はてなキーワード: インターンとは
諸外国では結構やってるのに、氷河期世代はそういうのをバカにちゃんとやらなかったから高齢者になったら切り捨てられるよ、ああいうのちゃんとやらなかった氷河世代の“自己責任”だよね…みたいな意見があって、はてなーの琴線に触れてるようだが。
“アンポ・ハンターイ”っていっても、もし日米安保がなかったらその後の日本の平和も安定も経済発展もなかっただろうし、そのへんの運動が先鋭化いった先が“あさま山荘”だったことはみんな知ってるとおりだし。
まあ、東大紛争で“無給のインターン”が改善されたのは良かったんだろうが、その後の安田講堂とか今となっては意味わかんねえし。
国鉄のデモなんて利用者の怨嗟を買って上尾で乗客の暴動がおこったりしてる。
最終的に中曽根は国鉄を解体したわけだけど、JRになってしばらくは“やっぱり民営化してよかった。サービスも良くなったし”って評価が圧倒的だったと思う。
最近になって、JR北海道の惨状とかがクローズアップされてきて、“分割民営化は間違いだった論”が出てきてるけどさ。
氷河期世代が育った自体は、そのへんのデモやらストやらがすっかり下火になって(下火になったお陰で)、バブルに向かって邁進し、やがて日本経済が世界の頂点を極めたんじゃないか?という幻想に酔った時代だったと思う。
それは文字通り、バブル=あぶく銭に乗っかった幻想だったわけだけど。
その後、失われた○十年(まだ現在進行系なので、最終的に○にどんな数字が入るのかは見当がつかない)に入ったのは皆さんご存知の通り。
でも、氷河期世代の育った時代の背景をみると、失われた時代を取り戻すための手段として、デモやストに希望を託す、という芳香にもなりにくいと思う。
そして、そんな時代を生き抜いた勝ち組であり、いまネット論壇でやたら注目を集めて若い世代に支持されてるのが、デモやストを冷笑する男、“ひろゆき”であったりするのである。
日本の(いや海外の事例はよく知らないが)就活システムが変なのって、新卒一括採用のせいだけじゃないよね
まず訳が分からないのは企業ごとに独自のフォーマットのエントリーシートを書かせるところ。
どうせその人自身の学歴や職歴は変わらないんだから、応募のフォーマットは全部同じでよくない!?いちいち書くのが死ぬほど面倒だし非効率的だと思うんだけど。
何処の企業も求める人材なんて全部同じなのにどうしてそんな変なところで各企業の個性を出そうとするのさ!?
志望動機についてもどうせ面接で聞くならエントリーシートに長々書かせないで欲しい
エントリーシートに書かせるなら面接では聞かない他の話をした方がいいじゃん
あと本気で人柄やコミュ力を見たいならその場で雑談でもした方がよっぽどいいし、
よく自分を売り込むのも商品を売り込むのも同じだとか言われているけれど全然違うと思うんだよねえ…
自分自身を売り込むなんて恥ずかしい事は出来なくても商品を売り込む事は普通に出来る人だって多そうなのに。
でも、今の就活システムの代替品としてインターンを提案している人が多くて、自分はそれにも到底賛同は出来ないんだよなー
就活システムはもっとシンプルにすべきだと思っているから。インターンなんて応募する側にとっては無駄に負担が増えるだけじゃん。
日本の学生に夢を与えるかなと思うから言うんですが、9月から給料が日本円換算で63万円/月になりました。アメリカのCS博士課程の給料です。
素晴らしい。さて、これがどれほどのものなのか。
1 USD = 144 JPYとすると月収63万円というのは月収$4,375ということになる。ボーナス等を考慮せずインターン等による収入も無視して単純に12倍すると年収$52,500(≒756万円)。MITがあるマサチューセッツ州ケンブリッジの年収中央値は$49,313(≒710万円)であるので普通よりは少し上の年収という感じのようだ。
ケンブリッジのワンルームの賃貸の中央値は$3,183(≒46万円)である。手取り月収はベネフィットの構成にもよるが恐らく$3.3k-$3.4k(≒47-49万円)くらいだろう。ワンルームを借りて一人で住んでしまうとそれだけで手元にお金が全く残らなくなる。つまりルームシェアをするしかない。アメリカのドラマを観ると若者がみんなルームシェアしているのはこのせいである。
しかしそこはMIT。大学が提供する住居を使えばかなり安く抑えられる。一番安い部屋を選べば$928(≒13万円)にまで抑えられる。これを選ぶかルームシェアをするか、いずれにせよ家賃は月$1k-$1.5k程度はかかる。手取りからこれを引くと月に約$1.8k-$2.4k程度残る計算になる。現実的に考えて手元に$2k(≒29万円)残るとしておこう。
