はてなキーワード: 愛撫とは
まあ経緯は端折るとして、どうすれば関心のない人にもわかりやすいのかなって思って考えてみた。
例えば男x女のエロ同人を読むとする。
わたしは経験がないのであまりわからないのだが、たぶん男の人は普通「挿入する側」の男の立場でシコるはずだ。
たぶんそのときにある征服感めいた感情が、よけいに興奮させるのかもしれない。
ではわたしの場合を話すと、わたしは「挿入される側」の女の立場でシコる。というかシコらざるを得ない。もちろん穴がないので…。
昔、性別違和に気づく前からわたしのオナニーは変で、下着の中で皮をかぶせたままの半勃ち状態のを下の方に曲げて、それを愛撫していた。
愛撫をしばらく続けると射精に近い感覚が来る。たぶんドライオーガズムとも違うと思う。精液が出ることもあるから、単に精液を伴わない射精、だと思う…?
(ちなみにこういう寸止めみたいなのやってると睾丸に精子が逆流してよくわからんけどメッチャヤバイらしい)
その時、わたしはしばらくオナニーをしていない状態だったから、機能的には射精は出来るはずなのだが、どうにも興奮しない。
自分も高校生、相手も高校生。その上青姦なのに、いくら挿入しても射精する気配がない。
挿入して、いろんな体位を試して、それでもなにか、征服感?所有感?みたいな、あるべきと思われる感情がなかった。
それで結局お互い疲れ果ててお流れになったのだが…。
もしこれを呼んでくれた人がいたら、オキニのエロ同人を片手に、男女逆の立場でオナニーをしてみてほしい。
たまにそっちもきもちいい!みたいな人もいるかもしれないが…。
そうすることに違和感があるのならば、たぶん少しでも性同一性障害の人間の気持ちがわかってもらえるかもしれない。
またそうすることに違和感がないのならば、その理由を自分のなかでしっかりと考えてみてほしい。まして人生の中で何らかの違和感を抱えてきたひとは、その根本的な原因を見つけられるかもしれない。
まあ、効果があればの話ではあるけれど、これは別に啓蒙しよう!とかそういうことが目的ではない。
性欲と性別は切っても切り離せないものだから、オナニーを通してGIDのもどかしさを分かってもらえればそれはそれで切実に考えてもらえるかも、という話である。
ネットで知り合った女とセックスをすることになった。会うまでにどこのホテルでとか、どこの居酒屋でとか計画を立てた。それから、プレゼントも買った。金曜日の夜、駅の改札口で待ち合わせをする。ぼくは少し遅れると連絡し、改札口に行くと女はちょっと待ちくたびれたかのように立っていた。顔写真はもらっていてイメージ通りだった。そのまま居酒屋へ向かう。ネットで見つけたお洒落に見えた居酒屋はちょっと薄暗く、イメージとかけ離れたところだった。誕生日を迎えたばかりの女にプレゼントを渡すと嬉しそうに何が入ってるか聞いてきた。女はタバコを吸いながら、たわいのない話をする。ネットで知り合って会うとよくあることなのだが、全然話が盛り上がらない。会う前は夜な夜な電話を3時間とかしていたのに、なぜだろう。実際に顔を見て話すと何かが違う。ビール1杯とサワー2杯を飲んで居酒屋から出た。コンビニでタバコを買ってラブホを目指す。二人とも方向音痴でなかなかラブホにたどり着くことができなかった。やっと着いたときには0時を回っていた。女がシャワーを浴びた終わったら、ぼくは1時間ぐらい愛撫を続けた。
ローターをクリトリスに当てながらアナルを刺激していたら、女は「逝く!!」と言った。その瞬間、「ブリッ!!」とオナラが出て、同時に尿が出てきた。そのあとおまけに「ブリ!!」ともう一度大きめのが出た。
女は満足そうに、ドヤ顔でこちらを見つめている。それはまるで私のオナラドヤ!!と言ってるように見えた。その後、ぼくは酷く萎えてしまい、中折れしてしまった。
ぼくはもう逝くことを諦めて眠りについた。朝になりラブホから出る。女はまた会いたいと言っていた。しばらく歩いているとあることに気づいた。女はプレゼントをラブホに忘れていたのだ。ぼくはもう2度と会うことはないだろう。あの時のドヤ顔が未だに忘れられない。
「響~小説家になる方法~」は青二才氏が書いているようにアスペが俺TUEEEEするだけで巻を追うごとに面白くなくなっていく。
(引用:青二才氏のブログhttp://tm2501.com/entry/post-20733)
残念だ。残念で仕方ないから三巻以降のストーリーを勝手に考えてみる。作者は三巻から書き直すべきなのである。
