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はてなキーワード: カウントとは

2023-01-04

anond:20230104200850

結婚していない日本の30代男性37.5%のうち、ゲイから女性結婚する気がない、二次元専門で三次元女性に興味なし、

家庭にトラウマがあって結婚する気なし、趣味仕事に没頭してて結婚する気なし、他人と同居することに向かないので結婚する気なし、

といった「結婚希望していない人」も大勢いるので、「結婚したいのにできない」なんて男性底辺底辺、いちいちカウントするのも意味ないようなレベルの少数派。

anond:20230104173053

きみ、今日は脳患者カウント始めたんか

100号記念までカウントするんか?

【終了】ブクマされたら即終了!増田デスゲーム始まるよ〜!

ルール

・まず、増田に【増田デスゲーム参加中】と書いて投稿する

増田投稿してから24時間ブクマされなければセーフ

・非公開ブクマカウントしない。公開ブクマのみ有効



まずは私がお手本を見せてあげよう!

増田デスゲーム参加中】

この増田ブクマされないように“ある仕掛け”を施してある

鉄壁増田をご覧に入れよう!



【結果】

投稿日時  17:10

ブクマ日時 21:38

記録    4時間27分

最初にしてはまあまあの成績でしたね、増田さん

可哀想ですが、増田さんはワタシが”処分”しておきました

次の挑戦者お待ちしております

2023-01-03

anond:20230103095723

介護要員に嫁をカウントしてるとか頭おかしいと思う

介護するのは肉親で、というのが絶対だろ

兄嫁さん解放されてよかったな

ネット人間って「文章が下手」って言われると途端にファビョりだすけど

事実として文字によるコミュニケーションが下手くそ人間が多いように思う。

文章を書くことに慣れてないからというより、「ちゃんとした文章を読む」→「自分ちゃんとした文章を書けているか自省する」→「昨日よりも少しだけちゃんとした文章を書くように毎日意識する」のインプットアウトプットの流れをちゃんと踏めてない感じがする。

半分ぐらいの人はインプットの段階において「単語を拾うのではなく書いてある文章を書いてある通りに読む」って事さえもう出来なくなってるんじゃないかな。

文章中の否定表現によって意味が裏返っている回数を頭の中でちゃんカウントする」みたいな基本的文章読解能力さえも錆びついて躓いている人を結構見かける。

アウトプット問題としては、口語的な文章の読み方、書き方への慣れが加速してきて「口にした時のイントネーションを含めて始めて成立するような文章書き言葉で使ってしまう」というのが強いように思う。

文章に「(笑)」を入れることで直前の言葉皮肉冗談意味で使っていることを伝えようとするような口語的なアプローチに頼り切っている人が、表向きマジメぶった文章にしようとその補助輪を何も考えずに外してしまった時に、フラフラとどこに向かいたいのか分からないような文章を書きがちなのだろうなと。

そもそもネットに書き散らしている文章ちゃんと読み返してから投稿ボタンを押してる人ってどれぐらいいるんだろうか?

文字によるコミュニケーションは「発信前に内容を確認できる」という強みを持っていて、それをちゃんと使ってやれば、口語をそのまま文字に起こしたとしても、音声コミュニケーションの強みであるイントネーション等による意味合いの強調」を失ったときにどこで通じにくくなる文章なのかを確認できるし、確認できたならそこを補う工夫をすれば良い。

あと、誤字脱字なんていうのはコミュニケーションエラーを引き起こすリスクが高いからサっと目を通してそれが無いかだけでも確認すべきだと思うのだが、これも沢山残したままの人が多いので、書き終わったら即投稿ボタンが癖になっている人は多そうだ。

「伝えるの必死努力する気なんて最初からいから、それに見合ったレベルの伝わり方で俺は別にいいよ」というならそれでも良いと思う。

そういった割り切りがあるでもなく、自分の伝え方に問題があると指摘された途端に気分を悪くするのなら、そもそもそういった指摘を受けないような文章が書けるように努力しないと駄目なんじゃないのかなと。

2023-01-02

すずきじゅんじ 無料で食料配布 炊き出し 年越し情報 を紹介する理由

34字(マルチバイトも一文字カウント)が全文表示されて

Twitterのことツイっていうのキモくない?

