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はてなキーワード: 洋書とは

2022-07-13

anond:20180708040425

そもそも英語圏のそこそこの大学修士号くらいを取」れる人間は千人に一人もおらんよ。それだけで十分に難しい。

そもそも洋書普通に読みこなしている普通アメリカ育ちのアメリカだって英語圏のそこそこの大学修士号くらいを取れる人間は決して多いわけではないし、MIT博士号を取れる人間が千人に一人もいるはずがない。MIT学部入学だって千人に一人もいないさ。

2022-05-15

Web以外の人って、海外技術書籍をどうやって追いかけてる?

学がある人はそつなくこなしているのだろうが、学がないので困っている。


洋書を読めと言われるけど、Amazon新書で表示すると、玉石混交になる。

コメントが当てにならなくなっているのは英語Amazonでも変わらない。

米国大学の授業で取り上げられた書籍はとりあえず当たっている。


中国語翻訳された洋書は、中国必要だと判断されたものだと思って、元の洋書を当たるって方法もやっている。

中国エンジニア競争するのに知ってないと話にならないし。

でも、中国語技術書籍を調べるのも骨が折れる。

Twitter日本語圏では話題にならない。中国語書籍ネットで調べられるが、こちらもどれが良いのかわからん

コメントを読むと印刷品質問題にしていて、内容がどうだとかは一番始めに出て来ない

(パチもんかどうかから確認ってのが優先度が高いっぽい)


有名な学会で、論文の参考文献に載っているようなものだったり、その著者が書いている書籍ならまだ探せるのだけどさ。

論文を大量に書く人と、書籍としてまとめる人が違う場合もある。

2022-05-11

anond:20220510110125

洋書だとわりと顕著かも

ハリーポッター

Harry Potter and the Philosopher's Stone

Harry Potter and the Chamber of Secrets

Harry Potter and the Prisoner of Azkaban

とか

ダレンシャン

Cirque du Freak: A Living Nightmare

Cirque du Freak: The Vampire's Assistant

Tunnels of Blood: The Saga of Cirque du Freak

とか

ゲド戦記

A Wizard of Earthsea: The Earthsea Cycle

The Tombs of Atuan: The Earthsea Cycle

とか

三体シリーズ

The Three-Body Problem

The Dark Forest

Death's End

とか

2022-04-18

anond:20220406210837

北沢代替わりで半分ディスプレイ洋書店にしちゃったし

昔と変わらないのは崇文荘くらい?

2022-04-07

anond:20220406210837

理系なので今でも明倫館は時々行くが、洋書については値付けが高すぎて普通にamazon.com海外古本屋から直接買った方が送料含めてもだいぶ安いんだよなあ。新品でも同じで、丸善で売ってるシュプリンガーとかはアホみたいな値段なのでほとんど買ったことがない。どういう仕組みなのか知らんが輸入業者とか取次とかにぼったくられてるんじゃないかと思う。

2022-04-06

「専門書街」としての神田神保町の終わり

東京神田神保町日本随一の本屋街として知られていて、それぞれに専門分野を持った古書店が集まっている。

ちょっと昔の東京ガイドブックを見ると、日本の知がここに集まるなんて紹介の仕方がされていたものだ。

そんな神保町も、さまざまな変化のせいで、どうやら専門書街ではなくなりつつあるという話。

かつて神保町には洋書専門店がたくさんあった。とくに目抜き通りの靖国通り沿いには、神保町象徴するかのような老舗の洋書専門店がある。けど最近神保町では、洋書専門店絶滅危惧種だ。

そのうちの一件は、今年になってから金土日のみの営業になった。「コロナ禍による人員削減」と貼り紙が表にしてある。

もう一件の洋書店は、建物は壮麗だが、実態はもう洋書店ではなくなりつつある。店に入ると一階は児童書コーナーを兼ねたカフェになっている。洋書コーナーは2階にあるが、店内から直接行くことはできず、脇の小道から上がるようになっている。

やっとのことで入り口を探し当て、2階の小さな洋書コーナーに行くと、さまざまな本が分類もメチャクチャなまま棚に押し込めてあり、まともには探すことができない。ひと昔前に比べると、本を売ろうとする意志が感じられない。この部屋で場所をとっているのは、店舗用のディスプレイ向けに売っている古い洋書だ。つまり、読むための本ではなくて飾るための本を売っている。

