はてなキーワード: スキンシップとは
3回目。7年前、5年前、今回。
なんで繰り返してしまうのか。毎回反省したはずなのに繰り返してしまう。
自分の性欲や倫理観の薄さが恐ろしく、また自分が信じられない。
1年後、5年後、それ以降、今と同じような気持ちでいられるのか。また同じことを繰り返してしまうのではないか。
どうすればいいのか。怖い。若いときから性欲に振り回されている。
相手のことは本当に愛しているし、相手以上の人はいないと断言できる。
今回も死ぬほど怒られたが、最終的に赦してくれた。相手には感謝しても仕切れない。
自分がクズなのは当然として、どうやってクズが社会に適応してなんとか生きていけるのか。
1.位置情報アプリを入れて、いつでも相手に自分の位置が分かるようにした。
2.昨年ドグマチールを飲んでいたときは、性欲がゼロになって楽だったので、ドグマチールを再開することにした。
4.毎日の会話を増やし、気持ちの共有をしてもらえるようにした。
海老蔵のニュースを見て、本当に必要な相手を失うことの重大さを感じている。
自分の身勝手さや自己愛性が招いた今日の現状で、こんなことを書いている暇があったら相手の傷を癒すことを考えろ
仕事で細かい悩みが重なって、仕事中だけ1時間に1回程度の頻尿になってしまった。
帰ってからとか休みの日は3~4時間ぐらいおきなので体の異常ではないと思う。
検索すると、心療内科でカウンセリングとか精神安定剤を処方されれば
治るらしいということで早速電話をしてみた。
すると予約は2週間後からですとのこと。
そんなに待っていられないので別の方法を探ると
これを分泌させるためにはどうしたらいいのか検索した。
セロトニンを増やす方法はいくつかあるみたいだがその中の「スキンシップ」に注目した。
スキンシップと言えばセックスだが、非常に高い確率で妻がセックスを拒否するので
なので、オッパブに行ってみた。
でも、4ヶ月ぶりぐらいにおっぱいを堪能できた。
くさい ☆☆☆
あさ しゅっきんすると かいだんのおどりばで たばこをすっている。
おせっかい ☆☆☆
かたづけたばしょを おしえてくれないので こまっている。
せいりてきにむり ☆☆☆☆
スキンシップといって ひとのかたやせなかを たたく。
ふとめのひとに うんどうといって おもいにもつをはこばせるぞ。
No.004 ざつようオジサン
タイミング ☆
じぶんはいそがしいと ざつようを ひとにおしつけてくる。
こっちにだって しごとはあるぞ!
おさけ ☆☆☆☆
のみかいで しゅっちょうちゅうに デリヘルをよんだという はなしをする。
そういったはなしは じょせいしゃいんのいないところで。
すなおさ ☆
とりあえず さいきどうする。
ほんにんは きかいにくわしいと おもっている。
りかいしていない ☆☆☆☆
じぶんのとくいではない ぶんやにかんして 「きいておいてくれ」 と
おねがいしてくる。
ちなみに1どせつめいしても あとからきいてくるりつ 100パーセント。
ゆきさきふめい ☆☆☆
ドライブが だいすきで じかんがあると がいしゅつするぞ。
いま きんむじかんないですけどね。
ゆきさきふめい ☆☆☆
きんむじかんないに はいしゃにいくぞ。
はんきゅうは とらないぞ。
No.010 しょくたくオジサン
ざんぎょう ☆☆
ざんぎょうだいが つかないことを おこっている。
No.011 ねんがじょうオジサン
しつこさ ☆☆☆☆
ねんまつに しゃいんの じゅうしょを きいてくるぞ。
おしえないと ほかのひとの じゅうしょもかいた いちらんひょうを わたしてきて
じゅうしょを かけと おねがいしてくる。
No.012 せっきょうオジサン
うざさ ☆☆☆☆
くちぐせは 「 おれは おこっているんじゃない しかっているんだ。 」
「 あれは きみにいっているのではなく みんなにも いっているんだよ。 」
No.013 げすいオジサン
こうしゅう ☆
たばこオジサンに コーヒーをあたえると げすいオジサンに しんかする。
たまに たいしゅうも やばい。
なんでや ☆☆☆
あいさつをすると かえしてくれないが じぶんのタイミングで とつぜん あいさつしてくる。
とくに てがはなせない さぎょうをしている わけではない。
No.015 でんわとらないオジサン
いかり ☆☆☆☆
でんわがかかってきても まったくとろうとしないぞ。
それどころか じぶんあての でんわすら かわりにきいておいてと いいだすしまつだ!