23字が

Twitterのことツイっていうのキモくない..

と途中省略されるのはどういう処理になっているんだろう

タイトル制限なし、本文から拾ってくる場合制限アリなのかな

2022-12-31

コロナ禍の中で鉄道乗務員やってるけど世界なんて滅べばいいと思う

鉄道乗務員自分にとって「ああ、ついにこの日が来たか、もう終わりだ」と思いたくなるような出来事があってから一週間と少しが過ぎた。

思ったより何もなかった。残念な気もするが広く周知していないので当然と言えば当然か。


出来事というのは、コロナ対策放送についてだ。

今月後半になって、どうも国の方針がアフターコロナ社会を見据えたものに転換したらしく、現在鉄道車両内での

コロナ対策放送は朝夕の通勤時間帯に社内が混雑している場合に限って行うようにとの指導が入るようになった。

しかしたら乗客の中には、最近以前よりコロナに関してあれこれ言わなくなったなと思っている人がいるかもしれない。

少し前まではコロナ対策を呼び掛ける放送は、放送出来る時間の余裕があれば積極的ねじ込んでいくような具合で

放送をしていたが、それが出来なくなってしまった。

お国の方からあんまりコロナコロナと騒ぎ立てるんじゃないよ」と釘を刺されてしまった形だ。


もう今となってはデータイムノーマスクで騒ぎ立てるアホどもを見かけてもどうもこうも出来なくなった。

精々申し訳ないそぶりを見せつつ腰の低い態度で「申し訳ありませんがマスクをつけるか話をやめるかどちらかお願いしても……」

とペコペコしにいくぐらいの事しかできない。

先日、十数人単位で大騒ぎする集団にそうやって声を掛けに行った帰り、乗務員室に戻る自分背中に「マスクを付けたら騒いても良いんだ」

というクソガキの呟く声が飛んできた。

そうか、死んでくれないかな。と思った。


当たり前だが、公共交通機関ほど客層を選べない仕事はないと思う。

他の多くの商売だとサービス商品の内容や価格である程度客層を選ぶ余地があるが、公共交通機関は料金面での制限がかかっていて、誰でも使えるようになっている。

さらに言えばある程度小さなコミュニティをつなぐバスタクシー、料金面でのふるい分けが出来る航空機と比べても、鉄道は広範囲かつ不特定多数の人が居合わせる。

始発まで繁華街で騒いできたノーマスクゴミと出勤や外出で朝から出かけないといけない人が同乗するのが日常なのが鉄道だ。

そして酔っぱらったアホが嘔吐して、アホと乗り合わせてしまっただけの普通人間繁華街で騒いできたアホと同レベル感染リスクが降りかかる糞みたいなスペースが鉄道の車内だ。


コロナ対策最前線はどこだ、と言われれば間違いなく医療機関空港等での検疫関係施設だろうと思うが、

自分鉄道もそれに匹敵する場所だと思っていた。

理由は上述の通り。誰でも使えるし、使いたくないと思っても使わないわけにも行かない公共的スペースの極致みたいな場所からだ。

ここでコロナ対策の呼びかけをすることは世の中にとって意味のある事で、誰かがしなければならない意味のある仕事なのだと信じていた。

それを今回封じられた。よりにもよって国からのお達しで。

お達しを出したのは、感染対策から厚生労働省なのだろうか?

それとも、コロナ後の経済を見据えた話だから経済産業省だろうか?

