はてなキーワード: 塩分とは
むしろ父親だけ減らされる(塩分やカロリー的な意味で)という話をたくさん聞く
ウチの家族は基本大皿にドーンと持って取り箸とかでっかいスプーンで各自取って食べる方式
親戚来る事が多いんでそういう時でも同じパターンで量だけ増やせばいいから楽
大雑把な俺でも作るのが楽
人がさらに増えたらさすがに出前取るけどね
ただ父親が神事に関わってる(神道だと氏子の中でも祭祀に関わるようなポジション)とかだとそういう風習があったりはするかもしれない
一応そういうのがあるのかどうか分かりそうな人に聞いてみたらいいんじゃないかな
そういうのは大抵惰性でやってるようなもんだし
こういうのは、知られた方が良い情報な気がする。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000087038.pdf
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000087037.pdf
ただの水を飲むより、麦茶とか塩分も共に摂った方が良いとどこかで読んだ気がしたが。
気のせいかな。
水分、水分、水分補給。
ではないが、
この間の、急性食塩中毒で乳児死亡のニュースを受けて、厚労省が食塩中毒への注意喚起をするようにとのお達しを出したとかで、それを受けた県から各保育施設に通達が来たんだそう。今日近所の保育所併設の子育て支援センターに行ったら、その文書が丁度貼り出されるところだった。
で、それを貼り出していた職員さん達が話していたんだけれど、こんな当たり前の事がわからない馬鹿どこにいるのかと。事件を起こした保育士と認可外保育所が特別オカシイだけというような事を言っていた。
大人が飲んでもしょっぱく感じる致死量の食塩が溶かされた液体を、子供が普通に飲む訳ないから、事件を起こした保育士は悪逆非道極まりない方法でもって被害乳児に飲むのを強いたのであろうと。
でも、私は思うのだけれども、乳幼児って味にうるさいわりには塩味に鈍感なきらいがあるので、案外差し出されれば飲んでしまうのではないかと。それに暑さで喉がカラカラに渇いていたら、味とか関係無く与えられた飲み物をがぶ飲みしてしまう事は有り得る。
虐待的なやり方でなくても子供に食塩過剰飲料を飲ます事は出来るかもしれないし、ならば殺意のないどころかむしろ善意のつもりで、つまり熱中症予防のつもりで子供を殺す事は起こり得る。特別邪悪な人間で無くとも起こし得る事故だと思う。
常識的に考えろと。小さじ一杯の塩を溶かしたコップ一杯の水なんか大人でも飲めないのに、自分でも飲めないものを小さな子供にやる馬鹿がどこにいる?と。
反論しても素人の癖に知った口をきくなという空気がむんむんに漂っていたから、私は押し黙った。
じっさい、アホほど塩を溶かした水を1歳の赤ちゃんに飲ませた人なんか私は知らないし。1歳の赤ちゃんが濃い食塩水を自分から飲んでる場面も見たことはないのだし。
けれども、私は有り得ると思うのだ。
何故って、巷では熱中症対策として塩を強調した飲食物が大々的に売り出されているではないか。
それらの売り場にでかでかと書かれた「塩」の文字。それを見て頭が\パーン/ってなっちゃって、自分でもやたらめったら塩分を摂り他人にもガンガン勧める、みたいな人がきっといる。そう思うのだ。
そういう事で塩分を過剰摂取をして危険な目に遭った人の体験談は聞いたり読んだりした事はまだ無いのだが、逆に、塩分の摂らなすぎで重大な健康被害に遭った人のブログなら読んだ事がある。
そのブログの主は当時妊婦さんで、妊婦健診の際に浮腫み防止の為に減塩することを助産師から勧められて、なんと減塩どころか無塩の生活を始めてしまったのだ。しかも真夏。確か、一週間ぐらいしたら下痢が止まらなくなったと書いてあった。しかしブログ主は無塩生活をしてしまった事への反省の色はちっとも見せず、それが私には衝撃的だった。