響は新人賞に応募するが、作品に住所や本名を書いておらず、結局その原稿はお蔵入りとなる。
同じ文芸部の凛夏の才能が先に発掘され、凡庸ではあるがエンタメ性の高い彼女が先にプロデビュー。
その関係で出版社の編集が響のいる文芸部に出入りするようになる。
響は相変わらず生意気な態度を取り、編集の男と小説の話をしても「これはゴミ」などと暴言を吐く。
ある夕暮れ時、部室には誰もおらず編集の男はふいに響の言葉にカチンと来てしまう。
「今の発言はさ……ちょっとおいたが過ぎるんじゃないのかい?」
編集は響の手を軽くひねる。響は抵抗しても良かったのだが、その編集がそれからどのようなことをするのかが知りたくて、
抵抗せずにされるがままになる。
響は初めて自分の女性性を意識させられた。小説の中でしか知らなかった、胸の突起がどれほど感じる場所であるのか、
そして雌穴こそ鈍感であったが、表側にある女性器が自分に与える快楽を始めて知った。
小さく震える響を見て編集は「今日はここまでだ、あとは合意の上でないとしない」と言った。
響はその編集と定期的に会うようになった。合意の上ということでもう編集も遠慮することは無い。
最初は女性器の表面を掌全体で擦ることでイカせていたが、やがて指先で転がすようにしてイカせ、
乳首を刺激しながら同時の刺激でイカせた。何度も何度も会って編集は響の体を開発していった。
挿入はしていたが、それは響にとって最重要なものではなかった。響にとっては他の場所から得られる快楽の方が大きいと感じていたからだ。
編集もそれをわかっており、会うたびに女性器の表面で何度もイカせて、挿入は最後にそっとするだけであった。
ある時から編集は「吸引バイブ」を使うようになった。響の小さな女性器の核は、開発されプックリと丸く大きくなり、
吸引の刺激も快感ととらえられるようになっていた。
「だいたいわかっただろう。これを全部文章にして書け。設定はマッサージ師と女性客だ。できるな?」
響は編集に言われた通り、女性が快楽に堕ちていく物語を書き上げた。それは黒い背表紙の本となり書店に並んだ。
響のデビュー作は「敏腕マッサージ、何度もイカされて……」であった。
その後も義理の父や義理の兄から快楽責めを受けて堕ちていく作品を何本も書いた。
その頃には雌穴の中も二か所感じるようになっており、「欲しいの……入れてください」と言わされてから挿入されるまでになっていた。
作風がワンパターンになってきたので、編集は別の編集者を紹介した。「今日から担当が変わるから」
響はいきなりの担当替えに驚いたが、よろしくお願いしますと挨拶をした。
新しい編集者は「おい、これがあの態度の悪い高校生か? 随分おとなしいじゃないか」と言った。
「外では相変わらずのじゃじゃ馬だ。しかし俺の前では可愛い女になったよ。後任よろしく頼むぜ」
後任の編集は前任の編集と違い、若干肥った男だった。汗のにおいがした。
「ネタ切れ起こしてるって聞いたから、新しいお話を書けるようにしてあげるよ」
後任の編集は響と一度だけ普通の行為をし、二度目からは後ろの穴の開発を始めた。
「う、うう……そこは嫌です……」
響は抵抗を示したが、後任の編集は慣れた手つきで響の小さな菊の花にワセリンを塗っていく。
ゆっくり、ゆっくり、擦りこむようにワセリンを塗るその手が優しくて、響の心は開かれていった。
ぬぷ……と指が入っても響は深く呼吸をしていた。響の呼吸に合わせて菊の花が小さく開閉する。
その流れにそって少しずつ指を奥に届かせていく。
つぷん。編集の指が抜かれた時響は「ああっ」と声をあげた。
「続きは次回ね」
次回はあっという間にやってきた。
「今日はちゃんと準備してから前と同じことするから」編集はそう言って注射器の形をしたプラスチックに
洗面器からぬるま湯を吸わせた。身を固くする響を編集は後ろから優しく抱き、胸やわき腹を愛撫し、
菊の花にワセリンを塗った。その流れで編集は響の雌穴を確認するように触った。そこはぐっしょりと濡れていた。
「期待してるのかな。いいよ、期待してて。もっともっと良くなるから」
編集は響を四つん這いにさせ、頭を枕に押し付けるように指示した。菊の花を大きく開く体制を取らされ、
響は恐怖を覚えた。
編集はスムーズに響の菊の花にぬるま湯を入れていく。「んっ……!」響はすぐにトイレに行かせてくれと懇願したが、
編集は「あともう1回、我慢して。できるから」と言って合計200ミリリットルのぬるま湯を響に入れた。
