はてなキーワード: 披露宴とは
今年、我が家から600km離れた土地で暮らす親戚が、連休初日に結婚式をする事になりました。
結婚する親戚の母親から「ぜひ家族全員で参加して!!」と言われたのですが、素直に喜べません。
喜べない理由と、結婚式前日当日のシミュレーションを、普段の生活から予想して書くよーーー!!!!
夫:電@以上にブラック企業社畜の中間管理職。毎日深夜〜明け方まで残業。帰宅は2〜3日おき。残業代なし。
〜シミュレーション開始〜
某月某日(金)
18:00
↓保育園の玄関で子供がぐずり、無理やり自転車のチャイルドシートに子供を突っ込む。家に着いても駐輪場で子供はぐずる。
18:30
妻・子供達、自宅に到着。
子供達に手洗いうがいをさせる。たったこれだけの作業も、かなりの重労働。
子供達に軽い間食を与え、風呂準備をし、イヤイヤ期の子供をなだめながら地獄の夕飯作り。途中何度も夕飯作りを中断される。
19:20
20:15
妻・子供達、風呂。妻、ひたすら自分と子供達の体を頭を洗い続ける。
20:50
妻・子供達、風呂から出る。妻、子供達の頭を乾かし、保湿クリームを塗ってやり、水分補給をさせる。
21:15
妻、洗濯機をまわしはじめる。...と同時に、妻は子供達を寝かしつけ。「絵本読んでー」「ねむたくなーい!!」と、子供達がそれぞれ騒ぐ。
22:10
ようやく子供達が完全に寝る。
妻、洗濯物を干しはじめる。
22:30
夕飯の食器、調理器具を洗い、残飯処理と生ゴミ掃除、シンクとコンロを掃除...している最中に、また下の子が夜泣き。
妻、寝室に戻る。
下の子が落ち着いたので、そろっと布団を出ようとした所で、下の子がそれを察知し泣きはじめる。(夜泣き:3回目)
★夫は残業中で、まだ帰らない。連絡もなし。
0:00
ようやく、下の子が落ち着く。
妻『明日、8時に家なんて出れない...。まだ荷造りできていない...。幼児達と荷物を担いで電車乗り継いで15km先の駅から新幹線乗るとか...吐きそう...』
妻、片付け、荷造り作業。
(ここで、『結婚式の日分かってたんだから、荷造り前もってやっとけよ!』って意見あるかもしれないけど、毎日毎日こんな生活してて、荷造りする時間も体力もねぇよ!!!!!)
2:30
妻、就寝
6:00
妻、起床。
夫は帰宅できず。
妻、夫に電話。
妻「...帰って来れそう?」
夫「がんばるわ...。しんどい...頭痛い...ハァ...」
夫、中間管理職の為、仕事のできない部下の尻拭いと、無計画な上司のフォローと、とんちんかんなクライアントの突発的な思いつき対応に、毎日死にかけ状態。
7:30
ぐずる子供達。
夫に電話するも通じない。
8:00
妻、夫に電話。
夫「ごめん、あまりにもしんどくて、仮眠とってしまった...」
妻「帰れる?」
夫「うーん..頑張るよ...」
妻「式、間に合わないよ?」
夫「仕方ない....」
妻「式の参加...断ればよかったよね...私もしんどい...」
夫「まぁ...祝い事だしな...仕方ない...」
そして、妻一人で子供達と荷物を抱えて電車を乗り継ぎ、新幹線に乗り込み、一人で子供達が新幹線内で騒がないかイライラグルグル緊張しっぱなしの約2時間半過ごす。
新幹線から降りたら、今度は慣れない土地の駅で式場まで電車乗り換えかタクシーで移動。
式場に到着したら、休む暇なく目的の部屋まで行って着替えて用意してフラフラで...初めての場所にテンション上がって騒ぐであろう子供逹を注意して怒りまくって...
〜シミュレーション、ここで一旦終了~
こんな疲労続きの中、ご祝儀 約70,000〜100,000円、交通費往復 約90,000円、宿泊費 約25,000円、その他滞在中食費・雑費 約30,000円...