どちらでもいいけどとにかく死んでくれないかなと思う。

そもそも「条件付きで○○しても良い」とか「○○を呼び掛けるのは特定時間帯だけ」とかい方針提示するのをやめてくれないかな。

それが一般庶民にとってどれだけ高度な事を言ってるか分かってないんだろうな、頭の良い省庁の人たちには。

熱中症対策で「人が疎らな屋外ではマスク外しても良いよ」とか言い出した時もそうだったんだけど、

あれを聞いて「国の方針マスクを外しても良くなったのにマスクしろと呼びかけるのか」と乗務員に食って掛かる人間がどれだけ出たと思ってるんだ。

マスクを外してもいい」だぞ、人間の都合のいい頭の前では「屋外」すらカットされて解釈されるんだぞ。

そもそも鉄道の車内はそこそこ人が居るし屋内のカウントからアウトだというのに、何度説明しても理解しようとしない。

挙句の果てにこちらの名札をジロジロと眺めてスマートフォンを弄り始める始末。

そうですか、文章は読めないのにクレームの送り方は理解できるんですね。貴重なご意見ありがとうございます、ケッ。

まあその時は「変な意見がくるかもしれない」と上司に報告したっきりで何も言われることはなかったけれど、

そもそもコロナ関係に関して会社の上からどう対処するか明確な指針が出されないのが終わってるんだよな。

精々が「他のお客様から注意がなかったとご意見が来た時に困る」ぐらいの話しか出てこない。

それは積極的に声を掛けろという意味なのか、波風を立てないように注意して後は他の人がご意見を送ってこないか運ゲーに賭けろという意味なのかどっちなんだ。

自分は途中までは声をかけていたし、その対応は正しいと上司から言われたこともあったが止めた。

メンタルが持たない。

世間の人々は知らないと思う。というか知らなくていい。ノーマスクのアホに「失礼しますがマスクの着用をお願いできますか?」

とお声かけした時に帰ってくる「持ってません♪」という言葉の、人をとことん馬鹿にした響きと、

それを聞いて「そうですか」と返し乗務員室に戻るしかない時の心境を。

あの頃は日々「ノーマスク人間に突然ドロップキックかましても合法になる法律とかできないかな」とか考えていた。

正しい正しくない以前にこれでは自分メンタルが持たない。そう思って声をかけるのはやめた。

アホどもの前には鉄道マンの誇りとか犬の餌にもならなかった。

どうせ今回もコロナ禍の終わりには向かわないんだろうけど、正直コロナ禍が終わった後の未来が来てほしくなさ過ぎて辛い。

一つはマスク関連。ノーマスク関連に頭を悩まされ過ぎて、マスクの有無で最低限の人間性の有無を判断するようになってしまった。

公共スペースにマスクを着けて出てくることすらできないあいつらが、コロナ禍に打ち勝ったと誇りながらマスクの無い日常

溶け込んでいくのだという事実を受け入れたくない。というか同じ人類だと思いたくない。

もう一つは鉄道車両の話だが、電車の窓の開け方が世間一般に周知され過ぎた点だ。

長々とノーマスクへの恨みを書き連ねてきたが、過敏すぎる人間も過敏すぎる人間で厄介だ。

連中数駅で降りるのに車内の開けられる窓という窓を全開にして降りていきやがる。

数駅移動すると天気が大きく変わるなんてよくあることだから、その度に窓を閉めたり対応余儀なくされる。

というか雨が降ってても全開にする奴もいる。

これがコロナが終わった後も続くんだろうと思うと堪ったもんじゃない。

これが一番の不満なんだが、そもそもこのコロナ禍で鉄道業界大人しすぎる。

今月の大雪で依然として公共交通機関が「そこにあって当たり前のものであって、止められると迷惑」といったイメージ報道されてるのをみて、

きっと鉄道業界コロナ禍においても何も問題はなかった、いつも通りの日常を守りましたという顔をしてコロナ後の世界に向かいたいんだと感じた。

どれだけ尽くしても尽くしても尽くしても社会イメージ権力側の犬か誠実な鉄道マンの二択しかなくて辛い。

100~200円程度の初乗り運賃で高い利便性と速度、ここまでやって権力側なのかと言いたい。

当たり前にあると思ってるものに鈍感すぎるだろ。

インフラなので売れないからと即座に減らすわけにも行かないが、他のインフラの様に生産調整で何とかしたり、

そもそも親方日の丸だったりとかそういうプラスになる要素もなかった。

定時運行を守るという名目の下で赤字を垂れ流し、外に出ていくためのツールから当然巣ごもり需要恩恵ゼロ

こんな糞みたいな状況で苦しくないわけがないのに鉄道会社は聞こえの良い事しか言わない。

