はてなキーワード: 甲斐とは
🤔
女は自立しなくて良い、女は家族を養う(世帯主になる)べく職業経験を積まなくて良いって風潮は改まって欲しいが
これガチだと思う。
男の場合「生活力が合ってバリバリ仕事できる」場合は「甲斐性があって包容力がある」がセットでついてくるけど
女の場合は「生活力があってバリバリ仕事できる」に「わがままで自分のことしか考えてない」がセットでついてくるんだよな
何故かと言えば、常に「女の子なのにバリバリ仕事をさせられてる自分」みたいな被害者意識が常にあるから。
周りの早々に結婚した女の子は男に養われてパートしつつ趣味に没頭してるのに、自分は働かされていると思っている。仕事が楽しいバリキャリもそう。
「ジェンダーロールに入ってる女は楽だな」という、見下しや嫉妬にも似た感情を常に抱いているし、管理職女性優遇ってのも罠にしか思ってない。
何故なら管理職に就いた上司は皆顔色が悪く常にイライラしてるのを実際に働いて見ているから。
「無理やり働かされている上に、きつい仕事を押し付けられそう」という不満を常に抱いている。
だから男性と付き合うと、その「割りを喰っている」の「割り」の部分を全面的に男性に押し付けてくる。
「女」を見下している分、そのコンプレックスで誰よりも貧弱な「女」を出して来る。
初めはバリバリ働いている姿と、「女」としてのギャップに男は惹かれる(特に強い女が好きな弱者男性)が、
もちろん奢りや感情をぶつけられたりメンタルのケアも男性の仕事だ。
そしてうんざりされて嫌われて「君は自立してるし、僕が居なくても生きていけるよ」と言われてフラれる。
これはつまり、「お前は『社会人』というロールの中では魅力があるが、あまりにも女々しすぎて付き合うのは無理」と言われてフラれる。
男なら、「生活力が合ってバリバリ仕事できる」かつ「甲斐性があって包容力がある」女性がお勧めだ。
そういう女性を探したい場合は、雇われのバリキャリではなく自営業で300万円コンスタントに稼いでる女性(年商ではない)(夜職は含まない)(300万以下のフリーランスは地雷)と付き合うのが良い。
みみっちい器しかない癖に口だけ立派な男って惨めだぞ
頭を切り替えて、いろんなメスと交尾できる魅力的なオスと結婚(つまり一番のメス)できてることを誇ればいいんじゃない?
小さい頃はまだ闇市が主流でね、物心ついた時には姉と一緒に焼いた豚の鼻なんかを食べたりしていた。
生まれは田舎で、たぬきがとことこ歩く姿をよく見かけたりしながら小学校へと登校したもんだ。
人里離れた村だったけど学校は立派な木造で、生徒の数もそれなりに居たんだよ。
当時はまあ大した娯楽もなかったのだし、子供の数が多いのが普通だったんだ。
中学、高校と実家暮らしで、大学入学と共に上京することに決めた。
懐かしいなぁ。あのとき母さんと姉ちゃんが駅まで迎えに来てさ、汽笛が鳴ってゆっくり動き出すと二人とも映画みたいに走ってさ、泣きながら「がんばれ!」って声をかけてくれた。
俺もおんおん泣いて「頑張るから!」と姿の見えなくなった二人にも聞こえるように必死に叫んだ。
だから死ぬ気で勉強をして、大学の頃はあまり遊ばなかったなぁ。
少しでもいい会社に入りたい。それで、ちゃんと仕送りして、恩返しがしたい。
そんな思いでいっぱいだった。
努力の甲斐もあって名の通った一流企業に就職してからすぐバブルになった。
新入社員でも給料はうなぎ上りで、毎晩先輩や同僚と夜の街に繰り出しったけ。
すべてが眩かった。
大学時代、特に想い出がなかったせいもあって、そうした思いは顕著だった。
その後、バブルは本物の泡のようにあっけなく弾けた。
翌日、出社すると他の皆が思いのほか落ち込んでもいなかったのが印象的で、仕事終わりにはいつものように飲みに言った。
でも、少しだけ口数が少なかった気がする。沈黙は雄弁だった。
その後PCが一般家庭にも流通するようになり、俺は95を買った。
家に来た初めてのパソコンがそれで、今では考えられないくらいモニターは分厚かった。キーボードも深い。
