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2022-09-20

造物主の掟(1983 )P50

 コンロンはため息をつき、座ったまましばらく頬杖をついて机を見下ろしていた。これから何もかもどうなっていくのだろうかと彼は考えた

ーー石油会社鉱床探しに雇われた大勢振り子占い師たち、遅まきながらということで大学に設けられた「超常現象学位、かつては立派な科学出版物だったものに現れはじめた変人もの論文、もうすぐピラミッドから無限の「宇宙エネルギー」が得られるようになることを確信して核融合研究費の削減を要求する政治家ーー

折も折、合衆国日本から最新型のトカマク反応炉を輸入しなくてはならなくなっている。

 優秀な技師や技手を見つけることはほとんど不可能になってしまった。科学工学技術などの専門職

ーー事実上努力と忍耐と勤勉さを要求されるようなものは何でもーー

は、どうやら若い世代にとっては野暮くさく、とろいやつのすることと考えられはじめているようだ。

それに訓練を受け、経験を身に付けた若者は、すぐにもっとやり甲斐のある方面へ転進をはかり、より有利で挑戦の機会がある海外へ出ていこうとする。

日本中国インドアフリカといったそうした地域に住む人々は、現実と顔をつきあわせてきた長い歴史のおかげで、どういう意味しろ自己発見」の概念だとか「神秘的な至福の探求」といったものに惑わされずにすんだ。

そして二十一世紀に遭遇したとき、彼らは何も解決してくれない魔法迷信への信仰をすばやく放棄し、今やその地に進歩工業化した高度技術文明の礎を築くべく、営々と立ち働いているのだった。

2021-01-13

[]2021年1月12日火曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
0011919381162.942
016710997164.168
023937580963.6107
0396539356.221.5
04182176120.931
0512105187.659.5
0625229992.089
07365669157.560
0881660681.645
091171148998.234
1012915388119.342
111871142661.133
1217424989143.635
131901725890.835
1415215777103.840
1511815907134.847
1614319436135.939
1718356521308.955
1820035617178.144
1914920202135.638
201571471093.739
2120927189130.147
222571772469.034
2321422784106.532
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2019-01-30

小説 文体識別クイズ

はてなーの皆さまこんにちは今日も元気にウンコ漏らしてますか?初めて投稿します。

物心いたこからずーっと気になっていたことがありまして。それはズバリ、「みんな作家文体をどれくらい識別できてるんだろう?」という問題です。

気になった方は、まずは以下の問題に挑戦してみてください。



★以下の①~④と(ア)~(エ)の文章は、それぞれ同じ作家の書いた別の小説作品から、一部抜粋したものです。①と(イ)、②と(ア)...のように、同じ作者の作品どうしを組み合わせてください。

① そして彼が知ったのは、彼等の大部分が、原発というもの実態を把握していないらしいということだった。どこにどれだけの原発があるかも知らず、それが止まるということはどういうことかイメージできないようすだった。原発が止まっても大して困らないんじゃないかという意見もあれば、ろうそくを買うべきだろうかと異常に心配している声もあった。

② この人は母とは本当にお似合いだ。言葉表現した瞬間、それが的を射ていても、本当のことを言っていても、なぜか必ず嘘っぽく聞こえ、薄っぺらい印象になる。この人のこの言葉と僕の事実とに挟まれて、僕のあの放火未遂っぽい事件は行き場を失ってしまったようだった。

船長主催晩餐会は、さんざんなていたらくであった。夕刻から、この時期には珍しい西風が吹き始め、それは次第に客船上下に揺らした。乗客の中でもとりわけ過敏な者は、晩餐会のための服に着替える前に、すでに船酔いにかかって、各自のベッドに臥してしまった。

札幌の街には今年最初の雪が降り始めていた。雨が雪に変わり、雪がまた雨に変わる。札幌の街にあっては雪はそれほどロマンティックなものではない。どちらかというと、それは評判の悪い親戚みたいに見える。


(ア): 夢の中の俺はまだ子供で野球バットか何かを捜しに来たのだ。暗闇の中で金属バットが触れ合ってカランコロンと甲高い音を響かせる。俺は広いフロアを見渡す。たくさんの影はしんと静まり返って何も動かない。

(イ): バーは、二階に著名なフランス料理店があるビルの三階にあった。長い一枚板のぶあついカウンターと、四人掛けのテーブルが二つあるだけだったが、いかにも酒を飲むところといった風情で、助成従業員はいなかった。

