はてなキーワード: 健康とは
20代くらいで健康的で筋肉ついてて180センチくらいの男と付き合いたい。
デートしてふっと香る香水かシャンプーの匂いでキュンとしたい。
ご飯食べる時はじーっと顔見て「こいつめっちゃイケメンだな」とか改めて思ってちょっと恥ずかしくなりたい。
落ち込んだ時は胸借りてちょっと泣きたい。
相手になんかあった時は一晩中話聞いてたい。
一泊か二泊くらいの旅行に行ってぼーっとしたい。
子曰く、「増田よ、倹約は重要な戦略だが、それが度を越すと心を蝕むことがある。孫子の兵法は節約の絶対化から得られる利益と損失のバランスを考慮し、適切な行動を取ることを教えている。孫子的に言えば、『其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山』なり。節約もまた、風のごとく迅速に行動するべき場面と、山のごとく堅固に静観するべき場面がある。」
増田の姉が通信費を削減しつつもストレスを感じ、家族に迷惑をかける場面を目撃しているようだが、孫子の言葉から、合理的な節約と不合理な倹約の間には明確な線引きが必要だ。たしかに、格安キャリアを使うことは良いことだが、その結果として生活の質や家族関係に悪影響を及ぼすのであれば、それは節約の目的から外れてしまっていることを意味する。
また、趣味の範囲で多くの時間を費やし、それが生活に影響を与えるほどであるならば、それも見直すべきだろう。「用兵の道は先ず勝ちて而る後に戦闘し、敗軍のは負けて而る後に戦闘す」という孫子の言葉が示すように、勝利の確信がないままに無駄な戦いを挑むことは避けるべきだ。つまり、増田の姉は本質的な価値を見失い、無駄な労力を費やしているかもしれない。
最後に、老後の資金問題について心配するのは理解できる。だが、重要なのはバランスである。「知彼知己、百戦不殆」という名言もあるように、自分自身と状況を冷静に分析し、最適な節約戦略を見つけることが大切だ。増田も節約を考える際には、自身の生活の質と心の健康を常に第一に考えることを忘れずに。
グレーゾーンだが、自分の食事傾向についてあまり考えてなかった。確かに気に入ったお菓子は大量に買っておくなあ(結局食べきらないけどね。流石に3袋目くらいで飽きるから)
気に入る気に入らないは別として、ダイエットとか健康留意とかしてると必然的に同じものばっか食べることになる
ダイエットの場合はバランス良くって言われてもタンパク質メインの食事というと同じ食材と使うことになるし
健康留意も同様で、「毎日サバ缶食え」って言われたら従うわけで
まあ、それが「苦痛か否か」って話だよね
「発達、同じものばっか食う」もあるかもしれないけど、もしかして「新しい商品試すのやめられない」も無い?
よく「定番しか買わん」って人が居るけど「何が面白いんだ」って思う
変化が嫌いなんだろうなって思う
夫がハマったもの延々と食べ続けたり肉ばっか食って身体壊すんじゃないかとか
お互い気分良く食事しよう
まあ、夫が成人病になって脳血管ブチ切れたりしてカ○ワになったのを面倒見るの嫌とかならちょっと考えないといけないけど
夫は身体壊れてるのが検診結果で出てきたら生活改善するタイプ?
