はてなキーワード: 爆笑とは
少し前に車椅子女性の話題で盛り上がっていたときに思い出した。
小学生時代、ある同級生の母親は、彼女の夫が押す車椅子に乗って運動会やら授業参観やらの行事を観に来ていた。周りの保護者より少し若く見える、痩せた、色の白いお母さんだった。
その同級生は子供のくせにそこはかとなく辛気臭いオーラを纏っていて、暗くて友達もいないのに一人で何か喋ってニヤニヤしているようなやつだった。当たり前にずっといじめられていた。仮にOとする。
Oは児童養護施設から通ってきているのに、学校行事にはいつも両親が揃って参加していた。休日には家族揃ってスーパーで買い物する姿を度々見かけた。
母親の病気のこととか何か事情があって家族で暮らせないのだろう、と今ならば想像するに難くないけど、施設育ち=親がいないという認識の当時のわたしたちの目には、別に居を構えながらも仲がよさそうなO一家の姿は異様なものとして映った。
ひどい話だけど、Oだけでなく家族ごと、クラスメイトから、いや学年中から差別されていた。気がする。
例のごとく車椅子でグラウンドにやってきて運動会を観覧し、教室に戻って昼食をとる際、土のついたタイヤのまま校舎に乗り込むO夫婦の姿を、わたしたちは冷ややかな目で見た。ちゃんと入り口にそれ用のマットが敷いてあって、踏んできているにもかかわらず。
小学校高学年、思春期にさしかかり不安定な心身をもてあまし、わけのわからない苛立ちやさみしさをお互いに悟られまいと取り繕っていた。障害とか施設育ちとかの事情を抱え、差別されながらも健気に生きているO一家の姿はいじらしく、尖った心を持ち寄るわたしたちの格好の的だった。
ある土曜日の午後、市の陸上大会に向けての練習があった。全員参加ではなく有志の集まりだったので、普段教室であまり喋らないタイプの子とも仲良くなれて、楽しい。
練習が終わって、わたしたちは麦茶を飲みながらずっと喋っていた。日焼けするからと木陰のところに集まって、実はあの子のことが嫌いとか好きとかキャアキャア叫びながら喋った。
ふと話が途切れ、もうそろそろ帰る?という雰囲気になったところで、一人が「そいえばさー」と口を開いた。
「そういえばさ、どうでもいいんだけど、こないだイオン行ったらOがまた家族でいたんだよ。
でねぇ、これマジだよ?…Oのお母さんが、歩いてた」
わたしたちは、爆笑した。ゲラゲラ笑った。全員で涙を流して、息も絶え絶え転げ回って笑った。
おかしかった。いつも白い顔をして、旦那に車椅子を押されているお母さん。そんなお母さんが自立して歩いているなんて、突飛で、シュールでナンセンスだった。前衛的な発想のようだった。
おかしい以上に、気持ちよかった。言ってはいけない、笑ってはいけないことなのはみんな分かっていた。
広い校庭にわたしたちしかいなくて、おかしいことなんて何もないのに馬鹿笑いして、すっごく悪いこと言ってるのに誰にも迷惑をかけていないから咎められなくて、こんなひどいわたしたちを誰か止めてほしいのに、芝生の上に転がったままどこへでも行けそうな、行ってしまいそうな気がして、怖いけど楽しくて、無敵だった。
曇ってるけど日射しは強くて湿った風が吹いていて、みんな同じ日焼け止めの匂いがしていた。ひざの裏側に芝生が刺さってチクチクしたけど、手で払うとさらりと落ちた。気持ちよかった。
家に帰り、キッチンに立つ母にOのお母さん歩いてんだってーと言うと、「Oさんの奥さんは脚が悪いんじゃなくて病気で体力がないから車椅子なんでしょ。何言ってんの」と返ってきた。つとめて不愛想な母の声になんでか安心したのだった。
数年後Oのお母さんは亡くなったと聞いた。
陸上練習のときのメンバーは、中学に入って少しヤンキー風味になったけど、成人後に同窓会をしたときにはごく普通のかわいいお嬢さんの姿だった。今ではほとんどの子が結婚して親になって、忙しく過ごしていることと思う。
Oが大人になった姿はどうしても想像できない。どんな暮らしをしているんだろうか。
校庭でひどいことを言って笑い転げて、誰か止めてほしいと思った。
