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はてなキーワード: サブタイトルとは

2021-07-15

anond:20210715063023

口調が面白すぎて

「もしジョジョ7部のツェペリがひろゆき信者だったら」というサブタイトルをつけたくなる増田だった。

2021-07-11

さようなら、すべてのドラゴンクエスト

1を高校生時代リアルタイムでやったおっさん世代。8(PS2)までやってゲーム自体から距離ができてた。

生活に余裕もある事で、15年ぶり位にSteam版でドラクエXI遊んだけど、ものすごい進化集大成感、そして満足したって話を書く。

思いついた事だけつらつら書く。ネタバレ全開なので、少しでもやろうと思ってる人は読まない事をおすすめする。

震災復興メッセージがあるよね。

主人公の育った町が破壊され、やがては復興する。かつてのナンバリングでも同じように街が滅ぼされたり、街を発展させたりするエピソードはあったけど、皆で力を合わせて日常を取り戻そうとする描写とか、強くあろうとする普通の村の人々の声や態度とかが、一見するといつものドラクエなんだけど、震災経験してから見ると言葉に重さがあってなんかたまらくなる。

また、かつて有った国や町が滅んで、別の地域に移り住んだ人の8人目のあいつのエピソードや、滅んだ国やそこで亡くなった人に思いを馳せるシーンがさりげなく描かれていて、思わず涙した。

一回目のエンディングでのあのじいさんの行動とか表情とか、もう悲しくてたまらなかったな。

ジェンダー問題をすごく意識した作りだよね。

シルビア、もうシルビア良すぎだろ。彼と対話する人間が、彼が自認している性別ありのまま受け入れて、それを前提に会話している所でシビれた。仲間の台詞とか、対話相手言葉とか。厳格な父親でさえそうなの。普通だったら父親との確執性別に対する由来なんかを脚本に入れて来そうなもんだけど、それを一切入れない、これは性に関する問題脚本を避けているというより、そんな事はとっくに解決した世界ので出来事として扱われているのが凄かった。

昭和平成のノリならオネエネタで弄りに行く表現や、それって良くないよね的な表現メッセージを入れてしまいそうな所だけど、暗にそんな事はこの世界では既に解決してますよ。という状態だけにして物語を進めているんだよね。ちょっと滑り気味世直し隊のギャグもすべてそう。

多分脚本表現の至る所にそのコンセプトをきっちりマネージメントして最大限気を使っているのがひしひしと伝わりました。保守的ゲームなのにこういう所がしっかりしてるの凄く良い。

そのくせに奴は、特技で「レディファースト」とかいうのを持ってて、戦闘自分の番を女性キャラに譲り渡す。ってのがあって戦闘中にも関わらず「お先にどうぞ」とかめっちゃ紳士対応しててげらげら笑ってしまった。

エンディングが終わってからが本番開始。そしてタイトル回収

1回目のエンディングまではひたすら一本道のシナリオゲーム構成で、一つの問題解決しないと次には進めない構成を徹底してた。

かにリッチムービーとかシナリオは満足感高いんだけど、遊んでるというより、ひたすら一本道の簡単戦闘の合間に映画みてるというか、作業感があるんだよね。悪くはなんいんだけど、なんかヌルい。UIでも「次にこれをやれ」という記述が徹底していた。最初の方の戦闘とかヌル過ぎて、あードラクエもすっかり今風の作業ゲームなんだなあ、って思いながらやってた。

あと「過ぎ去りし時を求めて」ってサブタイトル、後ろ向きでノスタルジーだなって思ってた。

実際にエンディング後はノスタルジー便りの作りになっていた。でもあえてそれをやる潔さがあって逆にこれで良かった気がする。

そもそもドラクエって日本的文化に根差した凄く保守的ゲームで、要は水戸黄門だよね。

主人公達は様々な街を冒険して、そこでの問題解決をしたり、人々の悲喜こもごも出来事に遭遇しながら諸国漫遊をして

最終的にはボスを倒す。という作り。ゲームの内容もひたすら同じことを繰り返せば、だれでも強くなってクリアできるし反射神経や頭を使う作業はいらない。(但しウマレースを除く)

実際海外ではFF程売れてないらしい

https://www.masurao-channel.com/entry/2019/06/22/142149

オリンピック開会式でやるらしいけど世界的な知名度低そうなのに大丈夫か?

でもシリーズ3作目までのドラクエって実は1本道感って薄くて、様々な謎やヒントが各所に散らばって並列して謎が提示されるんだよね。ある意味不親切。下手に見えない境界を越えると強すぎる敵に遠慮なく殺されて、痛い目見て学ばせたり、情報の整理や試みをユーザーに委ねる感じなの、HPMPアイテムリソース管理も厳しくて、それが逆に常に緊張感を生んでいた。だからふっかつのじゅもんと共に、街の人の言葉のヒントをメモしてて、その不便さを楽しんでいたというか。文章入力型のアドベンチャーゲーム系譜としての不便さや謎を解く楽しみを持ったゲーム感があったよね。

その昔の感じがゲームの後半からだんだんと強くなって行く感じが良かった。ある時から一気にできる事が増えて、突然理不尽に強い奴と戦う羽目になって全滅とかした。これは今は無理だな。とかちゃんと思わせる作りになっていたのが逆によかったなぁ。

それでもヒントの提示はしてくれたけど、世界での選択肢が多すぎるのであればアリだと思う。

勇者コンプレックス

ところでここ数年アニメ化される異世界転生ものが、ことごとくドラクエ世界観や「勇者」という概念下地にしたものばかりだけど、改めてその影響ってすげえな。と思った。「勇者」って言葉自体、確かシリーズ3が初出だと思うけど、今や「勇者」って完全に概念だよね。ドラクエ前には「勇者」って言葉には世界のを命運を握る意味合いも、特別な力を保持する意味もなかったけど、今やそれ込みの言葉になってしまった。

goo国語辞典で調べたらこうだった

勇者 勇気のある人。勇士

類語 勇士(ゆうし) 強者(きょうしゃ)

連語 豪傑(ごうけつ)

言葉本来意味は単なる「勇気あるもの」に近いんだよね。

なんかそんな今の流れを知ってか知らずか、ちょうどの現代ドラクエ自体が作り出した「勇者」って概念に1000%フォーカスした物語を今あえてやるってなんかすげえなと思った。

この先はもう無いよ、って位の最後感あるよね。

2回目のエンディングなんて特にファミコンリアルで遊んでいた時の思い出がぶわーっと出て来る感じが凄かったな。

世界名前が既にロトXXXXと付いているので、そこに繋がるんだろうなとは思っていて、途中で出て来る過去勇者の姿とか構成がどう見ても3で、たけど、どうつなげるんだろうと思いながら最後を迎えて、あーーーーそうくるかーーーーー!となった。

まだナンバリング時間の相関が把握しきれてないけど、前提として 3→1→2 でしょ。

11過去に3があって、11未来に1に繋がる事を示唆していたから 3→11→1→2 ってことか?

そもそも3→1 の間には結構時間が流れているって事だったけどMAPは同じだったから間に入る11マップとの整合性が付かないけど、その辺のこまけー話はいいんだろうな。

ドラクエの3やった時に1に繋がる事で、あーそうなるんだー!って強く思った経験が、後にスターウォーズのEP3でも感じられたけど、今回再度同じような感じを味わえたのは良かったなぁ。

ドラゴンクエストナンバリングは今後も続くのだろうけど、堀井雄二鳥山明すぎやまこういち構成は年齢的にももう厳しいかな。

この構成ならではの保守性を味わえるゲームなので、今後自分が楽しめるドラクエが出る事も無いのかな。という気もしていてる。それこそ過ぎ去りし時の中だけに留めたいと思った。

エヴァと同様に自分が楽しめるドラゴンクエストも、これで最後なんだろうと思う。

ありがとう、そしてさようならドラゴンクエスト

2021-06-17

ゼル伝の最新作のサブタイトルなんだと思う?

https://automaton-media.com/articles/newsjp/20210616-165721/

これね。

ブレスオブザワイルド2 って呼んでも良いよとか言ってるし、次はきっと ◯◯オブザ◯◯だと思うんだよ。

バレーオブザウィンドとか、グレイブオブザファイアフライとか。

どんな ◯◯オブザ◯◯ だとおもう?

