はてなキーワード: 車輪とは
先日妻から「特許でも取って一発当てたい!」みたいなことを言われたのでその流れで解説
特許は単に「その発明をあなたが独占的に使っていいですよ」という権利が貰えるだけなので、特許を取っただけではお金は貰えない
小説を書けば勝手に著作権が発生するが、発明は審査してもらって初めて特許権が得られる、というものだ
よく「特許をいっぱいもっているんだからお金いっぱい貰えるでしょう?」というのは間違い
誰かが自分の特許を勝手に使っていたとしても申請すればすぐにお金が貰えるわけではない
侵害者に警告→和解交渉→裁判所みたいな普通の民事訴訟みたいになる
そして完璧に侵害していることなんてほとんどなくて大体は争う形になる
時間もかかるしお金もかかるし勝っても大したことない場合も多い
有名な話だがコカコーラとかケンタッキーなんかは特許を取っていない
これは特許を取得するとその内容が公開されてしまうからで、ブラックボックスにしたければ特許を取らなくても良い
じゃぁなぜ公開したくないか、というといろんな仮説があるがその一つに「簡単に作れるから」というのがある
ネットで調べればKFCやコカコーラの再現レシピがいっぱい出てくるように大量生産するものなので個人で簡単に材料を揃えられる可能性がある
仮に特許を取ったとしても個人利用している人には侵害請求できないのでレシピが公開されると単にみんなに作られるだけになる
特許が取得できる条件に「出願時点で公の知識ではない」というのがある
この制約があるために学会等の論文投稿を渋る場合があったのだが、今は1年以内なら権利が発生することになっている
つまりは論文投稿から1年以内に出願すれば論文投稿時点から権利が発生する(登録されれば)
それより前に公開技術になっているとダメなので、要するにさっさと投稿して特許化はじっくり考えれば良い
つまりは「車輪を作りました」という特許でもとりあえず出願はできるし、その内容は公開される
審査が通って初めて特許権が成立するのだが、当然ながら出願順を抜くことはできないので
後から「車輪を作りました」という特許が来ても先に来た方が優先される
3年間放置すると却下されてしまうのだが、逆に言うと3年間は生きた状態にできる
審査請求すると数十万必要になるが出願だけなら2万ぐらいでできるので個人でも全然できる
3年やってもパッとしない技術は恐らくその先も無いので、出願だけしてビジネスやってみて無理なら放棄、というのも全然アリなんだが
ちなみに全然審査されない特許があって他の企業がヤキモキしてる場合、他の企業がその特許を審査請求することもできる
出願だけならノーリスクなので、なんか思い付いたらとりあえず出願する、というのもアリだと思う
特許は広い範囲で取れることが重要で詳細に書けば書くほど回避策ができてしまう
「丸いゴムタイヤで回る車輪」だと36角形だったりゴムじゃなかったりしたときに回避されるので「回転体」ぐらいで取れると良い
これがあるので特許取得を狙うときは最初に「無理かな?」ぐらいの広めの範囲で請求する
審査請求すると途中結果で「こんな広いのはダメ。特にここがダメ」って返ってくる(拒絶理由通知)ので
「じゃぁこれぐらいなら良いってことだよね?」っていう修正をして請求する
一発で登録出来た場合は「もっと広めを狙えば良かった」という失敗例になる
審査請求で修正していく中で「これって登録できても回避されるんじゃない?」っていう状態になったらさっさとやめた方がいい
仮に回避技術の方がオープンになってしまうと結果的にはそっちの方がスタンダードになる場合も多い
逆に特許を取ってしまったことで変なしがらみが出来て技術変更出来ない場合も目にする
そのくせ維持費はかかるのでさっさと捨てた方が良い
この辺りを踏まえた上で特許事務所は「商売」としていろんな案を出してくる
意味の無い審査請求や反論、修正なんかを繰り返してその都度手数料を貰う商売である
彼らの意見は十分に参考になるけれど、あくまで特許取得するかしないかの判断は出願者が決めるべきなので、その辺を勘違いしない方が良い
