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はてなキーワード: オチとは

2022-10-13

『シクジリンガーの猫』の路線が逸れてきてて困惑

3話までの話は

 第1話 ビデオテープ規格:VHS vs ベータ(おまけで コンパクトカセット vs エルカセット)

 第2話 関ヶ原の戦い西軍 vs 東軍

 第3話 家庭用ゲーム機ファミコン vs セガマークIII

と二大巨頭の激突において、猫が敗者側に賭ける(そしてしくじる)という路線だった。

しかし第4話では、そういった二項対立はなし。

しくじり猫がバーテンダーになり、カクテルに関するデタラメエピソード披露し、

更には客にとって必要なこととは真逆花言葉の嘘を話すしくじりをしましたという構成になって、ちょっと困惑

煽り文も「少し趣向を変えまして」と書いてあったので、箸休め回かと一旦は納得したのだが・・・

第5話は幕末開国時代において、とある料理屋が魚料理だけを続けていくか、新たに肉料理をだすかの選択で猫がしくじるという話。

一見、魚 vs 肉 という二項対立の形にはなっているのだが、作中にも述べられているようにそもそも日本では長い間肉食禁止令が出されていたので、魚が負けるというよりは欧米の肉食文化を取り入れるか否かという変化の問題で、最初の3話とは毛色が大分違う。この話の中で魚は負けたが魚食文化の敗退ではなく、現に我々は肉も魚も食べる文化を今でも持ってる。

このように、4話5話で元ネタであるシュレディンガーの猫の「生きている状態と死んでいる状態が重ね合わさっている状態から観測によってどちらかの状態に収縮する(そして本作の猫は必ずしくじる)」というコンセプトから外れてしまっている。

単に雑学を(猫がオチとして使われる)漫画で紹介するというありがちな話になってしまわないか心配

2022-10-11

anond:20221011183657

オチはい

でも普通人間でも嫌なことが起こると分かっていれば、避けるだろうと思う

anond:20221011024621

そういや、昔、記憶を引き継いでタイムリープしても過去を変えることはできないっていう旨の小説文章を書いたんだが、全く伸びなかったな。

元増田のように、記憶を引き継がない場合過去を変えられるかは知らないが、記憶を引き継いた場合はほぼ確実に、過去を変えることはできないと個人的には確信している。

その文章の主旨は、以下のような感じだった。

記憶を引き継ぐことによる優位性は、自分が行動変容を起こす前までしか維持されない。

行動変容を起こさなければ、自分の知っている未来がもう一度繰り返せる。

例え、その知っている未来につらいことがあったとのだしても、それはいつか乗り越えられることを知っている。

から、知っている未来をもう一度繰り返すことはある意味安心感があり、また、「すべてを知っている!」という感覚は逃れにくい快感だとも思う。

なので、タイムリープした人間は、行動変容で自分の知らない未来ギャンブル的に選択するのか、行動変容せずに、安心感があり快感を伴う知っているはずの未来を再度選択するかの二択にさらされることになる。