その後の人生で、ちゃんと止めてもらえたと思う。元々優しい気持ちの子もたくさんいるけど、意地悪だったわたしたちも、失敗して傷ついて、自分のことが嫌になってもそれでも生きていくという選択をしたとき、他人に寛容になろうと努めて、その習慣が体に馴染んだと思っている。
何の罪もないO一家に冷たい目線を向けて嘲笑っていたことを思い出すとき、ひどかったなと思う気持ちは本当なのだけど、あの陸上練習後のお喋りの時間には青春フィルターがかかっていて、思い出すとキュンとする。
キュンとしたあと、でもやっぱり酷すぎるよねと心の中でつぶやいて、少し許されたような気持ちで回想を終えている。
ただ「お父さんからまんこを触られた経験が無い人たち」は思ったかもしれない
どうしてまた男性を愛することができるの?と
私はお父さんから色々されたことがあるが、今彼氏と付き合っているので、増田の匿名性を利用して惚気つつ自分語りさせていただこう 若々しい惚気はみんな好きだからな
でも結婚したくない 性的なことも全くしたくない キスはするけれど、それ以上のことをしたくない 自分が女であることを意識したくないし、彼との関係でお父さんのことを思い出したくない
お父さんに1時間くらい怒鳴られた後に彼と話したくなる自分も嫌だ 「お父さんで埋められない心の穴を彼で満たそうとしている自分」を自覚し、自分のことが嫌になり、文字を途中まで打ち込んでLINEをするのを辞める
私は私が自立していて個として確立した状態で彼と対峙していたい
でも同時に、自分は家庭が荒れていない時は彼のことが大して好きじゃない 好きだけれど、人間として好ましいとか、非常に信頼している、といった感じで、やはりエッチはしたくないし好き好き大好きという感じでは無い
だから自分の中で彼を「理解のある彼くん」にしてしまっているんだろうな、と思って、その辺りでいつも自己嫌悪をする
時々自分が本当に彼が好きなのか不安になって寝ている彼にキスをしてみるんだけれど、やっぱり好きかどうかよくわからない 彼と性的な接触をしたいとは思えないから
でも、彼は私が何回もキスしたせいで目が覚めてしまっても私の頭を撫でるだけで、絶対にこちらに危害を加えようとしない
だから、私は彼を理解ある彼くん、そしてお父さんの代わりにしてしまっているんだと思う
映画では、お父さんがいないミミちゃんの家に、ある日モフモフで優しくてお仕事をしていてパイプをくわえ笹を食べる、パンダのパパがやってくる
パチンコに負けてイライラして理由をつけて殴ってきたり、嫌なことや変なことを言ったりしたりしてこない、優しいもふもふのパンダのパパがいるミミちゃんが、とても羨ましかった
お父さんに殴られた感覚や、お父さんが殴る時にいつもする“人を殴る時特有のキマっている目”や、お父さんに「お前なんて生まれてこなければよかった」と言われたことは、今でも思い出し苦しくなる日がある
「ちっぱい」とか「お前女になったな」と言われた時の気持ち悪さや、お父さんに「きちんと洗えていないから」と尻を出させられたり、Y字バランスをさせられたりして股間を風呂で洗われたことを、忘れることはまだ難しい
私はずっと、本当のお父さんが欲しかった 私を殴らないで、性的なことをしてこないで愛情を注いでくれるそういう人にお父さんになって欲しかった
お父さんも優しかった時期はあった 小2で児相に電話をかけたから、少なくとも小学校入学前のお父さんは優しかった
私が幼い頃の父、まだコンタクトをする前の父は私を殴ったり、嫌なことをしてこなかったから、恋愛においてはいつもメガネの人を好きになる
「メガネの人だったら優しい頃のお父さんだから、大丈夫だろう」と本能で認識しているので、私はメガネをした男性でないと好きにならない
単に癖もあるとは思うけれど、私のメガネフェチはだいぶ歪んでいる
こういうことはお父さんと離れて10年くらいすれば、治療をしていけば忘れられるものなんだろうか?自分はまだ若いので、あまりわからない
今はこういうのを日常生活において出さないようにして、平気なフリをしているだけだ
