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はてなキーワード: TWITCHとは

2024-11-05

令和最新版:音声・ASMR業界

anond:20241104210030

めっっっっっっっっっっっっっっちゃ広いか最初にセグメントを整理する

とにかく細かく区切って話さないとしっちゃかめっちゃかになる

性的/それ以外
音声/動画/配信

まず大分類としてこの2x3の6グループに分けられる

増田レモン市場と呼んでいたのはおそらく性的+音声グループだと思うんだけど、

その脇の性的+配信グループ認知されていないと思われる。おそらくブクマカも知らない人が多そうなので、さらに区切る

大分類性的+配信グループ

アプローチ手法
年齢区分


全年齢/3グループスーパーレッドオーシャン地球の海くらい広い

もうみんな無料で1時間くらい囁いてくれるし耳かきもしてくれる

エロ要らないなら有料作品や不慣れなベテラン声優作品買うより、年間100時間以上囁いてるベテランASMRerを無料で聞いた方が満足度高い。

ここら辺はASMR一本で登録者10万人超えて、囁きのために同時接続10000人集めるようなモンスター配信者も出てるくらい。

1本100万円するKU100マイクスタートラインと言わんばかりの大怪獣バトルが上層で繰り広げられてる一方、

下では新人VTuber1000人くらいASMR専業やってる。身体さなくてもいいし、静止画でも許されるからすごい勢いで流入してる。

台本書く人もいればアドリブでやる人もいるし、とにかく時間に対するコスト意識0で、稼働も配信者本人だけだから人件費無視できる

経済の話をするとき、こんな界隈が横に広がってるのを無視しちゃいかんのだ。

余談:R18で 実演/実演ではない

実演ではない:台本を元に作成される音声作品

実演:実際にオナニーする

流石に最近は落ち着いたけど、これが文化の衝突を引き起こし

R18グループではオナニー実演配信というものがあり、純粋な音声作品制作サイドからすると考えられない形式である

サークル主=声優台本作成者だからこそできる。分担して作る音声作品界隈の方式だととても作れるものではない)

台本を読むだけの声優に実演作品の依頼をするというセクハラ案件が横行した。

昔は細々と存在してAVTuberなどは軒並み撤退した市場だが、2Dアニメーション技術が発達してから盛り返している。

2024-10-26

Twitch動画広告ゴミすぎる

15秒広告我慢してたら30秒広告になって、最近は、連続で2〜4個の広告流すの当たり前になってる。中には1分広告もあるらしいけど、俺は遭遇したことない。

まあ、俺は無料ad block使ってブロックしてるから実害ないけど、これ使えなくなったら発狂するやろな。

2024-10-09

Twitchガイドラインアルコールちょっと厳しくなるらしい

未成年(設定)VTuber飲酒配信はわりと害悪だとおもってるけど

議論俎上に上がることはめったにないのが結構不思議

なんだかんだみんなガワには惑わされてないってことなのかな

2024-09-30

anond:20240927164934

Twitchとかでで適度に露出して顔出ししてゲーム配信したり雑談する配信者になったらー?

かまってちゃん女だったらそれなりに構ってもらえるで

2024-09-27

anond:20240814143955

興味本位Twitch配信してみたことあるけど、常に喋りながらゲームできるってのは才能だね。

劇的なイベントがある時以外でないと黙ってプレイして、黙って視聴者が去っていくだけになってしまった。

配信するならただのストリーマーでも別にいいじゃん。

顔出しストリーマーでも別にいいし、VTuberでも別にいい。

だが「顔が無い」ってのは配信で人を集めるにはかなりのディスアドバンテージだってのは確か。

よほど話が上手いとか、特定ゲーム精通しるとかの

代わりのコンテンツ力がないと人が集まらない。

2024-09-23

暇空茜さん、琴葉茜そのままのキャラデザを用いたイラストTwitchで有料アイコンとして配布

そのアイコンLINEスタンプ申請したが琴葉茜そのままなので却下されていたもの

2024-09-13

anond:20240912230301

別にお金儲けやドル売りしたいということじゃなければ虹裏imgでVRChatとTwitch使ってバ美肉すぐできるぞ

2024-09-06

RTA配信やってるやつに変な奴らが多くてイライラする

はじめに

・これは増田観測した範囲内で感じた個人的感想である

RTAリアルタイムアタック配信やってるやつ、全員ではなくその中に変なやつらがいる

ということが前提

別にRTA自体が悪いとか、そんなことは言ってない

個人的自分の嫌いな感じのやつらが多い!!という吐き捨てである

  

