はてなキーワード: サンドバッグとは
上司が無理です
何か1つ確認しようにも声をかければブチ切れる
数日後、作業を邪魔されるのが我慢できませんなどと上に直訴をされる(上はそれでまたキレる)
なのでチャットで聞くようにしているが、その待っている時間に私の仕事が止まるがどうしようもない
そうやって待ってばっかりなのに給料もらっていいのかなとか思ってしまうんだけど思ったら負けかな
生活リズムがぶっ壊れてるからメンタル不安定になってるし直す気もなさそうだし私は一体いつまでサンドバッグやればいいんだ?
サンドバッグにならないように死ぬほど先回りして仕事して、それでもご意向に沿わない先回りでまた爆発されて、じゃあ仕事しないほうがいいのか?
潰されたくない こんなところで
彼氏でもできれば変わるんじゃないのーとか言うけどあんな女に彼氏なんかできるわけねーーーーだろ、あれと付き合えるなって何?菩薩? 菩薩でもちゃぶ台ひっくり返してキレるんじゃない?
無理無理、一生無理、絶対無理
ご機嫌伺いボーナスがほしいよねえ
いきなり何言ってんだ?と思うのも仕方ない、俺もそう思う。
まあ少しだけ話を聞いてくれ。
例を挙げるとするとチャンピオンに連載していたA先生の作品にかなり衝撃を受けた。
絵柄からしてまだ若いというのにこんな内面をエグってくる作品が描けるのかと思わずのけぞった。
一体どんな人が描いているんだろう、本人も病んでないとこれは描けないんじゃないかと、やっぱり日頃幻聴なども聞いているんだろうか?と
それからTwitterがじわっと流行り始めて、自分も始めた。
漫画家を中心にフォローしたフォロー返しはしてこないけれどリアルタイムで生の発言が見れるのはワクワクした。
するとあのA先生もTwitterやっていた。すぐざまフォローした。そしてフォローを取り消した。
自分が作り上げた作者像とかけ離れすぎていたからだ。作者のTwitterを覗くと自著の絶賛の呟きばかりリツイートしていたからだ。
俺はもっと世界観に合った呟きを期待していたかもしれない。病んでいる呟きを見たかったかもしれない。
だが、現実は宣伝に励み、なんてことのない日常の呟き、エゴサしてリツイート。
見たくなかったのだ。俺の魂を揺るがした作品を描く人がそんな普通な事をしている所を。
完全に幻想が砕かれ散ったのである。ゲンガーだと思っていたらピカチュウだったぐらいの落差である。
結局お前が勝手に作者像を妄想して作り上げて勝手にがっかりしているだけじゃないかと言われればそうだが
どういう作者なのか謎に包まれているからこそ作品への崇拝が強まるのは確かにあると思う。信者めいた言い方だが。
今の時代は作者と読者の距離が近すぎているとは思う。今思えばブログぐらいが適切な距離だったかもしれない。
勿論、新刊が出た時しか呟かない漫画家もいるのは重々承知はしているし、むしろTwitterの方が面白くて本業何だっけ?という漫画家もいる。
しかし、人の闇を炙り出すような作風をしている漫画家はあえて正体を隠して欲しい。
【以下追記】
いや待て酒飲んだ勢いで書いた増田が今になって浮上してんの?
これ2年半前の記事やぞ?書き込んだ俺ですら忘れててはてブのトップに上がっててなんか共感出来るけど若いなー笑と思ってたら
いやこれ…書き込んだの俺じゃね?と増田の日記を開いたら俺だよ!これ俺が書き込んだじゃねぇか!俺やん!!!
まずそもそも嫌なら見るなとテレビに野次るようなブコメが目立ってたけどそれはすでにフォロー解除したから実践してたじゃん
自分でも大げさな言い方だよなぁ普遍的じゃないよなぁと散々記事内でも言ってるやん
取り上げるべきじゃないかってのは正直釣りタイトルで書いたけれどそのタイトルだけ見て脊髄反射で書き込む人がこんなにもいるとは思わなかった
それでもやっぱ勢いと2年半前の俺が若かったのは否めないのもあるけれどなんで今さら持ち上げてサンドバッグにするんだ?
最近数年前の増田を急に引っ張り出してホットにする謎の傾向があるけど何なん?何がしたいんだ?
