はてなキーワード: 惨状とは
藤本タツキについての話題がそこら辺でいつまで止まってんだろうな…
(↑と↓の間に「フツーに聞いてくれ」とかもあるが置いといて)
エクストリーム選挙とは、選挙を利用したエクストリームスポーツの一種である。
過去の開催
横浜市長2021 https://anond.hatelabo.jp/20210720210047
東京都知事2020 https://anond.hatelabo.jp/20200612200441
例年は多くの候補者が集まる東京都知事選挙で競技を実施するが、今回の衆院議員補欠選挙東京15区は都知事選挙並の熱戦となったため特別開催となった。
当選した候補、または供託金返還となった候補が以下の理由により特別賞受賞となった場合は、逆転優勝とする。但し、選挙期間中の逮捕はこれまでどおり失格扱いとなる。該当者が複数いた場合は、当選した候補が優勝として扱われる。
東京15区は2021年当選の柿沢未途(江東区挑戦選挙違反)、2017年当選の秋元司(IR汚職)が連続で逮捕されており、2回連続特別ルールによる逆転優勝となっている。
東京都知事選挙以外は競技としての面白さがないためこれまで行われてこなかったが、前職と前々職の相次ぐ逮捕ということにより、衆議院小選挙区の補選としては異例の開催となった。
順番は届け出順
もはや選挙の風物詩となったNHK党。しょっちゅう政党名が変わるため正式な政党名を調べるのもバカバカしい。いまはみんなでつくる党というらしい。オーナーの立花が有罪判決を受けたり東谷義和が逮捕されたり党が破産したりしている。民主主義への挑戦とも言える政党で、こんなのに投票するような人はもう選挙に行かないでほしいとすら思う。
色物としての存在感以外はもはや無いので、供託金は戻ってこないだろう。
当初は自民党からの擁立も取りざたせれていたが、過去の不倫の影響で無所属での立候補となる。意外なことにリベラル的な主張(九条改憲反対、夫婦別姓賛成)にもかかわらず、度々自民党からの擁立が取り沙汰されるのは、単なる権力指向と客寄せパンダ的ねらいだろうか。当選したらおそらく自民入りするだろうが、2022年の参院選の結果を考えると当選は微妙か。小野泰輔ポジション。
近年勢力を拡大しつつある極右政党、参政党。ただし日本の極右的民族主義者の多くは自民党(特に旧清和会)や維新の会に投票するため、影響力は限定的。供託金も戻ってこないだろう。
2019年に逮捕された元職。全てはここから始まった。現在も裁判中で何かが間違って当選しても高い確率で失職して公民権停止となるだろう。そもそも当選どころか供託金が戻ってきた時点で東京15区の選挙民の恥である。ただしエクストリーム競技の優勝候補ではある。
日本維新の会の公認候補。近年参院選の東京選挙区で議席を確保したり、衆院選でも比例区東京ブロックで議席を確保している維新の会だが、近畿ブロック以外での衆議院小選挙区での議席獲得には至っていない。今回の選挙も万博で逆風が吹いており当選は微妙。馬場伸幸は威勢の良いことを言っているが、選挙への影響はないだろう。小野泰輔ポジションその2。
選挙序盤からいきなり他の候補への選挙妨害を行うというS難度演技を披露し、特別賞による優勝候補となる。供託金は戻ってこないだろうし選挙違反による公民権停止もあり得る。へずまりゅう以来の逸材かもしれない。
立憲民主党所属の前江東区議。看護師。対抗馬らしい対抗馬もいないため本来は本命候補として扱うべきなのだが、立憲民主党も存在感はなく選挙自体世紀の凡戦感が漂う。エクストリーム競技とは無縁。
麗澤大学客員教授。日本保守党は百田尚樹により設立された極右政党。党幹部に河村たかし・有本香・北村晴男・竹田恒泰がなお連ねる銀河系軍団(褒めてません)。参政党が反ワクチン反グローバリズムで右翼版れいわ新選組の趣なのに対し、日本保守党は安倍晋三名誉大宰相を御本尊とするカルト宗教と言った趣。当たり前だが供託金は戻ってこないだろう。