(ウ): 三人目の相手大学図書館で知り合った仏文科の女子学生だったが、彼女は翌年の春休みテニスコートの脇にあるみすぼらしい雑木林の中で首を吊って死んだ。彼女死体新学期が始まるまで誰にも気づかれず、まるまる二週間風に吹かれてぶら下がっていた。今では日が暮れると誰もその林には近づかない。

(エ): 十九年前にさらわれた赤ん坊がどこにいるかを、早く彼女に教えてやらねばばらない。白血病で苦しむ息子が助かる道があることを示してやらねばならない。言葉を発しようと息を吸い込んだ時、小さな疑問が彼の胸に宿った。それは瞬く間に大きくなり、やがては衝撃となって彼の心を揺さぶった。

・答えは↓


















【答え】

①- (エ) 東野圭吾

②-(ア) 舞城王太郎

③-(イ) 宮本輝

④-(ウ) 村上春樹

①: 東野圭吾天空の蜂」(講談社2015年、p124、ハードカバー版)

②: 舞城王太郎「イキルキス」収録「パッキャラ魔道」(講談社2010年、p193、ハードカバー版)

③: 宮本輝海辺の扉(上)」(角川書店1991年、p151、ハードカバー版)

④: 村上春樹カンガルー日和」収録「彼女の町と、彼女の緬羊」(平凡社1983年p50ハードカバー版)

(ア): 舞城王太郎煙か土か食い物」(講談社2004年、p117、文庫版)

(イ): 宮本輝海岸列車(上)」(毎日新聞社1989年、p162、ハードカバー版)

(ウ): 村上春樹風の歌を聴け」(講談社文庫1975年、p77、文庫版)

(エ): 東野圭吾カッコウの卵は誰のもの」(光文社2010年、p204、ハードカバー版)



いかがでしたでしょうか?

なぜこんな問題を作ったのかといいますと、自分はけっこう文体に敏感な方なのではないかと、密かに感じてきたからです。

同じドラッカー作品でも、上田惇夫訳の「マネジメント」はすごく好きなのに、上賀裕子訳だとなぜか全然頭に入らなかったりします。趣味で読む本は、好きな著者のおすすめで買ってみたものの、文体が気に入らなくて読み進められないことも多いです。(村上春樹はすごい好きなのに、おすすめサリンジャーナインストーリーズ」は受けつけない、など。翻訳版をよく読む方にはあるあるなのでは)

それぞれの作者ごとに、「この人は勢いがあって脳が活性化する感じ」とか「クールな感じで読んでいても全然感情を感じない」とか「頭の中に繊細で暖かいイメージがふわっと浮かぶ」とか、料理でいう味みたいなものがあります

小説じゃなくても、エッセイでもビジネス書でも、どんなジャンルにも作者ごとの「味」がある。そして、これはその人の持つ「文体」が決めている部分が大きいと思っています。(本の装丁も全体の1~2割くらいは関係してる気がします。料理を載せる皿によってちょっと味の感じ方が変わる感じ?)

でもこの「味」って、大まかにはみんな感じるところがあるはずだけど、誰もが全く同じように感じていることはあり得ない。みんなで同じ料理を食べていて、「おいしい」「苦い」「熱い」などの大まかな感じも方向性は決まっていても、それをどこまで感じているかは人による。(同じ「辛い」カレーを食べても、人によってピリッとする辛さなのか、喘ぐくらいの辛さなのか、という辛さのニュアンスは異なるはず)

これって料理の味ならみんな共感できると思うんですけど、文章の「味」についてはほとんど議論されない。これって実際はどうなのか、という実験でした。

今回挙げた作家について、個人的に感じる「味」はこんな感じ。(あくま個人の感想です。前者二人の文体は大好き、後者二人はうーむ。ストーリーはそれぞれ面白いと思います。)

村上春樹: なんの抵抗もなくすっと頭に入って、胸にふわっと煙みたいに広がって染み渡る。イメージ幻想的ながら、ありありと脳裏に浮かぶ。もう村上春樹っぽいとしか言えない。

舞城王太郎: 「文圧」のすごさ。リズムと勢いで、パンパン読ませる。胸が暖まって脳が活性化する感じ。文体で読ませる作家天才

東野圭吾: 必要最低限の情報量情報は伝わるが、感情はあまり伝わってこない。マックハンバーガーみたいな感じ。

宮本輝: いいところのお坊っちゃん。淀みなく流れる川のように流麗。美しい文章だが、あといま一歩感情が胸に迫ってこない。脳の活性化いまいち


最後までお付き合いいただいたはてなーの皆さん、ありがとうございます!皆さんのやってみた結果は、コメントで教えていただけるとありがたいです。あと余裕のある方、同じような問題作って自分にもやらせて...!!

