はてなキーワード: D&Dとは
モンスターはまんまD&D(移植時にビホルダーだけ差し替えられた)。
シナリオはウルティマ1の丸パクリ(宇宙に行って過去に行く)。
ちなみにドラクエ2はウルティマ2を盛大にパクっている(旅の扉ネットワークはタイムゲートまんま)。
そのウルティマ2もテリーギリアム監督のバンディットという映画のパクリだが……。
ゲストキャラだけご都合主義的に死んでいくのは苦笑を禁じ得ない。
話自体はどうということもないがBGM(特に悠久の風)のおかげで壮大感が上乗せされている。
続く5、6含めて三作も似たり寄ったりのシナリオが続く。
FFに存在意義があったとしたら、それは5を生み出したことだろう。
この一作でJRPGはすべての可能性を使い果たしてしまったのかもしれない。
もう遊べないだろうけど。
キャラが多い割には全員に一応の見せ場があるのは、後のことを考えるとちょっとした奇跡。
サイバーパンク化したことに批判も多いが、今思えば苦肉の策だったのだろう。
何せ三作も続けて似たり寄ったりのシナリオを作ってしまったのだから。
強引にでも味を変える必要があったのだ。
惜しむらくはここでセフィロス病にかかってしまったことだ(以降毎度のようにホモストーカーに粘着される)。
主人公をディリータにしておけばすべてうまく収まっただろうに。
貴族社会への復讐という目的があるからモチベーションを保てるし、政治もルカヴィ関連も無理なく消化できたはずだ。
なぜかラムザとかいう乳母日傘ぬくぬく上から目線説教お坊ちゃまを主人公にしてしまったせいで、すべてが破綻した。
ラムザの説教にしても悲惨な過去のあるディリータに言わせていれば多少は説得力が生まれていただろうに。
丁寧に焼き上げられたが、なぜか皿ではなくおまるに盛られたローストチキン。
フロムゲー並みに思わせぶりなことしか言わない(そのためにフロム脳的な妄想が蔓延した)。
それにしても8こそ真の原点回帰ではなかったのだろうか?
FF1をなぞるように、宇宙に行ってタイムスリップする(しかもループオチまで被ってる)。
なーにがよみがえるクリスタル伝説だよ。最後にちょっと出てきただけじゃねーか。
それにしても永遠の闇は哀れだな。
クジャに一言「永遠の闇を呼び出してやる!」とかガーランド辺りに「永遠の闇が出てきてしまうぞ!」とでも言わせておけば空気扱いは免れただろうに。
永遠の闇の最大の問題点はぽっと出なのではなく、メインの悪役たちと何の関係もないことだ。
このシナリオの破綻はFFTのような主人公の選定ミスではなく、もっと根深いものだと思う。
一時期目立った上で空気化したバッシュはもはや奇跡的ですらある。双子の宿敵がいるという美味しい設定までもらっているのに。
これだけ長くて台詞もたくさんあるのに全キャラ立たせない方が逆に難しいのでは?
ゲームとしてはZA版でようやく完成した。
アクションアドベンチャーにでもしておけば、まだ遊べる物になっていただろう。
一本道もそれなら正当化できるし。
逃走劇というRPGと極めて相性の悪いシナリオを書いてしまったことが失敗の一因か。
「俺たちは差別されている!」と日々主張している割にはマイノリティになって迫害されるという想像を一切しない保守的(オブラードに包んだ言い方)な日本のオタクにとても嫌われる内容だったのも不幸だった。ネガキャンに関してオタクの右に出るものはいない。
(steamでも日本語対応すると総合評価が下がるほど。そもそも日本人自体、他人の足を引っ張るのが大好きな民族なのだ。その上オタクとなれば……)
そびえたつ糞の塊。
いちいち過去作を愚弄するのも腹立たしい。
(過去作同名キャラを俺tueeeオナニーキャラに殺させたり、過去作同名キャラを豚呼ばわりしたり)
ネタにするなら最低限の敬意をもて。
やってないけど「やっぱつれぇわ」と「激しい戦いだったからな」だけ知ってる。
スクエニを本格的に見限らせたのは、FFシリーズよりむしろこれかもしれない。
ガワだけFF5やロマサガなどの過去の名作に似せているが、それらの面白さをまったく再現できていない。
コピーもできないって何ならできるんだよおまえは。
以下は、D&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)公式ブログ 2021年10月4日付記事の和訳である。これに続く形で発表された。英語版のエラッタおよび注釈記事(https://dnd.wizards.com/dndstudioblog/sage-advice-book-updates)については有志による翻訳(https://blog.nekohaus.net/20211228.html#p01)が発表されているが、その前段として発表された記事となる。