前参院議員(立憲民主党)。須藤は参院比例区のため辞職により、当選者の元モー娘。の市井紗耶香が繰り上げ当選となったが辞退したためRAG FAIR奥村が繰り上げ当選となる。この名前の並びだけで非拘束式名簿の悪いところが全部出ている。
主張といいキャラクターといい、れいわ新選組にぴったりな人物だが何故か今回は無所属での立候補。知名度の割に集票は厳しそうで家入一真枠となりそう。エクストリーム競技優勝最有力候補。
ガチのカルト極右候補✗2、N国、収賄事件で裁判中の元職、反ワク、極めつけは他の候補への選挙妨害を撮影して自慢気にSNSに流す輩。思えば又吉イエスや羽柴誠三秀吉やマック赤坂がいた頃のほうがよっぽど平和だった。乙武洋匡がまともに見えるという惨状は本邦の民主主義の末路なのだろうか。東京都知事選や大阪市長選ではこういう光景はよく見られたが、補選とはいえ衆院小選挙区でこの内容は非常に珍しい。外れしかないガチャ感強いが、東京15区の選挙民の皆様は是非懸命な選択をしていただきたい。
ノーラン監督の映画は大好きで、多分半分以上は観てると思います。
一番好きなのは、『ダークナイト』か『インセプション』で、強いて言えば『ダークナイト』のヒース・レジャーによるジョーカーが最高すぎて一番かなと思います。
で、『オッペンハイマー』ですが、映画初見では、評価はまだ無理かと。だって私には非常に不得意な部分があって、この映画のように登場人物が多いと誰が誰なのかわからなくなるのです。
ノーランは、時間軸を弄るのが大好きな監督で有名ですから、この映画ではシーンが頻繁に過去と未来を行ったり来たりするので、さらに理解がとても難しくなります。
なので、まだ話をよくわかっておらず、ちゃんと理解するにはどっかで配信されて何回か観るまで待たねばなりません。
映画全編に渡ってほどんどずーっと音楽が鳴り続けているのでちょっとうるさい気もしましたが、ノーラン監督ですから、クォリティそのものは非常に高いです。
3時間超えは長いなーとも思いましたが、不要なシーンはほぼないと思うので退屈はしませんでした。
ですが、トリニティ実験、というか核爆発の瞬間がこれほど恐ろしいと思えた映画はかつてありません。
そして、広島・長崎のことは、何度も色んなことをこれまで見たり聞いたりしてきているからか、映画では全然描写されていないのに、その惨劇のことが脳裏によぎってしまい、思わず泣いてしまいました。
と。
この映画が描いているのはオッペンハイマーの苦悩と、核開発からその実施、そしてその後に至るまでの登場人物たちの政治的な動きがメインであり、広島・長崎での悲劇を描いたものではないので、よくある「被害実態を描いていない」という批判は的外れですし、映画の中で広島・長崎の惨状を映写しているシーンで、その映像を映画では映さなかったように、未だそれはタブーでありアメリカ映画ではそもそも広島・長崎は描けないと思います。
でも、繰り返しますが、核爆発の瞬間の恐ろしさは、本物の何千、何万分の一かでしかないと思うけれど、仮想的に実感は出来ました。
あと、伝記とか全然読んでないので知らなかったけど、核爆発一発で地球が滅ぶ説なんてのもあったんですね。ちょっと驚いてしまいました。
にしても、ゲイリー・オールドマン、チャーチル以来、特殊メイクで歴史上の人物に化けるのにハマちゃったんですかね。今回も素晴らしい変身ぶりでした。他の俳優はほぼ地の顔なのに何故ゲイリー・オールドマンだけがw
KFCのアプリが最近リニューアルされたんだけど、稀に見るやばい出来になってて笑える。
これまでのアプリは特段大きな不満もなく使えるものだったのに、何故かいきなりアプリが刷新された。
・これまでのアプリでは会員未登録でもマイルが貯まる仕様だったが、新アプリ移行後は会員登録しないとマイルが貯まらない仕様に。
で、会員未登録のままアプリをアップデートしたユーザーのマイルはすべて消滅。
