はてなキーワード: ヘクターとは
(可能性は限りなく低いが)ネタバレになりうるので、見たくない人はみないでください。というか読む価値はほぼありません。
あんまり突飛な予想はできないし、割と”当たり前”な方向の予想しかしてないので。ほぼ確実に外れます……
1つ目は、酒とバラの日々(Days of Wine and Roses)について。S6Ep01の冒頭は、この映画の音楽をBGMに、恐らくブレイキングバッドで逃がし屋で逃げた後、ソウルの屋敷が差押えされるシーンがセリフ無しで描写される。映画「酒とバラの日々」では、アル中の夫婦の内、夫は立ち直るが、妻はアル中を認めずに夫の元から去ってゆく。この"アル中"は、BcSにおいてはハワードをはめる詐欺、悪事の事ではなかろうか。キムが悪事を止める事・認める事が出来ずに、ソウルの元を去っていく、もしくはソウルと何らかの理由により離ればなれにならざるを得ないという事で、これはBreaking Badにキムが出てこない事の説明になる。Breaking Badの時代にはキムは死んでいるという予想も世では根強いが、これは正直あり得ないと思う。理由は後述。
S6がスタートし、ジミー&キムは、ケトルマン夫妻との類似点が強く示唆されてる。ジミーはキムの言う事に強く影響される。
クレイグケトルマンはベッツィーの言いなりだ。役所から金をくすねたのも、ほぼ間違いなく彼女の入れ知恵で、その言い訳についても彼女の受け売りだ。彼らが横領した金をマイクが盗み、それをジミーがばらした時、金に執着を示した(金のありかに飛んで行った)のもベッツィーで、クレイグはあまり執着していなかった。「ピクニック」のテントでジミーとお金のバッグを引っ張り合ったのもベッツィーだ。S1Ep04で、くすねたお金の正当性をジミーに話しているときも、クレイグは事前にベッツィーに言い含められたことを喋っているに過ぎない。クレイグが執着したのはベッツィーだ。S1Ep01で初登場した際に、ベッツィーは赤いブレスレットと鞄を見につけているが、クレイグはライトブルーのシャツにネイビーのネクタイだ。赤は犯罪やその人の危険性を示している。いい人は青い。(cf. https://www.youtube.com/watch?v=1tN2K_Rq_K4 / https://twitter.com/petergould/status/570055433001369600)
他方、ジミーとキムについてみてみると、S1Ep05で、ネイルサロンでキムがジミーに高齢者法を勧めた直後、ジミーはチャックに高齢者法を専門にしようかと語っている。S6Ep01では、キムが「ソウルが乗る車はこういうの、ソウルの事務所はこういうの」とジミーに彼女の思うソウル像を語っている。S5Ep10から言及されだしたハワードを陥れる事についても、ジミーが乗り気でなかったのを、キムが促した。S6Ep03でも、ジミーはヒューエルに"A couple months from now, there are people whose lives are gonna be way better." と語っている。これはS5Ep10でキムに吹き込まれたことそのままだ。ジミーはキムの言う事をどんどん内面化している。そして、クレイグと同じく、ジミーも妻であるキムに執着している。
クレイグが詐欺などの言い訳をベッツィーに吹き込まれた通り喋ってるのは、ジミーのこれらの出来事と恐ろしいほど似通ってる。この2つのカップルの違いは、金に執着するベッツィーと、正義に執着するキムなんだと自分は予想する。勿論この正義はキムの考える正義で、それを実現するのはハワードを陥れる事によってすぐ手に入るサンドパイパー和解金で、結局金だ。キムはハワードに散々嫌がらせをされ、ジミーを貶されて気分を害してきたが、彼の社会的生命を終わらせるのは完全に一線を超えている。
ここまで2組のカップルの共通点を描いてきた制作チームが、このことをこれから起こる事の暗示として使っていないとは思えない。
実際、ジミーはここまでキムの言いなりで来たわけではない。キムが嫌がる事もやってきた。だからこそ、S6でそれが変わることの暗示としてケトルマン夫妻を再登場させたのでは?
