2022-03-16

anond:20220316094338

それについてはちゃん理由があって、統一されたドイツの軍を単独行動させないためにNATO傘下に置きたかったということなんだよね。

NATOは今後軍事色を弱めて政治メインの団体となる方向性でもあったし。

独ソ戦で痛い目にあっているソ連というかロシアもこれは同意

しか自分自分で嫌われていて入れなかったから、代わりにNATOを東に広げないでね?→(ドイツ東側に)広げないよ!という密約だけ取り付けたわけ。

ユーゴ紛争きっかけにNATO東側に広げようかという議論になったけど、エリツィンがふざけんなって言ってその頃は実現していない。

今とちがって、ロシア同意しない限り広げられるわけないよね?がNATO主要国の見解。なので、97年にNATOロシア基本文書を作った。

ロシアとしては西側諸国と仲良くやっていける目処が立ったので、エリツィンNATO東側に広げてもいいよってことになる。

しかしユーゴ空爆ロシアNATO戦争犯罪集団認定して距離を置くことに。

的な流れ。

90年代の融和路線が終わったのは、主にソ連スラブ人嫌いのオルブライト国務長官政策がことごとくロシア尻尾を踏みまくったからっぽいけど、若干推測が強いのでもう少し資料あさりいかなーといったところ(確度70%くらいなイメージです)。


ちなみにウクライナNATO軍事基地を置かれたら脅威ってのも、東側へ1インチと一緒でロシア方便だと思うんだ。推測だけどね。

何にしろプーチン演説論理的説得力あるけど、本心を語ってないっていうタイプよ。

実際、短距離弾道ミサイルだとウクライナ国内でも国境線付近じゃないとモスクワが射程距離に入らないし、中距離弾道ミサイルならドイツから狙える。だから関係ないんだよね。

ロシアが長年言っているのは、「アメリカ一極集中が気に入らない、世界もっと多極化するべきだ」であり、90年代ロシア含むヨーロッパアメリカにしたかったし、2000年代ロシア経済で多極化の一翼を担おうとしていた。

から10年前くらいかプーチンアメリカ激おこなんだよね。プーチン論文的にはそういう傾向が読み取れる(らしい。

10年前っていうと、バイデンが本格的にウクライナちょっかい出し始めた時期と一致するんだよね。

って考えると、やっぱりバイデンバイデンロシア尻尾を思いっきり踏んだんだと思う。(これは確度60%くらいなイメージ


からまーなんていうか、戦場ウクライナだけどプーチンvsバイデンなんだろうなと俺は見ている。

ソースはもう少し集めたいので、まだまだ怪文書くらいでいいです。)


昨日も中国ロシア軍事的に支援するとかって情報リークしたけど、あれも真意不明じゃんか。

でも、本当かどうかは別として、それを聞いたウクライナはもう二度と中国武器は売らないでしょ。喜ぶのはアメリカだけよ。

中国だってまだまだ学ぶものがある状態だったら、ロシア武器提供してウクライナから仕入れるというルートは失いたくない(空母ウクライナ産、戦闘機ジェットエンジンウクライナ産)

もう学ぶことがないから、中国産の軍需装備をロシア提供して性能テストするよってことも考えられなくもないけど。(それはそれで日本アメリカとしては困るんだけどさ)

それよりかは、アメリカフェイクニュース流してウクライナから中国武器が渡らないようにすることが目的なんじゃ?って考え方もあったりするのよ。

アメリカはいつも風が吹いたら桶屋が儲かるみたいな外交をするからね。



まぁ後半は陰謀論だな。

ただまぁ、現状一番利があるのはアメリカで、アメリカ戦争になるように仕向けました、なぜなら今こうこうこうだからです。って言っても、とても陰謀論臭くても否定する材料がほぼ無いなーと思う。



余談ばかりですみません

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