このように、なんかやり過ぎてしまう人っていうのはいるものなのだ。
他にも、冷えは良くないと信じて真夏に酷い汗疹ができるほどタケノコ状に着込む人や、意地でもエアコンを点けない人などならよくいる。
身体に良いと思い込むと止まらない、むしろ全力で死に急いでしまう人達。そういう人が小さな子供の面倒を見ると危険なんだろうなぁ。
かといって育児をプロだけに担わせるのも無理ってもんだし、それではやり過ぎてしまう人々問題は解決しない。
食塩中毒で乳児を死なせた疑い 保育施設経営の女逮捕:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASK7C4SQ6K7CUJUB012.html
こういう事件こそ詳細を公表して欲しい。関係者のプロフィールは要らないけれども。
中毒死する程の量or濃度の食塩水を赤ちゃんが飲んでしまったというのは、強制的に飲ませなくても有り得るんじゃないかと私は思う。赤ちゃんは味覚がとても敏感だが塩味はよく分からないらしいので、食塩水も与えれば平気で飲むのだろう。
よって虐待的方法で食塩水を飲むのを強制された可能性は低いんじゃないかと思うが、すると虐待をするつもりは一切無い保護者でも、同様の事故を起こしうるという事。怖い。
熱中症対策に塩分を摂らせるという事自体は大間違いではないけれども大人が自分で塩分を摂取するようなノリで子供にやったら危険だ。
上記の事件は詳細が不明過ぎるんだが、私が気になるのはもしかして暑さ対策にエアコンを活用しないで飲水のみで対応しようとしていたのではないか?ということ。
そうだったら、飲ませてたのがただの水やミルクやフォローアップミルクでも危ないだろうなと思う。
よく水分を摂りよく汗をかきそこそこ元気そうでも、暑ければ熱中症になる事は有り得る。
https://anond.hatelabo.jp/20170710103917
ブコメでは根拠までは書けないし、早くに目が覚めてしまったので書いてみます。初増田&初トラバなのでちゃんとトラバされるか分からないけど。
私は医療従事者でもなければ研究者でもないのでこれから書く個人的見解は穴だらけでしょうし、結局は元増田の嫌う『私の調べたこと』と『経験』に基づく意見に過ぎないかもしれません。
元増田はアドバイスが欲しいわけではなさそうなので更にイライラするだけかもしれないし、元増田の役に立ったら立ったで更に婦人科に絶望するのかもしれないのでトラバするかだいぶ迷いましたが...。
前提として私も生理が重く、対策をしないと倒れることがあります。出産経験がないアラフォー。持病あり。現在病気で対策不足なのでロキソニンなど強めの痛み止めを服用。マクロビ信者ではありません。精製した砂糖をさけろと書いたつもりはなかったのですがブコメの書き方が上手くなかったんでしょう。
生理前は医学的にもむくみやすくなるとされていますし、生理痛は生理の際に分泌されるプロスタグランジンにより子宮の収縮が強くなって起こる充血やうっ血が主な原因とされています。痛み止めの薬はプロスタグランジンの働きを阻害しているからだそうです。
はっきりした原因がわからなくてもこの部分はある程度共通していると考えると、むくんで血流が滞れば痛みも強いでしょうから、むくみを抑えるためにも特に排卵~生理までの間は可能な範囲で控えた方が楽になるでしょう。
塩分の過剰摂取にはある程度限りがありますが糖分についてはお好きな方なら甘いものを大量に食べる方はいますし、和食の塩分糖分は必ずしも低くはありませんから、甘いものを食べない人でも摂取量が多いということはありえます。
私が特に気にしているのは、例えば塩分排出のためには水分とカリウムも取ると良いですし、筋肉増強のためにはタンパク質が必要です。ささみとバナナを頻繁に食べます。それによって便秘になることがあるので野菜、特に生人参など水溶性食物繊維の多いものも食べるようにしています。