合計:約215,000〜245,000円。...多分、というか絶対、これだけじゃ済まない。そもそも結婚式に参加する為の、家族全員分の服代・美容室代も発生する。
実質、『この結婚式に参加する為の出費合計』は、【300,000円】にはなると予想。
私の1ヶ月分の収入より高いね。私が毎日汗水流して働いて稼いだお金が、一瞬で消える。。。
こんなにフラフラでしんどい思いして、大きすぎる出費で、休む暇すらない中、新郎新婦の門出を笑顔で祝う余裕なんて、全くない!!!!!!!!!!!!!!!!
もし、金銭的な余裕があったとしても、こんな慌ただしい毎日なんですよ、うちは。
休む暇が全くないワンオペ妻と、働き方改革されないブラック企業社畜夫と、暴れたい盛りな幼児の子供達ですよ。
シミュレーションしただけで、グッタリだよ。
倒れるわ!!!!!
...ってことで、今回の結婚式は、欠席させて下さい。
あと、欠席したいもう一つの大きな理由は、子供達がまだ幼児という事です。
幼児ってのは、今回結婚するあなた達が思う以上に、突発的な行動を、普っ通ーーーーに起こします。親の育て方とか、普段の躾とか、そんな事も関係なしに予想外の事を普通にします。
我が家の事情もありますが、せっかくの大切な式に、私は我が子を連れての参加を遠慮させて下さい。
これから親戚関係になるのですから、お会いする機会は沢山あるでしょう。
卯月「……うん? もう2年も前の話ですよ?」
愛海「いえね、島村さんの結婚式? 披露宴? なんかそういうの話なんですけど」
卯月「そうですね、さすがに事務所のみんな全員とはいかなかったですが、愛海ちゃんはラジオ一緒にしてますし。っていうかなんで2年前の話するんです? なんか2回目の結婚式したと誤解されそうで嫌なんですけど」
愛海「あの席」
愛海「あの席の配置なんなんです?」
愛海「覚えてらっしゃらない! 覚えてらっしゃらないと申します?」
卯月「えー」
愛海「はっきり言いました、島村さんははっきりと『私が全部プロデュースするからプロデューサーさんは黙っててください!』と言いました。言質をとっています」
卯月「はあ。じゃあもう覚えてないですけど、私が決めたんですかね?」
愛海「それで、その席の配置、五人がけのテーブルにあたしと誰がいました?」
卯月「覚えてないですよお」
そしてあたし、棟方愛海」
愛海「悪意あるでしょ」
卯月「もう始まりからここまで愛海ちゃんの意図がまったくわからないです。
何が言いたいんです?
それに、今更ですよこの話。
2年も前の話をなんで今……さ……」
卯月「違いますよ! わざとじゃないっていうか、かりにわざとだとしても、悪意なんてないですよ!
そもそも、どこかに誰かを配置しなきゃいけない以上、こういう偶然はあるものです!
だいたい……」
愛海「なんです?」
卯月「その…… いやほんと、本当に本当に悪意はないですからね。こういうことで愛海ちゃんを弄るの大嫌いですから」
あたしの席全員、それぞれの担当プロデューサーと付き合ってる子だったじゃないですか!」
愛海「偶然のわけないでしょ!」
卯月「それに、それがなんで悪意なんです?」
愛海「周りのみんなですよ、周りの。
そのね、この四人って言ってみれば事務所のうちうちのメンバーは知ってたわけですよ。
プロデューサーとお付き合いしてることを」
卯月「まあ、目敏い人はそうかもですね」
愛海「そんな中にあたしを放り込んだんですよ?」
卯月「えー、もうなんか被害妄想入ってません? 誰も何も思ってないし、だいたい気づいてませんよ」
でもね、あの四人と披露宴という場で一緒にいることの辛さ」
卯月「これ、シリアスな話してます? なんかコメディでこの話するの若干ポリコレに違反してるような」
もうね、もうね、四人が四人とも、自分のことのように喜んでいるわけですよ。
そして何よりね、いつかその先に自分もいることを思い描いているわけですよ。
愛海「せめてヘゴれや! いやもうね、あの空間にいたあたしのアイデンティティクラッシュ」
愛海「そのね、色々考えるわけですよ。
先進的な渋谷区(美波さん談)に感謝する方向もあるなあとか、けど特定の相手を見つけると縛られてしまうよなあとか、いやでもそうやっていつまでもフラフラしていたらいつか本当に一人になってしまうぞ、とか」