・アップデートで未登録会員のマイルが消滅する旨について碌な告知もなかった。
・アプリに合わせて(?)リニューアルした公式サイトが内容すっからかんでやばい。
・会員登録しようとすると入力画面の携帯電話番号と郵便番号を入力出来る桁数が足りず詰む。
・ログインの為にワンタイムパスワードが必要だが、送られてくるSMSのパスワードが空欄で詰む。
・そもそもたかが飲食店のアプリなのに電話番号登録が必須でうざい。
・文字が途中で見切れている箇所が多数ありなんて書いてあるのかわからない。
・メニューを見たいだけなのに、最寄り店舗を選んで注文画面まで進まないとメニューが一切見られない。
・クーポンを見るのにもログインが必要。ログインしてないと一切のクーポンが見られない。
・マイル連携前からマイル表示を出しているせいで「あとNaNマイルでundefined会員」と表示されている。
・退会後の「ホームに戻る」ボタンが「私を家に連れて行って」と表示されている
とてもじゃないけど売上が1,000億近いメジャー飲食チェーンのアプリとは思えない衝撃の出来なので、ぜひチェックしてみてほしい。
「踏みまくって地獄に」エスカレーターに大便が点々と JR大宮駅の東西連絡通路で...清掃会社が明かしたその惨状
https://news.yahoo.co.jp/articles/4024b35881513b6021a9bb92eaf6b39882a1ff93
大便は、ステンレス製ランディングプレートと呼ばれる乗り口の部品の上にあった。1人分の人糞と見られるという。下痢状態ではなく、固形だった。ランディングプレートは、手すりの部分に隠れて、乗るときに見にくくなっている。このため、誰かが知らずに蹴とばしてしまったのか、ステップにも便が乗って、上まで運ばれたと推測されるとした。血痕は見当たらなかったという。
リンク先読んでないし読む気もないですが、私は客観的な視点から「大卒を雇う理由」を説明したのであって、別に大卒以上の高卒や専門卒がいることは否定してません。
>具体的な彼らの知識の内容(それが高卒とかでは知らないと推測できる根拠も含めて)を一切示していません。
高卒では知らないとは一言も書いてません。同等以上の漫画の知識を持っていて、学力は圧倒的に高い人間がいるので、新卒ではそっちを採用すると書いています。そもそも人気出版社は大卒で何万人と応募が来るのに、それ以下に目をやる余裕はないからです。
中途採用で実績があるのなら学歴なんて関係なく採用されたりヘッドハントされたりしますよ。私の知り合いにも定時制高校から大手出版で漫画編集してるのいますし。ヘッドハントで。
これは具体的に何を指してるんです?
まぁなんにせよ、あなたが今の出版業界に疑問を呈していて、大卒が無能だと思うなら一度会社を立ち上げてみたらどうでしょうか。
あなたに正論ふっかけてもあんま意味なさそうだし、丁寧に時間使ってたのもアホらしくなる態度なのでこれ以上は適当に返しますね。
以下が要約になります。
ある夜、巨大な羅生門の下で一人の下人が雨やみを待っていた。門の上には数多くの死体が放置されており、そこで一人の老婆が死体の髪の毛を抜いているのを目撃する。老婆は死人への復讐が目的だと言うが、下人はその行為を許せず、老婆の着物を剥ぎ取って逃げた。老婆は裸になり、下人の行方を探したがわからなかった。
この物語は、飢餓に喘ぐ平安時代の惨状と、人間の残虐性、生存をかけた行為を描いている。下人は最初は生き残る方法を見つけられずにいたが、老婆の非道な行為を目の当たりにして、自らも非道な行為に走る決意をする。生きるためには時に非道を行わざるを得ない、というテーマが描かれている。
子ガチャといえばそれまでかもしれないけど、私も産む前にいろいろ聞いていた内容より楽だ〜!
ブラック企業で、納期に追われながら毎日終電だった日々より、全然マシ!!!!!