ここ数日一部で物議をかもしている、2021年12月27日発表のD&D日本語版エラッタに関する(おおかたは不毛な)議論をいくらかでも建設的なものにするために資するところがあると考えて和訳した。
原文: https://dnd.wizards.com/articles/sage-advice/creature-evolutions
最新のD&D書籍である『ザ・ワイルド・ビヨンド・ザ・ウィッチライト』では、プレイヤーキャラクターとして使用できる種族が2つと、一群のフェイワイルドのモンスターとNPCたちが活躍します。今回のセージ・アドバイスでは、これらの新たな選択肢におけるルールの進歩について説明します。まずはデータ・ブロック、次に新種族についてです。
過去約1年ほどのあいだ、D&Dのデータ・ブロック記法を洗練させてきました。使いやすく、またDMがコントロールするクリーチャーをゲーム内でより効果的に動かせるようにするためです。以下の各項では我々が既に行なった主な変更を解説します。これらの変更は以下の書籍に見ることができます。すなわち『ザ・ワイルド・ビヨンド・ザ・ウィッチライト』『フィズバンズ・トレジャリィ・オヴ・ドラゴンズ』『ストリクスヘイヴン:ア・カリキュラム・オヴ・ケイオス』そしてモルデンカイネンのお送りする『モンスターズ・オヴ・ザ・マルチバース』です。
「図版(原文参照)」
(例として、ブリーワグ・ナイトのデータ・ブロックとイラスト)
クリーチャー種別は、常に頭文字を大文字で表記するようになりました。これは、ルールテキスト中で特定の種別に属する特定のモンスターの話をしているのか(例:a Giant と書いてあれば巨人種別のクリーチャーを指す)、それとも通常の意味でその言葉を使っているのか(「彼女はバードたちのコミュニティにおける巨人であった」という際には giant を使う)を識別しやすくするためです。
我々はまた、どのモンスターが「人型生物」種別を有するのかを厳密にしました。人型生物は、今では倫理と文化の幅において人間に似通った種族だけに限定されます。今後、以前の書籍をアップデートする際には一部の人型種族をほかの種別に変更する予定です。『モンスターズ・オヴ・マルチバース』が発売されれば、以前は人型に分類されていたものが怪物、フェイ、そのほかの種別になっていることがお分かりいただけるでしょう。
『キャンドルキープ・ミステリーズ』『ヴァン・リヒテンズ・ガイド・トゥ・レイヴンロフト』では、属性がデータ・ブロックに入っていません。この2冊では、将来的に属性をどのように扱うかを決めるための時間を稼ぐ一時的措置として、データ・ブロックから属性を抜いてみたのです。検討の結果、『ワイルド・ビヨンド・ウィッチライト』では属性がデータ・ブロックに復帰しました。以降の書籍でも同様です。
一時的に入れなかったのはなぜでしょうか? しばらくの間、コミュティ内部では属性の役割について混乱が見られました。プレイヤーズ・ハンドブックのルールではプレイヤーは自分のキャラクターの属性を選びます。モンスター・マニュアルのルールでは、DMがモンスターの属性を決めます。どの属性を選んだかに関わらず、クリーチャーの属性はそのクリーチャーが持つ倫理の概観を説明するものです。属性によって行動が決まるわけではありません。属性は本質的にはロールプレイを補助するものです。
上記の2冊は「プレイヤーとDMが最終的な属性に関しては決定権を持つ」ことを明確にしていますが、この2冊によって疑惑も生じます。プレイヤーズ・ハンドブックはD&D多元宇宙の様々な人々(folk)の属性についての示唆を掲載しています。モンスター・マニュアル掲載のデータ・ブロックには属性が含まれているものの、それが示唆に過ぎないという但し書きはないのです。
この疑惑を払拭しつつ、ロールプレイの道具として属性を役立てることができるように、以下の変更をおこないました。
・固有名のある個人すなわちミスター・ウィッチやミスター・ライトは属性を明記されます。
・種別が人型生物のクリーチャーは一般に「どの属性でもありうる」と記載されます。DMに、こうした人々の倫理観には極めて広い幅があることを思い出してもらうためです。
・強い倫理的傾向を持つ魔法的な種族(エンジェル、デーモン、デビル、アンデッドなど)に関しては、属性表記の前に「典型的には」の語が付きます。たとえばデーモンのデータ・ブロックには「典型的には混沌にして悪」と表記されます。D&Dのデーモンの典型的な属性は混沌して悪だからです。このひとこと――典型的――は、DMに対して属性は物語を語るための提案であって、絶対的な存在ではないことを思い出させます。聖なるものが堕落することもあり、邪悪なるものが昇天することもあります。特定の組織――献身的な騎士団や悪魔崇拝のカルト――に属する者も時として「典型的には」と表現されます。