アメリカの物価は日本の2-3倍程度と考えると良い。ビッグマック指数で日本は対米比-45%である。アメリカでビッグマックを買うと日本の約2.2倍するということだ。これを考慮すると29万円は日本での10万円-15万円くらいの感覚になる。ここから光熱費等様々なものが引かれるので実際に自由に使えるお金はあまり多くないことが分かる。
日本の博士課程学生がもらえる学振だと月収20万円。月の手取りは約16万円。ここから家賃が引かれる。東京なら最低でも月7万円は下らない。月7万円のワンルームに住むと9万円が残る。ここから光熱費等様々なものが引かれるので実際に自由に使えるお金は多くない。
結論として月63万円はあまり夢が無いと言えるだろう。少なくともパッと見ほどの夢はない。東京の学振博士学生に比べたらほんの少しだけマシという程度であろう。東京以外を考えるともはや日本の方が良いのではという気もしてくる。当然のことながら、教育の質や得られるものの大きさは無視して日常生活のみを考えての話である。
夢の話をするなら卒業後の話をした方が差が明確に出るのではないか。MITのCS博士だと職種や内容にもよるが年収$200k-$500k(≒2,880万円-7,200万円)くらいのポジションなら簡単に見つかることだろう。ぜひ就職後にも夢を披露して頂きたいものだ。
「就活」って聞いて思い浮かべるあの「就活」、多くの人は経験していないのになぜか「普通の日本人ならこなしてきた通過儀礼」のように薄っすら思われている。
もちろん「就職のための活動」は雇用されて働く人なら誰もがしたわけだけど、いわゆる就活はかなり限られる。
まず、「今就活生なんです」と言われると「大学3、4年生なんだな」って気持ちになるので、「就活」は薄っすら大学生の行事だ。
で、就活では、なんとなく合説(ごうせつ、合同企業説明会)に出席して、その後ES(エントリーシート)を出している気がする。
このESを出すというのも、お問い合わせのメールアドレス宛にPDFを送りつけるというのではなくて、マイナビあたりの会社が提供するマイページの定型的な提出フォームに入力して出す気がする。
で、面接は1,2回ではなくて、GD(グループディスカッション)やケース面接、集団面接、人事上席との面接、役員面接(または部長との面接)みたいに段階を踏むことが多い。
このような本選考に進む前に、インターンなる企業主催のイベント(労働というよりイベント)に参加してみたり、OB訪問をしてみたり、リクルーター(学生との窓口になる社員。採用担当者ではないことが多い)から電話が来たり、そこから早期選考が始まったりしている。
ここまで解像度が高くなくとも、リクルートスーツで身を包み、八重洲口を抜け、ドキドキしながら丸の内のでっかいオフィスビルを見上げて最終面接に臨む、みたいなのはなんとなく誰もが想像する「まあ就活ってこんな感じだよね?」な絵面だ。
……そんな感じの「就活」、実は日本人のごく一部しか経験していない。
だというのに、「普通の日本人ならこなしてきた通過儀礼」のように思われているのはどうしてなんだろうか。
創作物でもさも当然のように「就活」の概念が出てくるし、旧2chでも「面接官『○○ですか?』」スレは根強い人気があった。
実際には多くの人が経験していないのに「普通の人は通ってきた道」のように扱われている「就活」。
これって不思議じゃない?
電話でひたすら死にたいと言われるので、それに適当に返事をするだけの作業だ。
自分なんかどこの企業にも採用されない、と悲観的なことを言っていたかと思えば、ESが全部通って面接の予定がこなせない、という愚痴にいつの間にかシフトしている。
そして、手当たり次第に勝ち取ったインターンの切符の日程が被っており、どれを選んでいいか分からないという贅沢な悩みが始まる。
どこの企業にも引っかからず死にたいと言うなら、アドバイスのしようもあるが、就活はうまく行っており全く助言の余地はない。
死にたいという話だけを聞かされる。
自分が就活生だった頃を思い返してみれば、死にたいという気持ちは分からないでもない。
どのメーカーにESを送ってもまず落ちようのない学歴と、面接で露呈する社会不適合者具合、そしてそんな学生でも採用せねばならない企業側の妥協。
就活に時間と精神を削られ研究が遅れる中、面接で「わたくしが学生時代に力を入れたことは研究です」と言い張る後ろめたさ。
いつまでこれが続くんだろう。
内定が出るまで?
