はてなキーワード: エロゲーとは
最近エロゲーに興味があってプレイしたいなと思っているんだけど、実際どのタイミングでオナニーしているのか凄い気になる。
例えばノベルゲームなんかは濡れ場に到達するまで時間がかかると思うんだけど、それまでずーっと勃起したままプレイしているの?
それともちゃんと感情移入して、制作側が意図した通りに勃起して濡れ場のピークと共に射精するの?
後RPGタイプとかゲーム性高いものもあると思うんだけど、それは敵を倒したりレベル上げたりしないとやっぱり
濡れ場のイラストとかアニメ?に到達できないわけでしょ?それまではノーマルなチンポなの?それとも勃起したままなの?
プレステ2の時はまだあった。
ブルーレイの時にはもうなくなっていたと思う。
4KもVRもエロから始まるって言ってた人いたけど、結局それほど力はなかったと思う。
エロゲーもスマフォまでいかなかった。広告はたくさんあるが、徹夜でクリアするっていうエロゲーのスマフォは聞かない。
この増田には『物語マインドマップ』の動画を見てほしいな。こちらの動画でいかにハーレム物に繋がっていくかが解説されているので。https://www.youtube.com/watch?v=Xr7nN8K1MLY&list=PLusUXoPKOyjhFFthXDS0ilXIpPCX4MMow&index=6
以下、動画の要約
まずハーレム物の源流になっているのが『うる星やつら』(1978)。これがなぜ源流になるのかというと、「複数人の魅力的な女の子を描き分けることに成功したから」。『うる星やつら』以前の作品では、例えば、あだち充先生もだいたいヒロインは一緒だし、あしたのジョーでは白木葉子と林紀子の顔が似ていて間違えるシーンがあって、これはうまく女の子を描き分けることが出来なかったことに起因している。手塚先生ぐらいしか描き分けることは出来なかったらしい。
『うる星やつら』の後、桂正和の『ウイングマン』(1983)で女の子を多く出して、描き分けるか構造が確立される。だけども、まだ女の子間に序列があって、最終的にはメインヒロインと結ばれるようになっている。これが『天地無用』(1992)になると、バトル要素はおまけで女の子とただ日常を過ごすことのほうが重要になり、数あるヒロインの中から一人だけ選ぶこともなくなり、ハーレム物確立の草分けとなる。そして、ハーレムもの形成の流れでもう一つの大きな潮流としてエロゲーがある。エルフの『同級生』(1992年)から始まって、『ときめきメモリアル』(1994)とToHeart(1996年)が生まれる。特に『ToHeart』は前述の二作品と比べてヒロイン毎のドラマ性が強くなり、ハーレム物とは別に『ONE 〜輝く季節へ〜』などの泣きゲーの流れも作っていく。
このエロゲーの流れが『天地無用』と合わさってハーレム物を形成。同時期の1996年には『サクラ大戦』、『機動戦艦ナデシコ』が登場。他にも『セイバーマリオネットR』(1995)など。これがラブひな(1998)の時代になると、後輩を出す、ツンデレを出す、ツンデレの対比として癒し系を出すなど、ハーレム物としてどういう女の子を出せばいいのかを類型化できるようになる。
もっと細かく知りたいとか、なんか違うんじゃねと思ったら動画のほうを見て判断してつかぁさい。よろしくお願いします。お願いしましたよ。
その理由は何か?