新生児期は、夜授乳のために起きる必要はあったけど、もともと寝る子だっから、満腹になったらまたすぐ寝てくれた。
寝過ぎが不安になって、たまに呼吸チェックしてたw
旦那の育休明けはワンオペ覚悟したけど、基本的によくミルク飲んで、よくうんち出して、よく寝てくれたから、特に困ることはなかった。出かけると大抵寝てるか大人しいし、夕方ぐずってもすぐおさまる。
今は昼夜の区別もちゃんとついてくれたから、こっちも夜めっちゃ寝れる〜!よかった〜!
あと純粋に子育て楽しいわ。昨日は服やシーツまで盛大にうんち漏れされたけど、あまりの惨状で笑ってしまったら、子があやされたと勘違いして笑ってたwなんでよww
あれ、ただ単に起きてる事象を大変に思わなくなってるだけか?まあ、それでもいいか!
今後が楽しみ〜
イーロンに集権させた結果がいまのXの惨状
『絵師の立場から言いたい「反AI」の人の態度について』というnoteがバズっているのを見ました。
この文章の中の「・絵師は特権階級。という意識をまず捨てるべきだった。」という部分が炎上しているのでこちらについて見解をしていこうと思います。
https://note.com/magic_clover2991/n/n0ec2827346af
さて、文書についての私の見解ですが、インパクトを出すために工夫した表現が思いもよらずバズってしまったように感じました。
・本来主張したい内容に対して反AIを絡めるのが不適切でなかった
一部の絵師は
「絵師と絵師から生み出されるイラストは世界で一番素晴らしく、何よりも優先され、保護されなければいけない」
「絵師以外のクリエイターはすべて絵師の下位互換であり、絵師は創作者の頂点にいる」
そう思ってるフシがあります。
実際に思ってなくても、周りにそう考えてると取られてもしょうがないムーブをしています。
反反AIが指摘する「イラスト生成AIは否定するのに、翻訳AIは使っていいの?」に対して
「翻訳は創造性ないからwクリエイターとは認めない」みたいなのが代表格です。
実際に無から作品を生み出す絵師はとても素晴らしいし、私も絵が描けることを誇りに思っています。
https://note.com/magic_clover2991/n/n0ec2827346af
この「一部の絵師は他のクリエイターを見下している節があるが、それを辞めましょう」という主張と、反AIの人に向けた主張は本来分ける必要があったのだと思います。
この部分の主張だけ説得力があるので、長年あっためていたんじゃないかとも感じます。
実際この部分に共感している人多いですし、私も同感ですし。
ただ近年の生成AIに対する主張に混ぜてしてしまったがためにいらない反論が起こってしまったと考えます。
例として翻訳AIを上げていましたが、前払いで納期を過ぎて催促が来ているのにもかかわらずコミケに参加している絵師とかに変えても主張は成り立ちます。
私から見ても絵師がゲーム制作者、動画制作者などイラストレーターの描いた絵をもとに創作活動を行っている人に対して納期を平然と破るなど敬意のない態度を取っているのは事実だと思っていますし、実際シナリオライターをしていた時に絵師に無産オタクと言われるなど下に見られた事もありました。
この人もそのような絵師の態度に問題意識を持っていると推察できます。
そういう事かと思います。
以前「『ごんぎつね』の読めない小学生たち」というタイトルで物議を醸し出した記事がありました。
『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒……石井光太が語る〈いま学校で起こっている〉国語力崩壊の惨状
https://bunshun.jp/articles/-/55970
こちらの記事の中では「子供のボキャブラリーが貧しいことにより自分の感情を表現できない事により双方向のコミュニケーションがとれない」という事が主張されています。
しかし、主張とは関係のない以下の文章が取り上げられバズりました。
兵十が葬儀の準備をするシーンに「大きななべのなかで、なにかがぐずぐずにえていました」という一文があるのですが、教師が「鍋で何を煮ているのか」と生徒たちに尋ねたんです。すると各グループで話し合った子供たちが、「死んだお母さんを鍋に入れて消毒している」「死体を煮て溶かしている」と言いだしたんです。ふざけているのかと思いきや、大真面目に複数名の子がそう発言している。もちろんこれは単に、参列者にふるまう食べ物を用意している描写です。