No.016 ふきげんオジサン
ふかいかん ☆☆☆☆☆
じぶんの きぶんによって たいどが かわる。
ひとによっても きぶんがかわる。 めんどうくさい。
昨晩、飯を食ってる途中に妻がいきなり
めちゃくちゃセックスがしたくなってせつないんだという。
もともとお互い性的に淡白で、
付き合った当初こそ週1くらいでしたが、それからは月1やればいいほうで、
結婚して1年、そういや一度もしてなかった。
そのことを、妻から何か言われたことはなかった。
遠回しにでも、誘われたことだってないと思う。
けっこう仲は良くて、性的じゃないスキンシップは多かったから、
泣くほどしたかったのか。
すまんかった。じゃあ今度の週末しようかと言うと
「あなたじゃだめなんだ」と言って、本当に悲しそうに泣く。
自分でも何がなんだかわかんないと泣くのだが
わけわかんなくて泣きたいのは俺のほうだ。
だって、それはようするに、外でしてきて良いかということだろう。
俺がいいよと言わないかぎり、
今日も家に帰ったら、どうしようもなくなってる妻が待ってる。
俺はどうしたらいいんだ。
親は愛してくれるし友達は人並みにいる
他人と比較されると選ばれないっていうのは衣食住に困らない生活の中で私の精神をゴリゴリ削っていってる。
好きな人とすごく仲良くなることはあっても恋人にしたいと思われることはないし
男友達から飲みに誘われることはあってもデートに誘われたことは一度もない。土間土間で酔っ払って12時に現地解散。
多くの人を集めた中から少しでも優秀だと思われることもない。30分のグループ面接でわかるほど私は仕事ができそうにないみたいだ。
どれだけ自分なりに欠点を考えてなおしてみてもうまくいかないし、なおせないようなところが悪いのかもしれない。
容姿も性格もこれまでの人生も他人と比べられて全部否定されつづけてこれからの人生がどこかで楽しくなるという、生きる希望を持てる人はいるのだろうか。
例えばすごく不謹慎なはなしなんだけど小林麻央は私と人生を取り換えられますと聞いて取り換えるんだろうか。私は取り換えるけど。
一生誰にも評価されることのない人生と物理的な苦しみと恐怖どっちがつらいのだろうか。
死ぬほど遊んできた人間の一番になったらどれだけ私の中の倉の中に長期間置かれて熟成されすぎたみたいなグズグズの承認欲求は満たされるんだろう。
こんな楽しい人生辞めてたまるかナニクソと思えるだろうな。いいな。
もう生きたくないとずっと思ってるのに死ねないのは22歳の娘には過剰なスキンシップをとる母親がいままでだしてくれたお金が申し訳ないから
選ばれるほどじゃない側の人間はなぜ生きれるのか、選ばれるほどじゃない側の人教えてほしい。
―はじめはゲイを本気で嫌がってるノンケ、それゆえにゲイの冗談交じりなスキンシップを払い除けるんだけど
だんだんゲイに心を許してうっかり同衾してしまい「嫌と言いつつもここは悦んでるぜ……」となぶられる―
みたいな展開になりがちでは?
そんでノンケは「男じゃなくてお前が好きなの!」とか言うやつ。
なんでそういう展開が王道なのよ!!!ノンケがなんかの拍子に男の肉体に目覚めて
「グヘヘ……そういえばお前って俺のこと好きなんだよな?」とか言いつつゲイに襲いかかるやつが少なすぎじゃない?
その点ゴールデンカムイのラッコ鍋は良かったわね。色気むんむんでノンケが男に興奮して相撲(仮)取るのよ!しかも一般紙よ!
