はてなキーワード: 社食とは
俺は寝れば大体夢を見るほうだけど、起きて数秒で内容を忘却するか、内容が現実じゃありえないほどハチャメチャ(例えば『ロト無限対数に当たる夢』とか)かのほぼどちらかなのに、このとき見た夢はやけに鮮明で現実との整合性があって、しかも起きてから今までずっと忘れずにいられている。
こんな内容だった……。
『news everyを見ていると、藤井アナが「速報です。東京オリンピックの無観客での開催がたった今決定しました」と読み上げる。
そこで場面が飛び、社食で俺と一緒に昼飯食ってる仲良い先輩が「緊急事態宣言出しといてオリンピック開催とか頭おかしいんじゃないのか!?」と呆れている。
で、俺は苦笑いしながら「なんか昔と違って、閣僚とか一応の建前を取り繕うことすらしなくなりましたね」と返していた。
また場面が飛んで、俺が自室でyoutube見ながらテレビでオリンピックも同時にチラチラ見ている。
「未曾有の世界的困難を乗り越えて……幾多の困難を乗り越えて……日本は奇跡の東京開催にこぎつけました!!」
と、めちゃくちゃ熱く感傷的になっている。解説席のアスリートも、スタジオの芸能人もみんなそのテンション。
5ch見てたら「【悲報】スタジオの上級国民たち、オリンピックに感動しきり」みたいなスレが立ってて軽く噴き出した。
また場面が飛んで、俺はまた自室でyoutube見ながらテレビをつけていた。今度は閉会式の様子が流れていた。
「未曾有の世界的困難を乗り越えて……幾多の困難を乗り越えて……日本は奇跡の!!……奇跡的に!!東京開催を見事成功させました!!!国民が!!日本が一丸となって!!強い絆で成し遂げました!!不可能を可能にしたのです!!!」
スタジオの芸能人は感動したを連呼して、ちょっと売れてる若い女性タレントが声を詰まらせながら他の演者がさっきまで散々言い尽くしたのとほぼ同じ感想やフレーズをぽつぽつと吐いて、一生懸命涙を出そうと頑張っていた。
俺がTwitterを開くと
『無観客で国民どっちらけのオリンピックなのにテレビのなかの人間だけお祭り騒ぎしてて気持ち悪かった』
とか
『池江璃花子の号泣を見て鼻で笑った自分に驚いた。1年半、この国に散々振り回されて心が荒んだんだなあ』
とか、しらけツイートや怒りツイートが怒涛のように目に飛び込んできた。
そしたら、
「アスリートの努力に感動できない、賛辞を送れないこんな心の貧しい連中への怒りを抑えられない。心まで負けたら人間おしまいだな」、
「本当に最高の閉会式で魂を揺さぶられました!まだ涙が止まりません!」、
「こういう独りよがりな奴、中学の同級生にいてすげえ嫌だったなあ……」と夢の中の俺は軽く嫌悪感を覚えていた』
以上が夢の内容。
とりあえず、”緊急事態宣言下での無観客開催強行”はドンピシャに当たったのでめちゃくちゃ驚いてる。
工学部修士課程の1年生は、夏に長期のインターンに参加するものらしい。
世界シェア2位とかの大企業にいくつか出して、最初に合格の電話をくれたところに決めた。
1割も女子がいないのに3人採るなら1人は女子とか言いたがる感じなので、どこも倍率は死ぬほど低い。
私を筆頭に機電系の女はブスで、化学系の女は可愛かった。集合写真見たら誰が化学系かわかるくらい如実に顔面格差があった。
顔で選べるほど女がいない機電系と顔採用したい企業の限界を見た。
20人の男子学生の全員が180cm以上で、169cmの先輩が学校推薦だったのにその企業に落ちたと言っていたのを思い出した。
業務はこれといって目新しいこともなく、実験して解析して発表、みたいな研究室と変わらない感じだった。授業が無い代わりに時々会議がある。オフィスも広い研究室みたいだった。
社員寮は洗濯機キッチン共用の監獄みたいな施設で、多分4畳半とかしかなかった。東向きの大きな窓に3級遮光のカーテン。休日だからと遅く起きることさえ許されない眩しさである。数週間でも辛いのに、ここに何年も住んでる人の気が知れない。
社員はとっても親切だった。
当然である。学生はお客様なんだから。いい評判を学校に持って帰って貰わねばならない。
私を押しつけられた部署の皆さんは、私が来たことで明らかに業務滞っているようだった。ざまあ。
食事もいっぱい奢ってもらった。私が可愛いからではない。技術系インターンとはそういうものだ。