・野獣の大半、それに粘体などのクリーチャーは倫理観を分類することができないため、これまで通り属性を持ちませんので、「無属性」という表記になります。
クリーチャーの中にはタグが付いているものもあります――エルフ、ゴブリン類、タイタンなど。これらのタグは、データ・ブロックのほかの部分では表現されない重要な細部を表現するものです。我々は、ルールが参照する新しいタグをいくつか導入し始めました[訳注:これまで、タグにはルール的な効果はなかった]。これらのタグによって、クリーチャーはゲームシステム上でより鮮やかに活躍することができます。たとえば、一部のクリーチャーは「クレリック」「ドルイド」「ウィザード」といった呪文発動可能なクラスのタグを持ちます。また『モンスターズ・オヴ・ザ・マルチバース』では、こうしたタグをもつクリーチャーはマジック・アイテムとの同調においてそのクラスの一員として扱われるというルールが収録されます。
データ・ブロックの数字の多くは習熟ボーナスを含んだ(計算済の)ものです。このことから、今ではクリーチャーの習熟ボーナスがデータ・ブロック内に記載されます。場所はクリーチャーの脅威度の右隣です。
クリーチャーがボーナス・アクションを使用可能な場合、今ではデータ・ブロック内の「ボーナス・アクション」の項に記載されます。この項は「アクション」の次に記載され、もしモンスターに「リアクション」の項があれば、「アクション」と「リアクション」の間に「ボーナス・アクション」の項が入ります。
新しく項目としたのは、DMがクリーチャーを動かす際にボーナス・アクションを簡単に探せるようにするためです。これまではデータ・ブロックの上端ちかく、クリーチャーの特性の中にあって見つけにくかったのです。
2014年以来、呪文発動可能なクリーチャーは「呪文発動能力」または「生得呪文発動能力」の特性(あるいはその両方)を持っていました。2021年から、我々はこの2つを「呪文発動」アクションに統合しました。このアクションはデータ・ブロック内の「アクション」の項に記載されます。加えて、いくつかの重要な性質を持ちます。
呪文発動アクションは呪文スロットを使用しません。クリーチャーはアクションに記載された呪文を一日に特定の回数だけ使用できます。
呪文発動アクションに記載される呪文は発動に1アクションが必要な呪文だけです。呪文の発動にボーナスアクションやリアクションが必要な場合、あるいは1分やそれ以上の時間がかかる場合には、データ・ブロックの他の場所に記載されます。これによってボーナス・アクションやリアクションを使用する呪文――たとえばミスティ・ステップ呪文やシールド呪文――が呪文リストに埋もれてしまうことがなくなります。
我々は、データ・ブロック内に記載する呪文の選択にはこれまでより注意して、非戦闘的な使用法に焦点をあてています。魔法を使うモンスターが持つ最強の火力は、今では呪文に頼るのではなく、特別な魔法的アクションによって表現されるのが普通になりました。
『ワイルド・ビヨンド・ザ・ウィッチライト』の新たなキャラクター用種族、フェアリーとヘレンゴンはいずれもアンアースド・アルカナで登場し、同書でその最終的な形を見ることができます。両種族が持ついくつかの特徴は同書限定というわけではなく、今後登場予定の書籍に収録される種族にも適用される予定です。以下でその特徴を見てみましょう。
[訳注:フェアリーは羽のある小妖精。ヘレンゴンはウサギ人間。アンアースド・アルカナは公式WEBサイトで紹介されるテストバージョンのルール]
かつては、キャラクター種族の種別は暗黙のうちに「人型種族」であるものとされていました。新種族においては、キャラクターのクリーチャー種別が明示されています。たとえば、フェアリーのクリーチャー種別は「フェイ」です。
クリーチャー種別それ自体にはルールがありませんが、ゲーム中のルールの一部は特定の種別のクリーチャーに異なる影響を与えます。たとえば、キュアー・ウーンズ呪文は人造あるいはアンデッドには効果を発揮しません。
新たなキャラクター種族は、プレイヤーズ・ハンドブック所収の種族が持っていた「能力値上昇」の特徴を持ちません。そのかわりに特殊なキャラクター作成ルールに従います。これによって、「キャラクターの好きな能力値をひとつを2点、好きな能力値もうひとつを1点上昇させる」もしくは「異なる3つの能力値を1てんづつ上昇させる」ことができます。「能力値上昇」がないので、種族とクラスを互いに独立して選択しやすくなり、各卓で見られるキャラクターがより多様なものになるでしょう。[訳注:種族による能力値の縛りがなくなるので、例えばハーフリングがほかのクラスよりローグを選択しやすいといった状況がなくなるわけです]