ゼル伝の最新作のサブタイトルなんだと思う?

https://automaton-media.com/articles/newsjp/20210616-165721/

これね。

ブレスオブザワイルド2 って呼んでも良いよとか言ってるし、次はきっと ◯◯オブザ◯◯だと思うんだよ。

バレーオブザウィンドとか、グレイブオブザファイアフライとか。

どんな ◯◯オブザ◯◯ だとおもう?

2021-05-24

タイトルの書き方

ニュース

丸:事故

タイトル世田谷区で1棟全焼

サブタイトル:火元は寝たばこか?

アフィブログ

【閲覧】元アイドルグループ解散理由が衝撃的すぎた【注意】


togetther風

サイゼリヤ間違い探し11番目が存在した?=>実はフェイクと判明


なろう風

宇宙から地球に帰ってきたら荒廃しすぎて日本しか住む場所がないので仕方なく学園を作って世界中歴史をもう一度やり直すことにしました。


ここにデリヘル増田が加えたいのだけど難易度高いな

2021-05-20

ガンバレ人類!新春スペシャル!!」は流石に不謹慎というか、

皮肉としては面白いけど、そういう皮肉をぶつけるドラマでもないだろうし、

「今起こってることをテーマにするのが逃げ恥」ってニュースじゃないんだから

ttps://www.crank-in.net/interview/84333/1

そうやってプロデュースという制作側に色々詰め込まれ原作の良さが壊れるとかあると思うし、

最近だと劇場版STAND BY ME ドラえもん 2が不評だったりとか、

というか、落ち込んでるときに頑張れってあんまり意味がない気がするんだよね

自分場合はそうで、

仮にコロナで落ち込んでてガンバレ人類を言うのはうつ病と同じで逆効果というか、

コロナ関係ないものとか、サバンナ動物ナレーションなしで観てるとか、

そういう方が落ち着くと思うんだよね

なんとなくだけど、こういう自分の神経を逆なでするようなサブタイトルとか、

バブルから氷河期近辺のフジテレビって漢字がするんだけど、ドラえもんのもそうだし、

明らかに時代ニーズマッチしてない感があるんだけど、

まあテレビ観ないしどうでもいいけど、

2021-05-14

実在曲名タイトルなどに引用してる作品

遅ればせながら、サイバーパンク2077をやっとクリアしてみて、サイドジョブタイトルがすべて洋楽曲名から引用してて、洋楽好きにはたまらなかった。

からこういう曲名引用モチーフがツボなのを、改めて気付かされた。

有名なところではジョジョスタンド(技)名や、ドリフターズサブタイトルなんかがあるけど、ほかにもあるのかな?

作品タイトル自体曲名引用してる作品は除いて)

2021-05-11

いま五輪サブタイトルってなんだ?

はじめは、復興五輪

ちょっと前は、コロナに打ち勝った証しの五輪

今は?

2021-03-08

ネタバレなしの『シン・エヴァンゲリオン劇場版初見感想

id:BigHopeClasicです。以下Twitterから転載

#シンエヴァ 見た

もちろんネタバレはせんよ

せんけど、これだけは言わせて

b:id:p_shirokuma シロクマ先生、これで解呪されん人は、この後どれだけ生きても解呪無理ですわ

庵野秀明、やりきった

ネタバレにならない感想

① これ、旧世紀シリーズから入った人と、新劇場版から入った人で、物語の強度が全く異なると思う

そして、どちらの人にも、きちんと落ちている

② そして、これは紛れもなく97年夏エヴァの「完成版」だと思う。本来上映される予定だった完全新作の

そういう意味で、本当に庵野秀明は、エヴァを見事に荼毘に付して、骨の髄まで焼き切って供養したなと思う。

敢えて庵野最後に出さなかったけど、

「すべての子供達に、おめでとう」

今度は全ての人の胸に、すんなり落ちると思う

言い換えれば、シン・エヴァンゲリオン劇場版は、「二次創作を許さない」物語の強度を持っている、ということ

幕間劇やパロディとしてのSSはできる

でも、旧劇場版が生み出したような無数のFFを生み出す余白のない強度故に新劇場版から入った人にも完璧に落ちている

なので、これは同人ドリヴン二次創作ドリヴンで動いてきた21世紀20年のネット創作の潮目が変わる、ことになるのかもしれない、とも思った(ここは完全に個人偏見)

エヴァが終わる、とはそういうことなのかもしれない

シンエヴァ物語の「強度」について言えば、劇場で序を7+1(2020)、破を10、Qを3回見た自分が、これは一度でいいと思ったということ

これは「この世界の片隅に」と自分にとっては同じ

(以下、Twitterに書かなかった部分)

庵野秀明アンチ庵野に浴びせる罵声典型的ものひとつとして、「畳んだ風呂敷を畳めない男」というのがあったけど、24時間はかかったけど、今回しっかりと畳み切った。

厳密に言えば「○司令とhogehoge」とか「イスカリオテの☆♯*」とかなくはないんだけど、この作品見終わったあとでそこをウダウダ突く人はいなさそう。

CG技術が当時なかったとかそういうことを別にして、多分97年の夏にエヴァファンが見たかった「夏エヴァ」が、それはシン・エヴァだったのではないのかなと思う。

もしあのタイミングでこの映画ができていたら、エヴァは見事に綺麗にそこで終わっていた反面、四半世紀も鮮度を保ったまま続くコンテンツにはなっていなかっただろうなと。

この新劇場版シリーズが「Rebuild of Evangelion」として始まり、序・破・Qが見事にTV版をRebuildした作品であり、そしてシンが夏エヴァの最高のRebuildとして終わったことを、ただ、嬉しく思う。

追記

とはいえ、あのラストシーンは、TV最終話英語サブタイトルTake Care of Yourself !」を旧劇場版ともう1回、都合3回目やったんだろうなと思えて苦笑。先にああは書いたが、これでも呪いの解けない亡者は当然出るわけで、そういう人に対する「もう出せるクスリはないのでお大事に」が、あのラストシーンに込められているように思えてしまった。

(だからこその英語サブタイトルThrice Upon a Time」(『未来からのホットライン』の原題だけど、直訳すれば「3回目に起きたこと」だし)

2021-03-02

単純なミスを二度繰り返す増田ます絵仮九度二を墨何ゅ湛太(回文

おはようございます

「単純なミスを二度繰り返す」

なんだか吉高由里子ちゃんの出てる映画タイトルみたいじゃないかしら?

ロシアより愛を込めて」に通ずる映画サブタイトルに使ってもいいわよ。

いまなら早い者勝ち

あーあ、

私も寝て起きたら

吉高由里子ちゃんみたいに可愛くならないかなー。

ずん飯尾さんみたいなこと言ってる場合じゃないのよ。

あのさ、

私またやってしまったわ。

私の傾向としては、

単純なミスを間隔を置かずむしろ直近にまた再び起こすってこと。

そうまた郵便局よ。

宛名間違えちゃって出しちゃって郵便局の人に探してもらいました。

さすがにこの時ばかりは

この間のようにすぐに見つからなくて、

局員の人も見つかったら連絡しますねって言ってくれたの。

私世の中のリソース無駄にしてしまったようで

凹むわー。

一応さ、

郵便社会インフラの一部として活躍しているお手紙用事はなんだったっけって黒ヤギさんが言うほど今じゃ欠かせないライフラインでしょ。

その人達も忙しい最中

また私のつまらない凡ミスに付き合わされて、

その間の時間無駄にしてしまって。

社会リソースを私が申し訳ないほど10分ほど手を取らしてしまったわ。

結果的には事務所に戻ってからしばらくして電話があって郵便物見つかりましたって連絡があったから、

そっと胸をなで下ろしたところよ。

こないだ、こないだって言っても先週よ直近の先週!

