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はてなキーワード: 象牙の塔とは

2019-01-07

anond:20190107132055

まあはてなー現実的問題についてはとことん頓珍漢だから

もの知らずさも激しい

抽象的な議論を掘り下げたりする局面では優れた能力を見せるものも少数いるけど

総体としては世間知らずの象牙の塔バカ、みたいな感じ

それで最近は何故か単純学力や読解力もやばくなってきてる

2018-12-26

anond:20181226173115

横だけどやっぱり思想家より行動家なんだよね世の中を変えるのは。

少なくとも思想と行動の両方ができなかったら何をとなえようと象牙の塔ひきこもりしかないよ。

2018-11-28

社会学ジェンダー学界隈はもうあかんだろこれ。

いい加減にしてほしい。

象牙の塔とかそういうレベルじゃないでしょもう。

塔が土台から崩壊して、窖で陰口叩き合ってるレベルじゃん。


消えてほしい。

2018-11-07

anond:20181107112726

反知性主義ってのは、「象牙の塔にこもってたらろくなものができねぇ!」という趣旨で、これは一理あるとしか言いようがない考えなので、大学どころか社会全体に広まっているぞ。

ただこれは、ニセ科学に走ったり市民主義暴走するときの「科学では解明されてないものいくらでもあるので科学絶対じゃない」とか「頭いい奴らはクソで庶民感覚こそが正義」とかとは、また別なので。

反知性主義って単語自体が、本来意味を離れて、暴走しているところがある。

この単語を使って考えているから、自分が何を考えているかが判らなくなって混乱するのかもしれない。

2018-11-05

象牙の塔

もともと大学揶揄する言葉だけど、今は財務省の方が近いんじゃないか

2018-10-10

anond:20181010060501

あなたあなたの周辺の研究領域ちゃんとしたアカデミアやってることはよくわかった。

「当たり前のこと」を何度も説明させてすまんな。いろいろ煽ったのは謝る。


ただ今集中砲火浴びてるジェンダー論や法学(右側の政治的理由も相まってるのが気持ち悪いし、理系偏見査読英語言うのは周りにも飛び火しそうで迷惑だってのは理解したが)、あといろいろ不信感ためてるであろう政治学あたりに関しては腐敗の疑いが払拭されるような話が全然されてないし、同じ文系でまとめちゃわないで、そのへんの奴らとははっきり線引いて、理系とは違って査読英語至上主義じゃないけど、「まともな人文学」はちゃんとやってるって立場にしたほうが政治的に有利なんじゃないかと思った。分野同士の無理解って理系文系限らず文系内にもあると思うし、まともでない教授が「文系ではこれが普通」を喧伝して、まともな学者が「確かにそこまでは普通ではある」って追認しちゃうのは構図的にまずい。


余談だが自分理系でも医学部なんかの体制はもう全然駄目だと思ってる。実験結果に願望乗せすぎだし、論文不正もよほど話題にならなければお咎めなしや甘すぎる処分みたいなだし。政治的争いや上下関係もひどいし、象牙の塔とは同じイメージを持たないでくれと思うことがよくある。山中先生、本庶先生みたいな第一線の科学者がいるのと、学者としてゴミでも医者患者の命救ってるのでみんな大きな声で言わないけど。

2018-09-20

anond:20180920185558

え、観光系って統計とったりしないのか……

心理とか経済だとか、場合によっては文学系でもテクスト分析とかで使うのに。

統計やるのなら行列というか線形代数が要るって言うけど。

統計排除した観光学とか、

それこそトップレベル大学で「役に立たなくても良い」から観光に関する思想象牙の塔でこねくり回してるひとだけで良いでしょって思ったけど。

2018-07-26

anond:20180725175829

日本大学大学院は自分後継者を育てる徒弟制がベースで、象牙の塔やってる分には大して問題にはならなかったんだが、拡大して多様な学生を受け入れるようになっても意識が変わらないまま、教育者としての評価システムが全くないんですわ

