本日はお日柄もよく、瀬戸市美術館に行ってきましたわ。
市内の他の博物館・美術館でたくさん陶磁器を展示しているから
差別化してくるでしょうとの予想を裏切って、やはり陶磁器!
二階は絵画の展示でしたけど、よくみると水墨画家の作った黄瀬戸が部屋の端に!!
なぜかメキシコ風の洋画があふれる部屋にある陶器人形で
蛙がお相撲を取っている作品が微笑を誘ってくれました。
一階の現代陶芸家作品の中では加藤土師萌の萌葱金襴手葡萄文壷に
ポストカードで見覚えがあり、兄弟作品を他の美術館でみたようですの。
美濃焼ギャラリーでしょうか。
岡部嶺男の窯変翠青盌のポリゴン状の釉薬変化は、
同じ効果をもつものを安価に買った覚えがありました。
展示案内を読んだ感じでも開発した技術を工業生産に広げられているようですわ。
瀬戸市は珪石がとれるため、ガラス産業も盛んとのことで、
ガラスアート作品も展示がありました。
メキシコのヘクター・M・フローレス作の「トロンポ」がとても面白く、
観る角度によって薄い色ガラスの層から出る色が作品全体に広がって
真っ青に見えたりします。
これは写真では伝えられませんから、とても美術館向きの作品だと思いましたわ。
Permalink | 記事への反応(1) | 23:38
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