エロゲ発クリエイターで今でも形を変えて繁盛してる型月とかニトロプラスとか見るに
「最低限エロが入ってれば何をやってもOK」な自由なプラットフォームだった点だと思う
(1970年代末の自販機エロ本の編集者もそんな感じだったらしい)
本当は泣かせる文芸ものがやりたいとか、ハードなアクションがやりたいとか
凝りに凝りまくったオリジナル設定のファンタジー物がやりたいとか
そういう連中がエロゲーに関わってたのだと思う
奈須や麻枝や虚淵みたいな1970年代生まれ団塊ジュニアのクリエイター志望者は数が多かった
静止画+シナリオ(場合によってはCV無しでも可)で成立するエロゲは
――が、2000年代後半に入ると、クリエイター志望のオタの表現手段の幅も多様化した
ニコ動とかネット動画の台頭、ラノベレーベルの乱立でデビュー窓口も増えた
なろう系みたいな投稿サイトも出てきた
それで2000年代前半までならエロゲ業界に行ってた層の人材が
結果論としてはそうだけど前提がすっぽ抜けてる気がするな
所謂エロゲー全盛期って「エロゲーのほうが売れる」じゃなくて「エロゲーじゃないと商業ルートに乗せられない」って風潮があったんだよ
だから当時はエロを主としないゲームでも「エロゲー」を銘打って流通させなければいけなかった
で、こういう「エロを主としないエロゲー」が人気を博することによって「エロが主じゃないならそこ抜いて全年齢で流通させてもイケるんじゃね?」となった、これが携帯機を主とする全年齢移植
これと並行して「エロゲーじゃないと商業ルートに乗せられない」って風潮自体が風化していって「エロゲーじゃなくても流通できる(≒エロゲーとして流通させるならエロが主体となる)」という風になっていった
加えて各種DLサイトの発展によって「商業ベースでなくても容易に流通に乗せられるようになった」ことで"同人で出せばいいということに気づいた"ワケよ
元の話で気になったのはライトノベルの系譜について触れてないことなんだけど増田はどう思う?
ざっくりだし同じこと言ってるところもあるかもしれないけど、自分の解釈はこんな感じ。
・2000年以前は社員数名の弱小エロゲメーカーが小粒の良ゲーを発売できていたが、ボリュームの重厚長大化によって開発期間が長期化、開発費は高騰化し、弱小エロゲメーカーの体力がもたなくなった
・上記に関連して、そもそも小粒のエロゲーなら流通に乗せる必要もなく同人で出せばいいということに気づいた
・2000年移行のファイル共有ソフトのカジュアル化も弱小エロゲメーカーの沈没を加速した
・PS2/PSP(Vita)の頃に全年齢対象版を出す流れがあって割と売れたので、そもそもエロゲである必要があるのか?と気づいた(Key)
http://kazenotori.hatenablog.com/entry/2019/04/14/113600
00年前後が青春ど真ん中だったエロゲヲタのひとりとして衰退理由を一言でまとめると、、、
だと思う。
Leafでいえば『雫』『痕』『To Heart』。Tactics/keyでいえば『MOON.』『ONE』『Kanon』『AIR』『CLANNAD』。TYPE-MOONは『月姫』『Fate/stay night』。エロゲではないけど同人の流れをくんだ『ひぐらしのなく頃に』。
この辺のソフトはプレイヤーを熱くさせ、語りたい欲を大いに刺激し(葉鍵板なんてのもあった)、「これエロゲーじゃないから泣きゲーだから」などという妄言を口走りながら周囲にプレイを勧めさせるだけの力があった(売上だけなら『鬼作』とか『大悪司』も当時強かったけど語るもんでも勧めるもんでもないから伝播力に欠けた)。
これらはざっくり「伝奇/サスペンス」「泣き」に分けることができてそれぞれブームを作ったけど、かなしいかなそれに続くブームはつくれなかったし、フォロワー作品は年を追うごとに小粒化して(初期は『sense off』とか『みずいろ』とか『秋桜の空に』とか『それ散る』とか良質なフォロワー作品がいっぱいあった)エロゲ全体のブームを急速に沈下させた。エロゲの時代は突然やってきてあっというまに終わった。
自滅、というのは言い過ぎかもしれないが、文化として根付かせることができなかった、ぐらいは言ってもいいだろう。
粒が小さくなって新しい体験が提供できなくなったエロゲは世代交代(『恋姫シリーズ』世代はいると思ってる)に失敗したし、熱狂してた連中はエロゲといっしょにオタクを卒業するか新たな最前線へと旅立っていった。
それは『ラグナロクオンライン』/『東方』(ROは2002年開始だけどコミケの流行が葉鍵/型月→RO→東方と変わっていった(型月はしぶとく東方と共存してたような記憶)のは大きなトピック)だったり、ラノベ(西尾維新/『ハルヒ』/『とある』/『ゼロ魔』)だったり、ニコ動/ボカロ+アイマス文化だったりした。
ブームが完全に去った現代はソシャゲ(『艦これ』/『デレマス』/『グラブル』/『FGO』)でゲーム体験を満たしつつエロはその同人で摂取する時代だから本格的にエロゲの出番はないだろう。ニッチな需要は同人エロゲが担っているから尚更だ(『奴隷との生活』はヒットしたなあ)。