引用:『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒……石井光太が語る〈いま学校で起こっている〉国語力崩壊の惨状
https://bunshun.jp/articles/-/55970
実際にこちらの文章を全文読んでみると、ごんぎつねは一例にすぎず主張の内容は「国語力の低下により感情の細分化ができなくなってしまう。感情を適切に表現する国語力を身につける事でトラブルを回避できるようになる」という感じになるのかと思います。
しかし不適切なタイトル付とだれもが国語で習う「ごんぎつね」との組み合わせ、そしてごんぎつねの例が内容に即していない事によりいらないバズり方をしました。
奇しくも国語力の低下を問題提起する記事が、国語力がないために長文を読めない人たちの目にとまってしまいタイトルと一部の内容のみでバズってしまったという事になります。
この人も「一部の絵師は他のクリエイターを見下している節があるが、それを辞めましょう」という主張に対して、「絵師は特権階級。という意識をまず捨てるべきだった」と表現してしまった事、生成AIについての私見の中に先述の主張を混ぜてしまった事により、国語力がなく一部のみしか読めない人たちから「絵師は特権階級」の部分だけ読まれて炎上してしまったのだと考えています。
その証拠に、他のクリエイターを見下すのは辞めましょうをいう主張の部分が伝わらず、特権階級だというなら練習して絵を描けるようになればいいだろという反論がきてしまっているのです。
「生成AIについて」の主張と、「一部の絵師は他のクリエイターを見下している節があるが、それを辞めましょう」という主張を同時に語るべきではなかったと思います。
普段からモヤモヤしていた事を流行の話題にからめてnotoを執筆してしまったがために主張したい内容が混在してしまった。
できる事なら「絵師の立場から言いたい「反AI」の人の態度について」の執筆者には「一部の絵師は他のクリエイターを見下している節があるが、それを辞めましょう」という内容のnoteを再度投稿してほしい。
ただし、このような主張を最初にしたところで読んでもらえる可能性は低いと思うのでこのような過激な表現を使ってしまうというのは理解はできます。
しかしそうしてしまうと本来の主張とは別の捉え方をされてしまうというのは注意する必要があると思いました。
今後同じような内容で出したとしてもAI推進派がまた何か言ってるとして捉えてもらえなくなるでしょうし。
スピリチュアルとニューエイジ思想てんこ盛り。似非科学をつらつらと述べて「自然破壊する人間は愚か」と延々訴えてくる。
終盤、とうとう自然が怒って阪神・淡路大震災…がモデルの大震災が起こる。
阪神・淡路大震災は1995年、このアニメは2001年。たった6年後にこれをやりやがったんですよ…
腹が立ったが、説教臭さが敬遠されたのかおそらく見てる人が少なかったおかげで全く炎上しなかった。
スタッフは阪神・淡路大震災を見ていないのか?あの惨状を見てよくこんなスピ系アニメに利用しようと思えたな。
東日本大震災でもスピ系カルトが天罰だと言い、不安な被災者にアレとかコレとかを高額で売りつけて金を巻き上げていた。
今年の震災にも多くのスピ系カルトが被災地に乗り込み、アルジュナにも出てきたようなアレとかをばらまいている。なんの効果もないものを。
Redditで高評価を得ていたにじさんじ炎上の解説を翻訳してみた↓
タイトル「私は広報を生業としているが、にじさんじの異様な広報戦略には一つの説明しか思いつかない」
"I work in comms for a living and can only think of one explanation for Nijisanji's bizarre PR strategy"
みんなと同じように、私もにじさんじの奇妙で自滅的なアプローチに困惑し、呆れている。ファンたちは、にじさんの取った行動を説明するために、事実を元にしたもっともらしい解説から陰謀論に至るまで、多くの説を投げかけている。私はこの状況について特別な内部知識があるわけではないが、広報の仕事を生業としている。私の職業上の経験と、にじさんじとドキバードの発言に関する私の知識から言えば、結論は明らかだ。「にじさんじは、セレンが解雇直前に送った職場いじめの説明を大きく誤解した」のだ。
