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はてなキーワード: 激おことは

2022-06-17




炎上に参加するより、みんなが手のひらクルクルするのを外から眺めてる方が楽しいよね

2022-03-22

anond:20220322171536

またまた~とボケちゃってwwww教祖様ディスられて激おこだろwwwwww

2022-03-16

anond:20220316135700

激おこぷんぷん丸なのはそれはそうだろうと思うよ。

ただ、感情だけじゃなく論理必要、更にはタイミングもだし利得もかな。

ゼレンスキー就任してミンスク合意破棄しようと奔走し、挑発行動を繰り返した後に、トランプからバイデンになったとかね。

ゼレンスキーじゃなければだったり、トランプ継続してたら、恐らくこうはならんかっただろうな。意味のない仮定だけど。

あとは、これだけ激おこなのは期待していた分の裏返しという側面もある。これはアメリカへのだと思うがな。

国際的非難されてはいるけど、国際法は破ってない。ちゃん論理が成立するまで準備はしてる。

本気で潰したいなら核をさっさと打てばいいけどしない。

威嚇するにしても、例えば事前に勧告を出して、過疎地に小型核を打ち込む等、いくらでも方法はある。

打っちまった方が自軍の損害は少ないけどな。自国への損害は、、、まぁ今よりはひどいだろうけど。

現状ではポーズをとりはするけど、戦術核すら発射できる状態には程遠い。

オプションの一つではあるだろうけど、可能性はまだ結構低い。長期化すればするほど可能性は上がるけど。


感情任せではなく、怒りながらも確実に一歩一歩駒をすすめてまっせ。

これまでの流れを見れば分かる通り、ちゃんとターン制バトルよ。

まぁヤ○ザまがいだと思うけど(言い分とか手段とか諸々ね

anond:20220316094338

それについてはちゃん理由があって、統一されたドイツの軍を単独行動させないためにNATO傘下に置きたかったということなんだよね。

NATOは今後軍事色を弱めて政治メインの団体となる方向性でもあったし。

独ソ戦で痛い目にあっているソ連というかロシアもこれは同意

しか自分自分で嫌われていて入れなかったから、代わりにNATOを東に広げないでね?→(ドイツ東側に)広げないよ!という密約だけ取り付けたわけ。

ユーゴ紛争きっかけにNATO東側に広げようかという議論になったけど、エリツィンがふざけんなって言ってその頃は実現していない。

今とちがって、ロシア同意しない限り広げられるわけないよね?がNATO主要国の見解。なので、97年にNATOロシア基本文書を作った。

ロシアとしては西側諸国と仲良くやっていける目処が立ったので、エリツィンNATO東側に広げてもいいよってことになる。

しかしユーゴ空爆ロシアNATO戦争犯罪集団認定して距離を置くことに。

的な流れ。

90年代の融和路線が終わったのは、主にソ連スラブ人嫌いのオルブライト国務長官政策がことごとくロシア尻尾を踏みまくったからっぽいけど、若干推測が強いのでもう少し資料あさりいかなーといったところ(確度70%くらいなイメージです)。


ちなみにウクライナNATO軍事基地を置かれたら脅威ってのも、東側へ1インチと一緒でロシア方便だと思うんだ。推測だけどね。

何にしろプーチン演説論理的説得力あるけど、本心を語ってないっていうタイプよ。

実際、短距離弾道ミサイルだとウクライナ国内でも国境線付近じゃないとモスクワが射程距離に入らないし、中距離弾道ミサイルならドイツから狙える。だから関係ないんだよね。

ロシアが長年言っているのは、「アメリカ一極集中が気に入らない、世界もっと多極化するべきだ」であり、90年代ロシア含むヨーロッパアメリカにしたかったし、2000年代ロシア経済で多極化の一翼を担おうとしていた。

から10年前くらいかプーチンアメリカ激おこなんだよね。プーチン論文的にはそういう傾向が読み取れる(らしい。

10年前っていうと、バイデンが本格的にウクライナちょっかい出し始めた時期と一致するんだよね。

って考えると、やっぱりバイデンバイデンロシア尻尾を思いっきり踏んだんだと思う。(これは確度60%くらいなイメージ


からまーなんていうか、戦場ウクライナだけどプーチンvsバイデンなんだろうなと俺は見ている。

ソースはもう少し集めたいので、まだまだ怪文書くらいでいいです。)