食事について詳しくないなら厚生労働省webサイトのあちこちで情報が得られます。
運動は元増田がマッチョなら別ですが、運動の量がわからず苛立っているところを見ると違うでしょうね。
冷えの改善に必要なのは筋肉。これは西洋医学的にもそう言われているものなのではないでしょうか。
「だから具体的に冷えって何よ!」という元増田の声が聞こえてきそうです。京都大学の資料によると冷え性の定義は「交感神経の緊張亢進により末梢の血管が収縮し、血流量が低下している状態」だそうです。検査はできるでしょうが冷えの自覚のない人の生理痛で医師がそこまで提案してくれる病院があるとは考えにくいですね。それに検査しても改善する方法はやっぱり食事と運動とストレス解消なわけで。
医学的根拠は知りませんが、手のひらを当ててひんやりする場合はその部分は冷えていると言われているようです。足先がわかりやすいと思います。しかし手まで冷えきっているなら判別困難かもしれません。
はっきりと自覚がなくても前述の定義に当てはめれば冷えているということはあるでしょうから、運動、とくに筋トレは効果が期待できるでしょう。
女性誌で見る「ながら運動」はやらないよりはマシでしょうけれど、筋トレは適切でないと効果が薄いそうです。不格好な筋肉がついて筋トレするのが嫌になる可能性もあります。
私は自宅で自重筋トレをしていました。雑誌を参考にするなら筋肉増強に勤しんでいる一部の男性が読むような本、Tarzanの筋トレ特集とかストレッチ特集が役立ちました。ジムでトレーナーをつけることが現実的でないならネット情報や完全自己流ではなく何か本を買うことをおすすめします。
ちなみにブコメにも書きましたが、1時間以上のウォーキング+30分以上の筋トレとストレッチを毎日していた頃は生理痛が軽かったです。当時は病気ですっかり痩せてしまって冷え性だったので、運動で改善するのは当然と言えば当然でしたが。なお筋トレの効果は運動の強度によるそうなので必ずしも時間は関係ないでしょう。
当時は筋肉がかなり落ちており私には特に筋トレが効いたように感じましたが、ある程度筋肉があるのにむくみが強いならウォーキングの方が効くのかもしれません。
効果があるのになぜ続けていないかというと時間がないだけでなく持病が悪化しているので色々と難しいからです。
しかし私は持病治療の一環として運動しなければならないのであって、生理痛だけのためにそこまでするかと言われるともうちょっと手を抜くと思います。実際かなり時間を取られるし面倒なのは確かです。
元増田はそうとうイライラしているようなのでかなりストレスが溜まっているのでしょう。しかし解消の仕方は人それぞれなので具体的に指導できないと言う事情もわからなくはありません。
元増田が期待している西洋医学的根拠のあるストレス解消法で、元増田にとって劇的な効果があるものを医師を含めた他人から教えてもらうのは難しいと思います。ストレス解消に良いとされるものには東洋医学的なものも多いですし。強いて言えばやはり運動なのでしょう。
ネット検索する場合、検索ワードが上手くないと胡散臭い情報ばかりなのがSEOの現実です。厚生労働省・大学・ドメインが.govの海外サイトなら有益な情報が得られます。
「なんで医者が説明してくれないの!?具体的に教えてよ!ていうか西洋医学で治してよ!!」という気持ちはわからなくはありません。私は持病があるだけでなくどちらかというと病弱なので。
具体的な情報を得るにも医師にはガンガン質問する必要があることが多いですが、予備知識がないと適切な質問もできないのでなかなか難しいところです。
東洋医学で使われる漢方薬の原料には西洋医学の研究に使われているものもありますし、漢方薬は今では普通に病院で処方されます。民間療法だと思っていたら実は西洋医学的な研究結果もあった、ということもあります。これらとマクロビなどの健康法は必ずしも同じではないと思います。しかし人により必ずしも容易に区別することができないという現実が大きな問題なのでしょう。