インターン生同士も仲が良い、というポーズを過剰に取る傾向にあった。
大人数の飲み会や遊びを企画した人間には加点が入り、誘われなかった人間は減点される。
社員からのセクハラ、みたいなのもまあ当然のように存在していた。セクハラは良くないと意識して改善に努めた上で、無意識でそれセクハラやぞってことを平気でやっちゃう。別に研究室でもそういう感じなので、この業界は当分はこの男子校のノリのような下品さと旧態依然とした男社会を維持し続けるんだろうなと思う。
ただ、親のコネでインターンに来た学部3年の女子学生だけはそういうのにドン引きしてた。
すり減ってる彼女を見て可哀想になった。あー、私も研究室に配属されたばっかのときは摩耗してたな、って思いながら、彼女の愚痴に頷き続けた。
派遣や契約社員の人は一段下に見られるし、工場の作業員や社内の清掃員に関しては挨拶さえ返してもらえない。
非正規雇用には「正社員に挨拶すること」を義務付けておき、正社員は一切その挨拶を無視する。ヤバすぎる。
私はピュアガールなので社員に「なんで今無視したんですか?」って聞いたけど、社員が「なんでだろう…考えたこともなかった。」って言ったのでドン引きした。
インターン仲間にそれ愚痴ったけど誰にも共感してもらえなくて泣いた。
そういうことする人達なんだって目で社員を見始めた途端、彼らが飲食店の店員などを人間扱いしてないことに気付いた。
総合職の同僚女性や私のことは人間扱いしてくれるけど、なんていうか契約社員やお給仕のお姉さんとかは女扱いっていうかメス扱いっていうか、とにかく人権のある存在じゃなくてそういう生き物としてしか見てない。
それを私には一切してこないってその線引きもキモかった。
嫌なことはされなかった。
気持ち悪いことはたくさんあった。
辛いことはなかった。
何がそんなに嫌だったのかわからないが、とにかくそのインターンを機に私の精神はバキバキにへし折られた。
製造業全般への忌避感が半端なくて学校に行けなくなり結構長い間ベッドの上で天井を見るだけの生活をしてた。
今はまあ立って外を歩くに支障はないくらいになりはしたので就活してるけど、メーカーの採用ページを見るだけで吐き気がする。
しかし吐きそうなテンションで面接を受けても通るのが理系である。
逆に他の業種も受けたけど、死ぬ寸前みたいなヤバメンタルの人間を雇ってくれる企業って全然ない。
結局製造業で技術職やるしかなさそうで、本当に無理だけど、福利厚生だけは良いので鬱になってもちゃんと手当がでるのだけが希望だなと思う。
数年前に辞めた職場にいたおばさんが本当に嫌いで今でも突然思い出しては嫌な気持ちになるのでここに吐き出させてほしい。
普段は仕事中に怒られたり嫌味を言われてもすぐに忘れるタイプなんだけど、この人にされた事、言われたことは忘れられない。
たぶん自分にとって許せないのラインをガンガンに越えてきたんだと思う。
もし今こういう人が近くにいてキツい人はどうにかして離れることをお勧めする。
私は期間限定だと分かってたので耐えた。が、ふつうにキツかったしトラウマ化した。
おばさんは私の倍くらいの年齢だった。上司とかではない。おばさんの年齢は自分で自分の誕生日前後に騒いでたから知った。そういうところも嫌いだった。
おばさんて書いてるけど見た目はきれいにしてた。見た目より若い自負があるらしい。結婚はしてなくて、それ自体はどうでもいいんだけど職場の人の家庭をディスったり、あの人はアプリで結婚したとか奥さんの見た目が冴えないだとか言いふらしたりほんとに嫌いだなと思った。
基礎体温や生理周期、婦人科系病気歴、履いてる下着 社食で周りの人が聞こえる音量で話すの気持ち悪かった。
仲良くないどころか嫌いなのにプライベートを根掘り葉掘り聞いてくるところも嫌だった。彼氏の写真なんか見せる訳ないし名前すら教えたくなかった。8割くらい答えずごまかしてたらキレてきたけどなんで教えてもらえると思ってるんだろうか謎。
おばさんから、○○さん(複数人)は意地悪だから気をつけて というような忠告をよくもらってたけど、おばさんがそんなんだから、そんな態度されちゃうんだよ…
東京都の要請でゴールデンウイーク中に鉄道を減便してひどいことになったじゃん?