卯月「考えたらいいじゃないですか。みんなそうやって大人になるんです」
愛海「ううううう……」
卯月「で、二年間悩んで答えでました?」
愛海「でないです……」
卯月「繰り返しますけど、悪意なんてないですし、愛海ちゃんに何か当てつけてやろうなんて思ってません」
愛海「今夜もー」
欧米と比して宗教色が薄いと言われる現代日本でも、完全に宗教と決別して生きていくことは難しい。
いわゆる「冠婚葬祭」においても、近年では小規模化の傾向が見られるとは言え、有形無形の圧力により望まぬ負担を強いられることが常態化している。
そこで、出来る限りコストのかからない極めて簡素な宗教を新たに用意し、それを宗教的圧力からの逃げ道にすることができないかと考えた。
簡素と言っても、冠婚葬祭を全く執り行わなければ社会的摩擦が生じ、かえってコストが増大しよう。それでは本末転倒である。
なので最低限の儀式は執り行いつつ、それ以上の出費を防ぐために、「私の宗教では盛大な儀式が禁じられている」などと、宗教を言い訳に使えるようにしたい。
メタ目的が「宗教に関連するコストを低減する」ことであるので、「戒律を課す」「現世利益を約束する」といったコストの嵩む方向性は論外である。
そこで「死に対する不安を取り除く」=「死後の安楽」という点に絞る。
死後の安楽を保証するために、まず神を用意する。
神は全知である。
故に神は「人の死後が安楽である」ことを知っておられる。
これを基本にしよう。
「神によって安楽がもたらされる」でないことに注意されたい。
安楽が神によってもたらされるのならば、神に対価を支払う必要性が生じてしまう。
むしろ、
とすべきだ。
信徒は神に期待してはならない。
ただただ「人の死後が安楽であることを知る神が存在する」ことを信じるだけである。
あらためて信心を表明したり、神へ誓いを立てたりすることは、神の全知を疑う行為であるので、できるかぎり慎むべきである。
ことさら神へ祈りを捧げたり、神の名の下に騒ぎ立てたりすることは、神の無能を疑う行為であるので、できるかぎり慎むべきである。
と、このような教義を設定すれば、冠婚葬祭のたぐいを簡略化できるのはないだろうか。
神は新郎新婦の愛を既に知っている。
神は死後の安楽を知っている。
神は死後の安楽を知っている。
埋葬する必要もないが、埋葬した場合でも墓参りはしなくてよい。
といった具合だ。
もちろん冠婚葬祭以外でも様々なシーンで利用できるはずだ。
これを「全知無能神教」と名付けよう。
どうぞ信仰してくれ。
二十代の始めごろ。
そのときは、今みたく「婚活」という言葉もなければ、結婚できないという悲壮感も漂ってはいなかった。
結婚指輪にもウェディングドレスにも披露宴にも興味はなかった。
今になって分かった。
誰かに求められ、受け止められ、ここにいていいと保証して欲しかった。一瞬でもいい、そういう時間を過ごしてみたかった。
親に搾取され、なにも与えられることのない人生に、つかの間の安らぎを求めたかった。
女性にとって、結婚は人生で一度「何かが与えられる」瞬間なんだと思う。
愛、手間、想い、覚悟。
金や地位にとんと無関心な人でも結婚したいと願うのは、そういう場所に身を置いてみたいからじゃないか。
それほど結婚には魅力(いや、魔力?!)がある。
ちなみに学生結婚は、一学年上で就職しているお相手からの「(私が)就職する前に結婚すると就職活動に不利になる」というアドバイスにより、一蹴された。残念。
学生時代から夜遊びが好きで、今でいうパパ活的な活動に携わっていたこともありました。
今ふりかえると未来の旦那に悪かったという気持ちはあるけど、トラウマというほどではなく、
熱に浮かされてたというか、そういうのってあるよねくらいな記憶。
で、普通に結婚式や披露宴を挙げるわけですが、二次会に今まで寝た男性達を招待したいと思ってる。
過去の恋人からはじまって、クラブでナンパされたり、合コンで会ったり、職場の上司だったり、
予備校のチューターだったり、旅行先の宿の人だったり、名前も知らない人達は呼べないけど、
いい思いでも嫌な思い出もみんな雛人形みたいに並べて見渡したい気分。
