はてなキーワード: 進学塾とは
親が教育熱心で、進学塾と習い事でスケジュールが埋まっててインターネットもフィルターソフトかけられていたから、進学で一人暮らしを始めて、就職して生計も自力で立てられて、時間を自分の好きなように使えるようになったのは大きな喜びだったし、仮にこれから結婚して子供ができて親の義務として子供を最優先に時間を使うべき立場になったらキツいなあって思う
でもこういう自由のありがたみって時間をかなり拘束されて自由を奪われていた経験がないと感じないものなのかもしれない、自由をすばらしいものじゃなくて誰からも役割を期待されず放置されている寂しい時間だと認識するものなのかもしれない
周りの独身貴族然とした人って中学受験組で親にぶん殴られて机に縛り付けられてたような教育虐待まがいの状況の経験者が多いように思う
AIに聞いた
最低賃金の改定に用いるランク制度を参考にして、地域の経済実態をA、B、Cの3ランクに分類し、地域間の移動をせずにそれぞれの地域で生涯をおくったと仮定します。
その時、同世代間の生涯収入の比較と、地域間の親子二世代にわたる富の増加率の違いについて、以下の点を含めて試算してください。
・それぞれの地域で、進学、就職した場合予想される生涯収入に違いが生じるかどうか。
・それぞれの地域で、子供世代が、親よりも良い最終学歴を獲得する可能性や、社会階層の上昇が生じる可能性に違いが生じるかどうか。
・それぞれの地域の社会インフラや、教育、医療、娯楽、文化施設、人との出会いなどにどのような違いがあり、その違いが子供世代の生涯収入にどう影響を及ぼすか。
Bランク:北海道、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、三重、滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、福岡
Cランク:青森、岩手、秋田、山形、鳥取、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
### 生涯収入の試算
まず、それぞれの地域ランク(A、B、C)で生涯収入に違いが生じるかどうかを試算します。以下の試算は、地域ごとの平均賃金や経済成長率を基に行います。
#### 前提条件
- 平均年収: 約600万円
- 平均勤続年数: 40年
- 生涯収入: 600万円 × 40年 = 2億4000万円
- 平均年収: 約500万円
- 平均勤続年数: 40年
- 生涯収入: 500万円 × 40年 = 2億円
- 平均年収: 約400万円
- 平均勤続年数: 40年
- 生涯収入: 400万円 × 40年 = 1億6000万円
- 教育機関の充実、学費支援制度、進学塾の数が多く、最終学歴の向上可能性が高い。
- 社会インフラが整っており、ビジネス機会が豊富で、社会階層の上昇も比較的容易。
- 教育機関は充実しているが、Aランクに比べると選択肢が少ない。学費支援制度や進学塾はあるが、Aランクほどではない。
- 社会インフラは整っているが、ビジネス機会はAランクより少ないため、社会階層の上昇には努力が必要。
- 教育機関の数や質が限られており、進学塾や学費支援制度も少ない。最終学歴の向上可能性は低い。
- 社会インフラは不十分で、ビジネス機会も少ないため、社会階層の上昇は難しい。
- 医療施設、教育施設、娯楽施設、文化施設が充実しており、住環境も整備されている。
- これにより、健康や教育の質が高く、子供世代の生涯収入にプラスの影響を与える。
- 医療施設や教育施設は充実しているが、娯楽や文化施設はAランクほど多くない。
- 住環境は比較的整っており、健康や教育の質も高めだが、Aランクに比べると劣る。
- 医療施設や教育施設が限られており、娯楽や文化施設も少ない。
- 住環境も整備が不十分で、健康や教育の質が低いため、子供世代の生涯収入にはマイナスの影響を与える可能性が高い。
### 二世代にわたる富の増加率
- 子供世代が親よりも良い学歴を獲得する可能性が高く、高収入を得やすい。
- これにより、富の増加率は高くなる傾向がある。
- 子供世代が親と同等かそれ以上の学歴を獲得する可能性はあるが、Aランクほど高くない。
- 富の増加率は中程度。
- 子供世代が親よりも良い学歴を獲得する可能性は低く、収入も親と同等かそれ以下になる可能性が高い。
- 富の増加率は低くなる傾向がある。
### まとめ
この試算を基に、それぞれの地域の経済政策や教育支援の改善が必要であることがわかります。特にCランク地域では、社会インフラや教育機会の充実が急務であり、それにより生涯収入の向上や社会階層の上昇が期待されます。
https://www.perplexity.ai/search/zui-di-ren-jin-nogai-ding-niyo-lT3OPMPzTOaY8r2bNz01AA
よく男性と女性の性差で議論になるとき「性差よりも個人差の方が大きい」という優れた意見に出会うことがある.同感である.