昨日も中国ロシア軍事的に支援するとかって情報リークしたけど、あれも真意不明じゃんか。

でも、本当かどうかは別として、それを聞いたウクライナはもう二度と中国武器は売らないでしょ。喜ぶのはアメリカだけよ。

中国だってまだまだ学ぶものがある状態だったら、ロシア武器提供してウクライナから仕入れるというルートは失いたくない(空母ウクライナ産、戦闘機ジェットエンジンウクライナ産)

もう学ぶことがないから、中国産の軍需装備をロシア提供して性能テストするよってことも考えられなくもないけど。(それはそれで日本アメリカとしては困るんだけどさ)

それよりかは、アメリカフェイクニュース流してウクライナから中国武器が渡らないようにすることが目的なんじゃ?って考え方もあったりするのよ。

アメリカはいつも風が吹いたら桶屋が儲かるみたいな外交をするからね。



まぁ後半は陰謀論だな。

ただまぁ、現状一番利があるのはアメリカで、アメリカ戦争になるように仕向けました、なぜなら今こうこうこうだからです。って言っても、とても陰謀論臭くても否定する材料がほぼ無いなーと思う。



余談ばかりですみません

ロシアウクライナ戦争に関し、原因と思うことを列挙していくよー

ナチス

東欧からアメリカユダヤ系難民を多数送り込むことに。独ソ戦ロシアにもトラウマを植え付けることに。

ソ連崩壊時にロシアNATO入りを拒否

NATO入は既加盟国の全会一致の承認必要。なおどの程度反対されていたのかは知らない。ロシアNATOと仲良く、、、っていうかヨーロッパと仲良くしたいザマスよ。

90年代ロシア混乱

民主化に伴い経済の大混乱を引き起こした。それをまとめ上げて経済的に一人前にしたのがプーチンロシア国内プーチン支持がそれなりに高い理由

・97年NATOロシア基本文書

NATO東方拡大をロシア許可するきっかけとなった文書ぶっちゃけふわっと書きすぎてて、2000年以降アメリカさんがすれすれをせめる。ロシアから批判が来ても「それには当たらない。文書のとおりだ」を連発。

クリントン大統領、オルブライト氏を国務長官に任命

→オルブライト氏はチェコ出身ホロコーストから逃げてきた難民ドイツソ連スラヴ系民族に対し激しい憎悪を抱えている。


・99年ユーゴ空爆

→オルブライト氏主導による。戦争犯罪ふざけんな!!とロシアが言い(?)、アメリカは「コレハイイコトダヨ」となり、NATOロシアの融和路線が冷え込み、対立の道をたどることに。


プーチン大統領爆誕

→とりあえず20年間国のトップはやりすぎでしょ。10年にしとけ。なお、当初プーチンアメリカにも期待?まぁ仲良くやっていけるようにと思ってたらしい。


グルジア紛争

ウクライナ国内ナショナリズムの変化を誘発。

・なんとか弁護士のうんぬんかんぬん

2012年ごろだったかな、ロシアアメリカを見限るような法律ができたとかだったと思う(大事なことだけど覚えていない


オバマ大統領バイデン副大統領ウクライナを抱き込むように指示

ウクライナ空気感よくわからんけど、バイデンウクライナと仲良くしてから政治が混乱し、クーデター親ロシア派政権転覆親米政権をどうしようかしている間にクリミアを当時激おこだったロシアに取られ、東部2州は紛争地域に。

ウクライナ無人爆撃ドローントルコから買う

→買いたてのおもちゃは使いたいよね!ってことで紛争地域に飛ばす。

ウクライナ中国武器戦闘機売りまくる

→もともとは空母くらいしか売ってなかったけど、クリミアロシアに取られて以降、ウクライナ軍需産業ロシアに売ることができなくなった。そんで中国に売る。アメリカ激おこ(なおちょっと前にウクライナ軍需産業支援としてめっちゃ金やるわーって言ったばっかり)、ウクライナはじゃあお前ら買えよ!買わねーから中国に売るんだわヴォケ!!! でもNATOには入れてくださいね!!!正気か?