にじさんじが的外れな解釈をしたのは、セレンがこの証言に添付した文書が曖昧だったからなのか、どちらか、あるいは両方の法律事務所が翻訳にミスを犯したからなのか、あるいはENマネジメントが世論に訴えるためにこの文書を冷笑的に解釈したからなのかはわからないが、これまでに起こったことはすべて、この根本的なコミュニケーションの失敗によって説明できると私は確信している。私が正しければ、時系列は次のようになる:
セレンが許可を得るためにラスト・カップ・オブ・コーヒーのMVをポスト。マネジメントは37時間放置し、さらに15時間返信がなかったため、セレンは最終チェックを得ずにビデオを投稿した。この背景や状況について、私たちは知らないことがたくさんある。例えば、マネジメントはこの最終チェックの前にすでにビデオを見ていたのか?見たなら、なぜ彼らは事前に卒業済みのライバーに掛け合わなかったのか?見ていないなら、数カ月に及ぶビデオ作成の過程で、なぜ彼らはこのビデオを見なかったのか?マネジメントの誰かがセレンにチェックの期限を与え、彼女はそれを過ぎてしまったのだろうか?これらの点は、にじさんじにとって不利に働くように思われる。なぜなら、セレンに非があるという証拠があるならば、それをエリーラの配信で示すことができたはずだからだ。とはいえ、これらの点は、その後の悪夢のような広報活動におけるにじさんじの思考プロセスを解明する上では重要ではない。
マネジメントとタレントの両方が、許可を得ずにMVを投稿したことについてセレンに連絡を取り、この直後に彼女は自殺を図った。マネジメントはセレンの緊急連絡先に連絡し、セレンのSNSへのアクセスを遮断し、12月28日にセレンになりすまして不在の理由を投稿した。ここでもわからないことが多い。他のタレント/マネジメントは、コミュニケーションにおいて嘲笑的で、残酷で、虐待的だったのか、それとも彼らの言葉がセレンによってそう解釈されただけなのか。もしタレント/マネジメントが罵倒していたとしたら、それは一度だけのことだったのか、それとも何度も繰り返されていたのか。繰り返しになるが、これらの事実がどのようなものであれ、これから説明する内容には影響を与えない。ここで重要なのは、他の事実がどうであれ、自殺未遂が起きた時点で、意思決定プロセスに関与している広報チームは、広報における悪夢が発生しつつあることに気づくということだ。にじさんじの職場におけるハラスメントやミスマネジメントが原因で、人気ライバーであるセレンたつきが自殺未遂を起こしたと世間に知れ渡ったら、悲惨なことになる。タレントとのこじれた関係を管理するのは広報の仕事ではないが、この時点で、事態がどう進展するかを考慮した上で、今後の対応について話し合いがなされているはずだ。
セレンはにじさんじとのビジネス関係を調停するために弁護士を雇い、両者は今後の話と賠償について話し合う。にじさんじへの復帰についてセレンとマネジメントの話し合いが決裂し、1月下旬までに何らかの決裂が避けられないことを両者が認識する。にじさんじはセレンに、MVが非公開になったのは自分の過失によるものだと説明するよう求めるが、セレンは失敗の責任はマネジメントにあると考えており、さらに、この出来事の前中後におけるにじさんじからの扱いについても不満を持っている。この件に関するドキバードの最初の声明によると、彼女は1月26日に、より中立的な条件でにじさんじから離れることを求めた。
にじさんじの無反応に業を煮やしたセレンの弁護士は、にじさんじの弁護団にセレンの不満を理解してもらうため、にじさんじでの体験談を送るよう提案した。私の理解が正しければ、この瞬間からすべてが狂い始める。にじさんじの解雇通告によれば、セレンは解雇された場合、にじさんじでの経験について公表するつもりであることを(弁護士を通して)にじさんじに伝えていたことが分かっている:「さらに、セレン・タツキは、もし交渉が進展しなければ、自分自身の状況等について公に説明を行うと主張しました」