ただ、ケトルマン夫妻は、少なくとも今の所、お互いを裏切るような事はしていない。これがジミーとキムの今後にも当てはまってくれることを願ってやまない。例え"Days of Wine and Roses"のように、キムがジミーの元を去る、もしくはなんらかの理由で離ればなれになるとしても。
滑りのジミー(Slippin' Jimmy)という二つ名を持ち、シカゴサンルーフを(運悪く)子供にみられて性犯罪者になりかけたジミー。彼ははS1では兄思いの善良な人間だった。更生していたのだ。そして独立開業の弁護士として悪戦苦闘してもいた。金に困って当たり屋をたくらんだり、横領犯のケトルマン夫妻から弁護士報酬として口止め料を受け取ったりはしたが、そもそも金に困った原因はチャック(兄)にもある事が描写されている。チャックの負担が無ければ困っていなかったのかどうかは判断がつかないが。
S1終盤に兄の2度にわたる裏切りが発覚し、Marcoの形見のピンキーリング(Slippin' Jimmyの象徴)を身につけ、少し"カラフル"にはなったものの、ジミーはS6になっても、未だに暴力的な事に拒否感を示し、ケトルマン夫妻のような非暴力犯罪者へのシンパシーをも持っている。これはBreaking Badで描かれていたソウル・グッドマンとは明らかに一線を画している。
BrBaS2Ep08で、「ヤツ(バッジャー)を殺せばいい」と言ったり、S5Ep10でハンクを"ベリーズ送り(殺すの暗喩)"にする事を提案するような、一線を越えたソウル・グッドマンにはまだなっていない。フランチェスカに白眼視されるようになった理由もまだ不明だ(ベターコールソウルではまだ非常に愛想が良い)。あと10エピソードでこのラインを超えるにはどういう流れがあるか、と考えると、これはもう「そうある事をキムが望んだから」以外に無いんじゃないかと現時点では思ってる。多分99%外れるんだろうが。実際、ジミーはBreaking Badでキムが「El Camino」で話したような車と事務所を実現している。これが、ケトルマン夫妻との類似点を描いてきた元になっていると考える。
一方でキムはどうか。貧しい家庭に生まれ、HHMの郵便室で働きながらロースクールに通い、弁護士になった。S1では上昇志向で、ハワードみたいなまっとうな弁護士に憧れて、そうなろうとしている彼女がいる。S1では法に触れる事も倫理的な問題もない。
S2Ep01で、キムはBreaking Badの最初の一歩を踏み出す。被害者はケンだ。ホテルのバーでGiselleとなり、ジミー扮するViktorと一緒に株屋をハメて、高級テキーラを奢らせた。しかし、せっかくD&M(有力弁護士事務所)に入れたジミーが、スクワットコブラーの証拠ビデオを捏造するという「危ない橋」を渡った事を非難し、二度としないで、という位には理性的だった。しかし、S2も後半になると、独立と同時にHHMから引き抜いた大規模クライアントメサ・ヴェルデを、チャックの口先で取り戻されてしまう。ジミーは書類を書き換え、兄に恥をかかせる事で、メサ・ヴェルデをキムの手に戻すことに成功する。キムはこのことを知るもジミーを責められず、逆に証拠隠滅を促すまでになっている。
S4ではヒューエルの投獄を避けるために、自ら大掛かりなお芝居を発案し、ジミーと一緒に検察・法廷を欺く。S5では暴走気味のジミーの足手纏いにならないように(という言い訳で)ついに結婚。ジミーがカルテルと仕事をするのも止められず、ジミーの危機には自らカルテルのボスに接触したり、言い負かしたりし、ついにはハワードを陥れる計画を立てるまでに。理由は社会的弱者への弁護に必要な金を調達するため、ではあるが。
S6Ep02の最後には、赤黒だんだら模様のブラウスを着て腕組みしており、最早悪人として描かれている。Ep03ではさらに「I guess it's basically... Do you wanna be a friend of the cartel, or do you wanna be a rat?」なんてセリフを吐くまでになっている。
こうしてみると、この物語が始まった時からの変化は、キムの方がジミーよりも何倍も大きいように思える。もはやS1の頃の、「あと2年頑張れば大手事務所のパートナーになれる」まっとうなキムは居ない。この先、さらにエスカレートしたキムが理想とするソウル・グッドマン。Better Call SaulのジミーとBreaking Badのソウルを超える壁は、このキムの理想・想像ではなかろうか、という予想は的外れだろうか。