それなら結果に表れるまでちょっと待とう
夫のことが嫌いなんだっていうなら、もっと確実に身体壊す様な満漢全席毎日状態にして一気にいくって方法もあるだろうけど
(まあ、現代の医療じゃあそれやっても微妙な助かり具合で助かっちゃう可能性が高いんだけどねえ)
むっつかしー
2に近いけど3も全くないわけではないと思う。
ステーキだと素材がいいから料理の上手い下手関係なく最終的な出来栄えが良いっていう点で2に近い。
一方で子供の頃から外食はハレの日と刷り込まれてて、ステーキがそれを呼び起こす作用はあると思うから3もなくはない。
あと外食は基本的に客の健康度外視で味付けを濃くしたり化学調味料をたっぷり使って中毒性を上げてるせいで、外食=旨いって刷り込まれてる可能性もある。
だからプロの手料理を食べる前は自分も3に近い考えだったんだけど、プロの手料理を食べたら2側に傾いてきた。
以前は家庭料理と外食は回転寿司と回らない寿司くらい別の食べ物という認識だったけど、普通の食材と普通の調理器具でも外食かそれ以上のクオリティが出せることが分かって外食の美味しさのレンジと手料理の美味しさのレンジが重なってきた感じ。
ステーキの外食っぽさや豪華さは一種の香辛料として手料理への忌避感を誤魔化す役割になってるかもしれないけど、豪華さはなくても満足できる手料理はあり得る(少なくとも自分は)。
贅沢することの何が不安なのかちょっとわからないんだけど、カロリーのことなんだったら1日の必要カロリーを計算して健康に気を遣ってみるとか、わかんなかったら栄養士の勉強してみるとか、家計のことなんだったら将来必要になる額に足りるかどうか試算するとか、わかんなかったらフィナンシャルアドバイザーに相談してみるとか、色々やれることはある気がする。
金の心配してるならちゃんと考えて問題ないならそこは心配しなきゃいいし、危ないなら伝えたらいい
他で納得できてないんだったら、合わない相手だから無理しなければよい
ジャンクも好きで少食だし、他の趣味もあるから、毎日ステーキは食べないけど
でも、ヒレとかしゃぶしゃぶとかは、(あと新鮮な魚介、手に入りづらいからハマりにくいが)かなり飽きずに食べ続けれてしまう
自分も家庭料理苦手だけど、突き詰めて行ったら、母親の無駄に減塩したような(母は塩分不足で何度か倒れた)無駄な薄味とか
無知なりの健康志向(出汁取るのが面倒で出汁をろくに取らないくせに、化学調味料を嫌った)とかで苦しんだせいで、
ジャンク系か塩だけで食えるぐらいの食材の2択になってしまっていて、
その後、自炊で、自分の作ったものが一番美味い、他はゴミ(ジャンク以外)から、ちょっとずつ、
色んな料理が美味しく食べられるように戻ってきた
私は離婚して、元嫁のところに行ってた娘が逃げてきて一緒に暮らし始めて、さあ男でひとつでどうするか~って献立考えたりして四苦八苦してたけど
自分が食べたいものがしばらく変わらないタイプで、最初は偏らないように毎日メニューに差をつけてたけど、
子供がご飯は家で食べたがってるようだったから、そこだけは死守しようとして
3日カレーが続いて、その次の3日はおでん、とか、(さらにハッシュドビーフが連荘したりする)
冬場は基本的には鍋で、味も二日ぐらいは同じの続いて、メインが鶏豚牛で固まりつつ、魚介がたまに
とか、
中華のおかずを大量に作って、2日連続でそれ食べて、余るので、その次の日は別路線の中華のおかずで簡単なのを作るか買ってくるかして
一週間以上中華とか
そんなのでも、楽しくご飯食べれてた(娘が本音ではどう思ってたのかは知らん)
美味いもん食っとけよ
旦那さんがそうかは分からないしそうだとも言わないが発達障害は気に入ったものを一定期間食べ続ける傾向にある
ステーキ出すのが嫌だと思う理由を自己分析することを提案したい
→健康に影響は出てる?
一時のブームに過ぎないので影響がないならそのまま続けても良いと思う
例えば赤ん坊って偏食だと心配だしバランスよく食べさせたいと思う気持ちも分かる
でも別に偏食でもいいんだ。育つから。大事なのは何を食べるかではなく食事が出来るということ
→いつも家庭を回してくれてありがとう。あなたのおかげで生活できる
お金を受け取った後、内訳は共有している?今月の食費はXX万円、雑費がYY万円という具合
使いすぎていれば「なんでそんなにお金がかかってるの?」となりメニューや日数に交渉の余地が出来る
→それは世間体だ
それ以外の人の目は気にする必要ない
気になるのであればそれは外の目を言い訳に使ってるということだ
本心を見つめてみてほしい
・夫の決めた献立に私が口を挟むと「もういい、もういい」という感じでまともに取り合ってくれずに怒る
・多分、食事に関しても「あいつに美味いものを食べさせてあげよう、一緒に食べよう」という気持ちでやってくれているんだと思う
→「ステーキばかりはちょっと…」ではなく増田が食べたいものをアピールするのはどうか
「私今日は蒸し野菜のおろしポン酢が食べたい」と言えば『旦那さんが増田の望むものを食べさせる』という大義名分は出来る
(夫と一緒に)私が食べたいもので良いのだ
もしこれでも増田が″普通の″食事を望むなら修羅の道となると思った方がいい
増田が普通の家の食事を旦那に求める時、旦那の視点を増田に置き換えると「週4ステーキを求められてる」心境だ
辛くないか?それなら食べたいものを食べるようにしたいと思わないか?