2012-11-20

日曜に開催されたコミティア102で青二才小説を買った。(その2)

http://anond.hatelabo.jp/20121120220837

まず叫びたい。

推敲しろ推敲しろ推敲しろ

大事なことなので三回言いました。推敲大事

以下のやりとり

https://twitter.com/siyo77/status/267549568416223232

https://twitter.com/tm2501/status/267552746234839040

http://d.hatena.ne.jp/TM2501/20121009/1349714145コメント欄

http://d.hatena.ne.jp/TM2501/20121017/1350423259コメント欄

を読む限り青二才は誤字脱字をあまり気にしないと明言しておられる。

誤字・脱字があっても読めるさ、確かに。人間の脳は優秀だから補完してくれる。

ケンブリッジ大学コピペは確かに読める。 

でも今回の小説って青二才にとって初めて作った同人誌なんでしょ?

大事大事なハテブタワーができたブログの延長線なんでしょ?

にも関わらず誤字・脱字・誤植が無いページが無い、って

ブログ、文章、同人誌に対する愛が足りないとしか思えない。

しかも基礎中の基礎で間違えて…

改行したら一文字下げる、なんて小学校読書感想文でも指摘されるレベルだよ。

 小 学 校 !

今まで誰からも言われなかったの?小説にも作法ってあるんですよ。

今まで二十三年間一度たりともまともに小説を読んでもらえなかったんだね。

高校でもmixiでも楽天ソーシャルでもはてなでも。

可哀想に。

読者舐めてるよ。正直。

偉そうにhttp://d.hatena.ne.jp/TM2501/20121119/1353321312

蟹丹って絵師批判してるけどさ。

何が”500円で高いイラストもある”だよ。

俺の600円返せよ。

すべてのページに誤字・脱字・誤植がある同人誌なんてありえないよ。

中身について

誤字脱字だけじゃない。

小説としても読みづらい。まず、人物描写が適当すぎるよ。

なんで主人公高校生新聞部員だ、ってことすら

56ページ中20ページまで読まないとわからない構成になってんの?

もう1/3過ぎちゃったよ!

廣井一真が「白黒はっきりつけようや」ってパンダが言ってるTシャツを着ている、

なんてもっと優先順位が低い情報だよ。

もし構成が変えられない、これで完成されてるんだ!って言うならせめて

登場人物紹介を表紙の裏でも挟み込みでもいいから書いて下さい。

あとヒロイン。神美木うたちゃん。

ヒロインなんだよね…ヒロイン主人公小説の中で初めて出会った時の描写が

”そこへ、中学生ぐらいかな?若い子がメモを持ってやって来た。”

の一行だけ。そのあとは桃の値引きの描写に移るわけだが。

いや、何ページ削ったか知らないけど、ヒロインの初描写が一行だけって…

その後も外見の描写がほとんどない。

髪が長いか短いのか、メガネの有無、服装、色白なのか色黒なのかetc

小説には絵がないからそういう描写をきちんとしてくれないと困ります

もっと神美木うたを読者が想像できるように書いて欲しかった。

神美木うたの言動って結構可愛いとこあるのに全く生かせてないよ。

作者の見ている世界解像度が低すぎる。

もっと女の子観察して女の子の魅力が伝わる文章を書く練習をすべきだった。

山白様との対面した時との描写もそう。

これクライマックスの一つでしょ?

そもそもこの小説って

廣井一真がサイボーグの友人の助けになるために、現在行方不明サイボーグ開発の権威である

六田豊の居場所を知っている可能性がある神様「山白様」に会いに行く、って話でしょ。

で、山白様に会うために神美木うたのおじいちゃんを説得して案内人である

神美木うたと一緒に登山して、やっと山奥にある山白神社にたどり着いたわけだ。

で、いよいよ山白様との対面なわけだけど。

廣井一真の心情が一切読めない。

緊張してるのか、興奮しているのか、達成感を感じているのか。

いや、あんた神様と対面してるんだよ?神様。汗の一つくらいかいてもよくない?

