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はてなキーワード: 超常現象とは

2018-07-08

70年代80年代90年代00年代 オカルトブーム年表

年代事象備考
60年代妖怪ブーム1968年からアニメゲゲゲの鬼太郎』開始)
ムー大陸1968年に『失われたムー大陸』が翻訳出版
ヒッピームーブメント
1970年ヒバゴン広島県比婆郡で目撃された猿人
1975年に終息宣言
1972年クッシー屈斜路湖で目撃された巨大生物
ネッシーに倣って命名
1973年書籍ノストラダムスの大予言五島勉
1973年小説日本沈没小松左京
終末ブーム
1973年UFOブーム矢追純一
70年代末まで
1973年漫画恐怖新聞つのだじろう
1975年まで連載
1973年漫画『うしろ百太郎つのだじろう
1976年まで連載
1973年テレビドラマ『すべって転んで』田辺聖子
ツチノコブーム
1973年漫画『幻の怪蛇バチヘビ』矢口高雄
ツチノコブーム
1974年映画エクソシスト
1974年ユリ・ゲラー来日矢追純一
超能力ブーム
超能力少年
1974年書籍『狐狗狸さんの秘密中岡俊哉
コックリさんブーム
1974年書籍『恐怖の心霊写真集』中岡俊哉
心霊写真・地縛霊
1976年オリバー君来日人間チンパンジー中間存在と称する
1977年ニューネッシー漁船に引き上げられた謎の生物の死骸
ウバザメとされる
1978年映画未知との遭遇
1978年書籍ピラミッド・パワー中岡俊哉
もともと世界的なブーム
1978年テレビ番組川口浩探検隊シリーズUMAなどを探索する
1985年まで放送
1979年口裂け女都市伝説
1979年雑誌ムー』創刊
1982年映画E.T.
1982年ミステリーサークル80年代話題
1990年には日本でも出現
91年にはいたずらと判明
1983年前世ブーム1983年 映画幻魔大戦
1986年 漫画ぼくの地球を守って
1984年統一教会霊感商法批判文藝春秋朝日ジャーナルなど
1985年書籍運命を読む六星占術入門』細木数子
1985年宜保愛子霊能者
80年代後半から90年代初頭
1993年大槻義彦などから批判
1985年小説帝都物語荒俣宏
1986年新興宗教幸福の科学設立
1987年新興宗教オウム真理教設立前身ヨガ教室1984年から
1987年ゲーム女神転生ナムコアトラス
1987年書籍大霊界 死んだらどうなる』丹波哲郎
1989年ツチノコ共和国建国奈良県吉野郡下北山村
1989年人面犬都市伝説
1989年Mr.マリック超能力者風の演出バッシングを受ける
1990年漫画MMR マガジンミステリー調査班』石垣ゆうき
1999年まで連載
1990年テレビドラマ世にも奇妙な物語
1990年小説学校の怪談常光徹
学校の怪談ブーム
1995年映画化など
1991年チャネリング」が流行語大賞特別賞を受賞受賞者は『幸福の科学』の大川隆法
1992年と学会設立トンデモ本世界』発売は1995年
1993年書籍『理性のゆらぎ』青山圭秀
霊能者サイババ
1993年漫画地獄先生ぬ~べ~原作真倉翔
作画岡野剛
1999年まで連載
1994年海外ドラマX-ファイル
1995年地下鉄サリン事件
1995年アニメ新世紀エヴァンゲリオン
1996年書籍神々の指紋グラハム・ハンコック
超古代文明
1997年テレビ番組奇跡体験!アンビリーバボー一時期、心霊特集を組んでいた
1998年ビートたけしのTVタックル超常現象スペシャル大槻義彦
1998年映画『リング』
1999年ノストラダムス予言した年
1999年ライフスペースミイラ遺体事件
1999年法の華詐欺事件
2000年2ちゃんねる洒落怖スレ2003年 くねくね
2008年 八尺様
2001年テレビ番組『USO!?ジャパン2003年まで放送
2003年映画呪怨
2003年小説ダ・ヴィンチ・コードダン・ブラウン
2003年パナウェーブ研究所
2004年テレビ番組ズバリ言うわよ!細木数子
2008年まで放送
2005年テレビ番組オーラの泉スピリチュアルブーム
美輪明宏江原啓之
2009年まで放送
2006年書籍ハローバイバイ関暁夫都市伝説信じるか信じないかはあなた次第
2010年パワースポットブーム
2012年マヤ暦にもとづく人類滅亡予言
2013年ゲーム妖怪ウォッチ』


最近オカルトブームを振り返る人が多いけど、あまりに言っていることがあやふやなので、とりあえず調べられるだけ調べてみた。

しかし、こういうのはオウム記憶も朧げな俺よりも、当時のことを知ってる奴がきちんとまとめるべきだと思うんだよな。

2018-06-21

オウムネコ空虚もの

死刑云々は措くとして、例の「真相究明の会」やその賛同者のなかに「教団はあれだけの不可解な事件を起こした。教祖はその経緯について真相を語っているようには思えない。その内心にはきっと謎を解く手がかりがあるはずだ。それを知りたいのだ。これは倫理的な使命でもある」という興味や関心や感情があるとすれば、

それは、

超常現象を「体験」させられた(ある程度の知識手段があれば主観的超常現象経験させることはできる)高学歴の人びとが、「何かとんでもないことが起こった」「この男は解脱しているようだ」「世界観が覆ってしまった」と感じて、教祖を圧倒的に不可解な存在(「すごい」)と感じるようになり、つまり教祖に関心をもち、「教祖の考えこそが世界の鍵なのだ」「教祖のようになって世界の真の姿を知りたい」「教祖に近づきたい」「そうすることだけが正しい生き方だ」と感じるのと似ている。戯画的なまでに。

その意味で、あの教祖はやはり(残念ながら最悪の意味において)稀有宗教者として生き、死んでいっているように思える。

そして、

それは本来的な仏教サンガ、つまり釈迦は悟ったらしい」「わたしたち悟りを開きたい、けれどどうすればいいかからない」「釈迦の教えを実践して釈迦の内心に近づこう」「それは正しい生き方なのだ」という運動の発生とも似ている。

あるいは、

神の血を引いているとされる、何の力ももたない人間がすべての権勢を吸引する圧倒的な負圧としてふるまい、その伺い知れぬ「内心」に国民が平伏し生命を捧げてきた国の歴史にも似ている。

もっといえば、

飼い猫の目を覗きこんで、「何かを考えていそうな顔をしている」「きっとこの猫には内心がある」「こちらの思いも通じるはずだ」「心の通いあいこそが尊いのだ」と思う、猫好きな人間にも少し似ている。果たしてその小さな動物に魂や内面はあるのだろうか。

家族で飼っていた猫が死んで眠れない夜に、人は本当に些細なことで宗教的なものに触れてしまうのだろうと思った。

2018-04-18

[] #54-6「誰も期待していない宗教裁判

≪ 前

異端審問』?