バイデン大統領就任

プーチン「あの時のあいつかよ」

アメリカ「(中国戦闘機流している国なんかに)軍は派遣しないよ」

ロシアアメリカさんのお墨付きもろたで!」








東に1インチたりとも拡大しないっていう発言は、まぁぶっちゃけどうでもいいと思ってるんだよね。

発言があろうがなかろうが、NATOが拡大したらロシアは反発する。

反社のような輩と付き合うのは、約束よりもハート大事


まぁ、アメリカ側のキーマンオルブライト国務長官バイデンだな。


ウクライナは、、、もうちょっと調べないとよくわからないな。多民族国家からやっぱり国の舵取り難しそうだよね。左右に蛇行しすぎ。

できたとき中立目指してたのにね。

スイスみたいに永世中立国宣言、、、はできないかスイスは山があるからそれができるんだよな。平地じゃ無理だな。


今後も適当アップデート予定

2022-03-08

anond:20220308015906

でも「ロシアの侵攻なんて無いっしょwアメリカがガセ流して俺たちの仲を裂こうとしとるわwこれから中国ロシアとマブダチですw」って言った直後にウクライナ侵攻されて激おこらしいで

2022-03-07

FSB内部告発文書(信憑性注意)

id:Vorspiel

Changelogを入れたら末尾が切れてしまった…Changelogはリプにします。https://anond.hatelabo.jp/20220308162009

--

Twitterで流れていた以下の文書翻訳したものです。

https://twitter.com/igorsushko/status/1500301348780199937

最初Twitterに流しましたが(https://twitter.com/Vorspiel2/status/1500677825044819971)、誤訳修正し、追加情報を入れて清書しました。

なお、この文書真正性について、まずこちらの評価をご参照ください。(イギリス情報サイトBellingcatの幹部Christo Grozev氏による)

https://twitter.com/christogrozev/status/1500196510054637569

以下はその翻訳です。

昨晩[日本時間3/5早朝]、FSB内部告発文書と称するものが公開された。そこには、ロシア軍ウクライナでの失敗と、今後数週間~数ヶ月におけるロシア惨状予測が記されていた。これが本物かは分からない—ウクライナは以前に、心理戦の一環として偽のFSB文書リーしたことがある。

だがこれはそれとは違うようだ: 情報源は信頼できるもので(gulagu.net創始者)、偽造にしては遥かに長い文書だ(長くなるほどボロが出やすくなる)。

私はこの文書を、知己のFSB職員2人(現職または前職)に見せた。2人とも、これは間違いなく同僚が書いたものだと判断した。彼等は結論のすべてには同意しなかったが、それはさておき。

文書こちら。一読の価値がある: https://www.facebook.com/vladimir.osechkin/posts/4811633942268327

内部告発というのが仮に真であったとしても、内容に虚偽が含まれている可能性にご注意ください。

更に、私はロシア語は分からないので、露→英訳時に意図的か否かを問わず誤情報が紛れ込んでいる場合にはそのままになります。この点について、ロシア語が理解できる方はチェックをお願いします。

以下本文です。

--

[冒頭は英訳者Igor Sushko氏のコメント。氏はウクライナ出身アメリカ育ちのレーシングドライバー]

以下は、現職のFSB分析官による、ロシア現状分析英訳したものである。長いスレッドになるので心して読んでいただきたい。シェア歓迎。全文で2000語以上になる。カーテンの裏で起きていることに対する高度な洞察であり、幅広い題材を含む。

文意を明確にするための補足を、必要に応じて括弧書きで加えている。[日本語訳時に、追加の補足を角括弧書きで入れている。] では始めよう:

[ここからが元文書の内容]

最近はろくに眠れていない。ほぼ24時間勤務で、頭に靄が掛かったような状態だ。過労なのだろうが、まるでシュール世界の住人になったような気分だ。

パンドラの箱は開いた—本当の世界規模の惨劇は今夏までに始まるだろう—全世界飢餓は避けられない。ロシアウクライナ小麦の主要産地なのだから。(コメント: 世界規模の飢餓が起きるという予測には同意しない。)

我が国指導者層に本作戦(ウクライナ侵攻)を決断させたのが何かは分からないが、彼等は揃って我々(FSB)の責任だとしている。我々の分析非難され、もっと沢山報告を出すよう、最近ますます圧力を掛けられている。

こういう政治コンサルタント政治家、権力者ども全員が混乱の元凶だ。何より重要なのは、誰もこんな戦争が起きるとは知らなかったということだ—開戦は誰に対しても秘匿されていた。

一例を挙げる— ロシアに対する隕石攻撃(コメント: 西側諸国による制裁を指すと思われる)[これは露→英訳時のミスと思われる。詳細はhttps://anond.hatelabo.jp/20220322231355を参照]があった場合の結果と影響の分析依頼があったとしよう—