2018-07-10

思ってることを述べることについて

死刑について、沢山の投稿がなされている。

自分法律を専門にして生きていているけど、刑事事件とはあまり関係がないから、そこまで詳しいわけでもない。

自分死刑についての投稿とか、それに限らずとも法律関係する投稿を見て、新たな観点だな、と思うことは殆どないと言っていい。既存議論を上手にまとめて紹介しているものとか、自分立場を適切に述べているものはもちろんあるけど、とりわけ断言調で書かれたもので、なるほどなあと唸るようなものはない。大抵の場合、すでに、それに対しての反論議論されているものばかりだな、と思う。

死刑刑罰に関する議論でよく出るものだと、例えば刑罰は何のためにあるのか、というようなものがある。

これについて既存議論簡単にまとめれば、割と最近までは、応報刑論と目的刑論との二つの考え方が対立していたと説明されていて、前者は犯した罪に対して罰を与えるのが刑罰本質であり、後者はもう2度と犯罪を犯さないように矯正したり、社会に対して犯罪を犯すとこういう辛い思いをするからやめたほうがいいよと伝達したり、あるいは犯罪を犯すような人を社会から隔離することで新たな犯罪が発生することを予防することを目的として与えるのが刑罰だというもの

前者はカントヘーゲルに遡るようなクラシックものだけど、罪に対して罰を与えるっていうけど、それは何のためになされるのか、本質というのは何なのかよくわからないよねという批判がある。

後者については、再犯可能性が非常に高い人だと、どんなに軽い犯罪でも、犯罪者なら終身刑にすることになるよね、とか、さらにその考えを進めて、犯罪を犯しそうな(けどまだ犯罪を犯していない)人を刑務所に入れようとかそういう話ななってしまうけど、それでは流石に良くないよね、といった批判がなされている。

それを踏まえて近年では、社会的な規範回復するためになされるのが刑罰である、というような学説も有力で、結局、応報刑論と目的刑論ってそんなに違わないのかも?みたいな話になっているとのことでした。

(この辺の学説的なことは刑事ジャーナルの54号に最近議論がまとまっている。)

で、そういう刑罰本質についての議論自体はどうでも良くて、自分が思っているのは、自分が考えついたことは、誰かすでに考えているだろう、更には批判も尽くされてそれに対する再批判がなされて、という風に議論は進んでいる、という風には思わないのだろうか、ということ。

自分は一応、専門と言えるものがあって、様々な学者が一生を懸けて知恵を絞って、あるいは、実際の社会の中で様々な人たちが工夫を凝らしていろんなことを考えてきてることを感じてきたから、そんなに簡単に新しいものは生まれないということを強く思っている。あるいは逆に、自分の思いつきについては、既に前向きな批判がなされていることが大半で、自分の考えをブラッシュアップするのはその意味では容易だと感じている。だからこそ、自分の専門外のことでも、自分が何か感じたことや思いついたことがあったら、調べてみることは大事だし、軽率発言するのは意味がないことだなとも思う。

から、いろんな社会的なトピックに対して、いろんな人から条件反射的に自分の思っていることを述べて、しかもそれが間違っていたり批判があるということに想いを致さない様子を見ると、心が痛む。人類が協力して分担して、何世代にもわたって知恵を絞ってきて、それを上手にまとめて教えてくれる人すらいるのに、酒の肴にしてるならまだしも、大真面目に自分議論絶対正しいかのように自信満々に理論を展開している人を見るのは辛い。

こういうことを言うと、学問市民感覚はずれがある、学者象牙の塔しょうもない、みたいな意見も出るかもしれないけれど、少なくとも法律学の領域で、市民感覚のようなもの議論全然反映されてない、ということはあり得ないと思う。もちろん、立法対応学会対応が遅い、ということはあるだろうけれど、市民感覚なんてどうでもいいか無視しよう、なんということはなくて、市民感覚がどのように醸成されてきて、今後どうなっていくかということも、議論されているのが普通だと思う。

こんなような感覚は、法律を専門にしてるからまれもので、他の分野を専門にする人は感じないのだろうか?

とにかく何でもいいから自信満々に意見を言うのが良いのだろうか?