Season5までの第一話は、Breaking Badで逃亡した後、ジーン・タカヴィクという人になり切ったジミーのモノクロ・フラッシュフォワード・コールドオープンで始まる。Season6のポスターは、そのジーン(白黒)が色鮮やかな赤い上着を羽織ろうとする瞬間が使われている。ソウル・グッドマンの復活の暗示(ほとんど明示)だ。
これは、Better Call Saul S4Ep05のコールドオープンで、フランチェスカに頼んだ11月12日の午後3時の件でもあるだろう。
さて、ジミー・モーガン・マッギルは、逃亡直前ソウル・グッドマン事務所に置いておいた金とわずかな思い出の品だけを持って姿を消し、ジーン・タカヴィクとなった。そのジーン・タカヴィクがソウル・グッドマンに戻る動機はどれくらいあるのか?想像力に乏しい自分には、キム・ウェクスラーの為としか思えない。どういう窮地のキムをどうやって助けるのか?これも想像力無さすぎて分からない……
一方で、キムを窮地に陥れるのか?という問題だが、こちらも現時点ではラロしか思い浮かばない。Better Call Saul最強ヴィラン笑うボス。彼は、Breaking Badでのガスのセリフ「あんたとホアキンだけだった。彼が最後の身内だ。サラマンカの名前は— あんたで終わりだ」と、Breaking Badでは一度も姿を見せない事で、Breaking Badタイムラインが始まる前に死亡しているというのが通説だった(名前だけはソウル・グッドマンが言及している)。
ここまで、Better Call SaulはBreaking Badの前日譚として、数々のEaster Eggを飾り立ててきた。それらはかなりストレートかつ不自然さのないものだった。視聴者的にも予想を裏切られるようなEaster Eggは無かったように思う。1点だけ、予想外のEaster Eggを埋め込んでくるとしたらここではないか、ここでそれを使うのが一番効果的ではないか?というメタ視点で、ラロの生存を予想している。生存とはいっても、ソウルはラロの死を知らず、ガスやヘクター(こちらだけは万一がありうるか?)はラロの生存もしらない。そういう形の計画的失踪をたくらめる知性も持っている。お膳立ては十分では?
以上、まぁ大した事も書いてないが、この中の少しでも当たってたら後からドヤ顔したいので、アリバイ的に投稿しておく。
いやぁ、しかしまぁ、本当に面白いドラマだよ。世界最高峰だよ。脚本だけじゃない、演技も映像も音楽も、すべてが最高峰。今のご時世、一挙配信ビンジウォッチ(一気見)が流行りだけど、1話ずつ(S6最初は2話公開だったが)公開されて、1週間その話題と次の予想でここまで盛り上がれる作品が今あるんだろうか?これからこれを超える作品が出てくるんだろうか?それが疑問に思えてしょうがないレベルでベターコールソウルにぞっこんだ。
お前もっと書けよ!
あちらに書いてある通り、千年戦争アイギスはDMMが運営するR18ブラウザゲーのRPG要素付きタワーディフェンスだ。
タワーディフェンスゲームというのはプレイヤーの本陣めがけて敵がゾロゾロとやってくるので、それを迎撃するRTSっぽいゲームだ。
それ以外の部分ではRPG系ソシャゲによくある、面クリアで手に入れた低レアユニットや曜日クエストの合成用ユニットなどを消費してキャラクターのレベルや好感度を上げることで強化し、ストーリーや週替わりのイベントをクリアして報酬の無償石を集めてのガチャやイベント自体の報酬としてキャラを入手し、さらに戦力を強化していく。
後に一般向けスマートフォン版も開始した。R18と一般でデータは共有できるし、PCとスマホで各1個ずつセーブデータを作れるので、2個目のデータでベテラン勢によるタイムアタックなどが流行ったこともある。
詳しい事はWikipediaとか、途中で分裂して2つある攻略wikiとか、意外とネタ系情報がなく真面目に書いているニコニコ大百科などを見よ。
アイギスがなぜ生き残っているのか。