そこで攻撃モード分析するが、一方これはあくまで仮説であって細部を強調するな、とのお達しがくる。なるほどこのレポートはどこぞの官僚チェックリストとして使うもので、分析結果はロシアにとってポジティブものでなくてはならない、

そうでなければ「仕事ができていない」と詰問されるんだな、と理解する。したがって、我々にはどんな攻撃にも対抗手段が揃っている、という結論を出さざるをえない。もう完全にやりすぎだ。

ところが、蓋を開けてみればこれが仮説ではなく現実に起こっており、こんな仮説に基づいた分析など全くのゴミ屑になってしまった。制裁に対抗できていないのはこのためだ。こんな戦争が起きることは誰も知らず、従って制裁への対抗策も準備していなかったのだから

これは秘密主義と裏表だ—誰もが知らされていないのなら、準備のしようがあるだろうか?

カディロフは激おこだ。ウクライナが「FSBからキーウのチェチェン部隊情報をもらった」と吹聴したことで、我々(FSB)と連中は一触即発になりかけた。

カディロフの部隊戦闘に入る機会すらなく壊滅し霧消した。FSBからウクライナへのリークがあったという情報を私は持っていないので、推測するにその可能性は1-2%だろう—とはいえ可能性を完全に排除できるものではない。

我々の電撃戦は完全に失敗した。そもそもが完遂できないタスクだ: ゼレンスキーと部下を開戦3日で確保し、主要な建物をすべて占拠し、城下の盟を誓わせたとしたら、

ウクライナ抵抗は最小限に抑えられただろう。理屈上は。だがそれがどうした? こんな「理想的な」展開であってさえ、解決不能問題が残っている: 我々は誰と交渉する気だ?

ゼレンスキー排除するとして、よろしい、では合意署名するのは誰だ? ゼレンスキー署名するなら、彼の排除後は合意は役立たずだ。ОПЗЖ(ウクライナの親露派野党)は協力を拒否している。

臆病者のメドヴェドシュク[実業家プーチンの友人]は逃亡。指導者は他にもいるが—ボイコ[野党党首]は拒否、彼の支持者も理解しないだろう。ツァリョーフ[DPR・LPR議会議長]を呼び戻そうにも、ロシア国内ですら不評。ヤヌコーヴィチ[前大統領]を戻す? どうやって?

占領不可能、ということになれば、我等の撤退後、[ウクライナ]新政府10ももたずに倒されるだろう。

占領するにしても、必要人員がどこにいるというのか? 司令部軍警察、防諜、諜報—ウクライナ人の抵抗を抑え込んだとしても、50万人は要る。これに更に補給兵站が加わる。

こんなのはまりきったことだ—質の悪いリーダーシップを量で補おうとするなら、何もかも分が悪くなる。繰り返すが、これは「理想的シナリオ」での話だ。現実はそうではない。

それでどうなっているのか? 総動員を掛けることはできない。理由は2つ:

1)総動員を掛けたらロシア国内問題で自壊する: 政治でも経済でも社会でも。

2)我々の兵站今日ですら伸びきっている。これだけ巨大な分遣隊をウクライナに送り込めたとして、何が得られる? ウクライナ—広大な国土を持ち、我々に向けられる敵意は半端ない国において。

我々の道路はこんな大部隊補給に耐えうるようできていないから、何もかもがストップするだろう。現在の混乱状況を鑑みれば、指導者層がどうにかできるものでもない。

この2つの理由が同時に存在している。どちらか一方でも、失敗には十分だというのに。

ロシア軍の損失について: 実数は分からない—誰にも。開戦から2日間は何がしか情報が入ってきたが、今となってはウクライナで何が起きているのか誰も把握していない。主要師団との連絡は途絶えている。(!!)