今の俺なら素直に漫画家はTwitterが上手い人とそうでない人がいるから見極めろ、としか言えない。
でも休載しまくっているのにつぶやきまくっている漫画家からはもう本気で取り上げてもいいとは思うぞ。マジに続き描かなくなるからな。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.mu/hamamari/n/nbbd358cc6cc4
件の本は読んでいないのでいろいろ言うのは良くないとわかってはいるのだが。
もう何年も前に卒業したとはいえ、私も東大の中にいた当事者である。
今の現役世代の子たちがどんな感じか、というか世代関係なく自分以外の東大生が実際のところどう思っているかなんてわからないが、東大生であったひとりとして、この記事やブコメを読んで考えたことを書きたい。
「オタク」と同じように、また最近では「おっさん」もそんな感じがあるが、日本社会では「東大生」という属性が、叩いても良いサンドバッグとしてしばしば消費される。
そしてそこには、一般の人にわかりやすく消費しやすい、”売れる”東大生像というのが存在する。
プライドが高く人を見下し、実家がお金持ちでなんの苦労も知らず、勉強ばかりしていたから他者の気持ちがわからず、ダサくて恋愛経験が乏しく、頭でっかちで現実社会では役に立たない。消費者たちはそんなステレオタイプをいじって嘲笑って殴って、溜飲を下げる。
当の東大生が私たちはそんなんじゃないと反発しても、「顔真っ赤ww 図星乙www」と返されるだけ。東大生というだけでいい思いをしているのだから、ちょっとくらい叩いても構わないと思われているのだろう。
どうして挫折した/していないにそんなにこだわるのかというブコメがあったが、それは「これだから挫折を知らないお坊ちゃん・お嬢ちゃんは」という”挫折マウンティング”でしょっちゅう殴られるからだ(そもそも例の本もそれの亜種のようなものだろうと思う)。挫折したことくらいあると反論しても、お前のような恵まれた身分の挫折なんて挫折のうちに入らないと言われる。どうしたらいいんだよ。
「ステレオタイプではない東大生像を発信すればいい」なんて、建設的な提案をしたつもりかもしれないが、サンドバッグが欲しいだけの人々は、そんな"等身大の東大生"なんて面白くもないものにはたぶん見向きもしないだろう。楽しく叩き続けるためには、東大生は「頭はいいかもしれないけど人間的に不足した奴ら」でいなければならないのだ。
思うに、東大生は多かれ少なかれ、その氾濫した強すぎるイメージによって、まともな対話や交流の道が始まる前から絶たれるという経験を重ねている。
だから私はやむを得ず嘘さえついて出身大学を隠したこともあるし、「いやぁ、一応東大なんですけど、私なんかまぐれで入ったようなもんなんで」と精一杯申し訳なさそうにできるよう、自己紹介のたびに身構える。
そしてこれらの自己防衛策は同時に、頑張って勉強して志望校に入ったという自負や、東大で得た大切な友人たちを含む母校への愛着や、そういった自分の一部を確実にえぐる効果を持っている。
私は、東大生たちが例の本にこんなに反発を示したのは、そこにいつもの「サンドバッグに都合のいいイマジナリー東大生」を嗅ぎとったからではないかと思っている。
三鷹寮はそんなに広くないとか、大学の男女比が間違っているとか、そんなのは小説の趣旨には関係ない些末な点だと思われるかもしれない。でもこういう点がいい加減に描かれているということから私たちが受け取るメッセージは、「現実のお前らのことはどうでもいい」ということに他ならない。
実際の東大生がどんな人々かよく知らないし知る気もない、ただみんなが持っている”東大生を叩きたい欲求”を利用して本を売りたい。意地悪な見方をすればそういうふうに聞こえる。
そしてこの本は、「東大の方向けではなく、一般書籍として」書かれた。私たちを苦しめるステレオタイプを、ますます広めて強化してくれたというわけだ。
実際に東大生が起こした性犯罪に、犯人の「東大生としてのプライド」が関わっていたというのは見逃してはならないポイントだし、掘り下げる価値のあるとても重要な題材だと思う。