エロ? 確かにまあエロシーンはあるが、初期は実にあっさりしていた。セリフ量的な意味で。シチュエーションは割とマニアックなのもあったが。声も無い。声は今も無い。ある声は男キャラが死んだ時の声と、女キャラが死んだ時の声、あと敵が出現する時のウォーとかワオーンとかだけだ。もちろんアニメーションも無い。女キャラは何年か前に数えた時に500人くらいいたから、今は600か700くらいだろうか。もう名前も憶えてられない。王子はちょっとセックスモンスターすぎる。1日10人抱いても2ヶ月待ちだ。ロリキャラと帝国キャラ相手の時だけ犯罪者じみてるし。やるだけやっておいて手に入らないとか言って泣くし。
ドット絵? 確かに可愛いしぐりぐり動く。今では☆3以上は全員専用のドット絵があり、クラスチェンジや覚醒で変化するが、最初は最高レア(☆7)以外全員☆1の色違いという有様だった。
ストーリー? 困っている人や女の子に対して部下たちが「助けましょう!」って言うと、髪で目が見えない昔のエロゲ主人公みたいな王子が「・・・・・(こくり)」で進むやつだぜ。クライマックスにだけちゃんとしゃべるけど。あとエロシーン。
魅力的なおっさんキャラ? そりゃどいつもいい味出してるけど、エロゲーでおっさん活躍させてどうするんだよ! 戦力的に使えるやつもいるけど、基本的にネタ扱いで、男限定ミッションや低レア限定ミッション以外ろくに出番がないだろ正直に言え!
ネタ? そりゃ、エイプリルフールに女神が格闘家に憑依してソバットで並みいる敵をなぎ倒すとか、ヤスダスズヒトがキャラデザしたイケメン皇帝が女神を担いで砂漠を走って来るとか、アルスラーン戦記や7つの大罪とコラボしてR18の方にはフードを被った代替キャラが登場したりとか、魔王が死んで職を失ったデーモンが菓子工場を作ったりとか、ゴブリンの女王が七色に輝くレース場から転落してメカになって復活したりとか、色々あるけどさあ。あとプリンセスモーティマなんていうプレサービス時代のネタをなんで去年のエイプリルフールに再現してるんだよ!
やはりゲームバランスであろう。勿論最高レアを湯水のごとく投入すれば、大半のクエストは楽勝だ。キャラによっては数体で楽勝だ。だがエンドコンテンツたるストーリー終盤や英傑の塔、大討伐の神級EXにぶち込まれる高難度ミッション。最高レア・ブラック(☆7)の第二覚醒LV99コスト下限を並べても勝てるのかこれ、となるやつ。ただそれも回数を重ね、敵の出現パターンや特性を見極めれば活路が開き、適切なキャラを適切な順に配置し適切なタイミングで適切なスキルを使うことによってやがてクリアできる。フロムゲーかお前は。気が付けば編成には普段ろくに使わない癖の強いスキルやアビリティのキャラが、特定のシチュエーションのためにピンポイント起用され、「ぼくの考えた最強の編成」とは違う独自の魅力を持った面々になっている。他のプレイヤーはどうやったのかなと動画を検索してみると、15人編成のところ3人だけでクリアしていたり、イベント限定キャラのみでクリアしていたり。それもまたアイギスだね。ここにナナリーを置きます、ナルサス、カレー食ってりゃ勝てる、高難度少人数動画見たら全部にルフレ、そういった事は忘れろ。
最初の頃はキャラ不足で、ヘクター(☆2、田んぼで取れる)をコスト下限にしたのを複数編成して活用したりもしたが、今となっては第二覚醒黒LV99下限が何体いるだろう。毎週の緊急ミッションはほとんど消化試合だ。でもたまに熱くなれる。それでいいじゃないか。無課金だもの。
レガシーデッキグランプリ結構楽しんでやってるから個人的な所感を書くで。
個人的には今回のグランプリは構築いじれない分、気楽に楽しめるポケモンスタジアムみたいな感じが新鮮でわりと楽しい。
構築だとクラス間対立があったりするけど今回は完全に同じデッキをチョイスできるので「Nヴ強すぎ!」と思うなら自分で使えばいいわけ。
どっちかぶん回って速攻終わるのも笑えるし泥仕合でメンコをするのもグランプリならそんな気分悪くない。(ガチ勢はどう思うか知らない)
以下暇なので各デッキの所感。
【冥府エルフ】
意外と使ってる人がいる。キツくはないがドラジ以外冥府を消し飛ばせないのでモタモタしてるとやられる。昏きを手札に戻して過剰なストレスを与えられる数少ないデッキ。
珍種。往年のインチキムーブも今の基準で見れば十分返せる。悲しいかな。
【蝙蝠ヴァンプ】
自傷してフラウロス踏み倒してインチキの絶傑ヴァーナレクを投げてくる悪いやつ。
でもほとんど見ない。何故?
