はてなキーワード: 浮動票とは
結果が出ました。民進党と共産党の支援を受けた現職の川勝平太知事が、自民党の市町村支部の推薦を受けた新人無所属の溝口紀子氏を破って当選しました。事前の予想通りです。
投票率は46.44%。得票割合は6:4です。溝口氏は批判票を集めきったと思います。
各市町村別の結果を見ると、静岡市の葵区と駿河区だけが溝口氏勝利。あとは全部川勝知事が上回る結果となりました。
静岡市葵区と駿河区で川勝知事が負けたのは、静岡市長との確執で市長を応援する声が上回ったからでしょう。
一方で、同じ静岡市でも清水区(旧清水市)で、川勝知事が勝ったのは、静岡市長との確執の一因でもある病院移転問題で、地元では市長のやり方に胃を唱える声が大きいことの表れでしょう。
溝口氏が頼みの綱だった地元西部の浜松市で全て負けたのは、自民県連もショックだったかと思います。
川勝知事と静岡県議会の自民との対決の原因となった浜松新野球場建設問題で、知事推進の球場建設の反対を訴えた溝口氏でしたが、球場批判票は広がりませんでした。
沼津駅高架化で揉める沼津市なんかも、知事が変わったらせっかく合意できてきたところがまたリセットされかねないとでも考えてのことだと思います。
東部地域には東京から小池百合子都知事が川勝氏応援に入ったこともあります。都知事選への打撃になることなく良かったですね。
出口調査では自民支持層の半数が川勝氏に投票したとの結果が出ています。
自民党は県連では「川勝氏を応援しない自主投票」を決めていますが、各市町村支部で溝口紀子氏推薦に回っていました。
独自候補を出せなかった時点ですでに負けていた自民党ですが、この結果で再び負けたことになります。
国政では自民支持率圧倒は変わりませんが、地方では非自民がまだまだ入りこめるということです。野党第一党の民進党に必要なのはとにかく地方の固定票です。都市部の浮動票だけで勝てる時代は終わってるのだから地道に頑張ってほしいところです。
https://anond.hatelabo.jp/20170502150217
静岡県知事選情勢分析その2~「三つ巴で面白くなる」と書いた途端に自民が棄権
https://anond.hatelabo.jp/20170502185435
[国会ウォッチャー]消極的与野党全面対決となった’17静岡県知事選6・25
https://anond.hatelabo.jp/20170615143222
「アベノミクスは失敗で、だから駄目だって言うけど、じゃあオマエラはどうしたいんだよ?」
( http://anond.hatelabo.jp/20160720093730 )
ってのは、聞きたくなるだろうけど、それね「政治」として見ると、意味ないよ。
まあ、論点は多々あるけど、おおよそコレ。
「お前のかかってる医者ヤブだから!その治療方針は間違ってる!」
ほとんどアベノミクスと同じで、まともな反論としては「アベノミクスではまだヌルイ」
消費税を増税せよ!という政策がマトモじゃないのは、みんな理解してるだろ。
(というか、そういう空気感に強引に政権が持ってって、誰も反対できなくなった)
経済政策ってね、正解が無いのよ。
基本的には、徴税(カネを持ってく)と再分配(バラマキ)の綱引き。
なので人口構成、産業、地場、国策で大きく違う。(餓死者が出ても宇宙開発に突っ込むとかな)
で、「アベノミクスのやり方は正攻法だけど、まだ足りない」というのは反論にならないので害悪なの。
「アベノミクスは正攻法だけど、このへんが不足してるんで足してください」ってのは、追認になるの。
「自民党には政権を任せられない」というのが野党のスタンスだから、追認はできない。
よって、自民党に反対するには「アベノミクスが正攻法では無い」というスタンスが必要。
で、アベノミクスって要は日本円ガンガン刷って、投資にカネ突っ込んでもらって、企業に潤ってもらうのが基本。
それ以外の余録の部分が足りないって主張はいいんだけど、骨子のところを反対すると、
「市中に流れる金を増やすのを止める」「投資にカネ突っ込ませるの止める」「企業を締め付ける」のどれかになっちゃう。
だから、ぼんやりと「アベノミクスは失敗!反対!」ってシュプレヒコール上げるのが良いの。
で、「こういうところが足りないから失敗だ!」「こういうところのフォローがなってない!」っていうのが良いの。
アベノミクス路線+αを主張できないのは、「自民党に協力して行く」スタンスじゃなくて、「自民党に反対する」スタンスだから。
そりゃ超えられない一線があるからだろ。
でも、経済政策について自民党よりも効果のある政策は常に「自民党+α」になるから明確に出す意味が無い。
明確な経済政策スタンスを打ち出すと「自民党+α」になっちゃうので、