2018-01-03

大隅良典先生2019年参議院選挙に出て欲しい、という話

以下、高校受験を控えた中学生正月勉強サボって書いた妄想文のようなもの
誤情報・誤認識に基づいた記述が多々想定されるので、くれぐれも「その通りだ」などとは思われぬよう。

1、ノーベル賞を受賞しても国家予算は決められない

大隅良典先生は、オートファジーなる現象発見2016年ノーベル賞を受賞された。
その後、いくつかのメディアなどを見ていると、大隅先生
・独創的な発想に基づく研究の推進
・若手研究者支援など人材育成の充実
などを提言されている。

しかし、この影響は極めて部分的ものにとどまると思う。
まり、今後も独創的な研究支援は増えないし、
若手研究者研究環境生活環境は悪劣なまま維持される。

なぜなら、「科学技術振興予算は今後、増えない」から
(ごまめの歯ぎしり河野太郎代議士ブログ参照)
https://www.taro.org/2017/01/%e8%ac%b9%e8%b3%80%e6%96%b0%e5%b9%b4%e7%a0%94%e7%a9%b6%e8%80%85%e3%81%ae%e7%9a%86%e6%a7%98%e3%81%b8.php

科学技術振興予算の内訳を組み替えるにしても、
すでに奪い合いの激しい中で、目に見えた結果の出にくい
上の二つをどこまで拡充できるかには疑問がある。

もしも予算を増やそうなどと思ったら、公民教科書ではないが
概算要求政府案→予算審議→予算成立
という国家予算プロセスの中で、負債の返済や、
増え続ける社会保障費などとともに俎上に載せた上で、
予算成立までこぎつける必要がある。

どちらにしても、研究者という存在限界
大きく超えているように思い、いくら愚考してみることにした。

具体的には、
研究者国会議員になることで科学技術振興予算を増やせないか
ということだ。
多分、ノーベル賞学者知名度なら参議院議員になれると思ったので、
2019年選挙もそう遠くないし、勝手に考えてみた。

2、象牙の塔からの発信ではなく議員として予算委員会

いきなり乱暴議論だが、上記予算プロセスを経て、
平成29年予算政府案どおり成立した」らしいので、
http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2017/
政府=研究者ならば問題解決する気がする。お手盛りで決められるかもしれない。
当然そうはならないが。

では立法、つまり国会から研究支援法のようなもの提案することは可能だろうか。
これもなかなかハードルが高く、参院ならば10
(予算がらみなので20名以上?)集めないといけない。

おそらく、まず初めにできることと思われるのは、
予算委員会発言する事のように思う。できれば議員として。

予算審議の公聴会における公述人でも良いではないかと言う考えもある。
しかし、それでは足りないと考えている。

五年前くらいに災害対策特別委員会京都大学教授
内閣官房参与の方が日本災害対策インフラ問題について、
公述人として熱く語っていた。
しかし、地方インフラ悲惨さが変わる気配はない。

まり、考えの正しさだけでは足りない。
国民理解を得られている、という事を示さないといけない。
やはり選挙を経て、国民の信任を受ける必要がある。

しかし、わざわざ著名な学者でなければならないのだろうか。

3、果実をもぎ取った人の説得力必要

結論としては、著名であることは何より必要であろうと思われる。

国民に対し研究重要性を訴える事は、誰でもできる。
しかし信頼を得るには、担保となる実績が必要だろう。

研究の種が花開き、果実をもぎ取る季節までは、
気が遠くなるような時間がかかる。
蝉の一生ではないが、ほとんどの時間は日の当たらない
地中生活といっても過言ではない。研究者にとっては、
その生活楽しいのだが、たぶん理解されない。

広い人々に訴え、信頼を得るには、
その手に確かに、たわわに実った果実必要だろう。

現状、日本科学技術の振興をやめつつある。
他の先進国との競争に負けつつあり、新しい研究の芽吹くことのない、
研究の土壌として貧しい国になりつつある。
Nature Indexについての記事話題になったのは記憶に新しい。
https://www.natureasia.com/ja-jp/info/press-releases/detail/8622