なんですかね、これは。
結婚前はまずまずの頻度でしていて、結婚から3か月位はそのままだったんだけど、私が拒否するようになった。
(原因としては大きな息子状態の彼を男性として見られなくなったから。その状態で子作りに直結する行為はちょっと考えられない。他の男性がいるわけではない)
諸々話し合ったけれど、好転しそうな気配はないし私の我慢(体調)も限界を超えた。しかし私も子供を産みたいので、ずっと離婚が念頭にある。
先程、セックスレス辛い・もっと責められるべき!という増田を見たけど、なぜ私の夫は離婚に踏み切らないのだろうな、と不思議に思っている。元から性欲が少ないって訳でもないと思うんだけど。
それでも私のことを愛しているから、とかなら納得できなくもないんだけど、義父との間に立っても私の味方になってくれなかったり、私に失望したというようなことはちょくちょく言われる。その状態で何がよくて現状維持してるんだ。
婚約、顔合わせ、挙式・披露宴、どれも私が進めてきた。離婚も私が主導すると思ってるんだろうなぁ。そういうところなんだよなぁ…
長くなるが、書き殴る。本当にチラシの裏のようなくだらない話。
5年付き合った彼にプロポーズをされた。
長年、遠距離恋愛を続け、ようやく掴んだ幸せだ。そんな彼にプロポーズされ、幸せだなと思うと同時に、恐怖を感じる。
私と彼は何もかも正反対だ。
親から愛情を受け、自分を卑下することなくすくすく育った、人に愛される彼。
一方私は、所謂毒親に育てられ、生きている価値がないと言われ続け、死ぬ気で大学を出た。
幼い頃から転勤だったため、長く付き合いのある友人もほとんどおらず、新卒で入った会社を病気で退職し、今の職場では同年代の人がいない。結婚式に呼べる人はもちろんいない。
彼は親のため友人のため、盛大な結婚式を挙げたいという。披露宴に呼びたい人は友人だけで80名を超えるという。
私は呼べても10名もいない。お酒が飲めない子が多く、二次会は皆たぶん不参加である。
親も親族もあまり呼びたくない。体裁のため呼んだとしても、感謝の手紙なんか読めるわけもなく、ただ席を埋めてもらうだけになりそうだ。
友人代表スピーチを頼める友人がいない。結婚式に話せるような友人とのエピソードがない。流せる写真もない。
その時その時をそれなりに生きてきたとは思うが、人と長期の関係を築くのを怠ってきたツケが回ってきたとしか思えない。
彼は子供が欲しいという。だが、私は子供が欲しくない。両親が私にしてきたことをしそうで怖い。子供と笑顔で笑っている自分が全く想像できない。ヒステリックに怒鳴りつける自分しか想像できない。
子供は欲しくないと彼に伝えたが、「そのうち変わるって、子供は可愛いよ」と本気で取り合ってくれない。
外面のいい両親を見て、なんでそんなにトラウマを抱えているのかわからないと言われた。
生まれてこなければよかったのにと毎日言われ、一人で暮らそうとすると自殺未遂をされる私の苦しみは彼には一生わからないと思う。
わかって欲しくないとも思う。私は彼の屈託のない、誰も疑ったり、誰かに怯えたりすることのない、自由な姿に憧れたから。
ただこの先、この違いを受け入れたり、乗り越えたりしていけるのか自信がない。
知り合ってから7年目を迎えるが、夫はこれまで、クリスマスや誕生日、旅行などのイベントごとに積極的な様子がなかった。
だからその都度、拗ねたり自分で計画・手配したりしてきた。何かをしようって言うのはいつも私で、ただ付いてくるのが夫。セッティングすればその通りについてきてはくれるのだ。
それが今年初めて、食事に連れて行ってくれるつもりだったらしい。
が、私は今年も何もないだろうし、と既に先約を入れていた。これを夫や家族に非難された。
この1年、挙式、披露宴、新婚旅行と色々イベントごとはあった。が、「好きなようにしたら」と言うだけで何もしてこなかった夫である。
やりたい方がやればいい、というのはもちろん一理あるだろう。だけど二人のイベントで、何もせずして当日は当然楽しんで、っていうのはいかんせん割に合わな過ぎた。(準備期間、私が作業に追われ寝不足になる隣で、気にも留めず晩酌したり昼寝したりしていたことを、私は忘れないぞ!)