なんだ、そりゃ。

俺には馴染みのない言葉だったけど、それを聞いていた信者たちは色めきだった。

「おい、聞いたか? “異端審問”だってよ!」

まさか、このご時世に、こんな所で拝めるなんて!」

みんな、その場から離れるのをやめて、再び渦中に集まってくる。

俺はイマイチついていけてないけど、みんなの興奮ぶりを見ていると、ただごとじゃないのは肌で感じる。

気になって、タイナイとカジマに尋ねた。

「ねえ、異端審問って何?」

「オイラも詳しくは知らないっすけど、要は宗教テーマにした裁判って感じ」

「その目的は様々だけど、今回の場合だと免罪符を売っていたあの人を、生活教の人間ではないって証明するための裁判ってところだろうね」

なるほど、話が見えてきたぞ。

ニセ教祖のやっていたことは、そもそも生活教とは何ら関係のないことだと、その裁判で断定したいわけだ。

そうすれば教祖はもちろん、生活教の名誉も守られる。

信者たち目線では、単なる内輪モメが“異端審問”なんていう物珍しさによって、ちょっとしたエンターテイメントっぽく見えるようになる。

教祖にそんなつもりはなかったのだろうけど、結果として名誉挽回と信者の確保を両立する、ベターな回答を出したわけだ。

もちろん、信者たちにとってはどう結果が転ぼうと、構わない。

ただ、なんとなく刹那的に盛り上がればいい。

興味のない人間からすれば、心底どうでもいい。

そんな宗教裁判が、いま正に始まろうとしている。

俺のくすぶっていた野次馬根性も再燃してきた。


…………

急遽、始まった裁判は、公共体育館によって行われた。

こういうのって、あらかじめ予約しておかないと借りられない気がするんだけど。

当日に都合がつくなんて、変な力が働いてないか

いや、超常現象とか、そういう意味ではなく。

俺の疑問をよそに、裁判粛々と進む。

信者たちや俺は、“証人”という名の野次馬

裁判所みたく厳かな雰囲気もなく、みんなが同じパイプ椅子に座っている。

まるで、大人の学級会だ。

「えー……これより第一回、生活裁判を執り行います


本日、昼ごろ。免罪符を売る、生活教徒が出没。ですが、この者が、生活教を騙る人間ではないかという指摘が入ります

自治体中立的裁判官、および“執行者”として参加していた。

俺たちや当事者はともかく、自治体は余計な仕事を増やされてるからとばっちりだ。

異議あり 私は敬愛なる生活教徒 ライフチャンです」

生活教、教祖。彼が生活教徒ではないことを証明するものはありますか」

証明するものっつたって、信者の多くが自己申告で成立しているような、ユルい宗教だぞ。

当人生活教徒だと宣言した時点で、水掛け論にしかならない気がするけど。

生活教の基本教義が書かれた聖書、『ワーク・ライフバランス』の3ページ目をご覧ください」

聖書!?

そんなの、いつの間に作ってたんだ。

「あー、そういえば、そんなのいつも配ってた気がするっす」

「流し読みした限りでは、底辺ブロガー自己啓発みたいな感じだったから、マジメに読む気が起きなかったんだよね」

この日のためにでっちあげたとかいうわけでもなく、当初から一応あったらしい。

信者の大半は、存在すらうろ覚えだったようだけど。

次 ≫

2018-03-20

anond:20180314202635

大分前の増田だな、と思いつつ

ハーレクインというレーベルの元々の傾向が「非日常的なドラマチックな恋愛」であって

平凡な男と平凡な恋愛をしたんじゃそうならない、ってだけ。

男のスペック以外でドラマチックな演出ができる設定(例えばパラノーマルと言われる、超常現象が起きたりするタイプ作品)の場合

男のスペックは平凡である場合もある。

2018-02-21

anond:20180221012214

あなた視点は読者として外の世界から見ているからこそ言える「神の視点」なんだよ。

『墓と和解せよ』というけど、裁定者となった巨神兵が話合いのために責任者を出せと言ったのに墓は問答無用攻撃してきた。交渉拒否したのは墓側だよ。

勝手に一人で現生人類を愚かだと決めつけて』というが、ナウシカは色々なところで何度も説得したよ。でも民衆は聞かなかったの。

『それがエゴ以外の何だというんだ』については先にも書いたけどその通り「エゴ」だよ。これは本にも描かれてる。

"虚無" から『お前はもう何人も殺してるくせに何カマトトぶってんだ』なんて言われてるし。

『どれだけ苦しくても人の命を奪ってでも生きたいと願わない人間もいる』

そういう人間がいた方がいい。しかし、あの世界のナウシカにそれは不可能だった。風の谷を守るためにトルメキアの捕虜になり戦場へ赴かなければいけなかった。

少年兵だと分かっていながら切り殺さなければいけなかった。そこで自分が死んではいけなかったからだ。ナウシカは風の谷を守るために人を殺してでも生き残る必要があった。

ナウシカエゴ戦場赤ちゃんを拾っても足手まといなだけだ。戦場一騎で駆け抜けたり、兵士瘴気を吸って吐いた血を口で取り除くなんて自殺行為だ。トリウマ一匹に泣くなんて無駄だ。

しかし、これらのエゴ兵士や民を惹き付けた。あのクロトワですらな。

村の長なのに一人で腐海の深部をうろついて凶暴な王蟲を愛でている。この無謀な行動が、"汚れているのは土である" に繋がり、"粘菌暴走の原因に気づくことができた" 理由であり、

"王蟲の信頼を得ている”ので "大海嘯の最前線に入ることができ" "王蟲は怒っているのではなく腐海となって土地の傷を癒そうとしている" "腐海は土を浄化するためにある" "これらが大海嘯の原因である" "どうも地球腐海まみれになって滅ぼうとしているのではなく、ギリギリバランスで生き残ろうとしている" というすべての流れに繋がっていくんだよ。それでも一回諦めちゃったけどな。

これがあなたにできただろうか?ナウシカは無敵のマンガ主人公からなんて話は聞かないよ。私なら頭悪いか腐海に入って5秒で死んでる。あなたはおそらくどこかの時点で自らの命を絶っただろう。「最後決断」まで辿り着けない、のはまだしもナウシカを助ける脇役にもなれないだろう。

『どれだけ苦しくても人の命を奪ってでも生きたいと願わない人間もいる』

というあなたと同じことをする人物がこの物語の中に存在する。綺麗で争わない新人類だ。あなたは私から見るとどこか「大人しくて清らかな人類の側」に立っているようにみえる。あなた物語の中の今を生きている人類に寄り添っていない。

そして、あなた新人類王蟲を同列に扱い「新人類にも希望を」と言っているが、私はこの二つは同列に扱えないと考えている。

まず、旧人類は「汚染適応した人類を元に戻す技術もここに記されている」と現人類を諭しているが、おそらくこれは嘘だ。または条件付きだろう。ロボトミー手術よろしく、頭を書き換え清廉潔白な体になれ、と。これを現人類が受け入れるわけがないし、旧人類もそれは承知なので、危険な現人類を生かしておきはしない。役目が終わったら死ぬようにプログラムした。

そして、墓もエラーが出ないように旧人類がきちんとプログラムしている。夏至冬至に1行アウトプットするだけだ。同様に墓が管理する卵にもエラーはない。恋愛があれば争いが生まれるので、単性生殖すら避け、墓が製造した卵からのみ増えることになるだろう。

ではなぜ王蟲にはエラーが出たのか。それは ”王蟲自然界に放たれたから”に他ならないと思う。"外敵"に襲われ、自然の驚異にさらされるなか命を長らえ、交わり子を産み世代を重ねることで突然変異生まれる。