「じゃあ自民党で良いじゃん」みたいになると困る。
(というか、そういうの裏切りだと捉える支持者が多い)
そもそも、投票に行くのも陳情するのも積極的にロビー活動するのも
圧倒的多数が全共闘世代を経験してる連中なので、年齢的に「自営業」もしくは「経営層」が多数。
そういう連中は「理念」で動くので、「経済政策がマトモだから自民党から共産党に鞍替え」とか絶対にしない。
また逆に「弱者救済に注力しだしたから共産党から自民党に鞍替え」とかもアリエナイ。
よって、経済政策スタンスは、明確にしようが明確にしなかろうがあんまり大勢に影響なくて、
変に自民党追認じゃんみたいな雰囲気になって浮動票流れちゃうと困るので、明確にする方が害悪。
SMAPという「かたち」は残った。熱心なファンはそれで満足なんだと思う。そしてグループとして稼ぐお金の大半はそうした熱心なファン、いわゆる「太い客」が落とすお金なのだろうから、それでビジネスとしては特段何も問題はないんだろう、とも思う。
しかし、別に熱心に追いかけているわけではない、漠然と好感を持って眺めていた、いわば浮動票的なファンからするとどうなんだろう。おそらくそういう存在の一人だろう私は、騒動以来SMAPのメンバー、特に木村拓哉のことが平静な目で見られない。CMで見かけるとモヤッとした薄暗い気持ちが湧いてきてしまう。中居や香取もたたずまいが痛々しく映る。彼らのまとっていたタレントとしてのオーラが、何か決定的に毀損してしまったような、そんな感じがしている。その得体のしれない不快感は嵐やTOKIO、その他のジャニーズ所属のタレントを見る目にも、いつか及んでしまいそうだ。なんだかな。
ドナルド・トランプ|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba
というわけで、恐らくほとんどの政治家がトランプ発言を受けて、「これで、トランプは支持を失う」と予想したと思いますが、逆に支持率が上がってしまったというのが、現在のアメリカの「現実」というわけです。
厳密に書くと、「共和党支持者」における支持率が上昇したわけですが、いずれにせよ以前のように「多民族が多文化共生」「人種のサラダボウル」といった価値観が、本家本元のアメリカですら受け入れられなくなりつつあるのかも知れません。
アホか。何が「アメリカの「現実」だ。「本家本元のアメリカですら〜」だ。いくらなんでも分析が小学生レベル。
ドナルド・トランプが共和党内でなぜ圧倒的に支持されているのかというと、「共和党内部の候補者争い」にステ全振りしてるからだ。
トランプ以外の他の共和党候補者は候補者指名後の本選挙を睨んでいる。
共和党内部の白人至上主義者たちの票をいくら集めたところで、移民国家アメリカの大統領選挙じゃ勝てない。
大統領選とは、あたりまえだけど、「共和党」+「民主党」+「その他」で行われるものだからだ。
この「その他」の部分が重要で、大統領選は事実上、「共和党にも民主党にも属さない浮動票をどれだけ集められるか」にかかっているといってもいい。
なので、共和党だろうと民主党だろうと「浮動票」集めに必死で互いに気を使っているんだけど、トランプは全然そんなこと考えずに全力で共和党の支持だけを求めにいってる。
そのための手段が「メキシコに万里の長城をつくれ」などの過激な差別主義的発言だ。
こんなことはまず他の共和党候補者には言えない。浮動票を持つ人々が見れば「なんだこのバカは」と一発で失望するのは明らかだ。
他の候補者にはできないラジカルな発言をすればするほど共和党員は「トランプさんは正直でおもしろい」と考え、他の候補者を「うわっつらだけの臆病者」とみなすようになる。
開き直って差別的な発言をやるやつが「正直もので気持ちがいい」と支持を集める現象は日本でもありますね。
たぶん、他の共和党候補者からみたら荒らしみたいなものだろう。
自分たちは必死で大統領選挙選のために政治的にギリギリ正しい線を守るのに苦労しているのに、トランプはそれを根本から否定して、票をぶんどっていく。
トランプは後先なんて考えていない。元々、大統領選放棄の常習犯だ。今回ももしかしたら候補者指名直前になって「やーめた」と言い出すかもしれない。
しかも、トランプのせいで本来なら出せてたはずの「正統な」(トランプの基盤は元来共和党にない)候補者を本選に指名できなくなるのだから、共和党にとってこんな迷惑な話はない。
関係ないけど、個人的に今回の住民投票はなぜ割れたのかと疑問におもっている。
シルバーデモクラシーとか若者が投票に行かなかったとかいろいろ言われてるけど、今回はどちらも当てはまらなかったので割れたんだと思う。
これまでの投票行動で行くと、下記のような感じになるのではないか?