あとそうそう。

山白様に会う目的サイボーグの友人の助けになるため、ってことは

p50で廣井一真が山白様に説明するんだけどさ。正直目が点になったよ。

サイボーグ?え?今までこの物語世界SF要素あった?

携帯すら登場してないじゃん。いや…もし驚かすのが目的だった、

て言われればはい、そうですか、ってなるけども。

時代背景をもっと説明して欲しい。

作者の見えてる世界、作者の当然って言葉にしてくれないと伝わらないんです。

自分結構頑張って読もうとしました。

この小説タイトルでもあり、繰り返し本文中でも使われていた

「自由にしたらいい」

ってフレーズはどう評価していいのかまだわかりません。

主人公に影響されて神美木うたが変化してるのはわかるけど、

主人公ってそんなに自由だったかなあ。

「らしさ」と「創作」と「想像力」と…

http://d.hatena.ne.jp/TM2501/20120810/1344553250 という記事の中で

私の中で、創作のもの冒涜されたような憤りを谷川ニコ氏に覚えたので、

「教えてやる」ぐらいのお節介と、「腕切り落として、漫画家なんぞやめちまえ」という殺意を込めて、

記事を書かせてもらいましょう。

なんて書いてるけどさ、創作のもの冒涜してるのって青二才その人だよ。

ネタで作るにしろ、真面目にやるにせよここまでつまんない(&バカ)な作品を作る奴にアニメとか社会とか語って欲しくない。

最後ボーカロイドの曲以外何にもいいところない。 / “AZM48 the movie ビギンナイト(低画質版) ‐…” http://htn.to/DQBeiu

https://twitter.com/tm2501/status/267748014754516993

いやはやごもっとも。

”ここまでつまんない(&バカ)な作品を作る奴にアニメとか社会とか語って欲しくない。”

内容についての言及ラスト

この記事は初めて見たけど、僕が今回の同人誌でやったことがいくつか入ってたので

「これは信憑性がある」と思う。 /

マンガ小説ネタに困っているあなたへ。最高に面白いSFストーリーを作るための

10アイディア : Kotaku JAP…” http://htn.to/vghTEW

https://twitter.com/tm2501/status/269112902043201537

って言ってるけどどのアイデアを使ったのか自分にはわからなかった。

というかラスト七ページまでSFだって気づかなかった。

修行が足りないのか。

販売について

その1でも書いたけど、

あとがき、連絡先、印刷製本、発行日、あらすじが何処にも記載されていない”

って正直手抜き感がやばいです。ビンビン伝わっちゃいます

今回コミティアで十四冊買ったけどここまで何も無い同人誌青二才のものだけ。

自分でもわかってるから自己採点45点、なんだろうな。

僕の場合は、同人誌だすとしてもブログと一体で認知されないとあんまり意味がない。

どっちがメインかではなく、相乗効果から。結局は色んな人を繋ぐ事が

文を通じてやって来たことだから、僕個人のロイヤリティーはその知名度だったり、

オタク経済も両方のモノが出せることにあるんだわ。

https://twitter.com/tm2501/status/269009686911676417

いやブログurl載ってないんだけど……

前半四つはまあいいとしても

(普通は奥付に書く

参考↓

http://www.paradisearmy.com/doujin/pasok5i.htm

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1431302149)

あらすじが何処にもないって文章系の同人誌として結構致命的じゃない?

売り子に聞いてもわからないようだったし。

商売とは客を見抜くこと。

https://twitter.com/tm2501/status/267962003950292992

うん、いいこと言うじゃない。でさ、想像してみようよ。

文章系の同人誌を買う客が仮に「自由にすればいい」を手に取ったとしよう。

あらすじはない。登場人物紹介はない。あとがきもない。手書きポップもない。

売り子に聞いてもあらすじがわからない。表紙も手抜き。

パッと開くと文字密度ラノベ以下。

買うと思う?普通に考えて。商売に詳しいんでしょ?

ブログでもツイッターでも小説のあらすじを一切示していないのだから

せめて背表紙にあらすじを載せた方が購入しやすいのでは?