確かに性差はあるだろうが,個人差の方が大きいのは事実だろう.
東京 vs 地方の話題も同じだと感じる.どちらも都合よく,文化や環境の議論をしているように思う.
そこで,地方の子育て事情(3σ外れた異常値と認識している)として,自分が行った子育ての例を紹介したい.
異常値であると記載した通り,地方の子育てがこれが平均だというつもりは毛頭ない.むしろ,地方においても親が異常者であればこういう子育てが可能であるという例である.
先にバックグラウンド.私は東大卒で,妻も東京の国立大学卒である.二人とも博士号を有している.
仕事の都合で,地方都市(三代都市圏近郊ではない,まさしく地方都市.人口数十万人)で15年間子育てをすることになった.
私は仕事で住んだ地方都市よりもさらに人口の少ない地方都市出身者であり,18歳までその地元で暮らしていた.
まず,毎週末のように,県内及び隣県にある文化施設や大きな公園などに高速を使って出掛けていた.
子供たちが異常に好奇心が旺盛であったため,科学館や天文台,美術館,博物館なんでもOKだったし,
公園には必ず図鑑を持って出かけ,気になる花や虫は図鑑でチェックしながらなるほど〜と家族みんなで確認した.
連休は近隣県でジオパークに出かけたり,温泉旅館に泊まったりした.行く前に図鑑や本で地域の情報や歴史を調べ,
車の中でみんなで披露するというのがお出かけのパターンであった.
中学校くらいからは歴史に出てくる場所や有名建築家が設計した建築物回りなど,社会科学寄りのお出かけも増やしていた.
半年に1度程度の頻度で東京や大阪には出かけ,そこでしか体験できないこと(科博,未来館,キッザニア,鉄博,USJなど.なぜかディズニーには一切興味を示さなかった)
にも出かけた.特に未就学時は鉄道大好き人間だったので,JRの全ての鉄博,地下鉄博物館,京王レールランドなどにも行った記憶がある.
体験格差などという言葉があるが,少なくとも我が家はお出かけという観点において,首都圏での子育てと比べて,劣っているとはあまり思っていない.
それは元々自分も妻もお出かけ大好き人間であり,軽々しく遠出をする人間だったためと考えられる.
上の子,下の子ともにゲームは2-3歳から解禁していたが,1日30分というルールで行っていた.最初は駄々を捏ねていたが,
1週間もすればルールに順応する.小学生からは1日1時間.お休みの日や特別な日(テストが終わった日など)は長時間を許すという柔軟な運用をした.
私自身ゲームが大好きであり,子供の頃も馬鹿みたいにやっていたので,ゲームをすれば頭が悪くなるなんてことは一切考えたことない.
一方で,ゲームは面白すぎるのでやめ時が難しいことが問題で(これはマンガであれ,Youtubeであれ,小説であれ,映画鑑賞であれ他の全ての趣味にも共通する)
そこさえ親がきちんと見守れば,子供がやりたいこと,見たいものは与えて良いと思う.際限ないことが問題なので.
習い事や勉強について.未就学期の習い事は上の子は水泳,ピアノ,造形教室,ダンス教室,下の子は水泳,造形教室だった.
通っていたお絵かき教室が県内で相当有名なところであり,コンクールの賞ゲッターを量産するところだったので,
我が家もそれなりにエフォートを割き,小学生と中学生の際にはいくつかの賞を受賞し,地元の新聞に載った.
公文は個人的に否定派だったので,未就学時は自宅でこぐま会をやっていた.もちろん小学校受験などするつもりはないので,あくまで頭のパズルと基礎力をつけるという程度.
自宅で先取り学習は絶対にしないようにした(ここでいう先取り学習とは学年よりも先の内容をやること)
小学校(公立)では,全く勉強に困ることはなかった.これは首都圏のようなレベルの高い競争がないため,当然と思われる.
そのため,自宅では,首都圏の中学受験用の教材を4年生くらいから利用した.また,その地元の進学塾にも通っていた.
大学時代の友人(首都圏在住)を通して,勉強法を聞いたり,首都圏と地方での勉強の違いなどを埋めようと親が努力した.