かつては英語書籍専門店だった別の店の跡地には、骨董品古本を一緒に売る店が入った。ヴィレバンのおじいちゃん版みたいな店だ。この手の店が神保町で増えている。本だけでは食べていけないのだろう。

神保町が今のような状態になったのは、つい最近のことじゃない。何年もかけて続いてきたプロセスコロナ禍で拍車がかかったと言えばいいのだろうか。

それにしてもなんだか寂しくなったなという気はする。かくいう自分も、英語の専門書を読むとき海外大学図書館アクセスして電子書籍で読んでいる。自分みたいなやつが増えたか神保町がこんなになったのだろうか。久しぶりに洋書を買おうと思ったら肩透かしを食らったような気がしながら神保町を後にした。

CadenceやSynopsysなどの半導体設計ソフト記事が増えたら、日本でもやってみようって人が増えるものかしら

電子工学コンピュータサイエンスをやった人でも、CadenceやSynopsysのツールを使った人は少ないはず・・・

今どきオープンソースで、クラウドで、なんかよく分かんねーけど各社数人の天才が作ってんだろ、って感じなんだろうか。

書籍が充実しているのが英語洋書ではなく、中国語ってのもな。

2022-03-31

昔は、はてブでも理工の洋書英語サイトが人気出てたのにな

皆年取ったんだろうか。

ウダウダ言ってないで手を動かせって言われてたが、いつの間にかウダウダ言うようにだけなったのか。

2022-03-25

anond:20220324144107

ソフトウェア界隈なんて、日本発で技術が生まれことなんてまずないから、洋書が発売され、それが運がいいと和訳された書籍が出るんだけど、精度めちゃくちゃ低いものが多い。文脈考慮されてなければ、google翻訳コピペだろって世界

こんなことが学術書で許されるはずがない。手間と、想定される出版から高くなるのは当然。

2022-03-22

理工の書籍出会うためのキーワードと、どこで出会うか

漫画ランキングやらブログやらが沢山ある。

電子書籍セールになっていることも多いし、全巻セットで中古市場に流れていたり、漫画喫茶などで出会う機会は多い。


一方、理工の書籍出会うのはかなり難しいと感じている。

プログラミング関係セールになっていたり、新書話題にする人がいるので出会やすいが、それ以外だ。

クエスチョンバンクといった試験受けた人は誰でも知っているような名前でも、そうそ出会わない。

洋書原著にあたったほうがいいものになると、更に下がる。


検索ワードがわかればネットだと1発だし、なんならどこの図書館にあるかもすぐ調べられる。

問題はそのキーワード出会うまでだ。

当たり前になっている本ほど話題にならない。ニュースバリューでどれだけ拡散するかが決まるネットと相性が悪い。

2022-03-15

anond:20220315111634

学術書和書洋書)を蔵書している国立大学47都道府県すべてにあるが…って感じだろ

学術書和書洋書)を充実した本屋を作ったら、地域知的水準って上がるものなんだろうか

ネットだけだと長期的には駄目だったなってのが実感としてあり、タイトルようなこと起こるんやろうか。

2022-03-14

工学系の洋書って、どうやって探してるの?

技術で食っていくなら洋書勉強するしかないな、って思って探しはじめたんだけどさ。

本屋に置いてないから内容がわからない。

Amazonで目次くらいは読めるが、それだけ。

コメントは信じていいかからない

2022-03-06

洋書セールストーク累計100万部

世界で累計100万だぜ

売れなさすぎでしょ

英語圏の本なら、話題新人作家ですら簡単に到達できる数字でしょ

それなのに、わざわざ日本に持ってきて日本語に翻訳して全世界累計100万部を帯びに書くけどさ

要は売れてないってことでしょ、世界で100万部よ100万部、日本国内じゃなく世界中で出して100万部

本国の人がまともに相手にしてない、売れない作家ってことでしょ

日本出版社の悪いところだよね、100万部って数字出せば大ヒット作で売れてるように思わせるのって

2022-02-24

博士未来白紙

博士課程修了後の雇用先では、大学等が51.7%と最も多く、次いで民間企業が27.2%だった。大学等に就職した割合が高い分野は人文や社会民間企業就職した割合が高いのは工学分野となっている。