先週婦人科に対する恨みつらみを書いた。
https://anond.hatelabo.jp/20170708211354
そしたら素敵なブコメが付いた。
>>生理前に糖分摂取を抑えると生理痛が楽になる人もいるようです。私個人的にも少しは効いていると思う。カンジダは免疫系の検査しか思いつかないけど多分やってるよね...。
まずはありがとう。
でもね、乾いた笑いしか出ない。悲しさしか無い。2つしか無いブコメのうちの1つがこれ。思いっきり文中で書いた胡散臭い民間療法そのもの。
何が悲しいって書いた人は本当に善意で書いてくれてると思うから。見知らぬ私の体調を心配してくれて、有益になればいいなって思って書いてくれてるから。
そこにこういう治療法があるって聞きましたとか、こういう病院があるよとかそういう情報じゃなくてまず民間療法が出てくるのが婦人科界隈なの。
もう腐るほど色んな事言われて生きてきた。ヤクルトエビオスR-1を中心とする乳酸菌飲料。冷え取りを目的とする衣類諸々。得体の知れない南米やアフリカを原産とするスーパーフルーツ(笑)。
漢方ツボ押し気功に鍼治療などなどなど振幅が大きい東洋医学やら世界各地の伝統療法、○○ジュース○○体操……。
伝統的な和食を取り入れれば生理痛は改善するとか耳が腐るほど聞いたけど、だったら日本国内で生理痛の民間療法が発達してる事自体がおかしいよね。あったんだよ昔から。
言う人は皆善意なんだよ。良かったよ試してみて!!って言うの。でも皆長続きしてない。で、別のものをよかったよ!試してみてって平気で言う。
効いてるなら続けるよね。要は効いてないの。改善してないから別のに手を出す。たまたまその月軽かったから、プラシーボでその月は乗り切れたから、効果があったと錯覚する。そのループ。
気持ちは嬉しんだよ。気持ちは。でもね、そういうの聞いたり試したりする事にも疲れたよ。
例えば冷やさないようにってどういうことかちゃんと説明できる人って居るの?
体温とか基礎体温とか内臓温度とかなんでもいいよ。冷えてるってどのラインから?どういう状態が冷えてるって事?
それをどの状態にすれば冷えてないって事になるの?
適切な運動ってどの程度の運動?どの程度の運動をどの程度の時間やってそれをどの程度の頻度ですればいいわけ?
ストレスって何?ストレスが貯まってるってどんな状態?どこから体に影響が出るの?どの程度まで改善すればいいの?
西洋医学ってそういう明確な数字が大事な分野じゃなかった?でも私医者から能動的に明確な答えを出された事なんて一度も無い。
数字で出せない以上民間療法と何が違うの?マクロビとかヴィーガンとレベルは一緒じゃない?
少し前にこんな書き込みもあったみたいで、
https://anond.hatelabo.jp/20170325122918
美容法やらダイエットやらは楽したいだけの怠け者が蔓延ってるからまた別の問題だと思うけど、
健康法については西洋医学への不信感が根底に強くあるんだと思えてならない。
警察と存在は似てる。頼もしいけど決定的な事件が起きてからじゃないと助けてくれないところとか。
日々の不快感については専門外だから自分でなんとかしてねって状態だから自分でなんとかしようとする。
結果としてなんとかしようとしたら民間療法に日々浸かりながら生きていくしかない。
だから男性より女性の方が民間療法に対する警戒心が薄れて期待値が高くなる傾向にあるんだと思う。
だって女の健康寿命って大抵は初潮までだよ。そこからは毎月なんらかの異常抱えて生きていく人の方が多い。
そりゃ健康法に対して頭おかしくもなるよ。治らないんだから。それが健康だって言われて生きなきゃいけないんだから。
しっかりしてくれよ、婦人科。
【下記追記です】
詳しい追記ありがとうございます。
2つ程誤解があるようなので訂正しておきたいです。