一度ならぬ二度までも。

ほんと凹むわー。

私を慰めてくれるのは

中条あやみちゃんが苺イチゴしておいしいでお馴染みのハーゲンダッツイチゴしかないのよね、って

まだ冷凍庫から出したてでカッチカチやぞ!ってスプーンが入らないけど、

ギュッと抱きしめるか、

電子レンジで7秒ぐらい温めると食べ頃柔らかさになるから

そのイチゴイチゴしたハーゲンダッツイチゴ味でお馴染みの中条あやみちゃんばりにそれを食べるのよ。

それが癒やし。

でもさよく考えてみると、

ハーゲンダッツの固いアイスクリーム

木べらのスプーンで挑んで戦えと!

あの木のスープンみたいの渡されるときあるじゃない。

文字通り歯が立たないわよね。

から私は、

スプーンつけますか?って言われても

こういう時って日本語でどういうのかしら?

ノーサンキューつってスプーンもらわないのよ。

お家に私専用のハーゲンダッツ専用スプーンがあるんだもん!

それが癒やし。

でもさ、

中条あやみちゃんもっとイチゴイチゴしてる!ってそれを越えるもっとイチゴイチゴしてる驚きを、

あのイチゴイチゴしてるのもっと苺を感じさせるものって無いのかなーって思うのよ。

最強の苺探しの旅に出たいところだけど。

じゃー一周してイチゴ狩りに行けばいいじゃん!って思ったワケなのよ。

この時期ビニルハウスイチゴ狩りで

半袖でいる人がいたら要注意よ。

あいう人多散ったプロイチゴ狩りの人たちだから

ビニルハウスにダウンジャケット着込んで入る私たちとは

意気込みが違うのよ意気込みが。

あと、

えーイチゴ狩りタイムたったの30分なのー?ってしょんぼりしなくても安心よ。

あんなに長い時間イチゴ食べ続けられないんだかんね!

最初の5分でもう飽きちゃうこと請け合いよ。

まあ

そんなわけで、

また郵便局の人に迷惑をかけてしまったという話し。

今朝また誤投函した郵便物を奪還してきたところよ。

気分改めて今日は頑張るわ!

うふふ。


今日朝ご飯

今日も今朝もミルクたっぷり無糖カフェオレしました。

お腹が満たされると研ぎ澄まされる感覚が無い感じがしないかしら?

よく分からないけど、

最近は朝これ試みているところよ。

デトックスウォーター

ちょっと暖かくなってきたと言えども、

三寒四温ってどんな意味か分からないけど

たぶん今の季節にぴったりの言葉だと思うから

いか私たちはイキフンで言葉を巧みに使っているってことなのかもしれない、

ホッツ白湯梅干しウォーラーです。

梅干し冷蔵庫の中にずっと入れておくと

からびてきてヤバイから

ホッツ白湯で消化するわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-02-07

カモシカロングトレイル ‎@ultratrailbbが 只の社会性のない幼稚な人間であることについて

カモシカロングトレイル

https://ultratrail.hatenablog.com/entry/2021/02/07/063000

まずブログサブタイトル言い訳がましい。

トレイルランニング登山マラソン雑記。頭のちょっと変な人用。》

まり、《ご高齢者様、どうぞ減ってくれ。》とわざわざフォントサイズを変えてまで訴えたい主張についても「あの、わかってますよけ、いきすぎた言動があってもただし書きを書いてますよね?非難する人は文字が読めないんですかね?」という他責にする自分のための言い訳を用意してる。

当たり前だがそんな都合は関係がない、端的に「社会生活を営む上での常識に欠けている」のだ。ブックマーカーたちは全文を読まないという癖があるので、「言ってることにはいいこともある」などアホなコメントを残してる人もいるが大概にしたほうがいい。

スキー場のイキリ、怖えよ

https://ultratrail.hatenablog.com/entry/2021/02/04/060000

このエントリースキー場マナーについて社会への警鐘をならしている。

スキー場みたいに、イキり勢が増えたら・・と思うと恐ろしくてならない。》

レースなんて開催してくれないよ、そんなスポーツに。》

《だからマナーよくしましょう、愛想よくしましょう、安全装備もしっかりもって、ちゃんとしたスポーツだと思われるようにしたいものです。ニンニン。》

心に響くエントリーだ。自分言動は他の価値観に当てはめたらどうなんだ?という思考が欠落している。トレイルランナーが《ご高齢者様、どうぞ減ってくれ。》という思われてしまうということは思いつくことができない、もしけは「変な人ようですから」という言い訳回避できると考えてる節がある。

老婆心ながら家事育児アカウントの方に「お子さまに読み聞かせたいエントリーですね」とリプライしようと思ったのだが、鍵アカウン都(@MW0FNM4q7JHn2cq)

さすがに家族に影響があるぐらいは理解しているのだろうか。

2021-02-01

タイトルくっそ長いのばかり

もう要らんだろってくらい異世界系のくっそ長いタイトル作品多すぎだろ。

元のタイトルが短いってのも頭のおかし編集のおかげで恥ずかしいタイトルに変えられたりで

世間に出るのが恥ずかしく感じるものばかり。

タイトルなんてのは、短くわかりやすくで良いんだよ。

それこそメインタイトルの付け足しに~~で囲んだサブタイトル程度で良いんだ。

それをダラダラと長い文章タイトルにして、これならわかりやすいって思ってる編集がいると思うと

こいつは学校の授業で何を学んできたんだ?と呆れる。

そこまでタイトル説明入れないと理解できないと思ってんのかよと。

そうしないと分からんのは編集だけだろ。頭弱すぎんだよ。

しか客観的視点で見てないから、自分の好みで考えてんの。

から頭の弱いタイトルばっか出来上がる。

なにこれ。これからもこんなクソ長いタイトルにしないと駄目になるの?

読者はそんなに頭弱くないでしょ。むしろ短くしたって読むだろうに。

ロードス島戦記とか、それだけでファンタジーものだって分かるだろ。

そんなのでいいんだよ。わかりやすいじゃん。

なんなの?マジで。頭弱すぎんだよ編集

2020-10-12

キャプテン翼に救われた同人女の話

キャプテン翼に救われた同人女の話

2020年コロナ禍やコンテンツへの疲弊により同人活動を続けるモチベーションが右肩下がりの同人女出会ったのはキャプテン翼でした。

今なお展開されている長寿巨大コンテンツにめちゃくちゃにされ救われた同人女の話です。


経緯

原作小学生編の公式無料配信

2020年9月同人女同人活動に対しての熱を失いかけていました。好きだったコンテンツに対する不信、疲弊負の感情が大きくなるばかりで一時は創作意欲がなくなるほどでした。このまま惰性で続けていても疲れるだけでは?と同人活動のものに対しても疑問を持ち始めたその時、友人に勧められたのがキャプテン翼でした。

何も知らない自分に散々壁打ちし今なら公式小学生編が配信されていると情報を添えた友人、今では感謝気持ちしかありません。

勧められたのが大型連休中だったのもあり、最初暇つぶしに丁度いいと軽い気持ちで読み始めました。

これがすべてのはじまりでした。

まず最初漫画のものの質が高いことに驚きを隠せませんでした。

大胆なコマ割り、魅せるページ展開、秀逸な視線誘導、正直言って漫画がめちゃくちゃにうまい漫画はこんな風にも描けるんだという感動がそこにありました。(連載開始時の作者のご年齢が20歳なのを最近知って膝から崩れ落ちました)

また、話の展開が自分イメージしていた爽やか青春物語ではなく、サッカーにかける情熱や夢を抱き泥だらけになりながらも、ときには選手生命を絶たれるレベル怪我を負っても前へ進む非常に泥臭い物語(を絵柄も相まって爽やかに描かれている)だったことが衝撃でした。