普通人間なら、一回でも変容するとその優位性がおじゃんになるから、行動変容のチャンスを出し渋る。

変容しなければ、自分がすべて知っている未来を生き続けられるのだから安心感快感を伴う未来を生き続けられるのだから

から、よほど意志の強い人間でない限り、タイムリープをしても行動変容を起こさないまま同じ人生を繰り返してしまう、という内容だった。

ちなみに、オチとしては、タイムリープした分の2回目の人生を生き、タイムリープを開始した日まで戻ってきた主人公が、

その時点から未来がどうなるのかわからない(タイムリープ分の人生とは違い、この時点からはいまだ未知である)ので、再度のタイムリープを求めてしまう、

今度は過去を変えようとするためでなく、変えない過去安心感快感を再度味わうために、という世界が閉じていく感じのエンドにしてた。

個人的には改心の作だったのにな。

だけど伸びなかった。

anond:20221010215654

みんな大作を挙げるから短めだけど「こういうのが文学」の例として

ヘミングウェイの『老人と海

登場人物はほぼ爺さんの漁師一人

オチはさんざん方々で知られてる

ところが海の風景や爺さんの心理描写でひたすら読ませる

「あらすじ」だけ知ってても意味がなく

オチを知ってても楽しめる

文章のもので読ませる

こういうのが「文学」なんだろうと思ってる

そういう作品もっと長いのが大量にあるが

さすがにドストエフスキーとか容易に薦めにくい

本作は文庫で120pぐらいしかいから楽

Q.表現の自由戦士オタク絵以外守らないんですか?


A.はい、守んないです


いやそりゃそうでしょっていう

こっちはオタクというコミュニティに属した立場から

その欲求に即したコンテンツの普及、又は萎縮の阻害を目指しているわけで

それ以外の表現の自由への活動とか普通にしませんけども 何か?

これ言うと 「何が表現の自由戦士だよ」とか言いだしそうだけど

そもそもこの呼称って揶揄された結果 勝手に付けられた蔑称なんだから

名前に即した活動なんてするわけ無いんだよね

なんか勝手に「表現の自由を守ろうとしているオタク達」みたいな感じにされてるけど

表現の自由の名の下 オタク絵を街からさないでくれ」っていう狭い範囲をワンセンテンスの思想として持ってるオタクも当然大量にいるわけで

彼らと「広く表現の自由を守ろうとするオタッキーな人」を混ぜて「表現の自由戦士」と揶揄した結果

オタク絵を守りたいだけのオタクまで他の表現の自由問題へ首を突っ込むよう謎の要求をされてしまっているのが現状なワケよ

そうなると今度は「表現の自由理由オタク絵を守ろうとするなら他の表自問題にも行動を起こすべき」って意見が来そうだけど

普通にそんな義務ないし無視で構わんでしょ

前にブラック・ライブズ・マターってあったじゃん

アレは黒人警官に殺されてから波及した人種差別撤廃を求めた運動だけど

極一部のアジア人は「黒人アジア人差別するじゃん」とか言いつつデモ冷笑

極一部の白人は「黒人だけじゃなくて全員が平等になるべきなんだからオールライブズ・マターだろ」とか言い出す始末だった

結局これらの意見は「今黒人が声を上げているトコロでしょうが論点をブラして活動妨害するな!」っていう反論封殺されレイシスト扱いされるオチへ至った訳だが(まぁ大分雑な説明だが)

これってオタクコミュニティに属してオタク絵を守ろうとしてるだけの人間に他の表自問題へ首をツッコませようとしている奴等と同じなんだよね

「いやその問題は私の管轄外なんで、知りません」

これで何の問題もない



それでも「表現の自由戦士にはあいちトリエンナーレ問題を始め表現の自由についてダブスタオタクが沢山いる」って言ってくる奴等はいると思うよ?

実際そうだろうけど そうじゃないオタクも沢山いるよねって話

これが鉄オタとかアイドルオタとかなら「自浄作用持てよ」って話になるけど

自然発生した物好きの集団と違って「表現の自由戦士」は揶揄前提の呼称から

「何で敵勢力勝手カテゴライズされてレッテル貼りされて自浄作用求められるんだよ応じるわけねぇだろバーカ」としか言い様がない



これ「個別質問しましょうね」ってだけの話なんだよね

ツイッターとかで大暴れしてる論客を煽る目的なら全然いいんだけど

普通にオタ活してるだけの奴等巻き込んで

Q.表現の自由戦士はオタク絵以外守らないんですか?