敵のいない、すべてを中央コンピュータ支配された新人類は、何世代進化のないまま一種類のウイルス対応できず全滅するだろう。"血を吐きつつもそれを乗り越えて飛ぶ"力はない。だからといって殺しても良いとは言えないけどさ……。

墓所能力に上限がかけられてて自我を目覚めさせるレベルにはないと思う。最後なんやかんや喚いてるがあれは旧人類の伝言自我巨神兵が担ってるし)


『その場にもしヴ王がいたらやはり選択は違っていただろう』『居たような気がする』

そう、その場にヴ王はいたよ。しかし、ヴ王がいても選択は変わらない。

ヴ王ナウシカの「私達のように凶暴でなく、おだやかで、かしこ人間になるはずの卵です」という言葉に「そんなもの人間はいえん」と返している。

ヴ王人間の闇の部分がわりと好きなんだよ。王に対してボロカスな口をきく「道化」を蹴っ飛ばしながらも割と仲良くやってるしね。清廉潔白な人なんか面白くないと踏んでる。お人よしかどうかの話ではない。

「とんでもないことになると分かってても欲しがるタイプ」というのは正しい見方で、まったくもって危ない人物ではあるけどな。

最後に毒気が抜けたのは「お綺麗な」墓の光を浴びたのでまさに「毒気が抜けた」んだろう。この辺は漫画から「そんな超常現象」とか言わずにね。ナウシカカリスマ性も一因だろうね。

ここまでで挙げたように、たぶん今あなたは手元に本が無いから?内容を曖昧しか理解できていない気がする。

という私もコミックをある所に持ち出したら、その場に定着しちゃって置いてきたから今は持ってない。勘違いしてる部分が沢山あるはず。ちゃんと買って読み直そうっと。

2018-02-15

電子データは物理的に存在する

これが理解できないやつってデジタルデータがどこでどう保存されていると思ってるんだ?

まさかコンピューター霊界とつながっていて全ての電子情報超常現象的なエネルギーとしてこの世界に憑依しているとでも考えていらっしゃる

2018-01-18

大槻教授に暴れて欲しい事案

ミステリー好きの同僚がうるさくて困る。

個人的には預言ってあたらないと思う。

有名なところでノストラダムスの大予言とかだけど。

私は1999年人類が滅亡するなんて信じちゃなかったけど、それでも子供の頃から聞いていた話だけに、Xデーを迎えた時には心のどこかで「もしかしたら・・・」と思う気持ちがあった。

なんかどっかで「今日最後の1日かもしれないから悔いのないようにしよう」とかの気持ちはあったと思うのだ。

でも現実には何も起こらず、後から日付の解釈が違ったとかで色々言われてたけど、現在2018年になっている。

その間、マヤ文明カレンダーが途中で途切れてるからこの年で人類は滅亡するとか、未来から来た人が預言をしていったとか、色々な預言があったけど何れも外れている。

大体マヤ文明自体が滅びた民族文明であって、そしたらマヤ人はカレンダー制作だって途中になってた可能性はある。

未来人が預言した通りなら二度目の安倍政権にはならなかったはずなのだ

なのにまだ信じるか。

それは何の宗教か。

お前は韮澤か。

韮澤と言えば最近大槻教授が以前ほどの勢いで超常現象否定しないのがつまらんなあと思う。

下手なお笑いよりも面白かったのに、残念。

2018-01-06

エンタメ」と「やり過ぎ」の狭間

所謂プロレス」を芸人がやるケースでも

頭悪い人や子供なんかは本当だと勘違いしてしまうケースが有り、度々問題になる

 

いや実際の所芸人もやり過ぎる人が居るので、本当にプロレスなのかどうかは定かではない

視聴者も「これはプロレスだ」と100%わかっているわけではないはずだ

しろそういった「どうせヤラセだという安心感と、若干の恐怖」がいい塩梅エンターテイメントになっているのだと思う

心霊番組とか、手品超常現象番組なんかもそうだ

「きっと嘘だけど、ひょっとしたら」というのが楽しさになる

これは不思議もので、例えばイジメ自体嫌悪を覚える人でも、イジメの「振り」は楽しめたりする

ホラーが大嫌いな人でも、「ホラーもどき」は楽しめたりする

結局ウソであるなら人間だいたいのことが楽しめてしま

 

しかしそれが分からない人も一定割合で居る

エンターテイメント歴史とは、そういう人たちとの戦いの歴史でもあると思う

 

もちろん「分からない人」が常に悪いというわけではない

ボーダーラインというのは人によって違うんだ

悪ふざけが過ぎる人に嫌悪感を覚えるのと同じで、人によっては皆が楽しめるライン嫌悪感を覚えるんだ

かと言ってその人のボーダーに合わせたら何もできなくなってしま

彼らの存在はそれだけで場を白けさせる

芸人や楽しませる側はたまったもんじゃない

 

こういうのはゲーム創作なんかでも起きている

ゲーム創作に影響される人、現実区別がつかない人は一定割合居る

ゲーム業界ではどうにかそういうのを回避しようとゾーニングが行われている

しかしそれは年齡という最低限の観点しかない

個人ボーダーラインや、現実虚構区別が付くかは加味されていない

 

これから先のエンターテイメントが生き残るには、彼らを制御しなければならないのかもしれない

彼らは「嫌悪」し「区別がつかない」ので、義憤かられて突撃してくる

最近は、彼らの見つからないマイナー場所エンタメを発達させる手法が上手く行っていたが

うそろそろそれも難しいのかもしれない

情報SNS簡単拡散され、簡単にそれを海外メディアが取り上げる

彼らは確かにマイノリティではあるが、炎上してしまうと突撃者の数はとんでもなくなってしま

より強い仕組みのゾーニング必要なのだと思う(手段はまるで思い浮かばないが)

 

また、制御しなければならないのは楽しむ側にも居る

嫌悪」はしないが「区別がついていない」人が、真似をしてしまうから

そちらも同じように制御しなければ、いずれ彼ら側に世界ノーマライズされてしまうかもしれない

エンタメ自由と、互いの共存のために、上手い方法必要だと思う

2018-01-04

君の名は。の三大矛盾

超常現象ファンタジー映画なのにガチSF勘違いして考察する奴が出て来る

最後髪型ポニーテルじゃない

あと1つは?

2017-11-29

fake town baby歌詞解釈

こう言ういい加減な解釈を見てしまったのでイラッとした。なので書いとく

ユニゾンfake town baby」の歌詞意味は?解釈考察

http://sinario19.com/%E3%80%8E/%E6%AD%8C%E8%A9%9E%E8%A7%A3%E8%AA%AC/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%80%8Cfake-town-baby%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%AD%8C%E8%A9%9E%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%AF%EF%BC%9F%E8%A7%A3%E9%87%88%E3%81%A8%E8%80%83%E5%AF%9F%EF%BC%81/%E3%80%8F

「溢れんばかりの厨二病ワードが飛び交うこの作品がどうにも肌に合わない僕は、このアニメの視聴を諦めてしまった。」

ふざけろ、それでこの歌詞解釈ができるわけ無いだろうよ


つーことでやってみた。

まず前提として「血界戦線」の基本設定から

かつてニューヨークと言われた街は、異界と人界とが交差して一晩で変わり果て、これにより異界ならではの超常日常・超常犯罪が飛び交う「地球上で最も剣呑な緊張地帯」となった街、「ヘルサレムズ・ロット」が構築される。この街は深い霧と超常現象により外界と隔離されているとはいえ、一歩間違えば人界は不可逆の混沌に飲み込まれしまう。