2周目(ループ1回目)はトウカイテイオーの伝説のレースに向けて金を貯めるもバタフライエフェクトによって結果が変化するチュートリアル。
3周目(ループ2回目)はどうせループするんだからと犯罪行為を繰り返すも薬物の過剰摂取で精神の均衡が崩れる。
4周目(ループ3回目)は3周目に繰り返した妄想に取り憑かれるうちに周りも全員ループしているのではという疑惑に苦しむ。
5周目(ループ4回目)はループをこれっきりにして割り切って健全に生きようとする。
6週目(ループ5回目)はループが終わってないので終わらせる条件を探そうと
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コレかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
見飽きた展開にしかならんのやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
理解したわ。
現実で転生しても手垢のついたオチしか待ってないから異世界に行くしかないのか。
あーようやく完全に理解した。
むしろ転生っていうコンセプトが現実の中でネタ切れを迎えた結果として、異世界に転生したって感じなんだな。
でもそこでも今度は限界を迎えつつあるように見える。
どうするんだろうこのあと。
今からまた現実に戻っても詰んでるのは車輪を再発明しようと試せば5分で証明されるわけで。
はー分かんねー。
むしろ転生という概念が一般化してあらゆるジャンルのサブパーツへと回帰する時代になってんのかな。
大幅に拡張できる余力があるパーツがその時代のメインパーツになって、それが無理になったらサブパーツになり、それが延々と繰り返されるって感じか?
つうかまずはサブパーツとしての下積みがあって、そこからメインパーツとして出世し、廃れてサブパーツとしての2回目のループに突入ってのが多い?
たとえば探偵モノとかもジャンルとして確立する前の段階でサブパーツとして既に存在してた感じはあるしなあ。
最近だと多いのはエルフやドワーフみたいな種族系をメインパーツにしている作品かな。
でもこれもそろそろ増えすぎてる。
アーリーな情報が入ってくる場所にいねえからこれ以上はよく分かんねえや。
漫画はジャンプ+ぐらいしか読まねえし、なろうはアニメ化された奴の情報しか知らないんだよな。
つうことは俺が今語ってるのはレイトマジョリティあたりの認識か。
最先端は半歩先に進んでそうだな。
まあ調べるほどの興味はないんでここで終わりでいいや。
ゲームでもしよ。
今まで「自転車が歩道を走ってくれていた」という状況に甘えていたのはお前も同じだって自覚ないだろ?
なーんか全くもって緊張感がないんだよね。
「よくわからないけど、逆走してる自転車が捕まるようになるだけでしょ?」ぐらいに皆思ってそう。
そしてソイツらの多くが「歩道を逆走してる自転車」という存在しない概念が罰せられると本気で信じてると思う。
あの、マジでいないですからね「歩道を逆走している自転車」なんてものは。
歩行者が歩道通る時に「どっち向きで歩かなければいけないか」を意識してますか?
してないですよね?
「歩道を走っている限り、自転車は歩行者扱いなので、逆走は存在しない」が正解なんです。
ただし、「周囲の歩行者を危険に晒す速度(周囲の状況に対して安全な距離で止まれない速度)では走ってはいけない」が適用されるだけなんです。
つまり目一杯の上限においては「周りに歩行者がいなくて、飛び出す可能性もないなら、自転車は次の飛び出しポイントまでに停車出来る範囲の速度でどっち向きに歩道を走ってもいい」がルールなんです。
下限においては「周囲を歩行者に囲まれている状態の自転車は歩行者と同じぐらいの速度以上を出してはいけない。走行によって歩行者の移動経路が変わるなら車輪を1ミリも回すな。諦めて押して歩け」となるのでこっちのイメージが強いかもですが。
そもそもこの「歩道に逆走はない」を理解している自動車乗りってどれぐらいいますか?
自転車のルールを知らないで自動車で自転車跳ねた場合に10:0食らって「しらねーよ!俺は自転車乗らね―からよー」は通用しないですよ?