これでいいのか、このままでいいのか、
ということについて述べるのは、あまり意味がない。
悲しいことだが、国民が選び議論した結果だからだ。

それでも保険会社子供に夢を聞けば、
学者」は高い人気がある。
彼らが果実をもぎ取ることができる未来
このままだと日本という国からは着実になくなっていく。

衰退しつつあることが現状である以上、
現状維持は衰退の維持である
わかりやすいところでいうと、
大学院博士課程には、もう学生がいない。

愚考はいえ、著名な研究者の国政進出を願いたくなるほどに、
現状は深刻で、喫緊対応を要すると思う。

4、別に大隅先生でなくてもいい

現実的なところでいくと
政府内閣国会が突如科学振興に目覚めて予算方針法律が変わる
法律閣議決定された予算基本方針などに逆らって
 勇敢な予算編成が組める官僚が出現する

もう少し現実的には
研究者が大挙して霞ヶ関に大々的に陳情に行く
(パブリックコメントって効果あったのだろうか)
国会議員積極的に働きかけ理解を求める

しかしこれらの効果限界があるように思われるので、
研究者国会議員になる
短期的には最も有効である気がしてしまう。
中期的には研究者が中心となって小さくても良いので政党化すると良いと思う。

長期的には
科学振興が選挙における関心事になる
ことが良いように思うので、
少しずつでも科学者象牙の塔から出て、
地域イベント飲み屋に繰り出すべきではなかろうか。

研究者という生き物が国民に、さらには国会議員にきちんと理解されるようになれば、
研究者象牙の塔ならぬ地中暮らしで満足なのだから
大隅先生など著名な先生を国政に引っ張り出す必要もなくなる。

以下の文などを読むと、すでに飲み屋には
大隅先生をはじめとした研究者がたむろっている気がしてならないが。
http://www.jscb.gr.jp/jscb/contribution/contribution.html?vol_id=223&no=9&id=28

以上、あまりの散文に目眩を覚えつつ、間違って投稿ボタンを押すことにする。

2017-10-09

anond:20170627000656

まさにその通りだと思います激しく同意です。

なぜ基礎研究分野(純粋な基礎研究を指しています)だけ、成果を出さないで税金で生きていけるのでしょう。

そんなに研究したいなら、海外大学に行けばいい。行けるでしょ?

日本では目的がはっきりしており、時限のある研究以外には国はお金が出せないのです。

からこそ、国に頼らずに自分のやりたいことを実現するために、社会と結びつかないとダメなんですよ。

崩れかけの象牙の塔にしがみついたり、学生をいいように使ったり、国や国民意味なく批判したり。

そんなことしたら、ノーベル賞取れない?意味不明

ノーベル賞の数が国力に反映されるという幻想は捨てましょう。

シンガポールノーベル賞取ったことありますか?