さて、彼らは今、マネジメントおよび / またはタレントからのさまざまな虐待が感情的な書き方で列挙され、他のライバーの個人情報が載った文章を受け取った。セレンの2回目の声明によると、彼女は、「精神的に最も苦しかった時期に私の考えと過去を証拠とともに記録する」ためにこの文章を書き、その中には「公開されるべきではないプライバシー情報」が含まれている。にじさんじの弁護団はそれを見て、(皮肉なのか素朴なのか、セレンからのあいまいな指示に基づくのか、スタッフからの下手な翻訳に基づくのか、そんなことはどうでもいい)セレンはまさにこの文章を公表するつもりなのだという結論に達した。
すぐに広報チームは緊急事態モードに入り、先手を打って契約解除通知を打ち出せるように奔走し始める。私の経験から言えば、危機的状況下での広報業務では、「完璧」という言葉は消え去り、「迅速」に取って代わる。自分たちの言い分を最初に世間に説明できるというのは大きなアドバンテージだからだ。しかし経験豊富な広報チームであっても、急げばずさんなミスを犯す。このような背景を念頭に置けば、にじさんじがどのように対応を誤ったかは一目瞭然だ。忘れてはならないのが、にじさんじの弁護団は、交渉が決裂した場合、セレンが声明を発表する意向であることをすでに知らされており、(おそらく)NDA違反をした場合のリスクについて、セレンの弁護士に忠告済みであるということだ。今、彼らは「この文書はセレンが公表するつもりの声明そのもの」であり、「NDA違反を犯してでも公表することに決めた」のだと判断した。広報チームはこのやりとりには関与していないだろうが、広報チームは声明文のコピーを渡され、「法務部によればセレンはこれを公表するつもりだ」と告げられた。
広報チームは事前に書いておいたセレンの解雇通知を引っ張り出し、セレンの声明に先回りして反論を追加した。
「ANYCOLORとしては、「Selen Tatsuki」のANYCOLORに対する上記主張は、彼女が活動ルール違反について注意を受け、その責任を転嫁しようとし、ANYCOLORとにじさんじのイメージを傷つけた際に生じた状況を指していると認識しており、ANYCOLOR及び所属ライバーとして、不当な対応は取っていなかったものと認識しています。」
これらの文章は、「セレンタツキからのクレーム」が近い将来公開されることを想定して書かれたのでなければ意味不明だ。これにより、「ドキはタレントからのいじめについて言及しなかったのになぜにじさんじは言及したのか」という最初の謎が解けた。にじの弁護団は、セレンの体験談が世間に暴露されると判断し、それを受けてマネジメントは広報チームに対して先回りするよう指示したのだ。
さらに広報チームは、セレンが提起した個別の告発に反論する準備を始める。セレンの主張の中には特定のライバーに関わる内容もあるため、広報チームは(法務部と協力して)タレントにセレンの文書の一部を見せ、前世や職場でのコミュニケーションといった慎重な取り扱いが必要な話についてどのように喋るべきか指導した。これで、「なぜエリーラ、ヴォックス、アイク、ミリー、エナなどがセレンの文書の一部を見たのか」という2つ目の謎を説明できた。広報チームは、これらのタレントがそれぞれ、本人に向けられた個別の告発に答える必要があると考え、準備を始めたのである。そしてこれは、法務部がセレンの文章の意図を理解していなかったことに端を発している。
にじさんじの解雇通告の直後、ドキバードは用意していた声明文を発表した。この声明文には機密情報や個別具体的な内容は含まれていない一方、自殺未遂を明らかにし、にじENが虐待的な職場環境だと考えていることを発表した。にじさんじがセレン・タツキを解雇してから1時間も経たないうちに、ドキバードは灰の中から立ち上がった。そして明らかに弁護士にチェックを受け準備していたであろう声明を発表した。広報の観点からすれば、にじさんじにとってはこれ以上ないくらいに最悪な事態だ。ドキバードの声明は、最近起きた「#Where'sSelen(#セレンはどこだ)騒動」を彷彿とさせる「私はもう沈黙しません」という一文から始まる。ドキはいじめについて触れたが、それがタレントなのか、マネジメントなのか、あるいはその両方なのかについては曖昧にしたままだった。そのため、先回り作戦によってタレントに言及したにじさんじは、所属ライバーを裏切るような形となってしまった。最後に、ドキは自殺未遂について触れ、にじさんじがこの重大な悲劇を1ヶ月以上隠蔽し、世間を安心させるためにセレンのアカウントでなりすましをしたことを明らかにした。