とか聞いても いや知らねぇよ!ってなる人とならない人がいるクソ質問なっちゃってる

別にいいじゃないですか

私はアニメが好きでオタク絵が公共に溢れれば楽しいと思ってるだけなんですよ

からそれを萎縮させるような活動はいっちょ噛みさせてもらいますよってだけ

他の表自問題とか知らんよ それで何の問題もないでしょうに

彼女ができるとわかること

スカートの中ってすげえ簡単みえるよね

つきあう前ってどうしてもみえないのに

つきあって肉体関係が結ばれると

スカートからパンツみえるようになる

拍子抜けするくらいみえ

そしてそのことが「彼女ができる」ってことなんだなと思う

みることの性的興奮より向こうが警戒心をといているなと思ってることがうれしい

パンツ最高(そのオチはちがう)

2022-10-10

「続きはウェブで」がなくなった頃が日本の転換期だと思う

昔、CMで「続きはウェブで」というものがあった。

CM内でいくつかの選択肢を示し、その続き、オチはそのホームページに行けば見にいけるというものだった。

当時こうしたCMはいくつかあって、いつの間にかなくなっていた。

そして、こうしたCM消失こそが実は日本文化の一つの転換期であったのだと思う。

当時「続きはウェブで」というキャッチフレーズ構造は、インパクトがあった。

何故かといえば、それは未だネット現実の地続きにある世界ではなく、あくまで<現実><ネット>という隔たりがあったからだ。

それ故、現実世界リンクしているネット世界というのは新鮮味があり、多くの人の興味を惹いた。

しかし今現在では現実ネットはもはやイコールであり、フラット存在となっているためこのようなCMが出てきたところで「はぁ?」となるわけだ。

ではこうした現実ネット世界イコールとして扱われるようになったのは、果たしていつ頃からなのだろうか?

そこで思うのが「続きはウェブで」としたCMが勢いを失い、脚光を浴びなくなったのは、

現実ネット世界フラットである認識している世代が台頭してきたことにあるのではないだろうか。

彼らデジタルネイティブ世代現実ネットの隔たりを知らず、圧倒的な情報量と生まれときから対峙していた。

彼らが「続きはウェブで」のCM効果的でなくし、なくなった効果こそが日本の転換期を示す。

昔はオタク文化の走りであったネット世界現実調和し、今では飲み込もうとさえしているこの現状はなんとも感慨深い。

そのうちネット広告において「続きはリアルで!」というものが出てくるかもしれない。

君は星新一を知っているか

結構ビックリしたんだけど、意外と知らんって人が結構いるみたい。「えっ?誰?」みたいな反応されて困惑した事があるんだよね。

あれ?教科書に載ってなかったっけ…?知らないという本人より、文部科学省殺意を覚えた。日本国語教育はどうなってるんだ?カ行変格活用、ありをりはべり、星新一くらいの勢いで教えとけや。

えーめちゃくちゃ面白いんですよ!すっごい短いんですぐ読めますよ!…と慌てて説明したんだけど、全く知らないそうで、わかってもらえたか自信がない。

ホントに短いんだよー。ほんの数ページで終わるんで、一冊にめちゃくちゃたくさん入ってる。おトク。え、もう終わり?って感じで読める。ちゃんオチもついてる。ウソだと思うなら目次見てみてくれ。

例えるなら小説界の4コマ漫画みたいな感じ!

はいっても一応小説ではあるんで、読みづらい話もあるにはあるから、そういう話は飛ばしちゃえばいいよー。

てか増田に出入りしてて知らんって人も少数派な気がするが(煽ってるように聞こえたらごめん)自分も割と読書家を自負してたつもりが、知らない作家結構いてビックリする事が頻繁にあるんで、好きな作家はどんどん布教した方がいいなって思った。

そもそも俺もショートショート作家星新一渡辺浩弍以外に知らんのだけど、知ってる人はおすすめ教えてください。ショートショート広場ってのを読めばいいのか?

2022-10-09

これから食品名とか広告で「濃厚」って文字をよくみることになるんだらおうな

うんざりするわ

おれの濃厚オチXぽみるくをかわりにやるからやめてくれ

anond:20221009000327

オチンチン大きい方が"自分が"興奮するんだぞ

男は全員潜在的ホモから大きいオチンチンに興奮するんだよ

自分が大きいオチンチン持ってたらセックスするたび大きいオチンチンを見られるわけ

オチンチン大きいのってそんなにいいか?