そんな中、この街のいつ破れるとも知れぬ均衡を守るために秘密裏活動する者たちがいた。クラウス・V・ラインヘルツ率いる「秘密結社ライブラである。彼らはさまざまな能力を駆使し、「血界の眷属ブラッドブリード)」を筆頭とする異界の住人と日夜戦っていた。

半年前の事件で異界のものに遭遇し、妹が自ら差し出した彼女視力によって救われた少年レオナルドウォッチ。妹を救うすべを求めてヘルサレムズ・ロットを再訪した彼は、「ライブラ」の新人と間違われたことをきっかけとして、魔神による無差別襲撃事件に巻き込まれる。異界のものから与えられた「神々の義眼」の力で事件解決し、正式に「ライブラ」の一員に迎えられた彼は、クラウスらとともに様々な事件(あるいは異界ならではの日常)へと挑んでいくのだった。

Wikipedia 血界戦線より

まず曲頭、リフレインで出て来る英語歌詞

I’m sane, but it’s trick or treat

I’m right, but it’s truth certainly.

Well then “awesome!” welcome to tragedy.

Fake town, Fake town, baby?

直訳すると「おいらは正気だが、そりゃまるで「トリックオアトリート」だ。おいらは正しい、でもそれは確かに真実だ。"まあすげえんだよ" 悲劇へようこそ。ここはフェイクタウンだぜフェイクタウン、ベイベー?」

まりこれはレオナルド視点から見た「ヘルサレムズ・ロット」の描写この街を訪れた第三者(おそらく視聴者)に向けて話している「ようこそ、この街に来るなんてマジ悲劇だねぇ、『マジすげぇよ』ここは。だって毎日ハロウィーン悪霊人間が同じ世界にいる様子)だぜ、気ぃ狂ったと思うっしょ。こっちはマジで正気だってここは『ヘルサレムズ・ロット』なんだぜ。」

(1番)

情に伏すなんて到底無駄

束の間の安堵は当面邪魔

Hello me, Hello you, 「待った」は効かない

Fake town, Fake town

ほら いつからそう思っていたか わからなくなってる

せっかく勝てる準備してたのに 残念だな 騒々しくて

幸せになるパーセンテージ 忘れちまったよ

(2番)

無に帰すなんて日常茶飯

万物を承諾、さながら羅漢.

Hello me, Hello you, time to Rock ‘n’ Roll

Fake town, Fake town

ほら いつまで泣いてばっかいても 日が暮れちゃうから

前途多難なぐらいがおあつらえだね

始まるぞ 揺さぶられたら

君が持ってる常識なんか ガラクタなんだよ

レオナルドは強力な特殊能力持ちだが、いかんせん戦闘に向かない。ヘルサレムズ・ロットでは否応なくラブルに巻きこまれる。

「ヘルサレムズ・ロット」では予想以上に外界の常識が通じないので、外界で有効だった成功法が通じない。だから、これまでの経験値からはどうすればいいか計算が立たない。

という旨をレオナルドから第三者説明しているというのが「血界戦線」のOPとしてのこの歌詞の内容(以下「」内はレオナルドによる「ヘルサレムズ・ロット説明


(1番)

神様はいない 要らない いても 要らない

ここは誰の現在地だ?

いかいかは君が決めろよ

「嫌いなもんは嫌い うるせえ 黙れ」

それじゃ 多分とうに立ち行かない

ぐだぐだ言ってるだけじゃ 見向きされないのが この街ルール

またとない このcall or dropに乗るだけ

悪鬼羅刹さえも手を叩く さあ喝采万来、お待たせ

(2番)

神様はいない 要らない いても 要らない

期待斜め45度

放っちゃう どうせ意識しても無駄なんだよ

前提享受して 走れ 進め

それで もしも叶っちゃうのならば

エゴイズム戦線 一着逃げ切り 運命だって所詮は君の手中さ

「外界の常識が通じないので、神頼みも通じない(神クラス魔物結構住んでる)。もうわけがからない。外界じゃ多少腕に自身があってツッパったところで立ち向かえるほど甘く無い上に、立ち止まってる暇すら与えてくれない。」

「眼前の出来事に対して「伸るか反るか」を決めてかないといけない。その厳しさは悪鬼羅刹が喜んじゃうくらい。とにかく頑張れ、うまくいくかどうかは君次第だから。」


どこまでが本当で どこからが嘘なのか

かめるのもバカらしいよな

愛してる この街を 愛してる それでも

未完成で ずさんで いらいらして 穢れてて反吐が出て

真実なんてないくせに I’ll be

ああ 生きるsession もう当分は 飽きる気配がない

「こんな街なんで何がホントもう確かめるのも馬鹿らしいくらいなんだけど、この街が大好き。ほんと生きるだけで精一杯なんだけど、飽きないよねぇ。」


いかいかは君が決めろよ

「嫌いなもんは嫌い うるせえ 黙れ」

それじゃ 多分 ぶっ飛ばされちゃう

苦言雑言言ってるだけじゃ 見向きさえされないか

生命session 全部巻き込んで 楽しむのが この街ルール

ああ またとない このcall or dropに乗るだけ

もう驚天動地 バカ騒ぎ 後悔するぐらいで just just

ああ またとない このcall or dropに乗るだけ

悪鬼羅刹さえも手を叩く さあ喝采万来、お待たせ

「つーことこう言うルールの街なんで、全ては君次第。まあ頑張れ。」


さあ勝算万全、お待たせ

「てな訳で説明終わり、さあ行こっか」



ていうのが「血界戦線OPアニソンとしての歌詞解釈

はいえ実社会魑魅魍魎だらけなのでだいたい上記の内容が当てはまるとも思う。

2017-10-06

[] #38-4「危ないアニメ

≪ 前

こうして謎のワンシーン挿入が巷で物議を醸すなか、シューゴさんや父たちは会議を開いて修正案をひねり出していた。

「当分はあのカット対応するとして、これからの内容について考えていきましょう」

「ご意見の傾向としては、ヴェノラとリ・イチの武器に関しては苦情はきていませんね」

「まあ、あいつらは魔法とか超常現象とかだからな。真似したくて出来るものでもない」

「そうですね。チョウナ・ブーメランを使うイセカと、弓を使うウロナをどうにかしましょう」

「具体的にはどうするんだ。あいつらのメイン装備だぞ」

「そりゃあ~やっぱり人に向けたら危ないとかで色々理由をつけて使わせないように……」

「アホか! 武器は人に向けて使うもんだろうが! あいつらは戦うために旅をしているんだぞ。物語根本から崩れるわ!

