2018-10-22

ドヤ顔の女

ネットで知り合った女とセックスをすることになった。会うまでにどこのホテルでとか、どこの居酒屋でとか計画を立てた。それからプレゼントも買った。金曜日の夜、駅の改札口で待ち合わせをする。ぼくは少し遅れると連絡し、改札口に行くと女はちょっと待ちくたびれたかのように立っていた。顔写真はもらっていてイメージ通りだった。そのまま居酒屋へ向かう。ネットで見つけたお洒落に見えた居酒屋ちょっと薄暗く、イメージとかけ離れたところだった。誕生日を迎えたばかりの女にプレゼントを渡すと嬉しそうに何が入ってるか聞いてきた。女はタバコを吸いながら、たわいのない話をする。ネットで知り合って会うとよくあることなのだが、全然話が盛り上がらない。会う前は夜な夜な電話を3時間とかしていたのに、なぜだろう。実際に顔を見て話すと何かが違う。ビール1杯とサワー2杯を飲んで居酒屋から出た。コンビニタバコを買ってラブホを目指す。二人とも方向音痴でなかなかラブホにたどり着くことができなかった。やっと着いたときには0時を回っていた。女がシャワーを浴びた終わったら、ぼくは1時間ぐらい愛撫を続けた。

ローターをクリトリスに当てながらアナルを刺激していたら、女は「逝く!!」と言った。その瞬間、「ブリッ!!」とオナラが出て、同時に尿が出てきた。そのあとおまけに「ブリ!!」ともう一度大きめのが出た。

女は満足そうに、ドヤ顔こちらを見つめている。それはまるで私のオナラドヤ!!と言ってるように見えた。その後、ぼくは酷く萎えしまい、中折れしてしまった。

ぼくはもう逝くことを諦めて眠りについた。朝になりラブホから出る。女はまた会いたいと言っていた。しばらく歩いているとあることに気づいた。女はプレゼントラブホに忘れていたのだ。ぼくはもう2度と会うことはないだろう。あの時のドヤ顔が未だに忘れられない。

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