でも息切れは普通にするしスペルで処理されて盤面取れなかったりもする。相手が最速倉木でなければ拾える勝ち筋はある。
【ランプドラゴン】
一番ナーフカードが多いデッキ。ライブラはやっぱおかしいしゼルでバハやウロボロスが走る様は圧巻。回復が多いのでアグロ系でこれを削りきれなかったらほぼ詰み。
実装前にちゃんとテストしようねと言うのがよくわかる。反面原初を引けないとちょっと厳しい…が、一度は原初のインチキムーブを楽しんでみるといい。
【超越ウィッチ】
チンタラしてると超越が飛んでくる。が、チンタラするデッキがそもそもいない。
スペルの対象を増やさない様にフォロワーをあえて出さないのも手。
【ドロシーウィッチ】
ごめん、ほぼ見てない…ぶん回れば互角以上に戦える気はするんだけどなぁ、
【ミッドネクロ】
リーパーなどと合わせてかなりのバリューを叩き出せる。ヘクターのバフをリーサル計算に考えてない相手に何度か勝ったのでみんなは注意しよう。ミミココハウルも9点出るしな。
【天狐ビショップ】
回復でNヴのメタになるかと思ったが別にそんな事もなかった。レフィーエまで保たせよう。天狐が4コスなのはやはり使いやすい。
獅子がブリキを割って出てくる5/5,5/6出現からの2面処理はミッドレンジ的にはキツイ。序盤はスノホワを自害させない工夫が必要だったり、何かと考えることが多い相手。
盤面の取り合いに強いので意外とミッドレンジ系のデッキと渡り合える。すりかわりでトーヴ消したりロボミを倉木に合わせて着地させたりそこそこ器用に戦える。騙されたと思って使ってみてくれ。
ヘクターを挙げ、コメントからの絶妙なコンビネーションに敏腕釣り師の臭いすら感じるゼ…
https://www.youtube.com/watch?v=QO_W2u0aK-Q
俺はボギー83とハイパーオリンピック84、麻雀Gメン89を挙げておくか
私は先日、シャドウバースのアプリをアンインストールしました。
理由はシャドバをやる気力がなくなり、BGMを聴くだけで苦痛を感じるようになったからです。
私はダークネスエボルブ期からシャドバを始め、すぐさまロイヤルというクラスに心を惹かれました。ロイヤルと聞くと、何だお前も結局脳死アグロ使いかよと言う人もいると思いますが、私が愛したのはコントロールロイヤル(以下、コンロ)です。
その頃の私はスタンダードパックからあるレオニダスを軸としたコンロで戦うことに快感を覚えていました。その時からエイラなどの強いデッキに負けることはありましたが、その都度デッキを見直し試行錯誤を重ねることで勝ったり負けたりを繰り返しながらシャドバを楽しんでいました。
しかし、私にはどうしても許せないカードが二つありました。それは「次元の超越」と「リノセウス」です。
これらのカードを軸とした「超越ウィッチ」と「OTKエルフ」に私は長い間苦しめられてきました。
そもそも超越というカードは「自分のターンをもう一回追加する」というカードゲームを全否定する糞カードであり、その発動条件の容易さから「超越は猿以下」と呼ばれるほどでした。
そしてリノセウスというカードも低コストかつ疾走持ちのフィニッシャー型のカードで、盤面にうじゃうじゃと湧いて出てくることから「ゴキブリ」と称される害虫でした。
いずれも盤面を取り合うというカードゲームの基本を否定した糞デッキであり、相手を無視したオナニーでありました。
そしてこれらのカードを使う人に共通するのは、とにかく考える時間が長いということです。
なぜ簡単な足し算さえも出来ないのか?超越使いとゴキブリ使いには2秒で十分なのでないか?そんな疑問が私の頭から離れませんでした。
私の愛したデッキを散々待たせた挙句、結局リーサルかよ、という相手に対して敬意の欠片もない彼らの行動に怒りを感じていました。
この状況で自分の愛するコンロの勝率はみるみる下がり、どれほどデッキをいじっても勝てなくなり、むしろ改造すればするほど勝率が下がるという悪循環に陥りました。何十回、何百回と負けました。しかし、私には「自分の愛するカードで勝つ」という信念がありましたので、ひたすらデッキをいじりながら試行錯誤を繰り返しました。