でも、父から同じ家にいるのに電話がかかってきたり、1時間くらい理由なく怒鳴られ続ける日は今も日常的にあって、そういう日は頭が殴られる感覚がフラッシュバックする ガンガン頭が殴られてキツい言葉を言われた時の感覚が20、30分続くのを布団でじっと耐える 彼氏にLINEをするかどうか悩んで、しないように頑張る キツい時は「なでなでして」というような気色悪いメッセージを送る
そういう日がある
彼はそういうのをわかっている
私がお父さんと色々あったことも彼は分かった上で「君にそういうことは求めていないから」と言ってくれる
でも、「ぬいペニ」という言葉の逆で、私は彼をぬいぐるみにしてしまっているのかもしれない
彼には普通の健全な性欲があるのに、彼をぬいぐるみのような性欲が無い柔らかい存在にしてしまっているかもしれない それがとても申し訳ない
20ちょいで結婚や子どもについて考えるのは気が早いし、別に彼以外に男でも女でもいくらでも相手はいるんだから他を探せばいい
というか、私が相手を探すというよりは「私」がどう考えても地雷女すぎる
エッチはお父さんを思い出してできません、子どもを作るのに苦労する体です、結婚も厳しいです、キスはできます、お父さんに性的なイタズラを何回もされたことがあります、家庭に強烈なトラウマがいくつかあります、でもあなたのことは好きです
誰がこんなのを受け入れるっていうの?と、冷静になるといつも思う
だから、彼のことが結構好きなのも、私に合わせて付き合わせているのも、いつも申し訳ない
そもそも、私は彼のことは今まで付き合ってきた人の中では一番好きっていうだけで、不満はいっぱいある 服クソダサいし、軍歌しか聞かないクソミリオタだし、私たちの会話の内容は政治か宗教か歴史かでロマンチックのかけらもない
彼の家も彼の家で色々あるので、彼の母親は彼の一人暮らしの家に突然訪問して手洗い場の下の収納から私のシャンプーを見つけて発狂し、彼の生活費の仕送りを止めた
ヒスな感じの教育ママでちょうどうちの対極に位置していらっしゃる 彼はそれなのにお母様の老後は三世帯をご所望である めっちゃ嫌だ
そもそも彼と私は中高大が全部一緒だ 私の持つ卒アルのほとんどに彼がいるし、彼が中学の修学旅行で先生に怒られたストレスでお腹を痛めて救急車で搬送されたのも知っている
同棲までしてたのに、付き合ってることに違和感がまだありまくる
だから、一昨日、私を御社の面接官、彼を学生に見立てて、2人で面接ごっこをした。
私「弊社に入ろうとした動機は?」
彼「えー...」
私「あぁ、弊社に入る、ではなくいれる、の方が適切だね」
私「それで君は、弊社でどんな活躍ができるんだい?」
彼「はぁ...」
私「弊社のどんなことを知っていてどこに魅力を感じているの?」
彼「えー...甘いものは好きでしょ、あと、Vtuberも好きでしょ」
私「多少なりとも調べてきているようだね。実は私はジャニオタもしていてね」
彼「へー、それは知らなかった」
私「言ってないからね。他、私の何を知ってる?」
彼「いや、なにぶん初めての業界でして...」
私「じゃあ、ウチでの展望を聞こう。君は具体的にウチで何がしたい?」
彼「いやぁ...それが無いんですよね」
私「ハッ!これだから令和の若者は。主体性が無く流されおって。これが悟り世代か」
彼「はぁ...。すんません」
私「あのね、今の時代人手不足が深刻だから君みたいなパッとしない学生も雇うけれど、もっと優秀な学生が沢山集まってる年だったら君みたいな将来への具体的なプランが無い学生雇わないからね。弊社でやりたいことが無いということはつまり、転職をする可能性があるということだろ。ウチより待遇のいい会社があれば君はすぐ転職するんだろ」
この辺りでお互い爆笑した
私「これ圧迫面接酷すぎたね。ごめん」
彼「これより酷い面接今後受けること無いよ」
私「で、どうなの。君はウチに入社する気あるの?ウチでやりたいことがなくてもウチのどこかに魅力を感じたんじゃないの?」