でもそのプライドは、少なくとも私の感覚からすれば、「自分はエリートだから偏差値の低いやつには何をしたって許される」といったある意味わかりやすいツルッツルなものではなく、「東大生なのにこの程度のこともわからないのか」と「これだから東大生はつまらない」の間で行き場を奪われて、ねじ曲がり窒息しそうになった自尊心である。
それが無意識の他大女性蔑視と結びついて暴力的な形で吹き出したのだとしたら。
間違いなく醜悪な話になるだろうし、自分の差別意識や加害性を掘り返されて死にたくもなるだろうが、私はそっちのほうが読みたいと思う。
重ねるが、他の東大生や、ましてや事件の加害者たちがどう思っていたかなんて私にはわからない。世間からの抑圧についても、もしかしたら私が女性であるから強く感じているのかもしれず、男子の事情はまた違う可能性もある。だからこれは本当に、ひねくれ気味のいち元東大生の感想でしかない。
ただ、「お前は頭が悪いから人間として価値がない」と切断処理される悲しみがわかるなら、「お前は東大だから人間性に問題がある」と切断処理される痛みにも気づいてほしい。
もういくつ寝るとお正月ですね。まだ気が早い?そうかな…
この時期になると去年出て行った当時社会人2年目?の弟を思い出すんでその話しますね。
私が年越し夜勤で休憩中にだらだらしていた時。
弟から「家を出ていく」というLINEが届いたので新年早々めんどくせえなあと思いましたね。
小学生時代に親が離婚して高校生時代に母親が死んで父親はどっかいったので母方の祖父母と私と弟とペット1匹の4人と1匹暮らし。
親が残した家のローンを祖父母の年金収入と私の収入で払いながら暮らしてたんですね。
元々祖父と弟は折り合いが悪くなんやかんやと喧嘩してたのは知ってたのでまたそこでやらかしたんだなあと思ったわけですよ。
祖父は弟が働き始めたのに家にお金を入れないのが気にくわないらしく(弟は後々入れるつもりだったらしい)
比較的家に帰ってくるタイプの私と違って弟が遅くまで遊び歩いてるのも気に入らないらしい。
(言っておくと私は他人が嫌いだから家に帰るのであって祖父母に懐いてるからとかではない)
まあ古いタイプの人間の考えだし永遠に相容れねえよなあ~とは思ってましたけど、大晦日にその齟齬がついに爆発。
祖父に部屋の掃除をしろと言われながら後回しにして遅くまで自室で友達と遊んでた弟のところに祖父が乗り込んだと。
そして掃除しない弟を叱ったうえに遊んでる友人まで侮辱したと。
弟はそれを聞いてブチ切れちゃって売り言葉に買い言葉でじゃあ出てくってなったと。
経緯を聞いた私はあ~~~やっちゃったな~~~~~って気分ですよ。
弟としては掃除は後でやるつもりだったしそこを叱られるのは(気にくわないけど)いいとしても友人を侮辱されたのは許せないと。
一理ある。
祖父としては大晦日なのに夜遅くまで他人の家に上がりこんでる奴はろくな奴じゃないから弟の為に叱ったと。
発想が嫌だけど言いたいことはわかる。
そんなお互いのディスコミュニケーションが発端で起きた別居兼断絶が1年経っても解決できてないんですよ。
祖父母としては手塩にかけた孫が出て行ったのは(金銭的にも人情的にも)辛いから呼び戻したい。
弟としては自分の友人を馬鹿にした奴とは一緒にいたくないから帰りたくない。
そこで板挟みにされてるのが私です。
祖父母はなんとか連絡を取ってくれできればかけた金を取り返したいとオブラートに包んで私に迫ってくるし
弟は祖父母を寄り付かせるなと言いながら私物を取りに帰るために私を頼ってくる。
もうね、めんどくさいですわ。ほんっとめんどくさい。私も暇じゃない。
お互い顔合わせて話しろって気持ちですよ。でも弟は断固拒否、祖父母は言葉を濁すけどお金の為に弟に会いたい。
どっちも考えてることがわかる分尚めんどくさい。
老い先短いから孫が出て行ったままなのは寂しいという祖父母には人情として弟を合わせたいけど蛇蝎のごとく嫌ってる奴に会わされる弟がどんな気持ちになるかは考えるまでもない。
いや書けば書くほど祖父と弟で話して解決してくれよって思ってくるわ…めんどくせえ…
弟は出て行った先で良い女性を見つけたようで結婚するらしいです。
小さい頃は親の離婚があったからお互い一生結婚しねーななんて笑ってたのにね。正にお笑い種。