男でオチンチン大きいと自信が持てたりする人がいるらしいが、そんなにメリットなくない?

邪魔だし、大きいことでファッション的にスタイリッシュになるわけでもないし、むしろ目立って恥ずかしいし。

見せる場もセックスときだけだが、大きいと女が喜ぶわけでもないし、モテるわけでもない。

それにセックスする相手になるってもうチンチンの大きさとか関係ない別次元でのパートナーとしての価値が求められているよね。

オチンチンの大きさによる価値基準出番なし

2022-10-08

ニュースオチによくある「Twitterやインスタの反応は~!」とかどうでも良くない?

だってそれはいわゆる「一般論」だよね?

例のコピペでも言われてることだけど、あなた自身はどうするか、主語を「自分」にして語っているものではないんだよ。

どうせならさ、ネーム増田の最新記事でも紹介すればニュース面白くなるんじゃない?

字下げ増田の最新替え歌とか、今日国語増田id:〇〇とプロレスしたとか、また複垢フェミがお粗末なエントリに3連非公開ブクマつけたとか、

クンニが何回クンニしたとか、すいすいすいようびの今日デトックスウォーターとか、ゲーム日記の夕食とか、

そういうくすりとくるニュースだったら毎日見るんだけどなー

2022-10-07

話題になった「作画崩壊演出家」が同級生だと知った

自分アニメ関係者でも何でもない。

ただの彼の小中学同級生である

特別仲が良かったわけではないし中学卒業以降は連絡もしていないが、当時は映画の話などをして一緒に帰ったりしていた。


彼がアニメ演出家になったことは何年か前に知った。

弱虫ペダル」など、たまたま自分の見た作品にも名前クレジットされていて感動した。


小中以降の彼の生活は詳しくは知らないが、インタビューなどを読んでいると「ああやっぱり純人だなあ」と懐かしく感じる部分と、過酷現場を続けるようなガッツが彼に秘められていたのかという驚きを、同時に味わっている。

