はてなキーワード: 全然大丈夫とは
昨日、プレス機の油圧ポンプが異常に発熱して使用中止になった。
2つあるプレス機のうち1つが使えなくなっただけだから業務に大きな支障はない(少し面倒だけど)。
メンテ班の分解の結果、油圧ポンプ内にネッチョネチョの油が固着して閉塞していたのが原因とのこと。
犯人は先輩(シフトリーダー)なんだけど、知っているのは俺だけ。
2日前の夜勤明けの日、俺はプレス機を使おうと思ったけどエラーで動かなかったから先輩に相談したら、先輩は給湯室に置いてあったサラダ油をオイルタンクに補充した。
エラーはオイルタンクの液面低だから、液面低を回復するくらいの少量なら違う油が混じっても大丈夫だろうと言ってた。
昼休み中の雑談で「誰かサラダ油を入れたんじゃないの?」という冗談で盛り上がってたけど、先輩は黙って硬直していて草。
先輩はメンテ班からの聞き取りで、プレス機に普段異常はなかったか問われていたけど、「耐用年数超えている古いプレス機だからいつ壊れてもおかしくなかった」だの「これをきっかけに新しいプレス機が欲しい」だのごまかしていて草。
日勤後に珍しく先輩にサシで晩飯に誘われて、ケチなくせにうなぎ屋に連れてかれて奢ってくれて草。
うな丼食ってる最中、先輩がプレス機を壊したことを懺悔するのかと思ったら何も言わなくて草。
そのかわりに、やけに俺の趣味や休日のことを根掘り葉掘り聞かれたよ。
普段は仕事上の細かいことをネチネチ言うだけでプライベートの話は全くしないくせに。
「大丈夫になりたいって願ったら(不思議な力で)都内に実家があって大きな駐車場が手に入って大丈夫になった」って話で。
あ?都内に実家があって(別に大きくないけど)駐車場があってもメンタル病んで引きこもってて全然大丈夫じゃないんだが?
数年前からこの手の「都内に実家があるだけで余裕だろw」みたいな言説はあったから、これは別に作者特有の考えじゃない。
この漫画がたまたまクソメンタル状態の私にぶつかっただけでタイミングが悪かった。それは申し訳ない。
この漫画に限らず、そういうの見かけても実家都民は我慢して流すしかないのが本当腹立つ。
というか実家都内にない人ってわかんないけど多分日本だと1億人以上いるじゃん?
1億人の共感を生む可能性がある時点で実家都民に比べて圧倒的強者なんだよな。
1億人の立場から少数民族の実家都民に石投げてる状態だってことは本当自覚してほしい。
私自身は手取り少ない今の年収にあわせた暮らしをしなきゃいけないと思っている。
節約話に興味あるから、職場の人に生活の知恵とか安売り情報を教えてもらったらすごく嬉しい。
外側は立派だけど正直掃除もぜんぜんできてないし、できてなくて当たり前みたいなうちだったから。
例えばだけど、「ミートソースを食べ終わった後新聞紙で拭いてから洗う」って話を聞いた時、すごく感動した(それ聞くまではミートソースをすぐにスポンジで拭いてて真っ赤にして使ってた。)
でもそういう話をいろいろ教えてもらう時、根底ではだましているような罪悪感を感じる。
これ見てたぶん自虐風自慢とか嫌な気持ちになった人もいるかもしれない。
そんな感じで本音を共有するのにも気をつかう。SNSはやめて見る専。
他者から見たら恵まれてるはずなのにうまくいかなかった自分をせめることが多い。
今までの人生でこういう愚痴が分かり合える層とうまくコミュニケーションできてればよかったよなとコミュ力のない自分をせめてる。
犯人が生活保護受給したかったのにアパートがあって受けられなかったって話も、正直人ごととは思えない。
こういうの「そんな私にもパートナーが」と同じで、本来だったらそれぞれに地獄があるんだけど
ぶったたかれてる対象がマイノリティであればあるほど同情のコメントが全然ない。(最近のはてブだとインボイスの話とかね…)
というか同じような状況の人って実際みんな社会的に成功してるから気にもとめないのかもしれない。
まずさあ、新しい職場で失敗するなんて当たり前のことだよね。だって、それまでやったことない仕事だよ? 未経験のことにチャレンジすればするほど失敗と学びがあるんだから、むしろ一切失敗してないやつとか全然信頼できないじゃん。それこそ、いま流行りの「仕事してるフリ」ってやつでしょ。失敗の数は、働く人間の勲章だし実績だよ。それをちゃんとやれてる増田はすごいと思う。俺が上司だったら「あ〜、こいつは伸びるな」って早くから目をかけちゃうね。