学問分野別では所得に大きな格差が現れている。所得割合が最も多いのは、人文が100~200万円未満、農学が200~300万円未満なのに対して、理学社会が300~400万円未満、工学が400~500万円未満、保健では500~600万円未満となっている。

工学理学社会・人文…日本で「博士号」取得後に待ち受ける“リアル格差”(鷲尾 香一) | マネー現代 | 講談社(1/4)

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/92550

さんすうとかぷろぐらみんぐとかのおべんきょうを頑張って、博士 (工学)、博士 (理学) になっても、5年後も怪しいITベンチャーで働いて年収300~500万じゃあ、そりゃTwitter論文だの難しい洋書だの持ち出してイキるしかないですよねぇ。

2022-01-19

もう必要知識書籍などにまとめる企業や団体ってなくなてない?

専門的な書籍は売れないから持続できそうにない。

電子書籍漫画しか売れない。

Web記事は大量に量産されるが、数百ページくらいのまとまった知識があるのはないし、ページが分かれてもない。


代わりに洋書でってなると価格高いし、何よりどれが良いかとかの導線がない。

(専門的な洋書って英語が多少できても新しい概念が出てくるわけで、良い悪いの判断難しいと思う)

2021-12-26

シャノンラボインターン企画会社欺瞞を暴く

弊社の長期インターンが「ユアターン」のベストインターン賞をいただきました。

大学生からの人気や、採用実績での長期インターン業界への貢献が高く評価されました。

今後もインターン生とともに、我々も大きく成長できるよう邁進してまいります

https://shannon-lab.co.jp/?p=10653

シャノンラボという会社が「インターンにとって理想的会社」のように見えるが、ちょっとまってほしい。というのも、ユアインターンというサービス提供している会社は『東晶貿易』という会社なのだが、3位に入っている。つまりランキング提供している会社ランクインしている、どう考えても変なランキングなのである

まぁ、それは良いとして、シャノンラボという会社インターン生とともに成長するという『表現』はおかしいと思わないか?実は、シャノンラボという会社は自社サで独自SNS を作っているが、開発人員が不足していて開発が滞っているのだ。以下の資料を見れば、やりたいことに対して費用人材が不足しているのが判断できるの思う。つまりインターン酷使することで、開発費用を抑えたいのだ。

https://www.dropbox.com/s/tfgog7dsda6r2d6/POSII-資料_20200609.pdf

ところで、シャノンラボ田中潤ラフールという会社エンジニアでもあるらしい。何故に、別の会社インターンを同じサイト募集するのか?その理由を考えてみよう。何故に修士以上の学歴要求しているのに、学部1,2年というタグをつけているのか、ちょっと現役数学者という割に論理学ガバガバなのは、頭が弱いからだろうか?

https://www.your-intern.com/course/292.html

そもそも田中潤という人はプログラミングすら怪しいひとなのだ。本を出しているということを自慢するが、その本はクラウドワークスで書いてもらっているのだ。というか、田中潤の著書は洋書コピペか、共著者を利用するのが常々で、本人が一人で書き上げた本はほとんど無い。プログラミング素養も、本人が書いたコードは皆目みつからないのだ。

https://crowdworks.jp/public/jobs/5262219

以上から、聞いたことのない会社インターンなんて応募する必要はないし、なんか小綺麗なサイトランキングも全く無意味だし、ただの時間無駄から、有名大学の学生ヤフーとかグーグルインターン大学から申し込んだ方がいいよ。人生無駄にする必要はない。

2021-12-18

子ども英語教育

自分英語で苦労したのでリベンジ的に子どもやらせようと思っている自覚はある。

8歳までにバイリンガル環境におかれた子と、それ以降に置かれた子では、2語を母語レベルで使えるかどうかに有意な差があったという研究がある。

それを信じることにして、8歳までが勝負勝手に決めてやってる。

今もう6歳。英語もやってくれる幼稚園にぶち込んで、語彙や聞き取りは年相応に良い感じだと思うけど、英語絵本とか読むと「えいごきらい…にほんごではなして…」とか言うんだよね…。