だからこそ今年は、というのもあったのかもしれない。しかし今更、以外に言える事は無い。いや、今思えば、付き合ってる頃に甘やかしすぎたのもいけないんだろう。盲目補正おそろしあ。でもとにかく、結果として、今の私は夫と何かをするという事そのものも大変なストレスなのだ。
入籍して1年半経って、妻が結婚前に付き合っていた元彼で元上司の男とずっと浮気を続けていることを突き止めた。
むしろ、関係があるのに自分と結婚したという奇特な関係であることも分かった。
当初、お互い晩婚だったので、仮にこっそりLINEのやり取りしている男の一人や二人ぐらいはいてもしょうがないと思っていた。
昔の上司であるその男は、現在明治大学ビジネススクールの講師。元上司は、顔の効くホテルで結婚披露宴の口利きをしてくれた人だった。もちろん、その人物が妻と関係があった男だったとは微塵も知らなかったし、夢にも思わなかった。
両親・家族・恩師・友人を招待して、元彼の紹介で安くなったホテルで披露宴を挙げた。その事実に苦虫を噛み潰したような気持ち悪さを感じる。
立ち上げっぱなしになっていたSlackの会話や画像ログを写真に撮った。弁護士からは両者から慰謝料請求できる案件だとお墨付きをもらった。
まずは妻本人に離婚を切り出す。講師には大学を通じて慰謝料請求を行う。妻両親にはSlackのログを送る。
当初大学に通報するのは無駄と弁護士に言われたが、講師が受け持つゼミにも出入りしていることが分かったので大学通じて連絡しても差し支えないとコメントしてもらえた。
「そうね。楽しみにしている」
https://anond.hatelabo.jp/20171208065942
イエスが現代に現れて三日目、西野カナの結婚披露宴があり、イエスも、その弟子たちも婚礼に招かれた。
ぶどう酒が足りなくなったので、 マネージャーがイエスに、「ぶどう酒がなくなりました」と言った。
しかし、マネージャーはバンケットスタッフたちに、「この人があなた達に何か言いつけたら、そのとおりにしてください」と言った。
そこには、鏡割りに使われる樽がたくさんおいてあった。
いずれも5升入りの樽である。
イエスが、「樽にストロングゼロをたくさん入れなさい」と言われると、バンケットスタッフは近くのコンビニでストロングゼロを買い占めると、樽にストロングゼロを満たした。
イエスは、「さあ、それを披露宴会場のウェイターのところへ持って行きなさい」と言われた。
このストロングゼロがどこから来たのか、水をくんだバンケットスタッフたちは知っていたが、 世話役は知らなかったので、花婿を呼んで、言った。
「だ、だれでも初めに、ぶ、ぶどう酒に良いものをぶどう酒を出し、 酔いがまわったこ、こ、ころに、おったのを出すんだが、あなたはえらい!ほんとえらい!良いぶどぶど、ぶどう酒を今まで取って置かれてほんろうにえらい!」
「いいえ、それはストロングゼロです。」
同じように付き合って来た(と思っていた)友人グループの間で
自分だけが「披露宴に呼ばなくてもいい、大して仲良くもないし重要でもない人間」扱いされていたのがバレた、って話なんだから
気まずくならないわけがないだろう
マジレスすると、結婚式には「両家の出席者数をあわせる」って感覚があるけど、二次会はそうでもないから、
「人数合わせ」って概念は主に披露宴にだけ適用されるものやと思うで。
君は「披露宴から呼びたかったけど、席数の都合で呼べなかった人」か、
「(披露宴に呼ぶほどでもないけど)中のいい友人」やったんとちゃうかな?