俺も彼も持久走とか大の苦手だったはずだけど、大人になったんだなあ。


現在、他のアニメーター?演出家?と揉めているようだが、彼は争いが好きなタイプではなかったはずなので、あまり反論もしないだろう。

揉めている内容の実際の詳細こそわからないが、大前提として、彼は自分を大きく見せるようなホラを吹く人間ではないと思っている。

そういうことが嫌いというか、どちらかというと「そういうのが苦手」な印象だった。

そもそも見栄で嘘をつきたければ、あの過酷仕事を続ける前に、もっと楽する方法があると思う。

あの揉め事は悲しいすれ違いではないかと、部外者ながら考えている。

他人を味方につけるのが苦手で不器用だった印象もあるので、火に油を注ぐようなことを言ったりして、ひどい事にならないといいなと余計なお世話だが少し心配している。


彼について、インタビューtwitterを読んだ人の一部からは「露悪的」などと表現されているが、

それはなんていうか、少しだけ違うと思っている。

中学の頃しか知らないが、彼は趣味が変わっていてホラーグロが好きで、普通クラスメイトからは、ちょっと避けられるようなタイプだった。

控えめで不器用で、あと少しキザな小学生だった。

「わかる人にだけわかってもらえればいい」と考えてそうだったし、趣味は変だけど温和な彼を面白いと思う人間もたくさんいて、

事実友達も俺より全然多かった。

あと、キザな小学生にしてめちゃくちゃに「腹踊り」がうまくて、プール時間によく見せびらかしていた。


中学の頃、一番面白い映画は「ギニー・ピッグ」だと言っていた。

「ちゃちな作り物だけどすごくいい」というようなことを語っていて、「目玉がさ、目玉がね」と一人で盛り上がっていたが、そういうグロが苦手な自分は話を遮って逃げた。

他にも「デス・ファイル」が好きだともよく言っていた。こちらは「本物なのがいい」とのことだった。


まあ、そういう事を言いたがるのも露悪的と言えばそうかもしれないが、彼はそれらの作品が本当に普通に好きだった。

マトリックス」の話をするのと同じテンションだったのだろう。


小学生とき彼の家に遊びに行ったら、「エイリアン2」の装甲車おもちゃと、その裏にへばり付いたエイリアンウォーリアの轢死体のディテールを嬉しそうに見せてきた。

5、6年生の時、エアウォーターガンを担いで自転車に乗った彼と友人とすれ違い、どこに行くのか聞いたら、「近所の心霊マンションゴーストバスターズごっこをしにいく」と答えた。

ものすごく楽しそうだなと思ったのだが、なぜか俺は一緒にいかなかった。

結果、どうなったのか今でも気になっている。

(ちなみに後年、そのマンション改装工事作業現場でも注意が出たほどのガチスポットらしいと知った)

彼が休み時間に「『遊星からの物体Xはいいよお」と熱く語っているのを聞いたが、今考えるとストーリーオチがなぜか「バタリアンのものだったのが謎である

(もしかしたら「深海から物体X」の話だったのだろうか、こちらは見ていないから知らないが)


TV放映された「ザ・グリード」の話で盛り上がったり、似た趣味もつ友達はいたはずだが、果たしてギニー・ピッグやデスファイルのレベルまで分かち合えていたのかはわからない。

中学の時に、今度ギニー・ピッグを一緒に見ようと誘われたが、それは断った。

人肉饅頭」や「ザ・フライ」は一緒に見た記憶がある。

ウォンさん、ウォンさん」と、人肉饅頭主人公アンソニー・ウォンを親しげに呼んで、放課後の帰り道などで包丁を振るう真似をして遊んでいた。

映画の後半で捕まって警察から拷問されるウォンさんが可哀想、でも親身になってくれる囚人がいい奴で泣ける、というようなことを話した気がする。

人肉饅頭話題を出すといつも嬉しそうな顔をしていた。


当時、アクション映画が好きでホラーが苦手だった自分は、彼をどこかヤベー奴だと思っていたが、実際に話す彼はひたすら温厚だった。

不思議な魅力があった。

手を後ろで組んで歩くような、クラスに一人はいる「お爺さんっぽい中学生」だった。

少年時代、彼が怒っている姿は恐らく見ていない。

俺や他の友人はよく他人の噂話や陰口で笑っていたが、彼が他人悪口を言っているのも見たことがないと思う。


そんな感じで、どちらかというと彼は友達からもいじられる変人だったが、いつもニコニコしていた。

「髪が油っぽい」と友達の間で話題になって、学校水道で洗って実験してみたことがあった。

「水だけで洗うと逆に汚れが表面に出てくる」「石鹸も使うべきだ」等、無駄議論をしながら石鹸シャンプーをした結果、洗ってもすぐギトギトになって、みんなで笑った。

※もしかするとイジメ勘違いされかねない話だが、自分か他の誰かも比較のために水道で髪を洗ったはず。

中学男子がふざけて全身びしょぬれ水遊びをしたり、お互いに額を強くつねって「インド人っぽい痣」を作ったり、失神遊び(絶対やめろよ!俺は本当に危なかった)をすることは日常だったので、そういう類のエピソードと思っていただきたい。

彼はニコニコしながら率先して水道自分の頭を洗って「見て見て」と笑っていた。

ただギニー・ピッグやデスファイルの件があるのでうっすら迫力があって、こいつ何考えてるんだろうとは少し思っていた。


twitterなどで露悪的っぽく見えるのも結局、彼なりの特殊冗談なのだと思う。

分かる人にだけわかって、嫌う人からは嫌われて、伝わる相手とだけニコニコ通じ合えれば、それでいいと思っているのだろう。


業界を憂い、露悪的な自虐を呟いているようでいて、

その実、今でも他人悪口などはほとんど言っていないのではないかと思う。

(すべてのツイートを追っていないのでわからないが、あんな辛い仕事をして、個人を責めるのではなく業界批判しているのが彼らしいなと思う)

