はてなキーワード: 教育者とは
地方国立大に通っていた四年間のアルバイトと、新卒を鬱で退職してから元バイト先に拾ってもらい、フルタイムのパートで二年ほど。計六年ほど、個別指導の講師をやっていた。
俺が働いていたのはSAPIXとかみたいなお受験予備校じゃなく、「町の塾」みたいなとこ。
小三くらい(小一とか小二は受け入れてはいるけど見たことない)から高三までを受け入れていた。
お受験予備校は月謝は高いし指導も厳しい(からどうせ続かない)し、「月謝も安いし、定期テスト対策と『やってる感』のために取りあえず放り込んでおけばいいや」的なスキマ産業である。
わざわざそういうところを選んでくる親と子だから、総じてレベルは低かった。公立中学校の定期テストでいうと五科目200~350/500点くらいの層だ。
まあ中には勉強に楽しさを見出したりしてグングン伸びる子もいた。
様々な理由(本当は塾なんて行きたくないが、親が強く勧めるから家から近い/楽そうなところを選ぶ等)から稀に元から勉強ができる子も来た。
だが大部分、体感七割くらいはそもそも勉強が嫌で嫌で仕方がなく、さらに三割くらいはもう手の施しようがない子だった。
働き始めたばかりのころは、あの手この手を使って算数数学なら理論や方法論を、現文なら文章読解のコツを教え込もうとした。
だがこれは一部(先に触れた伸びる子と元々できる子)を除いてほとんど意味をなさなかった。
塾に通うペースはだいたいの子は一日2~3hを週二回程度、多い子だと週三、少ないと週一だ。
コマに空きがある講師が割り振られるから毎回俺が見られるわけでもない。
するとどうなるか。
だいたいの子は自学自習なんて一切しない。塾に行って勉強してるんだから塾以外で勉強する必要がない、と本気で思ってる。なんなら親すらそう思ってる。
だから次にあったときは俺が必死こいて教えたことをすっからかんに忘れている。この徒労感ったらないぜ。
それでも覚える→忘れるを繰り返し繰り返し行ったらいつか定着するんじゃないかと信じた。結果、半年経ってもすっからかんだった。
思うに、「こうして・こうして・こうなる、ってパターンを理解して覚えて、別の問題に応用する」ってのは、やつらの脳みそには高等すぎるんじゃないか。
まあたしかに俺の教え方が悪いのはそうかもしれない。だが俺もバイト/パートながらに書籍を読んだり教育者に話を聞いたりした上でいろんなアプローチを試せるだけ試したんだ。少なくとも指導中の反応は良かった。でも全部忘れる。
宿題にプリントを持たせてみても、答えを全部写すのはまだマシで大概はやってこない。それを責めすぎると辞めてしまう。
加えて学校の授業なんて一切聞いてないし、予習復習なんて一回もしたことがない。
あ、授業を聞いてないつっても別に授業中ずっと漫画読んだりスマホいじったりしてるわけでもないんだ(まあそういうやつもいるが)。
とりあえず教科書とノート開いて、なんか書いてるフリしてずっと上の空みたいなイメージ。結構前に「真面目系クズ」って概念が流行ったがだいたいそんな感じだ。
んで義務教育で教わることが頭に入っていないことを、子はもちろん親すら問題視していないんだ。だって親もそうだから。
じゃあどうしたかって話。
俺の働いていたとこみたいな小規模塾では大概「定期テストの点数アップ」がアピールポイントになっていた。
だから数学だろうが現文だろうが定期テストの範囲をひたすら暗記させる。
語呂合わせもバンバン使う。本質じゃないって問題視される「みはじ(はじき)」とかもフル活用する。
それでも湯水の如く抜けていくけど、微かに引っかかった残滓みたいなので少しばかり点数が上が……ったらいいな、って感じ。
んでこのレベルの学力の人間はお前らが思っているよりもずっと、ハチャメチャに多いわけ。
そもそも大学進学率自体が6割くらいだし、まあ短大とか専門とか含めた高等教育進学率は8割くらいあるけど、義務教育過程で学ぶことを歯抜けがなく概ね身につけている、って言えるレベルの人間は2割もいないんじゃないか?
自分の名前が漢字で書けたら合格、ってレベルの私大があるって信じられるか?
そんでそういう奴らでも入れる、学力が優先されないとこに就職する。
手に職系ならいい。だがそうじゃないとこも多い。そして若いうちに子ども産んで、同じような子を再生産するわけだ。
生活が苦しくなるとこういう暮らしの下層にいるやつらから皺寄せの打撃を受けるじゃん。
こういうやつらは自暴自棄になっての通り魔や道連れテロみたいなのよりも、カネがありゃなんとかなるって短絡的発想からの強盗とかが増えるんじゃないかってずっと思ってたし実際そうだった。
(次のトレンドは身代金誘拐じゃないかって思ってる。監視網が発達したいまリスキーもリスキーだが、たとえば裸の写真でも撮ってそもそも警察沙汰にさせないってパターンじゃないかと。まあ勝手な予想だ)
ITでもなんでもいいんだけど、もしお前らが就職や転職するとき、to C の業務があるならこのレベルの人間の相手をするって覚悟したほうがいい。老婆心からの忠告だ。
追記:
思った以上に伸びていて驚いた。読んでくれてありがとう。想定よりもずっと「そんなの知っとるわい」ってブコメが多かった。
きっかけってほどじゃないが、はてなやXを見てると「中学で習っただろ」みたいな発言をしょっちゅう見かけるので、中学で習ったことをずっと覚えてるやつなんてほとんどいねーんだよ、って思いから書いた。衝撃を受けるってほどじゃないかもしれんが、そんなやつがいっぱいいるのか…って思ったやつも少なくないんじゃないか? 塾講師経験者(かなりいて笑った)から概ね共感を得ていたようだったのも知れてよかった。
なお俺自身も地方公立から受験したクチだ。勉強は嫌で嫌で仕方がなかったが、他にやりたいことも特技もないので仕方なくやっていた。なので別に塾講師になって初めてこんなやつらがいるのか! って知ったわけじゃない。ただ地方の一エリアとはいえ、色んな学校の色んな年齢で満遍なくこういうやつらはいることを示せるので取り上げた。
強盗云々は論理の飛躍があったかもしれん。すまん。やらなきゃいけないってことになってるもんを適当にスルーし続けて、そのまま大人になって適当に生きてるやつらに俺が我慢ならんだけかもしれない。
トラバでもらった、
要するに、「世間には想像以上にバカが多いから、知能レベルを低く見積もったアプローチをしないとマスにはリーチしないぞ」ってこと?