正直言って、デッキをいじる作業も好きでした。どうやったら勝てるようになるか?まだ誰も知らない戦法があるのではないか?そう考えるとワクワクしてくるという感覚はあの時の自分にはありました。
次の新弾で強いカードが来ればきっとコンロの時代が来るぞ、そう思っていました。
しかし、一向にコンロは強くならず、ドロシー、ヘクター、昏きといったパワーカードたちの餌にされていきました。
この頃からシャドバをやめる友人が増えていきました。理由は「自分の好きなデッキで勝てないから」でした。彼らは自分の愛するデッキで勝てない現実に耐えきれなくなってしまったのです。また、超越とゴキブリに対抗してアグロデッキが台頭してきており、先攻を取ったアグロデッキが勝つというゲーム内容にネット上で「本格スマホじゃんけん」という蔑称をつけられてしまう事態となっていました。
そんな状況下でも私は「好きなカードで勝つ」ことを諦めませんでした。自分の好きなカードで戦うことこそが自分にとってのシャドウバースだと信じていました。負けてばかりでしたが、運営からの下方修正があり、なんとか戦えるくらいには改善されました。
そしてついに目標であったマスターランクに到達することができました。私は心の底から嬉しく思いました。辞めずに続けてきて良かった、自分は間違っていなかったと確信することができたのです。
それからしばらくして、運営は「ローテーション」と「アンリミテッド」の導入を発表しました。ローテーションでは新弾を含む最新5パックのカードのみで戦い、アンリミテッドではすべてのカードで戦うというルールが新しく追加されたのです。
つまりローテーションルールで戦えば、初期のカードである超越とリノセウスに出くわすことは100%ない、という画期的な発想でした。
私はこれを聞いて「ああ、ようやく自分の好きなカードで戦えるんだな」と安堵しました。長く続いた暗黒時代がようやく終わる、もう超越とリノセウスを見なくていい、そう思っていました。
しかし現実は違いました。ローテーションとは「新弾で追加された強いカードを使って、先攻で殴るげーむ」と化していたのです。ローテーションは私の期待を裏切りました。信じていました。自分の好きなカードで戦える時代が来ると、運営はユーザーの願いを叶えてくれると。
またレオニダスをはじめとするコンロで使われる一部のカードはローテーションでは使用禁止となっており、そのこともコンロ弱体化を加速させていきました。
私の生きる道はアンリミテッドしかありませんでした。しかし、そこは超越使いとゴキブリが行き場を求めてさまよう地獄絵図でした。私のコンロは為すすべもなく、敗北を重ねました。まるでゴミクズのように彼らは私のデッキを痛ぶりました。それはさながら暴力でした。
私は運営に馬鹿にされているように感じました。「お前まだそんなデッキ使ってんの?wwww」「ローテーションは新カードを使う場所だから、大人しくアンリミで超越に負けてろよwwww」「好きなカードで勝つとか笑わせるわwwww」
こういう声が画面の向こうから聞こえてきました。
もう私の心は限界でした。疲れたのです。シャドウバースというカードゲームに。勝っても負けてもどうでもよくなったのです。
それでもログインとミッションだけは続けていました。一年近く続けて情が沸いたのです。しかし、それも先日ピリオドを迎えました。
きっかけはリーダースキン人気投票の結果発表でした。この投票では某配信者が声優を務めるカード、「トイソルジャー」が候補にもなったことで話題を呼びました。
残念ながら多くの票を集めたにもかかわらずトイソルジャーがスキンになることはありませんでした。多くのネメシス使いがこう言いました、「ランクマで使うことのない雑魚のトイソルジャーがリーダースキンになったらたまったもんじゃない」と。
なるほど、その理屈は正しい。勝つためにシャドバをしている人にとってトイソルジャーは必要のないカードであり、それよりも構築に入るオーキスがスキンになるべきだと。その言い分は十分にわかる。
ではなぜビショップのブローディアが一位になったのでしょうか?ブローディアをランクマで一度でも見たことがある人がいるでしょうか?あんな8コスの守護で大した効果も持たないゴミカードがどうしてスキンになれたのでしょうか?