10年働いて、書店の仕事自体は好きだし、出会った職場の人は驚くほど良い人達ばかりだった(だから続けられた)。けど辞めた。
小さい時から本が好きで本屋でバイトをしたりして、労働は本当に嫌だけど本に救われて支えられてきたから本に関われるなら耐えられるかもと思いインターンまでして入った会社だ。
最初に配属された店舗は、都市中心地にある店舗で毎日走り回って忙しかった。
大量の品出しと客注と問い合わせとレジを処理しながら、無茶振りしてくるお客様を相手し営業さんの対応と発注を時間内に終わらせたり終わらせられなかったりしていたらあっという間に数年が過ぎた。腑が煮え繰り返るような腹が立つお客様もいたし、理不尽なクレームには泣かされることもあって辛かったけど、毎朝大量の新刊を目に出来て、自分が並べた本が売れていくのは単純に楽しかった。
幸いにも上司には恵まれてパワハラ等も受けることなく、周りのパートスタッフさんにも正社員として尊重してもらいつつ育ててもらったので本当に感謝している。
2020年初め、コロナの詳細がまだ不明瞭だった頃、他社では休業する店舗がぽつぽつ出始めた。
弊社は希望するスタッフは手当を受け休めたが、正社員は店舗運営上そんなもの利用出来そうになく(書店はいつでも人手不足だし、初の緊急事態宣言が出るときは異常な忙しさだった)、マスクをしていない人も沢山出歩いてる中で毎日毎日不安と苛立ちを胸いっぱいに抱えながら出勤した。この頃から会社はこっちの命とかはどうでもいいのだろうなという小さな怒りと悲しみが芽生えた。この頃から人手不足や自分の責任業務が増えていったこもありどんどん苛々が溜まるようになった。
2年前に異動になって店長になった。期待されての昇進ということだったが内情は玉突き人事と上の世代の人材不足による皺寄せだろうと推察している。
何せ同期は10人いたけど、3年以内に半分くらいになり、知らない間に辞めてたりしておりほとんど残っていない。同期どころか今会社の中核を担うはずの世代は皆ほとんど辞めてしまっていた。そりゃそうだ。店長だけど手当はないし、給料は上がらないから残業しなければ手取りは18万いかない。残業してはいけない風潮だから、タイムカードを切ってから残って事務作業したりしてる。接客業だから休みも年間100日弱。元日8時から働いてる。
それでも現場のパートさんは、それよりも安い給料で時間内に余りにも多くの作業を求められながら働いている。更に上からの指示でやることがどんどん増えていくので、それを説明し理解してもらい、ただでさえギリギリの業務時間内に捩じ込んでもらわなければならない。無理を言っているのを承知で、給料に見合わないことを求めているのを承知で立場としてやってもらわなければならない。
疲れた。
自分も売場担当として作業しながら業績を分析報告してやたらある様々な報告を出し疲弊してるスタッフさんに頼み、辞めるアルバイトを優しく見送り新しいアルバイトを教育する。突発的に会議が入るかもしれないので先の予定はあまり入れられず締め作業のために友達からの誘いを断り休みの日にかかってくる仕事の電話に起こされ正月もGWも盆休みもなく働く。18万に満たない給料で。
こういう業界だと分かって入ったんだから自業自得自己責任だと思う。マネジメントの仕事が嫌なだけだろというのもその通りだし、自分なんかよりも頑張ってる人は社にも業界にもいくらでもいて、正社員で働いてるだけマシなのも分かる。何なら日本社会がそういう社会で自分よりも労働条件が過酷な人なんていくらでもいる。こんなことで疲れたとか言うのは正直甘えだし努力不足だとも思う。でももう自分は無理だ。
物語や本がないと生きていけないと思っていたし、多少の苦は耐えられると思った。実際そうだったけど自分が変わってしまった。
上記の増田適当に書き捨てたら意外と反応あったので気になったブコメに対して思ったことを書く。
求人側が選ぶ権限持ってる他国の例を参考に脳死で「新卒一括採用廃止=経験者しか採用しない」って考えてんだろうけど
求職者側が選ぶ権利持ってる時代に移行しつつある日本でそんな求人に人来るわけないだろ。
新卒一括採用を捨てようと維持しようと、日本じゃ労働者の教育コストは当面求人側が払うしかないよ。
これから先、日本は労働力が激減していくんだから、選り好みなんか出来るわけないだろ。
団塊Jr世代が定年迎えるまでにちゃんとそのあたりの体制整えないと、仕事回らなくなるよ?