これがだいたい俺が言いたいことだ。いまは役所で働いてるんだが、窓口に来る大人が言ってることを理解しない、すぐ忘れる、書類も不備だらけで最初のうちは本当に困ったが、なんとか帳尻を合わせてやっている。ストレスを吐き出したかった。
下記はカリフォルニア大学のビアンカ・アセベド博士の研究紹介動画と書籍と記事(Pod cast)、
HSP brain studies
https://www.youtube.com/watch?v=qep36Vy_0pE
> Did you know that the brain of a highly sensitive person (HSP) works differently?
> The results of fMRI brain studies conducted by Dr. Elaine Aron, Dr. Art Aron, Dr. Bianca Acevedo and their colleagues are quite fascinating.
エレイン・アロン博士、アート・アロン博士、ビアンカ・アセベド博士らが行ったfMRIによる脳の研究結果は、かなり魅力的です。
[Amazon] The Highly Sensitive Brain: Research, Assessment, and Treatment of Sensory Processing Sensitivity 1st Edition
https://www.amazon.com/Highly-Sensitive-Brain-Assessment-Sensitivity/dp/0128182512
> The Highly Sensitive Brain is the first handbook to cover the science, measurement, and clinical discussion of sensory processing sensitivity (SPS),
> a trait associated with enhanced responsivity, awareness, depth-of-processing and attunement to the environment and other individuals.
> Grounded in theoretical models of high sensitivity, this volume discusses the assessment of SPS in children and adults,
> as well as its health and social outcomes.
> This edition also synthesizes up-to-date research on the biological mechanisms associated with high sensitivity,
> such as its neural and genetic basis. It also discusses clinical issues related to SPS and seemingly-related disorders such as misophonia,
> a hyper-sensitivity to specific sounds. In addition, to practical assessment of SPS embedded throughout this volume is discussion of the biological basis of SPS,
> exploring why this trait exists and persists in humans and other species.
>
>The Highly Sensitive Brain is a useful handbook and may be of special interest to clinicians, physicians, health-care workers, educators, and researchers.
『高感度脳』は、感覚処理感度(SPS)の科学、測定、臨床的考察を網羅した初めてのハンドブックです。この巻では、高感度の理論モデルに基づいて、子どもと成人のSPSの評価、健康と社会的転帰について論じています。また、高感受性の神経基盤や遺伝的基盤など、高感受性に関連する生物学的メカニズムに関する最新の研究をまとめています。また、SPSの臨床的な問題点や、特定の音に過敏に反応するミソフォニアなど、一見関連していると思われる疾患についても解説しています。さらに、この巻全体に組み込まれたSPSの実用的な評価に加えて、SPSの生物学的基盤についての議論があり、なぜこの形質がヒトや他の種に存在し、持続するのかを探っています。
臨床医、医師、医療従事者、教育者、研究者にとって有益なハンドブックです。
[foreverbreak] Highly Sensitive People How to Tell If You’re an HSP + Shedding Light on This Misunderstood Trait
非常に敏感な人々 あなたがHSPであるかどうかを見分ける方法+この誤解されている特性に光を当てる
https://foreverbreak.com/podcast/s1/e5/
まぁ、アセベト博士でなくてもいいけど(TEDとかにもあるよ)
ってなってるね
親戚のおっさんのなかで一番不細工な人の写真選んで「5年後にこうなりますが?」ってみせとけ
ちなみにオレの知ってた一番美少年だった12歳児は、3年後に顔中ものすごい赤ニキビだらけになって再会した。
だまって「皮膚科にいけ」といってやりたかったがその地方の皮膚科の名医しらんもん……(それ以前に黙って言うことはできないんだが)
だいたい大きくなるとニキビになやまされがちなんよ 女性でも産毛が自己主張しだしてすごいすね毛まみれ
60くらいになるとまた男性ホルモンがおちついてわりと美老人になるんやけどね
あとブクマカがうかつに並べ立ててる「男がやれば普通に犯罪」つうのは事実だけど真実ではない
犯罪行為を家族が止められないタイプの非社会人てのはいわゆる「無敵の人」やぞ、男女関係なく