(が,友人とも話したが結局は個人差の方が大きいというオチだった)
中学受験期には,本人も同意の上で,通えないこと前提で首都圏の学校をいくつか受けた.本人にとっては力試しという意味が大きく,通えないことは理解していたし,前向きだった.
上の子は開成に受かり,下の子も渋幕に受かった.上の子は中学は地元の公立中学に進学した.下の子は後述.
上の子が開成に受かった時は親としても非常に悩ましく,妻と子供たちだけ首都圏で暮らすことも考えた.
が,家族みんなで暮らす方が楽しいだろうということで,これはあくまで力試しが目的だったはず,本来の目的に戻ろうということになった.
ただし合格は本人の自信になったようだ.
それから数年後に私の転職があり,首都圏で暮らすことになった.
上の子は高校受験で開成に,下の子はちょうど引越しタイミングと受験タイミングが重なり,渋幕に無事合格した.
子供達二人とも首都圏に引越してから,学校でついていけないこともなかったし,特段の文化的な劣等感も感じることはなかったと話していた.
この後,我が子が殺人鬼になったり,オレオレ詐欺の主犯として捕まる可能性もあるので,手放しで自分たちの子育てが成功例であるとは言わないが,
少なくとも人口数十万レベルの地方都市においても,首都圏と同レベルの子育てはできるという実例になると思う.
もちろん親は二人ともめちゃくちゃ努力したと思う.そりゃ週末はイオンに行って1日過ごせば親もフードコートやゲームセンターで休めて楽だけど,
妻がお弁当を作り,大きな公園で遊ぶ,子供達が疲れてきたら近くのイオンに行き,買い物をして帰るという生活は体力的にも根性的にも辛い.
ただ,あの時の自分たちは私の仕事の都合で地方都市で暮らしていたこともあり,親の都合で子供達の住む場所が決まってしまっていることへの罪悪感からか,
過剰に,それこそ首都圏での子育て以上に様々な体験をさせてやるんだという気概があったように思う
その意味では,首都圏がどんなに文化や環境に恵まれていたとしても,1日中switchを与えて親が子供を放置していた家庭よりは地方の我が家の方が多くの体験をしていただろうし,
かといって周りを見渡した時に,周りのご家庭が我が家のようにある意味で狂気的な子育てをしていたかというとそんなことはないと思う
よって「地域差よりも家庭差の方が大きい」という面もあることを伝えたい.
「東大卒博士号の経歴をドブに捨てて田舎の専業主婦で終わった奥さん可哀想という感想しかない 」
というトラバ,まず妻は東大卒じゃないし,専業主婦とも書いてないんだが,エスパーか?
妻は専門職なので,地方都市でも東京でも育休中以外ずっと働いてたんだが…というのが1点目.
次に,仮に東大卒博士号持ちが専業主婦をすることの何がおかしいのか,可哀想なのかがわからないというのが2点目.
もしかして博士号のような生産性の高い人物が子育てという非生産的な行動を行うのが勿体無いと言いたいのか?
世の中で博士号持ちの女性,たくさん子育てしてるよ.日本だけじゃなくて海外でも.
それに,君,働いたことある?会社の仕事取ってくる営業や開発だけが生産的で,人事はコストセンターで生産性が低いまたはゼロと思ってる?
目の前でお金を稼ぐことだけが生産性じゃないんだよ.世帯内や社会全体で役割が分担されていて,その寄与度は複雑な関係になってるよ.
それに君が好きな生産性で言えば,うちの子供達が2000億ドルくらいのイーロンマスク並の資産を形成したら
うちの妻が仮に東大卒博士号持ちの専業主婦で20年子育てしたとしても,100億ドル/年のリターンがあるわけで,めっちゃその優秀な能力を発揮したことにならない?そんなこと求めてないけど.
3点目として,別にうちの子供がイーロンマスクにならなかったとしても,うちの妻的には人生が楽しければ良くないか?
上にも書いた通り,私はゲームが好きなんだけど,ゲームした時間って別に新自由主義的な意味で生産的な時間じゃないだろうけど,面白ければ良いのでは?