いつか仲直りできるとええね。
新郎側の友人として参加。招待客が100名を超える、今時にしては割りと規模の大きい披露宴だった。
勤務先の上司の挨拶や、友人たちからのお祝いの言葉、祝電などが続き、いいムードで式が進んでいた。
宴が盛り上がってきた中盤、新郎の小学生時代からの友人A君とB君による余興が始まった。
会場に流れる聞いたことがあるテーマ。みのもんた司会のクイズ番組クイズ$ミリオネアの音楽だった。
すると、会場の扉が開き、みのもんたの仮装(メイク)をしたA君と、当時オッパピーで一斉を風靡していた小島よしおの仮装をしたB君が会場に走って入ってきた。
それを振り切るように、似てないみのもんたのモノマネで語り始めるA君。
「これから新郎新婦にまつわるクイズを出します。4択クイズを出すので、答えだと思う番号をテーブルごとに上げてください。一問でも間違えたら、そのテーブルの解答権はそこで終わりです。なお、テレフォンや50/50はありません」
隣りにいて黙ってそんなの関係ねえのポーズをとっている小島よしおも手伝って、どんどん会場の空気が冷え込んできた。
「では、第一問、新郎と新婦が出会ったのはどこでしょうか? A.ナンパ B.出会い系サイト C.合コン D.お見合い」
「あー、これ知ってるわ」と同じテーブルの人を見渡すと、みんなも知っている模様。そこでためらうこと無くCの札を上げる。
「ファイナルアンサー? ....正解は.........Cの合コン!」
と、問題を出していくA君。
問題を聞きながら「あー、これ知ってるわ」という一問目と同じ感覚で次々と正解を出していく俺(と同じテーブルの連中)。
いや、我々だけではない、会場内のすべてのテーブルが、出題者の意図に反して、出す問題にすべて正解を出していく。
最終問題を出す声が震えるA君。だが、彼の願いも虚しく、これもまた全テーブル正解であった。
「優勝賞品の行方は...あとで考えます...」と力のない声で会場を去るみのもんた。
なぜ、全テーブルが正解したのか。
それは、彼らの余興の前、上司からの挨拶、友人からの挨拶に原因があった。
彼ら、彼女らの挨拶の中で、新郎新婦のエピソードとして、問題の答えがすべて話されていたのであった。
みのもんた、小島よしおメイクのため、その時間会場にいなかったA君とB君はそのことを知る由もない。
今思うと、あの会場にダニー・ボイルがいたに違いない。そして名作「スラムドッグ・ミリオネア」へと繋がったのだろう(適当)。
ちょっと心が折れてしまった今、訥々と心中で考えていたことを吐き出す。
結婚して一緒に暮らし始めてから、夫に主体性がないことに気が付いた。
この1年弱で挙式や披露宴、旅行など、いろいろと決めたり準備したりする機会は沢山あったが、あまり積極的ではなく、男性だし興味がないのかな、となかば諦めていた。
にしても、作業する私をよそに寝ているor晩酌しているのを見て、手伝う姿勢くらい見せてくれればいいのに、とは思っていたけれど。(いや、見れば分かるのにと思って「手伝って」と口に出して言わなかったくせに今愚痴っている私もずるいとは思う。私の嫌いな”察してちゃん”じゃん…)
たぶん私にあれこれ指示を出す能力があればうまくいったとは思うのだが、私も言われた目標を達成する方が得意で、それができなかった。というか今もできない。
それに、細かいところまで説明してやってもらうより、自分がやった方が早いし出来も満足するんだもん。夫も、せっかくやったのに私にあれこれ文句を言われたら気分が悪いだろうと思うとなかなか言えなかったし。
という感じで手間を掛けて任せなかったのが私の非であって、それによって今、自分の首が閉まっている。
諸々の行事は終わったこととして、毎日の家事でも同じことになった結果、疲労やストレスが原因で病気になり、通院する羽目に陥ったのだ。
家事だけを問題とするなら、書き出して分担し直したらいいんだと思う。もともと、共働きだし家事は半々くらいでやろうとは言っていたのだから。