それで男犯罪者とおなじに扱えってのは女子供の大半を社会に出させないままに無敵の人の発生を無視する強者男のおごりってやつ
こういうキチガイ女の対処に妙な女性差別でへんなことけしかけるな、被害者が確実に一人は出てるんだから
彼はその分野において権威だった。著書は何作もあり、そのほとんどにおいて高い評価を得ていた。にもかかわらず、彼は教育熱心でもあり、教授然とした態度ではなく、気さくに、いち個人として学生たちと接してくれていた。
教授の教育は、人を信じることから始まった。難しい問いをかければ、安易に答えを出さず、まず質問者がどのように考えているかを聞いた。それを傾聴したあとに慎重に自分の意見を言った。決して押し付けたりすることはなかった。ゼミの内容についていけない生徒がいれば(わたしの友達はまさにそうだった)、さりげなくフォローし、適切な課題を与える。相談したいことがあれば、当たり前のように、自身のプライベートな時間でも面談をしてくれる。友達が個人的な悩みについて相談をしたいとメールをすると、家庭もあるのに22時から面談をしてくれた。にもかかわらず開口一番、遅い時間に申し訳ないと言われたそうだ。どうしてもしなくてはいけないことが立て込んでいて、といった教授の後ろでは、教授の子供の声がしていた。
友達は彼のような教育者にはあったことがないと言っていた。話を聞くかぎり、それはひいき目はあるものの、おおむね正当な評価のように思えた。世の中には先生と呼ばれるだけで、自分が偉くなったと勘違いしている大人が多く存在し、そういった人々にわたしたちは子供の頃から辟易させられていたからだ。
友達は彼のゼミに所属したことで、専門知識はもちろん、人間的にも大きく成長できたと言ってはばからなかった。彼はもともといい奴であったが、適切な時期にメンターに出会い、成長し一皮剥けた。青年期によくある、しかし人生に大きな影響を与える出会いだった。彼はその出会いに感謝していた。
皆に愛されていたそのゼミを卒業するときに、ゼミ生たちみんなでお金を出し合って、ブランドのネクタイをプレゼントした。教授からもゼミ生たち個人個人にプレゼントをくれた。友達はタイピンをもらって嬉しそうにしていた。友達は進学するか、就職するかにおいてもかなり悩んでいた。いっときは本気でその教授のようになりたいと考えていたようだ。友達以外にもそういう生徒は多かったし、大学院への進学率は教授のゼミだけ突出して高かった。結局、友達は就職したが、Facebookにアップされた入社式の写真の胸元には、教授にもらったタイピンがあった。友達は卒業後も教授と交流があったらしく、教授が新刊を発売すれば、自分の恩師だと宣伝に協力していた。彼のSNSのプロフィール欄には、教授の名前を冠された研究室所属であったことが、誇らしげに記載されていた。
ニュースはその大学教授が、未成年に対する性加害者だったことを伝えていた。
信じられない思いでいたが、日を追うごとにおぞましい行為の数々が暴露され、それが事実であることを告げていた。
友達は、なにを思っただろう。わたしはその一連の事件に対し、彼がなにかしらの態度を示すものだと思っていた。
しかし、彼はなにも言わなかった。
過去の教授との写真を消すこともなかったし、教授の研究室所属であったプロフィールを消すこともしなかった。
教授が犯した罪を擁護することもしなかったし、糾弾することもしなかった。
しばらくの間、沈黙をした後、何事もなかったかのように日常の発信に戻った。
そして見知らぬ子供を、取り返しのつかないほど傷つけている教授。
二つの人物像はわたしのなかで別々の人間がなした別々の行為のように感じさせられた。
ひとりの人物について、語ることはとても難しいことだと思う。
不祥事をやらかした俳優が出演している映画を公開すべきか・公開してもよいか問題と
不祥事をやらかした人物の功績を讃えるドキュメンタリー映画を公開すべきか・公開してもよいか問題
何か違いはあるんだろうか?
個人的には、結論としてはどちらも公開すべきだし、公開してもよいと考える。
その映画を見るか見ないか、見た結果どう感じるか、どう批評するかは、見る側が判断すればいいと思う。
「面白い内容だったのにあの出演者のせいで不祥事がちらついて集中できなかった」という感想が出るかもしれないし、「不祥事はともかく映画の出来はよかった」という感想が出るかもしれない。
それは小説やエッセイと同じで、著者に対して「あんな下衆なことしておいてどの面下げてこんな作品書いてんだ」という感想を持つ人だっているだろうのに発禁にしないのは普通のことだ。
不快に思って観に行かない人が増えるかもしれないが、かえって話題性(事件前最後の出演作みたいに)が出て観に行ってやろうという人が増えるかもしれない。
公開しなければ売上はゼロだが、公開すればいくらかは回収できる。不祥事による損害を少なく止めるという意味でも公開すればいいと思う。
俳優は、実社会で犯罪をしようがパワハラをしようが不倫をしようが、映画ではフィクションの役柄を演じている。
ほとんどの人は、アンソニー・ホプキンスがサイコパスの殺人鬼でないことや武田鉄矢が優れた教育者でないことは承知の上でフィクションを楽しんでいる。
だから俳優の実社会での行動は、フィクション映画に対する好感度を全く左右しない。私の場合ね。
まして他の出演者やスポンサーへの好感度なんて、全く下がらない。全然関係ない。
他方でドキュメンタリーはちょっと嫌な感じがする。それは実社会での人間性こそが映画への共感の元になるからだろうか。
従業員を罵倒したり殴ったりしている社長が会社を急成長させたとして、「従業員への態度と経営者としての手腕は別物」と切り分けることが果たしてできるのかという疑問がある。
『ジャニーズ事務所の輝かしい歴史、ジャニー喜多川のカリスマ性に迫る』みたいなドキュメンタリー映画があったら、私は眉を顰めてしまうだろう。監督やスポンサーに対して人を見る目がないなと思ってしまうかも。
それでも公開すべきと思うけどね。
小学生だってマスターベーションをするからです。男子だけでなく、女子も。
https://news.yahoo.co.jp/articles/73d6ccaddc8cda67aa8b6c9ddb8c28493c7e0a92
炎上しているこの件、「なぜ小学生が読む雑誌に性的な漫画を載せる必要があるんだ」「子供に性的コンテンツなど必要無い」「子供に性的要素を見せるな」
と一部の大人たちが吹き上がっているが
