はてなキーワード: 島田紳助とは
まずは系列よみうりテレビのたかじん委員会での辛抱治郎の自衛隊はいらない発言、
後に身勝手なヨット横断で身勝手にも遭難して身勝手にも自衛隊に助けられて税金1000万円も無駄に使う事になった。
行列のできる法律相談所の元司会島田紳助肝いりの企画カンボジアに学校作ろうというもので当初こそ話題になったが、
後に廃校寸前のレベルにまで落としていたのに日テレの対応は、ウチは関係ないの一点張りだったこと。
更に、今年裁判で和解になった女子アナ内定者をホステスとして働いていた事を理由に内定取り消しをした事件では
当初は夜の仕事や従事者に否定的な差別発言が多く見られたが結局世間から大非難を浴びた事にビビって内定取り消しを取り消した。
http://www.youtube.com/watch?v=M-JzVYoQVHs
(4分10秒から)「この島国根性すごいで、やっぱな。祖国愛みたいなの、強いで。よその国と接してへんもんな。団結力強いねん。『JAPAN』好きやろ? だから、バレーボールなんか普段見に行ったことないで。それなのに、なんかバレーボールでもフジテレビがやりだしたらな、ヘンに(視聴率)20%取るねん。社会人が何チームあるかもわからんし、どこの選手かもわからんのに、普段知らん顔してるのに、パーッと。サッカーでもそうやろ? 『日本代表』やったらカーッと応援すんねん。僕、普段サッカーなんか見たことないのに、『アカンわ、ジーコ!』言うてんで」
今日ネットでNHKでマイルドヤンキーを扱っていたとニュースを読んでいくつかマイルドヤンキーについて思ったことを書きたくなった。
まずはじめに視聴率が欲しければマイルドヤンキーを狙えということ
ヒルナンデスが番組が始まった頃の大方の予想を裏切って視聴率が良いという話を聞いた。
なのでヒルナンデスをちゃんと見てみることにした。
この時、最も思ったのは日テレの製作陣はなかなかおもしろいところに目をつけたなあと言うこと
もっと簡単にいえば最近話題になっているマイルドヤンキーという層が必要とするような情報
具体的にはしまむらやユニクロ・アウトレットモールで芸能人がコーディネート対決をしたり
車で行けるような郊外型のレジャーを中心に扱うといった感じの日常の延長線上に有るよな内容をメインとして扱っている気がした
何がいいたいかといえばいわゆるマイルドヤンキーと言われる層が好みそうな内容という事
確かに地方のマイルドヤンキーからすればその性質上からも東京や芸能界など全く興味が無いわけで
そう言った人たちからすれば東京の情報や芸能界の内輪ネタなど全く見る気がしないのは分からないでもない
その辺りの視聴者の需要を上手く汲み取って番組を作っているヒルナンデスにはなかなか優秀だと思った。
そしてそういった目線からTVを見てみると、面白いことに近年比較的数字の稼げると言われている番組
具体的には全国チェーンの飲食店とタイアップしたような番組だったり日頃目にする食品の工場を取材したような番組
いかにもマイルドヤンキー層の日常の延長線上だったり好みそうな内容である事に気がついた。
この目線で見ると少し前の事になるのだが
あの低視聴率であえぐフジテレビで一時期ヘキサゴンがものすごく視聴率が良かったのも番組を作っている島田紳助が元ヤンキーでそう言った層と好みが重なったからなんじゃないかと思う
具体的には仲間・絆・何かをみんなでつくり上げる番組構成が正にマイルドヤンキーが好みそうなヨサコイソーランを彷彿とさせる
話しが飛んだので元に戻すと
そう考えるとこの手の内容はテレ朝・テレ東が得意とするジャンルで近年視聴率が良いと言うのもうなずけるしその逆でこの手の番組づくりが下手なフジなどは視聴率が低下するというのも納得がいく
ではフジの何がいけないのか?