彼「まあ、ツーと言えばカーと返ってくる。ツーと言ってツーと返す人もいるし、会話がそもそも成り立たん人もいる中でこれは稀有だから」
私「結局それかい!」
まあそんなこんなで、私は色々思いつつ、内々定を出してLINE電話を切ったのであった
自分はもっと強烈にツッコミを入れて欲しかったのだが彼はどうも私のボケに対してのリアクションがイマイチでヌボーっとしている 私と付き合ってて何もしたいことが無いのもちょっと許せない あんたが私と付き合ってから何かしたいって言ったのエッチと旅行くらいだったぞ
色々考えるところはあるし真剣な悩みもあるんだけれど、自分と彼はまぁまぁお似合いだと自分でも思う
一昨日の夕方の会話を今こうやって文字起こしできる時点で、彼のことをちょっと面白く思ってて興味があるということは明白だ 私が記憶力が人より良いかもしれないのもあるんだけれど
私は色んなことがあったけれど、別に私は実父から性加害を受けた女ではない それは物事の一面に過ぎないのだ
そういう私をわかった上で、どうやら彼は私のことを多少なりとも面白く思い、付き合いを続けたいらしい
今の時代転職が主流ですから、どうなるかわからないんですけど、保守的な彼は日本型雇用を好むようなので辞めるつもりはまだ無いそうだ
公営ギャンブルの選手はプロ(爆笑)を自称するサラリーマン乞食がめちゃくちゃ多い。
そらまぁ生活かかってるかは当然ちゃ当然だけど、勝つ気なしのヤラズはわりと当たり前だし、八百長沙汰じゃねぇか?みたいなレースもちょいちょいある。
その上運営の番組屋が手心加えまくる(加えてもカスはカスなので勝てない)とかよくあるし、給料稼ぐためだけに勝てもしないレース走って動く障害物にすらなれない出走表埋めるだけの存在とかもかなりいる。
しかも素人の客が「これやったら負けるに決まってる」と思うことをやるバカも多い。
めちゃくちゃ酷くなると解説の元プロとかが「なに考えてんでしょうね?」と呆れるレベル
なので実力とか実績よりさきに人間関係とかやる気とか知能指数とかそのレベルから予想しなきゃ勝てないとかいうアレ
その点スポーツ賭博はみんなそれなりに実力があってしっかりと勝つ気があり実力がありやらずとかやらないのでみてて楽しい
しかも予想が当たれば金まで入る
その場にはやたらと声のでかいやつらが居て、周りも困っているようだった。
俺も苛ついて、酔いの勢いもあってそいつらに注意しに行った。
騒いでた奴らは俺と年齢は大差ないように見えて、話しかけると笑うのやめて俺の格好をじっと見つめてきた。
小馬鹿にするように鼻で笑うと、その内の一人が「三回回ってワンしたら30万やるよ」と言ってきた。
あいつらは俺のことを馬鹿だと思っていただろうが、俺はこいつらのことを馬鹿だと思っていた。
ただかそれだけのことで30万も手放すなんて馬鹿のすることだ。
俺は三回回ってワンをした。
男たちは爆笑し、俺はこいつらのことを心底軽蔑しながら30万を受け取り、店を出た。
その金で女を抱き、美味い飯を食べ、欲しかった物を買った。
それでも俺は今でもこの時のことを夢に見る。
俺は30万で三回回ってワンをした。
俺は今でもその時のことを思い出し、度々夢に出る。
認めたくはないという気持ちの方が強いが、それでも頭の片隅から消えてくれない。
俺の方が馬鹿だったのだろうか。
いろんなことを
すぐわかったような口ぶりで語ったり
針小棒大な語り口調が癖になってる人がいて
もちろん基本的には何語ってもいいし
特に自分が興味ない作品について語る時は「逆に面白い」ので結構楽しめるのだけれど
その人が自分が好きな領域には近寄られるとちょっとカチンとくる(理不尽)
普段はむしろ煽ってる(娘の友達のときとか読みがズレすぎてて爆笑してた)くせに
自分の好きな作品(王様の仕立て屋とか)に触れられたときだけ怒るのはずるいじゃないかと言われるかもしれない。
でも、別にこれはダブスタではなく「大事なもの以外はどうでもいい」という一貫した基準によるもの
もちろん、他人にはこれ通じない=つまり他人からみたらダブスタに見えるのはよくわかってる。