通信回復するかもしれないし、攻撃を受けて散開しているかもしれない。司令官ですら戦死者数・負傷者数・捕虜数を把握できていない。戦死者の合計数は千人単位だろう。1万人か、5千人か、2千人ですんでいるか

こんなことすら、司令部誰も知らない。もしかしたらロシア兵の戦死者は1万人近くかもしれない。しかもここにはDNRとLNRの戦死者は含んでいない。

ゼレンスキー殺害ないし捕縛したとしても、状況は変わらない。我々に向けられる敵意はチェチェンのそれ並だ。今となっては、ウクライナの親露派ですら公然と我々に反抗している。

それもこれも、(ロシアの)トップがすべて決めたから。こんなシナリオ(ウクライナ侵攻)など、先制攻撃を受けない限り起こらないと聞かされてきたから。

我々が脅威を高めていくのは、戦闘によらず交渉で結果を出すために必要と聞かされていたから。ウクライナ国内でのゼレンスキー批判の準備も、ウクライナ侵攻など考慮にも入れていなかったから。

今日ウクライナ市民の死者数は幾何的に増加しており、抵抗は強くなる一方である歩兵部隊都市侵入を試みているが—落下傘部隊20隊のうち、わずか1隊が「暫定的に」成功を納めたのみ。

モスル侵攻を思い出してほしい。まるで同じだ—どの国でも起こることで、何も新しいことなどない。ここ数十年のヨーロッパでは—セルビアが一番良い例だろう—都市を包囲しても数年は持ち堪えられる。ヨーロッパからウクライナへの人道的支援が始まるのも時間問題だ。

我々のひとまずの期限は6月だ。というのは、6月になったらロシアには経済というものが無くなるからだ—何にも残らない。

大局的には、来週には(ロシアで)(戦争賛成派対反対派の)両者の一方が崩れるだろう。こんな(ロシア国内の)緊張状態は長続きできない、というだけのことだ。

分析のしようもなく、混乱状態予測の立てようもなく、何が起きるか確度を持って言える人間など(ロシアには)誰もいない。

直感に従って、しかも強い感情に動かされて行動するなどというのは最早ポーカーではない。だが賭け金は釣り上がってしまい、どれかしらの手段はうまく行くだろうという望みに掛けるしかない。悲しいけれど、人間は往々にして計算違いを起こすし、そうなればすべてを失うことになる。

見渡してみれば、ロシアにはアウト[ポーカーにおいて「これを引けば勝てる」というカード。「勝ちの目」]が無い。勝ち筋などなく、どうやっても負けるしかない—ということだ。(ここで一旦中断。小休止後に再開する)

(ここから後半。こちらはもっと興味深く、ラストには喜ばしい方向で驚くべきことが記されている)

我々は前世紀の失敗を100%なぞっている。「弱っちい」日本を蹴散らして瞬く間に勝利するつもりが、実は我々の軍はずたぼろだった。[日露戦争]

その後、また勝ちを目指して戦争[第一次世界大戦]をおっ始め、軍隊教育のためにボリシェヴィキ徴兵を始めた。当時よく知られていなかったボリシェヴィキ戦争反対のスローガンを掲げ、ああいった行動に出た…

プラスの面も見よう: 懲罰部隊前線に送り込むなんてことは考えもしないよう、我々は手段を尽くした。政治犯や社会不適合者を徴兵したら、前線士気は下がるだけだ。

敵軍(ウクライナ)の戦意は高い。恐ろしく高まっている。戦い方をよく知っているし、有能な指揮官も多数居る。武器補給もある。世界的な人道破局舞台を整えているようなものだ。

我々が最も恐れていることは: 首脳が古くから問題を新しい問題で糊塗しようとしていることだ。ドンバス2014年に起きたことの大きな理由がこれだ—我々は西側諸国クリミアの「ロシアの春」から引き剥がす必要があった。それで、いわゆるドンバス危機演出し、西側の注意を逸らして

交渉材料にするしかなかった。だがそれで問題さらに大きくなった。そこでエルドアン圧力を掛けてサウス・ストリーム(ガスパイプライン)を4本引かせた上で、シリアに侵攻した。

レイマニ(イスラム革命防衛隊)が自分側の問題解決するために、わざと偽情報を我々に流したために起きたことだ。その結果、クリミア問題は片付けられず、ドンバス問題も無くなっていない。

サウス・ストリームは(ガスパイプライン)2本に減らされ、シリアは宙吊り状態だ—我々が撤退すればアサド政権は倒され我々は無能扱いされるが、我々が駐留し続けるのも困難だし意味もない。

こんな「ウクライナ電撃戦」を誰が思い付いたのかは知らない。もし仮に我々が正しいインプットを受け取っていれば、少なくとも初期の計画には疑問点があり、大部分を再評価するよう指摘できただろう。それはもう大量に。

それが今や、我々はクソみたいな(PG言葉遣い英訳者による)ハマリ状態で、どうしたら良いかも分からない。「非ナチ化」「非武装化」というのは分析カテゴリには無い。というのも、具体的に数値化されたパラメタが無く、目的達成を何をもって評価できるのか分からない。