2012/11/21 訂正 背表紙→裏表紙 他人の文章の誤字を指摘する文章内に誤字があり恥ずかしいかぎりです。謝罪し訂正いたします。) 

まとめ

商売としても内容としても正直金とれるとは思えないです。おそらく現時点で世界で一番青二才小説を読み込んだ読者としての感想

無料公開、無料配布をオススメ

で、多分叩かれると思うので、それでももしやる気があるならその批判の中から

有用なのを吸い取れれば次回に生かせる……かも。

フォロー

去年の五月時点で本人曰く ”自分の中で『なかなかのデキ』”

が以下の小説であることを前提にすると、成長はしているかな、とは思う。

フォトグラフ恋愛小説風味の妄想http://d.hatena.ne.jp/TM2501/20110529/1306599193

訂正

以下の五カ所で漢数字算用数字の統一、全角と半角の統一がなされておりませんでした。

2→二

23二十三

7→七

14→十四

その1(全角)→その1(半角)

謝罪し訂正いたします。顔枕に埋めてバタバタするレベルです。ご指摘もっともです。

日曜に開催されたコミティア102で青二才小説を買った。(その1)

予想より遥かに長くなったので二つに分ける。増田青二才小説校正を書くには狭すぎる…

まずは感想ではなく事実関係のみで。

基礎データ

タイトル自由にすればいい-唐沢高校新聞部00-
サークルとある青二才の斜方前進
価格600円
印刷部数70部
ページ数56ページ
サイズA6
文字数45文字
行数12

出した短編の数が九月の予告と違う 

前回のコミティア(9/4)を欠席した時に書いた記事

おわびと予告http://d.hatena.ne.jp/TM2501/20120904/1346755726

では今回のコミティア11/18)で短編三つを収録した同人誌を二冊出す(短編計六つ)

と書いていたが、今回出したのは短編一つを収録した同人誌一冊。

誤字・脱字・誤植が無いページが無い

1.改行後や、段落最初の行頭は一字下げてから
  • p01 2行目 
  • p02 9
  • p03 2
  • p04 10
  • p05 9
  • p06 11
  • p07 2,8,11
  • p08 1,10
  • p09 1
  • p10 7,12
  • p11 3,5,8,10,12
  • p12 4,7,11
  • p13 1,8
  • p14 10
  • p15 2,5,10
  • p16 1,4,6,11
  • p17 1,3,6
  • p18 1,6,8,10,11
  • p19 2,4
  • p20 2,12
  • p21 7,12
  • p22 4,8,11
  • p23 7
  • p24 4,8
  • p25 1
  • p26 11
  • p27 3,8,10,12
  • p28 3
  • p29 2,8
  • p30 6,12
  • p31 3,7,12
  • p32 2,5,9,12
  • p33 3,6,10
  • p34 1,7,12
  • p35 5
  • p36 1,9
  • p37 1,4
  • p38 4,9
  • p39 4
  • p40 4
  • p41 4,7
  • p42 6,8
  • p43 4,6,10
  • p44 6
  • p45 8
  • p46 4,6
  • p47 2,7,9
  • p48 1,3
  • p49 1,5,11
  • p50 5,7,10
  • p51 6
  • p52 7,10
  • p53 8,11
  • p55 7,9
  • p56 4,6,10
2.会話文中の「」(カギ括弧)を閉じる直前に、「。」(句点)は置かない

全ページに対して。数えきれず。

3.日本語として成立していない文
  • p04 7行目 ネギをお買ったのおばあさんと笑顔で会話していた。
  • p14 11行目 言い換え次第で良くなったり悪くなりする語彙表現
  • p18 2行目 良き客とは、良い商売を広め・商売人に気持よく商売するお客のこと。
  • p20 8行目 廣井は座って彼を一目見るなり、彼に警戒心を吸い取られるような感覚
  • p21 7行目 ビクリとして、背筋を伸ばして反論した伸ばして慌て気味に応える。
  • p24 5行目 そんな新聞部はそんなたいしたもんじゃないですよ。
  • p36 6行目 そして、汗一つかいてない廣井はうたが問う。
  • p38 9行目 何も言ってくれないヒロの沈黙不安に感じたうたはチグハグ
  • p52 5行目 よかれと思うこと、自分が何者かだと重いことしかできない生き物です。