まあ当然だ。

鉄道というものがあって当然のインフラであって、当たり前の維持が求められる都合辛いとか苦しいとかそういう話を

会社からするはずがないのだから。それが交通従事員の自覚を持った行動なのだろう。

問題はそれを言ってるのがコロナ禍での負担を直接受けていない本社連中なわけだが。

苦しい所は全部こっちに押し付けて何が誇りだ死んでくれ。

早くコロナで滅亡してくれないか人類

崩壊してくれないか公共交通機関

滅びろ人類。それでは皆様よいお年を

年数を経て醸成されていく異常性について

年末になると自身を含むセカイの年月の経過と、それが浮き彫りにさせる人々の異常性を実感する。

自分は30代前半男、漫画アニメ物心ついた頃から人並みに好きでツイッターではオタクカーストに含まれている。

ツイッターアカウント10年以上が経過しており、フォロワー20代から30代、30代から40代に歳を取っている。

ここ数年は公私ともに忙しくなり、アニメ本編を見たりYouTubeで少し関連動画を見るくらいの楽しみ方になっている。

新規に見る作品も減り、青年から好きなシリーズの続編や自身趣味リンクするようなものに絞られてきている。

また、同世代の半数程度も同様に家庭を持ったり、そうでなくとも浮上頻度は減っており『かつてオタクだったもの』になっていっている。

一方で異常独身オタク年末となるとアニメ一挙放送を実況し、アニメ主題歌DJライブ中継を実況し、年始からアニメ放送スケジュールRTし、コミケ戦利品(何と戦ったんだ?)をツイッターアップロードする。

去年も一昨年もしていたし、おそらく来年も再来年も変わらないのだろう。

10代、20代の頃には感じていなかった「変わらないことの異常性」をここ数年強く意識するようになったのは、自分もその一人としてカウントされているかもしれない、ということへの恐れなのだろうか?

2022-12-30

anond:20221230113650

マジだったわ。

大量リツイートのおかげで重複カウントされてる分を考慮してもTwitterやってる人間ほとんどは目にしたことになるのかな。

2022-12-29

anond:20221228231900

待って。この人は分裂したり半永久的に生きる個体なのかもしれない。種ではなく個体と言っている。

まさか義務教育をという人が、おおよそ人前提で生殖のこと話しているのにコンテキスト無視して人以外のことを言うなんてなさそう。

人が分裂したら、寿命はどこからカウントになるんだろうか。というかどういう状態からはじまるんだろう。赤子ではないだろうし・・・

2022-12-28

anond:20221228225520

そりゃ単に後から認められたものだけ都合よくカウントしてるってだけじゃん

今わめいてる何かの正しさの証明になんかなってねーの

2022-12-27

理系の女はモテないのか

理系に行ったらモテない」と言われるけど、実際に理系大学、男女比9:1ぐらいの学科出身増田としては、案外そうでもないんじゃないかと思う。

観測範囲では同期で入学して1年目「理系からモテないよねww」とか言ってた女子グループも、全員二十歳前には彼氏が出来てた。

普通にモテなさそうな子でも彼氏はできる。地味な女にとっての理系ボーナスは確実にある。

男が多く、また日常的に実験だの実習だの共同作業があって嫌でもコミュニケーションが発生する環境ってやっぱり大きい。

モテるっていっても地味なオタクからモテても仕方ないじゃんpgr」とかいう女もいるが、地味な理系女にとっては同じように地味で理屈っぽい男のほうが一緒にいて安心できて話も合う。

イケメンだのハイスペだのいう価値観は持ち合わせてないからそれでいい。

たぶん、理系にいくことでモテなくなる女って、キラキラした可愛い子で、さら恋愛市場チヤホヤされて自分と同じぐらいにキラキラした男とくっつきたい女じゃないだろうか。

そういう子が理系に来た場合だって可愛いのだから地味女よりモテるのだが、地味なオタクから好意モテにはカウントしてないんだと思う。

理系大学においては恋愛市場というもの存在せず、直取引しかない。

から恋愛市場において高価値がつく女は理系にいくと機会損失かも知れないけど、恋愛市場価値がつきにくい女は理系にいったほうがモテる。

ただ、研究職とか学者になると、勤務地が全国、それもわりと田舎が多いので、結婚とか出産になるといろいろ難しいなあとも思う。(それでも遠距離婚してるカップルとかは知ってる)