でも風呂掃除=浴槽にスプレーかけて流して終わり、って人に、浴槽だけでなく蓋もこすって、排水溝に詰まった毛を掃除して、っていうようなゴールのすり合わせからどれもこれもやる、っていう気力(というか余裕)が今はない。
これまでで洗濯は比較的忍耐強くやった方なんだけど、いまだに「えっ」って思うようなやり方を繰り返すことがあって(一例だと、厚い物は乾きにくいから工夫して干さないととか、そんな量一度に洗っても干すスペースないじゃんとか)私が説明した時に「うん」って言ったくせに、全然納得いってなかったんだなぁと思う。できるだけ分かりやすく理由から説明したりしたのに(結論だけいうとなんでって訊かれる)、全然響いてなかったんだなぁとがっくりもくる。まぁそれ以上に何にも考えていないんだろうけど。
結婚する前は、自分はめんどくさがりだし完璧主義でもなんでもないと思っていて、同じようなゆるさでのんびり暮らしていけるのではと想像していた。それなのにこうもゴールが違うとは。この生活力のなさで、よく10年あまり一人暮らししてきたなと思う。いや、だからこそ「1人だしまぁいいや」ってなる気持ちは想像できる。実家暮らしの私のほうがよほど、きちんとした生活を身に着けているのはそのせいかもしれない。
でもせめて週に1度は掃除機かけてくれよって思う(し何度か言った事もあるけど実現していない)。私だって同じだけ働いて、同じだけ家にお金入れて、週半分以上は料理してるんだよ…。
まぁ家事そのものは嫌いじゃないし不得手でもないんだけどね。得意な方が得意な事をやるのも、筋は通ってると思うよ。かといって負担じゃないわけがない、ということはちゃんと知っておいてほしいが。
とりあえず現状問題のストレスと疲労については、ある程度の期間or頻度で実家に帰ってのんびり暮らしたら、とりあえず回復しそうだし良い距離感を取れそうではあるんだけど、家の事を放っておけないというか気になってしまうので、それもしたくない。
私がやらなければ夫が「やらざるを得ないな」ってなるかというと、ならないから。なきゃないで、というかないことにも気付かずに寝てるかぼーっとしているかだから。
家事の基準を甘くしてなぁなぁに過ごすか、夫の家事業務マネージメントをするか。しかし話し合いでどうにか解決したい、という熱すらなくなってしまった今、この同居生活を続ける意味が見いだせないでいる。
少し距離も離れてたから、なんか電話友達みたいになってしまってて、あんまり付き合ってるって感じがしない時期もかなりあった。
大学に入って、いよいよ放ったらかしになってたから、きちんとお別れをして友達に戻らせてもらった。
それからかなり月日も経って、俺は自分の結婚パーティーにその元カノを呼んだ。
同じグループでその子だけ外すと明らかに不自然で「今でも意識してんのか!」って感じで恥ずかしいレベルだったから。妻にも承諾してもらった。
特に何事もなく、結婚パーティーが終わった。すると間も無く、その元カノから連絡があった。
「私も結婚するよ。」
俺は結婚式に呼ばれた。呼ばれて断るのも「まだ意識してんのか」という感じで不自然だから、承諾した。
結婚式一週間前、俺は嫌なことに気がついた。そういえば、お母さんと面識がある。当日会ったら、どんな顔をすればいいのか。急に不安になった。
「ごめん、ちょっと聞きたいんだけど、お母さんは俺が出席すること知ってるのかな?」
「うん、知ってるよ」
「特に何も言ってないよね?」
「うん、だってお母さんはキミのこと嫌いだしね」
お母さんは当日、俺に3回くらい「結婚したらしいね」と話しかけてきた。意識しすぎ。
会場で受付をする時に名前を言うと「お噂は伺ってます」と言われた。
チャペルも綺麗だった。
でも、特に切ないとかそんなことはなく、穏やかな気持ちだった。
他の友人の結婚式と同じように。
ただ、ただ、おめでとうという気持ち。
と思ったけど、そんなのは嘘だった。
ハゲてる。
ハゲてる!
それはそれは見事にハゲていた。
それを見た瞬間、すーっと心が晴れやかになっていくのを感じた。
めちゃめちゃ意識してた。
俺、物凄く意識してた。
会ってみるまで、分かんないよね。ネットワークビジネスかもしれないし、結婚するから披露宴に出席して欲しいかもしれないし。