あとね、仕事で失敗続きなことを、ここにちゃんと書けるところもさらにすごい。普通の人間はさあ、自分が失敗したことを書くにしても、自分を免責したいっていう気持ちがつい出ちゃうもんだよ。「俺は悪くないんだけど」とか「上司が無理解で」とか「業務の仕組みがおかしくて」とか、つい言い訳しちゃう。そういう弁明一切なしに、自分が失敗してることを率直に書ける増田がすごいと思う。俺が人事担当だったら即採用しちゃうわ。
増田でバズったのなんて、もう超すごい。だってさあ、増田の1日のエントリ流量は2000件から3000件って言われてるんだよ? そこそこ筆力のある奴がどんだけ力作を書き連ねても、更新直後のトップページに表示されてる間に、数少ない閲覧者から言及もらったり3ブクマされたりしなければ、ブコメ0・言及0のままネットの闇の中に消えていく。そんな過酷な環境でしっかりバズる書き込みができちゃった増田。しかも初めてじゃなくて「久々」なんだよね。おいおい、お前、バズりのレギュラー陣じゃん! これはもう、非凡というより希有な才能の持ち主。増田の殿堂があったら中位打線は確実に狙える実力がある。マジですごい。
しかもそのエントリで叩かれまくったのなんて、もう最高としか言いようがない。エントリが叩かれるのは、それだけ多くのアテンションを獲得し、人の心を動かしたってこと。しかも増田のエントリはさあ、ただ煽りたいがために、多くの人の心をえぐろうとして書いた露悪的な内容じゃなかったんでしょ。そういう率直な気持ちで書いたエントリがバズって叩かれたのなら、それは核心を突いて多くの人々の琴線に触れる、本質的なことが書かれてたからに決まってる。増田をコメントやブクマで叩くの大好きな俺が言うんだから間違いない。俺も一度ぐらいはそういう本質情報書いてみてえわ。
こういう風に、いまの自分が必要としてることがわかって、それを人に率直に求められるって、そもそも人間の資質としてすごいと思う。世の人間のほとんどは、いま自分が何を求めてるのかすらわからないことが多い。お金がほしいって言うやつも、出世したいやつも、愛に飢えてるやつも、承認欲求がバリバリなやつも、あいつもこいつも、実は本当に求めてるのは自尊感情だったりするわけ。自分が自分のことを好きでいたい、自分を認めてあげたい。そういう気持ちって、ほんと人間の根底にある、すごく大切な感情なんだよ。
それをわかってて、その目標にまっすぐ向かえてる時点で、増田は勝ち。人生に勝った。あとは自分でスコアボードに点数書き込むだけって段階。この自省、この円熟。とても俺には追いつけないレベルで人間ができてる。たまらん。俺がお前みたいになれるのはいつになるのかな。一生かかっても無理かもしれないけど、できればそうなりたいな。新しい目標を与えてくれてありがとな、増田。
石橋を叩いて渡る性格だし大丈夫だろうと思っていたら、全然大丈夫じゃなかった
叔母の知り合いからの紹介でonecoinっていう仮想通貨(の名を語った投資詐欺)に200万をぶっこんでた
しかも、事件については某ハリウッド女優が映画化する予定らしい
2年も前に首謀者が捕まり、ホームページやTwitter、FacebookなどのSNSはすべて閉鎖されているのに、なぜ気づかなかったかというと、
紹介者(叔母の友人)から教えてもらった、LINEグループにonecoinの情報が投稿され続けていたかららしい
そのLINEグループも怪しくて、主催者らしい人が開催するセミナーやシェイク?の案内が延々と投稿され続けているだけだった。
でも、叔母は「LINEのグループが生きている= onecoinが生きている」と思い込んでいたらしい
母も叔母も、完璧じゃないけど私にとってはたよりになる大人って思っていたから、そんな投資詐欺に騙されるなんて、ショックだった。
生きづらいは誇張表現なので軽く捉えて欲しいのだけれど、他人に心配されるのがマジで苦手。
気をつけなくちゃいけない場面での注意喚起とかは全然大丈夫なんだけど、例えば家を出るときに
「隣町で刃物を持った男が出たらしいから気をつけてね」とか言われると、シンプルにすごいテンション下がる。
刃物を持った男に遭遇して刺されるところまではその一瞬で想像してしまうし、自分側に余裕がないと「刃物を持った男と遭遇しろってこと?」みたいな曲解解釈さえ頭をよぎることがある。
親に宿題やったのか聞かれる感じのウザさというか。
第一刃物を持った男に遭遇してしまってもこちとらどうしようもなくないかという。逃げられるようにヒールやめとけみたいなそんな感じなのか?