簡単な話で、「小学生もマスターベーションをするから」であり、小学生男子は少年誌に載るようなパンチラやおっぱいの直接的なエロ描写で自慰行為をしますが、小学生女子は「直接的ではないけれどエッチを想起させる雰囲気や関係性」から妄想してマスターベーションするんです。
(そもそも溺愛ロワイヤルは新潮社ではなく小学館のちゃおだし、出張再掲載されたものだし、溺愛ロワイヤルに限らず八神千歳先生の漫画はエッチな雰囲気を醸し出す事に定評があっても直接的な性描写に突入するような漫画は描かない)
もう一度言います。
(※物心付いたばかりの幼少期の無意識的な自慰行為の問題もありますが、その頃の自慰と思春期の小中学生の自慰は別物であるという考えが一般的です。本記事においては小中以降の意識的な自慰行為について言及しています)
(自慰行為を「セルフプレジャー」という言い回しを推奨する教育者もいますが、それこそ臭いものに蓋をするようで個人的には嫌なので本稿ではマスターベーション・自慰と表記します)
今回に限らずこういう性的表現問題で炎上する際に、毎回必ず「小学生もマスターベーションをする」という事実を黙殺、蔑ろにした状態で議論を進められる事にずっと違和感があります。(くどいですが溺愛ロワイヤルはそこまで直接的なエロを描く漫画じゃないです。が、性描写に踏み込む少女漫画は数多くあるので一般論として話を進めます。)
小学生の立場で考えたらそんな事言及されたくは無いだろうし私も言いたくありませんけど、でもそれで子供が声をあげられない事を良いことに「子供から性的なものを想起させる程度の描写といえども徹底排除させろ!」という人たちには鼻白む思いを何度もしてきたのであえて言及します。
こう言うと、「そういうのが見たければこっそり青年誌を読むだろう」「だから子供が読む物に性的なものなど必要ない」と言う人もいます(ていうかいました)
ゾーニングの問題もありますが、あえてそれは置いといても異論があります。
私は小学生の時にAVをこっそり見る機会がありました(仁義もあるので見た時の方法・状況については伏せます)
性的な欲求からではなく、単なる「大人はどういう物を見るのだろう」という好奇心や興味からです。
実写の男女がセックスで交わる映像を見て、率直に思ったのは「気持ち悪い」でした。
大人がセックスする事は、それこそ漫画の知識などで知っていましたが実際にやっている所を映像を観た時は、こんなものを観ることで「エロい」と思える事が理解できませんでした。
だからといって全般的な性嫌悪になるかと思えばそうはなりませんでした。
やはり性的なものが絡む世界には興味がありましたし、たまに載るちゃおやりぼんの「少しエッチな空気の漫画」にムラムラし、小学生が考えうるレベルの「その先の更にエッチな事」を想像してマスターベーションをしていました。そして背伸びしてSho-Comiに手を出したりします。
でもそれ以上の年齢層の女性誌や青年誌をこっそり立ち読みしても「なんか違う」「ここまでのものは求めてない」という気分になり実用に向きませんでした。
(Sho-Comiは建前上は中高生向け雑誌という事になってますが、小学生も読者層のターゲットに加えていることは暗黙の了解となっています。Sho-Comiによる小学生からを対象とした投稿漫画コンクールもあるぐらいですから)
小学生にとってはちゃおや、行ってもSho-Comiレベルが一番身の丈にあっていて、それ以上の性表現は逆に性的に感じなくなるんです。
ただそれは年齢相応の話であって、年月を重ねる毎に性的に感じるレンジも広くなっていきます。成人した今では普通にAVやエロ漫画を見てマスターベーションをするようになりました。
漫画の性表現についてはコンプライアンスの問題がついて回りますし、今回炎上した溺愛ロワイヤルもコンプライアンスをキリキリに縛れば当然不適切なものにあたるのでしょう。
でも漫画は道徳の教科書じゃないんだから時には不道徳なものだってあるでしょう。
ハラスメント的な問題も当然もあるでしょう。子供に変な思想を植え付けられるという心配もあるのでしょう。
でも子供の事をそこまで馬鹿だと思っていないなら、そういう時は親や大人は子供と適切な対話でもって対応してほしいですし、決して否定や叱責、あるいは世間を扇動させて作品や描写の排除に向かわせる事だけはどうか止めて頂きたいんです。
私は性教育における「はどめ規定」は無くなってほしいし、小学生の内から適切な性教育を受けるべきだと思うし、ジェンダーや性交をタブー視しない包括的性教育を行ってほしいと思ってます。
その上で、ちょっと危うい不道徳さが残る性表現をも排除する社会にもなってほしくありません。
私は小学生の頃からマスターベーションをしてきた身として、小学生にもマスターベーションの自由はあると思うし、大人が頭ごなしに否定してほしく有りません。
そして小学生ともなると、何も見たり聞いたり一切参照せずマスターベーションする事は流石にできなくなる事も知識として理解してほしいです。
私は小学生の身の丈に合った性表現の漫画、いうなれば「小学生が読めるエロい漫画」は必要だと思うのです
ジェンダーやコンプライアンス、ハラスメントの問題、描き方の問題など多くの事が積み重なってくると思いますが、そこを乗り越えてでも「小学生が読めるエロい漫画」はあったっていいと思います。
私の、あまり明るくはない小中学生時代はマスターベーションをする事でだいぶ救われた過去があるので、性的な描写を含む漫画を子供から取り上げる事は、私のようにマスターベーションが救済になっている子に対してマスターベーションを取り上げるようにも思えて、気分が悪くなります。ましてや「検品」だなんて・・・・、この親は育成ゲーム的な感覚で子供を育てているのかと少なからず怒りもあります。
私の親は誇れるような親ではありませんでしたが、私のマスターベーション事情に関しては深く追求せずにいてくれた事は有りがたく思っています(何度かしてる最中に部屋に入られそうになり、テンパった姿を目撃されているので何をしているのか親も大体はわかっていたんだと思います。)
長くなりましたし、思いついたまま書いたので非常に取り留めのない文章になりましたが、今回の溺愛ロワイヤルの炎上の件で一度思っている事を吐き出したい感情にかられたので書きました。
乱筆乱文でごめんなさい。
馬の眼🐴
@ishtarist
子どもに性的なコンテンツを強制的に見せたら虐待にあたるかもしれんけど、自分で調べて見る分には虐待じゃないだろ。
そんなに気になるなら、携帯なりパソコンなりにコンテンツブロッカー入れとけよ。
馬の眼🐴
@ishtarist
それとも何か?