我々夫婦が「大変なこともあったけど,色々二人で頑張って面白かったな.子どもたちも育って勝手に好きなように生きてるし,なかなか我々がんばったね」って思えたら御の字で子育てでそれ以上を求めても仕方ない気がする
この前あんたが子供の頃に書いた作文を読んだんだけど、やっぱり昔からの作文を褒められてたし今見ても明らかに光るものがあった。あんたにはそっちだったんだね。お母さん間違えたね、、と。
教育熱心な家庭な母のもとに育ち、バレエピアノに加えて小学生からお受験でずっと家庭教師と進学塾通いだった。
何にも結果が出ず何をやらせてもやる気が無さそうな私はしっかり者でキツい性格の姉からは知恵○れ(放送禁止用語すぎるな…)とたびたび言われて育った。
その結果私には、私なんかが何をやってもうまくいくわけないという自己肯定感爆低の呪いがかかった。
本を読む事が大好きで児童書を買ってもらっては小躍りするような子供だった私。
確かに読書感想文や書き物系なんかでは毎回クラスの代表みたいのに選出されてコンクールで賞を取った事もあったな。
でもどのジャンルでも本物になれるや好きな事を続ける人は親がどう舵を切ろうとそちらに自らの力で行くんだと思う。
だからお母さんのせいじゃなくて、私が全く大した人間ではなかっただけ。
それでも私のような特性のある人間はいつも頭の中がごちゃごちゃしているし考えすぎて何もできないし、そんな時に文章は私を癒やしてくれる最大のツールになってる。何かをこうして書いている時は余計な警告音が頭で鳴っていないというか頭の中が静かなんだ。
この前あんたが子供の頃に書いた作文を読んだんだけど、やっぱり昔からの作文を褒められてたし今見ても明らかに光るものがあった。あんたにはそっちだったんだね。お母さん間違えたね、、と。
教育熱心な家庭な母のもとに育ち、バレエピアノに加えて小学生からお受験でずっと家庭教師と進学塾通いだった。
何にも結果が出ず何をやらせてもやる気が無さそうな私はしっかり者でキツい性格の姉からは知恵○れ(放送禁止用語すぎるな…)とたびたび言われて育った。
その結果私には、私なんかが何をやってもうまくいくわけないという自己肯定感爆低の呪いがかかった。
本を読む事が大好きで児童書を買ってもらっては小躍りするような子供だった私。
確かに読書感想文や書き物系なんかでは毎回クラスの代表みたいのに選出されてコンクールで賞を取った事もあったな。
でもどのジャンルでも本物になれるや好きな事を続ける人は親がどう舵を切ろうとそちらに自らの力で行くんだと思う。
だからお母さんのせいじゃなくて、私が全く大した人間ではなかっただけ。
それでも私のような特性のある人間はいつも頭の中がごちゃごちゃしているし考えすぎて何もできないし、そんな時に文章は私を癒やしてくれる最大のツールになってる。何かをこうして書いている時は余計な警告音が頭で鳴っていないというか頭の中が静かなんだ。
この前あんたが子供の頃に書いた作文を読んだんだけど、やっぱり昔からの作文を褒められてたし今見ても明らかに光るものがあった。あんたにはそっちだったんだね。お母さん間違えたね、、と。
教育熱心な家庭な母のもとに育ち、バレエピアノに加えて小学生からお受験でずっと家庭教師と進学塾通いだった。
何にも結果が出ず何をやらせてもやる気が無さそうな私はしっかり者でキツい性格の姉からは知恵○れ(放送禁止用語すぎるな…)とたびたび言われて育った。
その結果私には、私なんかが何をやってもうまくいくわけないという自己肯定感爆低の呪いがかかった。
本を読む事が大好きで児童書を買ってもらっては小躍りするような子供だった私。
確かに読書感想文や書き物系なんかでは毎回クラスの代表みたいのに選出されてコンクールで賞を取った事もあったな。
でもどのジャンルでも本物になれるや好きな事を続ける人は親がどう舵を切ろうとそちらに自らの力で行くんだと思う。
だからお母さんのせいじゃなくて、私が全く大した人間ではなかっただけ。
それでも私のような特性のある人間はいつも頭の中がごちゃごちゃしているし考えすぎて何もできないし、そんな時に文章は私を癒やしてくれる最大のツールになってる。何かをこうして書いている時は余計な警告音が頭で鳴っていないというか頭の中が静かなんだ。
まぁ、そうなんだけど、どっちがいいのかなーって悩むわ。
向いてないなって判断の基準とかも明確にしづらいし、だったら最初から入れないで平和に生きていった方がいいと思うんだよな。
わからん。
うちの子もそういうところ入れたらいいかなぁって妻に言われたから、まずうちの子が中学受験のための「勉強」に向いているかどうか判断してからじゃない?