別に刃物男じゃなくても、「忘れ物しないようにね」とか「遅刻しないようにね」みたいなのも同様の気持ちになる。
当たり前に自分で気をつけることをわざわざ言ってくるほどこっちがスカポンタンって認識なんだろうか、みたいな。
上手く言葉にできないけれど、馬鹿にされているように感じるというか……。相槌感覚で心配ワードを使ってくる世話焼きみたいな性格の人間とマジで相性が悪い。
仕事は休みだができるだけいつも通りの時間に起きて生活するように努めた。会社外で連絡を取っていた友人や関係者にメンタル的な理由で会社を休職したことを連絡した。心配するメッセージを色々ともらったが、中には「休みいいね〜旅行とか行くの?」とか、「休んでる間に何かするの?」というようなことを言われて「いや、休養するんで…」とへらへらと答えた。人と接する時はなるだけ元気に、なんでもないように振る舞っているから「休職しちゃった〜てへ☆」というノリで話すので、「全然大丈夫そうじゃん」という反応をされることもしばしばあった。
自分自身、これはサボりではないか、ほら、今元気にできているし、という気持ちがあった。ただ、そのように人と会った後はひどく疲れて、言われたことを頭の中で反芻し、暗い気持ちや自分を責めるような気持ちになった。
できるだけ外に出たほうがいいと思っていたので、休職してすぐに近しい友人と会って飲みに行った。(まだアルコール提供されている時期だった。自分は薬を服用しているためノンアルコールだったが)病気の話をしたり、全然関係ない話をしたりして楽しく過ごしていたが、だんだんと自分が何を話しているのかわからなくなってきて、頑張って冗談を言おうとするが何もいい話題が思い浮かばなくなった。途中トイレに行った時に鏡を見ると、目がげっそりとくぼんで、あまりにも顔色の悪い自分が映っていた。冗談を言いながら笑っているつもりだったが、実は全く笑えていなかったらしい。
休職をして日中どのように過ごしたかというと、まずは部屋の掃除をし、近所に出かけていった。
時間に縛られずにする散歩は不思議な気持ちだった。近所の歩道には花壇がきれいに整えられていて、様々な種類の花が植えられていることに気づいた。それなりの期間ここで暮らしていたのに全く気にしたことがなかった。近所を散歩しているだけなのに、知らない店があったり、以前あった店が新しくなったりしていて、何も見ずに生活していたんだと思った。公園のベンチに座ってぼーっとしていると30分や1時間はすぐに過ぎた。以前はそんな風にスマホも本も持たずにただぼーっとすることができなかった。空がきれいだなあと思ったり、犬の散歩やジョギングをしている人をみていろんな人がいるんだなあ、この中にももしかしたら同じように病気で苦しんでいる人もいたりするのかもなあなどと考えた。
積読していた本が大量にあるのでその中から適当に一冊選んで、出かけられる時はカフェに行って読書をした。ただ、自己啓発系の本(意識高い系なのでいっぱい持っている)を読むと頭痛と動悸がして読み進めることができなかったので、小説や漫画を読むのに切り替えた。日常エッセイマンガを読み、思わずふふっと笑った時に、めちゃくちゃ久しぶりに笑った気がして、なんでこんな面白いものがあるのに、無理して、我慢して見ないようにしていたんだろうと思った。
映画館に映画を観に行ったりもしたが2時間耐えることができずに映画を観ながら寝てしまった。
基本的には外に出かけても16時〜17時くらいには帰宅して、照明を暗くして部屋でゆっくり過ごした。蛍光灯の明るい光や、スマホは刺激が強すぎるのであまり見なくなった。大丈夫な時はNetflixとかでドラマや映画を観ていた。ちょうどエヴァンゲリオンの映画が公開された時期だったので、今まで一度も見たことがなかったがシリーズを全部見ることにした。
日記を書き始めた。初日の日記はノート2ページ分にわたりネガティブなことが書き連ねられていて、当時の自分がいかに絶望していたかということを思い出させる。
「やりたいことや目標があったのに、もうダメなのかもしれない。」と書いてあり、思った以上にメンタル壊して休職という事実に参っていたようだ。