以下、本題

  

RTA配信やってるやつ、特にTwitchでやってるやつらの一部に変な奴らが多くてものすごくイライラしている

別に自分RTAという遊び方がおかしいだとか嫌いだとかは一切ない(自分自身でやろうとは思わないが)

ただ、配信でやってる連中の配信内容や普段言動イベントでの出来事などで度々不快な点が出てくるのでRTA配信者というものが嫌いになってしまった

  

じゃあ見なきゃいいだろってのは誰でも思うだろうし、正論

実際ほとんど見てないのだがSNS上でのフォロワーや知人達RTA界隈にどっぷりなので定期的に連中の行いや醜聞が流れてきてしまうのでついつい目にしてしま

この辺は完全に人間関係構築をミスってしまったな・・・反省もあるが、とにかく溜まり切った毒を吐き出したくこのエントリを書いている

  

具体的にどの辺がイラつくのか、主な理由は以下のようなものがある

  

配信SNS上での言動や態度の差が激しい

配信上では暴言上等、内弁慶全開の言動しているのにSNS上では妙にかしこまった口調で当たり障りのないことを書いていたりする(逆パターンもあるかも)

SNSは全世界の人に公開されているか炎上防ぐために言葉を選んでいるのかもしれないが、

配信だって世界に公開されてるんですけど?

  

で、大体こういうやつがイベントなんかに出ると普段暴言ポロっと出て、有象無象の繊細さんなミーハー視聴者(こいつらも嫌い)や、同じ穴の貉のくせに人の揚げ足取りが大好きな正義マンたちから叩かれて醜い内ゲバ争いがSNS上で発生する

こんな感じの下らん争いがちょこちょこ流れてくるのがムカつく、戦争したいんならてめぇらの大好きなDiscordサーバーでやれ

  

内輪ノリのキツさ、妙な横のつながり

これはRTA界隈に限ったことじゃないと思うけど、個人的にムカつくポイントではある

界隈の中ではRTAすることを「走る」と表現するらしいのだが、まずこの言い方が嫌い

(完全に個人の感想

こんな感じの界隈言語で話すコミュニティはやたらと横のつながりが強く、

RTAやってるってだけで皆仲間!みたいな雰囲気が醸成されている

  

RTAなんて元々は一部のやりこみゲーマーけが取り組む遊び方だし、そんなことやってる人間は少なかっただろうから黎明期RTAやるやつは仲間って感覚が強かったんだろうと思う

ただ、こんだけやるやつが増えると全員が全員仲間ってのも難しかろう

で、そうやって誰彼構わず繋がっていくと派閥が出来、そしてまた内ゲバが起こる

やれあいつは最近RTAやらなくなっただの、言動が気に入らないだの、不正をしていただの定期的に下らん小競り合いが発生し・・・

そのどうでもいい投稿がこっちにまで流れてくる

マジでムカつく

  

RTAやっときゃ人気者になれると思っている奴がいる

こういうやつは全員じゃないけど、確実にいる

まぁ気持ちわからんでもないよ

  

そもそもこのご時世人気配信者になろうと思ったら、金も手間もかけてVtuberになるとか、やたら話が上手いとか、顔がいいとか、他の誰も出来ないような技術があるとか、何かしらの強烈な個性複数必要だ(あと運も重要

ところがRTAならとりあえずゲームが出来て、反復練習すればわかりやすい形でタイムという結果も出るしそれで世界一位にでもなればアピールもしやす

上に書いたように、やたらと繋がりたがる連中も多いので最低限の配信視聴者も確保できる

  

ただどんだけRTAタイムを縮めたところでその配信自体面白くなったかどうかとは基本的無関係

元々喋りが面白いやつは配信を重ねていくうちに、その才能が発露する場合はあるけど大体のやつはただゲームやってるだけなので全然面白くならない

結果として、半端に視聴者が集まってるのに内容としては全然面白くなく、かつ自分面白いやつだと思いこんでいるRTA配信者が爆誕する

こういうやつは自意識がどんどん肥大化していきやすいように感じる

  

※こういう自意識肥大配信者はだんだん悦に入ったような、芝居がかったような言動をし始めるのも気持ち悪い

  

ファン/信者キモイ

全く信じがたいのだけど、RTA配信者をあがめるファンというか信者みたいのが結構いる

特に女性が多い気がする、男性場合は妙にピュアな感じのやつらがこうなりやすい)