日本はすでに泥舟なんですよ。その自覚をもって、古い考えを捨てるところから始めた方が良いですね。

2017-06-05

象牙の塔にこもってる」ってのは、ずっと大学にいて職を得られてない、いわゆる博士ワープアみたいな意味もあるかもしれんけど、

学者としてのエリートコースを歩んで年収もかなりある一方で、「ずっと学問の道にいて社会を知らない」的意味で使われる場合もあるし

それとこれとは別の話なのでは。

別に学者に限らず、専門バカが叩かれるってと、それに対して反論がされるってのはいろんな職種である話だよ。

象牙の塔象牙の塔って言うけど

大学に来れるだけの知性が有りながら、そのへんの中卒未満の知性しか感じられないようなことばっかで騒いでる学生に比べたら

象牙の塔にこもってるだけ知性が感じられる教授陣のほうが明らかにマシ。

中途半端にお勉強して、学歴を以て権益を得ておきながら学問否定したり軽視したりするような連中って要するにわがままじゃん。

中卒高卒学問なんて無くても働けるんだ!ってのを実践した人が学問否定するのは有りだし、説得力あるけど

所詮学歴を以て生きてるような高学歴共に「学問馬鹿ガー」とかい資格あるのかよ。

2017-02-25

ついに学生じゃなくなる日が来たぜ

俺に残ったのは600万くらいの借金(無利子なのでまだマシ)と

なぜ取れたか自分でもわかんねえ修士号だけだ


象牙の塔に籠る資格すらない人間だって学部出る手前くらいでわかってたはずなんだけど

自分研究者として大器晩成であることにワンチャンあるとか思い込めてしまったのが運のつきってやつね

うそです今思い返せば当時の本音モラトリアム欲しさだけだっただろうなって気がしま












おとうさんおかあさんせんせい

本当にごめんなさい

俺はこんなところへ来ていい人間ではありませんでした

たぶん社会的意味では即死するしそっちでない意味でもそう長く持たないと思うので許してください

2015-02-12

デフレが続く元凶=経済学者伊藤元重氏等)が経済を知らないこと

日本デフレの元凶の一つは、政府にいる「経済学者」が経済を何も分かっていないことだ。

シェイブテイルさんのブログhttp://d.hatena.ne.jp/shavetail1/20150210 この記事コメント欄を見て腰が抜けそうになった。

東京大学教授伊藤元重さんが民間委員立場で、基礎的収支の年2.5兆円改善を提案をしたそうだ!

東大教授と言っても実体経済については素人なんだよな。

誰かの債務裏付けにならなければそれに見合う資産はないし、経済を回すマネーとは誰かが作った債務の証文(債権)の流れですから、唯一不況でも健全債務を負えるはずの政府債務返済に励めば、実体経済はその分悪化しますね。

そんな、シーソーに乗ったことがある子供なら理解できそうなことを伊藤元重らは理解していないのか、国民生活を脅かすような提案を「民間」の立場でしています

まったく万死に値する愚行と言わざるを得ません。

まったく、おっしゃるとおりなんだよね。

象牙の塔学問をやっている経済学者ではなく、現実経済をしっているシェイブテイルさんのような方に政策担当していただきたい!

2015-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20150119174000

一生脳内象牙の塔で「ぼくのかんがえるりそうのせかい」を妄想していればいいのでは、って感じ

2013-12-07

http://www.huffingtonpost.jp/daiki-horikawa/post_5930_b_4133880.html

この記事には大変違和感を覚えましたがコメントできなかったので。

堀川大樹さんに言いたい。

「嬉々として」いるというのが妄想

日常で既に否定され傷付いている人間叫びをそんなふうにしか受け取れないから、大学象牙の塔大学教授世間を知らないなどと揶揄されるのだ。

フランス革命でパンを寄越せと戦った民衆も嬉々として見えたか

ノブレスブリージュを知らないのか?

大学教授冷蔵庫に入って解雇されたアルバイトとは違う。

失言大学がお詫びをしても教授が即解雇される事はない。この恵まれた立場にある責任を少しは考えてみるといい。

政治家だって芸能人だってそうだ。高い給料をもらい、贅沢な暮らしをしている人間はどんな発言をしても許される。叩かれたら被害者面する。庶民にはそれより遥かに酷い抑圧を加えて、自由な発言を許していないにも関わらずだ。

地位には責任が伴う事も理解せず、上の人間けが言いたい放題の横暴が許される社会は本当に理想的か?日本にはノブレスブリージュがない。

匿名による炎上の影には、匿名でくらいしかものが言えない日本社会の問題が前提としてある。それだけ日常生活で抑圧されている証拠に他ならない。

嫉妬だ」というが、嫉妬何が悪いフランスだって社会を変えて来た原動力の一つは嫉妬だ。嫉妬を不健全ものとして押し込める日本社会からこそ革命が起こらないのだと思う。

廻り廻って首を絞め合う連鎖をなくしたいならば、まずあなたが身近な相手に優しくしてあげる事から始めるべきだ。職場で、店で、交通機関で、自由な発言を抑圧する事を強いられている人間は沢山いる。

ちなみに私は沼崎一郎さんのツイートは割と好きでした。あの程度のツイートは明らかにネタと分かっていますし、別に叩かれる程のものとは思わないです。謝罪したのですしツイートを再開して欲しいです。

それはそれとして、この件を「出る杭を打つ」と語るのは違うのではないかと思いました。

2013-09-15

http://anond.hatelabo.jp/20130915200507

まったくそんなことないぞ。

象牙の塔の番人のような言い方だな。

象牙の塔にすべきだよな、もっとだって、単に4年間無駄にしてるだけじゃん。

その間働かせたほうが本人のためにもなるし世間のためにもなるじゃん。

だって、お前ら自信やもしくは大好きなプログラマ()とか言ってる連中のほとんどは大学プログラム学んでるわけでもないし、

高卒で働いてたほうが同じ年ではスキルがぜんぜん違うだろ?