4.変換ミスてにをはミス、脱字
  • p05 12行目 強い口調「甘い!」と答えた
  • p06 1行目 満足気に彼女「おいしいの
  • p06 11行目 店員まで巻き込んで小玉スイカ食い始めた
  • p09 1行目 合いの手を売った
  • p11 3行目 やる気なさげに返事する
  • p13 1行目 知ったきがした
  • p16 9行目 【神美木】向かって入っていく
  • p17 8行目 では入りするらしい
  • p29 3行目 口を聞く
  • p29 10行目 ありが~い御神木なのだそうだ
  • p29 12行目 その一本で眠。
  • p36 1行目 急に歌のからだの肉付きを
  • p37 4行目 うたの後をあるいた。
  • p37 5行目 授業聞いて
  • p40 4行目 ヒロに期待したウチの半分ぐらいの返事しか
  • p45 4行目 自分は何物でもない
  • p46 4行目 ヒロはランタンを持って立ち上がった、立ち上がって
  • p49 1行目 烏帽子被り、和装礼服を着た老人が
  • p51 2行目 真実を知っている人達が嘘を本気にしま
  • p52 7行目 先回りして述べる。、今度は
  • p53 11行目 首を横に降って
  • p56 6行目 振り絞ってひろの手を握った
5.作中の地の文台詞の中で言葉の統一

同一の人やモノを指すのであれば表記を統一することが一般的。

漢字仮名の統一

  • p04 7行目 おばあさん    
  • p04 10行目 お祖母さん   
  • p06 7行目 オッサン
  • p06 8行目 おじさん

漢数字算用数字の統一

  • p08 11行目 2つ
  • p13 4行目 1つ
  • p37 8行目 3つ
  • p42 7行目 2つ

○登場人物の地の文での表記の統一

(1)神美木うたは地の文で「うた」と表記されていたが下記の箇所のみ表記が異なる。

  • p53 6行目 神美木とヒロはほぼ同時に

(2)廣井一真は地の文でp30までは「廣井」と表記されていたが

  • p30 6行目 ヒロはうたが適当

以降「ヒロ」と「廣井」の表記が混在する。

○登場人物同士の呼称、登場人物の一人称の統一

(1)女性店員が桃売りの青年に呼びかける際

  • p06 10行目 お兄さん
  • p09 4行目 店長
  • p11 7行目 おじさん

の三通りの呼称を使っている。

(2)桃売りの青年が神美木うたに呼びかける際

の二通りの呼称を使っている。

(3)廣井一真は会話文中で「俺」を一人称として使うが下記の箇所のみ表記が異なる。

  • p09 7行目 「お兄さん、僕がこのかわいい子の代わりに
6.その他

○廣井一真が神美木家で神美木優里に自身の来訪の目的を告げる際、

  • p26 8行目 理事長「唐沢」によれば

と神美木優里の幼馴染である唐沢聡理事長呼び捨てにしているが、これは失礼なのではないか

○廣井一真と神美木うたが山白様のもとへ登山する際

  • p32 10行目 長らく直した形跡のないボロい山道を歩いて行く

とあるが、これはその後彼らが赤い旗を見つけて山道から外れたルートを取る時の

  • p34 8行目 整備された道を外れて山へと入っていった。

という描写と矛盾しないか

まり、「ボロい山道」を歩いていたはずなのに、いつのまにか「整備された道」を歩いていたことになっていないか

○この小説の独自ルールとして、神美木うたの会話文には「」(カギ括弧)を用いず、文頭に―(ダッシュ)を用いるというルールがある。

(1)下記の箇所は神美木うたの会話文と推測されるが、「」(カギ括弧)を用いている。

  • p41 2行目 「そう。『何か
  • p41 5行目 「オシャレね。」
  • p42 4行目 「お母さんが
  • p43 5行目 「知らない世界
  • p43 9行目 「ヒロ、夜って
  • p45 9行目 「灯りのない
  • p46 9行目 「ほんとうだ…。」
  • p56 8行目 「楽しかった