「ですので比較的殺傷力の低い武器に変えるということで」

「それですらファンから不満が出そうだが……まあ、代替案だけでも聞こう」


====

「くらえ、ウィンナーヌンチャク!」

「なんだそれ?」

「イセカの新武器だ。これなら危なくないだろ?」

ウィンナーが?……まあ、チョウナ・ブーメランよりは危なくないけど……」

「ハッハー、くそダセぇ!」


====

「『私はヴァリオリのことが好きですが、食べ物で遊ぶのはどうかと思います』という苦情が……」

「新たな問題が浮上しましたね……」

「まあ、ぶっちゃけ食べ物武器ダサかったから、変えられるのはよかったがな」

武器は変えず、流血描写を変えてみますか?」

「たとえば?」

「……緑色とか?」

あんたの血は何色だ。それに色を変えようが血であることは変わらんだろうが。なんで血の色を変えたらセーフになるんだよ」

「“ホモ”みたいなものですよ。ホモセクシュアルは同性愛者を指す言葉ですが、略語ホモ社会通念上は差別的認識されています。なので言葉定義としては問題なくても、ゲイレズとか、或いはより厳密な表現を用いるのが善いってことです」

「フォンさん。共通点の少ない別事例を例えに持ち出すのは、ただの詭弁だぞ」

「でも何となくは伝わるでしょう」

「だから詭弁だって言ってんだよ」

「フォンさん。ただのレスバトルで是非を問うならともかく、俺たちは表現ダイレクト作品に反映させないといけない。これはそのための会議なんですよ」

「失礼しました……では真面目な提案をすると、こういうのはどうでしょう?」


====

「いくぞ、木の棒!」

「次は、何の新武器の真似事?」

「見ての通り、木の棒だよ」

「は? 実際のアニメでも、そんな棒切れで戦ってること?」

ダサいよな」

「そういう話をしているんじゃない!」

「どういう話なんだよ」


====

「『私はヴァリオリが好きですが、前回の放送内容については問題があると考えます。木の棒はそこら辺に転がっており、子供簡単に真似できてしまうので危険』という苦情が……」

「そのクレーマー、毎回『ヴァリオリが好きです』だとか前置きを置くが、すげえ嘘くせえ」

「一通り踏まえてみると、暴力描写のものが駄目ってことらしいですね」

「はあ!? そいつそもそも本作をちゃんと観ているかどうかすら怪しいんだが。こんな本作の根本から変わるような提案をしてくるか?」」

邪推したって仕方がないですよ。ひとまず対処しましょう」

はいはい、要は危ないものですよってのも含めて伝えればいいんだろ?」


====

「どうしたんだ、シロクロ。そんなに怯えて」

「ああ! 木の棒が! 木の棒が!」

「何をそんなに怖がっているんだ?」

「みんな逃げろ! 木の棒が爆発する!」

「え? どういうことだ。ひょっとしてただの木の棒じゃないのか!?……って何も起きないじゃないか


====

「『必要以上に怖がらせる表現子供トラウマを与える。あ、あと私はヴァリオリが好きです』……とのことです」

「ああ、もう! “必要以上”ってどの程度だよ。そもそもアニメ自体が余剰なもんだろうが」

「あれも駄目、これも駄目。じゃあ何だったらいいんですか」

「それはオレに対して言うセリフじゃねえ。もとからこの修正案自体に反対だったんだよ」

「今さらそんなこと言わないでください。不服でも従うって言ったじゃないですか」

「それでこのザマだから言ってるんだよ」

シューゴさんの怒りは爆発寸前。

そのピリつきはスタッフたちにも伝染し、この時の現場空気は最悪だったらしい。

「ですが厳しいものがありますよ。イセカもウロナも設定やキャラクターってものがありますし」

「もうイセカとウロナをリタイアさせるか?」

「投げやりにならないでください。ファンが怒りますよ」

「これまで斧や弓で戦ってきたキャラが、お花畑理由ダサい武器を使っているほうがファンは怒るわ」

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2017-08-02

死人の声をきくがよい 感想

結構グロ多めのホラー超常現象系の作品

近い作品はぬ~べ~かな、稲川淳二理不尽さも併せ持ってる

腫瘍人物は基本死ぬことはないが、サブキャラバンバンぐろい死に方で消えてくなあ

あとがきにあるようにコナン級に身近で人死にまくってるけど大丈夫かこの世界

基本的ネタはなんでもありで描かれてる

宇宙人が人に取り付いてるとか、怪しい新興宗教が神を呼んだり、奇病が流行って人が狂ったり、サイコキラーが出たり

幽霊が出ると大抵人に取り付いてるな、たいていなんとかななってるけど

とりあえずオカ研部長、ダークアイドルがいれば安心感がすごいな

ゴーストチャネリングの子も強キャラ安心主人公やばいことなっても助かる感がすごい

自体オムニバスだしそこまで話進んでいかないな

ヒロインがずっと成仏しないのは主人公のせいってなってるのに進展する気配なし

最終回成仏とかするんだろうな

駄文

2017-07-28

気になる子をオナペットにすると 付き合えない法則

俺、凄い好きな子ができても、付き合う前にオナペットにするとなぜか嫌われたり、縁が無くなったりするジンクスがある。

そもそも付き合った人数自体がすくないんだけど、その少ない人数に限って言うと、

好きすぎてそんな事できなかったり、ジンクスを感じ始めて我慢したり、成り行きで付き合う事になったりって時。

別にオナニーしたまま、風呂にも入らず会いに行ったりしてないからね、イカ臭いだなんだって予想される突っ込みはいりません。

ジンクスなのか、何か女性特有の霊的なもの相手悪寒がはしるのか、超常現象的なものなのかはわからんが。

こんな話他ではしないので、共感えられるといいなとおもってここ書いておく。

2017-07-17

少年ジャンプ巻末カラーエロ問題

『ゆらぎ荘の幽奈さん』に見られるジェンダー配慮

http://outception.hateblo.jp/entry/yuragi

 

こんなのフェミへの対抗にすらなってない

根本の「少年向け雑誌のくせにエロで購買を喚起している」って批判に向き合ってない

 

そもそも最初からして「ゆらぎ荘の幽奈さん」批判じゃなく「週刊少年ジャンプ」への批判だったはず

「息子には少年ジャンプは読ませない。息子をもつ保護者の皆さん。少年ジャンプ編集部に抗議を。どうかと思うよ」

弁護士 太田啓子 @katepanda2

子供向けだからと気にしてなかったのに、見てみたら中身が性的コンテンツ満載だった。と声をあげられても仕方ない

 

多くの性的シーンは超常現象アクシデント幽霊妖怪の手によって起こったもの、または自発的露出

なんかもう凄い

性的シーンは当然あります。だけどそれは偶発的に起こったものからセーフ」

本気でこれが反論になってると思ってる

 

補足情報として、週刊少年ジャンプの読者層は16歳以上が70.8%。12歳以下は12.8%、そのうち9歳以下は3.2%と発表されている

こういう“「少年ジャンプ」だけど読者層は子供じゃないから”みたいな言い訳もひどい

であればタイトルを「少年ジャンプ小学生の購入は控えてね)」とかにしろ

2017-05-20

オウム真理教があった時代を生きていた人が羨ましい

俺の誕生日1995年3月20日地下鉄サリン事件の日だ。

実家上九一色村に隣接する市町村にある(今は平成の大合併で同じ市町村になってしまった)。

そういう生い立ちがあるので中学生くらいの頃からオウム真理教について興味があって、オウムについてよく調べていた。

俺の世代は、上九一色村の隣だからって特別オウムに詳しい人なんて居なかった。オウムについて調べていたのなんて俺くらいだ。別に信仰に興味があるわけではない。起こした事件活動について興味があるのだ。