。
どの能力値を伸ばすかを選ぶのに迷う場合は、自分のクラスの「簡易作成法」の項を参照することをお勧めします。たとえば、バードの簡易作成法ではキャラクターの【魅力】と【敏捷力】を伸ばすことを勧めています。
新しいキャラクター種族には年齢に関する記載がありません。そのかわり、キャラクターの寿命については以下の文章で説明しています。「典型的には、D&D多元宇宙におけるプレイヤー・キャラクターの寿命は、冒険の途上で暴力的な死を迎えない限り約一世紀ほどである。ドワーフやエルフなど一部の種族は数世紀に渡って生きる可能性がある。」
以前は、キャラクター種族を説明する文章にはプレイヤー・キャラクターの属性についての提案が含まれていました。今後の新種族にはこうした属性についての提案は含まれていません。キャラクターの属性を決めるのは完全にプレイヤーに任されているからです。
サイズ SIZE
ヘレンゴンなどの一部の新種族はキャラクター作成時にプレイヤーが小型か中型かを選ぶことができます。これは、その種族は体格の個人差が特に大きいことを反映しています。この選択肢は今後ほかの種族でも見られることになるでしょう。
そしてまた、種族ごとに身長と体重を提案するのではなく、以下の文章で説明しています。「プレイヤーキャラクターは、種族にかかわらず、我々の世界の人間と同じ程度の身長・体重の範囲に収まる。自分のキャラクターの身長・体重をランダムに決定したい場合には、プレイヤーズ・ハンドブックの身長・体重ランダム決定表を参照し、あなたがイメージするキャラクターに一番ぴったり合う体格をあらわす列を選択すること。」
新しいキャラクター種族には純粋に文化的な特徴を欠いているので、言語に関する記載はありません。そのかわり、新しい種族は共通語と、それ以外にプレイヤーとDMが適切と考える言語をひとつ知っています。
[訳注:ラビット・ホップ/兎跳び は、新種族であるヘレンゴンの種族特殊能力]
ヘレンゴンがラビット・ホップを使うとき、この特徴による跳躍は移動距離を消費しますか?
いいえ。ラビット・ホップの特徴はボーナス・アクションでヘレンゴンをジャンプさせます。この跳躍は通常の移動距離を全く消費しません。この理由は、大休憩と大休憩の間に使える回数が限られているからです。ラビット・ホップのルール文言と、プレイヤーズ・ Permalink | 記事への反応(1) | 20:39
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大根Pの「【卓M@S】【SW2.0】ぽんこつ冒険者の冒険譚 その0」とコラボ中の蛮族卓。
序盤のギスギスロールプレイから、パーティがパーティとして成熟していく過程を描く意外と類型のないタイプの卓。
上記事務用品Pの作品のオマージュとして生まれた、開拓流行れPの新境地。
「野生のSNE」の異名にふさわしい作りこまれたセッションが特徴の卓。セッションの終わりについている「おまけ」はTRPGファンなら必読。
動画としても見ごたえのある卓。よく練られたシナリオとBGMのチョイスが秀逸。演出もすばらしく、見所の多い卓。
TRPGのリプレイとして白眉のクオリティを誇る。マスターサイドの心理も描いていて、見ているとTRPGで遊びたくなってくる卓。
休日を贅沢にすごしたいなら、この動画を見るべし。拡張ルールをはじめさまざまな点でしっかりと作りこまれた匠の一品。
D&D3.5の市販シナリオ『赤い手はほろびのしるし』のリプレイ。敵方のキャラクターがかっこいい。作者のがんびっとPの他の卓も是非ご覧になってほしい。
縛りプレイ(性的な意味ではたぶんない)が好きな人におすすめの卓。ホビット(≒グラスランナー)好きな人にとっても面白い卓。
オープニングからぐっと引き込まれる卓。早坂Pの卓はどれもおすすめ。
古典にして未だ新鮮さを失わない、TRPGの魅力にあふれた卓。メッセージの残り表示時間がわかるようになっている珍しい卓。
スラップスティックな内容としっかりと作りこまれたシナリオが魅力。
ある意味とてもTRPGらしい卓だと個人的に思う。玄人好みのバランス感覚が心地よい。
配役がめずらしい卓。ルールがわからなくても見ているだけで充分楽しめる卓。
いろいろとぶっとんでいる(ぶっとんでいるなかにクオリティも含まれる)卓。続きが待ち遠しい~
まよきんからはこの作品をピックアップ。丁寧なつくりが印象的な卓。
あげていけばきりがないし、まだ他にも紹介していない動画があるけど、思いつくだけでもこれだけの作品があるということが、TRPGが流行っている証左になったりするかな?