今や我々は、頭のおかし参謀トップヨーロッパとの紛争決断させるのをただ待つだけだ。要求制裁の緩和だ—制裁を弱めるか、それとも戦争か。

西側が拒絶したら? その場合、本物の国際紛争に巻き込まれ可能性も否定しない。1939年ヒトラー同様に。我々の「Z」[紀章]は鉤十字同様に扱われるだろう。

(ウクライナでの)局地的な核攻撃はありうるか? イエス。但し軍事目的ではない。こんな兵器は防御を崩す役には立たない。使うなら目的は我々以外(西側諸国)の恫喝だ。

我々はウクライナに全責任をおっ被せるシナリオの土壌を作っている。ナルイシキン(ロシア対外情報庁官)と配下SVRは、ウクライナが密かに核兵器製造していた、という証明をせっせとこさえている。クソったれ。

連中は、我々がとっくに分析放棄した論を押し通そうとしている: [核兵器開発の]専門家ウランがあったことの証拠証明など、でっち上げることは不可能だ。ウクライナには劣化同位体238[ウラン238。劣化ウラン]が1トンある—だが問題にはならない。核燃料サイクル上、作り出すことを秘密にはできない。

「汚い爆弾」にしても秘密裏に製造することはできない。ウクライナの古い原発では、それに必要物質副産物として最小限産出されるのみだ。アメリカはMAGATE[IAEAロシア表記]と共にこういう施設監視しているから、こんな論など出したら馬鹿にされるだけだ。

1週間後には何が起きているだろうか? 2週間後でもよい。我々はドツボにハマり、古き良き、空腹の90年代を思い出すことになるだろう。

市場が閉じつつあるのに対抗して、ナビウリナ[ロシア連邦中央銀行総裁]は正しい措置を講じているようではあるが、所詮は船に空いた穴を指で塞ぐようなものだ。状況はどのみちどんどん悪化し続ける。3日とか5日とか7日、などのうちには最早解決しない。

カディロフが地団駄を踏んでいるのも故ないことではない。彼等には彼等の野心がある。彼は「無敵」として名をあげた—もし失敗したなら、自分の部下達に引き摺り下ろされることになる。

それからシリア。「諸君—耐えろ、ウクライナは片づける、そうしたら我らのシリアでの地位を強化する。」実際のところ、ロシアの分遣隊はい補給が切れるかも分からず、その後には熱波が待っている…

トルコ海峡を封鎖したし、シリア物資を空輸するのはかまどに金をくべるようなものだ。しかもだ—これはすべて並行して起こっている。ひとまとめにして分析する時間すら無い。

我々の現状は1943-1944年ドイツのようなものだ—だがこれはウクライナでの「初期状態」にすぎない。

過労でくらくらするし、これは夢で、実は以前と何も変わっていないのではないかと思うことすらある。

監獄について—今後も悪化するだろう。ナットは血が滲むまで締め付けられるだろう。どこでも。有り体に言って、純粋テクニカル観点では、現状をコントロールし続けるにはこの手しかない。

我々は既に総動員体制だ。だがこんな体制は長く続けられない。タイムテーブルがどうなっているのかは分からないが、状況は悪化の一途だ。国家統治というのものは、総動員を掛けたら狂い始めるものと決まっている。しかもだ: 100mを疾走できるとして—それをマラソンでやったらどうなるか。

で、ウクライナ問題について100m競走よろしく飛び出したものの、よく見たら参加登録したのはマラソンだった、ということだ。しかもこれは、現状のかなり簡潔な要約でしかない。

更に皮肉なことを言えば、私はプーチンが核の赤ボタンを押して世界を終わらせるとは信じていない。

まず、それを決められるのは1人ではない。誰かが反対するだろう。このプロセスには多数の人間が関与している。「赤」ボタンを1個押すだけ、というものではない。

2つ目、そもそも[核兵器が]正常動作するかも疑念がある。

経験的に知られているとおり、制御構造に透明性があるほど、問題点は見つけやすい。誰が何をどうコントロールしているか混沌としているにも関わらず、虚勢を張った報告ばかりが飛び交う状況にこそ、問題が潜んでいるのが常である