そして団塊Jrが定年迎えて20年もしたら、日本国内のB2C市場が急激な縮小を迎えてもっと大変になるよ。
「『新卒一括採用』批判派が想定している社会がよくわからない」
https://anond.hatelabo.jp/20220910002542
への返歌として。
その場合、一括ではない「新卒採用」制度が取られることになることになると思う。
具体的には、「企業側が新卒を採用したいポジション/ロールを企業側から提示し学生がそれに応募する」。
つまり、学生は会社自体ではなく会社の提示しているロールにエントリーする形になる。
多くの場合はインターンという形でスキルや経験を完全には満たしてない学生でも受け入れられるだろう。
https://careers.google.com/jobs/results/135233369534276294-software-engineering-intern-2023/
https://careers.microsoft.com/students/us/en/job/786493/
どちらも学生を特定のポジションに就かせることを前提に募集していることがわかると思う。
確かに会社側は採用にかかる労力が増すだろうし、学生側も就きたいポジションに合わせた経験やスキルを磨く必要が出るだろう。
と双方に大きなメリットがある。
学生側から見たとき新卒一括採用は未経験でも採用されるという利点はたしかにあるが、
就きたい職種を選べずキャリアの自律性を手放すことになるという致命的なデメリットも存在している。
このため、新卒一括採用では採用できない学生というのが存在する。
実際、弊社でも外国人採用をする際や(特に高スキル層に多い)キャリアへの指向性の高い学生の採用で
一括採用での行き詰まりを感じ、6,7年ほど前から従来の一括採用と併用する仕組みを取り入れていれた。
少なくとも採用の段階ではうまくワークしており、他の大企業に対する先行者利益を得られているのを実感している。
あ~就労支援とか職安とか補助金とかすでにやられている日本の社会施策をなんにも自力で調べたくない人が他人の労力でまとめてもらおうとしてる~~
学校いけばいいのにね。
新卒は研究だけでなく新卒前にインターンで経歴を積んで、企業は経歴というか経験・スキルを見て人を雇う
企業がもし別業務を始めて、あるスキルを持った人が不要になったら即クビを切る
クビを切られても、企業が求めているスキルは常に変化するので他の企業がその時必要としているスキルを持っていれば簡単に転職できる
古く需要のないスキルしかもっていない人は需要のあるスキルを身につけるためにリカレント教育として大学に再入学したりする
比較的人気のない企業は教育も売りにする(再教育のための学費払うとか)ので、そのような企業に入社するのもアリ
https://anond.hatelabo.jp/20160211211600
この記事がなぜか更新できなくなっていたので、今後はこちらを更新するか、新たに記事を作成します。
https://note.com/localife/n/n3a962ec79fc7
今回は共愛学園前橋国際大学出身で、まちなかのブランディング会社で働く水上さんにお話を伺いました!
GRASSA大好き
株式会社ニロアンドカンパニーではインターンを募集しているようですね。
https://www.niroandco.com/recruit
[募集人数] 1名
[求める人物像] 明るく誠実な方
[仕事内容] ブランディング、マーケティング、デザイン、まちづくり関連のアシスタント業務
[勤務日時] 平日9-18時のうち、授業に支障がない時間帯(週1回程度)
[勤務場所] 前橋市千代田町2-10-1 Chocolate *コロナ状況次第ではリモートも可
[期間] 2022年4月下旬〜22年9月(希望があれば延長可)
[時給] 850円
これはどういうことなんでしょうか?
仮説を立ててみました。
株式会社ニロアンドカンパニーが最低賃金を下回る時給でインターンを募集したという事実が永遠にWebに残るよう、魚拓とっておきました♡
https://web.archive.org/web/20220829125438/https:/www.niroandco.com/recruit
実は…