1. ラノベ・深夜アニメ・ソシャゲ(あるいはスマホゲー)など他のメディアに客を奪われた。
2. ファイル共有ソフトなどにより海賊版が蔓延して購入者が減った。
3. CDからDVDへの移行、スマホの普及、光学ドライブのつかないノートパソコンの普及など、周辺環境の変化によりプレイヤーが減った。
の4つがかかげられていたけど、
2. は共有ソフト以前にコピー問題があったので要因とまではいえない
3. はスマホの普及以外論外(エロゲをやるためにパソコンを買う・組む連中は多数いた。DVDへの移行なんて屁でもないし、光学ドライブがつかない云々はDL販売とかUSBドライブの存在を無視してる)
4. は正しい。制作コストの増加とプレイコストの上昇は別問題なので切り分ける必要はあるが、これらの問題は大きかった
という所感。
上記以外の理由としてはこのエントリの主張である「オタク系サブカルの最前線という地位を失ったから」と、もうひとつあるとすればスマホの登場による可処分時間の細切れ化。エロゲをやるようなオタクはもともとインターネットとの親和性が高かったわけで、スマホの登場でネットに常時接続する消費スタイルへ移行すると、パソコンに向かってじっくりエロゲをプレイするなんてことが難しくなった面はあると思う(ここに物語の長大化によってプレイコストが上昇した問題がからんでくる)。
まあ同人エロゲもエロゲといえばエロゲだし、DMM GAMESのエロゲも形をかえたエロゲと言えるだろうし(大本のオモコロの記事はまさにその宣伝だ)、FGOもエロゲに含めれば(含めるな)過去最大のエロゲ市場が爆誕してると言えるのかもしれないが。
Q. 「オタク系サブカルの最前線という地位を失ったから」ってそれトートロジーじゃないの?
A. そう見えるかもしらんけど、オタクを熱狂させる弾がなくなったから、という話をしてるつもり。
逆になんで00年前後にそういう作品が雨後の筍のごとくでてきたかというとまあ割と謎なんだけどひとつ言えるとしたら若いクリエイターに申し訳程度のエロさえつけてれば自分のやりたいことをやれる場所だって認知されたことがデカいんじゃないかなーって(日活ロマンポルノみたいなやつって言えば伝わるのかね)。
『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』ってエロゲがある。ニトロプラス(今はたぶん刀剣乱舞で有名)の処女作でシナリオはぶっさん(虚淵玄。今だと『まどマギ』で有名……ってそれももう古いか)。
アメリカに旅行した青年が殺しの現場を見たせいでマフィアに拉致られ暗殺者をやらされるって話なんだけど、ハードボイルド小説か映画かってあらすじでもうエロゲじゃないよね。で、なんとこのゲーム暗殺に使う銃を選べて、なおかつその銃がポリゴンで表現されてた上に、どの銃を選んでもシナリオには一ミリも影響がない、というのが爆笑ポイントで単に作り手がそういうの好きなだけっていう。当時すでにIllusionとかがポリゴンエロゲを世に送り出してたとはいえ銃だけポリゴン表現にしたエロゲって『Phantom』が最初で最後じゃねーかな(ゲームはめっちゃ面白かったよ念の為)。
『雫』だって『新興宗教オモイデ教』のフォロワーだし、菌糸類が菊地秀行とかの影響モロに受けてるの見ても、外の文化にエロをつけてエロゲの流通に乗せる、は所謂たまによくあるってやつだった(そういうのの元祖はたぶん蛭田昌人と剣乃ひろゆき)。
まあ結局売り手も買い手もスケベ心があったんだよな。当時はエロさえ入れてれば一定の購買が見込める市場で、市場が未熟な分、制作コストが安くすんだ。買う方としてもエロがあるだけでオトクな感じがしたし地雷でも許せた(Tony絵に騙されて買った『Partner』ですら俺は許したよ)。上で挙げた諸作が仮に非エロだったらここまで売れてなかったと思うね(『CLANNAD』とか『ひぐらし』は地盤を築いた後だったからヒットした説)。
エロゲ(商業パッケージ)の売上は2015年に底を打っててV字回復しているとか,10年代でも名作はあるとか,本当に崩壊したのはエロゲ批評のコミュニティだとかいう話をすればいいんです? / “エロゲが衰退したのはラノベのせい、、、ではない”
https://twitter.com/nix_in_desertis/status/1117750519840198656
なんだろな,一連の流れを読んでいて思うのは,『千桃』とか『サクラノ詩』とか『金色ラブリッチェ』とは言わんにせよ,『ホワルバ2』とか『はるくる』とか『つり乙』あたりをスルーされると,お前エロゲ追わなくなって10年近くないか感強くて,一気にもにょるんだよな。
https://twitter.com/nix_in_desertis/status/1117753560047898624
こういう論旨を理解せずに訳知り顔するやつが一番むかつくんだよね。
とりあえずエロゲ市場規模は02年の段階で560億(財界さっぽろ)、15年の実績値で150億(矢野総研)。V字回復というからには18年実績値で300億ぐらいに戻してるんだろうな?