多分、理由としてはシンプルで、英語より日本語のが得意だから。得意な言語で脳に負荷なく絵本を楽しみたいから。ってことだと思う。日本暮らしてて親も親戚も友達も全員日本人で日本語に触れる時間の方が圧倒的に長いのだからそりゃ当たり前だ。

なにせ6歳の子どもだから、でもそこをちょっと我慢して英語がんばれば、将来いいことあるよ!!という大人感覚メリットはピンとこないだろう。

から、本当は6歳の子でも直感にわかる、英語を学ぶことのメリットを用意してあげたら良いんだろうけど…。

①大好きなパパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんでも、いとこでも友だちでもいいけど、そういう大事な人が英語しか話せない、とかだと「好きな人とコミニケーションを取れる」という1番わかりやすモチベーションになるだろう。これは我が家にはない。ないものは仕方ない。

次点として、大好きな友だちの中で、英語が出来ることが「良い」「すごい」と評価される、とかの環境であることもいいかも。お友だちに認められるというのは子どもにとって嬉しいことだから。これは英語幼稚園に入れたことで少し効果を感じている。英語はできると良いものなのだ、すごいものなのだという感覚は持っている様子。

英語しか触れられない大好きな娯楽(本、映画ゲーム音楽)がある。

というのもとても良いけど、まだ6歳では対人コミュニケーションの方が力を持つ。もう少し大きくなって自分世界を深めるようになれば、そちらが有力になるかもしれない。これは今は種まきをしておく。洋画洋楽洋書に触れる親を見せ、受動喫煙させておく。

この辺を組み合わせてモチベーションを高めつつ、裏技を使う。

これは子ども特性を利用した卑怯なやり方ではあるが…

④大好きなパパとママが、自分英語が出来ると喜ぶ。

気がひけるのは、小さな子どもにかかっている『親が好き』という無条件の魔法を利用するという卑怯さもさることながら、

解けた時、「あれは自分のやりたいことではなかった」と思ってしまったら、英語も一気に嫌いになってしまうという反動がくるかもしれないから。結構高めの確率で。

その魔法が切れる、10歳とか、反抗期とか、その辺までに、「まあ親の意思でやらされてはいたけど、自分にもまあまあメリットあるし、親も悪気はないし、許すか…」ぐらいの気持ちになってくれればいいんだけど。

そういう関係を築く努力を並行して続けていくという感じかな…。

ここまでして英語をさせたい理由最初リベンジとも言ったけど。

単純に、「私も子どもの頃外国かに住んでれば、もしかして英語楽勝だったんじゃん?」ていうよくある妄想が発端なんだよな。

要するにそれを自分の子どもで試してるんだが、はてさてうまく行きますことやら…。

2021-12-15

anond:20211215123646

恐ろしい人権政治が歪んだ空想の国を描いたディストピアホラー洋書であったわ、こういうの

え?これフィクションホラー小説なの?

たことあるんだが?日本って国によくある光景よ?

アジア実在するんだが?って辛い気持ちになったのを覚えてる

2021-11-17

anond:20211115184948

ブログやらツイッターで「いま、プログラミング勉強してます」とか書いていると、無限スパムを送りつけて「弊社はアメリカ大学数学を専攻した社長が、最新のナレッジ提供する勉強会をしています。まずは、〇〇にお越しください。」という書き込みをしてくるわけ。そうすると、なんか凄いものあるのやろうなー、って思ってついていくアホ(当時のオレ)がいるのさ。それと、当時はインターン制度って授業の延長とされていて、授業の代わりに会社に行くというのが流行りだしていた頃で、大学学生に授業の一環で「内容に関係なく」行くのが意識高い人たちに受けてたのさ。そこで、弊社は慶応東北大と都立大と共同開発してあるよ、っていうスライドが出されると、「オレに歯向かうと、東京仕事できなくなるよ。無給でも良いか仕事させてください、だろ?」みたいな変な話も信じちゃうのさ。閑話休題。で、そうこうしていると「ねぇ、コレってどうなん?」という感じで、一月くらいかかる『宿題』を出されるわけ。その宿題は「ツイッターCNNチャットボットをつくる」「AS付きFLASHからHTML5に変換」「君の書いたコードが本にのるよ、洋書和訳するだけ」「Djangoフレームワークを改修して、Text to Speach に応対してね」「人口知能フロントエンド画像というか、ポリゴンを作ろうね」っていう、プロに頼めば月に 100万ぐらいかかってもおかしくない、大学生だとギリギリできないライン仕事を朝から夜までハードやらせて、無給なのよね。ベンチャーの「爆速成長」とか大嘘だなー、って思った。