もし息子さんが本を読むことが苦でないならば、良書を与えてあげて欲しい。おすすめは高校で使われている資料集。増田が使っていたのでも良いし、最近の理科や社会の資料集は写真がたくさん載っていて図鑑感覚で読めて楽しい。もちろん本物の図鑑や辞書、あるいは普通の小説も良い。図書館は良書の宝庫だ。
ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー『数の悪魔』(自分は10歳の誕生日に買い与えられて、クリティカルヒットした本)、
吉田武『虚数の情緒』(めちゃくちゃ分厚くて高いだけど、丁寧に書かれてる数学と物理の本)、
結城浩『数学ガールの秘密ノートシリーズ』(文章がとても分かりやすい物語調の数学の本)
後ろ2冊は対象年齢が中学生以上だけど、丁寧なので増田の息子さんなら読めるかもしれない。地元の本屋さんには無いかもしれないけど、Amazonなどで探してみて欲しい。
生活面では、「〜をしなさい」と頭ごなしに言うのではなく、「〜だから、〜をしよう」と理由づけをして欲しかった。あと、集中しているときは本当に入り込むというほど集中しているので出来るだけ邪魔をしないであげてほしい(多分増田はすでにわかっていると思うが)。後は自分の場合表に出せないけどもっと甘えたがりだった気がするので、嫌がらなければ意外とスキンシップとかもありだと思う(個人差あると思う)。
まとまってなくて申し訳ないけど、増田が元気に息子さんを愛しながら生活をするのが1番だと思うので、あまり気にしすぎず、無理をしすぎず、ほどほどに頑張ってほしい。増田と息子さんの幸せを祈ってる。
200時間プレイして個人的に感じたのは、セクハラオッサン臭というか、女性蔑視。
具体的にはいろいろあるんだけど個人的にまったく納得いかないのが、
ゲルド族(腹筋もりもりの屈強な女性だけの民族、町は男子禁制)と、
大妖精(装備を強化してくれる)の描き方。
●ゲルド族
女性だけで政治も経済も防衛もやってるのになんで「恋愛」だけはとことん無知に描くのか……。
制作側の「だがそのギャップがいい」みたいな価値観が透けて見えてキモい。
例えば、ゲルド族の恋愛講師(35歳、男性経験なし)主催の恋愛学校での会話:
・「どんなリクエストにも笑顔で応えるのがステキヴァーイ(ステキガール)になる一歩」
・Q「男性が近づいてきたらどうする?」A1「さりげなくハンカチーフを落とします」A2「足をくじいたふりをします」
・「豪華で手の込んだもの(料理)を作れるよりも残り物でパパッと作れるほうが好感度 UP」
・「ヴォーイ(ボーイ)は完璧なヴァーイ(ガール)を求めつつちょっとオッチョコチョイなのがいいらしいぞ」
・「妖精さんに憧れ清い身を守り続けて35年、そろそろ妖精さんからのお迎えがきてもおかしくないのである」)
ほかにも詳細わすれたけど「守ってくれる強いヴォーイをみつけるんだぞ」的なセリフもあった(町の入口付近)
いやそこは自立した女性を描けよ任天堂。世界のゲーム業界をリードしてくれよ。
女しかいないんだから、むしろ男がいなくても全然 OK でよくね?
恋愛要素入れるにしても、「男は全員狼」的なスタンスでもよくね?
なんでゲルド族の女に「男って実はバカだから恋愛テクで簡単に落とせる」みたいなことやらせるのか。
ゲルド族は完璧な女性に見えても実は……というギャップを作りたいのは理解できる。
でもそのギャップを「恋愛に無知」って設定で表現しちゃうのが……。
●大妖精
各所に防具を強化してくれる大妖精(ケバいキャバ嬢みたいなやつ)がいるんだけど
ケバく書くのは別にいい。時オカ・ムジュラ(N64)時代の名残だから。
でも今回はよりケバくなった上になぜか"ふくよかさ"と"オバサン感"が足されてる。
これもまだいい。
問題は、防具強化のときの演出で、なぜかこのふくよかおばさんキャバ嬢が
参考:https://www.youtube.com/watch?v=9A1-FDokSMo
おばさんって若い子と大胆なスキンシップとりたがるものだよねーってことなの?