こう言うと不謹慎かもしれないが、オウム真理教ロマンを感じてしまう。麻原彰晃の不気味な感じとか、バイオテロ化学テロをそこらじゅうで起こしていたこととか、宗教団体なのにパソコン屋や飲食店経営していたこととか、隣の村に不気味な施設を建てていたこととか、薄暗くて、どことなく惹かれるところがある。ほかの人が心霊現象とか超常現象に惹かれるのと似たようなもので、俺はオウム真理教ロマンを感じる。

しかし、残念なのはあの時代をもう経験できないことだ。

オウム真理教経営してるパソコンショップがそこらじゅうにあっていつでも行けた時代ビートたけし麻原彰晃テレビで対談していた時代。隣の村にサリン工場があった時代テレビアーナンダが水中クンバカをしていた時代エリート胡散臭い宗教を大真面目に信仰していた時代。あの歪んだ平成一桁を、俺はもう経験することが出来ない。1日でいいからあの時代の空気経験してみたかった。

あの時代経験したあなた達が羨ましい。

2017-02-03

クオリアちゃんとやりがい搾取

感想発見

先のエントリ引用した感想を見つけた。

http://anond.hatelabo.jp/20170202144732

http://hishamaru.hatenablog.com/entry/2017/02/09/003000

作品最後に描かれるんだけど、読者を喜ばせることよりも、クライアント評価されることの方が価値ある報酬として機能してるのね。シナリオへの対価がアップすることがわかりやす目的なっちゃってる。いいよね数値化される評価って。彼らたぶん、ユーザーにどのようなゲーム体験シナリオが届くかとかにはあまり興味なくて、重要なのはソシャゲ製作ってルールの中でどれだけ有用な駒になるかってことで、それ以外の価値観は重視されてなくて、作品単体の面白さとか基本問題にならないの。びっくりするくらいどうでもいいの。

本来は、クライアント評価されることと、作品単体の面白さ、ユーザーにどのようなゲーム体験シナリオが届くかは全て大切であって、どれかを取るようなものではないと思う。良いシナリオを書いて、ユーザーが喜び、ユーザーが喜ぶようなシナリオクライアント評価するというのが、理想的な流れだろう。

ただ、ゲームプレイもせず、クライアント評価だけに喜ぶのは、プロとしてもダメ姿勢だ。

例えば、主人公ヒロインに啖呵を切って「自分一人でシナリオを完成させる!」って誓った最後の山場で、でも結局締切に間に合いそうにないときに、ヒロインに頼っちゃうのね。アレだけ必死に願掛けしたのに、あっさりそれを翻しちゃう。それがなんでかというと、この作品世界では「締切を守ること」が絶対条件なの。曲がんないの。「クライアントに泣きついて、締切を延ばしてもらって、それでも作品クオリティを上げる」とかは想像力範疇を超えるの。そこまでして良い作品を追求することはありえないの。時間を戻すなんて超常現象を持ち込んでも、守らなければならないの。不可侵なの、締切。

良い作品を作るために、自分だけで何とかするのではなく、他人に頼ること、〆切を守ろうとすること自体は、お仕事ものとして正しいと思う。

それはそれとして、超能力時間遡るのは「プロとして〆切を守る覚悟」とは致命的に相性が悪いのは確かである

いやさ、こんな仕事するくらいだったら、主人公は真面目に勉強して公務員なってクオリアちゃんを食わせてあげなよ、マジで

これは心から賛成する。ヒロインは、金の大切さというものを全く理解していない。

お金の大切さ

https://www.amazon.co.jp/dp/B01N334XBG/

ソシャゲライタークオリアちゃんを、お仕事ものとして見た場合、先輩であるヒロインが、主人公業界のことを教えていくという形をとっている。

一方で、このヒロインお仕事ものとして、主人公を導くには、あまりにも問題ありすぎる。具体的に言うと、お金の大切さがわかってない。

月収五万

ソシャゲライターとして主人公を導く立場にあるヒロインの月収は、五万円であるソシャゲ専業なので、他に収入はなく「全部で五万円」。いつ来るかわからないソシャゲ発注対応するために、他の仕事を全く入れてないのだ。当然、生活は成り立っておらず実家寄生している。

よくある話だが「お金のために仕事をしてない」という人は、お金を儲けることを罪悪視するようになる。このヒロインも「書き手としては、売り上げや継続率について考えるのは心苦しいとこもあるが」と言い、「あまりお金に余裕がない生活をしている為「プレイヤーお金を使わせること」に繋がる考えは受け入れがたいところがあるのだろう」と言われている。

だが客がお金を払って初めて利益が発生し、そこからギャラが出るのだ。そうなるように良いシナリオを書くのが仕事であって、そこに心苦しさを感じるのは、プロとして間違っている。

そもそもヒロインは、専業にこだわった結果、スマホも買えず、自分シナリオを書いているゲームすらプレイできない。誠実な仕事の態度とは言えない。

金にならなくても、好きなことに、犠牲を払って打ち込むというのは、美談ではあるが、逆に見れば、やりがい搾取精神である

恋愛搾取

主人公は、ヒロインに正面から告白するが、ゲームセリフ勘違いされて、シナリオ書きの手伝いにスカウトされる。そして、ヒロインの窮乏を知って、手伝おうとする。彼自身スマホは買える立場であり、安すぎるギャラのためでなく、ヒロイン収入を少しでも増やすために、手伝うわけである

好意からヒロインを手伝う一方で、ヒロインは、天然であるという理由で、彼の正面から告白を、何度もスルーし続ける。これはこれで恋愛搾取である

何でこうなったのか

ヒロインがポンコツなのは無駄に多い異能力者と同じく、よくあるラノベテンプレ意識したのだろう。「助けたくなるポンコツヒロイン」というのは定番だが、お仕事ものにするなら、「ポンコツだが仕事には真摯」とすべきで、嫌儲ヒロインは、どうかと。

あるいは作者としては、ヒロイン達の態度には良いところも悪いところもある、という意図なのかもしれないが、「ヒロインラブ」な主人公目線物語は進むので、作品の印象としては「やりがい搾取万歳」になっている。

その上で、ラストにちらりと出てくるライバルキャラを見る限り、お金問題は二巻以降に扱うのかもしれない。そのへんは期待したいところである

アドバイス

ヒロインが、そうまでしてソシャゲ専業にこだわる理由は、実績を作って、よりよいソシャゲ仕事を手に入れるためだが、そうした実績は専業でなくても積める。むしろクソ安い、クレジットにも出ないシナリオ仕事を幾つかやっても、あまり実績にならないことも多い。色々なライター仕事を受けて、見聞を広げ、信用を積み上げていったほうが、ソシャゲ仕事も良いものが回ってきやすくなる、とアドバイスしたい。

あとヒロイン時間の使い方が下手過ぎ。〆切ギリギリまで悩んだ挙げ句に、無許可の新設定を送りつける前に、「こういう理由で悩んでるんですが、ここはどうしましょうか?」と早めに先方に相談しよう。

誰が月収五万を作ったのか

ラノベである以上、100%現実に即する必要は無い。だが本作の場合、ただのお話しではなく、「現役ソシャゲライター業界リアルを伝える」系の実践的な参考書として売られている。作者のあとがきや、著名ライター応援からはそう取れる。