嘘だと思うなら運転免許の教本捲ってみてください。
16畳くらいの広さがあるリビングダイニングで普段過ごしてるんだけど、冬が寒い。
エアコンは最新式がついてるんだけど、最廉価モデルで効きはイマイチ。賃貸の備え付け品だから替えることもできない。
そこで補助的な暖房器具をいろいろ検討したんだけど、結局どれが一番なのかがわからない。
→つけてすぐ暖かい。間近に置いている分には風も冷たく感じることはなくて一番よさそう。
ただ、電気代がかさむ、所詮置いている一部だけが暖かくなるだけで部屋は寒そう。
→部屋全体がじんわり温まるらしい。でも、そうなるまでに時間がかかるらしい。我慢できない。
→効きは抜群。でも灯油の買いだめや補給がすんげぇ面倒そう。消火時臭い。
●ガスファンヒーター
→石油ファンヒーターと同じく、効きは申し分なさそうだけどガスが怖い。漏れと使用料金の観点から。
→実は今使ってる。つけた瞬間から暖かくてコスパも悪くないんだけど、温まる箇所がごく一部すぎて本当に寒い日はあまり役に立たない。
●こたつ
→イスに座る生活が長くて、地べた座りのこたつはムリ。最近は机タイプのものもあるようだけど、PC専用机を普段使用しているから使えない。
→上記の通り、車輪付きのPCチェアーに座って過ごすことが大半だから電熱線が通ってるこれは使えない。
→顔を含め、全身もれなく温まりたいんだよね。
バスが急坂でブレーキが効かなくなって横転事故を起こした件で、個人でバスを所有する変態さんが検証動画を出しているが、
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1959853
前提の知識が全然共有されてないのが気になった。なので説明を書く事にするよ。
まず元記事のバス個人所有氏は2速で下ってるんだが、バスやトラックというのは2速で発進する。1速は急勾配での坂道発進とかの緊急用で普通は使わないのだ。
乗用車のオートマだと「PRND21」とレンジが分かれていて、2、1レンジではギアが固定される。峠の下りでは2速で下ると思う。1速に入れるって事は余り無いと思われる。その1速に入れてると思ってくれていい。普段じゃそんな運転する機会はないと思う。
動画では2速で下って回転数がレッドーゾーンに入って警報が鳴っているが、これはデモンストレーションでやっている事で、普通のバストラックではこういう運転はしない。
バストラックは大体100万キロ走って廃車になるのだが、そのディーゼルエンジンも精々オーバーホール一回程度でその距離を走り切る。乗用車と比べると非常に頑丈なエンジンなのだ。
だが頑丈に作ってあるために作動部が重い。その為にオーバーレブ(回転数数オーバー)に大変弱いのだ。ガソリン乗用車のつもりでシフトアップを引っ張る走り方をしていると壊れてしまうのだな。
だから彼の道路での実際の走り方は3速でリターダー動作(後述)か2速でオーバーレブしない速度って事になる。
アクセルもブレーキも踏まず、エンジンブレーキだけで抑速する。また、バストラには排気ブレーキとリターダーというエンブレの強力版が付いており、そのスイッチがハンドル左手にある。車種によるがウインカーレバーを向こうに押すタイプと、ウインカーと別に短いレバーが生えているのがある。動画でカチカチ言ってるやつだ。
これのスイッチを入れたり切ったりして速度を調節する。
ヘアピンではぐっと速度を落とす必要があるのでそこだけで足ブレーキを踏む。ブレーキ「ずっと踏みっぱなし」は絶対にNGだ。というかそんな運転するのはちょっと考えられない。
ブレーキを踏みっぱなしにして加熱させるとブレーキが効かなくなるが、その原因は2つある。
ブレーキライニング(押し付けられる摩擦材)が熱で滑りやすくなる事。「段々効かなくなる」のが特徴。
フェードが起きると独特の匂いがする。東武東上線とか伊勢崎線の古い電車で駅に着いた時に床下とホームの隙間から香ばしい匂いががした事ないだろうか?実はこれがフェードの匂いなんですな。MT車でクラッチを滑らした時とかも同じ匂いがするよ。