ドラゴンのスキンにも疑問があります。スキンに選ばれたのは今まで長い間ランプドラゴンを支えてきたアイラではなく、ぽっと出のフィルレインであったこと。ドラジのみなさまは彼女への恩を忘れたのですか?古くなったカードは用済みですか?新しく強くて可愛いカードの方が好きですか?
私は新しく強いカードが優遇され、昔からあるカードが馬鹿にされていると感じアンインストールしました。
今のシャドウバースは「好きなカードで戦う」のではなく、「新弾の強いカードを好きになれ」という押し付けをしてくるカードゲームです。
二周年を迎えカードの種類は増えましたが、戦えるカードの種類は減りました。
今後のシャドバはごく少数のtier1デッキとアグロデッキがローテーションを支配し、超越とリノセウスがアンリミをさまよい続けるでしょう。
トップランカーが大会専用の特殊デッキを開発することがあってもそれはランクマで勝てる訳ではありません。あくまで大会用なのです。
カードゲームとは勝つためだけにやるものではありません。先攻を引くものでもありません。
誰もが自分の好きなカードで戦うべきなのです。カードゲームとは勝敗以前に楽しむものだからです。
みんな同じデッキ、同じカードでしか戦えない今のランクマッチ環境はカードゲームとして間違っています。
「異動してきたら上司が七英雄だった。」そんなことよくありますよね。
しかし大丈夫です。それぞれの上司の性格を知ることで適切に対処しましょう。
■ワグナス
リーダー格。何故かビジュアル系で常に胸元が見えている。そのためか職場でも浮いている。
「もう帰る」というとタクシーで送ってくれる優しさも。
■ノエル
まれに「殺らせていただきます」と言っていることもあり注意が必要。
男だらけの職場で紅一点のため、妙に人気がある。
男だらけの職場のせいで綺麗に見えるが、
「よく見たらそうでもない」ということに気づけば勝機はある。
■ダンターク
よく外をほっつき歩いているが、サボっているだけという噂も。
イライラしだすと机の上のものを盛大にぶちかます。
■ボクオーン
卑怯なことを厭わない性格で裏で暗躍している事が多い。彼を敵に回すと、厄介。
出社したら仕事道具が全部なくなっていた!そんな場合はこの人が犯人である。
■クジンシー
嫌われ者。意地が悪い。小者。
前任者がドキュメントを残しているので、そちらを熟読の事。
■なんかタコっぽい人
存在感がない。
ただし一番良いのはこんな部署からは異動することです。(ただしルドン高原行きは避けましょう)
「逃がさん・・・お前だけは」と言われたら詰みです。諦めましょう。
別紙:
明日から使える会議室陣形入門http://anond.hatelabo.jp/20100917221117
会社で使えるロマサガ技術入門(new!)http://anond.hatelabo.jp/20100922141311
もご覧ください。
今後ますますの貴社のご発展をお祈り申し上げます。
ベアより。
参考文献:
オーストラリア北西部?のある島の上空にのみ存在する巨大積乱雲の話を思い出した。
なんでも、島の大きさや気温などの条件が巨大積乱雲の発生に整っているらしく季節になるとほぼ確実にほかの地域では類を見ないほどの大きさに成長するらしい。
面白い話なので調べてみた。
オーストラリアのTiwi Islandsの上に出る積乱雲「ヘクター(Hector the Convector)」の写真。
http://flickr.com/photo_zoom.gne?id=382463174&size=o
http://images.arm.gov/armimages.nsf/All/6X6N6M?opendocument
http://wolkengalerie.mpch-mainz.mpg.de/Cb_Hector_Serie2/bilder/Cb_hector44_jpg.html
毎年、「世界の煙突」の1つであるこの地域に観測に行くという、雷の研究室。
http://ed-02.ams.eng.osaka-u.ac.jp/ja/prospective_s/work/07.html
http://osakaeng.sub.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=104