https://twitter.com/ishtarist/status/1673015764977352704?s=20
こういう基本的なことを理解できないのだから、ネット民はだいたいフェミに毒されて頭がパーになっているわけです。
めいろまといえど間違っているわけです。
masamichi@ふふふ〜♬
@masamichi001
ちょっと思ったんだけど、AV女優がいけないんじゃなくて、周囲の大人達の“AV女優に対する偏見”が児童に有害となり得るんじゃないかな。
善悪の判断基準の根拠なんて「一定数の人間の総意」か「個人の人生経験の集積」でしかないやろ。
馬の眼🐴
@ishtarist
性的コンテンツを子どもに見せることより、セックスワークをしてる人に対する偏見や暴言を見せることの方が、よほど子どもの教育に悪いと思うよ。
子供のためには虐待と詭弁の両方
@mankodaisuki58
13時間
単に子供を盾にした同情論証でしょ。さすがにフェミニストも法的規制を主張するのは無理筋だとわかっているから。
https://twitter.com/mankodaisuki58/status/1673196008665407488?s=20
頭が悪い人は子供のためにとか馬鹿なことばっかり。あんたの差別を植え付けているだけじゃないか。死ね。人権侵害だし、お前のような退化した脳は生産性が低く、日本には不要なんです。
解同あたりはわかっているのかな?
@m_nsc
AV出演者がバレエの先生をやることを差別するツイートが流れてきたけど、「子供が調べて知るとショックを受ける」っていう差別理由は肉屋を差別してた大昔と全く同じでしょう。「それ」を社会がアンタッチャブルにしているからショックを受けるんでしょうよ
異常な差別主義者、だいたいネット民の全員、だから日本人は人権後進国の馬鹿ばっかりなんだわな
@sakuratsukisima
どうして18禁、エロについてこんなにも否定的な人が多いのだろう。
@sakuratsukisima
作品のゾーニングは必要。だけど、それに携わる人たちまで排除する流れには納得いかない。
作っている、出演している人たちの存在までセンシティブ扱いしないでほしい。
@bananahammock_l
良いんですよ大人はそう言うコンテンツとして面白いと納得できるし、棲み分けができるから。
でも小さな子供には難しいかも知れないのが分かりませんか?それが全てです。
ショックを受ける可能性があるのが分かりませんか?
Kei💉💉💉💉(維新より革新:リベラルだからこそ脱コロナ・反ツイフェミ)
@Kay_pivo
それはおかしいでしょう。バレエ教室は別。同じ名前で出ているわけでさえない。作品が18禁であることは、その人自身が18禁であることを意味しません。単なる差別です。全面的に月島さんを擁護したいと思います。
@bananahammock_l
16時間
めいろまさんと言う方のツイート見てほしいです。名前が変われば絶対に目に触れないと言い切れる確証は逆に何ですか?
もし自分のバレエの先生が持つAV女優としての一面を何らかの理由で子供が知ってしまった時、それを正しくジャッジすることまで求めるのは不可能だという話です
Kei💉💉💉💉(維新より革新:リベラルだからこそ脱コロナ・反ツイフェミ)
@Kay_pivo
16時間
めいろまさんのツイート読みましたが、職業差別的発想だと私は考えます。「汚いものを排除する」発想が見え隠れしませんか。「万が一」のリスクはそう大きなものですか?作品が18禁であってもその人自体は18禁ではなく、またそういう行為を伴わない別名義の通常の仕事で子供に触れても問題ありません。
@bananahammock_l
16時間
これについてはちょっと納得できました。AV女優やってるからって子供に関わっちゃいけないって世間が決めつけて引っ込んでろ!っていうのも確かにおかしな話だなと。
一方で教育者であったり所謂芸能人と言う方達はかなり難しい職業的な立ち位置でもあるのではないかなと思います
@sakuratsukisima
16時間
子供に関わるな
って
@bananahammock_l
·
16時間
いや、貴女が自分の子供とどう関わるべきか、どう教育すべきかは貴女の自由ですよ
同様に貴女以外の親が自分の子供をどのように教育すべきかも自由です
だから貴女以外の子供の親が「そういった職業についてまだ知ってほしくないから、まだ関わらないでほしい」と思う事も自由では?
@sakuratsukisima
·
15時間
あー
違いますよ。
子供がいるってことは、その子供の同級生とも関わるってことです。
子供いないですか?
いたらわかりそうなもんですけどね。
@bananahammock_l
いや、ぜんっぜん言ってる事違います。誰もそんな極端な話してないです。そのシチュエーションに合わせて私の意見を例えるのであれば、貴女の子供が生まれて教育施設に通った際に、同級生の親が自分の子に貴女の子供と仲良くするなとか貴女の家に行くなだとか言う可能性もあるって事ですよ
子供とかかわるなとか言っているやつ、早く死ぬといいのでは?老害以前に頭おかしいわ。
そもそも見せないとか発狂すること自体が虐待なので、フェミとネット民は頭がおかしい
馬の眼🐴
@ishtarist
子どもが性的コンテンツに触れることそのものが虐待だという論調が、正直あまりよく理解できないのだけど、これって具体的にどういう状況のことを指してるの?
むしろ、子どもに性に目覚めさせたくないというパターナリズムの方便でしかないように思えるのだけど、間違ってる?