フジというのはバブル期に持て囃された東京至上主義・世の中は業界人(言い換えると高学歴エリート)に皆憧れそれを目指しているという前提に立った内輪ネタなど明らかにマイルドヤンキー層から嫌われる要素しか無いからだと思う
つまりこの違いがテレ朝・テレ東とフジテレビとの視聴率の明暗を分けているのだと思う
つまりこれからの低視聴率時代である程度数字を稼ぎたいと思ったら
これらの層が好みそうな番組作りをすれば数字が稼ぎやすいということが言えるのだと思う。
その理由はインターネットの発達と労働時間の長時間化に伴い最後にTVを見る層として残ったのがマイルドヤンキーと言われる層だからではないかと思う
従来のTVを見ていた視聴者層のうちマイルドヤンキーではない層
例えばネットに親和性の高い層(簡単に言えばオタク)はネットへ移っていったし
都市部のホワイトカラーは地方のブルーカラーに比べて労働時間が守られにくく残業時間や通勤時間でTVを見る隙がない
更に言えば昼間家でTVを見れる層と言うのも結婚して子供がいるような家庭の主婦層がほとんどだと思う
そしてそう言った層の多くはこのマイルドヤンキー家庭に属する
1.結婚すれば、いつでも社会から逃げ出せると思っている。(そのために、焦って結婚せかすという人も多数)
2.人前で発表するような事は、男にまかせていいと思っている。
3.表向き男女平等をうたっているが、内心は男の方がつらくて当たり前と思っている。
4.忘年会の手伝いなんて一切参加してなかったのに、翌年の忘年会で後輩にアドバイスをする。(私たちも大変だったよねーーって入ってくる。)
5.何かにつけて、女の子だからっていう。(30過ぎたお姉さま方もいう。)
6.誰が強いか分かるまでは中立を保ち、こいつだって決まった瞬間、そいつに乗っかる。
7.強いやつが弱いやつになってしまって、ついでに調子のってたのが気まずくなったら、私は全然関係ないという。
8. 一回何か仕事を肩代わりしてあげると、次から堂々と暗黙の了解で何もやらなくなる。(これって君の仕事だよねって言わないといけなくなる)
9.とりあえず、自分の身の安全確保が大優先。(島田紳助に媚びへつらってた奴がそう。)
10. 強いやつと分かっていても、どっかに異動、or 転職となると新たなるジャイアンを探す。(女はみんなスネ夫)
11. 道を間違えると、男のせいにする。
13. 手のひら返しが得意。
全部について言えることだが、権利だけは主張する。
災害中、ある市長は現場視察である市長は自宅待機でツイッター。
それに対する批判が相次ぐと今度は公務員改革を今更断行したアピール。
今度はピースおおさかの南京大虐殺のコーナーを撤廃するというもの。
正直言ってそれで何パーセント黒字化するんですかね。
減収赤字で実際は粉飾決算しまくっててあたかも黒字みたいにアピールするけど、
名古屋の河村たかし市長のように自分も給与カットするとかは念頭にないのかな。
もらえるもんはもろとけ!とあるお笑い芸人が発言して問題になったけど正に同類ですね。
そういえば府知事選に出ないと言ってたのをこの前芸能界引退した島田紳助に説得されて出馬したんでしたっけ。
この手の他人に厳しく自分に甘いという姿勢はそろそろ何とかして欲しいですね。
例えば、昨日一昨日に発覚した議長の政治献金パーティーで高校生にバンド演奏させたこと、無償でもこれは言い訳出来ないですよね。
にも拘らず、何も問題視しませんでしたね。
そのカモフラージュがピースおおさかの一件なんだとしたら本当に仕事してるのか些か疑問です。
そういえば、男女雇用参画や均等法が施行されて長くなりますが、大阪市の公務員採用試験では女性受験者が全体の8割が合格したというのを見ましたけど、
あれはどういう意図で採られたんでしょうか。
先の沖縄での女性蔑視発言のカモフラージュのつもりでしょうか?
違ったら、では今度は男性差別ではありませんかね。公務員試験で男性の割合が全体の3割程度に比べ、女性は受けたほぼ全員が合格しています。
とある市長は自身の問題の責任の所在をいつまで公務員に擦り付けるんですかね。
小林すすむさんが俳優として食えるようになったのは島田紳助さんのおかげのはず。
1991年頃仕事がなくて苦しかったのを、紳助さんが自分の経営してる芸能事務所に所属させていた。
そして小林すすむさんが俳優としての露出が増えたのは"踊る"からだと思うんだけど、
同じように紳助さんにお世話になっていた遠山俊也さんも"踊る"に出てから露出が増えたはず。
"踊る"のスタッフと紳助さんって何かつながりがあったのかな?