今春スタートした「這いよれ!ニャル子さん」のアニメは好調なスタートをきったらしい。これにともなって、クトゥルフ神話TRPGへの関心をもつ人が出ているみたいだ。
ニコニコ動画では、2012年1月2日に投稿された「ゆっくり実況プレイOF THE YEAR 2011」(YJP2011)の影響もあってか、TRPGリプレイ(風)動画が流行ってきているように感じる。
他に細かいところだと、「めだかボックス」でTRPGのシーンが描かれたり、「放課後プレイ」のTRPG編が出たりとかが直近の出来事か。
Jコミでも★ TRPGの絶版ルールブックを、Jコミで無料公開する実験を行います - (株)Jコミの中の人ということになったらしい。投稿した後に知った。
一行にまとめると、
1)Q:TRPG動画ブームきてる? A:巨女ブームは来なかった。腹筋娘ブームくるで(バルメさん的な意味で)。
A:まだ見てない。
Q:ステマ?
A:<目星>か<心理学>でロールして下さい。成功したらSANチェックを。失敗すると1d3の正気度喪失です。続いて<アイデア>ロールも。成功したら1d6正気度を減らして下さい。5以上減った方は一時的な狂気として「疑心暗鬼」を得ます。有効期限は誰かの<精神分析>が成功するまでです。
Q:「ダンジョンズ&ドラゴンズ」「ロードス島戦記」ほか色々について言及しないとかにわかだな。
A:はい。
いい機会なので、YJP2011がきっかけでTRPG動画を見るようになった新参の一人として、ニコニコのTRPG動画について自分なりにまとめてみようと思う。統計的にどうこうではなく印象論だ。統計はありらいおんさんにでもお願いすれば良いのだ。
ちなみに、こちらのニコニコ動画の5年間の歩みを分析してみた ‐ ニコニコ動画(原宿)によると、再生数の中央値は全体が566、ゲームで410だそうだ。これを超える動画がばんばん出ていれば、(統計的にどうかは別として)直感的にはニコニコ動画で流行っていると見てもいいんじゃなかろうか。あと、再生数なら1,000も壁の一つとして前からいわれてたと思う。
試しに、後述する「ゆっくりTRPG」タグの動画を投稿日時が新しい順に見た時、2012-04-12 22:40の時点で1ページ目の32動画(4月5日19時投稿分から)中25動画が全体の中央値566以上だった。
ニコニコのTRPG動画には、大きく分けると2種類ある。一つが紹介・解説、もう一つがリプレイ(風)動画だ。
紹介・解説はTRPG自体の解説・紹介と、特定のシステムの紹介・解説がある。
リプレイというのは実際に人間がTRPGをプレイした過程と結果を再現したもので、リプレイ風は作者が小説などと同じく会話まで考えてサイコロだけその都度振ったものだ。この中でも、セッションに参加するPLが初心者であるという体だと、最初にTRPGの解説が行われることがある。
それぞれには音声ありと音声なしがある。
音声ありのは、「SofTalk」に代表されるテキスト読み上げソフトを使ったいわゆる「ゆっくり実況プレイ」と、人間による普通の「実況プレイ」の2種類にさらに分けることができる。「ゆっくり実況プレイ」は実況とついているがアフレコだ。ビデオゲームの実況プレイの一種として人気があり、それでYJPのようなランキング動画がある。 <
紹介・解説 | リプレイ(風) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
音声あり | 音声なし | 音声あり | 音声なし | ||||
ゆっくり実況 | 実況 | - | - | ゆっくり実況 | 実況 | - | - |
TRPG動画の特徴かはわからないが、解説やリプレイ(風)は既存のキャラクターを利用した二次創作であることが多いように感じる。もちろんオリジナルキャラクターを使っている動画もあることはある。
二次創作では特に、いわゆる御三家のうち、東方プロジェクトのキャラクターを利用したものが「東方卓遊戯」、アイドルマスターのキャラクターを利用したものが「卓ゲM@Ster」というタグで統一されている。これらはTRPG動画に占める割合が大きい(ようだ)。数は少ないものの、残りの御三家の「ボカロRPG」もある。「東方卓遊戯」では「人間界で流行ってる遊びがある」「魔導書みたいなものを拾った」、「卓ゲM@Ster」では「TRPGが流行ってるのでリプレイCD売ろう」「演技レッスンを兼ねた息抜き」が導入になりやすい。