2021-11-15

学術書技術書を選ぶのは難しくなったと感じる

Amazonが本当に使い物にならなくなった。

正直コメント評価が役に立たない。


和書洋書ともに、学術書理系工学)、技術書を選ぶのが難しい。

中身が読めるだろうと思うかもしれないが、触りだけであり、

タイトルと目次だけで買う・買わないを決める。


どこかの大学の授業で使われていると大変ありがたい。

うそれだけで価値がある。


ソフト業界だと、ネット検索すればある程度わかる。

まとまった情報のために本を買っておくか、という選択肢ができる。

本の中身は読めなくても、なんとなくわかる。

問題はそれ以外の分野だ。ネットにも碌な情報がなかったり、単語ピンポイント入力しないと検索でヒットしないとかだ。

anond:20211114193012

プログラミングの本を数冊出しているけど、元ネタ洋書で、しかインターン大学生コードを書かせているだけ。しかも、本を書く目的は「俺凄い」というのが目的で、ほぼほぼ OSSチュートリアル日本語訳にしているだけ。儲けはないっぽいけど、本を広告にして売り込むというのがビジネスモデルみたい。

2021-10-31

日本が失敗したと思うこと

裏付けのない個人勝手な考えを書き散らかす。

コンピュータを使うことを前提した数学物理教育

STEM、DXなどバズワードでは、理系文系という分け方がされるが、重要なのはおそらくそうではない。

数学物理では、学校が紙での試験を前提としているため、コンピュータを使うことを前提に出来ないため、いざコンピュータ計算させようとすると躓く。

また逐次処理になりやすく、物理的な演算回路を複数持った場合に使いこなせるかという視点があまりない。

Wordエクセルといった事務処理だったり、1つのパソコンの中に限定する処理になって大量のコンピュータを使いこなすという視点がない。


情報系にしても、プログラム言語にこだわり過ぎる嫌いがある。

またライブラリの使い方といった、長期的に差別化出来ないもの時間を割いてしまっている。



ハードではなくソフトだと勘違いし、サーバーなどのハードを大量に持つという物量戦略を持てなかった

GoogleFacebook(Meta)、Amazonマイクロソフトとも、サーバーという大量のハードを持っていることが差別化要因となっている。

サーバー規格化を進め、価格競争をさせ、他社の競争力を阻害するといったことにも力を入れた。

インテルCPUセキュリティ脆弱性暴露するといった価格交渉に有利になるようなことも欠かさない。

TPUのようにクラウド上にあってサイドチャネル攻撃確認しにくくするといったことも欠かさない。


日本が間違ったのは、ソフトウェアが差別化要因の時代になった、ハード時代遅れでソフトサービスにこれからシフトしなければならないと、バランスを欠いたことだ。

ハードソフト必要だった。

先端の半導体は作れず、国内需要も作れないので設計する技術もなく、振り回されっぱなしになっている今の日本を見れば明らかだ。


機械学習がバズって数年経つが、物量勝負となっている。

サーバーデータも大量に持っている所でないと、投資する意味がない。

また先の企業からすると、機械学習流行が終わっても、工場のように限定されたハードではないし、通信でつながっているため他への転用可能だ。


世の中の変化は速くなっているというが、革新的技術は数年かかっている。

大量にサーバーを持っている企業からすると、機械学習成功しようか失敗しようがどちらでもいい。

自社内で他の革新的技術に注力している間に、他社の研究結果の成果が花開いたとしても、大量のサーバー必要になるので、結局自社サーバー顧客となる。

商品が売れなくなった時代に、研究費用から稼ぐ手段を持ったという側面もあるだろう。

国家企業研究からクラウド代金で稼ぐ。

自社から優秀な研究結果が出てこなくても、他社や大学から研究結果が出てきたら結果を取り込める。


ソフトウェアに注力する際に、OSや、設計に関わるソフトに注力出来なかった