ってなことが多かったように思う。
要は、組織票以外の人は改革をしようと思わなければ選挙に行かないんだと思う。
だから、投票率が高くなるにつれて賛成派の浮動票が動いて、可決される流れになるのではと思っていた。
でも、結果は違い投票率は上がったのに否決された。
結局、これまで、シルバー世代の組織票に入れた人でも賛成に流れた人も多いし。
これまで選挙に行かなかった若者がとりあえず反対に入れたって人も多かったんだと思う。
橋本さんの敗因は、いろいろ投票やりすぎて、なんだかんだでまた橋本さんが勝つんでしょ?と思った
賛成派の人が投票に行かなかったんじゃないかと思っている。
まあ今回ほど一方的な政局では、投票率が少々上がったところで結果が大きく変わることはないだろうけれど、選挙は繰り返しゲームなんで、毎回50%しか投票しないとわかればその50%を確実に奪い合う政策になるよな。「浮動票の奪い合い」とか言ってた頃とは政策の質も変わってくるわけだ。
だから、今回一回限りの投票率が50%か70%かで違いはたいして出ないだろうが、長期的には大きな差になるだろうと思う。ちゃんとモデルを作って定量的に検討するのは難しそうだけど。
選挙に行かないのもひとつの選択だから、自覚して選んでるなら俺はとやかく言う気はないけれども。
ただ、どこそこに投票しろ、ではなく、とにかく投票しろ、というのにも意味はあるんだ。どこに投票していいかわからなかったらサイコロで選んだっていいよ。
それでも、30%しか投票に来ない場合と、70%投票に来る場合で、政治家の対応が違って来る。前者なら、確実に取りこめる味方だけ相手にしてればいい。残りの7割は何しても文句言わないと思えばいくらでも舐めた真似ができる。でも後者だと浮動票が結果を大きく左右するからそういうわけには行かない。自分の味方ではない(でも敵でもない)人々を意識せざるを得ない。本来政治ってのはそういうもののはずだけどね。
日本未来ネットワークの素性探り、手かがりが少なすぎて膠着してるけど、
なんか最初の方でこの話出してきたブログとか増田を改めて読んでみると、
ただの勘で根拠なしとか、全然違う絵柄を似てるとか言ってたり。
まあ、この人たちも別に断定してはいないので責める気はないんだけど、
そもそもあのサイトの主張が拡がることで、
一定数の人が真に受けたと仮定して(そもそもそれが非現実的だが)、
「きちんと投票に行くけど支持政党なし浮動票の人」が白票に転じる効果には直結しないだろう。それが狙いならあまりに迂遠すぎる。
どちらかというと、今まで選挙に行かなかった人が意思表示(のつもり)のために
投票所に足を運ぶようになる効果の方がまだ考えやすいけど、それって組織票アテにしてる団体に何のメリットもない。
名前書きたくなるかもしれない人も出るだろうし、
http://anond.hatelabo.jp/20140909214740
中高生の増田でしょうか。一生懸命調べたことは、評価します。夏休みの宿題?