自分たちの作戦が失敗し、大混乱を引き起こしたのを見て、法務部、タレント、マネジメント、広報チーム、すべてが混乱し始めた。その結果生じたのが、エリーラの配信という広報の大失敗だ。正直なところ、この配信に至った一連の出来事を正確に推測することはできない。現時点では、セレンの告発の詳細について不明な点が多すぎるし、広報の舵取りに影響を与えられる立場にある可能性のある関係者が多すぎる。おまけに、その全員が自分の身の潔白を証明したくて必死になっている。エリーラの配信は、セレンを挑発してにじさんじへの不満を暴露させ、公の場で争わせようとする下劣な試みと読むこともできるし、個人情報流出を心配したタレント主導の反応(しかし実際には自分たちの失敗から目をそらしたいマネジメントがけしかけたもの)として読むこともできるし、他にもいろいろな可能性がある。重要なのは、世論は新しい論点に移行しているのに、にじさんじの論点はアップデートされていないということだ。つまり、ドキはこの論争から立ち去りたいと思っているにもかかわらず、にじさんじはドキを歩くブランドリスクとして扱い続けている。
にじが当該文章について誤解しているとは知らないドキは、この文書は非公開なものであったと説明し、ツイッターで反撃した。ドキはエリーラの配信について触れ、この文書が他のライバーに共有されていることにショックを受けたと伝えた。ドキはまた、タレントが医療記録を読んだのではないかと推測したことから、新たな非難と攻撃が始まった。
非公開の人事書類/医療記録の漏洩というこの告発を評価するために、法務部門が再び招集された。これが事実であれば、信じられないほどの損害となる。広報のプロとして言わせてもらえば、にじさんじがこの次に出した声明は、社内の広報チームではなく、冷や汗をかきながら自分の尻ぬぐいをする弁護士が書いたものだとほぼ確信している。この声明によれば、「セレンと彼女の弁護士の主張の正当性を確認するため、株式会社ANYCOLORは、彼女の弁護士から送られた情報の必要な部分のみを当社のライバーと共有し、社内調査を主導した」。しかし、文章のいかなる部分であれ、それを共有することは「文章を非公開にしてほしい」というセレンの要求に違反する。さらに、セレンの主張の正当性を調査する際に、必ずしもライバーに具体的な申し立てを知らせる必要はない。にじさんじの声明はこれらの点を無視している。また、「弊社ライバーと共有しないでほしいとセレンの弁護士から要求されたいかなる具体的な情報や文書も他のタレントと共有したことはありません」と書いているが、これは法律用語に堪能な読者なら、「法務部以外のすべての関係者に対して非公開にしてほしいとセレンの弁護士から要求された具体的な情報や文書」とは違うことに気づくだろう。
この声明は「調査を行いましたが、いかなる不正行為も発見できませんでした」という類の言葉で締めくくられている。しかし行間を読むと、にじさんじの個人文書の取り扱いに何か問題があることは明らかだ。にじさんじの弁護団は、タレントがこの文書を見せられた理由について新たな理由を作り出し、文書の意図について誤解していたことを隠そうとしたのだ。
この声明と同時期に、ドキは医療情報が流出したという主張を撤回したが、自分の情報の一部が不適切に共有されたという点を繰り返した。さらに前回同様、ここから先に進みたかったと発言。この時点で法務部と広報チームの両者は、状況が緩和する可能性があることを理解した。そしてにじさんじ側の関係者がドキの弁護士に働きかけ、ようやく両者は根本的な誤解に対処し始めた。
最終的に、ドキは最終声明を投稿。当該文書について説明し、自らの具体的な落ち度を認めることはなかったが何らかの誤解が生じたことをほのめかし、プライベートな情報を非公開にする意思を改めて表明し、すべてのファンにタレントへの嫌がらせをやめるよう呼びかけた。「この惨状は法務部がセレンの体験談を正しく理解しなかったことから始まった」という解釈を私に確信させたのは、何よりもこの最終声明だった。ドキの最後のツイートは、論争を収束させるために両者によって吟味され、注意深く作られた声明のように読める。この声明はよく見ると、実に多くのことを一度に行っていることがわかる。文中で伝えられている様々な点について解きほぐしてみよう。