2022-12-26

anond:20221226090803

犯罪犯す→逃亡する→クビになる→逮捕

パターンもそれなりにあるだろうな

日雇い逮捕当時は無職だった場合

どっちのカウントになるかは載ってなかった

anond:20221225230611

サラリーマン年収2,000万円って所得制限に引っかかるわ、累進課税で半分近く持って行かれるわで思ったほど裕福な暮らしはできないよね。

ストックオプションとかでもらっている分を所得としてカウントされて課税されているパターンだと、売らないと金にならないけど税金だけはかかるから手取りもっと減る。

まあ、そういうことばっかり考えていると段々と守銭奴みたいになってしまうが、そんな守銭奴がなんでカーローンを組んで無駄お金を払うかが謎。

もちろん、延滞税とか加算税とかに比べるとずっとましな率ではあるけれど、それだけ貯蓄があれば払わないでいいお金じゃないのか?

2022-12-25

anond:20221225135232

亡者数は発表できるのにな。火葬場でカウントしてるはずだし。

anond:20221225003936

https://twitter.com/matomedane/status/1579708261766696960

https://twitter.com/matomedane/status/1585652229775597568

ソースはこれじゃなくて別に確認したAV向けの情報としてきてるってこと?

このツイの内容も大概ひどいけど

まさかこのスパムメールAV削除にカウントしてたりしないだろうな

2022-12-22

うんこ投げ飛ばすのが上手い児童ギフテッドカウントしてもらえるんじゃろか

投擲の一種

anond:20221222173219

自分東京でも北海道でも車を持ってはいたけれど、北海道毎日使うのと東京でたまに遊びに使うのとでは、同じ「所有者1件」のカウントでも意味は同じではない。

東京自家用車が「要るか」と言われたら、要らない。

この前オタク男女22で飲んだときちょっと議論になったんだけど

この前オタク男女22で飲んだときちょっと議論になったんだけど

オタク2人は「性器乳首が描かれていればR-18、描かれてなければ違う!」って言うんだよ。

いやそんなわけないじゃん、表情とかシチュで完全にR-18なやつがいくらでも有るでしょとか反論したんだけど、向こうは全然納得してなかった。

この話、n=4で男女論みたいなこと言うのは主語デカ案件だってのは分かってるけど

男の人ってR-18基準性器乳首、性行為が直接描写されてるかどうかだけという1か0のデジタル思考な人が多い?

例えば、何かの女キャラで明らかに事後だよねっていう表情や衣服の乱れが描かれたイラストがあったとして、性器下着が隠れてたら全年齢にカウントするの?

もしそうだとすると、宇崎ちゃんとかの炎上事件で私が感じてた違和感がなんとなく分かったような気がする。

anond:20221222083051

論破王が世界論破する その2

将棋 名人戦

主催者「第80期名人戦第7局は6月24・25日の2日間、山形県天童市天童ホテルで行われます

論破王「将棋ってお昼休憩ありますよね」

主催者「1時間あります

論破王「夜はどうするんですか?」

主催者「1日目は18時半の手番の者が封じ手を行って終了です」

論破王「それっておかしくないですか?8時間しか将棋してないのに1日にカウントするの。嘘つくのやめてもらえます?」

主催者ぐぬぬ

フィクションです

2022-12-21

アーマードコア二次創作について語る

前書き

かつてアーマードコア二次創作コミュニティーファンにとって分かりやす構造になっていた。


どこか有名どころのサイトアクセスすれば、そのサイトから別の有名どころへとアクセスできるネットワークが発達していた。インターネットってそういうものよね。古き良きインターネット

当初はそのような「有名どころ」について幾つか紹介しようと思っていたのだが、あんまり面白くなさそうなのでやめた。結局、ある一つの有名なAC小説について語ることにする。

