はてなキーワード: はあちゅうとは
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現在、noteで脱フェミニスト宣言をして燃え上がっているトイアンナが嫌いだ。
いや、もともとは好きだった。彼女がまだ外資系に勤めるバリキャリ(って設定だったのか?)だった頃のブログは楽しく読んでいたし、彼女がおすすめする店なんかも好きでいくつかは食べに行った。明快なものの考え方と聡明さと都会派っぽい振る舞いに憧れていた。
彼女のロンドンでの暮らしぶりにもうっとりしていたし、その後の離婚もまあ色々あるのね、と思った。突然の性被害者であることのカミングアウトにも、辛かったんだな、と心を痛めた。
2年くらい前に、トイアンナがファシリテーターのイベントに参加した。私はトイアンナのファンだったので実際に会うのを楽しみにしていた。
トイアンナはまだその頃イラストアイコンを使っていたので、私は勝手にイラスト通りの華奢な美人を思い浮かべていたが、会場にいたのはやけにまるまるした、垢抜けない普通の女だった。当時31歳だか32歳だかと言っていた気がするが、下手すると10歳は年上に見えた。酒飲み特有の、全身にくまなく肉がついた感じで、そういう意味ではスナックで働いていそうな風貌だった。アイコンの美人と、全然イメージが違った。
イベントの趣旨は女性のライフプランセミナーみたいなやつなので、キャリアの積み方やら婚活やら幅広に話してくれた。トイアンナは話はうまかった。ただ、「ハイスペ男を狙いたいなら男しかやらない趣味(彼女が勧めていたのは葉巻だった)をはじめろ」とか、自分が当時付き合っていた年下の彼氏がどれだけ優しくて自分を好きかとかなど、割と香ばしい発言が多かった。全然憧れるような相手ではなかった。友達の中にいたら「イタいけど悪い子じゃないからさ(笑)」って言われるタイプだと思った。私はすっかり気持ちが萎えて、この女に会いに来た自分を恥ずかしく思った。
トイアンナはその後、顔出しを始め、謎の起業をし、はあちゅうに訴えられ、浅すきるフェミ観に基づく(なお、トイアンナが嫌悪しているのはいわゆるツイフェミ、ミサンドリーでフェミニズムではないと思う)脱フェミ発言をして燃えている。憧れていたことはもはや抹消したい過去なのに、定期的に燃えるもんだから忘れるに忘れられない。だからトイアンナは嫌いだ。
https://anond.hatelabo.jp/20210623142124
カウンターにしてはきつすぎるのでウエっとなる。
しかし言いたいことはわかる。
こんなところだからこそいうが
最近のシロクマ先生、憎悪クリエイター一歩手前なのは間違いない。
子育てに限らず「~~が正しい」という「正しさ」にこだわりすぎて
それ以外に対してやたらと当てこすりをしているのだが
元々社会への適応を売りにしてきた人なのである程度は生暖かく見ていたが
子供はいるけれど他人に対して説教をしようなんて考えたことのない私としては
最近の嵩にかかった物言いは少々不愉快に感じることが増えてきており
周りの人にそれを止める人がいないのだろうか?
褒める前に無意識に“サゲる”のはNG! いつの間にか自分をサゲてしまう“ひとサゲ”の怖さを教える漫画
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2106/21/news015.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2106/21/news015.html
ひとサゲしてしまう理由の1つに、本音を言い合える仲は素晴らしいという日本人の〈本音信仰〉があると、アスクミ先生は言います。オープンハートで友好アピールしてるつもりになり、さらに正直者アピールが混ざることも。
はあ、何言ってんの?
これ逆じゃね?