と言ったら、それは塾に入ってから分かるものじゃないのか、と言われた。
仕方ないので、いわゆる進学塾って、もともと「勉強」やテストという名のパズルに向いている人がいくと、偏差値50以上になれる場所で、向いてない人がいくとただの肥やし。
だから、うちの子が向いてない子だったらば、中学受験なんかしないで公立行けばいいんだよ。と言ったら、でもみんな中学受験するし...と言う。
うーん。もしもうちの子が中学受験に向いてなくて、でも中学受験させたいから塾に入れるっていうのは、それはもはや教育ってより調教なんだけどな。
一切の勉強しませんでした。授業は半分上の空だったし宿題もやらなかった。
たまたま親が地頭マシに生んでくれたので2回の受験はどっちも偏差値60ぐらいのとこに入れましたが
大学入っても勉強しなかったので語学の単位を落として留年しました
そのぐらい何もやらなかった人間が50歳過ぎて役に立ったと思う教育指導
これはガチ。書くときに書き順やとめ、はらい、きちんと閉じてるか開いてるかまで一字づつマルバツつけてくれた。
高校にもなってバカみたいだと思いつつやってたけど、宿題もやらないような人間に勉強の習慣を躾けるには一番効果的でした。
これなかったら受験のために勉強するという手段すら見つけられなかったと思う。
英語は単語暗記なんか一切やらなかったのでド底辺だったけど、文法にロジック(予備校なので点取りスキルのような説明)があると教えてくれた予備校講師のおかげで最低限のとっつきが出来た。
理屈こねてサボりたい人間には理屈で楽ができると教えるの効果的です。まあ単語暗記サボるんですけど。
小6のとき成績悪くなって急遽入れられた学習塾がたまたま進学塾だった流れで中学受験したのだが、
結果、そこそこの進学校に入ったので保体とか大学までやったことなかった。
大学に入って初めて筋トレや筋肉痛に意味があるって知ったし身体を動かすことに意味があるって知った。
それまで運動とか不良のやることだと思ってたのでマジで目から鱗だった。
そっかー高校のとき体育の時間をダラっとソフトボールで流すのではなく1限まるごと筋トレとランニングだけで地獄を見させてくれたH先生は良い先生だったのかーと後から知った。
卒論書くまでバイトするかゲームするかで勉強しないし他人が何を学んでるか全然知らなかった。レポートも適当書くしかやってないマン。
卒論を出さなきゃいけないとき、何やっていいか全くわからず、今さら他人に聞くこともできなかったので、好きな本の書き方を丸ごと真似することにした。引用の仕方、導入の仕方、結論への持っていき方、等々。なお引用元は真面目に調べてないのでだいたい孫引き。ひどい。
もちろん教授陣も見放してたのでとっとと卒業させてくれたって話で、結果には繋がらないんだけど、ここで他人をパクることを学んだ。パクるのマジ大事。
何が言いたいかというと、本人まるで勉強する気もないし、親も勉強よくわかってない、そんな底辺に対しても、何がしかの勉強をやらせとく意味はあるかなと。
自分が親になってなんとなく分かった。
とは言っても、まだうちの子は4歳なんだけど。
特別な才能がある子や進学塾で勉強漬けになる子なんてほんの一握りで、ほとんどの子は目的もなく公立の学校に進学し、毎日の最低限のタスクをこなして交友関係に悩みテレビやスマホを見ながらダラダラと10代を消費する。
でも間違いなくその子は自分達の生き写しで、何となく受験・何となく就職というおすすめルートを進んできた自分の人生の再放送であるのには変わらないのだけど、自分の想像以上に子供の気持ちは見えないと思う。
そんなメリハリもなかった子供が突然「声優になりたい」とか「アニメの仕事がしたい」とか言って、バカじゃねぇかこの野郎と思うしきっと何度も絶望的なケンカをするのだろうけど、それまでダラダラ生きてた子供が初めて「何かをしたい」とか言い出したら、きっと自分の心のどこかが嬉しいだろうなって気がするのよ。
進学塾だからなんてそんなことは分かってる。どの板に相応しいかというのは別に排他的なものじゃないだろ?だから出張板なんてのも5chにはあるわけで。
俺はもうアラサーの受験にはなんの縁も関心もない人間だ。ただ大掃除してたらそのテキストが見つかって久々に純粋に高校数学のそういう問題に興味が出たってだけだ。