kei@bluepoint
@KBluepoint
19時間
私もそう思います。
必要なのは触れさせない事ではなく、相手を尊重する姿勢を育む性教育です。
尊重しない事がその子の性癖であるなら、それはファンタジーにとどめておくとか、合意のプレイ相手を探すとか、でもたぶんそこまで突っ込んだ教育できる人は難しいでしょうね
kei@bluepoint
@KBluepoint
19時間
そこを全く無視して綺麗事だけをやっても、欲望の本音と建前がズレてしまうだけだし。
しかし、重要なのは、全く触れさせないという方針で育てられた人は、むしろ望まない相手に寄って来られやすいんですよ。
性的なコンテンツに触れさせない、タブー視を刷り込むというのは、
kei@bluepoint
@KBluepoint
自分の欲望も自覚できない、否認する人間を作り出すという事で、それは他者からすると、あんたはお呼びでないと自分側は否定されずに、一方的な加害がしやすい相手という事になるからです。
性的な事にオープンで自由な環境で育った子より、性的なコンテンツに一切触れさせず、
kei@bluepoint
@KBluepoint
19時間
自分に自信がない馬鹿が多い(その反動で正義面する)のはエロから遠ざけられているから。あなた方は虐待されて頭がパーになっているわけです。
なんか酷いことになっているので、学校の調査発表と元顧問の公開したYouTube動画を見て、簡単にまとめてみました。
本件の本質的な問題として、「技術工作部」の顧問(退職済)が所属する学生に借金を背負わせて卒業させていたという点があります。
返済は「部への寄付」という形を取るため、元顧問に言わせれば借金ではないそうですが、将来の寄付を約束させている時点で借金と変わらんのです。
ではなぜそんな事になったのか。
学校から支給される予算だけでは足りず、それ以外の活動資金は、元々は高校2年生の部員が負担する制度だったそうです。
中高一貫校なので中高生が入り混じって活動しているわけですが、最大6年間の活動の中で、高2の時だけ負担するということです。
赤字になれば高2の部員で頭割りして追加徴収し、余った場合は残金を頭割りで返却したそうです。
この時点でまあまあ意味不明な制度ですが、これに保護者から負担が大きいとクレームが入りました。
そこで、元顧問がポケットマネーから100万円を部に貸し付ける形に変更したそうです(学校には報告していません)。
そして学校から下りる予算やイベントの物販の売上等でそれを相殺し、年度末に元顧問に返済するというお金の動きになりました。
足りなかった分は後述するようにその代の2年生が借金として背負うので、現役生の時に払う形から、卒業後に払う形にスライドさせたということです。
学校側のチェックがガバガバだったのもあるのですが、せっかく複式簿記にしたのに、結果として会計がブラックボックスのやりたい放題になりました。
それが退職、引き継ぎの準備の最中に発覚し、部の活動停止処分にまで至ったわけです。
詳しい事情は分からないのであれなんですが、高校の部活なんてサッカー部や野球部でも諸々あって年間十万~数十万はかかるものじゃないですか。
芝中・高校は中高一貫、かつ高校からの募集がない特殊な私学です。
そこに通わせる程度には余裕のある家庭の子息しかいないはずですが、保護者からのクレームで部員から活動費の徴収ができなくなるってのは、年間どのくらいかかってたんですかね…。
高校3年の1年間を大学受験対策に使うという事情から、おそらく部内の最高学年が高2なのだと思いますが、2年生に全部負担させるというのはよく分からないですね。
素直に全部員から徴収すれば1回あたり、一人あたりの負担が減ってクレームも出なかったのでは、と思います。
貸借対照表にある「貸付金」。
これは、その年度の会計が赤字だった場合に、部員に課される「寄付の予定額」の合計だそうです。
何を言ってるのか分からないと思うのですが、つまりこういうことです。
その年度の会計が赤字になった場合、足りなかったお金の出処も当然元顧問です。
元顧問は、この赤字分をその年度の2年生の責任とし、負担するよう要請していました。
しかしそこは教育者としての良心なのか分かりませんが、出世払いとしました。
それが「部への寄付の約束」で、予定された金額が「貸付金」に加算されることになります。
この「貸付金」の金額はそのまま「短期借入金」の100万円に加算されます。
報道で公開された貸借対照表では「短期借入金」が175万円あったので、その内訳は元顧問の「元入金」が100万円、寄付の予定が75万円分あったということです。
「貸付金」とは「誰かにお金を貸しました」という項目であって、要するに債権です。
そもそも貸していないのであればそのお金はどこから来たんだという話になりますし、元顧問のポケットマネーなのであればこれも「短期借入金」の方に入れ、「元入金」の金額を変更すべきでしょう。
借金だと認めるのであれば「貸付金」でOKかもしれないですが、すると今度は部活の顧問が部員に借金を背負わせて卒業させていたという倫理上の問題があります。
いずれの場合でも問題なのですが、帳簿に「貸付金」と記載したことからも分かるように、実態として借金であることは疑いようがないと思います。
また、現役部員に特定の代のOBを狙い撃ちして寄付を求めるという借金取り紛いなことまでさせていた点は悪質と言って良いと思います。
さて、元顧問はしきりに複式簿記であることを強調し、「簿記が分からない人には理解しにくいかもしれないが」と話していましたが、失礼ですが馬鹿なのかなと思いました。
記載内容が独自ルールの塊なので、簿記が分かっても理解できるはずがないんです。
ご自身でも話していましたが、不適切会計の解消にむけて、公認会計士が見ても分からないから会計担当をしていた元部員と協力して確認作業をしているそうです。
公認会計士が読んで理解できないような帳簿は、帳簿とは呼べません。
ところが帳簿上の実態は元顧問が補填した赤字額のことであり、元顧問本人は「金を貸したわけではない」と説明しています。
元顧問の動画では「基本金(資本金)」についても説明していました。
企業ではないのに「資本金」とは?という疑問への答えらしいのですが、これは「寄付金収入」のことなのだそうです。
「寄付金収入」はその年度の収入として計上するのが普通の会計処理なのですが、「OBが部へ寄付しているのだから、収入として扱うのはそぐわない」という意味不明な理屈で「基本金」に繰り入れていたそうです。
要するに、「基本金」という名前を付けた「謎のプール金」だったということですね。