(2)一方、下記の箇所は廣井一真の会話文と推測されるが、文頭に―(ダッシュ)を用いている。

  • p45 7行目 ―その話がこの星と

○一般的には…(三点リーダー)、―(ダッシュ)は二文字つなげて使うが、この小説ではすべて一文字で使っている。

○一般的には?(疑問符)・!(感嘆符)後は一字空ける。ただし、その直後に括弧を閉じる場合は空けない。この小説では一字空けたり空けなかったりしている。

○「5」の部分が縦書きだが数字が横に寝ている。

  • p48 5行目 5、エゴパワー

○今までの章タイトル(0~5)はすべて太字で強調されているが下記の箇所のみ太字になっていない。

  • p53 2行目 6、会いに行くから!絶対に会いに行くから

○この小説では地の文が基本的には三人称一元視点なのだが、突然三人称多元視点一人称になる。

あとがき、連絡先、印刷製本、発行日、あらすじが何処にも記載されていない。

2007-01-30

会社から意味のわからない評価を受けた

君の去年1年間の会社に対する評価はAだ。と言われた。一番上がSでAは2番目だ。

普通はCでBは良い、Aはすごく良い、Sはもんのすごく良いって事なんだけど、自分がAだと言うのが信じられない。もちろん自分ではもっと低いと思っていた、という意味でだ。

私は自分で自分を主観的にも客観的にもどこからどう見ても周りと比べて仕事をしていないと思う。残業だってなるべくしたくないし、仕事だってふられたくないから忙しいふりをしていたりする。

そのくせネットサーフをする時間はいくらでもあって、毎日1時間も2時間ネットを見ていたりする。そして仕事時間が終わるとすぐに帰る。残業代をもらってもいないのに残るなんてことはしない。周りの同じ時間にあがるはずなのにまだ仕事をしている人たちを横目にとっとと帰る。

そんな生活を続けていて今日上司に呼ばれた。何の用だろうと思うと人事評価の話だ、君には誰よりも先に話しておかないとならなくてね。と言った。

私は当然思った。そんなに評価が悪いのか、と。きっと今から説教が始まるんだろう、と。

ところがふたを開けてみたら頭の話だ。何故かA評価。うちの会社意味がわからなくて評価が絶対基準じゃなくて相対基準でSが何人、Aが何人、Bが何人・・・・って始めから決まっているんですよ。ただ平均するとCとBの間に収まるようになっている感じでBの人の数だけDの人がいるわけじゃなくて、Bの人数の方がDの人数よりは多少多いように配分されている。

だからAの俺がいるせいで逆にDの評価をくらう奴がいるってこと。社員の8割くらいがCでBとDで1割7分ぐらいで、Sは6000人の社員の中で1人か2人、Eは無断欠勤を繰り返したりするようなよっぽど酷い人じゃないととらない。の、残りがAって事。6000人の社員の中で100??200人くらいしかいないと思う。

だからこそ思う、何でおれがその評価なのかと。

だってうちの会社はC評価の人の給料のうちの3割の部分が成果手当てって事になっていて、その部分がA評価だと単純に倍になる。Bなら1.5倍だ。だから同じ年に入社してC評価だった人に比べたら1.3倍も給料に差がついてしまう。こんなのあんまり仕事していない俺なんかに払っちゃ駄目だと思う。

確かにほぼ1人でいくつかのプロジェクトはこなしたけれど、それは金額も安いし、みんなが頑張っているプロジェクトに比べたら路傍の石のようなもんだ。

それなのにこの評価は何なんだろう。不思議でしょうがない。不思議すぎて疑ってしまう。

超好意的に考えるとhttp://www.akiyan.com/blog/archives/2007/01/post_76.htmlユダヤ人大富豪の教えに書いてある

「働かずに金持ちになるなんて、何か、ずるくないですか?」

現在の世の中は、経済価値や喜びを与えた人間が豊かになるようになっているんだよ」(p50)

これを満たしていて、小さいプロジェクトながらも顧客に喜ばれたり、これの原価低減できたことで会社が思いのほかもうかったのかもしれない。

悪い方に考えた場合、私があんまり真面目に仕事をしていない、というのを知っていて、ある程度の地位を与えて仕事を自発的にするように促しているのかもしれない。

立場が人を作る、という言葉もあるように、人に責任のある仕事立場を与えると、人はその責任を果たそうと一生懸命働くっていうあれだ。

もっと悪い方に考えたらもうすぐ会社をやめようとしているのがばれてそういう手を打たれたのかもしれない。そういう風なことをする価値のある人間かはわからんが。

一番幸せな考え方は実は俺の周りのみんなは既にみんなA評価で俺だけが低い評価だった。ってパターンだ。そうであればまだ少しはよかったと思う。でも去年の業績に対する評価がいいのは依然意味不明だが。

 
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