サッカーは夢である主人公サッカーはひとを繋いでくれるものである親友サッカー家族を養うための手段であるライバルなど、様々な事情や信念を抱えたキャラ達が繰り広げる試合はアツくもあり、面白くもあり、感動させるものでした。

初期の絵柄は小学生がメインだったのもありすごーくかわいいです。みんなもちもちしてて本当にかわいい主人公大空翼(※1)は基本走り回っている。かわいい

小学生達のかわいさにボディーブローを受けながらも正気を保ちつつ小学生編は作品のもの純粋に楽しみ夢中で読みました。小学生編までは。


・予感する中学生

小学生編を夢中で読破し、はやく続きが読みたい!という思いでここから文庫本を揃えていきます。興奮を抑えつつ漫画を買ったのは本当に久しぶりでした。

中学生編は小学生から3年経ち大空翼中学最後全国大会前人未到V3を臨むところからはじまります

小学生時「ボールはともだち!」とチームメイトを励ましていた大空翼にその面影は薄く、ストイック勝利を目指すキャプテンとして成長。大会前に気が緩んだチームメイト紅白戦ボコボコにし叱咤激励する姿を序盤から見せられます

空白の2年間彼は何を思ってどう過ごしてきたのか、公式の隙間を妄想するのが好きな同人女はここで「なるほどね」と訳知り顔になりました。

中学生編では数々のキャラクターにスポットが当てられ心情を丁寧に描かれています小学生編でも登場したライバル達は個性サッカー技術さらに磨きをかけて再登場、元チームメイトだったキャラ達もライバル校として登場、個性溢れる新キャラも続々と登場します。

そして個性があるだけ、ドラマがあります

小学生編のアツい展開はそのままでありつつも精度は増し、さらには技名まで導入した中学生編(有名なスカイラブハリケーンはここで登場します)が織りなす数々のドラマは読むひとの感情許容範囲を容易に越し言葉では言い難い何か熱いものが溢れるばかりです。

大空翼の最大のライバルである日向小次郎(※2)のドラマ中学生編の成長ポジションとして大きく取り上げられ、笑いあり涙あり感動ありで気分はまさにジェットコースター。おれ(読者)を置いて行くな。

最後試合である決勝戦では感情が高まりすぎて泣きました。なぜそうまでして今の試合に全力を出すのか。少年達がサッカーにかける情熱に思いを揺さぶられました。

わたしにも情熱をかけれるものがあったはずだ…。

少年達が試合を通して成長していく姿、情熱、絆、そのひとつひとつ描写に何かを予感しながらも中学生編では松山光(※3)が好きになりました。


狂気ジュニアユース

中学編の全国大会が終わった数週間後、ジュニアユース日本代表として選ばれた全国のサッカー少年が集まり世界に挑むのがジュニアユース編です。

これまで戦ってきたライバル達が同じチームメイトとして勝利を目指す、もはやこの時点で頭がおかしくなりました。

さらにそこに加わるのは小学生時代大空翼と共に活躍し、その後は海外に渡った元チームメイト。もはやドリームチームと言わざるおえません。だってみんな好きだから

最初海外の壁に打ちひしがれる全日本、寄せ集めのチームでそのボコボコぶりには少年漫画ならではのものがありました。

キャラの見事な役割に唸りつつも、全日本の「みんな同じチームにいる」という事実に慣れず刺激が強すぎて本を綴じることも増えました。どうしてみんな同じチームにいるんだ…(日本代表からです)。

キャラである海外勢も魅力溢れる子ばかりです。最大の敵であるドイツをはじめ、フランスイタリアアルゼンチンと国ごとに個性が違い魅了されてばかり。出てくるキャラ全員かわいくて本当に困る。

中でも情緒をかき乱されたのがフランス戦。強敵フランスに挑む全日ひとつ目標に向かってみんなが一丸となって戦う姿には涙を誘うものがあります

怪我により次の試合にはもう出られないと悟った選手は今この時を全力を出して戦うと覚悟を決め、死力を尽くすシーンはあまりにも痛々しく純粋情熱的で胸を打たれました。

ジュニアユース編は読者の情緒を乱すだけ乱し爽やかに完結。完結の文字を見たときは「この作品出会えてよかった」と、致命傷レベルの傷を抱えながら思いました。

ありがとう全日本ジュニアユース。最高のチームだった。みんなかわいすぎる…そんな狂気ジュニアユース編を経た同人女に出来ることはただひとつペンを手に取ることだけでした。


・救済

アツい展開を見事な演出で盛り上げる、一冊一冊が持っているエネルギーが爆発的で毎巻読み終わるごとに息切れをしているかのような気分になりました。

キャプテン翼から受けたエネルギーは計り知れず、その有り余ったエネルギーは失いかけた創作意欲を取り戻し、いつかの自分が出来ていた作品純粋に楽しみ、全力で遊び、片手間に創作をすることを思い出させてくれました。

もう少しはやくハマっていれば…と思うところはありますが逆に今だからこそハマれたのだと思います。今ハマれてよかった。

生きるのがめちゃくちゃ楽しいと死に物狂いの中感じています

そしてキャプテン翼は今なお連載中の作品です。ここまで話したのは「無印」の話。ここから先も「サブタイトル付き」で大空翼達の物語は進んでいきます

さらに今年8月に発売されたゲーム(通称RONC)も盛り上がりを見せるばかり。

自分キャプテン翼という巨大コンテンツのほんの端くれしか味わっていないのだと思い知らされると同時に、まだまだ楽しめるんだというワクワクが止まりません。

ありがとうキャプテン翼。こんなに情緒をかき乱す作品だとは思いませんでした。

今後の展開も楽しみにしつつ、ジュニアユース編のアニメ化を心から期待しています


注釈

※1 大空翼主人公永遠サッカー小僧。中学生編ではあまりの強さに調整(怪我)がはいる。

※2 日向小次郎主人公最大のライバルキャプテン翼では珍しい特訓シーン有。猛虎(にゃ〜ん)。

※3 松山光北海道代表キャプテンハチマキが印象的。粘りのキープ力と雪国で鍛えられた強靭な足腰、そこから繰り出す地を這うロングシュート、そして不屈の精神が売り。常にチームのことを考え仲間の思いを背負い戦っている。大空翼日向小次郎などのサッカー天才に比べて自分にはそのような才能はないと認めつつも卑屈にならず努力を重ねて勝利を目指した努力の男。その姿にチームメイトは常に励まされついてきた。あまりにも人間として出来ている。元は中盤のポジション(MF)だったが持ち味を買われて世界大会では守備の要(DF)としてポジション変えをしている。背番号は「10」であったが、大空翼に譲りさら大空翼親友に「11」を譲り自身は「12」となっている。気遣いの塊である。良さしかない。推しです。

2020-09-05

文章の書き方」の本を図書館で借りてみた。

正式タイトルは「正しくウケる文章の書き方」、著者は戸田覚であるパラパラめくっただけで、全部読んだわけじゃないけど、たぶん良い本だと思う。

戸田氏の文章は、デジタルガジェットの紹介文などで良く読ませてもらったが、非常にすっきりして読みやすいからだ。文章個性が気にならず、コンテンツがまっすぐに頭に入ってくる感じの文体である作家とか詩人になりたいなら向いていないと思うけど、多くのビジネスコンテンツ雑誌記事のような無個性文章に適している。

プロライターだけあって、書くべき文章の量や内容、ターゲットについていろいろ吟味したうえで下準備をしてから文章を書いている。読む側からするとサラッとして読みやすいので簡単な感じがするのだが、この本を読むと「ああ、プロというのはこれだけ考えて文章を書いているのだな」ということが良く分かる。

アマチュアはここまでする必要はないかも知れないけど、「ブログお金を稼ぎたい」「将来本を出版したい」みたいな目標がある人は読む価値があると思う。

自分アマチュアなのをいい事に、何も考えずに思いついたことをそのまま書き散らして来たわけだが、あまりにも下準備なしに書くと誰にも読んでもらえない文章になるということを改めて痛感した。