奥さん連れてきて「俺は幸せだよ」ってマウント取られましたよ。
そりゃ幸せだろ家のローンも祖父母の将来の介護もストレスサンドバッグも全部私に押し付けて自分は自分の面倒だけ見ればいいんだから。
いきなり見下されてとってもびっくりだよ。
しょうみな話弟には嫉妬してますよ、私と違って仕事ができてコミュ力もあって適応力もあるし何しろ家族との縁を切れる強さがあるから。
私も祖父母を置いて出て行って一人暮らしできればもっと気が楽だろうと思いますけど、どうにも後ろ髪を引かれてできない。
祖父母が自分の娘=私の母親が死んだあと頑張って育ててくれたのもわかってますし。まあ弟も分かってるとは思いますけど。
これでお金の心配がなければもっとスムーズに解決するのになあと思います。
自分たちが汗水たらしてお金をかけた財産=弟が恩返しせず出て行った!という気持ちが祖父母にありますがこれそもそもうちが裕福ならあまり出てこない発想ですし。
弟の学費やら生活費やらを将来返してもらおうという思惑も分かりますが5000兆円くらい貯金があればまあいっかって気持ちになると思うんですよね。
祖父母に時間はないですが弟には時間があります。将来っていう時間。
もしかしたら弟は祖父母の時間切れを狙ってるかもしれないですね。常考してないとはいえ一度も考えたことが無いとは言わせねーからな。
目を見て話さなきゃいけないのは百も承知だし仕事だし向こうに悪意ないのは分かってるのにな
なんでできないんだろうな
なんでこわいんだろうな
みんないい人ばっかなのにな
なんで疑ってかかる癖がついたかな
なんで大人になってまでこんな苦しいのかな
早く辞めろって言われてる気がする
周りの目が怖い そんなことないはずなのに
仕方なく引き取って育ててもらったから
私ここでも要らないね
要らないならなんで産んだの
引き取らなくて良かったって言ってたってなんでわざわざそれを本人に伝えるの
あんたは親にも捨てられるような不要品だって?だったらいつでも出てってやるって何度も言ってるじゃない
介護要員なら他に当たってよ
あんたら親子にとったら人の役に立ちたいなんてそれは綺麗事だろうな
でもあんたらが日々バカにしてる認知症のお年寄りの方がよっぽど優しいよ
嬉しそうに子供とか孫の話するの見るたびに私がどれだけ羨ましくて悲しいかあんたら分かんないよね
私「口うるさいサンドバッグ」だもんね?
消えてなくなりたいなぁ でも優しい人たちにまで迷惑はかけたくないなぁ
私が死んで本気で泣いてくれる人なんてたかが知れてる
いっそすーっときえたい 自分でも気付かないうちに消えてしまいたい
それでみんな忘れてくれたらいい
要らない子一人いなくなっても誰も気付かない
はやくおわればいい
それでも自己中心的なご意見に対しては、一度完膚なきまでに論破して二度と口出ししたくなくなるようにしてやりたくなる。
こういう人たちは得てして「自分の言ったことが全部言った通りにならなければ、何をどうしても気に入らない」ものだから、いちいちすべてを相手にするのは時間を一方的に奪われるだけである。
当たり前だが、嫌われるとこっちも99パーセント相手を嫌いになる。
悪口は言わず、というか軽い自閉症なのか話が苦手。悪口を言う相手もいないしそこまで他人に興味もない。そもそも悪口を言う人間の言い訳を聞いてもその意味が分からないタイプの人間だが、めちゃくちゃ悪口言われる。
悪口言わなきゃ言われない、あれは嘘だ。
嫌われるような事をしているから嫌われる、それも嘘だ。
悪口を言っても自分の立場は揺るがない無害な相手に、ストレス解消になるので悪口を言う、これマジ。
聞こえるところで悪口を言われ、そいつ以外にも悪口を言われるようになる、そして困ったときに助けたり相談に答えたりしていた後輩にまで舐めた態度を取られ、人間不信になる、これが真実。
悪口を言っといて、その行為さえいちゃもんで相手のせいにして罪を逃れようとする、こういう関わりたくない奴が世の中に多すぎる。
手が痛くなるし、叩いたら疲れるし、ものに当たる奴嫌いだし。
どうせ叩いてもそれじゃ足りないから結局サンドバッグ以外にも当たり散らかして世の中に嫌な思いを増やしていくんでしょう。
何のためにやってんだか理解できない。
他所では愛妻家のふり。あなたの周囲には奥さんが悪者にされてる。