でもネットで調べても、紳助さんが経営していた芸能事務所に関する情報がまったくない。
たしかに"人間マンダラ"の中でそのような話をしていたんだけど。
元々は"土建屋よしゆき"さんのように友達の素人が芸能活動するためのマネジメントをやってた会社だったと思う。
高原兄さんとか、遊民社が解散した後の松澤一之さんとかも所属してたはず。
遠山さんは、遊民社の解散時に野田秀樹さんに頼まれて面倒をみることになった、って言ってたと思うんだけど。
彼のこのような"情の深さ"というのはもっと評価されてもいいと思う。
友人がアマチュアレベルのお塩大先生(と言うか発言・行動を良くするのでまとめてみた)
友人で悪いやつじゃないからこういうところが笑える。
・「TVに今必要なのは島田紳助、さんまはなにが面白いのかわからない」
・笑ってはいけないで周りは盛り上がってるけど自分が知らない=つまらないと決めつけ見下しながら「なにそれ?面白いの?」
・2009年に「ソフトランディング・・・」と呪詛の様に繰り返す
・2009年に「上海が次の金融の中心になって、次の金融危機は上海がからだね」→欧州でした
・自分の理解出来ないことを職業としてる人に対して「え?何それ必要あるの?」
・話しの腰を折り「それはお前がその子の人格を否定したんだよ!」とオレ様人望者発言+ドヤ顔。話と無関係なのでスルーされさらに激怒。
・周りの意見・忠告は全く聴かず、子供にDQNネームをつける。
・カードをマックスまで使ってブランド品を買うことをかっこいいと思ってる
橋下大阪市長が府知事時代におこなった行政改革を陰ながら応援していたものの、
彼を今ひとつ信用出来なかったのは、長い間、島田紳助の盟友だった、という事実のせいだ。
昔の交友関係だけで人を判断するのは間違っているのだから、随分と私の心は狭い……。
そう自分を責めていたが、最近の彼の言動を知ると、直感の方が、どうやら正しかったようだ。
島田紳助が昨年引退したのは、暴力団との親密な交際が発覚したという理由だった。
だが、彼が責められるとしたら、それ以上の理由があるだろう。
吉本の女性社員を、人気のない部屋に引きずり込んで、壁に顔面を4、5発以上もたたきつけ、ツバをはきかけた。
これまでも立場の弱い者に対して、裏では暴言や暴力をふるっていることが関係者から暴露されていたが、
彼の嗜虐性、異常性、卑怯性、利己主義ぶりなどが明らかになった。
事件が発覚してもなお、数年もの間、なぜ、人気司会者として、テレビという公器で権威をふるい続けられるのか。
これほど理不尽な話はなかった。
橋下は、紳助の暴力行為の発覚後も、紳助の番組で長い間、出演を続けていた人気弁護士の一人。
弁護士が、最低な人間の人権を守るために活動しなくてはならない場合は、たしかにある。
だが、紳助の番組に出演することは、弁護士の倫理観とは別物だ。
むしろ倫理を重んじるならば、潔く番組を辞めるべきだったが、橋下はそうしなかった。
つまりは彼の価値観では、紳助が弱者を殴りつける行為は、許容範囲だったのだろう。
教室の中で勉強がわからない、と心の中で悩むことと、同級生の友人から引き離され、一人、劣等者として教室で孤立することとは、大きな違いがある。
前者の記憶は薄れるが、後者の惨めさがどれほど辛いものなのかは、海外の昔の小説や映画で、いくらでも描かれているではないか。
高校生で留年が認められるのは、それに耐えうる精神力があるからだが、小中学生の未熟な精神にとっては、それは限界を超えたトラウマだ。
そのトラウマは、小学校の知識を習得することよりも、もっと深刻な悪影響を与えるだろうと、彼は考えないのだろうか。
小学校で授業についていけない子供の中には、知能には問題がなくとも、精神力や意志力が弱く、勉強が続かない子供たちも多いだろう。
精神力がそもそも弱いのだから、そのトラウマがどれほど彼らを蝕むのか、想像力に難くない。
思うに橋下は、努力ができない人や、いくら努力をしても結果を出せない人々に、共感できないのではないか。
彼の周りに集まる人々を見ればいい。
低所得層からのし上がり、基礎能力やコミュニケーション能力が大変高いという点で、共通しているが、何より両者は努力家だ。