「赤ボタンシステムが言われているとおりに稼働するかは確信が持てない。それに、プルトニウム燃料は10年毎の交換が必要だ。

3つ目、これが最も唾棄すべきで悲しいことだが、私個人の信念として、側近や忠臣すら近づかせないようになったプーチンが、自分自身を犠牲にするなどとは思えない。

プーチンが恐れているのがCOVIDなのか暗殺なのかはどうでもいい。もしプーチンが、自分が最も信頼していた人々すら恐れているのだとしたら、自分自身と最愛の人々を破壊するなんてことができるものかね? (英訳終)

2022-01-14

anond:20220113150035

これについてたブコメなんだけど、

ChieOsanai 男性イケメン女子キャラVTuber に「おっぱい見せろ」ってリプ送ったら激おこだろうに。人の心に棚を作る能力には限りがないな

これってミラーリングになってる?

男の娘ってかわいい上におちんちんがついていることが価値なのであって、おちんちん男の娘レーゾンデートルであり、むしろちんちんこそが男の娘本質だと思うわけよ。

イケメン女子キャラにとってのおっぱいおまんこって、男の娘にとってのおちんちんほどには重要ではないと思う。

ミラーリングするなら、イケメン女子キャラに対しては「ペニバン見せろ」じゃないだろうか。

2022-01-06

きっしーまだ訪米してないんだって

バイデン激おこじゃん

2021-12-27

boxberryが激おこなんだけど

それワイの荷物ちゃうねん

2021-09-30

2021年人達無能に厳しすぎない?

今日上司がキレていた。

なんでも、商品が納品されていなくて、先方が激おこ、つられて上司激おこだったというわけだ。

ちなみに原因は私である

手続きを一切やっていなかったのだ。商品が届くわけがない。

隠し通そうと思ったが、なんやかんやでバレた。

当然のことである担当者は私だからだ。

とりあえずメール関係の不調を訴えつつ、私は同じ空の下で総裁に選ばれた岸田氏のことを考えるなどしていた。

ちなみに業種は大したことのないサービス製品を売る会社である

言ってしまえば、社会必需品の会社ではなく、私もエッセンシャルワーカーの人々の鼻毛くらいしか社会に貢献していないタイプ社会歯車だ。

それはそうと私はしこたま怒られ、取引先に長文謝罪メールを送りつけた。

何故納品手続きをしなかったのかといえば、なんとなく取引先の相手が細かく、イヤな人間だったかである

端的に言って、めんどくさかったのでやらなかった。

さんざ怒られ、悲しく、嫌な気持ちになった私はやれやれと思いながら帰路についた。

それはそうと、最近の世の中は随分と悪い人を許せない世の中だなあと思う。こちらが主題だ。

こいつは悪い!と決められた人間に対しての残酷さといったら。

殺人者に対する憎しみと、気持ちの悪いセクハラ文章を垂れ流した人間に対する憎しみの量に差はあるのだろうか。

真面目でない、努力家でない、世の中を上手くのりこなせない。セクハラをする。なにかを盗む。人を殺す。強姦をする。横領をする。根回しができない。完璧政治ができない。不適切発言をする。

不道徳無能は世の中に溢れているが、中でも、最近ダメ人間への風当たりが強いように思う。

無能を許せぬ風潮である

まるで、大犯罪者のようだ。

世の中、そこまで賢く最善を尽くし、健全人生を歩んでいる人は多くないと思うのだが。

犯罪者が珍しいように、完全に健全な人の数もそこまで多くなかろう。

からもっと寛容のラインを下げてもいいのではないだろうか。

私は別に注文した品が届かなかったくらいで怒ったりしないのになあ、とため息をついてしまうのである

私の上司を見習って欲しいものだ。

彼は毎度、私に対してキレちらかすが、なんだかんだで「俺も完璧じゃないからな、次はやるなよ」と話をくくる。

その後は大抵は、飲みの席に誘われるが、今日、私は家で猫を抱えながらTGSを見たい気分だったので断った。

私はおそらく再犯するが、我が上司くらい寛容な気持ちで世の中は回っていて欲しいものである

今度彼にも第三子が生まれるとのことだが、健やかに育つだろう。

あの人のような親が世界に増えて欲しい。

そういえば、部署出産祝いの品を買う集金を頼まれていたが、忘れていたのを書きながら思い出した。

まあ、なんとかなるだろう。

とにかく、世の中はもっと落語時代のような、無責任男達への寛容さを思い出してもいいのではないだろうか。

コツコツやるやつぁご苦労さんと、みんなで言いたい。

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