「だったらまずその本を読めよ」と思うだろうけど、戸田氏のすごいところは、目次とサブタイトルざっと眺めるだけで何となく内容の見当がつくことだ。全部端から端まで読む時間がないときは、気になる項目から読めば良いのではないかとすら思う。ほめ過ぎかも知れないけど、分かりやす文章を書くにはどうすれば良いかが具体的に書いてあって素晴らしい。

2020-07-30

anond:20200728150123

単にちゃん理解できてないだけじゃん。社内かなにかのローカルガイドラインな気がするけど、

そもそもWCAGを理解してないフロント担当なんてアマチュアだよ。

~はリーダー設定によって処理が変わるからどれに寄せるかは難しいけど、作品サブタイトルに入ってるのならそのままにしておくべきだし(自前で生成しているコンテンツでないものを処理するのはそもそもおかしい)、読む設定のばあい数字に挟まれてる部分は「から」で読んでくれる奴の方がおおい。

リンク先は文章自体説明にする方法や、aria-labelledbyを使う方法もあるけど、いずれにしろ()を連ねる形で対処する必要は無い。

基本的にセマンティックをリーダーが読み取れるようにすればいいだけ。それも気に出来てないのがおおいけど、

仕事にする水準に達してない(豪華にするためにパララックス入れるのが仕事だとおもってたような)アマチュアが多い業界ってだけだよ。

だって、それより構造化が苦手な人がたくさんいる製造業プロセスエンジニアリングが出来ているか個人能力制限されず製造ラインを動かせる。

そういう人でもできる様に明確なドキュメントをつくってトレーニングしながらやるのが仕事だし、

実際ウェブエンジニアが嫌いなトヨタの組み立てラインの同時生産品目のほうが下手すればそこらのウェブ会社が作れるサイトの種類よりずっと多い。

いい加減エンジニアリングを学び直して欲しい。

2020-07-21

続編の製作決定で物語の結末が変わる事ってあるんだなぁ…と思った話

新機動戦記ガンダムW」という作品がある

1995年から1996年まで放送された、従来の「宇宙世紀」の世界観一新し新たな世界観を構築・定着させた「機動武闘伝Gガンダム」に続く、まったく新たな視点からガンダムワールド》を描く新世ガンダムの二作目である

人類コロニーに住むようになって百数十年。地球を巣立った人類は、宇宙コロニーでの生活に新たな希望を求めていた。しかし、《地球統一連合》は宇宙での権益を確保するため、非武装を解く指導者暗殺正義平和の名の下に、圧倒的な軍事力をもって各コロニー制圧していった。アフターコロニー195年。作戦オペレーションメテオ連合に反目する一部のコロニー居住者たちは、流星偽装した新兵器地球に送り込む行動に出た。それは、五体の最新型モビルスーツガンダム」。そして、それらを操る五人の少年戦闘プロフェッショナル…彼らこそが、コロニーから送り込まれエージェントだった。というあらすじだけど、Gに負けず劣らずこちらも非常に斬新だと思う。

僕はこの作品存在を視聴する前から知っていた。ゲーム作品によく登場していたからだ。ガンダムWは放送中は勿論の事、放送が終わってからも非常に高い人気を誇り、長い間ロボットが登場するゲームには引っ張りだこだった。

そこで僕はこのガンダムWという作品一目惚れをした。「こんなに美しいロボットが居るのか!?こんなに主題歌がカッコいいのか!?このヒイロって主人公クールすぎるだろ!」ともう好きになる要素しか無かった。何もかも好みだった。

厳密に言えばその作品は「Endless Waltz」というWの続編だったけど、事情をよく知らない僕はこういうサブタイトルなんだろうなと勘違いしていた。「ビーストウォーズ」の「超生命トランスフォーマー」のような副題だと思っていた。

ガンダムシリーズを取り扱ったゲーム作品において、このガンダムWの人気の絶大だった。どの作品にも五人の少年と五機のガンダム達は登場していた。その中にTV版を取り扱った物もあったので、そこでやっと僕は勘違いに気付いた。

ガンダムWの主題歌はどれもカッコ良かった。「JUST COMMUNICATION」も、「RHYTHM EMOTION」も、「WHITE REFLECTION」も、そして「LAST IMPRESSION」も。原曲の良さがゲームアレンジから伝わってきた。

そして、本編もカッコ良かった。「お前を殺す」「死ぬほど痛いぞ」などWを視聴する前から知っていた有名な台詞を実際に聞く事が出来た。「50階建てのビルから飛び降りても骨折するだけで死なない」「骨折自力で治す」「鉄格子素手で握り潰す」などあまりにも有名主人公ヒイロ逸話も全て真実だった。まさかGガンダムの後とはいえガンダムでこんな事を出来るキャラクター達が登場するとは。宇宙世紀強化人間でもここまで人間離れしてない気がする。

Wといえばカトキハジメ氏が手掛けた数々のMSも忘れられない。古くからガンダムファンの中には「GとWはガンダムとして認められない」と否定的人間も昔は少なからず居たらしい。そんな人でもMSトールギス」のデザインに関しては唸らずにいられなかったそうな。デュアルアイや特徴的なV字アンテナなど所謂ガンダム」的な記号は無いのに、あれほどまでにヒロイックな印象を放つMSはそう無いと僕も思う。非ガンダムライバル機の頂点の一つではないだろうか。

ゲーム作品ではあまり出番の無いヒロインリリーナドーリアン」の動向も気になった。序盤で父親を殺された彼女は父を殺した犯人への復讐を目論んだり、物心付く前に生き別れた兄と再会したり、とある王国王女として国家再興のため学園を経営する事になったり、その国が攻められ再び滅びたと思ったら今度は世界国家元首祭り上げられた後すぐに辞めさせられたり。MSにも乗らないというのに何と波乱万丈な人生だろう。Wって4クールの話なのに。

設定記録集に抜粋された放送開始前の企画書によると「新機動戦記ガンダムW」という番組の最大の特色は、息をもつかせぬドラマ展開らしい。確かに主人公達の立ち位置も倒すべき相手も次々に移り変わるガンダムWという作品は非常に目まぐるしくスピーディーな展開だった。勢力図の複雑さは歴代ガンダムNO.1と言っても良いと思う。Zガンダムにも同じ事が言えるけど、一度見ただけでストーリーを把握出来た人はきっと居ないんじゃないだろうか…?

物語の終盤、遂にコロニー革命軍ホワイトファングと地球世界統一国家軍は激突する。ガンダムパイロット達は、どちらにも与さず双方を否定した。未来とは強者支配によって訪れる物ではない、自分達の手で掴む物だと。

このガンダムWの終盤の展開は本当に熱い。それまで世界各地で戦っていたガンダムパイロット達が、遂に5人全員肩を並べて戦うのだ。全49話のアニメでチームが結成されたのが44話目だと言うのだから堪らない。待ちかねたぞ、ガンダム!後期OPラスト10話でようやく解禁された!その後期OP映像が完成したのは何とラスト2話!最終回TVシリーズとは思えない超絶作画といいガンダムWという作品クライマックスは最高に面白かった!!傑作だ!