努力家は得てして、他人の数倍の努力ができるのは、それだけの精神力や体力を持ち合わせた者に許された特権だということが理解出来ない。
だから渡邉は、従業員が過労死をしても、それが悪いことだとは考ない。
自責の念に囚われることもない。
生まれつき、精神力や意志力の弱い人々がいることが、理解出来ず、もっと頑張れと声を張り上げ、叱責し、責め立て、罰を与えることは当然だと考える。
精神論者はここが怖い。
橋下が嫌われるのは、ドラスティックな改革手法のせいもあるが、何より激しい痛罵の仕方にある。
そうする権利が自分にはある、というのが橋下の考えなのだろう。
怠惰な連中を恵まれた独占的地位から排除するのには大いに賛成だ。
だが、人並みの努力をして、人並みの結果を出せない人々に罰を与え、精神的に追い込むことも、強者に許された権利なのか。
……そうではないだろう。
橋下の目には、帰国子女という恵まれた立場でありながら吉本のマネージャーをしている女性などは、努力を怠った怠惰な人間に見えたのかもしれぬ。
(吉本の養成学校(NSC)29期生への特別講義から。2008年収録。自分のために書き起こし。)
「才能はわかりやすくいうと5段階、通知表みたいにあると思うんです。
でも努力も5段階ある。
才能5、努力5の人間がいたら5×5の25で最高点の結果がでる。
売れるか売れないかなんてわからへん、ほとんど売れへんねんから。
だからやってみなかんねん。
ただしやるのに正しくやらなかったらやめれない。
なんでやめれないか。
だから結果には満足せーへんことになるかもしれない。
君ら10年経って、20年経って子供ができて、
「昔NSCおってん、でもな、おれ完璧にやってん、ベストをつくしてん、
才能なかったわ」
って言えたら、実は次へ進めんねんな。
残念ながら才能は俺たちが得たんちゃうねん、親が与えて神様が与えてん。
でもがんばれる「5」を覚えるやろ、ほんならこの世界でダメでも絶対成功するねん。
なんでか。
また違うもん見つけたときがんばる「5」をかければいい。
またダメやったら、また新しいことに「5」かければいい。
そういうことを俺は若い頃からみんなに言い続けてるねん。
だからここにいる人間のほとんどが結果には満足せーへんことになる。
http://www.youtube.com/watch?v=hidSq759hBI
「島田紳助 やるということ」
(吉本の養成学校(NSC)29期生への特別講義から。2008年収録。)
才能はわかりやすくいうと5段階、通知表みたいにあると思うんです。
でも努力も5段階ある。
才能5、努力5の人間がいたら5×5の25で最高点の結果がでる。
売れるか売れないかなんてわからへん、ほとんど売れへんねんから。
でも10年経って、20年経って子供ができて、
「昔NSCおってん、でもな、おれ完璧にやってん、ベストをつくしてん、
才能なかったわ」
って言えたら、次へ進めんねんな。
才能は俺たちが得たんちゃうねん、親が与えて神様が与えたもんや。
でもがんばれる「5」を覚えるやろ、ほんならこの世界でダメでも絶対成功するねん。
なんでか。
また違うもん見つけたとき「5」かければいい。
またダメやったら、また新しいことに「5」かければいい。
そういうことを俺は若い頃からみんなに言い続けてるねん。
だからここにいる99%の人が結果には満足せーへんことになる。
それぐらいやらなあかんねん。
http://2chcopipe.com/archives/51767875.html
912 名前:えっちな18禁さん[sage] 投稿日:2011/10/21(金) 13:31:57.52 ID:I2d/8r2f0
★高卒★
ビル・ゲイツ、ウィル・スミス、イチロー(オール5)、中田英寿(秀才)、江守徹、安藤忠雄
島田紳助、水道橋博士、矢部太郎、ケンドーコバヤシ(全国模試7位)、うじきつよし、福山雅治
水谷豊、寺脇康文、東貴博、前川清、田崎真也(ソムリエ)、尾田栄一郎
麻木久仁子、水野裕子、益戸育江、鈴木杏樹、小田茜、小西真奈美、中川翔子、村川絵梨、比嘉愛未(農林)