編集は響を立たせてユニットバスに連れていく。「いいよ、トイレに座って」
「あの……一人にしてもらえない……?」「何かあったら困るから見てるよ」
響はユニットバスの個室から出ていかない編集と、迫りくる便意の狭間で激しく悶えた。
「もう……出ちゃうから……」「いいよ出して。きれいになるから」
「ああもうダメ……!!」
ピュウ……と最初の水が出るまでは音を我慢できたけれど、その後ビチビチ……という排泄音が響き、
響はいやあと叫んだ。声で排泄音を隠そうとした。
編集は立ち上がり、響の背面に回って右手で響の口をおさえた。そして左手と足で響の足を開かせた。
様式便器の中に排泄された響の排せつ物の匂いがただよってくる。
浣腸による排泄のため、細くなって出てきた茶色い塊が見える。響は恥ずかしさで喉奥から叫んだ。
しかし編集に口を押えられているため、その声はむなしい高音となって浴室に響くだけであった。
響はいやいやと首を振り、しかし腹の中のものをすべて便器に出し切った。
「全部出た?」「……はい」響は半泣きで返事をした。
その後二人でシャワーを浴び、響の気持ちを落ち着けるために編集は通常の愛撫を行い、
その後菊の花に細いバイブを入れた。
この遊戯は何度も繰り返され、逢瀬のたびに響は開発されていった。
この頃になると響は前任の編集とも定期的に会い、女としての一般的な快楽を追求していった。
前任編集には情のようなものもあり、ご奉仕も積極的に行うようになっていった。
適度な大きさの男性器を口に含み、側面を舌でしごきあげ、やわらかな袋を掌で遊ぶ。
響の書く官能小説は幅広いジャンルにわたり、監禁モノや連続アクメを上手に書けるようになっていた。
授賞式当日、響はワンピースを着て壇上に上がっていった。用意していたスピーチ原稿を開くと……
ブルルルルルル……
響の雌穴にはバイブが挿入されており、女性器の外側には防水テープで貼り付けられていた。
足を閉じて立っているため、ダイレクトに女性核に当たるのを止められなかった。
響は長期にわたる開発によって、刺激を受けたら必ず逝く体になっていた。この刺激もあとどのくらい続いたら逝くか、
響自身よく理解していた。スピーチを早く終わらせて壇上から降りたい……そんな一心で響は原稿を早口で読み続けた。
「ありがとうございます、これからも様々な作風、幅広いジャンルに挑戦し……」
彼らの手にはリモコン。前任編集は女性器の外側に貼ったローターのリモコンを、後任編集は響の中に収まっているバイブのリモコン。
一気に上げるのではなく徐々に上げることで響が逝きやすいことを二人ともよく知っていた。
「……っ!! ……より読者の方に楽しんでいただける作品を……ああああああああっ!!!!」
響はその場で崩れ落ちた。
床に突っ伏す形で小刻みに震える響の股間から、透明な液体がとめどなく流れていた。
その後、この授賞式は伝説となり、響の名は永遠に文壇に刻印された。
おわり
誰かに教えてあげたいんだけど、なにぶん性的な話なので誰かに言いづらく、ずっとモヤモヤしていたのでここに書き散らして行こうと思う。
私は、かなりの金縛り体質で、高校生のときなどは特に、早寝して早起きして勉強し、眠くなってきたらちょっとだけ仮眠をとってまた勉強に戻る…ということをしていたので、とにかくよく金縛りにあっていました。(金縛りは、後述のとおり入眠障害のひとつなので、中途半端に寝たときによく起こるのです)
めちゃくちゃ適当にググったところによると、「入眠時幻覚を伴う睡眠麻痺」と呼ばれる減少で、いわゆる「体が起きているのに頭は寝ている」状態なのだそうです。
で、どうして幻覚を見るのかというと、体が動かない状態を合理的に説明しようとして、「誰かがのしかかっているから動けないんだ」と脳内で処理するので、実際に誰かがのしかかっている幻覚が発生するということのようです。(詳しく知りたい人は自分で調べてください)。
そして、私達日本人は、ほとんどが生まれてこのかた、数多くの心霊番組や怖い話などで目にしているので、「金縛りというのは、霊が体に乗ってくるから発生するのである」という固定観念があるのです。
だから、余計に霊的なものが乗っかってくる幻覚を見やすいということになります。
ここで考え方を変えてみましょう。
「脳の思い込みで霊的な存在がのしかかってくると感じる」のであれば、その思い込みを違うもので上書きしてみればいいのでは?