電車のブレーキはどれも同じ構造なのに東武の旧型車だけがあの匂いするんですな、不思議である。
あの匂いがしても東武電車は普通に走れるが、車だともうダメ。冷えると効きは幾分戻るがシューが変質してしまっているので交換か灼けた表面を削らないと効きは元に戻らない。
ブレーキ油が沸騰して水泡が出来る事。「突然、全く効かなくなる」という恐ろしい特徴がある。
ブレーキペダルの踏力の伝達には分子量の高いアルコールなどの液体を使っている。液体は圧縮できないからそのまま力が伝わるが、これが沸騰して水泡が出来てしまうと体積が千倍にもなり、また気体は圧縮できるから踏力が気体の圧縮に使われてブレーキを押す力にならない。
この両者は相反するものじゃなくて連続して起こる事もある。フェードが起きるとブレーキが効きにくくなるのでより強く踏まないとならない。そうすると発生する熱量が増えてそれでヴェーパーロックが起きてしまう。
で、増田の見立てだとこの事故の原因はヴェーパーロックだ。その理由には更にバスの構造を知ってもらう必要がある。
バスのサイドブレーキは、乗用車のように手でギギギと絞り上げるようなものではなくて、運転席の小さいレバーを倒すと全力で掛かるようになっている。
元々、バストラもハンドル式だったが、掛かる場所が違った。サイドブレーキはミッションについていたのだ。
昔のバスが終点に着くと、「ユッサユッサ」と揺れていたのを覚えているだろうか?これは車輪ではなくてミッション軸にサイドブレーキが掛かっていたからで、そこと車輪の間にあるシャフトやデファレンシャルギアの隙間、自在ジョイントのたわみのせいでユッサユッサしてたのだ。
だがこれはジャッキアップすた時などにデファレンシャルギアのせいでサイドブレーキが掛かっていない状態になり危ない。また急勾配で確実に止まっていられる事が車両法で定めらると、手で絞り上げる式では確実性と力が足りない。
なので、ブレーキのバネを普段は高圧空気で抑えておき、空気を抜くと強力なバネが全力でブレーキシューを押し付けるという方式に変更された。
画像を見たら一目瞭然だが、https://www.tbk-jp.com/products/brake_01.php
さて、変態バス氏の動画を見返して欲しいが、4:40頃から事故車両のブレーキ痕が続いている。
これはサイドブレーキが作用して後タイヤがロックしたって事である。
サイドと足ブレーキはシューが共用だ。もしフェードが原因だったらロックできないのではないか?
だとすると消去法でヴェーパーロックという事になる。
バスのブレーキ構造は、前がディスク、後ろがドラムというのが一般的だ。
見てもらうと一目瞭然だが、google:image:バスドラムブレーキ バスディスクブレーキ
ドラムというのは熱がこもりやすいがシューの摺動部とピストンの距離がある上に接触部が狭いところがあるので熱が伝わりにくく、ヴェーパーロックは起こりにい。
一方、ディスク式は摺動部とピストンが近い上に接触面積も大きいので熱が伝わりやすい。故にこっちの方がヴェーパーロックはし易いのだ。
だから後輪ドラムのフェードは大したことが無く、故にサイドブレーキは効いたが前輪のヴェーパーロックが来て全く減速できなくなったと考えるものである。
サイドブレーキが効いても減速できなかった理由は、一つは荷重の問題。下りでは車体がつんのめっているから荷重は前に移動する。だから後輪はロックしてスリップするがグリップ力が足りず減速できない。
この荷重移動を利用したのがドリフト走行なのね。ブレーキで前に荷重が移動している時にハンドルを切ると普段より舵が効く。前輪を中心に車がスピンしようとするからそこでサイドブレーキを引くと後輪が滑りだすってわけだね。
もう一つはホイールパークブレーキのせい。レバー倒すと後輪に全力でブレーキが掛かるので走行中ならいきなりロックする。スリップ状態はタイヤの摩擦力が低くなるから減速力が足りないって事になる。
よく出てくる排気ブレーキとは何かだが、エンジンブレーキを強力にする仕組みだ。