その内容が「月収五万の嫌儲ヒロインなのは、どうかと思うのだ。

しか下村氏も、下村氏の部下も、まさか月収五万なわけではないだろう。どちらかというと、彼らは、下請けライターであるヒロイン仕事発注する立場だ。

そう考えると、かなりつらい話である

2016-11-28

結婚相手を紹介してくれと言われても……

 医者という仕事柄、親戚等から「娘の結婚相手を紹介してくれないか」という相談がある。

 たいていは、かわいくて頭も性格もいいアラサーとかだ。

  

 いやもちろん、紹介したい。しかしだ。医者に言ってくるってことが言外に「金持ち医者かつ、優しい人」という条件がつく。

 もちろん、紹介したいのはやまやまだが、実際俺の周りにいるハイスぺってのはある程度パターンがあって、それぞれのパターンがそれぞれの問題を抱えている。

  

①本物ハイスぺ

 これ系統は、王子キャラだ。親よし、学歴よし、身の振りよし、勉強も真面目。とてもじゃないが、俺みたいなやつが紹介できるものでもない。

 しかも、王子キャラらしく、下位医学部出身の同部活かわいい彼女がいたりする。これはもう、彼女ってやつが強すぎる。

 医学部の時からハイスぺ女子たちが取り合う奴だ。とてもじゃないが、一般人は勝てない。

  

雰囲気ハイスぺ

 ブサメンから、ややイケメンまで顔レベルはばらついているが。交友が広いタイプ

 一番可能性がある。

 俺もしばしば飲みに行くってなると、彼らが看護師とかを誘ってきてくれる。

 彼女とかもいたりするが、かなり流動的。合コンで『医者モテる』というのを最大限に使ってくるタイプ

 医者になら、パッカパッカ股を開く女は多い。

 余談だが、増田ブサメンであるが、こいつらと飲みに行けば、女の方からキス、誘うなんて超常現象が当たり前に起こる。股の緩い女をグループ管理していたりする。「あいつは登竜門」といった感じで、グループに入ればやらせてくれる女との飲み会が組まれ、速攻やれる。

  

 ただ、結婚相手として紹介するのは若干躊躇する。彼女になれる可能性が高いのは事実だ。10回飲み会に来てくれれば、1人は彼氏になると思う。

 しかし、別れるのも速攻。自分より魅力的な女がアプローチしたら終わるというなんとも運ゲー要素の強い相手だ。

  

体育会系

 体育会系体育会系で固まっていたりする。

 彼女いない率が高く、仕事真面目、医者としての使命感あり、親も超金持ちパターンが多い(製薬会社の息子とか)。空気も読めて、体力もある。

 かなりいい相手なのだが。

 いかんせん、出会わない。男同士での濃い付き合いが楽しいらしい。ジムでムキムキ集団がいて、そいつらが全員医者なんてこともある。

 とにかく、自己研鑽に注ぎストイックに生きている。

  

 実は、増田運動系部活結構活躍していた。ウエイトトレーニングなどで彼らと仲がよかった。

 しかし、いかんせん、俺は彼らと絡むのがつらかった。バイタリティーが違いすぎる。飲み会はフルチンで吐いてからが本番。筋トレ筋トレプロテイン筋トレ

 面白い人には最高かもしれないが、俺の体力が彼らとの付き合いを拒んだ。

 もちろん、気のいい奴等だ。飯に誘えば来てくれるし、俺が紹介したい人と会ってくれと言えば会ってくれるだろう。絡みやすいし、積極的に絡んでくれる。彼氏としては最高じゃないか

  

 これ系統の人は、しかし、裏切るようで紹介しにくい。まるで、利用したみたいだ。

 でも、この系統の人は、積極的に紹介はしていいかもしれない。

  

キモオタ

 医学部の1大勢力。だいたい、2割くらいはいる。

 増田もこの階層だった。

  

 異常に勉強できたり、一つの趣味をコツコツやったりする。

 仕事しだすとメンタルに異常をきたしだしたりする。

 繊細だし、童貞だし、頭もいいから人の気持ちや狙いが読めてしまう。

  

 実は増田は、このグループ結構人気あるタイプだった。そして、風俗に行かせまくるという鬼畜所業をしていた。

 みんないい奴だ。

  

 実は、医者で一番普通タイプなのかもなと思う。普通感覚あるやつが医学部で揉まれて、医者で揉まれて、ニヒルになっちゃってこういう感じになると。

 はっきり言って、他のタイプの奴等は元から人種が違うのだ。医者として向いてないタイプはここに集まってくる。

  

 結婚相手として、かなりいいんじゃないかと思う。しかし、当の女側があってくれるか。

 そもそも、飯に誘っても、なかなか来てくれないんだよね。

  

 こちらが話を振れば、インテリジェンスの高い返しをしてくれて、話をしていて面白いのがこのタイプなんだけど。

 いかんせん、友達になるのに、三か月くらいはかかるw

2016-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20160902030318

時代にもよるのかな。

ぼくらが小学生の頃はUFO超常現象ブーム「ムー」やなんかが学級文庫として置かれてたし、テレビ番組でも毎月のようにUFO特番があって、準レギュラー並の出演頻度でナスカの地上絵が出てきて「宇宙人へのメッセージ!?」みたいに扱われてた。そういう時代経験してると「ナスカの地上絵」に触れないってのは帰国子女テレビを見せてもらえないガリ勉かと思うのも致し方無い。

2016-07-31

幻解!超常ファイルダークサイドミステリーって番組知ってる?

超常現象肯定派の闇のナビゲーターと、否定派の光のナビゲーター議論するんだけど、闇が毎回一方的論破されてかわいそう。

よく心が折れないなと思うくらい毎回議論をふっかけては論破されてるの。

たまには闇にも勝たせてあげてほしい。

2016-07-22

Pokemon GOリアル妖怪ウォッチ

多分世間的には「妖怪ウォッチ」というと「よーでるよーでる」のイメージしかいから、今一度このゲーム説明する。

妖怪ウォッチ(3DSゲーム)とは

街中には人には見えない妖怪がいて、その妖怪とどんどん友達になっていくゲーム
  1. 妖怪存在確認するためには妖怪ウォッチという腕時計型端末を使う。
  2. 妖怪友達になることができたら"妖怪メダル"が貰え、妖怪ウォッチ妖怪メダルを使えば好きな時に妖怪召喚できる。
  3. 妖怪の中には特定の条件を満たすと進化・合成などができるものもいる。
  4. 妖怪友達を増やしていくとストーリーを進めていける他、集めたメダルを使って対戦ゲームを行うことができる。



もうおわかりだろうが妖怪ポケモン妖怪ウォッチスマホに置き換えればほぼこれはPokemon GOである

そもそもポケットモンスターポケモンを捕まえて集めることよりもポケモンを戦わせることに主軸を置いたゲームなので、

妖怪メダルを集めることがプレイヤーにとって最大の目的である妖怪ウォッチのほうが、

ポケモンを探し出して集める位置ゲーPokemon GOに近い存在だといえよう。


なにも任天堂がの妖怪ウォッチをパクったというようなあほなこといいたいわけじゃない。

俺がいいたいのは妖怪ウォッチちょっとした先見性だ。

妖怪ウォッチはその舞台を、主人公まりプレイヤー普段暮らす現実世界と、ゲームキャラである妖怪たちが暮らす世界を、

同一空間としながらもその階層を分け隔てていることを大きな特徴にしている。

主人公妖怪世界という物理障害に囚われない空間通信できる。これを利用してプレイヤーができることや、行動範囲をどんどん広げていくことが妖怪ウォッチ面白みであった。

そんな妖怪ウォッチシステムはVRにとても似てはいないだろうか。

現実世界にないものを端末を用いて投影し、拡張していくVRは、虚構現実世界に付加するものであって、

妖怪という超現実発見するという妖怪ウォッチのコンセプトとは逆にも見えるが、根底では驚くほどに似ている。

そもそも霊界というような超常現象バーチャル空間類似性は昔からいわれてきたことではある。例えばリングシリーズなど。

しかしながらここ2、3年における急激なVRへの注目やその高まりの一つとしてPokemon GOの登場があったことと、

妖怪ウォッチ誕生ブームは少なからず何か関係がありそうな気がしてならないのだ。

2016-06-23

これ→【PR】 47歳なのに25歳に見られる女性がやってる、小さな習慣 (RJ on villa)