他に、何者かが体にのしかかる状態とは、いつ発生するものでしょうか。
考えてみましょう。
誰かが、ベッドの上で、体の上に乗ってくる状況。
そうですね。SEXですね。
たぶん私は自力でこの結論に至ったわけではなく、インターネットで目にしたのだと思いますが、もう、どこで見たかも忘れてしまいました。もしかするとどこかでヒントを得ただけで、実践するに至ったのは自らの閃きによるものだったのかもしれません。
ともかく、「いずれにせよ幻覚を見るのであれば楽しいほうがよい」という結論にいたったので、ある日の早朝、いつもどおりに金縛りに遭った際に、「私の上にのしかかっているのは、霊的な存在ではなく、なんかこう…すごくエッチなことをしてくれるお兄さん(二次元)で、めちゃくちゃエッチなことをしてくれる」と想像してみることにしました。
(申し遅れましたが私の性別は女なのでこのようなことになります。男性であればお姉さんとかになるかと思います。好きなキャラとかでもいいと思いますが、私は夢女子ではなく好きなキャラとエッチなことをしてほしい相手は私ではないのでそういう特定のキャラでの想像はしませんでした。でも三次元に興味がなかったために、結果想像する対象がなんか二次元のエッチなお兄さんということになりました)
するとどうでしょう。
私の想像の中のエッチなお兄さんは、私の体をやさしく撫でるように愛撫してくるではありませんか。
これは、本当に体に触られているような感覚が味わえました。一人部屋ですし家族が寝静まっていることは間違いないし、何度でも同じ状況が再現できたので、本当は誰かが触っていた…などというオチはありません。
信じられますか。
ついこの間まで、髪を振り乱した怖い顔のババアがのしかかってくるだけだったのに、エッチなお兄さんがエッチなことしてくれるんですよ。
そのあとも、高校生女子(処女)の思いつくかぎりのエロいことを想像しました。エッチなお兄さんはすごい。めっちゃ気持ちいい。
実はそのあとどう終わったかはあんまり覚えてません。そのまま気持ちよく眠りについたのか、起きたのか。
その後、今まで悩まされていた「寝て金縛りにあったらどうしよう」という恐怖はなくなりました。気持ちいい事を想像すればいいし、そういう気分じゃないときは、可愛い猫が体の上に乗っている、ぐらいに想像すれば全く怖くありません。
…よく考えたら、最後の「可愛い猫が乗っているくらいに想像すると怖くない」というポイントを紹介すればよかったのでは?