何の界隈、コミュニティにでもそういう連中はいるだろうけど、正直言ってRTA配信者ごときアイドルのように推していくそ気持ちが全く理解できない

  

で、こういうやつらが配信一定数集まると、前項で書いた自意識肥大化が急加速する

配信内容も悪い方に先鋭化していき、根拠のない全能感から暴言問題行動がエスカレートする

結果、また揚げ足とり大好き正義マン配信論に自信マンが沸いて内ゲバが起こる

性質の悪いことに、そういった問題が起きてなお信者達は「〇〇さんは悪くないと思います!」とか

「〇〇さんの配信、私は面白かったですよ!」とか反応をするもんだから配信自身も間違いに気づく機会が減っていく

結果ゴリゴリエコーチェンバーが発生し、同じ問題を繰り返すことになる

そうすると、見たくもないお気持ち投稿が溢れかえり、またこっちがイライラすることになる

  

内ゲバが多い

もうここまでにず~~~っと書いてきたけど、マジでくだらん内紛が多すぎる

基本どのRTAコミュニティにも属していない自分ですら相当数観測しているわけなので、

実際には日々どこかで争ってんじゃないのか?と思わされるレベル

  

特にRTAinJapanみたいなRTAイベントがあると、必ずその前後で何かしらの争いが発生している

そういうのはコミュニティイベントの常なのかもしれないが、とにかくイベントの度にど~~でもいいお気持ち表明が溢れてくるのが鬱陶しい

高校生とか大学生文化祭の準備で揉めてるレベルのどうでもいいことでいい大人が争ってんじゃねえよ、クソが!

視聴者数万人規模のイベントなんですが?とかやってから言えよ、とか反論が来るのは自分でもわかってるけどそういうことじゃなく、参加してる奴らのメンタリティがガキすぎることにキモさを感じているのでそこをはき違えないで欲しい

  

  

他にももとあるけど細かく書くとキリがない

とにかくどっかに吐き出しをしたくて書いた、乱文乱筆大変失礼しました

2024-09-05

anond:20240905053534

男の配信者はyoutube じゃなくてTwitch選ぶ傾向にあるからじゃない?

2024-09-02

最初日記を書くつもりだったのですが、ジェンダー問題を扱った内容になってしまったので、苦手な方は読まないことをおすすめします。また、日本語から翻訳なので、変な文章があるかもしれません。

Twitchで新しいストリーマーを探そうと思って、今配信している方を適当検索してみたところ、今は女性ストリーマーがかなり多いようです。

キャラクターの絵が綺麗で(英語圏ではVチューバーという概念が通じるのかな?)、声も綺麗/可愛いので、フォロワーが多いのかなと思ったのですが、100~200人程度でした。

…誤解しないでください。配信プラットフォーム100人フォロワーがいるのは素晴らしいことです。普通に生活していたら100人の興味を引くことはできませんよね?でも、私よりもフォロワーが少ないことに驚きました。女性ストリーマーは比較簡単に有名になれると思っていました。

私は男性ですが、可愛いものが好きで、自分キャラクター可愛いファンアートが見たいので、ペルソナ女性キャラクターにしています。ただ、文章動画一人称中性的な感じになっています(私の国では、キャラクター機械のような声で解説説明をする動画一般的で、私は比較的高い声を使っています聞き取りやすいです)。冗談ボイスチェンジャーを使ってリアル女性の声にしたことがあるので、視聴者の中には私の性別を誤解する人もいると思います。また、隠したり明かしたりはしていません。聞かれたら答えますし、他の人のチャンネル配信にも普通に話して参加していますが、それだけです。基本的に、わざわざ公表するのは変ですよね?

でも、自分男性だとバレた瞬間に、みんなに嫌われてしまうのではないかと怖いです。最初から男だと明かしたり、男性的なアバターを使っていたら、今ほど有名にはならなかったのかなと思います