1つ目。私はブコメにあった糖質を控える=マクロビだとは捉えていない事。
私がマクロビやヴィーガンを引き合いに出したのは私が考える胡散臭い民間療法の二大巨頭だからで、
数値としての根拠が示せない以上医者の言う事もそれらも大差は無いという悪態です。
だらだらと書いたので書き方がまずかったと思います。糖質を控える=精製した白砂糖を過度に控える事だとは認識していません。
2つ目。私は医者におんぶに抱っこで治せ治せ!!と駄々をこねたいわけでは無い事。
だらだと長い文章を書いたので見落とされたんでしょうが、最初の投稿にこうやって書いてます。
今まで通り冷やさないように気をつけるし、11時に寝て7時に起きて3食食べる生活をするし、間食は控えて一汁三菜の和食生活を心掛ける。
適度に運動して、お風呂にも毎日浸かる。趣味も充実してるからストレスは元々左程貯まってない。夫とも家族とも友人とも関係は良好だし。
適度な運動量も適度な食事量も適度な睡眠量もちゃんと理解してます。それをちゃんと実践してます。
食事の糖質量については元々少ない方です。カンジダの原因に糖質という噂も聞いたので更に減らしましたがむしろ体調が悪化したので元の量に戻しました。
カロリー、糖質、塩分、水分の摂取量については西洋医学、東洋医学の医者に『健康的』のお墨付きを貰っています。
漢方薬局にだって複数巡りそれなりに相性のいい場所には辿り着きました。それまでに紆余曲折あったので「振幅が大きい」と表現しましたが、冷静に考えるとこの表現自体が謎でしたね。すみません。
なんにせよ効果が全く無いとは思っていません。漢方は信頼しています。漢方薬局には不信感が婦人科以上にありますがそれはまた別の話。
冷えについてはそれなりの筋肉量と運動量もありますし、元々飲み物や食べ物は温かいものが好きなので自覚する範囲では冷え性だとは思っていません。
漢方薬局でも冷えてると言われた事はありません。積極的に冷やそうとも思いませんけど。
私が怒りを感じてるのは、適度の量が解らないからでも治せと駄々をこねてるからでもなく、
治せない解らないとは決して言わず安易に自業自得とでも言いたげな口調で人の生活習慣のせいだと言う医者の口ぶりです。
これ以上何をどうしろと?という怒りです。言ってみろや?って気持ちです。
生活習慣に問題が無い事を主張すると今度はストレスのせいだストレスが問題だと騒ぎ出す。
私は婦人科界隈の話題が地雷ワードなのでここで大暴れしています。なので説得力は無いでしょうが他の生活面で不満はほとんどありません。
人間関係も仕事も生活も概ね満足しています。趣味も充実しています。今まで生きてきて最もストレスが無い環境です。
無自覚なだけでストレスが貯まってるんだ!さぁストレスを解消しろって、それやってる事胡散臭い民間療法と同じですよね?
本当に原因だって言うなら原因だって証拠出せよってやさぐれてるんです。
そしてこういうとっくにやったよ!!!って話を何度も何度も何度も何度もされる事で愚か者と怠け者の烙印を都度押されているようでうんざりしているんです。
もし頑張ってこれができるのならすぐやろう。一旦休憩という形をとってもいい(別居、求職、etc.)。ほとんどはそれができないから・・・ということだとも思うけど。
2.正しい食事を取る
子供の頃に正しい食事をしてこなかった人にはなにが正しいかわからないと思うけど、要は給食とか普通の定食を考えれば良いと思う。ご飯、味噌汁、野菜っぽいもの、肉・魚っぽいもの。この際、塩分が多少多くても構わない。すべてバランスよく食べるのがよい。勘があれば自分が足りないものがなんとなくわかるものだが、わからなければ愚直に満遍なくとればよい。
3.運動
スローマラソンだっけ、ゆっくり走るやつとかでもいいし、歩くだけでもいいと思う。通勤中歩いてるよとかって人は、知らない道、あまり通らない道を20分くらい歩いてみよう。駅を1,2前に降りて歩くのもよい(あまりやらないよね?)。