ちなみに、それから十数年、体質が改善されたのか生活環境が変わったからなのか、最近は金縛りに遭うことがめったになくなりました。
めちゃくちゃ気持ちいいぞ。
BLは性欲じゃないってエントリー見て、わかるー!って意見も沢山見たけど、自分は普通に性欲だ
自分は、受に自己投影して攻にめちゃくちゃに犯される妄想しながらオナニーするのが大好き
自分が彼氏に…なんて妄想じゃ計り知れないレベルの気持ちいいオナニーができる
自分自身が気持ちいいってのもあるが、受けちゃんは喘ぐときこんなこと言うかな、いや言わねえな、こうだな、ああ、こうこう!って納得しながらするオナニー楽しいし攻めが受けちゃんに言うセリフ妄想するのも脳汁ドバドバ出て楽しい
受けちゃんになったつもりで攻めの名前大声で呼んでやらしい声出しながらイくのめっちゃくちゃストレス解消になるし終わったあとの感情、「はぁ、受けちゃんかわいかったし攻めくん絶倫♡」ってな感じで満足感も凄まじい
そして燃えたオナネタはちゃんとストーリーを煮詰め昇華し、各種作品に落とし込むわけだが、描いてる最中もムラムラきてオナニーしまくってしまうし新しいズリネタを思いつくことも多々(笑)
メスイキを経験したすぎて乳首の性感を鍛えた結果乳首だけでいつでもイケるようになってしまったし、今はキスや性器以外への愛撫で感じられるようになるよう脳イキの努力をしてる。
彼氏とのセックスも中が良くなって(セックス中も攻めに犯される受を想像しているからだろう、妄想上の受をイかせたくて感じることに積極的になった)プライベートのセックスが超充実していてお肌もツヤツヤだ
無論、これを公表する気は一切無い
頼むからBLでガチンコオナニーする女コメントしてくれ(存在しててくれ)
追記2:メスイキに関してはそりゃ自分が普通にクリとか膣でイッたらメスイキなんだろうけどそういうことじゃなくて、男体である受けちゃんがしてるメスイキを体験したいんだよ!前立腺がないから乳首単独イキとかでしか受けの気持ちよさを疑似体験できない
悔しい、男体になりたい
30代男性。経験人数はそんなに多くない。経験回数は同年代の中ではとても多いほうだと思う。
いつの頃からか、セックスの深みにとても興味を持つようになった。こんなに幸せなことが世の中あったのだろうかと思うようになった。深く相手を観察しながら何に感じるのか、どんな言葉に反応するのか、イチャラブがいいのかイチャオラがいいのか、オラオラがいいのか、前半と後半で雰囲気を分けることを好む女性もいれば、最初から獣のように求められることが好きな女性もいる。その女性が何に反応するのか。本人も知らない深い部分を掘り当てながら深く交わるのが何よりも好きだ。
セックスは芸術だ。口下手な人ほどセックスがいい。言葉で表現できないことをベッドの上では表現してくれる。大好きやありがとうを愛撫で伝えれば、同じように同じ気持ちを愛撫で返してくれる。口にしないことがあっても心がつながる。セックスにはそんな力が少なからずある。
セックスは活力になる。若い内は根拠のない自信があったりするが、それは30代前になくなる。自信に根拠が必要になる。激しく求められ、肌を重ね、お互いを求めるのは根拠たるに十分だ。実際ホルモンバランスも整うしな。
僕のパートナーはいつも誰もが人生楽しそうだ。メンヘラだって元気になった。よく笑うようになった。コンプレックスが解消されたも多い。
良いセックスには無限の可能性がある。自分ひとりで完結するものじゃないから、僕がどんなに腕を磨いたところで、あまり良くないセックスになってしまうこともある。それでも、自分が精進すれば、悪いセックスになる率がへり、良いセックスができる可能性が高くなる。
某4コマ漫画の作者もネトウヨらしいという噂を見た。たしかにあの漫画を読んだとき古き日本的な保守的な思想でなんか嫌だなとは感じた。とくに会社の上下関係などが気持ち悪かった。キャラクターはかわいいけど、どうにも滲み出る思想が気持ち悪くて1巻で挫折。まあ作品に思想は滲み出てくるものだよな。
ネトウヨ作品に共通してあるのは現状肯定、自己肯定と思われる。批判的な視点が存在しない。これは多くの日本人の習性でもある。戦争責任と向き合わず、日本スゲー、俺スゲーを言い続けてきた。だが日本はそうやって大きくなってきたのも事実で、だからこそ日本の戦後とは一種のカルトだったと思われる。
そしてもうそんな気の狂った夢も終わりの時期が来ているのかもしれないということ。目を覚まして現実と向き合うんだ。
日本に芸術が育たなかったのもこうしたカルトの影響もあるかもしれない。エンタメ作品はそのほとんどがネトウヨ的要素すなわち現状肯定、自己肯定を持っている。エンタメ作品に触れる客はそれを見て気持ち良くなるわけだ。自分を肯定してくれて元気がもらえる、感動できるというわけだ。これは甘っちょろい幻想にすぎない。しかし客はそういったものを欲していた。だから制作者はどんどん飴を与え続けて愛撫しつづけた。甘えてくる客に優しく親切にできるだけ彼らが気持ち良くなれるようなものを作ってきた。