なので、最近男性であることにコンプレックスを抱えて生きています(誤解しないでください、コンプレックスがあっても私の性自認男性です。生物学的に今から女性になることは不可能なので、それは諦めて、自分メンタリティが好きです)。結局、男性女性で条件が同じなら、女性は誰からも好かれるのではないかと思いました。でも、女性であることが必ずしも有名になりやすいわけではないのなら…では、何が正解なのでしょうか?もうわかりません。

anond:20240902173503

twitchは同接数勝負なところあるから

あと日本人大手配信しか見ないか個人勢はほぼ伸びない、やるだけ無駄な感がある

乳の谷間や女だけ、VTuberは増えすぎてもはや売りでも何でもない

それでも赤身カルビーみたいなのも出てくるから何が受けるのか分からない

今って女だからって有名になれるわけじゃないってのか

隠れ蓑Twitch適当配信フォローするか~と思って配信中の奴らを適当に探したんだけど、結構女性配信者って今多いんだね

それで立ち絵もいい感じだし声も悪くない、じゃあどうせフォロワークソ多いんだろうな、って思ったら100~200人くらいなのよな。

やすごいんだぜ、ファン100人いるって。普通に生きてたら100人人間の興味なんて惹けないだろうから

でも、もはや暴言だけど、男の自分よりフォロワー自分場合YouTube登録者なので事情が変わりそうだけど)少なくて驚いたんだよね

女性であることはそこまで価値じゃないの?と不思議に思った。だって男と女だったら同じ条件だったら絶対女のほうが人気になるだろ

から自分はここ最近ずっと自分が男であることにコンプレックス抱えて生きてきたが、女でも対して有名になれないんだったら結局何が…正解なんだよ

2024-08-27

推しeスポーツ選手引退してしまった件

ZETA DIVISIONのLazさんが選手引退した。

夕方ニュースだった。

自分のXはLazさん一色になった。

https://x.com/zetadivision/status/1827979293747449953

Lazさんは、5v5の爆破系FPSであるVALORANTで日本トップチームZETA DIVISIONに所属していたプロeスポーツ選手だ。シーンのレジェンドであり、日本におけるVALORANT、ひいてはeスポーツブーム立役者の一人……などと紹介されるが、彼が何を成し遂げたのかは、ネット上で十分に語られているからここでは省略。

最近見ておもしろかった言葉に「VALORANTの人気の3割はZETA DIVISION、4割はCrazy Raccoon、3割はLaz」というものがある。ちなみに、LazさんはZETA DIVISIONの顔なので、過半数がLazさんに依存しているということになる。これは流石に誇張があると思うが、一方で「日本のVALORANTプレイヤーの7割がLazを尊敬している」と言ったら、むしろ低すぎるとさえ言われるのではないか


自分はかつてeスポーツ競技シーンに打ち込んでいた。多くの人と同じように、誰にも負ける気はしなかった。しかし、世界選手たちと対戦した時、その圧倒的な実力差に打ちのめされた。同じゲームをしているとは思えなかった。そこから、何かが切れたように競技シーンから離れていった。

そんな自分が、ふとしたきっかけで約10年ぶりに5v5爆破ゲーム配信を見ることになった。2021年のことだ。VALORANTの人気が爆発する直前だった。どうやら今流行っているVALORANTはTwitch配信されているらしい。そこではプロゲーマーも日夜配信しているとか。

配信

プロゲーマーが?

練習をしないで大丈夫なのか?

そんな疑問が浮かんだが、とりあえず一番同時接続数が多い配信者を開いた。


「えらいイケメンだな」


それが、Lazさんを見た時の最初の印象だった。同時に、

「なるほど、プロゲーマーじゃなくて配信者か」

と思った。今思うと、それは勝手偏見だった。ルックスだけで人気があるのだろうと決めつけていた。

「どれほどのものか見てやろう」

そんな軽い気持ちで視聴を始めた。

すぐに、言葉を失った。

正直に言うと、チートだと思った。

多分、普段FPSプレイしない人がLazさんの配信をはじめに見たら、誰もが同じ感想を抱くだろう。

反応速度エイムの繊細さ、判断の速さ。そうした圧倒的な才能はすぐにわかった。でも、Lazさんはそれだけじゃなかった。これは、自分経験者だったから感じ取れたかもしれない。どれだけの鍛錬を積んだかが、プレイを見れば嫌というほど伝わってきた。

そこから自分がLazさんの配信のヘビーリスナーになるまでの時間は一瞬だった。仕事が終わると、Lazさんの配信を見るのが日課になった。

Lazさんのストイック姿勢に打たれた。明らかに異常な練習時間集中力。VALORANTの前にプレイしていたタイトルでは、プロチームに所属せずに賞金だけでプロ生活をしていたと知った。どれだけ世界で叩きのめされてもその糸を切らさずにいたことに、衝撃を受けた。

配信を欠かさないのは練習をサボっているのではなく、ゲーム普及のためであることも知った。自分が見ている期間だけでも、マウスの設定について数十回は聞かれていた。毎回嫌な顔一つせずに答えていた。