それらに含まれないもの(あるいはそれらの上位概念)は「二次創作卓リンク」が付けられている。元作品は「まどか☆マギカ」「ヘタリア」、「シュタインズ・ゲート」、「カードファイト!!ヴァンガード」「恋姫†無双」などがある。それぞれ、「卓ゲ少女まどか☆マギカ」、「卓ゲ系APヘタリア」、「シュ卓ゲ」「イメージ卓リンク」、「卓姫†無双」という専用タグがあり、「二次創作卓リンク」と並行またはより優先して付けられている。
この他、オリジナルキャラクターの場合は「オリジナル卓リンク」、MUGENの場合は、「MUGENTRPGリプレイ」タグがある。
あと、「卓ゲM@Ster」は「iM@S架空戦記シリーズ」の下位概念だが、それに次ぐタグ数の「らきすた架空戦記シリーズ」にはTRPG動画が(みつけられ)ないのは個人的に不思議だ。
元ネタ別ではないTRPG動画のタグとして、「ゆっくりTRPG」もある。これは比較的新しくできたタグだ。「ゆっくり実況プレイ」の一種であるため、登場するキャラクターは東方プロジェクトから派生した「ゆっくり」達が基本だ。「ゆっくり」は頭だけの饅頭だ。「ゆっくりTRPG」の「卓ゲM@Ster」はほとんどない。これは、元ネタに中の人が既におり、別の声を当てると違和感が生じやすいためだと思う。しかし、最近は「やる夫」やアイドルマスターのキャラも混ざったゆっくり実況プレイも見受けられる。というか、最初の「ゆっくりTRPG」が「やる夫」と「ゆっくり」の混在だ。「やる夫」は胴体がついた白饅頭だ。
これらタグの詳しい解説はリンクしたニコニコ大百科をみればいい。投稿年別に動画がまとめられていたりする。
補足として、「卓」が含まれるタグはいずれもTRPG以外の卓上ゲーム、すなわちボードゲームやカードゲームを扱った動画が含まれていることがあるので、探す際には注意しておいたほうがいいと思う。
TRPG動画の形式は、ADVゲームでよくみるような紙芝居タイプが主流だ。
このタイプでは、まず画面全体に一枚の背景絵がある。そこへかぶさるように画面下部に枠が取られている。この台詞枠に登場人物(PL、PC、GM・KP・DM、NPC)のセリフと状況描写の文章(GM・KP・DM、乗っ取りPL)が表示される。
登場人物は立ち絵で表示される場合もあれば、セリフ枠の左端にアイコンで表示される場合もある。スパロボみたいな感じでわかるだろうか。
具体例はニコニ・コモンズの「台詞枠」タグや「紙芝居クリエーター」タグをみるといいだろう。
PC発言とPL発言の区別は、PC発言時は「PC名/PL名」PL発言時は「PL名」と表示したり、立ち絵・アイコンを入れ替えるなどして表現しているのが多い。
ゲームのルールに関する情報などは画面全体を使って表示されることが多い。この時、それを表示する前に「ルールを10秒間表示」といった予告もよく行われる。「卓ゲM@Ster」の場合、登場するキャラクター(のバストサイズ)によって秒数は変化することがある。例えば、如月千早がPLとして登場するなら7.2秒や7×2秒、三浦あずささんなら9.1秒といった具合だ。アイマス2の成長したサイズを採用するかはP(アイマス動画の作者の呼称)次第になっている。「東方卓遊戯」の方でこういったことが行われているかは知らない。
戦闘シーンになるとPCの体力等のステータスが画面上部か画面右に表示され、PCの姿も立ち絵からSDタイプの全身像に移るというサイドビュー形式(昔のFFやロマサガのアレ)が一般的のようだ。これは位置関係が影響するからだろう。「世界樹の迷宮SRS」のように元々のゲームがフロントビュー形式(Wizや昔のドラクエ、メガテンなどのアレ)の場合はそれに準ずる。この戦闘描写の都合上、PRGツクールの素材と相性が良いみたいだ。
サイコロを振る場面では、上方ロールでも下方ロールでも、達成値と基準値を並べて表示することがほとんどだ。メリハリをつけるためか、他のSEに比べサイコロの音はしっかり付くことが多い。
シナリオを重視して、上記の場面転換や表示をほとんど明示的に行わない例も一部にみられる。
動画の中身は色々なので一口には言えない。これまで見た限りでは、どの卓も「ブロント語」が出やすいのはあるんじゃないかな。他には「elona」というフリーゲームのネタもまれによくみる。
ここまでが大雑把な現状理解になる。一行で表すと、
1)TRPG動画、特にリプレイは二次創作のBGM・SE付き紙芝居がほとんどだよ。
現状に至った経緯を追ってみた。
とりあえず、現時点でそれぞれのタグが付けられてる動画のうち、投稿日時が最も古い作品を並べてみる。
2007年05月23日。「TRPG」タグの最古。ニコニコ動画(γ)時代。
2007年09月22日。「東方卓遊戯」タグの最古。ニコニコ動画(RC)時代。