甘ったるいエンタメで育った人間は自分を肯定してくれないものを受け入れられない。幼稚なまま大人になってしまう。自己批判せず、現実を受け入れず、ただ「俺らは間違っていない。正しい。正義だ。批判するやつは差別主義者だ」と唱えていればよいということになる。現状肯定がすべてで、これ以上の改善など必要ない。すべては完璧で、穏やかで整っていて、甘く心地よい世界だから、それを批判することなど許せないというわけだ。自分の完全な世界が少しでも動揺することを恐れている。だから批判は受け入れられない。現在ある完全な世界に浸かりきっていたいから。不完全な現実を指摘されるのは彼らには苦痛すぎるのだ。
たかがラノベが批判されたくらいで40代のおっさんたちが顔を真っ赤にしてぎゃーぎゃー喚く。これは一体なんなんだ? あまりにもグロテスクじゃないか。きみらはラノベに依存しすぎている。依存しすぎていてラノベ=俺になっているからこんなに必死なんだろう。自分のアイデンティティなんだろう。いい年したおっさんが中高生向けのエンタメ小説が少し批判されたくらいでブチ切れてしまう。完全にどうかしている。
はてなには目立つラノベオタクが30人程度はいるらしく、いつも固定メンバーが集まってブクマしている。彼らの中で批判精神を持つ者は存在しないから、いつもの固定メンバーが集まって、自己肯定しあっている。またやってるのかと呆れて観察させてもらっているが、ほとんどカルトのようだ。全員同じことを言っていて、自分の意思なんかないようだ。ネットの受け売りでしか語れず、自分の言葉を持たない人たち。
彼らを救うことなんてもう誰にもできない。40代にもなって中高生向けの陳腐なエンタメ作品の擁護でブチ切れしちゃう連中なんてどうやったって話が通じるわけないだろう。ネットde真実の層ともかぶるだろう。何が彼らをそうさせるのか。彼らの中でラノベとは一体なんなのか。「ラノベは定義できない」と言いつつ、ラノベ批判されるとキレるのはよくわからないことだ。結局自分の中でも「ラノベ」という単語の指示範囲がなんとなくあって、それが否定されたと思うからブチ切れてるわけだろう? そしてラノベが否定されるということは、自分自身が否定されたということとほとんど同じようなことなのだろう、彼らの中では。なんでそこまで依存してるんだ? そんなのラノベ依存症だろう。ラノベはきみらを救わない。きみらが50代60代になってもラノベを読み続けることは自由だ。しかしそのときにはラノベが否定されたくらいでブチ切れたりしないような精神的な成熟がほしい。まあむしろ60代になったらさらに厄介な人間になってそうなのがあれだが。
頑張ってほしい。
大学2年生になった春。
夜を歩き、自己開示を積み上げ、当然のように唇を重ね、
私とAさんはその時すでに熱く愛し合っていました。
「ああ、私はこの人とセックスがしたい」
そんなことを思った正直者の私は、Aさんにその願いを率直に伝えてしまいます。
私のありのままの傲慢を認めてくれた寛大なAさん。今思っても素敵な人です。
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すべてを曝け合い、求め合い、受け入れ合い、
まさに愛情を確かめ合うような、幸福なセックスをたくさんしました。
デートもたくさんしたし、そのどれもが幸福に満ちたものでした。)
1年半ほどの関係を通して、幸福とセックスとが私の中で結びついていきます。
3年生の秋、膨れ上がるすれ違いに関係が大きく歪み、Aさんとの仲が終わりました。
次のAさんはどこにいるだろう。
「私を愛し、すべてを受け入れてくれるAさん」は、誰の中にいるだろう。
Aさんの影を追うように。Aさんとの幸福な思い出に縋るように。
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その後、やっと巡り会えた、心の底から愛し合える人。Bさんです。
気付くのが遅すぎました。
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Aさんとの別れの後──
肉体的な欲求だけをぶつけ合う日々。
もはやどこにも無くなってしまっていたのです。
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網膜に棲み憑いた亡霊たち。
だめ、今はどうにかBさんとのセックスに集中しないと。
あ。
無理。
今日はごめんなさい。
大好きだから。本当にごめんなさい。
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早く生まれ変わりたい。
悔やみきれない。早く気付けよ。
あんなことするんじゃなかった。
私が、憎い。
セックスが、憎い。