他にも小中時代特殊エピソードは色々あったし、他人から理解されない経験を、ずっと味わってきたんだと思う。


ねとらぼ」なんて超大手サイトからインタビューを受けても、

「誤解されようが気にしない」というスタンスが変わっていないのは(誰かが書いてたけど、アニメーターA氏があの場にいて本当よかった)、勝手ながら、なんだか少しうれしかった。

本人がtwitterで「みんなも俺を決して良い人だと思わないで。俺はどこまで行っても悪には違いないし間違ってるから。」と言ってるのは、彼なりの誠実さなんだと思う。

中学の時からスファイルが好きなんだから、そりゃ悪だろう。(ひどい)


今思うと、過激ホラーを好みながらなぜか漂うお爺さんっぽさも、どこか諦観というか、達観しているところがあったからなのかもしれない。

お爺さんっぽいと言ったら、キザな本人は嫌がるかもしれないが。


それにしても、彼が職業にするほどアニメを好きだったことは、知らなかった。

パトレイバー2」の引用をしているのは、映画の話ばかりしていた時代しか知らない自分は少し意外に感じる。(そのころから好きだったのかもしれないが)

パト2のような理屈っぽい作品よりも、「今度は戦争だ!」とエイリアン2から引用の方が理解できる。

俺が知ってるのは小中学の頃だけなんだなあと改めて実感する。


しかし、極端なホラーキワモノが好きだった同級生が、大人になって「作画崩壊」「敗戦処理」で話題になるのは、他人事ながら少し悲しい。

クリエイターがみな望むものだけを作れるとは思っていないし、もちろん、彼がやりたくない仕事を無理やりやっているなどとも思わないが、それでも少し悲しい。

作画崩壊は、子供のころの彼が好きだった「キワモノ」といえばそうなのかも知れないけれども。


結局俺は「ギニー・ピッグ」も「デスファイル」も見ていないが、「人肉饅頭」はこの前また見返した。

改めて凄まじい作品だと思った。

彼はああいう鬼気迫る作品が好きだったはずだ。

別にホラーではなくとも、人肉饅頭みたいなああいうすごい作品を彼が作ったら、嬉しいなと思う。


多分、みんなから評価されないかも知れないし、俺だって見るかは知らないけど。


でもまあ結局はわかる人だけわかってればそれでいいんだろう。

anond:20221007004900

めっっちゃ増田気持ちわかる

 

結局、なぜ「星屑テレパス」のアニメ化を素直に喜べないかというと

アニメ化すると

きららアニメファンごちうさゆるキャン△・まちカドとかが好きな層)に

無駄に暗い」「シリアス要らん」「ギスギスいつまで続くの」と延々ケチつけられて

アニメ円盤セールスも奮わない

という悲しい結果になるのが、目に見えているからなんだよね

(実際「スローループ」がアニメ化された時に上記現象が起きて円盤売上も評判も良くなかった)

 

なぜ、こういう問題が起きるかというと

今の「きらら雑誌読者・きららコミックス購入勢」と

きららアニメファン」の嗜好が決定的にズレているからで

 

 

から

きらら雑誌読者に支持される

コミックスが売れる

アニメ化決定

 

→でも、きららアニメファンの嗜好には合わないからボロカスに叩かれる

きららアニメファンの嗜好に合わないか円盤も売れない

アニメ化されてもコミックスの売上伸びない

 

きららメディアミックス展開が行き詰まる

きららブランド力低下が起きる

 

 

という負の連鎖が起きて、今まんがタイムきらら結構深刻な袋小路状態に陥っている

この状況を脱するためにはまず今のきららの現状を知ってもらって

ごちうさゆるキャン△層とは違う新しいファンの獲得に動かないとダメ

でも、増田界隈みても分かるように

きらら女の子がイチャコラしているだけのヤマなしオチなしイミなしの美少女動物園って

固定イメージが強すぎて難しい

 