リンクが半裸になると女キャラが恥ずかしがるという定番の演出も、
(https://www.youtube.com/watch?v=P9o1tBtNr9k)
リンクがなにを言っても受け入れてくれそうな幼馴染キャラ(異人種)の存在も、
若くしてゲルド族の長を任された幼女キャラの存在も別にいいから、
マジでこれなんとかしてくれ。
パートナーとのスキンシップをより円滑にするためのセクシーな下着についてくるもの、Tバック
ちょっぴり背伸びしてみたくて下着屋さんで買ってみたものの、ディ○ニー欄どの耳のようにいざ熱が冷めてしまえば「どないすんねん」と突っ込んでしまうもの、Tバック
筆者、ガーター丈のストッキングとガーターベルト、サイドリボンショーツ愛好家なので、恐らく人によってはTバックも実用的なのかもしれない。実際、AVやエロ本ネタにしかお見かけしないことも多いであろう、ガーターベルトとサイドリボンショーツの相性はおかずとしてだけではなく機能性の面でも抜群なのである。
ただ、Tバックを履くほどタイトなスカートやホットパンツを履くわけでもない。
なによりなんとなく恥ずかしい、そんな気持ちで我がタンスには3枚ほどTバックのストックがあった。
けれども、せっかくあるなら履いてみよう、と今日初めて思った。家でだけど。
締め付けも少なそうだからと、寝るときに履いてみることにした。
履いた感想は、やっぱり通気性が異常に高い、ということ。
締付けが手前で終わってしまったことから、根本は締付けを免れたものの他の性的刺激のせいでちょっとむらむらし始めるクリトリス。
どうなっているんだろう、と姿鏡にM字開脚すると写し出されたのは、淫靡な光景というより恥ずかしい下着で恥ずかしい格好をしている自分。
彼とは、同棲期間を経ずに一緒に暮らし始めて3か月あまり。よく新婚生活どう?楽しい?って聞かれるけど、予想以上に夢も希望も無かった、あるのは現実だけだ。相手の生活リズムに入るストレスもあるし、私の勝手につき合わせているだろうというのも、自覚してしまえばかなりストレスだ。言葉尻をとらえるような些細な言い合いが増えた一方で、会話の量は一緒に住む前よりも減った。
こういうストレスとかはしばらく実家に帰るとかして距離を置けばよさそうな気もするんだけど、実家はなんだか追い出しムードで、泊まりたいといえる雰囲気でもない。帰る場所であるはずの新居には、逃げ場のなさを感じる。そうこうしている内に、夫というよりも大きな子供と暮らしているような気になってきて、ここのところは性的なスキンシップに拒否感を覚えるようになってしまった。今は好きも愛してるも言えない。たまに優しくされるのも辛い時がある。
ちなみに夫はこの結婚生活についてどう思ってるのかというと、うまくやっていると思っているらしい。思わず真顔で嘘でしょって言ってしまった。大らかな人ではあるが、いささか能天気すぎはしないか……?いっそ羨ましい。
こんなのは最初だけで、1年も経てば慣れるのではないかと信じているが、同時に1年も我慢しなくてはいけないのかと絶望的な気分になる。もしくはこれが一生続いたらと思うと、正直気が滅入る。少し前まで、私の人生と引き換えにこの人の人生が手に入るなら安いもんだ、位に思っていたはずなのに。
そんな生活の変化というストレスが、今、 “楽な方”へ流れていっている。自分の理解者というストレスフリーな相手。いまだに絶ち切れない、別れた人への未練だ。
実際に私がその人と結婚しなかったのは、タイミングが悪かったとしか言いようがない。散々泣かされたしいろいろなことがあったが、人生で一番幸せだったのも我儘な私が一番他人のことを考えられたのもあの人だった。もちろん結婚や将来のことも。
今となっては思い出が美しい、っていうのはよくわかる。思い出補正ハンパない自覚はある。麗しすぎてもはや現実味がない。
その相手とはしばらく連絡を取っていなかったのが、ひょんなことから、今はたまに話をするくらいの仲。婚約したとか結婚したとかは言ってあるが、たまにその気があるようなことを言われる。