Lazさんが出ている大会があると、次の試合が毎回楽しみになった。何日後の何時からか、ふとした瞬間に意識するようになっていた。

Lazさんと比べたらたいしたドラマのない自分人生だけど、Lazさんの試合を見た後は、自分も少しは毎日を頑張らなくてはと思えた。

次第に、Lazさん以外の選手にも興味が湧いてきた。でも、Lazさんが一番好きな選手だった。だからLazさんが、ZETA DIVISIONが勝つとスカッとした。負けると、悔しくて、悲しい気持ちになった。

もちろん、自分もVALORANTをはじめた。昔はそれなりにFPSが上手かったはずなのに、全然勝てなかった。それでも、プレイすることが楽しかった。しかし、それ以上にLazさんのプレイを見るのがそれまでよりも楽しくなった。自分がある程度プレイできるようになっていくと、観戦していてより深いところまでわかるようになった。

とはいえ、Lazさんと日本チームが大会で常に勝てるわけではなかった。

しろ世界大会日本チームはずっと苦戦していた。日本チームが海外の強豪に勝つのは難しく、その状況は昔と変わっていなかった。自分自身の熱が高まるにつれて、大会日本チームが敗退した際の悔しさも増した。LazさんのいるZETA DIVISIONも、大きな再編に迫られた。

そんな中、日本でのVALORANT人気自体じわじわと人気が増していっていた。日本PCFPSがこれほど人気になるのは驚きだったが、コロナの影響もあっただろう。

さて。この文章最初で、Lazさんの経歴についてはネットを見てほしいと書いた。それでも、一つだけ具体的に書かなければいけないことがある。

レイキャビク奇跡」についてだ。

https://x.com/zetadivision/status/1536279711206105088

2022年に起きたこ出来事奇跡と呼ぶのは大袈裟かもしれない。でも、あれはやっぱり奇跡なのだ2022年アイスランドレイキャビクで開かれた世界大会で、Lazさん率いる日本ZETA DIVISIONが世界の強豪チームを打ち破り、3位に入った。

もちろん、奇跡なんかじゃない。

でも、歴史を知っている人間からすると、そんなことが現実に起こるなんて「奇跡」以外の言葉表現できないのだ。実況キャスターが、そしてLazが試合後のインタビュー言葉を詰まらせたあの時、自分モニターもぼやけた。

そこから、VALORANTの人気が爆発的に高まった。さいたまスーパーアリーナの観客席を、5v5爆破系FPSイベントが埋め尽くすなんて、誰が想像しただろうか?

もちろん自分は、自分青春を捧げたこジャンルは、間違いなく面白いと思っていた。こんなに面白いのに、なぜみんなが気づかないのかと不思議に思っていた。きっとLazさんやその周りの人間だって、そんな人間ばかりだ。それでも続けてきた人たちがいるからこそ、今がある。

LazはZETA DIVISIONを背負ってきた。

Lazが背負ってきたのは日本eスポーツだ。

Lazは日本eスポーツ歴史を変えた。

そんな風に言われているLazさんが選手引退し、これから日本のVALORANT、あるいはeスポーツ未来心配する声がある。

でも、自分心配していない。

Lazさんはスターからだ。

かつて日本eスポーツ特にFPSは暗闇に包まれていた。そこにはたくさんの可能性が転がっていたが、それらを照らす光はなかった。スター存在は、自分だけではなく周囲をも照らす。Lazさんというスターは、日本eスポーツを明るく照らした。彼によって、多くの選手たちがスポットライトを浴びるようになった。次のスターが、次々と発見された。コーチアナリストなどのスタッフにも注目が集まった。

なにより不思議なことに、自分たち観客さえも、応援している時は自分が少しだけ照らされているように感じた。

先月開催されたVALORANT日本大会オフライン会場も、大勢の観客で埋め尽くされていた。特に若い男女が多かった。これから歴史は、あの場にいた人たちによって作られるだろう。