そもそも会計上の「基本金」とは学校法人が学校の運営のために確保してあるお金の事なので、部活の会計勘定に「基本金」なんてものは存在しないのです。
存在してはいけないものがある以上、見た瞬間におかしいと気付きそうなものですが、学校側は本当に何も確認していなかったのでしょうね。
動画では「お祭りの寄付金みたいなもの」なんて言い方もしていましたが、それこそ「寄付金収入」として扱うに決まってんだろバーカと思いました。
(きちんとした話をするなら「基本金」と「資本金」は別物ですが、それは別のお話。)
複式の帳簿は単式帳簿よりお金の出納を詳しく追えるのがメリットなのですが、
「これはな、学生に借金背負わせてるなんて言えないから貸してないことになってるけど、実質的に貸してるから貸付金なんやで」
とかやってたら台無しなんですよ。
「この貸付金は誰に貸したんですか?」
「いえ、誰にも貸してないですよ」
「えっ?」
「えっ?」
みたいな会話があったんでしょうか。
・借用書を交わした一般的な形式ではなく、返済期限も特に定められていたわけではないものの、将来の寄付を約束させている時点で実質的な借金である
・帳簿には「誰(何回生)にいくら貸し付けたか」が記録されており、卒業生の借金は部によって管理されていた
・卒業生への寄付の要求は現役部員が行っていた(高校生に借金の取り立てをやらせていた)
・借金の返済を「寄付」という形にしたことは、借金であることを隠蔽する目的があったとしか考えられない
・そもそも、元顧問が自身のお金で部の活動資金をまるごと建て替えた事自体が、活動費の管理・運用の観点から間違っている
簿記やってる人からすると吐き気がするレベルの内容だと思うんですが、企業がこんなことしたら、ほぼほぼ間違いなく粉飾決算です。
会計担当をしていた部員は会計系の企業に就職した人もいるそうなんですが、恩師のクソ会計を今どんな気持ちで見ているんでしょう。
気の毒です。
元顧問については、技術系に関しては能力があり、熱意もある優れた指導者だったのかもしれませんが、その代わりお金の管理に関する倫理観がバグっていたのでしょう。
あるいは、お金が原因で学生の活動の幅が狭められてしまう事に歯がゆさを感じていたのかもしれません。
お金の管理方法を使いやすい形に捻じ曲げてでも、その思いを果たしたかったのかもしれません。
指導者が自ら率先してルールを逸脱し、その姿を教え子に見せることに何の葛藤も抱かなかったのでしょうか。
脳筋、なんて揶揄されてるのを見るたびに思い出すけど、まともな指導者に当たったことがない。
小学生のころの体育の成績は「励ましたい」←励まされたことがない
課題が全然こなせなかったのは事実だけど、それに向かい合ってくれるような指導者は皆無だった。
思いのほか滑ることができて驚いた。
苛立つことなく、諦めることもなく、根気強くアドバイスをし続けてくれた配偶者には本当に感謝している。
スキーだけは、好きなスポーツだと言えるようになったのが嬉しい。
振り返れば、私の出会った体育やスポーツの指導者は、私のようなできない人に対してできるように教えようとしてくれたことがなかった。
親が勝手に決めてきてやらされたミニバスは、ルールを知らなかった。
小学4年とか、それくらいの時期だった気がするけど、私は低学年の子たちのグループを指定され、ペアを組んでなんとなくボールをパスし合っていた。
それ以外に何をしたらいいのか分からなかった。
ゴールに向かってボールを投げる機会があっても、私のボールがゴールに届くことはなかった。
何度投げても入らないこの競技は、ちっとも楽しくなかった。
当然のことながらポンコツな動き、なんの役に立つこともなく、周りのうんざりした雰囲気が刺さる。
コーチは上手な子にしか眼中になく、彼らに厳しい指導をしていたけど、
特に自分には何も教えてくれないこの人の存在がこの時はよく分からなかった。
なぜこの人に皆頭を下げるのか?
なぜこの人に「ありがとうございます」と言っているのか?
今ならばとりあえずそうしておくのがいいと分かるし、スポーツの世界は厳しい上下関係が存在するということも知っているけど、
自分の知らないルールや基準で進んでいくこの集団に属していることが、みじめで苦痛だった。
お礼を言うべきことを私は一度でもしてもらっただろうか?
入団したときに挨拶くらいはしただろうけど、「コーチ」と何かやり取りをしたことはほぼなかったことに気づいた。
結局ミニバスは辞めた。
体育の授業では、校庭に半分埋められたタイヤや馬跳びはなんとか跳べる(またげる)けど、跳び箱は跳べない。
周りの動きを見ても、「上手に跳んでる」事実が分かるだけで、どうしたら跳べるのか結局分からなかった。
中学生になると、跳び箱の奥行は更に伸びた。
小学校にある跳び箱も跳べないのに、こんな細長いの跳べない。
マット運動は身体をどうしたらそうなるのか分からなかったし、体力測定のボール投げは最低ラインの線までいかなかった。
小学校の担任も体育教師も、見ているだけ。きっと安全管理のためだろう。それは必要なことだ。
たまに上手な子が何かを挑戦しようとしているときには手助けしてたけど。
私にかけられた言葉は「やれ」「なんでできないの?」だった。
こっちが知りたいくらいだ。
まあ分かる、分かるよ、できる子を更にできるようにする方が簡単だからね、達成感もあるだろうし。
でも指導する立場としてできない奴にそれができないならせめて黙ってろ。
あれかな?できない奴をこき下ろして恥さらしにすることでストレス解消してたのかな?
サンドバッグかよ。
教育者とは何だろうか。
競技のルールは知っていることが前提で、みんなどこでそういう知識をつけていたのか不思議だった。
今ならインターネットで調べればすぐに出てくるけど、当時はどうやって調べたらいいのかも分からなかった。
田舎の学校だから選択肢もなく、しぶしぶバレー部に入ったものの、ここでもやっぱりルールが分からない。
やたら人数の多いこのバレー部は、だいたいの人が球拾いと、走り込みと、腹筋背筋。
尚ボールに触れる機会はない。
この時点でかなりの運動嫌いになっていた私にとって一番マシだったのは球拾いだった。
単調で時間が永遠にも感じられる走り込みや腹筋。ただ苦しいだけだった。
競技をする方がまだ気が紛れていいけど、参加に値する身体能力がないからひたすら苦行に徹するのみ。
お片付け要員にしたって多すぎる。
何もできないし、できるようになることもないし、得るものもないし、苦痛と拘束と息苦しさばかりの体験だった。
他人がやっているのを見て何がそんなに楽しいんだろう?なぜそんなに熱狂できるのだろう?