OSに関してはCPUGPUといったハードを持てなかったので育てることも出来なかった。

RISC-Vでワンチャンという議論を見ていると、CPU演算部分のみ議論しており、デバッグトレース周りの議論がない。


TRONに関しては、OSとしてはカバーする範囲が狭すぎて自力実装しなければならなかったり、

ハードの差を吸収するだけの開発力がなかったりで、結局失敗したのだろう。


設計に関するソフトについては、WebゲームエンジンCGソフトといったソフトを作るためのソフトや、

製造業設計を支えるソフトも作れなかった。

ソフト対応していないか製造できないという状況が起こり、ソフト修正を依頼するとノウハウ差別化要因が漏れる。

自国内で閉じないため、主に米国ソフト企業ライセンス料の上昇についていくことができず、設計すらできなくなった。


政府支援しにくい書籍出版

表現の自由があるため、政府出版業界支援政策を出すのは困難なのだ想像している。

漫画といった市場に任せておけばいい分野はいいが、産業や国力に長期的にはつながるが売れない分野は持続できなかった。

紙でも電子書籍でもいいが、産業で役立つ内容を出版出来ず、ブラックボックス化した。

昨今問題になっている半導体分野なんて特にそうだろう。

株主向けの情報流通するが、技術者向けの情報流通しない。情報がないか大学での研究もされない。

日本国内の半導体業界団体としての活動も活発ではないため、業界紙も出版されない。

学生も何をしているかからないので業界に入らない。

Web業界のように頻繁な情報発信は必要だったのだろう。


他の業界についても同様だ。

生物系のように数千ページある洋書が定期的に更新され、その翻訳本でカバー出来る分野はあるが・・・


中国での書籍を見ていると、産業界に近い書籍が大量に出ていることがわかる。

そして中国出版された書籍翻訳できない、売れている書籍情報すら把握出来ていない状況が、今の出版業界限界を表しているのだろう。


政府日本国内にいる優秀な人をメディア経由でしか把握できていない。

政策検討する会議に呼ばれる人物が、メディアでよく取り上げられる人しかない。

情報収集能力がないのか、それとも個人情報から政府がわざと把握してないからなのかはわからない。

政府プロジェクトを立ち上げるのであるから、そこには解きたい課題があり、ゴールがあり、それに必要な人・金・リソースがあるはずである


日本は、国の威信をかけた失敗できないプロジェクト経験が少ないのか、避けているのか、下手だ。

高齢者若者も生き生きとした社会の実現」といった、曖昧なゴールを設定する。

(数字を出すと延々と議論し収拾しない、日本の持ってる問題もあるだろうが)


キャッシュコンバージョンサイクルをマイナスや短く出来るようなビジネス領域と強い契約が出来ない

キャッシュコンバージョンサイクルは、簡単説明すれば、原料などを仕入れるのにキャッシュを払ってから商品を売ってキャッシュを手にするまでの時間のことをいう。

Amazonはこれがマイナスで、マーケットプレイスへの支払いを極限まで遅らせるといったことで実現している。

これの何がいいのか。

企業からすると銀行から借りずに手元に自前のキャッシュがあるという状態で、投資をしやすい。

また雑な言い方だが、倉庫に入ってる商品は既にキャッシュになっているということで、商品の返品といったリスクを取ることができ、顧客満足度向上につながっている。


これは大規模で有利な契約を結べるからこそ実現出来ている。


Appleなども米国企業からこそ出来ている面がある。



ニュースサイトSNSに多くの人の多くの時間を奪うことを止められなかった

飽きというのは強い原動力となるので、四六時中ニュースサイトを見、SNSで絶えず新しい何かを目にするようになった。

フェイクだろうがなんだろうが、飽きることよりも刺激的だ。

監督官庁も効かなければ、業界自主規制団体も効かない。

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