そしてこの「新機動戦記ガンダムW」という作品は前述したように非常に人気が高かった。宇宙世紀でない所謂アナザーガンダム」であったにも拘らず翌年にはOVA製作され、後にOVAを一本に纏めた劇場版も公開された。

僕はTV版を見終えた後すぐにこのOVA作品Endless Waltz」を見た。この作品に僕が初めて「ガンダムW」の存在を知った時から恋い焦がれていた。ここまで長かった。そして…冒頭の戦闘シーンから度肝を抜かれてしまった。

「何だこの超絶作画!?量産機の動きがTV版と全然違う!しかもこのMSの描き込み!!あ、ガンダムデザインもEW版になってる!スゲー!!」とTVから圧倒的に向上したOVAクオリティにもうテンションが上がった。

舞台TVシリーズから1年後。地球宇宙の戦いが終わり平和になった世界で突如何者かに誘拐されたリリーナを連れ戻すために、世間クリスマスだというのにヒイロ達がまた働くはめになるという内容だった。いかにも続編物らしい。

何と言っても超絶美麗な作画が特徴で、90年代OVA作品としては「ガンダム0083」や「マクロスプラス」と同じくセル画ロボットアニメ極致の一つだと言えるかもしれない。その美麗な作画カトキハジメ氏が新たにデザインを描き下ろしたガンダム達が戦う。この所謂「EW版」の機体はガンダムファンから絶大な人気を得ており、一時ガンダムWのガンダムといえばこの「EW版」を指す事もあった。現在でも定期的に新商品が出続けている。何という人気だろうか。

Endless Waltzでは最終的に『平和自由』を自らの手で掴み取るために立ち上がる民衆の姿が描かれる。弱者たちの代弁者として戦っていたガンダムパイロット役割を終え愛機を爆破した。彼らは自分の道を歩いていった。

こうして、ガンダムWというお話は綺麗に終わった。TV版で完全平和への道を模索し様々な人達が戦った。EW版でその平和を維持するためには一部の人間が戦うだけでは駄目なのだ民衆が立ち上がり声をあげる姿が描かれた。

TV版では描き切れなかった問題とその解決までを描いた見事な続編だと思う。「Endless Waltz」の数十年後の世界を描いた「Frozen Teardrop」という作品もあってこちらでも何らかの事件は起きているらしいが、僕は恒久平和の実現は非常に難しいと考えているのでそういう続編があっても良いと思う。まだ最初の方しか読んでいないけど結構自分好みだったので僕は好きだ。古くからガンダムWファンにはあまり評判が良くないなので人には薦めないけど…。

この「新機動戦記ガンダムW」という作品は非常に個性的面白い。キャラクターエキセントリック言動や行動からギャグアニメという人も居るけど、平和と戦いについてキャラ哲学を続ける内容は硬派である、と高い人気がある。

ここからが本題なんだけど…実は「ガンダムW」という作品の結末は企画当初に予定されていた物から変更されたらしい。これは「ガンダム」に限らずどんな作品で起こりうる事なので悪い事ではない。変更した結果面白くなる事も多い。

TVアニメではラストに亡き父と同じ外務次官の任についたリリーナヒイロから贈られた手紙ぬいぐるみ発見し、その手紙ヒイロの前で破り捨る所で話が終わる。1話ヒイロリリーナから手紙を破り捨てたのでお相子だろうか。

一方小説版コミックボンボンときた洸一先生が連載していた漫画版では微妙に異なる結末が描かれる。TV版ではヒイロ達5人の少年顛末は描かれずその後幾つかの外伝を経て「Endless Waltz」に繋がるのだが、この二作ではヒイロ達は火星地球計画に参加し開拓者として火星へ向かう事となる。ガンダムWで火星舞台となるのは「Frozen Teardrop」なので、大分先取りしている事になる。というよりEWが無ければ即FTが始まるのだろうか。

これは完全に僕個人の好みなので良い悪いの話ではないけど、僕はTV版のラストより小説版ボンボン版で採用された企画当初に考えられていた終わり方の方が好きだ。ガンダムWという作品TV版だけでは「ヒイロ達はこの戦いの後何をするんだろう?」という疑問が残るけど、当初の構想では彼らは火星に赴くと断言されている。また小説版ヒイロは《戦いしか知らない俺たちは今の世界にはすぐには適応できないだろう。俺は戦いの中に身を置く事に慣れきってしまったのかもしれない。赤い惑星には俺たちの戦いが待っている。俺は再び戦いの中に身を投じるつもりだ。だが、今度の戦いは死への戦いではない。生きるための戦いだ。俺は必ず生きてみせる》と語っている。幼い頃からエージェントとして戦闘訓練を受けてきた彼らが日常生活にすぐ適応できるかは分からない。実際で「Endless Waltz」においてガンダムパイロットの一人であった「張五飛」は平和世界無用存在であると切り捨てられた兵士のために立ち上がり、自らが「悪」になる覚悟ヒイロ達と戦った。ベトナム戦争PTSDを負いどうしても平和生活に馴染めなかった「ランボー」のような兵士がきっとあの世界にも沢山居たんだと思う。ヒイロも、トラウマに苦しめられていた。

僕がこの終わり方が好きなのはヒイロ達の戦いがまだまだ続く所にもあると思う。ヒイロTV版で《地球統一連合》を裏から操る秘密結社OZ」の企みにより地球宇宙の和平を望む平和論者であり連合最高司令官でもある《ノベンタ元帥》を殺害してしまう。ヒイロは己の犯した過ちの審判を仰ぐため、元帥一族すべてに面会する旅に出る。己の罪を告白した後相手拳銃を手渡し「ご家族の怒りと無念だった元帥の魂が引き金で静まる事」を願う。

ノベンタ元帥の孫娘・シルビアは「こんな事させて自分だけ楽になろうなんて!!卑怯わ!」とヒイロに怒る。僕も少しそう思う。僕は続編でヒイロが生きている事を知っているので、彼が元帥のご遺族に殺されない事を知っている。

「命なんて安いものだ。特にオレのはな…」という台詞にあるように、ヒイロ・ユイという主人公はとても自分の命を安く見ている。1話民間人に顔を見られて早速自害しようとしたが死ねなかった。2話でも機密保持のために自殺じみた行為を行ったが死ねなかった。3話では飛び降り自殺を図ったが死ねなかった。10話ではガンダムOZに渡さないために機体を自爆させたが死ねなかった。物語の序盤でこれだけ自殺を図った主人公は他に絶望先生くらいだろうか。

そんな死にたがりの彼にいきなり拳銃を手渡されて「貴方のご家族を私が殺しました。許せなければ撃ってください」と言われても大半の人は困惑すると思う。怒った相手に殺されたとしても死にたいヒイロからすれば願ったりだろうし。

そのヒイロが、最終回でついに「俺は死なないっ!!」と生きる意思を見せるシーンは感動だ。これまで手にかけた相手の事で内心ずっと悔やんでいたヒイロが、EWの終盤戦いを終え「オレはもう誰も殺さない…」と呟くシーンも良い!

まり自分の行いを悔やんでいるヒイロには、火星開拓への従事という初期の終わり方は前向きな贖罪になったんじゃないだろうか?と僕は思うだけど…その終わり方だと「Endless Waltz」という作品は生まれなかったろうな…。

続編の製作が決まる事で現在進行中の物語の結末が変わる事はきっとよくあるんだろうけど、それはつまりその作品の続編が生まれるという事だから良い事だ!と僕は思うガンダムW、今年で放送終了25周年らしいです!

2020-07-17

リツイートされてくるツイステの二次創作っぽい絵や漫画ツイートがどれも1万リツイート以上で覇権らしさを感じたか

自分ターゲット層ではないなと思いながらも興味本位で遊んでみたら、しょっぱなから主人公中傷する同級生が出てきてびっくりした。しかも育成対象イケメン男子から尚のこと驚いた。

モブキャラにさせればいいくらいどうでもいい、主人公の落ち度につけ込んだ「ダッサイ、出てけ。プークスクス」的な中傷を育成対象イケメン男子にさせているのである

これが彼の「ヴィランってクールだよな!」精神に基づいた言動だとしても、かなり幼稚で見てられないヒール行為だと思う。偉大な各ヴィラン達にしばかれろよ

今開催してるイベントガチャSSRに抜擢されてて、その絵を見かけた時も男前だと思ったかますます不思議で仕方なく思った。声と面がよければ人格カスでも問題ないのか…

ゲーム内の演出エフェクトはさすがディズニーという感じでエンタメ感があった。

でもストーリーサブタイトルが「匿名ダイアリー!」「日記アノニマス!」みたいな感じで、

中学生が考えたボカロ曲タイトル的な「二次熟語+聞き慣れないカッコいい横文字!」で統一されていたのがダサくて気になった。

2020-06-07

ディズニーもツイステも好きなオタク視点から感想かいろいろ

最近ツイステのお気持ち表明がたくさん流れてくるので俺も俺も〜!という気持ち自分の考えを文章化してみる。

前提として自分ディズニーアニメTDRディズニーヴィランズも手下もツイステも全部好きなディズニー信者なのでかなり偏った視点かつツイステが好きな人・嫌いな人のどちらが良い悪いを判断するものではなく個人の感想です

シナリオの読み込みが甘いとことか知識不足なとことか間違ってるとことかあるかもしれないけど許して!