すくなくとも俺は親しくない人に、とあることについて「全肯定」していると思われるのがいやだから但し書きのつもりでつけてるけど。
たとえば「はあちゅうは嫌いだけどMeToo応援する」とか「石川優美はクソだけどKuTooは応援する」っていうふうに言わないとMeTooとかKuTooを応援できないじゃん。
石川優美さんなんかは、KuTooを応援するなら私に逆らうな! 私に責任を求めるな! 私の思い通りに動け! みたいなノリだしさ。
この前も石川優美さんは応援してる人がちょっと苦言を呈したらヒステリー起こしてたじゃん。
https://togetter.com/li/1731851
こんなんヒトサゲなしってルールならKuTooごと100%不支持にならざるを得ないよ。
部分的賛成を「ひとサゲ」みたいな括りで言われると困る。
繰り返すけど
私は、親しい人にはこういうヒトサゲは言わない。
他人については誤解がないように嫌いなところは嫌いっていわざるをえない。
「この指とめよう」の野望は潰えた。結局のところ、運営に名を連ねる面々が「この指」を止められなかったのだ。津田、はあちゅうらが「この指」に対する批判に我慢しきれず、批判者をSNSで晒上げて口汚く罵りはじめた。それを大手まとめブログが面白おかしく取り上げ、炎上を煽り「この指」がまとめブログに対して裁判を仕掛けそれを他のまとめブログが取り上げる。地獄のような泥沼の様相を呈してきたあたりで「この指」からアドバイザーが一人消え、二人消え、そして代表の小竹が捨て台詞のような文書を公式ページにアップし「この指」の活動は終了した。
ところが「この指」の活動が終わってから数週間後、おかしなことが起こり始めた。始まりはこんな記事がネットニュースに掲載されたことだ。
「会社員男性、暴漢に襲われ指を切り取られる。SNSなどでトラブルか」
記事の内容はおおむねタイトル通り。和歌山県で30代の男性が会社から帰宅中に突然、黒ずくめの服装をした複数人に取り押さえられ両手の人差し指と親指を切り取られ持ち去られた。被害者男性は「元カノ」をSNS上で激しく批判しており警察はその線で捜査している、といった内容だ。
小さなネット記事だったためあまり大きな関心は集めなかった。オカルト、怪事件好きのごちゃんねらーの間で少し盛り上がっただけだ。
しかしコトはそれだけでおさまらなかった。そのニュースの翌日、広島県と新潟県で同様の事件が起きた。被害者は年齢も性別も違うが黒ずくめの人物に両手の親指と人差し指を切り取られ持ち去られた。共通点はSNSでトラブルを抱えていたことだ。
事件の奇怪さにネット上は大きく盛り上がった。複数のネットニュースが3つの事件の関連性を報じ、それを実況するスレッドを大手のまとめサイトが取り上げた。曰く、恨み屋のような復習代行業者がいるらしい。曰く、SNS被害者の会が結成されており交換殺人のような形で輪番で指を切り取って回っている。曰く、妖怪の仕業である。曰く、宇宙人の仕業である。曰く、フリーメイソンの仕業である。議論は紛糾した。
その翌日には同様の事件が5件、その翌日は6件。その6件の中に2人、ネット上の有名人、インフルエンサーが含まれていた。社会風刺を盛り込んだネタで注目を浴び、批判者を苛烈に攻撃することで有名なお笑い芸人、それなりの実績を持ちつつも自信を批判するものに対して子供っぽい罵倒を押さえられない研究者。本格的な有名人に被害が及び、騒動は加速し地上波でも取り上げられるようになった。『令和の指切り魔』。マスコミらしいクソダサネーミングが浸透し始めたある日、とあるTwitterのアカウントのウオッチがごちゃんねるに投下される。
「その指とめ隊」
アイコン画像もプロフィールも設定されていないそのアカウントは毎日一回。記号だけを投稿していた。アカウント開設は初めての指切り事件が起きた前日。初投稿は事件の当日で投稿内容は「|」縦棒が一本だけ。その翌日は「|||」、その翌日は「/|||」。事件の数を表しているに違いない、と話題になった。ネットニュース等に報道される前、事件が起きた当日の夜11時59分に決まって投稿されていた。