今のきららの連載作品が好きな私としては、この不幸な状況どうにか変えれないかな、と真剣に願っている

anond:20221006121039

きらら系みたいなヤマもオチ意味もないただ美少女が大量に出てきてイチャイチャしてるだけみたいなのが好きなタイプ

 

つの時代きららだよ

今のきららは、重い感情抱えるキャラ達のギスギスとした人間模様を楽しむ作品流行りなんだよ

きららに詳しくなくても

アニメ化された「スローループ

次にくるマンガ〜でノミネートされた

「またぞろ」「星屑テレパス」の作風とか知ってたら、きららトレンドの変化に気づけそうなもんだが

 

何にしてもその程度の認識きららを語ろうなんざ百年早いわ

2022-10-06

anond:20221006120324

関係オタクだよ。少女漫画を読んでる一般女性と同じ。

きらら系みたいなヤマもオチ意味もないただ美少女が大量に出てきてイチャイチャしてるだけみたいなのが好きなタイプ増田の言う通りだろうな。

2022-10-05

[]ドラえもん 連想推理メガネ

zeromoonさんのブコメみて見てみた

オチがのびたの自己責任じゃないタイプちょっと新鮮だった

連想ゲームもっとあったらよかったけどさすがにこじつけるにも限界があったのかなという気がする

2022-10-04

[]マルちゃん 3食焼きそば

コンロないので耐熱どんぶりに3袋いれて水少々いれてレンチン

あんまほぐれてないかなと思って粉末ソースとのからみが心配だったけど、

めっちゃおどろくことにダマなくものすごく均一にきれーにまざった!

なんだこれ!!!!!!

まじでびっくりなんだけど!!

実は水いれすぎてスープみたいになってたおかげで混ざりやすかったというオチでしたーとかじゃないんよ!!???

なんなん!?!?

表面の油のおかげかな?

やきそばより混ざりやすかったのは

カロリー心配だけどまあ朝昼兼用だし夜軽めだし午後仕事がんばって消費しよ

2022-10-03

anond:20221003182607

つい先日NATO加盟申請した時に「今はまだその時期じゃない」とか「切り分けて考えようね」とかはぐらかされてるし

どうやったら西をウクライナから引き剥がせるかのギリギリチキンやってるのかな。

脅してビビって西がウクライナさらに譲歩をするように働きかけてくるみたいな。

兵器はいくらでもやるけど自国民ウクライナで死なすのは徹底して忌避してるように見えるし揺すれば倒れると見られているのではないか

申請したときに西が「オッケー喜んで」って言ってたらまた違うオチになってたんだろうか。

使うかどうかわからんけど、使うかも知れないぞええんか(|д゚)チラッ

をどこまで引っ張れるかわからんけどロシアヤクザみたいな思考回路

使うぞ、って言って使わない、って選択肢は残されてるんかな。

まだ使うかも、って強く憶測されてるだけだから使わなくてもメンツは保てるかもしれんけどさ。

anond:20221003115643

連続猟奇殺人事件だと思われていたが実は自殺者の遺体損壊事件で「遺族に怒りの矛先を与えたかった」が動機だった

っていうオチサスペンスあったよね(超絶ネタバレ

anond:20221003090416

GAFAの試用期間で無能判定され契約打ち切られて0円とかいオチですか?

anond:20221002210114

どうせいつものことだけど、雑誌「創」編集長が、山上さんと文通して、

山上さんの手記とかネットに公開するのがオチ

基本的検閲が入るので、事件の核心については触れられない。

2022-10-01

anond:20221001153004

老眼視力のピントの合う範囲がほぼ固定になってしまう。

血行が悪くなって、あちこち痛むのでマッサージして回復させるんだけど、その時間バカにならない。

もはや、体のメンテナンスのもの趣味になってる気がする。

たいていのことに結果というかオチが見えてしまうので、無邪気に夢中になれない。

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