なんで数字を盛り過ぎるのかなあ

「47歳なのにアラフォーに見られる女性がやってる、小さな習慣」ぐらいにしとけばいいのに

どうしても25歳にしたいならしょうがないけど、

47歳が25歳に見えたらかなりの超常現象から、それを実現するには小さな習慣では無理でしょ

領地から浚ってきた十代の乙女達の生き血を毎晩風呂や輸血に使ってます」とかそれぐらいの習慣が必要でしょ

はてなが表示してくるPRってなんだか間抜け詐欺みたいなのばっかりや

2016-03-21

「今の日本映画は駄目だ」と人は言うけど

考え始めたキッカケ

2015年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞 結果発表http://hakaiya.hateblo.jp/entry/2016/03/13/162933を見たよ。

上位の方は「フンフン」となってたんだけど、6〜8位は映画館で観ていて、しかもそれなりに面白かったので「お!」となりました。

それで投票コメントブコメを読んでくと「今の日本映画は駄目だ」っていう主旨のコメント多いけど、そうなのかな。

分けて考えた方がいいんじゃない

  1. 時間つぶしができればそれで良いという映画
  2. 映画作家が何かを主張しようとして作った映画

と分けて良いと思うんだけど、1.に分類される作品を取り上げて「今の日本映画・・・」と言うのはどうかなあ。

映画 暗殺教室」は間違いなく1.だと思うから映画好きな人達が、わざわざそんな映画言及してくのは違う気がする。

時間つぶしができればそれで良い」なんて映画がはびこるから駄目なんだよ!という主張をする人もいるのかな。

でも、そういう映画しか見ない人の方が多いでしょ。そして興行的に考えると、多い人の方に焦点あてないとだよね。

なんで、そんな風になってしまうのか

映画作家が何かを主張しようとして作った映画」の面白さが解んないんだろうね。

映画を見慣れてないと、余計そう思うかも。

そして、その面白さをちゃんと伝えてくれる人がいないんだろうね。

取るに足らない作品面白可笑しくあげつらうことはできるけど、良い映画のどこが良いのか、何が良いのか語れる人が少ないんだろうな。

単なる素人は、あげつらって楽しんでも良いと思うし、良い映画の良さを語れなくてもいいと思うよ。

でも、映画業界の内側にいて「日本映画をなんとかしなきゃ」と思ってる人達は考えて欲しいんだけど、日本映画を駄目にしてるのはあんた達なんだよ。

質の高い批評空間を作れないから、その中に出てくる作品も今一つになるんじゃないかな。

そもそも「良い映画とは?」

この定義難しいよね。

「今の日本映画は駄目」なら、いつの日本映画なら良かったの?って聞きたい。

そしてそれに答えるには「良い映画とは?」について持論がないと答えられないね

駄作をあげつらっても良いと思うけど、併せて「良い映画とは?」についての考えも聞きたいな。

おまけ

「良い映画とは?」についての持論は僕もまだ持ててません。

エンドロールが流れた時に、身体の中に何かが広がって、少し余韻を味わってから席を立ちたいと思うときは「良い映画だったな」と思うけど、それだと定義曖昧だね。

なので、2015年に観た日本映画面白いと思った10本を挙げておきます

2015-09-09

あの花』をぜんぶ見たんだけどさ

まらなさすぎてめっちゃドライアイになったわ。用意しておいた大量のティッシュも余りまくっちまったから仕方なくXVIDEOS行くしかなかったじゃねーかふざけんな。

もうさ、なんつーか 今まで世の中で発明された“泣きのプロット” をひたすら並べてるだけのアニメなんだよ。まずやりたい“泣き” があって、そのために強引に話を作って、足りない部分はいないはずのあいつに喋らせてお涙盛って、話の流れのためにやらせなきゃいけないアクションがあるから、それをさせるための理由として超常現象とか妄想とかをアリにすれば手っ取り早い、とかいう都合の良すぎるふざけた構造で、無理やり泣きを盛るために超常現象幻視オンパレード登場人物全員キチガイっていうホラー。「おれにも見えたー!」じゃねーよこえーな。

これで泣いたとか言うやつって携帯小説で泣いてるやつらだよな明らかに。よく知らないけど世界の中心でおならがでたみたいなタイトルのああいうので泣きました!みたいな人の為のアニメだった。

唯一強烈に感じたのはおれも子供が2人いるんだけど、めんまのかーちゃんが不憫すぎて気の毒すぎるってこと。クソガキどもの自己満のためにひっかき回されて、かーちゃん気の毒すぎてそこで泣きそうになったわ。もうかーちゃんの気が違ってしまって極めて残忍な方法で1人ずつ次々と虐殺してゆく、それによってどうなるわけでもないことが分かっていながら手が止められない母親アニメとかにしたほうがよっぽど泣けると思う。かーちゃんの気持ちを思うとどうしようもない悲しさに襲われてたまらない気持ちになる。他人とこのクソガキどもに余計なことされてまじつらい。こいつらのやってることは今風に言うなら『弔いポルノ』だろ。まじクソい氏ね

あと、絵はすっごい綺麗なんだけど演出エンディングテーマの入るタイミングだけのようなもんで毎回そのための20分 みたいなもんだし、なんかもういちいちあざとくって「これで薄い本作ってね」っていうそのためだけにあるようなアニメ

こんな中身スッカスアニメ11話もぐだぐだやらなくても、

ズッ友だょ……!!』 完

で2分で終わりじゃねーか。時間かえせくそが。

mn3

2015-08-18

夏休み超能力

夏休み自由研究にカビパンって定番だよね。

レモンとかニンニクなんかと食パンを置いて、

カビの出具合をみるやつ。

子供の頃さ、妹がこれやったんだけど、

妹の場合

水晶玉のパワーでカビを抑制

ピラミッドパワーでカビを抑制

③「カビよ、消え去れ!」と手かざし毎日祈りをささげることでカビを抑制

とかさ、超常現象を試す食パンばかりをズラッと用意。

母がスピリチュアルにハマってたから、怪しげな道具には事欠かなかったんだよね、うち。

妹は毎日熱心に祈りをささげ、写真毎日きっちり撮影していた。

妹も私もワクワクしていた。

そして夏休みが終わる頃、

すべてのパンは等しくカビだらけになった。

特に熱心に手かざししていたパンは、

からホコリでも落ちたのか、

他のよりもっさりとカビていた。

実験ノート結論欄にすっかりさめた目で

超常現象はない。そして、私には超能力はない。」って書いてた妹。

今は田舎公務員してる。

夏休みの思い出。

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