あなたは浮気してるし金遣いも荒い。体調によっては態度が全然違う。
嫁の悪口で、浮気相手と楽しく付き合ってる。その背徳感に嵌ってる。
みじめな人。わがことのように周囲の人を愛せないなら手放しなさい。
強欲すぎる。
あなたと似た、強欲で、キツくて、表面だけは取り繕ってるような似た性格の女性がいいよね。
本当の心がない人にどんだけ尽くしても、
灰になるまできれいごとだけ並べて「綺麗でしょ」って言うだけ。
幹を観ないで、枝葉ばっかり切って、周囲に飾りつけしてるけど。
あなたが本当に好きな、欲望の対象になる相手に振り向いてもらえないから
お母さんが欲しいだけ。いつまでミルク飲んでるのかな。
うーん、生物である以上オスの内心がそうなりえることは仕方ないけど。
それでも、男性だって常に女性や女性キャラをズリネタやサンドバッグにするわけじゃない。
むしろそういう見方に執着する人はごく一部であったり、一時的であったりする。
ネットなんかのせいでどぎついギラギラした欲望が目立って見えすぎているだけだ。
例えば、ラブライブってアニメ作品があるが、あれの同人誌はエロより一般の方が圧倒的に多い。
男性のファンも、アニメでああいう描かれ方をしたら、彼女たちを成長していく尊い人間として捉えざるを得ないし、
5chのスレなんかでも彼女らを性的な陵辱対象として見ることに後ろめたさを感じる男性の声が定期的にあがる。アイドル作品でありながら、だ。
キズナアイなんかも同じだ。
ファンはキズナアイのどこに惹かれているのかというと、単に声がかわいいとかポンコツだとかの愛嬌だけではない。
キズナアイはカッコいいんだ。彼女を萌えキャラだとか捉えている、動画をろくに追いかけてない人にはそれが分からない。
つまり何が言いたいかというと、下賤に見える男たちは「よく知らない対象」だから性的にしか捉えられないだけで、
よく知れば、性的な目線が消えるとは言わないが、人間として扱い、キャラや人物に敬意すら払えるようになる。理性的になれる。
小さなころから今に至るまで、二次元に憧れの女の子がいる。彼女たちは私の女神で天使でヒーローで、大切な存在だ。
そんな彼女たちでさえラノベの表紙絵でパンツが見えそうになっている。ていうか、むしろ履いてなさそうな姿で乳首の形が透けている。
私のヒーローは、だけど男の子にとってズリネタでしかないと言われたような気持ちになって、十代の私は傷ついていた。
あんなに賢くて勇敢で意思の強いあの子だって結局ズリネタでしかないなら、あの子のようにはなれない私は?
あの子のような優れた人間性も能力も持たないわたしは、もっと当たり前にズリネタとして扱われても仕方ないの?
「あの子のようには可愛くないお前なんかをそう見るはずないだろ」と思う人もいるかもしれない。でももう、当時の私でさえ知っていた。
オタクからも、オタクじゃない人からも、そういうことをされる。
私はその辺を歩いているズリネタだった。
人間だったはずなのに、いつの間にか、ズリネタに貶められていた。
私の憧れのヒーローでさえその境遇から逃れられないんだという苦い絶望とともに、大好きな女の子が表紙を飾る大好きなラノベを買っていた。そのうち疲れてしまって、ラノベに触れなくなった。
女神か天使かというほど綺麗な女の子だって、すぐデブとかブスとかBBAとか言われる。
あの子でそうなら、じゃあ私はなに?
道を歩いていれば勝手にブス呼ばわりされるし、ツイッターを見ているだけで上から目線の惨事とかwが浴びせかけられる。
綺麗で可愛いあの子でさえピエロみたいに笑い者にされて、好き勝手に殴っていいサンドバッグのように扱われるなら、私はもっとそう扱われる。
あの子みたいに可愛くない、綺麗じゃない、深い慈愛もない私は、穴だらけだ。
その穴を突こうと思えばいくらだってできる。私はそんな「惨事の」女だ。
大好きなあの子が貶されているとき、いつも二重に傷ついている。あの子を推してるオタクとしての自分と生身の人間としての自分、どっちも傷ついている。
私はプリキュアでもキズナアイでもピカチュウでもない、まして上坂すみれさんでは絶対にない。なれやしない。
だから憧れの、たくさん理想化された二次元のあの子ですら、あんな扱いを受けることに傷つくんだ。