そして本稿は00年台前半にエロゲ市場が盛り上がったあと衰退した理由をその当時オタクシーンの最前線をはれる弾がありその後そういうのがなくなったから、に求めてるのであって、それ以降にエロゲとして名作と呼ばれる作品があったかなかったかなんて話は一切していない。
俺が最後にやったエロゲは『もっと!孕ませ!炎のおっぱい異世界エロ魔法学園』(2018年4月27日発売)だ。ゲスパーすんなヴォケ。
またムカつくコメントがついたら全力で殴りに行く。
このすば、幼女戦記、リゼロ、オバロのラノベ?なろう?アニメの合作
雰囲気はゆるい感じで進んでいきそうなのでこのすばが一番好きな自分としては楽しみ
各キャラが好き勝手してアインズ様が胃を痛める展開になりそう。胃はないと思うが
たぶん切ると思うけど、一話は見た。「俺なんかやっちゃいました?」で有名な作品。
一話時点で、タイトルからそれがギャグとして扱うってことが予想できるんだけど上手く消化してくれるなら見ると思う
作画は綺麗。
タイトルが長い。昔はやったエロゲー(ギャルゲー?)が原作らしい。
そういう意味ではストーリーの質は保証されていると思うので、楽しみにしていくつもり。
ただ、主人公のキャラや全体の微妙な雰囲気が20年くらい前の感じが出てて、やっぱり古い作品なんだな感じがする。
踏切時間みたいなほっこり5分アニメを期待してたらサイレントふとももだった。
サイレントって今時珍しく感じるのだけど、それが上手くいくのかは分からない。まぁでも観る。5分だし
フフ…FOX!
しっぽがもふもふの狐娘の仙狐さんが社畜の主人公の甲斐甲斐しく世話を焼いてくれるという作品
動画工房なので観る。1話のテンポ感とか良かったけど、2話以降どうなるんかな。
『ハイクを詠め!』「ハイクじゃなくて川柳だよ!タイトルに書いてあるだろ!何人だよ!」『俺は一人だよ!』
さておき、本編はというと喋らない(れない?)主人公が川柳で心を表すストーリー。 ラブコメの 波動を感じる 作品ね
一話時点ではそこまで面白く感じなかったけど、ラブ寄り、コメディ寄りのバランスが上手く行くなら面白くなりそうだと思う。
00年代感がする。テンポが良く、キャラが動いて楽しい作品だった。
期待よりすごい面白かったんだけど、1話時点でストーリーの広がり方の予測がつかないので3話までちょっと様子見
原作もちょっと知ってるけど、個人的にはエロという以外に見どころをあまり感じなかった作品。
アニメもたぶん原作の感じのままだと思う。たぶん見ないなぁ・・・
僧侶枠の洗い屋さんのほうが(エロとして)個人的に好きそうなのでそっち観るだろうし
たぶんハーレムモノ。一話は設定周りをしただけって印象で主人公の魅力がイマイチ分からなかった。
ハーレムモノは主人公の魅力が大切だと思うので、その辺描いてくれるなら楽しめそう。
これもショートアニメなので時間の関係でハーレムハーレムで終わりそうだけど・・・
「あっついなぁ JKたちが甲子園を目指す青春アニメとかないよなぁ」「ハチナイ、ハチナイだよ!」
昔ながらの「部員を集めて甲子園を目指す野球アニメ」を女子高生が主人公でやる作品らしい
作画も良かったし普通に楽しみ。 青春野球アニメでよくある泥臭さをどうするのか気になる。
というか、たぶんヘタレ主人公が友達といちゃいちゃするアニメだと思う。名誉きららの予感
原作読んでる。ただひたすらに楽しみ。一話は原作の一話周りと一緒。
前はオリジナルストーリーで終わったらしいので、今作は原作通りのストーリー、ラストになるんだろう。もう涙が出てくる。
そういや花ちゃんがむっちゃ美人に見えるけど、こんな美人だったっけ?
