(吉本の養成学校(NSC)29期生への特別講義から。2008年収録。自分のために書き起こし。)
「才能はわかりやすくいうと5段階、通知表みたいにあると思うんです。
でも努力も5段階ある。
才能5、努力5の人間がいたら5×5の25で最高点の結果がでる。
売れるか売れないかなんてわからへん、ほとんど売れへんねんから。
だからやってみなかんねん。
ただしやるのに正しくやらなかったらやめれない。
なんでやめれないか。
だから結果には満足せーへんことになるかもしれない。
君ら10年経って、20年経って子供ができて、
「昔NSCおってん、でもな、おれ完璧にやってん、ベストをつくしてん、
才能なかったわ」
って言えたら、実は次へ進めんねんな。
残念ながら才能は俺たちが得たんちゃうねん、親が与えて神様が与えてん。
でもがんばれる「5」を覚えるやろ、ほんならこの世界でダメでも絶対成功するねん。
なんでか。
また違うもん見つけたときがんばる「5」をかければいい。
またダメやったら、また新しいことに「5」かければいい。
そういうことを俺は若い頃からみんなに言い続けてるねん。
だからここにいる人間のほとんどが結果には満足せーへんことになる。
http://www.youtube.com/watch?v=hidSq759hBI
「島田紳助 やるということ」
言葉は達者だし、志は良いところあると思うけど、嘘付いて人の道外れたことしたら駄目だよな。
おおー!リンク先の動画見たよ!すごく面白かった。 「自分がたまたまでなく実力で成功したという証明が欲しい、 でも島田紳助をもう一度デビューさせることはできないから」 とか...