[この間に実際のリプレイ動画が投稿されていたらしいが、現存していない。]
2008年06月14日。「卓ゲM@STER」タグのついたリプレイのうち再生数が10,000を超えた動画で最古。
2008年09月19日。「卓ゲM@STER」タグのついたリプレイのうち再生数が50,000を超えた動画で最古。
アイドルたちとクトゥルフ神話の世界を楽しもう!第00話 前説編
2008年11月26日。「二次創作卓リンク」タグの最古。同タグのついたリプレイのうち再生数が10,000を超えた動画で最古。
2009年10月08日。「卓ゲM@STER」タグのついたリプレイのうち再生数が100,000を超えた動画で最古。
2009年12月06日。「東方卓遊戯」タグのついたリプレイのうち再生数が10,000を超えた動画で最古。
2009年12月06日。「東方卓遊戯」タグのついたリプレイのうち再生数が50,000を超えた動画で最古。
[空白期というか安定期。一部の作者の作品が長期連載になり、人気を獲得・維持してきた。新規参入もたくさんあった。]
2011年03月31日。「ゆっくりTRPG」タグの最古。同タグのついたリプレイのうち再生数が10,000、50,000、100,000を超えた動画で最古。
2011年08月16日。「二次創作卓リンク」タグのついたリプレイのうち再生数が50,000を超えた動画で最古。
次いで、それぞれのタグで再生数、コメント数、マイリスト登録数が最も多い作品を並べてみる。
2012年02月02日
【ゆっくり実況】ふたりでクトゥルフ!(1)【クトゥルフTRPG】
【卓M@s】続・小鳥さんのGM奮闘記 Prologue【ソードワールド2.0】
2011年04月04日
【卓M@s】続々・小鳥さんのGM奮闘記 Prologue【迷宮キングダム】
【ゆっくり実況】ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話Part9
以上の代表的な関連タグがついている作品群をおおざっぱに見てみると、大体の流れが見えてくるはずだ。
2)御三家の二次創作動画の一ジャンルとして2009年には確立されていた。
3)2008年後半から2010年にかけては「卓ゲM@ster」の独壇場で、2010年から「東方卓遊戯」が伸び始めた。
4)2011年に入り、初の「ゆっくりTRPG」である「ゆっくり達のクトゥルフの呼び声」がYJP2011で1位を獲るほどの人気作となった。
5)4の結果、TRPG動画が再注目され、これまでにないタイプの作品も投稿されるようになった。特に「ゆっくりTRPG」が。
というところだろうか。もちろん異論はあると思う。一応、考察っぽいことをしておくと、「ゆっくりTRPG」の人気は、御三家の二次創作に比べて元ネタを詳しく知らなくても見やすいからじゃないかと思う。あと、画面を見なくても聞きながら別の作業ができるし。
ついでに、それぞれ上位の作品のニコニコチャートへのリンクを貼っておく。増減を見ると、「ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG」はYJP2011以降に倍増しているのがわかる。そして、「ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG」より投稿日時が新しい作品の伸びはそうでない作品より急になっているようにみえる。
ニコニコチャート - ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG 0話
ニコニコチャート - ゆっくり達のクトゥルフの呼び声TRPG 9話
ニコニコチャート - 【ゆっくり実況】ふたりでクトゥルフ!(1)【クトゥルフTRPG】
ニコニコチャート - 【ゆっくり実況】ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話Part9
ニコニコチャート - 【卓M@s】続・小鳥さんのGM奮闘記 Prologue【ソードワールド2.0】
ニコニコチャート - 【卓M@s】続々・小鳥さんのGM奮闘記 Prologue【迷宮キングダム】
ニコニコチャート - 【アイドルマスター】機動戦士ガンダムi 0-1【ガンダム】
ニコニコチャート - チームQ4でクトゥルフ神話をイメージしろ!! 1
新参の一人が今(でも繰り返して)見ているTRPG動画の第1話(ウソm@s・失踪・打ち切り・全裸含む)を並べておく。
A:はい。
Q:なんであれがないの?