時代の流れというのは時に緩やかで、時に激しい。
それは俺の幼少時代と社会人時代を対比させているようであり、技術の進歩は目まぐるしかった。
30手前の頃、PS2が発売され、それでも俺はドリームキャストを買った。
先見の明があるから、と当時はそう語ったが、今にして思えば単に傾いていたかったのだろう。
それでも初めてKanonをプレイしたときの衝撃は今でも覚えているし、だからDCを選んだことに悔いはない。
30も半ばになると今度はVRと来たもんだ。
時代の変化は早いものだなと感心し、ファーストペンギンのつもりで飛び込んだ。
実際PS4のVRは凄かったし、最初は本当にサメに食われるんじゃないかって冷や汗を搔いたほどだ。
あの時の背中の冷たさは今でもはっきり憶えている。でも、VRは思ったより流行らなかったな…。
お相手さんは5歳下。
15年くらい前の仕事の知り合い。当時は向こうはアラサー、俺は30代中盤。
7〜8年前にSNSで再会し、年1〜2回、当時の仕事仲間も交えて飲みに行くうちに、仲良くなった感じ。
仕事では優秀でクールビューティー系の女性なんだけど、2人で一緒に居る時は、お互いに年甲斐もなく甘々でイチャイチャしている。
ぶんぶんチョッパーでタマネギ4玉分をやっつけて野菜スープにしたお話はしていないと思うので改めてするんだけど、
そのね、
そんなレッツスターティングメンバーの食材でワイワイと賑やかに野菜スープを作ったのね。
まあ私が懸念した肉っ気がない野菜だしつまらないスープになるかと思って、
シンデレラがお姉様に意地悪されている様を再現する寸劇のときに食べる貧しいけれど栄養いっぱいのスープを食べるシーンで絶対出てくるぐらい逆に栄養満載いっぱいのスープだと思って、
お腹が空いたらそば湯代わりに飲むべきものだと思っていたのよね。
そんで一晩か二晩
まあ作ったのが一昨日来やがれでお馴染みの一昨日だったので、
味が馴染んできたのよね。
そんで痛まないように朝温め直して出掛けるんだけど。
それがもう超絶良い香りを漂わせて、
例えやすく例えることができる食材を世界中で探してくるとすれば、
あのパスタソースでお馴染みのミートソースとほぼ同等の香りなのよね。
ビックリすることに肉の一切を入れていないにもかかわらず
ミート感!
まさにジャストミート!肉の気配も充分感じるの。
そうあの鑑定団の人の中島誠之助さんが言うように良い仕事してますね!ってニッコリして言いそうなぐらい、
そんでまさか味は?って思ったけど
まさにジャストミートよ!
だから急遽試しにパスタ茹でてみてそれをパスタソースとして食べたら真っ当な美味しいパスタの食卓に並ぶママーのパスタを茹でた甲斐があったってわけなのよ。
例えるなら大貧民負けてマジ切れそれ見てパスタ作ったおまえを彷彿させる感じもして、
湘南乃風さんの純恋歌のあの歌を全部下の句を「おいしいパスタ作ったおまえ」に変えても成立するぐらいなレヴェルよ。
結構今まで作ってきた自炊で一番これは美味しい!って私史上一番に思ったぐらいなのよ。
もちろん実際には目玉は飛び出てもないし流した涙もアメリカンクラッカーみたいにはなってないけど
そのぐらい目が飛び出るぐらいな美味しさにはなったことなかったので、
再現出来ないってのもあって奇跡的に美味しいのが出来ても再現出来なかったのよね。
インド行ったときに家庭料理を招かれた際にインドの女将さんがパパッとカレー作ってくれて食べさせてもらったんだけど、
スパイスはもちろんだけど、
やっぱりそのベースとなるスパイスを入れる前のベースの基本の土台となる元の支えは
なるー!って思ったわ。
なるー!って言うのはなるほどー!って言うときの私の秋の祭典中の秋の季語なので、
今しか使えない言葉だから言いまくりまくりすてぃーのなるー!ってわけなのよ。
あんま夜中にパスタ茹でるって食べたら罪悪感になるからやったことないけど、
それをも越えるぐらいの美味しさを感じさせるパスタを茹でたい!って自分で思っちゃうほど湘南乃風!