自民党は憲法改正案で、日本をまるで中国のようにしたいらしい。国民が政府に文句言えない系国家の仲間入り。すると児ポ禁法には色んな思惑があるんだなー。
1.ロリコンやオタクなどけしからん気に食わんヒステリー系の頭悪い人たちの気晴らし
規制すると鬱憤が増えるなんてことは国も分かってると思うんだよね。でも鬱憤が増えれば犯罪も増えるので、警察がノルマ達成しやすくなるんじゃない?つまり、国民に「分かりやすい犯罪」を起こさせ、それを逮捕することにより、分かりやすく「さすが警察だ」という印象を与えたいんじゃないのかな。国家ぐるみのマッチポンプに国民を利用しようとしている。メンツにこだわるという動作原理を考えれば必然だよね。それも4への布石にもなるし。
もうとっくに民主主義の理想システムなんて崩壊してて、投票率とか低いし、市民による政府の監視機能も弱い。本当の民意が反映されない代議士が政治をする状況が続いたら、そりゃあおかしくなっていくのは必然で。芸能人や有名人で票あつめし始めて何年たつんだろ?そういった、壊れたシステムを治すことが善人のすることだと思うんだけど、それをせずに壊れたシステムを悪用、濫用してやりたいほうだいやってるよね。
本来、「独裁ってダメじゃね?なんとかならね?」っていう大きな目的があって、手段として民主主義というシステムができて、でもそれが壊れてきたなら、もう一度目的に立ち返って手段とシステムを作り直すのが人道だと思うのだけども。それをせずに壊れて正常に機能していない古いシステムを使い続けるというのは罪だよ。憲法にそんな条項ないと思うけどさ。
国民の監視が緩いことをいい事に、目立たないようにコソコソ法案を通したり、他のおおごとで目くらまししている間に通したりさ。やりたい放題。システムの濫用です。まあ、そういう悪事がなるべく減らせるような仕組みもシステムの中にはあるのだけども、その抜け穴。逆にいうと、今の自民党がだしているディストピア案みたいな(あとその第一段階である児ポ禁単純所持違法化とか)悪意全開のやり口を今まで実行に移さない、ほどほどにしかシステムの濫用をしてこなかっただけ日本の政党もお人好しだってことなのかも?まあそういう問題じゃないんだけどもさ。
誰が悪いかというと、「政府を監視してない人」が悪いことになるんじゃないのかなあ。監視があってバランスとって成立するシステムなのに、その監視側の人間が監視を放棄したことが発端なのだから。監視し続けることを後世も継続できるように教育してこなかったことも悪い。マスコミに流されて浮動票があちこち行くような「軽い票」が増えてしまったことも悪い。投票システムも本来の通りに機能してないのなら、これももっと早く直さなければならなかった。
民主主義が日本にやってきたころは国民と政府の関係はもっと険悪だったんじゃないの?そのときの既存システムを変えざるを得ないほどなのだから。険悪なのはいい事で、国民による政府の監視がちゃんと働く原動力になる。ところが今は票あつめパンダとか印象作りとかでどこもフレンドリーになってしまった。だから険悪でなく安心信頼になってしまった。だから監視せず丸投げになっているんじゃないの?そんで、ちゃんと監視してないから政党は国民から自由を奪って行こうとしてる。とても危険な状態だと思うけど、そんなに危機感を感じてる人は少ない感じ?すごいヤバイんだけど。
自分は「監視機能が働いていないから悪い方向に向かっている」と見ているけど、実はちゃんと機能してたりするの?すると国民は望んで自由を放棄することを選択したってことになるけども。
2012年12月の選挙は票が分散したので、固定票が多かったから政権とった政党って、それは本当に国民の意思を反映する代議士として適当なの?でもいまのシステムではそういうことになるね。仮にそうでないとしても、そういう事になってしまうね。いまの投票システムでは。憲法を変える時は国民投票があるらしいけど、それも今の国民の投票に対する意識だと期待できないでしょう。人気あるパンダやマスコミに「憲法を変えよう」と言わせればいいのだから。あ、マスコミは憲法改正反対だっけか?