エンジンは2回転する間にピストンが2往復して1サイクルとなるが、爆発(燃焼)工程の前に空気を圧縮せねばならない。ディーゼルでは断熱圧縮で熱くなった所に経由を噴霧して燃焼させる。この圧縮には力が居るのでエネルギーロスだ。
圧縮の後に燃焼がなければロスだけが存在する事になる。エンブレはこの圧縮のロスを抑速に使っている。
排気ブレーキはここで更に排気管を塞いでしまうのだ。エンジンは圧縮ロスで虐められているのに更にペッと吐き出した息まで塞がれてしまう。とんだ意地悪だ。苦しいようやってられないよう、って事で更に速度が落ちてしまう。
排気ブレーキの作動中は「ドドドド」とエンジン音が野太くなって、解除時には「プシュ!」というのが特徴だ。
リターダーにはオイル式などもあって、これはオイルの抵抗でエネルギーロスをさせようというもの。木の板でかき混ぜる草津温泉の湯もみは水の抵抗があって結構大変、汗が出ちゃう。これと同じ仕組みだから湯もみブレーキと覚えてもらって差支えない。
でも日本のバスで一般的なのは、圧縮解放式ってやつで、これはエンブレの超々強力版である。
エンブレは圧縮ロスを利用するものだが、ピストンで圧縮された空気はその後どうなる?燃料が無くて燃焼されなくても、圧縮された空気はバネみたいにピストンを押し戻すのだ。
そこで圧縮解放式では意地悪して圧縮しきったところで排気バルブをちょっと開いてしまうのだ。すると圧縮空気は逃げてしまう。
更にまたすぐに閉じてしまう。すると今度は1気圧の所からピストンを引いていく事になるので真空ポンプの負荷が出来る。これで超強力なエンブレが出来るという訳だ。
新宿区の牛込柳町の交差点は急坂の底にあり、自転車で通る時に坂の上から一気に下りその勢いで向こう側の坂を上りたくなる。が、この交差点には信号があるのでそれをさせず停止状態からエッチラオッチラ上る羽目になる。
故に圧縮解放リターダーは柳町信号ブレーキと覚えてもらって差支えない。
圧縮開放式は空気が圧縮されたところでバルブを開くので動作中は「ンババババ」と結構派手な音がする。
因みにVTECみたいな可変複数カムによって実現されている。バストラもハイテクなのだ。
ある。
ブレーキ液には高分子アルコールを使うが、これは水を吸う。すると沸点が下がる。ブレーキは水が掛かる足回りにあって、そのピストンにはゴムのパッキンで水を防ぎ、ブレーキ液が漏出するのを防いでいる。
しかし窓をカッパギで拭いた時、水は残らないがなんかしっとりしているよね?あれが蓄積して水を吸い、200度以上ある沸点が150度くらいまで下がってしまう。この為に車検の度にブレーキ液は交換するのである。
因みにレースではもっと沸点が高いシリコン系が使われるが、これは親水性が無いので混入した水が水のままで存在してしまう。するとピストンが100度になると容易に沸騰してヴェーパーロックを起こし危険である。だから公道での使用は禁止されている。レースカーはレースごと、雨が降ったら走行ごとにブレーキ液を入れ換える。ブレーキ液にアルコール系を使うのはこのせいだ。
だからもしも車検(1年)ごとにブレーキ液を交換していなかったら沸点が下がりヴェーパーロックはし易くなる。この辺は国交省の調査を待つしか無いと思う。
また、少しではあるが、高山に上がって気圧が下がると沸点も下がる。
最後になるが、大型2種免許は他の免許取得後3年経たないと受験資格が無い。プロ中のプロのドライバーで、フェードしたりヴェーパーロックさせたりする運転というのはちょっと考えにくいんだよね。急坂であれば排気やリターダーのオンオフだけで慎重に下り足ブレーキには頼らないものなのだ。だから増田もちょっと腑に落ちない事故なのだ。
気になって調べてみたので、2022年8月末の状況として簡単にまとめておきます。
今年のこれまでのEVシェアは27%、BEVは20%、前年同月比+112%。去年の2倍以上に増えてます。今年のEV販売数予測は600万台ほど。これは日本の乗用車市場より大きな数字です。