4.薬
これまでの方法でちょっと改善してきたら飛ばしてOKだと思う。それくらいの優先度。でもこれでも改善しないなら(たぶん1が解決できないんじゃないか?もしくは結構長く引っ張ってるか)、飲んだほうがよいと思う。ただし適切な医者に処方じゃないと信じちゃいけないと思う。まじで適当な医者がいたりするので。話をあまり聞いてない、診療が早い、とかのポイントは試金石だと思う。
5.瞑想
慣れてないとネガばかりが頭をよぎるので、ある程度改善して(といってもちょっと鬱とかのレベルになって)きたら効果的だし、20分でよいので手軽。
不届き者を成敗したことでヴェノラの溜飲は下がる。
「いやあ、溜飲が下がった、下がった」
だが、体温まで下がってはいけない。
風呂が豪華だったので、食事についてもヴェノラたちは期待していた。
そして、その期待に応えられる豪勢さを確かに持ち合わせていたのである。
「この宿の食事は美味しいな」
宿屋で提供された料理はヴェノラたちの満足のいくものであった。
だが、仲間の一人であるウロナのみ、表情は曇っていた。
「確かに味と質はいいかもしれません。ですがバランスがよくありません。肉の量に対して野菜が少なすぎます。できれば果物も欲しいところです。あと塩分過多です」
ウロナのクレームを見越していたのか、近くにいた宿屋の主は語り始める。
「実はその件なんですが、のっぴきならない事情がありまして。最近ここいらの村で野菜泥棒が出没しているんです。おかげで野菜は質や量の割に値段が上がって困っております」
なんと、それはよくない。
ウロナを筆頭に、ヴェノラたちの正義の心に火が灯る。
「その前に、出された料理を食べてしまいましょう。食べた後は消化するまで激しい運動は控えましょう」
腹が減っては戦は出来ぬというが、満たしすぎても戦は出来ないのである。
ウロナはそのことを説き、ヴェノラたちも静かに頷いた。
準備を調えたヴェノラたちは、野菜が盗まれたという現場で張り込みをしていた。
しかし……
現世の時間で計算すると、およそ午後9時になろうとしており、ヴェノラたちは痺れを切らしていた。
それはヴェノラたちの前回の睡眠から、十数時間が経つことを意味していたからである。
「これ以上の夜更かしは体によくありませんので、帰って休みましょう」
「そうだ。あまりに疲れた状態で寝てしまうと、睡眠のコスパが悪くなり明日に響く」
「そうしよう。あと寝る前に歯を磨こう……うん?」
帰ろうとしていたその時である。
まるでそれを狙いすましたかのように、暗闇の中で明らかに怪しい人物が不審な行動をするのが目に入った。
「来たぞ」
夜も遅いのに大声で喋る、不届きなヤカラである。
「野菜泥棒だぜ。この世界でも泥棒はよくないことだが、それでなお実行する意志があるんだぜ」
「なんですって」
夜も遅かったが、野菜泥棒が登場した以上、見過ごすわけにはいかない。
ヴェノラは戦闘態勢に入る。
だが野菜泥棒は相手がかなりやる奴だと勘付いた途端、踵を返して逃げ出した。
あまりにも予想外な俊敏さに、ヴェノラたちは面食らう。
「ここは我がやろう」
そこで真っ先に気を取り直し、名乗り出たのは歴戦の勇士であるイセカだった。
歴然たる経験の差に、ヴェノラは羨望の眼差しを向けざるをえない。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫だ。あくまで身体能力を客観的に分析した結果、我こそが最適と判断したまで。別にあなたが女性だから特別に庇護しようだとか、そういう意図ではない。差別ではない、差別ではないのです」
「しかし、あなたはそこまで俊敏な人間ではありません。あの野菜泥棒に追いつけるのですか」
「イセカ、それはいけません。チョウナ・ブーメランは野菜泥棒の命が危ぶまれる」
こうなると頼れるのは一人しかいない。
ヴェノラである。
「では仕方ない、皆は先に帰って休んでいてくれ。俺一人で野菜泥棒を捕まえる。個人経営だ」