1つ言えるのは、今、まともに学習できるやつはほとんどが大学に行っちゃうから高卒で働き始めたヤツが4年やってきてもすぐに追い越してしまうこともあるけど。

だけど、高卒で働くのも頭のいいやつでも当たり前の選択肢の1つ、になれば、圧倒的に高卒で働くやつのが有利になるだろう。

でも、会社側として、高卒大卒区別するのが当たり前なので、いくら優秀な奴が高卒で働きたいと言っても無駄だし、

社会全体の考え方を変えなきゃいけないから難しいけど。

から制度の中で、個人が最適な道を選ぶのは別に悪いことじゃないと思うけど?

そういう余りに無駄社会構造おかしいわな、って話。

加えて元増田みたいな大学に入る前から就活不安で、なんて。そんなら専門学校でも行ってろよ。

http://anond.hatelabo.jp/20130915195807

就職のためだけの資格」がくだらないだって

まったくそんなことないぞ。

象牙の塔の番人のような言い方だな。

生き延びるために最適化することは恥じることではない。

2013-07-30

データサイエンティスト

知り合いにそれ系の人が多すぎてリアルでは何も言えないんだけど。

ぶっちゃけ数年前なら「象牙の塔学問ではなく実社会での問題解決をしたいと思って」とかいうクソスーパーテンプレな動機で馬鹿の一つ覚えみたいにコンサルとか金融に行ってたような層がデータ分析業界に行ってるだけだよな。

サイエンティスト()とか名乗ってるのが痛すぎるんで、素直に「流行エリートっぽいかっこいい感じの仕事自意識ミーハー心を満たせて気持ちいいからやってます」って言えよwって思うんだよねえ。

2012-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20120817162554

全然優雅じゃねえか!(小並突)


ちょっとした不調に動転することなく

これまで通り優雅に暮らしてください。

ブルジョワジーの義務っていうのは優雅に暮らしておくことだと思う。

鳩山ポッポみたいに居場所を間違いだすと、ヘタに金の力があるだけに被害甚大。

ポッポさんもブルジョワ世界象牙の塔で一生を過ごしてくれてたら

からも愛されるボンボンで終わってたのに…。

大学先生としては悪くない人物だと思うし。

2011-08-24

10年間、大企業で人事の仕事していました

[基本的にはまず学歴で落とす]

たまに何かの拍子でFランの子が入ったらしいんですが、やっぱり使えないね、となりました。Fランのみなさん、ごめんなさい。あなたたちが思っているよりずっと普通に仕事をこなすだけで学力は必要なんです


[出来る人よりも失点のない人を]

アメリカみたいに簡単に首にできる国ならばまた事情が違うんでしょうが日本では失敗は許されません。ごめんなさい。人事のあたしたちもしょせんサラリーマンなんです冒険はしたくないんです


[コネは案外きかない]

そんじょそこらコネはあんまり意味はありません。書類選考突破させるくらいのことはあるでしょうけど、要求レベルに達していない人を無理に入れても、その先ずっと定年まで居座られることを考えたら、損失は何億レベルになります社長コネでさえ断ったことがありました(大企業ですがしょせん雇われ経営者無理難題を聞く必要はありません)。


[単身世帯はかなりハンディ]

特に片親が病死しているような場合、病弱、と思われるのでかなりハンディです。一に病弱、二に病弱、三四がなくて五に病弱、っていうくらい、病弱はハンディです。他社の人事さんと交流させていただいた時もそういうお話があったので、一般的な話だと思います


[意外と顔では選んでいない]