デヴィ・スカルノ(通信制)、BoA、加藤ローサ、佐藤ありさ、豊田エリー、杉山愛
★中卒★
田中角栄、黒澤明、ジョン・メジャー首相(英)、ポール・キーティング首相(豪)、ガダルカナル・タカ、伊集院光、
柴崎コウ、上戸彩、佐々木希、戸田恵梨香、中島美嘉、YUI、宮沢りえ
★小卒★
★幼卒★
★無学歴★
トーマス・エジソン
このコピペを見て、どんな反応をするかでその人がどんな人かが分かるよな。
「学歴が無い有名人はこんなにいるんだ!学歴が無いからと言って悲観することはないんだ」
17歳差の年の差カップルの誕生は、世の中のアラフォーの男性たちに勇気を与えた。
結婚して一年経ちながら、二人仲良くテレビで笑顔を振りまいている。
だが、私はこの二人、来年までに離婚するだろうと予想している。
島田紳助(現・長谷川公彦)が先日引退したが、そのとたん週刊誌は競うように、彼の悪事について記事を書いている。
実名で事実を語る関係者がほとんどいないので、どこまで真実なのか分からない。
しかし、暴力団と親密な交際を裏付ける手紙や写真は存在しないと大見得を切った引退会見の翌日に、紳助のメールが公開され、
同席写真が公開されては、彼の身の潔白を信じる人間ももういないだろう。
紳助は、見初めた美人タレントを共演者として呼び、口説くことでも有名だった。
ヘキサゴンファミリーで共演したタレントのうち、数人は紳助の愛人だとも言われている。
紳助ファミリーに入って実利を得ながら、紳助の毒牙から逃れるために、紳助に恋愛相談を持ちかけて彼を身内に取り込む、
という作戦に出た者もいたという。
優樹菜は元ヤンキーなので、紳助のような暴力的な人間がどのような人間で、彼の愛人になればどのような末路を迎えるのか、
痛いほどわかっていたに違いない。
「ヤバイヤバイヤバイ」
彼女の心の声が、今ごろ聞こえてくる。
紳助と同じ吉本興業で、紳助とは14歳しか離れていない(優樹菜とフジモンよりも近い)。
芸歴も下積みも長いので、紳助のような先輩にもある程度抵抗ができるし、取り入るのもうまい。
抱かれるとして、紳助とフジモンを比べれば、まだしもフジモンの方がマシだ。
こうして、優樹菜は魔の手から逃げるように、フジモンの下へと走ったのであろう。
ところが、ここへ来て紳助の引退だ。
優樹菜にとってみれば、自分を引き立ててくれていた巨大な権力者がいなくなってしまったことになる。
そこでふと、横を見れば、なんでこんな男と一緒にいなくてはならないのと思える、やつれた40男が並んでいるわけだ。
彼女は幻滅しているだろう。
紳助がいない今、彼女を引きあげてくれる者も、彼女にとって恐れる者もいない。
頼りならず、恐るるに足りない吉本に、今更寄り添う必要もあるまい。
変わり身も早く、力を失った者は容赦なく蹴落とす。
私には見えるのだ。
フジモンを蔑み、やがて、もっとイケメンで同じ年くらいのモデル風のタレントと、浮気する将来の優樹菜の姿が。
その先に、二人の涙の離婚会見が、見える。
なんだかテレビに随分な逆風が吹きつけているように見受けられる。無理やり推し進めたデジタル化に世論は割合反発を強めているし、ネット世論ではフジテレビ騒動から業界が抱える根幹の問題としての電波利用のモラルハザードが周知されることになってしまった。そしてこの度の島田紳助の引退である。この件は政治的側面から語られることも多く、そこらの事情通はこの引退はまだ端緒に過ぎず、ここから続く一連の出来事を見守る気構えでいるようだ。そのあたりは情報の真偽を確かめる術を持たないので知らない、けれど彼の引退(ここでは敢えて「勇退」とでも言うべきか)は少なくとも「テレビに関わっている人達」に大きな影響を与えたし、そして今後与えていくことになるんだろうと思う。庇護のもとにあった芸能人は勿論、視聴率の稼ぎ頭として頼っていたテレビ局、そしてなにより様々な背後関係になど感心も向けずに、ただテレビのスタートして彼をモニターの向こうから見守っていた何千万の無辜の市民は芸能界の一時代を築いた彼の引き際をどう見守ったのだろう。