都としては鉄道が動いていないんだから、よくてゴールデンウイークの飛び石連休を休みにしちゃう人続出、悪くてテレワークだって思ったんだろうさ。
でも、現実は超過密になった。
そんでもって俺的になんでテレワークがこんなに流行らないのか考えてみた。
一つは顔を突き合わせないと仕事にならない文化の人が一定数いるから。
これだけ感染者数が増えている中でも集まって飲食をしたがる人がいるわけで、命を懸けてでもほかの人の顔を見たい人、命がけで顔を見せることに意義を見出す人がいるってことなんだろうな。
通勤手当は経費で落ちる。
通信費も経費で落ちる。
でも、テレワークするとこれ全部自腹。全部持ち出し。
通勤時間が無くなった分、ついつい残業を2時間してしまったとして計算してみる。
例えば、冷房をざっくり最大と最小の時間当たりの料金を8時間、20日使ったとしたら (2.6 + 55.4) / 2 * 8 * 20 = 5,800円
暖房だと、(2.6 + 85.5) / 2 * 8 * 20 = 8,810円
https://enechange.jp/articles/airconditioner-electric-1
パソコンは1時間当たり2.2円くらいだから、2.2 * 10 * 20 = 440円
トイレ1回の水道代は1.92円くらいで、1時間ごとにトイレに行き、大きい方もしたと計算すると、
1.92 * (10 + 1) * 20 = 422.40円
ざっくり8,000円から11,000円くらいはテレワークするだけで余計にお金を使うわけだけれど、別に会社は払ってくれないし、税務署もそれを経費として認めてはくれないよね...ってことで、経済的な理由でテレワークしないって人がいるだろうなぁって思った。
もともとリモート環境は整っていたので、さしたる苦労もなくリモートワークへの移行は進んだ。
技術営業のような仕事のため、お客と連絡がつけばそれだけで仕事は成り立つ。
課内での打ち合わせなどは、もとよりウットオシイと思っていたので、理想的な仕事環境が整った、と思っていた。
通りすがりにめんどくさい仕事を頼まれることもなければ、定年間近のお荷物おじいちゃん社員の武勇伝を聴く必要もない。
すべての無駄が省かれたと思った。
無駄を省けば仕事がさらに進み、俺は更なる利益を上げ、お客は提供されたソリューションで問題を解決できる。
と思っていた。
何も不満なんてないはずで、増して、俺がかねてから提唱していたスマートな働き方のはずである。
社食の行きかえりにかわされる無駄な雑談や、打ち合わせと称して余計な休憩を取る生産性のない営業が存在しない世界。
無駄がないことに感動していたはずが、俺はその無駄に生かされていたかもしれないことに、はたと気づいてしまった。
ボンクラ営業が宣う「無駄こそがシナジーを生む」などという言葉を心底嫌っていた俺が、まさか無駄を欲するとは、一年前の俺は想像もできないだろう。
本来、無駄なことに脳みそのリソースを割かなくて済むようになった分、仕事にそのリソースを割くべきではある。
自分としては無理のない範囲で対策してるだけなんだけど、同僚からはすごく気にしてるね!と言われる。自分ではごく当たり前の対策だと思ってたけど世の中的にはどうなのか知りたい。
・都心への出社は週2回
・通勤電車は片道30分、行きは10時出社でオフピークなので座れる。帰りはそれなりに混んでるが吊革の前に立てるレベル。
・会社に着いたらうがい手洗い。そんなゴシゴシ長時間念入りにやるわけじゃなく、まぁ普通に。
・昼は社食で、同僚とは横並びに座って話しながら食べる。食べ終わったらマスクをして少し雑談休憩。