もちろん相手の言うことを完全に真に受けてはいないし、本気にはしていない(つもりだ)が、いつまで経っても「もしかして」という期待?願望?が抜けきらない。多分、いまだに別れたことに対して納得ができていないからだろう。
感傷だとかマリッジブルーだとストレスだとか、そういう不安定なものからくる現実逃避だとは思っているんだけど。
あの時はダメだったけれど今ならもしかして、という可能性に縋りたくなってしまう。そんなのは心底夢物語で空想でしかないんだけど、分かってるんだけど、相手がかつてなく受け入れてくれるから、それに気を良くして。
スピード離婚した友人が「自分は結婚に対して覚悟と忍耐が足りなかった」と言っていた意味が、今すごくよくわかる。私には結婚は早かったのかもしれない。それにつき合わせているのかもしれない夫には今から、申し訳なさがある。
今、結婚した女友達から結婚したかったと言われた増田の話を読んで、なんとも言えない気分になった。そのブコメの数々が刺さる。
正直、結婚式という儀式を踏まえたらもう少し心境も落ち着くかもと思ってたんだけど、そういうこと言えちゃうものなんだ……多分あれは決別とかじゃない。実現しないだろうと分かっているだけの泡みたいな本音だと思う。でも私も同じようなこと思うんだろうな。地雷とかなりたくないんだけどな。
今日も、実家に帰るべきかもしれないと思いながら新居に帰る。冗談交じりではない話し合いを、その内しなければならないんだろう。
某ラジオ番組に送った長文をそのまま載せますね(未採用)。思春期あるあるなのかなあ。当時もちろん誰にも言えなかったし今まで誰にも言えてない。たまたま女子同志だっただけで男女間でも男子同士でもあり得る話だとは思う。
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みなさんこんばんは。いつも本当に楽しく拝聴しています大好きです。35歳、女、既婚です。はじめてメールいたします。
当時、私はゲーム大好きっ子で、今で言うところの「腐女子」であり、ゲームジャンルのBL二次創作に手を染めておりました。夜な夜な推しキャラの絵を描き、さらに男×男のカップリングを妄想し、その滾る思いの丈と自らの性の芽生えをミックスジュースにして同人誌というカタチにしたためていました。
定期的に地元の同人誌即売会(以下イベントとします)に出店して、そこそこに売れてファンレターのようなものをもらったり、同じ趣向の友人が沢山できてイベント以外でも会って一緒に遊んだりして、普段の学生生活を凌ぐ楽しさでした。
彼女と出会ったのはその同人活動がきっかけでした。仮にSさんとします。
Sさんは私の3つ上のオネーサン。同じゲームが好きで、知人に紹介してもらって意気投合。初めは文通(メール文化はまだなかったので)からはじまり、電話で話すようになり、そのうち個人的に二人で遊んだりするようになりました。私が年下ということも関わらず、対等に優しく楽しく接してくれて、一人っ子の私は趣味の合う素敵なおねえちゃんができたみたいでとっても嬉しかったことをおぼえています。
Sさんとは、好きなゲームやBL妄想で盛り上がる他にも、イベントで知り合った共通の友人であるコスプレイヤーの男性に思いを寄せていることを打ち明けてくれて、ちょっと現実の恋バナなんかで盛り上がったりもして。
Sさんと二人で遊んでるうちに「M(私のこと)ちゃん、本当に可愛いねえ、すっごい好き」「私、本当にMちゃんのこと大好きなんだよー♡♡」など、ダイレクトな愛情表現が散見されるようになり、私ももちろんSさんのことは友人として好きだったので、その熱量に違和感を感じながらも「うん、私もSさんのこと大好きだよ」と普通に返していました。
二人で遊ぶようになってから4ヶ月程経って迎えたバレンタイン当日。その年のバレンタインはど平日で、私は学校から帰ってきて家でせっせと同人活動にいそしんでいました。夕方7時くらいに家の電話が鳴り出てみるとSさんからでした。
Sさんの家から私の家までは徒歩とバスを組み合わせて40分ほどかかります。
「うん、私は大丈夫だけどもう暗くなるし…これから来るの大変じゃないかな?家の人は心配しない?」