7月売り上げトップはBYD SONG PLUS。BYDが好調で、テスラの納車がない月とはいえEVトップ10中6車種がBYDです。最近になってヨーロッパやオーストリア、日本にも進出し始めたBYDだけど、自国市場でしっかり商品力をつけていることが伺えます。
2035年でエンジン車販売禁止が決まった欧州市場、6月のデータです。
EV比率は21%、BEVは13%。サプライチェーンの問題などでエンジン車を含めた全体としての自動車市場が-17%も縮小する中、BEVは+4%の成長をしています。
売り上げトップはもちろんテスラ。四半期締め月はテスラの納車が集中します。他にはVWやFIAT、Hyundai などがEV売り上げトップ10にランクインしてます。日本車はなし。
カリフォルニアのエンジン車販売禁止が決まり、その他の青い州も同じ規制を導入すると言われているアメリカ市場。日本車がよく売れてるのはまさに東西海岸線沿いの青い州なんだけど、大丈夫ですかね?まず話題のカリフォルニア市場を今年の上半期で見ると、BEV比率は16%。これはHVの比率より高いです。全ての乗用車の中で売り上げトップはテスラモデルY、2位はテスラモデル3。
全米市場全体では細かい数字がわからない(Hyundai Kona とKona EVなどエンジン車とモデル名が同じ場合に内訳がわからない)とのことですが、ブルームバーグのレポートによるとBEV比率は全米で5%を超えたとのことです。去年の今頃は2%ちょっとだったので、だいたい2倍の成長です。
EV売り上げトップはぶっちぎりでテスラ。Ford やVW、Hyundai に続いて10位に日産リーフが入ってます。
バイデン政権がEV投資に前のめり、連邦政府主導で州を跨ぐ高速道路に急速充電器設置しまくるそうです。それを受けて(?)ピックアップトラックが人気な内陸部の赤い州でF150とハマーのEVバージョンの予約が好調です。GMとFordは自分達が強みを持つ赤い州のEV化を狙ってます。
全世界だと14%がEVでした。前年同月比+73%。2021年にEVの売り上げがHVを抜いたと話題になってたけど、差は広がってます。
これだけEVの売り上げが増えてるのに、売るものがありません。
日産リーフは世界で売るには賞味期限切れでしょう。アリアは海外市場でまだ一台も納車できてません。
「水素も本気、EVも本気」なトヨタの本気のEVは、車輪が取れるから走れません。プラットフォームを共通するスバルも。「本気」でこの有り様か…
ヨーロッパのEV販売比率が10%を超えてマジョリティがEVを買い始めた。あ、これマーケティング用語なんで、知らないなら噛み付く前にググってね。ちなみに、マーケティング理論だと、ここからさらに拡大していくよ。
https://insideevs.com/news/606777/europe-plugin-car-sales-july2022/
ということで、このランキングに割って入れそうな日本メーカーのEVが、アリア以外にもしあるなら教えてくれないか。車にはあんまり興味ないから知らないだけかもしれないし。
サクラ?ヨーロッパは小型車が売れるから、輸出すればそこそこ売れるかもね。でも日産は、EV需要に対して生産キャパが圧倒的に足りてないんだよな。残念だな。
BZ4X には期待してたのに、まさか車輪が脱輪して危険だから売れません、なんて悲劇になるとは。あんまりこういう言葉は使いたくないけど、本当にオワコン…。ご愁傷様です。
たとえば「エロ動画のURL」などと書いてあるリンクを踏んだら、
往年の歌手リック・アストリーのミュージックビデオが出てくる、
といったような釣りのこと。
もとは4chanに「egg」を「duck」に置き換えるワードフィルタが実装され、
「eggroll」が「duckroll」に置換されてしまったことで、
面白がったユーザーにより「車輪のついたアヒル」の動画が作られ、
それが釣りに使われたことで、そうした釣りURL自体が「duckroll」と呼ばれるようになった。
そのアヒルの動画の代わりにリック・アストリーの動画が使われたので、
さらにもじって「rickroll」と呼ばれるようになった。