あと文章も下手だと思うけど大目に見て!

※ツイステ本編のネタバレを含む※

①ツイステと"ヴィランズ"について

自分子供の頃からVHSディズニー映画死ぬほど見て育ってて、ダークでカッコいいヴィランズがめちゃめちゃ好きだった。(今も大好き)そのせいもあるのか今ではどのアニメゲームでも外道クズ悪役ばかり好きになるし、改心して主人公の仲間になる敵にキレ散らかしたりしている。

そんな外道好きの視点から見るにツイステのキャラクターそもそも"ヴィランズ"では無いと思っている。

まずツイステッドワンダーランドという作品ディズニーヴィランズをモチーフにしているものの、作中で「ヴィランズ」という単語が出てくるのは冒頭の学園長セリフチュートリアルサブタイトル「だけ」なのに注目してほしい。

この世界ではディズニー映画で悪役を演じたキャラクターたちが「グレートセブン」と呼ばれ、過去偉人として伝説が残っている。(現在は故人らしい)この「伝説」として残るエピソードは概ね映画の中での行いのことなのだが、明らかに「悪行」の部分を伏せている、もしくは無かったことにしている。

例えばハート女王なら「自分勝手な法律を作って国を支配していた」のが「厳格な法律国民を統制していた」になり、スカーなら「兄を殺しハイエナを利用して玉座を奪い取った上に国を荒廃させた」のが「実力で王の座を手に入れ嫌われ者ハイエナ差別せず共に暮らした」になり、アースラなら「願いと引き換えにアリエルを陥れて海の王国を乗っ取ろうとした」のが「不幸な人魚自分魔法で助けた慈悲深い魔女」になっている。

美しさに嫉妬して白雪姫を殺そうとしたことも、国を乗っ取るために催眠術国王を操っていたことも、甥を殺すためにタイタン族を蘇らせたことも無かったこととされる、故に伝説上の彼ら彼女らは「ヴィランズ」ではなく「グレートセブン」とされているのだ。

これらの歴史改変が見受けられるのを、「ヴィランズ側の解釈から偉人とされているのでは」と考える人もいると思うが私は違うと思う。

仮に「ヴィランズ側の解釈」とするなら本人の悪行も込みで賛美されるべきではないか

ではなぜそうではないのかというと、作中の世界倫理観現実世界と同じだからではないかと思う。

ツイステの世界では人を傷つけることも殺すことも「悪いこと」だし、卑怯手段を取れば糾弾される。善悪判断基準現実世界=プレイヤーと同じ、つまり勧善懲悪ヒーロー側の視点のままなのである

登場キャラクター素行の悪さは目立つもの基本的に善人であるし(性格が最悪な奴はいる)、倫理的に超えてはいけない一線は絶対に超えない。

この"作中のキャラクター基本的に善である"という設定と"ディズニーヴィランズをモチーフにした作品"というコンセプトのズレが一部のユーザーの期待を裏切っているところがあると思う。(当初は自分ヴィランズ要素外見だけじゃねえかと思っていた)

広告では「ディズニーヴィランズがモデルになったゲーム」と銘打っているので、悪逆非道ヴィランファンからすると既存キャラのガワだけ使って一般受けするように作り替えているように見えると思う。

なんかよく分からなくなってきちゃったけど、総合すると「ツイステはヴィランズを元ネタにしているが、作中のキャラクターヴィランではない」ということを主張したい。

というかあの程度のヤンチャ具合で邪悪さのかけらもないのにヴィランズとか言われても納得いかねえ(悪役ガチ勢厄介オタク)

ただ冒頭で「ヴィランズ」という発言をした学園長だけは「悪」を賛美するような独白をしているのと、「グレートセブンは本当は悪人だったが、何者かが意図的に悪行の部分を伏せて善人として言い伝えている」ということを示唆する描写が「主人公の夢」という形で挿入されるので、ツイステの世界にも邪悪ヴィランズは存在している。

個人的には今後のシナリオ展開次第で学園関係者が何か企んでるとか、グレートセブンが実は外道だったことがバラされるとか、そういう展開が来るんじゃないかと期待してる。来るといいな。

②一部のDヲタディズニー神聖視しすぎ問題

昨今のお気持ち表明乱立について

あくまで一部の過激派に限ったこなのだけど(保険)、ディズニーきれいなものとして扱いすぎているところがあると思う。

オタクにすり寄るのをやめてほしいというのは正直その気持ちはとてもよくわかるし、手下の時に散々嫌な思いをしたのも当時しんどかったので分かる。

でもディズニーってもともとそんな素晴らしいものか?と思う部分もある。(ここは自分主観かなり入ってるが)

自分ディズニー映画特にディズニークラシックス」と呼ばれる手描きのアニメ作品を好きなのは、素晴らしいアニメーションと心躍る音楽キャッチーな歌踊りで軽快に進むストーリーとかを総合して好きなんだけど、ディズニー作品の良いところって「アニメ作品」としての完成度が高いだけでシナリオ面はそうでもないと思っている。

名作と謳われる長編映画は軒並み童話ストーリーほぼそのままだし、オリジナルで作った作品結構コケてるのが多い。宝島を元にしたトレジャープラネットも、シャーロックホームズオマージュしたオリビアちゃんの大冒険ライト層の知名度はお察しだし、童話が元じゃないオリジナルストーリー長編映画で人気が出たのはCGアニメに移行してからのものが大多数を占めている。

ミッキードナルドたちの短編映画だってコメディとはいえ爆発オチとか「そうはならんやろ」みたいな展開あるし。

往年のディズニー映画が名作と言われているのはあくまで「アニメーションの技術」の部分で評価されているんであって物語としての評価ではないと思っている。

昔のディズニー映画見て泣くほど感動したり教訓があったり展開が秀逸だったりするか?と疑問を持つし、逆にいえばその誰でも知っているストーリーを借りてすごい映像を作ることがディズニーの強みじゃないのだろうか。

そのアニメーションの技術も当時は競合相手が居なかったからという理由で、技術が発達した現代映像だけを基準にするならディズニーけが飛び抜けてすごい訳ではない気がする。

幼少期に神童と持て囃されていたけど成長するにつれて凡人と気付くみたいな…?