テレビを慈しむ人々というのはそれはもう絶対的になっていて、少しインターネットに触れるようになり物知り顔になってしまうと見落としがちな側面なのだけど、やはり依然として社会において支配的な行動様式というのは朝新聞を読んで、ご飯を食べながらテレビを観て、そして学校や会社で話題の中心を占めるのは「昨日テレビで見たあの話」なんだ。これはWEBの業界にいたり、ネットを主要な情報源にする仲間たちと群れ合うようになると薄れがちになる感覚なのだけれど、人々の中でそのような旧態依然とした行動様式を採る人々というのは未だ支配的なのは明らかなんだよね。
娯楽としてのテレビがこれまでかくも人々の関心の総量において支配的であった理由というのはそこまで明確ではない。戦後豊かになって時間ができはじめて、生得的に「惰性」という性質を持ち合わせたがゆえのに、ただ受動的に、そして非常に楽な形で情報を受け取ることができるメディアとして非常に便利な箱は家庭に頒布され、今日までアタリマエかのように人々の話題の中心で在り続けた。そしてテレビのCMなんていう綺麗な俳優女優の顔でしか認識しないような広告に莫大な広告費がぶら下がることになってきた。
インターネットがこれらの流れを崩すことになるかもしれないよね、なんて話は梅田氏以来、ネット牧歌論的な肯定派の中で何度も云われ続けてきたことではある。しかしこれまではそれはただの業界人のポジショントークであり、楽観的すぎる夢物語として終始してきた。しかしいよいよ本当に人々の眼がひらかれる時が来ようとしているのかもしれないね。テレビを「面白く」してきた、有能な大道芸人が辞世し、その箱を通して見る風景が相対的な魅力を失う、同時にスマートフォンはじめとするより開放的な情報体系としてのインターネットへのアクセシビリティが拡充されたときに人々は情報の扱い方を緩やかにでも変えていくのだろう。
大袈裟なのかもしれないよ。でも人々の考え方において大きな影響を与えてきたのは教育とマスメディアの中で、そのうちの後者がいま大きく音を立てて崩れようとしているように少なくとも自分には見える。能動的に情報を得ることを覚えた人々は、ネットで調べたあの面白そうなお店に行ってみようということになるかもしれないし、新しい趣味を始めることになるかもしれない。結局これまでのテレビというものが多様な人間の余暇生活の中で過大なシェアを占めていたのが、「その中の一部」へと収斂していく過程を僕らは見ているのだと思う。それは明らかに始まっているし、鼻息を荒げるには実はまだ早すぎるのかもしれない。でも僕はその崩壊の彼岸にある景色は今より少し綺麗なものが見れるんじゃないかなあと、少しだけ期待をしているんだ。
ヤクザが素性を隠したまま一般人と付き合う事は別に珍しくないよ。
問題は、相手に自分をヤクザと明かした上で利害関係を結ぶ場合。
それが一般人なら大概はケツの毛まで毟られる覚悟が要るけど、芸能人の場合はヤクザの見栄のためにチヤホヤされる場合もある。
もちろん、後々で高く付く羽目になるんだろうけどね。今回の島田紳助みたいに。
これ。
「みなさん(視聴者を指すと見られる)の周辺でも、知らないうちにそういう(闇社会の)人が解決してくれるってことは起こるはずなんです」「ダメなことはわかってても、それしか解決方法がなかったって人はいると思うのね」。
コメントでは「ヤクザが何の下心も無しに一般人に手をさしのべるわきゃねえだろアホか」みたいなのが大勢を占めてる。
それは概ね正しいんだけれども、相手が芸能人やタレントの場合ちょっと違うんだよね。
基本的にヤクザはカネに困ってない。むしろ使い道に苦労してる(マルサ的な意味で)。
カネに不自由しなくなると、次に求めるのが周囲の尊敬や羨望なのはヤクザも同じ。
なので、テレビに出てるような有名人を「おう、○○か?俺の奢りで今から呑もうや!」と電話一本で誘ったりして「アニキ、あの○○とダチなんですね!ぱねえっす!」と手下からチヤホヤされるのが彼らの一種の「たしなみ」みたいな感じになってたりする。
そんな彼らの薄汚いカネで普通では体験できないような事をやらかしたりして自分の芸を磨く、というのはあの世界ではそんなに珍しい話じゃない。