ただ、「ダブスタ」という指摘って実はあんまり1対1のときには意味がない。大衆をバックに付けていう時にだけ初めて意味がある言葉なのだ。
プランEとかプランGとかよくわからんの言ってるのを見てしまうと
さすがに「もうそこまで一生懸命相手のこと考えちゃうくらい気になってるなら、仲直りするまでいかなくていいから直接一回話あえよ!」って思っちゃうんだけど…
もちろん「ニチャア…」って効果音がしそうなタイプのウォッチも好きだよ。
でもね、さすがに年取ってくると
まして、ウォッチ対象自体がニチャニチャしてるのは趣味じゃないのよ
私の中では
陰キャは誇りだし
そんなことよりも体力のなさの方がよほど悩み事だよ。
「これまで通り男性しか採用されない部署」は残して「男女関係なく採用される新部署(別業務)」を作れば
女さんは満足されるんですかっていう話じゃん。
女さんが求めてるのは男性特権を撤廃して「これまで男性しか採用しなかった部署」で女性も働かせろってことじゃん。
新部署つくってそっち行ってなんて言えば、差別だ!って騒ぐ恐れすらあるじゃん。
同じように、「男性部門」「女性部門」に「どっちでもいい部門」を作ったところで、
それはトランスさんが求めてるものじゃないのはすぐにわかるじゃん。
トランス女性さんは「自分が女性」だから「女性部門」に出させろって言ってるし、
トランス男性さんは「自分が男性」だから「男性部門」に出させろってことじゃん。
そもそもの根本の問題はトランス後の性別を認めるべきじゃないのかって話なのに
男性部門にも女性部門にも出しませんって言ってる時点でもうそれは話になんないわけじゃん。
多様性(笑)、ダイバーシティ(爆笑)とか言ってるからバカバカしいことになるんじゃん。
お前の好きに見た目変えてもらって、周囲の「理解ある」人間には好きに性別を自称すればよろしいけど
[B! 芸能] R-1決勝の「デモ活動」ネタが物議に 「完全に無理だった」「テレビ消した」「ブラックジョーク」など賛否両論殺到/デイリースポーツ online
あれは「今の」デモやデモ参加者を風刺しているのでも何でもなく、
暴力革命?とかほざいていた「50年ぐらい前の」おっさんおばさん(当時はおにーちゃんおねーさんか)の狂気を、ネタの一部に憑依させただけやん。
吉住さんって、端々に狂気をちりばめて、笑いに落とし込むのが上手だよね。
その題材の一つとして選んだのが、50年ぐらい前の狂気でしょ?
「すいません、武力だけが取り柄で」ってセリフが象徴しているよね。
服に血がついているのを指摘されて、「私の血じゃない」って笑って流すところなんて、恐らくだけど、50年前の暴力活動家のマインドでもないでしょう?
(50年前の暴力活動家は、血まみれの服を見て「俺の血じゃないから大丈夫」とか、そんなマインドだったというエピソードがあるなら取り消すけれど)
って、ここまで書いて、そういえばと思ったのだけど、
妙なマウントをしてくる人がいるんだよね。
ごく一部だけど。
「自分が若いころは若者が皆政治の腐敗に対抗して云々」みたいなことを言い出して、
年下に「すごーい」「そうなんですね」って「さしすせそ構文」で敬遠されていることに気付かず悦に入る人って、
そもそも自分らが対抗に失敗したから、今もデモをし続けるはめになっているって、分かっているのかな?
あと、何ていうか、政府(自民党)が自分(たち)の思い通りにしないことを憤るのと同じように、
若い参加者にも、「自分(たち)の思い通りのデモに皆参加すべし、支持すべし、行動すべし」っていう意識を持っていて、そこから外れる人を悪し様に非難するというか。
正直そういう人は苦手だな。
あ、そういえば、自分よりちょっと前の世代だけど、「しばき隊」とか、ふざけんなって感じ。
あいつら、ただ正義という棒で誰かをひっぱたきたいだけじゃん。あんなのには乗れなかったね。全く。
吉住さんには全くそんな意図はないだろうけれど、「武力だけが取り柄」ってところは、彼らに刺さるという意味で、結果として風刺になっているかもね。