結局洋食の旨味のぎゅーうって詰まったのはなにあれ?タマネギなの?って思うぐらいよ。
私が毎日ログインボーナス頑張って1日1勝しなくちゃ!でお馴染みのスプラトゥーン3もこの2日やんないぐらいの衝撃的な美味しさだってことは理解して欲しいわ。
ログインボーナスもらえなくてもゲームしなくても良いぐらいの美味しさ!
鶏肉焼いたの投入したら旨味がまたぎゅーっと爆発する美味しさのものになるのかしら!?ってドキドキとワクワクが止まらないのよ。
鶏だけどぎゅーって言うのは別に牛とは掛けてないんだからねっ!
割烹着を着た小保方さんみたいに泣きながらスタップ細胞はあります!って言わないぐらい再現が出来そうなのよ!
これスープ平らげたら
そして言うの!
タマネギとトマトのスープで豆を入れたら肉っ気はあります!ってね。
私も無いものをある!って言いたい年頃なのよ!
でも本当に豆だけなのに肉っ気を感じるのは本当なんだからね!
うふふ。
これお気に入り朝のパワーの源ね。
最近よく陳列されているので、
美味しさ炸裂よ!
炭酸レモンウォーラーに追いレモン果汁を入れようかと思ったけど、
急須出すの面倒くさかったので、
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
歳下がバイタリティ溢れて色んなとこ遊び行ったり
やりたいこといっぱいあったり性欲だって旺盛な時期が続くのにさあ
歳上が45歳あたりから性欲も元気もしょぼくれて歳下についてこれないつまんない奴になるんだから
既婚者なら分かると思う
建前だけでも、ってのがポイントなんだよな。
今の時代のモテる男はレディファーストみたいなあからさまな不平等はしない。
あくまで男女平等を標榜し、相手の性別で態度を変えたりはしない。
「男女平等にすべきだから」みたいな、仕方なく従ってます、に見える態度も取らん。
ごくごく当たり前に、普通に男女の差異を無視する………かのように見せる。
しかし裏では、女に優しくする。
優しくされてることに気づかせないスマートさ。
女の前で、男女平等の建前をどれだけ 美しく & ほころびなく 実現して見せるか。
桉田優子さん、cookpad chisuke3さん参照
↓
水面から肉が顔を出さぬように
↓
↓
炒め 5分
↓
切干大根+バラ肉+スープおたま4杯分+醤油大さじ2+塩小さじ1/4
煮物 混ぜない 15分
↓
気になるなら途中一時停止しスープ足して混ぜながら
↓
水分多ければ煮詰めキー
・本物は未食だが好きな味。
本物の写真を見たところバラ肉はほぐれているようだったのでカットをかなり大きくして最後混ぜてほぐした。
・が、実際バラ肉の茹では一気に済ませてよさそう。
途中で八角投入するとか?
・切干大根は木耳と玉ねぎと同じタイミングに投入したほうがよいかも。
・実物は甘めと感想を述べている人がいたので、次は醤油を減らしてみる
早めにリトライ
・兄…介護が必要な身体障がい者。身の回りのことは一応自分でできる。既婚だが嫁が逃げてほぼシングルファザー
兄の嫁が逃げた頃から、兄の病気が悪くなる。このままほっとくと命が危ないくらい。
母親と父親が車で2時間くらいの場所に住んでいて、孫(兄の子ども)の世話や兄の世話をしにくるが、喧嘩が絶えない。
俺は平日は仕事(結構激務)なため、週末のどちらかは兄の家に顔を出すが、特に兄と父親がしょっちゅう喧嘩してる。
どういう理由で喧嘩するかは身バレするから詳しく書かないが、お互い「こっちは大変なのに」と思っていて、両親は「こんなに世話しているのに感謝しない」と言ってる。
俺は兄の言い分も両親の言い分もわかるから、とりあえず両方の話を聞いて仲を取り持つが、正直疲れる。
両親にも兄にも世話になったし好きだが、喧嘩するのは止めて仲良くしてほしい。でも自分には根本的に解決するだけの力がない。
そして、どうして自分の家族(特に兄だけ)が不幸に見舞われるのだろうかと思ってしまう。