少なくとも自分ディズニークラシックスのアニメーションが大好きだしこれからもずっと好きだけど、ディズニーあくまアニメスタジオから始まったことを忘れて昔は良かったのに!って言ってる信者が多くなってきたと思う。

ディズニーアニメを作るのは天才だけど社会倫理精通して配慮している企業でもなければ子供たちの教育期間でも世界思想を代弁する組織でもない。

ただ好きな作品やそれを作っているところが素晴らしいところだと思いたい気持ちも分かるので折り合いつけられるようになると気が楽になると思う。

③ツイステとTDRについて

パークのオタクとツイステのオタクが常にヒリついてることについて、これは手下初年度の惨状を見てきた側からすると過剰防衛になるのも納得してしまう。が、攻撃中傷して良い理由にはならないので駄目。

特にDハロ(ハロウィンにパーク内で仮装ができる期間)はツイステ関係なく毎年荒れるしトラブル炎上学級会は起きるしOLC(TDR運営)の動きには期待できないし今年も開園してDハロ実施されるとしたらメモ帳スクショ注意喚起が回るのが目に見えているから警戒するのも分かる。

それに去年の仮装可能作品一覧の中に「アプリリリース前にもかかわらず」ツイステがあったので(後に修正されて除外された)ので今年やるなら絶対に入るだろうしそれを入れるOLCにもあんまり信用がない。

ただ「パーク内でツイステをみたくないから」という理由はただの個人思想であり公式ルール違反ではないかファン強制することはできないししてはいけない。

同じく痛バやグッズの持ち込みに関しても公式ダメと言わない限り外野文句をつける権利はない。

外野文句を言って良いのは公式ルールで明確に禁止されている事だけなのだ。(開園ダッシュ自撮り棒を伸ばす・小学生以上が仮装期間以外に仮装をする事・乗ってはいけない場所に乗る事等)

自分仮装も痛バも好きじゃないし(ツイステに限らずミッキー等の既存ディズニーキャラでも)、パークで遊んだり楽しむことよりも自分写真を撮ることが目的になっているゲストのことも出来ることなら見たくないけれど、自分自衛するしかないと割り切っているつもり。

ルールを守って迷惑行為さえしなければ誰であってもパークに来ることは妨げられない自由であるべきだ。

ルール違反をしていないなら胸を張って楽しんでほしいし、パークのファンも腹立たしいことがあっても文句を言う前にそれが「公式が決めたルール違反していること」なのか「マナーとされる暗黙の了解に背いていること」なのか一度考えてほしい。

(ただしドンキコスプレ衣装着て制服ディズニーとか言ってる成人オメーはダメだ)

(あとハロウィンは行きたいけど仮装間中には行きたくないので昔みたいに期間区切ってくれOLC)

以上ツイステとディズニーの両方が好きないちオタク感想お気持ち表明おわり!

正直なところツイステリリース前はリリース日時どんどん遅れるわ公開前からグッズ展開しまくるわ露骨ハリポタパクるわで運営に不信感しかなかったけど、本編を自分の目で見ずに批判はしたくなかったのでちゃんと最新話まで読みました。まだメインストリーが半分も公開されてないから現状で判断するのは難しいけど、映画小ネタとかキャラデザ・シナリオ担当枢やなTwitterでのDヲタムーブとかでそこそこ好印象だから今後に期待したい。

2020-05-20

ウルトラセブンサブタイトルが好きすぎる

それ単体で映画作品名になるんじゃね? みたいな想像力をかき立てられるものが多い。

あのなんとも言えない不気味さは他のシリーズと一線を画す。

個人的トップ3は

・狙われた街

・怪しい隣人

悪魔の住む花

伝わるだろうか、、この感じ。

2020-04-28

セールスフォース会社メールアドレスポエム送ってくんな

会社メールアドレス製品紹介やセミナーDMを送ってくるのは百歩譲って許す。

名刺交換したのかメールアドレス登録したのかはわからんけど何かしらやりとりがあったはずだから

でもな、お前のポエムを読むためにメールアドレスを教えたんじゃないんだよ。

件名が「ニュースレター」になのにサブタイトルで「〜いま、私たちができること 〜」とか付けんなよ。

開いたら「この新しい局面私たちは何ができるのか」だってさ。

これのどこがニュースなんだ?何か新しい情報でもあんのか?え?ない?

コロナにかこつけて自分たち宣伝するためにポエム送りつけんなよ。

自分たちは正しいことやってる気になってんのかもしれないけどただのスパムから

プレスリリースブログに書いてツイッターでお知らせすればそれで十分だろ。会社メールアドレスに送ってくんな。

しかもよく見たら件名が「ニュースレターVol.1」ってどいうことだよ。Vol.1ってことはこのポエム送るためのでっち上げニュースレターかよ。

お客様に寄り添ってるなら頼むからスパムはやめてくれ。営業担当者個別に送るとか、プレスリリースに書いて読みたい人だけ読むでいいだろ。

https://www.salesforce.com/jp/blog/

2020-01-10

ガールズコー

バンドリ! ガールズバンドパーティ!」内で2018/08/31~開催されたイベント『新しい季節、その前に』で実装された楽曲ガールズコードに関してのお話です。

ガールズコードはPoppin'Party11th Singleとして2018/10/03にリリースされ、イベントストーリーをそのまま書き出した様な歌詞になっています

作曲藤永龍太郎(Elements Garden)

作詞中村航

この曲の特徴としては今までのPoppin'Partyにはあまり見られない無い「語り口調」の歌詞で曲が進行していきます

明日みんな何着ていくの?」

「そんな事を真顔で言わないでよ」

明日またね、また明日ね」

以前私の友人が以前この様に言っていました。

歌詞比喩表現であってほしい。」

私もこれには全くの同意見であり「語り口調」ではあまり考察余地が無いと考えており、正直ゲームにて実装されたワンコーラスを一聴した際の感想としてはイベントストーリー歌詞の照らし合わせ以上の「余白」が無い様に思えました。

そして約一月後のCD発売日を迎えます

初めてフルコーラスを聴き終えた後、私の楽曲に対する印象が一変しました。

それは曲の終盤、最後最後に出てきたこ歌詞

「夜を止めて」

このフレーズを聴いた瞬間に評価が一変しました。

そしてこの曲自体が他のPoppin'Party楽曲に見られる、ある言葉比喩になっていることに気付きました。

永遠

これは中村航氏がバンドリを通して描き続けてきたテーマとも言える言葉

「昨日が今日になって、明日になって、未来になって、永遠になってた」(キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~

「CiRCLING! 永遠の途中」(CiRCLING)

「夜空をいろどる 刹那の花 永遠を焼き付けて」(夏のドーン!)

「大好きな歌、約束の歌、永遠の歌」(キズナミュージック♪)

などと他のポピパ楽曲も多く用いられているこの言葉

この「永遠」は共有した想い、共有した時間所謂「思い出」や「経験」それら全てを内包する確定した事象であり、永遠に変えることが出来ない「過去」の事だと考えています

永遠」という対義語表現された「一瞬」。

楽しいや苦しい、嬉しいや悲しい共に過ごし感じた全ての事象が「永遠」であり今のPoppin'Partyを構成する物である

経験した一瞬一瞬を繋ぎ合わせ、永遠という言葉表現し歌としてアウトプットする。まさにタイムラプスの様です。

その「永遠」という言葉比喩された彼女たちが過ごした時間を、より多くの方にわかり易く伝える為の楽曲だと気付かされました。

『新しい季節、その前に』のイベストの各話サブタイトルに必ず「時間」という言葉が入っており、作中の彼女たちにも我々と変わらない「時間」が流れている事を意識させる工夫がされてます

1話 「お買い物の時間

2話 「映画時間

3話 「御飯時間

4話 「カラオケ時間

5話 「笑顔時間

そしてガールズコードの歌詞構成にも曲タイトルの「ガールズコード」以外の言葉が重複しないという工夫がされており、『同じ時間は二度と無い』という事を意識付け、楽曲が進行して行きます

決して止めることの出来ない時間

学校が楽しみであり、夏休みが早く終わらないかと言っていた香澄

それらを理解しながらも作中で「後十分だけ!」曲中で「後五分だけ!」と過ぎた時間に後ろ髪を引かれる香澄

その思いが歌詞としてアウトプットする際に、作中では決して言葉にしなかった思いが香澄から溢れます

「夜を止めて」

永遠』を願った瞬間でした。

そして最終盤のここで初めて同じ言葉が重複します。

「夜を止めて」

曲中で初めて繰り返される言葉により切実な香澄の思いを感じることが出来ます

多くの方々が一度は「この時間がずっと続けば良い」と考えたことがあると思います

からこそ、この歌詞を書いた時の香澄の心境は多くの方が理解できるものであり、彼女たちが歌う「永遠」という言葉に込められた物の輪郭がとてもわかり易く描ける様になれたのではないかと思います

彼女たちの夏休みは思い出という永遠になり、「ガールズコード」という歌になりました。

そして次のPoppin'Party12th Single「キズナミュージック♪」を構成する歌の一つとなります

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