あとは相変わらずTwitterやはてななどで「適応障害」を検索しては自分と同じ境遇の人を探していた。どのくらいで復帰したのだろうかということをずっと調べていた。書かれていることに共感したり、通院が長引いてる人や休職を繰り返す人の話を読んで不安になったりしていた。
一週間後、再診のためまた病院に。
「どうですか、休めましたか?」
「体調はどう?」
「まあ、いいような気がします。人に会ったりとかもしてみました」
「人に会ってんの?疲れるからまだあんまり会わないほうがいいですよ。とにかくのんびりしてくださいね」
てっきり活動的にしたほうがいいのかと思っていたので人と会うなと言われて少し面食らった。どうしても、自分は軽症で、そんなに気を使うほどのものではないと思いたかった。食事は取れているかとか、睡眠はどうだ、薬は飲めているかなどを話して、10分ほどで診察は終わった。
もっと、何か特別なカウンセリングとかをしてもらえるのかと思っていたのでこれで終わり?と拍子抜けした。(カウンセリングと診察は別ということをここで初めて知る)
休職して二週間が経ち、1ヶ月ではとても復帰できないということでさらに2ヶ月休養が必要の診断書をもらう。
通院の日には毎回上司から状況伺いの連絡が来るのがきつかった。新たな診断書を提出して休職延長の手続きをしてもらった。
当時のツイートに「無理すれば働けないこともなさそう」と書いてあるが、今思い返してみるととても無理である。泥酔した酔っ払いと一緒で、大丈夫じゃない時ほど人は大丈夫というものだ。
うつ状態の時は睡眠に問題が出ることが多いらしいが、眠れなくなる不眠だけではなく寝過ぎてしまう過眠なんかも症状の一つらしい。自分の場合は寝付きは悪くないのだが、夜中2、3時間おきに目が覚める中途覚醒の症状が出ていた。休職する前からその傾向があったので、単に眠りが浅いタイプなんだと思っていたが、回復した今、朝まで一度も目覚めることなく眠れているのでやはり病気の症状の一つだったのだと思う。
あとは薬の副作用もあり、昼に異常に眠くなり、初期の頃はよく昼寝をしていた。ちょっと出かけて頭の中が情報過多になるとやはり同様に眠くなり、家に帰って眠った。眠くなったら寝ていい、昼寝もしていいと医者に言われていたのでその通りにした。
気持ちを落ち着けるための2種類の薬が処方され、朝昼晩と服用していた。
ただ、薬を飲み始めてから副作用でお通じが悪くなり、腹が苦しすぎて眠れないことがあった。あまりにもつらかったので市販の下剤を飲んだところ、体重が1kg減るほど出た。そのことから、薬が怖くなって、インターネットで色々と調べて、抗うつ薬に対するネガティブな情報などを見つけ、飲まないほうがいいのではと勝手にやめてしまった。飲まなかった初日は気持ちが落ち着かなくなり、手が震えて頭痛がした。それがまたさらに恐怖を煽り、こんな恐ろしいものを処方するなんてひどい医者だと思った。
自分は軽症だと思っているので、薬など飲まなくても大丈夫だという勝手な思い込みもあった。
次の診察の時に薬を飲んでいないと話すと「えっ!」と驚かれ、薬は悪いものではなく、回復期間を短くするために必要だから飲むようにと注意されてしまった。ひどい便秘になって苦しかったからやめたと話すと、服用量の調整と、整腸剤を処方してくれた。
整腸剤と、あとは自分でもヨーグルトを食べたりなど心がけて便秘はなんとか良くなった。お腹が苦しいからヨーグルトを食べよう、という風に思い当たるだけでも自分は生きようと、生活をよくしようという気持ちが湧いてきたんだということに気づいた。
休職して三週間が経っていた。
続く→ 適応障害と診断されてからの記録④
やめても死なないよ!全然大丈夫
ぼやき。
適当に言ってるとかお世辞も大半だと思うけど、新しい環境に不安を漏らすと結構言われる。
どこいっても君なら大丈夫とか、なんとか…
全然大丈夫じゃないのだが、一応その人とその人の周りの人からかは好印象を持たれているのかな、と思うので少しほっとはする。
でもどこいっても全然大丈夫ではない。
学生の頃は本当にガチでマジで友達一人もいなかった時期があったし…