一話はイマイチだった。たぶんラブコメになっていくんだろうけど、どうなるんかな。様子見
一話時点でメイン3人のキャラが良く分からず、設定だけ表したように見えたので、
その辺の掘り下げやって魅力的に感じるまでどれくらいかかるかって感じ。
エロコメになるのか、ラブコメになるのか。どっちでもたぶん観る。
dアニメだとスペシャル映像でアイドル?声優?が名古屋をぶらつく地方番組みたいなのが付いてくる。そっちはあんまりおもしろくなかった。
設定はエロアニメのそれなんだけど、キャラデザインが可愛くて好き。
ちょっとわかる。『さらざんまい』は周りの期待値高いし、『rabihachi』は一話みて素直に面白そうだなって感じた。
ラノベレーベル⇒なろうに変わった事に近いのかね?ラノベ読まないから良く知らないけど、その辺の話誰かやってよ
「夢に仙狐さん」
一応断っておくと、筆者には寝取られ属性は有るはずだ。セックス上手いからあんたと別れる的なエロ同人は結構大好きだ。魔法少女をモチーフにしたエロゲーやエロ同人で、セックスが気持ちよかったから悪堕ちして、それまでの味方を裏切ったり平気で悪事を働くようになる展開とか大好物だ。艦隊これくしょんの雷やドラクエ11のベロニカにバブみを感じておぎゃりたくなるくらいには健全な変態だ。
だが、この作品は巻が進むごとに愚息が反応しなくなっていった。4巻や5巻は読み進めることが苦痛のレベルだった。
なにがつらいって、ヒロインの行動が悪質なDV加害者にしか見えない。4巻5巻で主人公の自尊心を徹底的に破壊する言動(セックスが下手、チンコが小さいというエロ漫画的にありふれたレベルの話だけでなく、間男がヒロインとセックスするためのコンドームを装着させるりダッチワイフを使わせヤリサーの仲間と徹底的に笑い物にすると言う、えげつないものがまでふくまれる)をしておきながら、貴方のことは愛していると主人公に言う下りは、お手本のようなDV加害者によるマインドコントロールの流れだ。第1巻のラストを見るに、この悪質なマインドコントロールは意図的にやっている可能性が高い。
このまま、主人公がヒロインに「調教」されて「Mに目覚める」って言うのは、恋人によるDVで被害者の精神が徹底的に破壊された現象に他ならない。当然、自分の意志での逃亡はもちろん、万一職場を追われていた場合は再就職などの社会復帰もPTSDや鬱病のために困難になっている可能性が高い。
あまりに深刻すぎて、オナニーで気軽に消費できる次元を遙かに越えている。個人的にはM趣味と自尊心の破壊は別物だと思う。
と、否定的な言葉を書いておいて言うのも何だが、実はこの作品を結構楽しんでいる。
エロ漫画と言うよりは、交際相手が突然DV加害者に変貌した際の男の反応を描くサスペンスとして。
どうか主人公には、ヒロインから逃げ出して無事に新たな人生を送ってほしい。過去はとにかく、今のその女は悪質なDV加害者だ。
幸せになれなくても良い。
ただ、主人公に最悪の結末だけは訪れないでほしい。