・緊急事態宣言下の今は控えてるけど、年末までは友人とたまに食事してた。それでも新宿渋谷みたいな繁華街には行かず、友人の家や落ち着いたエリアを狙った。店もぎゅうぎゅうに席があるところは避けた。友人の家では、常に空気清浄機と加湿器と換気をON。食事以外はマスクして会話した。
・仕事帰りの同僚とのちょいメシは、月2回くらいは行ってた。餃子の王将とか町の定食屋とかそういう庶民メシ。2時間くらい。
・R1を毎日飲んでる。これはコロナが流行り出した頃からだから1年飲み続けてる。
・スーパーで買ってきたものは除菌シートで拭いてる。厳密にやってるわけじゃなくてシートも使い回しだし、どれだけ効果あるかわからないけどなんとなく気持ちの問題。
・帰宅したらスマホを除菌シートで拭く、ケースは毎回取って水洗いする。
みんな、頑張って乗り越えよう!!
在宅も増えたからオフィスフロアも縮小しますわな。社員同士顔も合わせなくなりますわな。
そして社食に定食が三種類あったのが、日替わりのみになりますわな。オフィスのコーヒーメーカーやウォータークーラーの数も減りますわな。観葉植物やパンチカーペットも減っていくかもしれないですわな。過去リーマンショックの影響受けた際もそんな感じだったわな。
本業に程遠い関連事業は売却されて、ヒトが減っていきますわな。本業のほうでも、新卒枠の抑制、中途凍結、派遣社員契約満了オンパレードですわな。
希望退職には他社同様、優秀な方から応じてスカスカな組織になりますわな。賞与も怪しいですわな。オーナーチェンジで社風がガラりと変わるかもしれないですわな。こんな状況でも仕事があるだけありがたいですわな。
帰り道の渋谷もびっくりするくらい人が少ないですわな。飲食や実小売はマジでヤバいですわな。宮下公園で浮かれポンチの場合ではないですわな。
私「どうもー。〇〇(部署名)ボーイでーす。あ、いま、部長から承認印をいただきました。
こんなんなんぼあってもいいですからね」
相方「いやーいうても今年も終わりですね。色々ありましたけど、あっという間で。」
私「ほんまやねー」
相方「なんでもリモートリモートで、こないだ学生時代の後輩から就活の相談のってください、って連絡あったのよ」
私「そら大変やねぇ。どんな話したの?」
相方「なんか、希望の会社のことを言うててんけど、後輩が言うには、“上場してる大企業”って」
私「そら弊社よー。自分で言うのもあれやけど上場してるし一応は大企業やからね。他には?」
相方「後輩言うには、“みんなハツラツと働いてイキイキしてるところ”って言うねん」
私「そら弊社と違うわ。うちの会社、みんな死んだような目で働いて、にらみ合って仕事してるからね。部署間のいざこざがすごいのよ。みんなイキイキするのはタバコのときと金曜の定時後だけやねんから」
私「後輩の希望はうちじゃなさそうやな。他には?」
私「そら弊社よ。海外の圧力におされてまずいのよ。いくら産業のコメ言うても厳しいところがあるからねぇ」
私「そら弊社と違うわ。若手は少ない給料で働いて残業代を稼ぐしかないからねぇ」
相方「“若手のうちから仕事を任されて、責任感がある”って言うてたよ」
私「そら弊社よ。人が少ないから体力があって安い給料で働く若い子に仕事を沢山振るのよ。なんとかしようと頑張るからねぇ」
相方「“失敗しても上司のフォローが手厚いから、何でも挑戦できる”ってことも言うてたで」
私「そら弊社と違うわ。上司は報告を求めるのに別にフォローはせぇへんからねー、弊社は。ミスしたらどうやって挽回するねんって詰められるだけやからね」
相方「そうかー。そういえば“福利厚生がいいですよね”言うてたよ」
私「そら弊社よ。曲がりなりにも大企業やからね。社員寮も社宅もあるからね」