この運動の問題点は、やはりはあちゅう氏のコメントに凝縮されていた。
18歳でネット活動を開始してから、 長年、 誹謗中傷被害にあってきました。 今もネット上には批判に見せかけた個人攻撃や悪意のある記事が残っています。 被害をどれだけ切実に訴えても「やられるほうにも問題がある」「スルーできないほうが悪い」などの声に、 ただでさえ傷ついた心をえぐられ続けていましたがやっと世の中が変わろうとしていることを嬉しく思います。
ここでまずはあちゅう氏本人が、「批判に見せかけた個人攻撃」と「正当な批判」を公平に区別しようという意思はあるのだろうか?という疑問が浮かぶ。
案の定そこへ「やられる方にも問題がある、は絶対ダメ」と来た。
「やる⇄やられる」という関係性は、その批判の中身の正当性に微塵も影響を与えない。
「やられる」という言葉で、そこに善悪、加害ー被害の文脈を勝手に含ませているが、卑怯の極みだと思う。
「正当な批判を受ける方には、当然問題がある」のですよ。当たり前じゃないですか。
はあちゅう氏だけでなく、この指止めようだけでもなく、「反◯◯◯ズム」を掲げるアイデンティティ政治運動においては、
①と②からは、当然ながら「『差別的発言でないものを差別的発言であると言い立てる行為』は誹謗中傷に当たる」が導かれる。
「バイデンが井戸に〜」というツイートは、確かに「不謹慎」の極みではあった。
しかしそのツイートはどう転んでも、「差別を煽動」できるはずがない。
いやいや、具体的に誰が、どのように、どの言葉に反応して煽動されんのよ?
現に津田氏も含め、「バイデンが井戸に〜」のツイートがどのような仕組みで「差別を煽動」するのか、誰一人言葉に出来ずにいる。
関東大震災の悲劇を学べ、と壊れたレコーダーのように繰り返すだけだ。
関東大震災で虐殺があった事実は、「バイデンが井戸に→差別の煽動」のメカニズムに何の関係ない。
お前らが繰り返し言うそれは、「悲惨な過去を茶化すんじゃねえ」てことだろ?まさにそれを「不謹慎」て言うんだよ。
言葉のお遊びも大概にして欲しい。
SNS誹謗中傷に対して、啓発広告をリアルタイム配信。一般社団法人「この指とめよう」2021年5月25日設立。2025年までに被害半減へ。
さんそんチャンネルという動画で、はあちゅうさんの開示訴訟についての進捗を毎日レポートしてくれています。
はあちゅうさんは言うまでもなく著名人そしてインフルエンサー、ブロガーライター作家、テレビコメンテーターとしてマルチに活動してきてます。
また「炎上で爪痕を残す」といって賛否両論を巻き起こす発言をコンスタントになされていました。
そのいたるところに火をつける作家性に私は魅力を感じたことが多々あります。
ただ敵もすごい多かったでしょう。
そんな著名なインフルエンサーはあちゅうさんが出す和解の条件です。
そして、はあちゅうさんはなんと240件!も開示請求を出しているそうです。(ブログで確認)
240件も木村花さん並みにかかわる誹謗中傷がどのくらいあるのか。またちょっと言葉が過ぎただけの批判反論めいたものの割合はどのくらいなのか。気になります。
一件あたり10万円だと計算してみると開示請求だけで推定2400万円もかかってる計算になります。
一般論として裁判所もこんな費用をかけているという判断は出さないと思いますがどのくらい払っているのか気になりますね。上場IPOでかなり稼いだそうなので問題ないのでしょうか。
そこでふと思いました。
弁護士が、無料もしくは格安で請け負います。とツイッターで言いました。
全部訴訟にかかる費用が無料もしくは経費ぐらいのちょっとした額だったらどうなるのか。
とにかく気に食わないワードをつぶやいていたら名誉感情侵害、名誉棄損侵害を無限にぶっ放せるのでしょうか?
木村花さんを自殺に追い込んだ「いわゆる誹謗中傷」と世間に認知されているものじゃなくても名誉棄損、名誉感情の侵害でガンガン訴えることができるのでしょうか?
私にはよくわかりません。読者の方はどう思うのかぜひ問いたいと思います。