何だろう?とは思いましたが深追いはせずに、私はSさんがやってくるのを待ちました。
私は母子家庭で二人暮らし、母は看護師で夜勤もやっており、ちょうどその日母は夜勤シフトでした。帰ってくるのは深夜1時過ぎ。母が居ない夜に友達が遊びに来るという、ちょっとしたワクワク感と心強さのようなものもあり、遠いところ悪いなあと思いながらも深く考えずに来てもらうことにしてしまいました。
「いらっしゃーい」と出迎えた私に「急にごめんね、ありがとう」と言ったSさんの表情はどこか固く、家にあがってからもどこか雰囲気がぎこちなく心配になる私。「平日にMちゃんち来るのはじめてだね」「ああ、そうだね、今日はお母さん夜勤でいないんだ」など他愛のない会話を交わしていましたが、やっぱり顔つきが冴えないSさん。
「遠いところ来てくれてありがとう。でも、どうしても今日、って何かあったの?」
「あの…今日バレンタインだから。これ、Mちゃんに。手作りしたんだ」
と、手渡されたのは可愛いラッピングが施されたバレンタインの手作りチョコレートでした。
「えっ、そうだったの!私なんにも用意してなかったよー!ありがとう、うれしい!」
素直に驚きと喜びを伝えたら、Sさんは泣きそうとも笑顔ともとれそうな複雑な表情で私を見つめたあと、強く抱きついてきて「Mちゃん、本当に大好き」と囁くように呟きました。
「う、うん?私も好きだよ…?」
「でもきっと、Mちゃんが言う“好き”と私の“好き”はちょっと違うと思うんだ」
「えっ?…」
そしてそっと私にキスをしました。ほっぺにでも、おでこにでもなく、くちびるにです。これが私にとってのファーストキスでした。
とにかくびっくりしたけれど、不思議と嫌な感情は特には湧きませんでした。その後何を話したのか、どうやってSさんが帰って行ったのかもよく覚えていませんが、すっかり元気な笑顔を取り戻したSさんを玄関口で見送った画はしっかりと記憶しています。
その次の週末、Sさんの家へ遊びに行くことになりました。
キスのこともあってドキドキはありましたが、あれは何かのきまぐれだろう、きっと普通に友達でいられるだろう、と思っていました。その日、Sさん宅では二人でゲームをしたり同人活動にいそしんだりとこれまで通りの楽しい一日を過ごしました。特にこの間のキスの話題も出ませんでした。
私が「じゃあ、時間だからそろそろ帰るね」と、帰り支度をしようとしたとき「やだ、帰っちゃやだ、大好き」と言ってまた抱きしめられて、キスされました。何度かキスをされるうちに、舌が入ってきましたが、私はまた拒否もせず、受け入れてしまっていました。
その日から一緒に遊んだ日の最後は、こんなふうに抱きしめられてキスされることが多くなってきました。私からしようとしたことは一度もありません。拒否をするほど嫌だったわけでもなく、実際キスという行為はやわらかくあたたかく気持ちいいもので、拒絶することでSさんとの友情関係が崩れることを避けたかったこともあり、背徳感を抱えたままその関係を続けていました。
そんな関係が3ヶ月位経ったあるとき、私はとあるバンドに出会い雷を打たれたように骨抜きになってしまいました。そのバンドのことで頭が一杯の毎日、TVや雑誌などを追いかけるのはもちろんのこと、同人活動の土俵にもそのバンドを持ち込んで、また、同じバンド好きの新しい友達が沢山できました。私とSさんはともに受験生となっていましたが(私は高校受験、Sさんは大学受験)、電話は週に2、3回ほど、月に2回ほどは一緒に遊んでいました。ですが、Sさんは他の友人たちと一緒のときでも手をつないできたり抱きしめてきたりと過剰なスキンシップが多く、私はちょっとうざったいなあと思い始めていました。