私「そら弊社と違うわ。社食がこれまたおいしくないのよ。工場の社食なんて、うどんと揚げ物定食しかないし、バレンタインはちっこいチョコしかくれないのよ」
私「それはやく言うてよ。どこよ」
自分が新卒のときなんて手取り16万ボーナスなしの零細企業務めで一人暮らしで親の支援なんてほぼなかったがそれでも自分の給料だけでMacbook買った上で年100万貯めたぞ。
よかったね。私は地方都市手取り14万ボーナスがほんの少しついた程度で実家暮らしだったけど奨学金と学資ローンと車のローンの返済と車の維持費で貯金する余裕なんてなかったよ。ほんの2年くらい前から一人暮らしだけど、昼は社食が安く食べられるおかげでだいぶ食費を抑えて健康を維持できる程度だからお前のすごさがわかるよ。だって自炊しようなんて気全然起きないもん。定時で上がってるのに家に帰ったら疲れ果てて2時間ぐらいぼんやり座ってないと毎日仕事なんてできない自分の体と心が本当に憎いよ。体力がないからだと思って少し運動したら体調崩すしいきなり激しすぎたんだと思ってラジオ体操から始めたって疲れ果てる時間が1時間半になった程度だ。もう少し続けたら弁当を買わずにお前のように節約して自炊して文化的な生活が送れるのかな。どのくらい頑張り続ければお前のように金をかけず文化的な生活が送れるようになれるかな。疲れ果てて動けないまともな食事にありつけないもっと疲れ果てて動けないなんて負のスパイラルだと自分でも思っているけどそこから抜け出せる方法なんて結局自分を奮い立たせることだろ。どうやって?疲れ果てているのに。今の仕事は楽しくて定時で上がれてボーナスもつくけど疲れ果てているのにどうやって?だから少し金をかけてでもおいしいものを食べて疲れを癒して少しでも体力をつけたいと思っているんだけどそれをせずとも自炊して健康を維持することのできるお前は本当にすごいよ。近くに業務用スーパーもないしそもそも大きな冷凍庫だってないし田舎にはウーバーイーツも出前もないし野菜のたくさん入った弁当なんてコンビニに運が良ければあるくらいだから高いなと思いながらコンビニやスーパーで弁当やそれに野菜の総菜を足したり元気があるときには高上りだと思いながらでも冷凍庫には入らないし冷凍する手間をかけるほど元気ではないから野菜を少量ずつ買ってきてほんの些細なものを作ってそれでどうにか私は私の思う最低限文化的な生活を送ってるよ。半端ではない自炊をしているお前は知らないかもしれないけど半端な自炊は安くはないんだよな。だから少食のわりに食費が抑えられない。趣味は最近はただでいろいろなものを配信してくれるし楽しめるから学生の頃よりずっと金はかけずに済んでる。それで最近ようやく少し貯金ができるようになってきた。貯金できるようになって思ったのは金があるっていうのは心の余裕が出てくるんだな。知らなかったよ。想像でしか知らなかった。少しでも金に余裕があると暑いとき寒いときに冷暖房をケチらずに済む。気温っていうのも健康で文化的な生活に必要なものなんだな。それ以外でも仕事で嫌なことが起こってももし辞めても貯金があるから少しの間がんばれるっていうのはすごく健康で文化的な思考に必要なものだ。ほしいものを買おうかという選択肢が表示されることも大事なことだ。自炊する元気がないのに野菜を足すという選択肢が増えたからどうにか最低限文化的な生活を送れているんだよ。お前と違って私は金をかけてどうにか最低限文化的な生活が送れる人間なんだ。そういう風に生きてきてしまったのか生まれてきてしまったから仕方がない。
お前は親の支援なしに自分の給料だけで貯金出来て文化的な生活ができて健康な体があって本当に本当によかったねと私は思うよ。そして本当に本当にうらやましい。お前は本当にすごいやつだし本当に想像力がなくて哀れだ。哀れでいられてうらやましいよ。