せめて家族の仲が良ければ、兄の病気がなければ、兄の嫁が出て行かなければ、兄が結婚せずせめて一人だったら、と思う。
兄が独身なら、子どもの世話するために両親もしょっちゅう来なくてもよかっただろうに。
そう思ったって、過去は変えられないけど。
多分、自分は来週も兄のところへ顔を出す。その時にせめて兄の話を聞いて、両親に電話して話を聞いて、それくらいしかできないけど、とりあえず自分のできることをこれからもやろうと思う。
歌詞の感じからしてめくらの男って「馬鹿な男」みたいなニュアンスなんだろうね。
(ggったら文字を理解できないこと・物事の筋道や本質をわきまえないことって出てくるし)
自覚があって多分いつも人からも言われてんだろうな、馬鹿な男が似顔絵を通して自分と向き合っちゃって
ポツリと「似てる」なんて漏らしちゃう。
そうすると自分の不甲斐なさとかやるせなさみたいなものが吹き出してきて涙が溢れる。
っていう情景がもうありありと思い浮かぶよ。
二番の歌詞も切なくて、
つきそう子供はたじろぎもせず、だよ。
子供に支えられるくらいの体重に落ち込んじゃってんだろうな、もう限界って感じが伝わってきて悲しいよ。
こんな歌詞を見てると曲名の「自己嫌悪」ってよくもまぁこんな綺麗にネーミングしたなって思うよねホント。
なのにメロディは穏やかでなんならほんのり明るい感じでさ、元気だしてねみたいな雰囲気が伝わってきてすごく胸にくる。
こんな曲ばっか入ってんだからそりゃ氷の世界は売れるよな。すげえよ井上陽水って。
寝れなくてついこんなこと書いちゃったよ。
こんど結婚式で友人代表スピーチをすることになったのだけど、この挨拶のスタンスがわからない。
新婦とは面識がなく、私に挨拶を頼んだ新郎もゆるく長い付き合いなのであまり情緒的なことは言えない。
なので、はじめは新婦側の関係者に新郎のことを紹介するようなつもりで内容を考えていたのだが、ネットで例文を探るとそういう体裁のものはあまりなく、友人として新郎/新婦に直接語りかけるようなものが多いようだ。
自分が列席者の立場だとすると、友達どうしの内輪な内容で盛り上がられるよりも新郎や新婦の人柄を知れた方が有益で聞き甲斐があると思うが、
自分自身は結婚式をしたい気持ちが1ミリもわからないクチなので、結婚式そのものに価値を見出している人たちがその演出の一部としての"友人代表スピーチ"にどんな形のものを所望しているのかが全く想像もできない。
そんなん、AV女優やって政治家・科学者・投資家になったヤツ、世界的なアーティストやタレントになったヤツ(マンドンナ、ガガ、蒼井そらとか)もいるとか言うのと変わらんぞ
こういう人らは別に性を売らないでも、他の方法でも成功したでしょうよ
先進国で性を売るを是とするのはまともじゃないので、アホに性や若さを売ればいいを覚えさせて職業スキル積む機会を奪う連中はすべて腹を切って滅ぶべし
若い頃に楽して稼いじゃったからだぞ。風俗だけじゃなくて水商売も同じ
水商売の接客が出来るなら、同性の同僚はともかく(フツーにキャスト同士で揉めてるし)
異性の同僚や上司なんて転がし放題よ
転がしまくって初アサインでフルリモートかつ残業ゼロの仕事を勝ち取った人おったよ
やり甲斐やスキルアップやある程度の給与求めるなら、英語が出来るんだし、
◯◯やった方がいいとかXXやった方がいいって言ったけど、
子どもがいるから家にストレス持ち帰りたくないとか言ってやらないよね
苦労する=スキルアップ出来る ではないので、無駄な苦労はしない方がいいが、
かといって若さや性を売って簡単に金を稼げるは覚えさせてはいけない
後の就業に大きな影響与えるし、年取ったら水商売や風俗は給与安いし自尊心傷つくぞ
2人前で1500円くらいする冷凍もつ鍋が、ドラッグストアコスモスで売られている。これ誰が買うんだよと思ってたんだけど、ネットで調べたら評判が良かったので、エイヤと買ってみて、彼女とやった。
IHコンロをわざわざリビングの机に移して、加熱しながらの鍋をやった。