だんだん私の興味がバンド一番になっていることに気付いて、Sさんはひどく寂しさを覚えてしまったのだと思います。バンド関係の友人と遊びに行くことにはじまり、そのうちSさんも交えて共通の友人と居るとき私が他の友人と話しているだけでも深い嫉妬をするようになりました。友人がいてもお構いなし、その場の雰囲気が悪くなるくらいあからさまに不機嫌になり、悲しそうな顔をするのです。周りの友人にも「SさんはMちゃんのこと好きすぎじゃない」「SさんってMちゃんにベタベタしすぎ」などとからかわれることも多くなってきて、私は正直もう面倒くさくなっていました。当時のモットーは友人関係は広く浅くみんなと公平に、束縛するのもされるのも本当に苦手でした。これ以上踏み込まれたくない、と私のSさんに対する態度はだんだん冷たくなり、そうなるとSさんがひたすら謝ってすがるようにさらに甘えてくることに辟易し、電話も合う頻度も自然と減っていきました。自分からきちんと嫌なことを嫌だとは伝えずに、冷たい態度をとることで私のことを嫌いになってもらってうやむやのまま自然消滅すればいい、と思っていました。私にとってSさんを傷つけ続けていることよりも、あの熱量の高い束縛から開放された安堵の方が大きかったのです。子どもですね。
その後、私はバンドに熱を上げつつも勉強を続け、無事志望校高校に合格。Sさんからも東京の大学への進学が決まったとの連絡が来ました。
Sさんが東京へ行く前に駅前のマクドナルドで待ち合わせて二人で会いました。10月頃、同人誌即売会ですれ違って話したのが最後だったので、ずいぶん久しぶりでした。お互いの合格を祝って、近況やこれからの新生活についてぼんやりと話して、元気で頑張ってね、と言って普通に別れました。もちろん、好きだという言葉も抱擁もキスもありませんでした。
その後、一度だけSさんに会いました。私が19歳の夏でした。
私は高校を卒業して東京の専門学校へ進学しました。1年生の夏休みのことです。帰省して久しぶりに地元の同人誌即売会へ参加しました。その後、居酒屋へ流れて友人たちと飲みに行ったのですが、そこに遅れて現れたのがSさんでした。3年以上振りの再会。私たちはぎこちない笑顔で「ひさしぶり」くらいの最低限の挨拶を交わして、私を避けるようにして遠い席に座ったSさん。それぞれ周りの友人たちと盛り上がり、Sさんとは全く話しませんでした。ただ、居酒屋の喧噪にまぎれてSさんが自分の彼氏の話で盛り上がっているのが、ぼんやりと聞こえてきたのでした。
現在、私は同人活動からも一切足を洗って、イベントなども10年以上参加していません。当時の友人たちとも疎遠になっていて、Sさんがどこで何をしているのかは一切わかりません。
毎年バレンタインの時期になると思い出す、私にとっての忘れ得ぬ人です。
長文乱文失礼しました。
パートナーのことは大好きなんだよなぁ。
でも、ちょっと冷たくされる日が続くと「大好き、なのかなぁ」って思ってしまうときがある。
なるべく、ちょっとしたことでも嬉しいと感じられるようにアンテナ張りまくってるんだけど、
どうにも物足りない、もっともっと、ってなるときがあるんだよなぁ。強欲だなぁ。
パートナーにはあんまり性欲がないらしくって、週に1回がやっとみたいなんだ。
最初は納得がいかなかったけど、今ではその生活にも慣れてきた。まぁ自分も歳だから、ちょうどいいかーって。
最近は週に1回すら怪しい雲行き。自分の魅力が減ったのかな?それとも忙しいからかな?
女性には生理があるから週に1回致したって月に3回なんだけど、そのうち月に1回が当たり前になったりするのかなぁって震える。
いやいや体目当てなわけじゃないし、別のところで愛情いっぱい注いでもらえれば大丈夫なんだって思ってきたんだけど、
そもそも愛情注いでもらえてるかって言うと冷たくされる日のが多いし、なんだかんだ、スキンシップがないと寂しいんだよな。切ないなー。
あんまりね、他人に期待しないようにって思って生きてるんだよ。
生きている時間って短いなって思うから、その限られた時間の中で辛い思いする時間はなるべく少ないほうがいいじゃない。
だから他人であるパートナーにも期待しないようにしてる。頭ではちゃんとわかってる。
週に1回の楽しみが中止になったって、冷たくされたって、期待しちゃいけないんだって。でも分かってても寂しいし、切ないものは切ないんだなぁ。
たまにはおねだりしなくたって、充電してくれてもいいのになーってやっぱり期待しちゃってるんだなぁ。このまんまじゃ空っぽになっちゃうよーうあー。