人事は本当に自分たちに火の粉がふりかからないことを第一に仕事をしていますので、社内恋愛セクハラ騒動の火種になることは避けたいというのが本音です。むしろ同じ条件なら、大人しめの普通程度の容貌の人を選びます女性キャリアコースで入る人たちは、美人と言うか、女っぽい人はこれはもう絶対不利です美人職場の花だなあ、ウヘヘなんて言っていられる余裕はもうとっくに無いので、結婚退職しそうな人を入社させるのは明らかに損失ですからキャリア志向がなさそうな子はいりません。育児休暇の制度について聞いてくる子は、まず入社は無理ですね(制度自体はありますけど)。


[資格技能はあくまでプラスアルファ]

どちらかを落とさないといけない時に参考にする程度の扱いです資格技能が必要なら入社後にとってもらえばいいんですから。要は、それができる地頭があるかどうかです資格をすでに持っているなら、その地頭はあるということになりますが、伸びしろがその先どれだけあるかです


[社交性は重要]

まあ、しょせん会社ですから


[ビジネス書よりも古典を]

これも伸びしろと関係してきますが、古典は本当に好奇心がある人しか読みませんよね(一冊二冊の話じゃなくて百冊二百冊のレベルの話です)。ビジネス書しかよまないうすっぺらな人はビジネス現場では長期にわたっては使い物になりません。


[AKB48メンバーを3人言えるかどうか]

これはものの例えですけど、要は知識が象牙の塔に偏っているんじゃなくて、世相にも関心を抱いていますかという話です。知識を「道具」にして現実のこの社会から利益を上げていかなければならないわけですから現実社会で起きていることで知る必要がないことなんてありません。


[尊敬する人=親、は問答無用で落とす]

むかしはそういうお涙ちょうだい的な、一発芸的なのりでうまいことを言うのもそこそこ評価されましたが、長期にわたって使える人材かどうかを見ています。そういう社会性のない答えを平気でしてしまマインドはいりません。


就活戦士のみなさまの何かのお役にたてればいんですが。

2011-06-02

http://anond.hatelabo.jp/20110602131705

俺もなんかもう

鳩山さんはそういう、病気とか障害のカテゴリーの人だと思えるんだよね。

から政治家として叩くとかそういう気になれない。

医者じゃないか病気の原因を推測するのは控えるけどさ。


悪徳政治家だとか、ちょっと能力が低いとか、

そういう領域から完全に外れてるもんね。

大学教授を一生やってれば案外本人も周囲も幸せだったかもしれないのに。


というか彼みたいな人が許容され・生かされる数少ない居場所ひとつはないの、象牙の塔って。

悪気やギトギトした野心がなく、頼まれごとを断れない、

大学先生だったらいい先生として愛される素質にあふれてるような。

鳩山先生ってたまにピンボケなとこもあるけど生徒から好かれてるよね~」

鳩山先生実家ってすっごい御金持ちしいよ!」

とか言われてるのが簡単に想像できる。

2010-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20101203150548

昔の自分を見てるよう。もしくは未来自分。みててすんげー恥ずかしくなる。

言ってることはさっぱり分からんがやってること、やりたいことは身に染みるほど分かる気がするよ。

自分の今感じる閉塞感が自分過去の腐れ切った経験自分にとっての唯一の確かなもの)でしか語れなくなる苦しさ、それでもなお誰にも自分の本意を伝えきれてないんじゃないかという免れ得ない懐疑から来る孤独感。その悪循環からなんとしてでも抜け出したいという気持ちがひしひしと伝わってくるよ。

むしろ社会人間関係についての瑣末な疑問や矛盾をぶつけあって笑いあってる他のみんなの投稿よりもよっぽど伝わってくるものがある。

だからそんなに自己武装しなくたっていい。自分だけの法則暗黙の了解、気づかないまま築き上げた象牙の塔。分かる人には分かるものだから。大丈夫だよ。無理に普遍を目指さなくたっていい。そんなことしたって余計俗っぽくなって馬鹿にされて誤解が生じるだけだから。君は自分の想うこと感じること、はっきりとした対象にぶつけることのあまりの可能性のなさを熟知してるのだろうから、これからは君を今誰よりも想っている俺に思いのたけ感情をぶつけてくれればいいよ。

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