タイトルは『人間世界である。今はもう削除されてしまっているが、ネット上のアーマードコア二次創作フリークの中にはこの小説を目にした者も多いであろう。冒頭で説明した通り、AC小説の有名どころに当時は簡単アクセスできるようになっていたからだ。『人間世界』が掲載されていたサイトもまた、そのような有名どころの一つだった。


人間世界

小説人間世界』は、とあるアマチュア小説家によって書かれたアーマードコア二次創作である

主人公黒人男性で、かつては妻子を儲けていたが今は独り身である。また、アーマードコアを操る"レイヴン"を生業としている。彼はある任務ブリーフィングにて、同じく黒人の、若い女レイヴンと待機室で出会う。

レイヴンには人格破綻者が多く搾取主義的な人間も多いことから、二人は出会うなり警戒心を抱き、一触即発のような状態になる。しかし、最終的に主人公の次の言葉が、二人の諍いを鎮めることとなった。

あんたは俺の妻に似ている。

毒気を抜かれた女性レイヴンは、彼が今回の任務市街地に潜伏したテロリスト殲滅する二人のレイヴンの片割れであることを知り、改めて協力関係を構築しようとする。二人はブリーフィングを経て、AC輸送するキャリアに搭乗すると、任務が行われる当該地域へと移動することとなるのであった。

これが本小説のあらすじである


この小説の特徴は、死人が出る度にその数をカウントすることである


例えばこんな具合だ。男のACの肩部からナパーム性の弾頭が発射され、検問詰所に直撃した。加熱された半固体状の燃料を浴びて、検問所にいた二人の男性が死んだ。といった具合に。

男と女はそれぞれのACを駆り、テロリストの陣地奥深くへと侵攻していく。ACは作中世界――『大破壊』と呼ばれる破滅戦争によって文明恩寵を大きく失い、地下へと追放された人々によって構築された黙示録世界――における最強の戦闘兵器であり、その前に立ちふさがった者は次々と死んでいった。老齢の戦士、二人の手練れのパイロット若い兵士女性子供。それらが死ぬ度に作者は死者をカウントしていく。"MTAC廉価版兵器)に乗ったパイロットが二手に別れ、一方が囮としてACの背後に回り込もうとするものの、ACパイロットである男はその目的を悟っていた。男は冷静に正面に立ちふさがるMT破壊する。その後、回り込もうとしたもう一体のMT破壊した。二人の男が死んだ。”といった具合に。

最終的に、二人はテロリストの陣地の最奥部へと侵攻する。その時二人が見たものは、ゲートの前に立ちふさがる複数の子供と女性たちであった。手には旗を掲げ、『Don’t fire !』と文字を書きつけている。


『こんなの聞いていない!』と女性レイヴンが叫ぶ。

それに対して男は淡々と答える。

レイヴンだろ、お前も』

テロリスト排除するのが仕事だって聞いていたのに、こんなのって』

繰り返し攻撃を打診する男性レイヴンに対し、女性パイロット否定言葉を連ね、最終的にこう告げていた。

『こんなこと、人間のすることじゃない!』

その瞬間、男は溜息を吐き、突如として女性レイヴンの駆るACへと攻撃を開始するのであった。


フロムソフトウェアの描く悪意

男は逃げ惑う四脚型ACフロート部位に攻撃を集中させ、AC回避行動を停止させる。もう逃げることのできなくなったACを前に、男はゆっくり距離を詰めていく。女性レイヴンは絶叫する。

私はあんたの妻に似てたんじゃないの

しかし、それに対して男は冷たく答える。

俺にはACしか見えん

男は女性の駆る四脚AC破壊する。作者はその淡々とした描写に更に付け加える。女が一人死んだと。

そして、男は周囲一帯にナパーム弾頭をばら撒き続ける。男たちが暮らす地下世界において空気循環は最重要インフラである。男は炎の巡りが十分であることを確認すると、ACでゲートを突破し、区画の最奥部にある空気循環装置破壊する。男は全ての仕事を終え、燃え盛る地下区画にてACを停止させた。