美味しかった。美味しかったし、楽だった。材料を順次投入するだけで、かなり本格的なもつ鍋ができた。でも途中で(うまいけど)モツ食うのキツい!ってなって、キャベツや豆腐を狙って食い、「ほら、モツだよ…食べな……」と、親切めかしてモツを食わせあう一幕があった。
食品センターなる謎の店があって、海鮮が充実してるとのことだったので2人で行ってみた。
うっすら床が湿っていて、やや薄暗く、陳列はなんとなく乱雑な印象だったが、それでいて客は多かったので逆にいい店なのだろうと感じられた。
刺身の盛り合わせと唐揚げを買った。季節は冬で、歩くのがあまり苦ではなかったから、少し歩いて近くの海まで行った。
防波堤の先まで行って、適当に腰掛けて、食べやすそうな唐揚げを食べた。うっすら暖かくて、なかなかいい味だった。陸の方を振り返ると、犬の散歩をしているおじさんなんかがいた。
初デートで近所の山に登ったあと、同じく近所の川に行った。
かなり川幅が広くて、河川敷も整備されているタイプの、都市的な川だった。
川に詳しくないので、目的はよく分からないんだけど、飛び石みたいなコンクリートブロックが川幅ぶん×5列くらい敷いてあって、渡ろうと思えば渡れそうだったし、特に渡るなとも書いてなかったから、2人で渡った。
児童公園なんかの、本当に子供が渡ることを想定した飛び石とは違って、そこそこ距離もあるし、落ちたら浅いとはいえマジの川だったので、俺はけっこうビビって、おっかなびっくり、ゆっくり渡っていた。その間に彼女はピョンピョン跳んでいって、けっこう先から俺の方を振り返った。そのときの笑顔がすげえ可愛いくて、俺はこの人と付き合ってよかったなあと思った。
公園とかにある回転遊具の小規模版という感じで、筒につかまって地面を蹴るとガンガン回れて、その間に足を突き出したりして、回転速度の変化を楽しんでください、という趣旨だった。
最初は土日に行ったので子供がずっと遊んでいて、彼女は「あれやりたいなー…」と言っていたが、空きそうな気配がないので諦めて帰った。
平日にリベンジして、子供どころかほかの客自体がまばらな状態で、彼女は存分に回っていた。よかったねえ…と思った。
ノーパンで浴衣を着て外を歩くフェーズがあって結構ドキドキしたりしつつ、本題の砂風呂にたどり着いた。
砂をかけられ、おお重い重い、これが砂風呂かあ!などと思い始めたところで、後ろから声が聞こえてきた。
「お前さあ、ホント動かないよね。人に動かせるなよ。いい加減にしろよ、本当」
「はい…」
「さっきも全然砂かけてなかったじゃん」
はじめ、社員旅行とか部活の合宿か何かで来た客同士がやり合ってんのかと思い、こんなアクティビティ中に説教すんなや!と思ったが、やってるのは砂風呂の従業員だった。
気まず!全部聞こえてんぞ!と思った。首だけ動かして隣の彼女に目をやったら、まっすぐな目で虚空を見つめていた。
電車で行きにくい場所にある植物園に行った。バス停から1キロ前後の距離があったんだけど、その道がほとんど直線で、広い道路で、中央分離帯兼植栽みたいなものも充実しており、歩き甲斐のある道だった。
植物園自体は1980年代とか90年代とかそのあたりの、なにか大きな国際イベントを期に整備されたものらしく、大きくて古びていた。
遠目に目立つ塔状の構造物があったので、入園してから近くに寄ってみたら、かつては展望台だったけど今はやってません、と言う旨の張り紙がしてあった。停止した自動ドアのガラスの向こうには人気のない薄暗い受付がうっすら見えていて、それと同時に自分たちの姿もガラスに反射していた。その情景をなぜかよく覚えているんだけど、なぜかはよく分からない。
どうぶつタワーバトルを彼女に勧めたら、ゲームをやらない彼女にしては珍しくハマってくれた。
最初は経験の差で俺が勝ちまくっていて、なんなら少し手を抜いたりもしていたんだど、最近では全くの互角か、彼女のほうが強いくらいだ。センスがあるんだと思う。