同時期家庭内は喧嘩ばかりで居場所もなく部屋に引きこもってらき☆すたを10週ぐらい見ていた時期があった…
そのことは誰にも言わない。まあそういう経験のおかげで人付き合いを、そこそこ無難にできるようになったともいえるし…
不安で不安でしょうがなくても別にお前なら大丈夫だろと言われる。
励まされているので嫌ではないのだが…
大丈夫そうに見えるということは嬉しいんだか悲しいんだかよくわからない。
でもじゃあだから君は本当にかわいそうだ養ってあげると言われてうれしいかと言われるとそうでもないような。
はあ。うまくいくといいな。
おじさん、零細企業で働いてるけど、四年前から飲食店でバイトしてる。
まあ、その辺の経緯はこれを読んでほしい。https://anond.hatelabo.jp/20170410000627
おじさん、バイト先のフードコートで、このまま楽しくバイトが続くと思ってたんだよね。
パソコンのスキルもあったからバイト先では重宝されてて、バイト先の本社の本部長さんからもよく飲みに誘われるようになり、ほんと楽しかったよ。
去年までは。
むしろ、本部長の方こそ、あんな非常事態の中、よくここまでフードコートの営業を続けてくれたよ、と感謝した。
僕なんかは道楽でバイトしてるようなもんだから、他のパートさんを優先してくださいと伝えた。
去年からバイト情報はそれとなくチェックしてたけど、こう、ぴんとくるものが無かったし、まあ、しばらくは土日はのんびりしようか、なんて思ってたら、家からそう遠くないレストランでホールスタッフを募集してるのを見つけた。
見つけたとき、奥さんと晩酌中だったので話したら「ポチッちゃえー」とか言われたので、何も考えず応募した。
早速その週の土曜に面接に行った。
「募集しといてなんだけど、このご時世でなかなかお客さんも少なくて。でも予約とかも入るから土日は一人だと大変でさ。だから土日のみ、月に2〜3回くらいしか入れないけど良いかな?あんまり稼げないけど……」
なんて感じだったので、いや全然大丈夫っすよなんて答えたら、じゃ来週からよろしく!てな感じで決まっちゃった。
まじかよ。
いや、正確にはオステリア?らしい。しらんけど。
パスタを注文されたら、麺の種類聞かなきゃならない。なにそれ、やばい。タリアテッレてなに?「ッ」いれるとこ間違ってない?
こちらなら、おすすめはショートパスタですかねーとか言ってあげなきゃなんないらしい。カリスマ美容師かよ、やばい。
メインだけ頼まれたら、それとなく前菜やサラダもおすすめしなきゃならない。え、アンティパストってそういう種類のパスタじゃないの?やばい。
メニューの名前がいちいち長い。なろう系のタイトル並に長い。覚えらんないし、メモするのめんどいし、後で見ても自分が何書いたのか読めなくて、やばい。
時勢柄、アルコール提供できないから助かった。これでワインの銘柄やらカクテルやらきてたら、詰んでたよ。
とにかく、全部がわからなすぎて脳が超吸収モードになってる。やばい。笑う。
チャオ!
ごめんなさい、
旅行に行きたかった。高校時代の友だちと旅行に行きたかったです。
自分が感染した時の周りへの影響を考えたとき、旅行は行かない方がいい。
後期高齢者のおばあちゃんには死んで欲しくないし、お父さんお母さんの職場にも申し訳ないし、学校に報告とか多くの人に迷惑をかけてしまう。人の命がかかってることだから旅行には行かないけれど、………
友だちに誘われた旅行、3泊4日のグランピング。最初は行くつもりだったけれど、色々色々考えて、色んなことを天秤にかけて結局やめた。感染状況も酷いまんまだし。
私一人キャンセルをしてもらって、友達もやさしいし、通話しよ!って言ってくれるし、関係性とかは全然大丈夫なんだけど
あぁ、楽しそうにしてるのに、ここに私はいたはずなのになって、思って今すごいぐちゃぐちゃです。わからない、
いいな、羨ましいな、私もみんなと旅行に行きたいな、はしゃいでる動画とか観てさ、すごい楽しそうでさ、あぁあ〜!!!!!!
でも家族のこととか社会のこととか考えたら無理だよ、行けないよ、悲しいな、悲しい、すごく悲しい、仕方ないから勉強するよ、がんばるよ、行きたかったなあ