A1:まだ見てない
A2:音楽性の違い
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でも、そもそもドラクエの物語は明らかにD&DなどのTRPGから派生した系譜に位置づけできるわけで、
指輪物語のようなハイ・ファンタジー(魔法の仕組みや神話、歴史など全ての世界観)が作られる
↓
その世界を使って、複数の人間が短時間で遊べる、宝探しや魔物討伐を主眼に置いたTRPGが発達(D&D等)
↓
それをコンピュータで遊べるように数値化、簡略化したCRPG(ウルティマ、ドラクエ)
(コンピュータで処理できるようにそぎ落としや翻訳が行われた)
↓
CRPGが発達し、様々なJRPGなどが作られるようになった。
……というような明らかな系譜があるわけだよ。結局のところ2回にわたる翻訳が行われて、
世界観や歴史、神話の説明はそぎ落とされた。結局のところ、そぎ落とされたものは
「遊びやすい形にするため、「コンピューターゲーム」として再現するためにそぎ落とされたのであって、
経済学や歴史的知識に対して無知だったから、という理由ではないんだよね。
だからズルいといわれても、「指輪物語」を読めば?としか言えないんだ。
センスの話をするなら、ロードス島戦記なんて、当時のリプレイ連載とか、それから起した本を読んだら眩暈がするぜ。
よくもまぁ、ディードリットをあそこまで育てたよな。
あの辺り(エルフの耳とか)、SNEの功罪が大きすぎるが。
それはさておき、当時のレベルアップ+強い装備でキャラ強化というのは、まんまD&Dライクなやり取りなんだけれど、
当時でも、強くなった主人公が空気読まずにボスを瞬殺的なギャグは結構あったよね。
そういった空気が、スレイヤーズ的な物に繋がっていくんだけど。
TRPGで言えば、TORGなんかのシステムはまさにスレイヤーズ的で、
プレイヤーは雑魚を蹴散らす事ができるが、ボス戦闘だけは別格。
様々な要素を積み重ねて、一気に打ち倒すみたいな流れになる。
あれは、ドラマ要素を重視した意欲作だった。
話は違うが、バスタードがどっぷりとD&Dだったのを覚えている人ってどの程度居るかな?
あれもダーシュが最強で始まったりするから、アレだけれども。
なんで、他人にいえない趣味を作るんだ?
なんで、他人にいえないんだ?
格好悪いからか?オタクだからか?
格好悪い趣味なんか最初から作らなきゃいいだろうに。
アニメ、マンガ、エロゲ…そんな格好悪いモンにいつまでもハマり続けてる連中が理解できん。
車、サーフィン、フットサル…何でもいいけど、格好いいなーって思って趣味始めるんちゃうんか?
だから、オタはキモいて言われるんよ?自分で格好よくなる努力とか、
他人からどう見られるか?とか全然配慮してないだろ?
自分一人で生きてるんじゃなくて、周囲との兼ね合いだろ?周囲からどう見られるか?てのは大切。
オシャレするのだってさ。自己満足だけど、他人に見られて恥ずかしくない格好をするって配慮じゃねーの。
オタのこういう性分に、時々イライラする。挙句、非モテとか言い出すと、恥ずかしくねーの?て。
自分、昔、エロ化する前のコンプティークとか買ってただけに、余計ね。AD&Dとかやってたし。
脱オタなんて簡単だし、そうすることで世界が広がった。別にオタに固執してもいいけどさ。
もうちょっと、外との兼ね合いってヤツを考えようぜ?