Lazさんが、選手スタッフファンが築いてきた歴史は、いままさにeスポーツ熱狂する彼や彼女によって、さらに続いていく。

長い時間をかけて舗装され、Lazさんたちが照らしたその道を、また次の世代が歩んでいく。

Lazという物語によって人生を変えられた人々が、また新しい物語を作っていく。

Lazさん、おつかれ様でした。

2024-08-22

概念を獲得したとき知的衝撃について

Xcelという語を提唱する。

これは「1種類以上のジェンダー攻撃する孤独人間」という定義にする。

あいったん飲み込んでほしい。最後説明する。

フェムセルという言葉がある。フェムセルインセル女性である。近い日本語訳弱者女性だろう。

フェムセルにはミサンドリスト過激フェミニストが多い。フェムセルは「男は全員死ね」だとか「すべての男はカス」などの発言を行う。

インセルという言葉を聞く前に初めてフェムセルという概念に触れた人間は、おそらくこの「フェムセル」という概念によって、脳に鮮烈な閃光が走るだろう。

なぜか。まずフェムは女性的という概念である。フェムテック女性健康課題解決に導くテクノロジー)やファムファタール(男にとっての「運命の女」。男を破滅させることが多い。いわゆる地雷女子のような)にもつながる。

またセルはcellibate(alone living【ひとりぼっちで生きる】)という意味である。また、インセルという言葉が裏にあることによって、膨大な言語体系を垣間見せてくれる。

それだけではない。こうした概念を表すために必要システム環境思想のもの自分の中に欠けていたことを認識させられる。

言葉として成立しており、また流通しているということを知ると、その裏に膨大な知識体系や人間があることが認識できるのは刺激的だ。

自分が興味を持っているのは、フェムセルのものではなく、背後にある体系の一端を知ることにある。本来はその背後すら見えない。知ることができない。

まるで高く固く冷徹な塀のように、言葉たちが膨大にそびえ立っている。しかしひとたびゲートウェイとなるような言葉発見できればそこからなだれ込むように入っていけるのだ。

あるいは、すでに塀の中に入っていたとしてよくわからないまま歩いているのだが、ひとたびゲートウェイとなるような言葉発見すると「あっ、これはこの位置か!」となって急に今までやってきたことがクリアになる。

自分とそこそこに関係している問題について手探りに調べているときに、1つの接触点に到達するとそこからグッと乗り込んでいくことができる点はすばらしい。

別の例を挙げよう。Discordがある。Discordは使ってない人からすればあまり興味がないしろものだ。ただのチャットシステムのようなものだ。だがその裏には文化がある。

Discordをよく使う人間ゲーマーが多い。つまりゲーム文化がそこに含まれている。Twitch英語やYayにもつながっていくし、botコンピュータにも関連しやすい。

そこではありとあらゆる常識が異なる。Discordを知らない人間はいないし、Discordを使えない人間もいない。英語が使えるなども特段不思議なことではない。

たとえば見知らぬ道を歩いていて、どこに出るのか全くわからないが歩いていると、いつもの見知った道に出て「あー、この道に出るのか」となるところ。

たとえばコンテナの仕組みを知って、どうやってコンテナ船が移動しているかを知るときトレーラーや積み込み、大型自動車免許と牽引免許パナマックス級やコンテナターミナルなどの存在海路商社重要性まで見えてくるような感覚

今まであいまいに理解していたものが「全体としてはこういう構造になっていたのか」と感じられるところ。

まり正確な具体例を豊富に出しすぎると身バレが気になるのでこの辺にしておくが、こういったよくわからなかったもの自分の中に包摂(Inclusion)されていくさまは非常に気持ちがいい。

これをエウレカとか啓示的体験と呼ぶらしい。ある種の悟りに近い体験なのかもしれない。

哲学に「環世界」という語がある。これはわれわれ自身が見ている世界世界全体ではなく、それぞれの世界しか見ていないという概念である比喩ではなく実際にそうだ。

ダニでさえ自分の環世界をもっている。そして、ダニから見た世界では、われわれ人間はただの環境である。環世界とはそういう話だ。

エウレカ体験は、まさにこの環世界が別の環世界の一部と結合し、自分の環世界が非常に大きく広がることによるのかもしれない。

ともかくこうした今まで全く興味がちっともわかなかったことが、ある言葉ひとつで爆発的に広がりを迎え、どんどん前に進んでいけること、これが生きることの醍醐味ではないか

またフェムセルの話であれば、Xcelとして、フェムセルインセルを同等のものとして考えて、とにかく1種類以上のジェンダー攻撃する孤独人間定義することもできる。

Xcelという語が出てくるのはフェムセルインセルだけでなく、クロスセルエクセルまたXが未知数、X=Twitterであることが背景にあるから出てくるのである

ここではクロスセルが、人によってはエウレカポイントかもしれない。

この記事には自分属性が溢れている。

いろいろ意見がほしい。

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