その後、男の過去についての描写が、あっさりと挿入される。

男はかつて妻と娘がいたが、一緒に暮らすにつれて妻は男に対して憎悪を抱くようになってきた。妻はレイヴンである男を憎んだ。あんたみたいな男は人間じゃない、と。

叫ぶ妻を前に溜息を吐くと、男は妻を殺害し、ガレージの土壌がむき出しになった部分に埋めた。

更に年月が経ち、娘は男に対して反抗的になってきた。

ある時、男はふとしたきっかけで娘を殺し、再び妻を埋めたガレージ一角に娘を埋めることになった。男は溜息を吐いた。また一人になってしまった、と。


そして、物語ラストシーン。再び男のAC炎上する町に佇んでいるシーンに合流する。そして、次のように語られる。

街が炎に包まれていた。

30679人死んだ。

そこにACが佇んでいた。パイロットは暫く死ぬ予定に無い。その男は優れた人間からだ。そしてその男世界中の全ての愚者を嘲っていた。


ArmoredCore6 Fires of Rubicon

これはあくまフロムソフトウェアの手を離れた創作であり、あるいは、フロムソフトウェア作品であるAC世界観とは、直接何の関係も無いと、そう断じることもできると思う。しかし、フロムソフトウェアACという作品を通じて描こうとしていたテーマに、底無しの悪意があるということは明らかである

ACには二十五年前から次のような場面が時折現れる。

市街地を襲撃して護衛の兵器破壊する任務鉄道インフラを襲撃しモノレール破壊する任務。多数の民間人の乗る航空ユニット破壊する任務

それらのゲーム中の要素はフロムソフトウェアが二十年以上前から描き続けてきたテーマであった。つまりは悪だ。

人間は容易に悪になることはできない。ある種の人間にとっては、それは息の詰まる事実である。そこで、フロムソフトウェアはその息苦しい現実に僅かばかりの空気穴を設けようとしてくれたのである。それは、例えば有名なソウルシリーズにおける、聖女アストラエアを自殺に追い込む一連のストーリーなどがそれに当たる。

崇高な目的を以て活動する聖女の、護衛役である男性殺害し、その事実を告げることで女性自殺に追い込むというストーリーデモンズソウルには存在している。このように、フロムソフトウェアは明らかに暴力や悪意や、煎じ詰めれば悪そのものを描き、時にそのテーマプレイヤーたちが演じられるように取り計らってさえくれているのである


先日発表された最新作、アーマードコア6の副題は『ルビコンの炎』である。つまり、かの英雄カエサルが渡ったルビコン川の存在を、象徴的に用いている。

そして恐らくは、そのタイトル原初戦火を、つまり暴力の始まりを指しているのであろうと推察される。


先日公開されたティザームービーでは、凍結し白化した地球映像と、人工の構造物の映像ばかりが流れる中で、川や森といった自然の造形物は映し出されなかった。一方で、過剰なほどにクローズアップされていたのは、ACの頭部に映ったカメラアイの赤い光である

人間を模した頭部の、瞳を模した部分に絶えず映り続ける、赤い光。暴力目的とした兵器の頭部に映り続ける、赤い炎。

恐らく、ルビコンの炎とはそれのことだ。人の瞳の奥底に映る、仄暗い暴力と、憎悪と、悪意を秘めた炎。

古代における戦争の端緒は、兵器にあったのではなく、人間のそのような悪意にあったのではないだろうか。ルビコンの炎とは、我々の中に巣食う原初の悪意と暴力を名指しているのではないだろうか。そのような印象は、前作タイトルAC5のキャッチコピーが、『全てを焼き尽くす暴力』であったこからも無理なく推察できると思われる。

我々人間は悪意を時に成す。我々の瞳の奥底には仄暗い炎が灯っている。それは、いずれ戦火の発端となるだろう。この世界のどこかでは、そのような炎は未だ燃え広がり、人を殺し続けている。

灰の最後の一片に至るまで燃やし尽くす、暴力と悪意の火を焚べること。それが、AC6の描こうとしているテーマであろうと私は推察している。

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