アイドルとかにも興味ないけれど、友人に「それは推しだからだよ」と言われて、概念として納得できた気がする。
プレイヤー自身のファンであるならなるほど、確かに夢中にもなるだろう。
なぜ公的というか、全国大会とか世界大会とか、テレビの独占放映だとか、交通規制してまでやるのだろう。
スポーツ界からの「みんなスポーツ好きだよね!協力してくれるよね!応援して当然だよね!」という圧を感じる。
歴史を見れば、肉体賛美や競技場での決闘に湧き上がるのも理解できるのだけど、
少なくとも「全員がスポーツ界や競技に好意的ではない」ということは知っておいてほしい、と思う。
スポ少に限らず何等かのスポーツをする団体は、ぜひとも目的や応募条件を明示してほしい。
ルールも知らねえ運動音痴はお断り、としてくれればこんなみじめな思いをすることはなかった。
学校の体育も部活も、エンジョイ勢とガチ勢(とできればゆるーいグループ)に分けて運営してほしい。
教員不足や労働環境に関する問題は別の深刻な問題なのでここでは置いておく。
その競技を思いっきりやりたい人たちにとって、私のような運動音痴は足を引っ張るだけの存在だし、こちらも楽しめるはずがない。
お互いにとって不幸なのだ。
教育のカリキュラムとして身体を動かすことがマストなら、運動音痴には基本的な身体の動かし方だとか、そういうところから教えてほしい。
2月の勝者でも出てきたけど、子どもを資本主義から分離するのは無理。
その末路が、推し活のために立ちんぼするとかなんだけど…スタートはガキの遊びも金次第なこと
今の都会の子は外で遊ばないから、ガチャでもカードでも結局お金次第の遊びをする。
買い切りゲームで遊ばない子の上限をどうするかって今の親すごく大変だと思う。
それは2月の勝者で描写されてたけど…立ちんぼする人達の金銭感覚ってその延長の世界なのね…。
教育や法が資本主義から切り離しても、結局ダメなのはそこなのさ。
法律や教育者でどうこう言っても、結局お金がないと遊べないしヒエラルキーが低いとなれば、お金欲しいってなる。
教育がどれだけありがたいか講釈垂れても、奨学金で借金してる人は現実的にすごく多い。
でも、資本主義の世界で生きてるし、人によっては今または将来生きていく金がほしい資本主義に叩き込まれてる。
そら闇市化するわ
子どもには勉強とか部活に打ち込んでほしい気持ちはわからんでもないけど…10割が10割そういうふうになる必要もないし、なれる枠もないんだから、そこはもうちょっと考えたほうがいいんじゃない?って思う。
教育者なら性や若さを売らずまともにお金稼ぐように教えるのはウルトラ正しい
貧国ならともかく先進国で、高等教育受けたり、受けることを希望しているのに、
しかも大抵はガチの知能障害者でもないのに30歳辺りから被害者ぶる
新都社でこの間、自称親も風俗嬢だった夜職の日記漫画読んだけど、
毒親持ちにありがち思考、風俗・水商売やりがちな人の他責メンヘラ&依存傾向で地獄だったぞ
私が物事を判断する基準は、自分が誰かを傷つけるかどうか、または相手に傷つけられるかどうかということです。
しかし、セックスに関して言えば、傷つけられるどころか気持ちがよくなり、快感を得られるなど、私の判断基準からすると、悪いことにはならないのです。
ですから、なぜ家族や先生とセックスをしてはいけないのか、なぜ会ったばかりのよく知らない人とセックスをすることが悪いとされているのか、理解できずにいました。
▼彼や夫以外とセックスをしてはいけない理由は? アスピーガール、そして「ノー」と言えない女性のための「アスピーガールの心と体を守る性のルール」
酒のツマミになる話最新回を見てて
「そういえば昔、行進の練習をしてる時に教師から『脚が上がってない!!』つって箒で脚ぶっ叩かれたことあったな」
数十年の時を越えても腸煮えくり返る所業よな
ありえない
まず口で注意しろよと。こっちは耳聴こえるし言葉理解出来るんだよ
当時はそんなことがまかり通っている時代だったけど、自分がそんな扱いを受けるなんて信じられず(とても真面目な生徒なので。トロくて運動音痴だけれども)
今は言うに及ばず、当時だってそんな遣り口は受け入れがたかったわ
恨み骨髄ですわ
あと、その教師はよく「話にならん」と言っていた
教育者の風上にもおけねえと思ったわ
でもね。そういう高圧的で恐れられている教師は他の教師やPTAから信頼が篤いのよ
「問題のある生徒(主に暴力方面)」を恐怖で支配しておとなしくさせられるからね
確かに面白い授業する先生だったけど(教師になるまでの経歴も異彩を放ってた。青年海外協力隊で紛争地域方面行ってたり。だから話は面白い)
でもやっぱり人としては認めがたいところも多々有ったね
ほんと未だに信じられないわ
そんな横紙破りが横行する、嫌な時代だったわ
情報は過多なくらい溢れているし
昔みたいに決まりきったことをやらなくても「人生なんとかなりそう」って思えるだろうな
(間違ってもyoutuberになりたいとかは思わないタイプだけどね)
…でもSNSとかですげえ陰湿なことされたりするのを考えると反吐が出そうだ
やっぱり嫌だわ
大人が良いわ
女性は2016年4月に現代文芸コースに入学したが、今春に退学。6月に被害を申し立てていた。発表によると、渡部氏は女性の背中や頭を触るなどし、2人での食事に連れ出して「俺の女にしてやる」「卒業したら女として扱ってやる」などと言ったほか、他の学生にもハラスメントをしていた。
早大は「指導教員の立場や優越的地位を利用して、卒業後に『愛人』になるよう迫った行為は本学教員としての適格性を欠く」などとし、女性や関係者におわびした。解任は一般的な解雇にあたり、懲戒処分ではないという。
渡部氏は取材に「教育熱と恋愛感情をときどき間違えてしまう。相手の気持ちを考えられなかったことは、教育者として万死に値する。本当に申し訳ない」と話していた。
女性は「渡部氏が教壇に立つ資格がないとされた点で意義がある」とした上で、過去の事例や口止めしたとされる教授らに対する調査の徹底を求めた。(土居新平)