(追記)
そう。なぜ元増田夫が発達障害の傾向にあるかもしれないと気付いたかというと増田は発達障害、正確には自閉症スペクトラムなのである
アスペに発言を慎むように言う増田がいるけれどアスペの私と推定定型発達であるあなたとでこの場で有用な発言をしたのはどちらか、第3者には分かってもらえると思う
肉の食べ過ぎは高カロリーだし高脂質だから生活習慣病になりやすくなるし、発ガン性も高くなるぞ。
代々の金持ちは健康の価値を理解してるから、贅沢でも健康な食事をしてるよ。
夫も夫でズレてるが、妻も妻でズレてるパターンだな。
ワイは健康のために酒飲まないやで。
周りを和ませようとする話題が顧客の悪口だったり、顧客への悪口文化が若手に浸透して会社の雰囲気が悪くなったり、業務委託の仲間を傭兵呼ばわりしたり、口を開けば前職コンサル時代の武勇伝を披露したり、不摂生と多残業でも自分は健康がとりえなんで大丈夫ですアピールをしたり、そのアピールによって社員が調子が悪くても休みづらくなったり、Slackで明らかに若手がモラルに反する投稿をしても注意しなかったり、1on1で毎週1時間自分の武勇伝を語ってきたり、相手が絶対わからないであろう専門用語やカタカナを多用して意味を聞き返されたら相手のことを勉強不足呼ばわりしたり、子供ができた直後に離婚したり、そもそも養育費を払っているのかわからなかったり、結構なキラキラネームだったり、「エグい!」「イカつい!」などの若者汚言葉を多用したりする社長と一緒に働いて2ヶ月で心がやられてしまったとのこと。
自殺した妊産婦は妊娠判明前から精神疾患判定を受けている「心身ともに健康」ではない人の割合が過半です
https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2023/11/3bd9b6256769e55154e241912e123866.pdf
山田朋美 検面調書に署名するときに自分で書くし字がでかい。 越谷の市民はあなたを許さない。 知らないし見たこともない。
よろこべ、山田がお前の事好きだってよ、と記載があったが嘘で信用していない
健康管理支援士の城戸と同様、マンコに突っ込んだ場合、物理攻撃があり
場合によっては殺される。
以後不明
民法724条後段の除斥期間20年は、健康管理支援士のざちゃんもたまに、2で除した数とか、20で除した数で計算すると書いていたので除斥期間であろうとは思うが
平成元年11月22日最高裁判決の言っていることは、3年の時効消滅には立法者が説明する色々な趣旨があるとか、20年は、弱い除斥期間であるとか難しいことが
書いているので分からないが私の感想では、709条の損害賠償請求権の消滅を全うしようという一般的な規定でどれくらいハイレベルな規定かといってもコンメンタールとかにしか
書いてないと思うし、権利の上に眠る者は保護しないことを原則とし、後段は法的安定性のために、20年で除するというようなことで趣旨が違う。除斥と言うのは、法律関係が安定しないから
省くという意味であり、
7/13 驚いた。コメントを返しておく。
https://anond.hatelabo.jp/20240713003005
筆者の友人の女性との話題で、女友達が妊活に苦労していて大変そうみたいな話をよく聞く。身の回りの男性もすでに既婚者となるなか独身を貫く筆者にはおおよそ無縁な話であるが、女性の子供が欲しいながら恵まれなかったという話に相槌を打つのである。
しかし教養として知る話として、不妊の原因の半分は男性にあると言われている。子供ができないことにヒステリックになる背景に、男性が他人事になって検査もしてくれないと聞く。プライドはわかるが検査はした方がいいと思った。
それはそうとして、そもそも諸君は自身の精子を見たことがあるだろうか。毎日出している白いやつと言えば半分は合っているのだが、実は精子は白くないのを知っているだろうか。そもそも毎日向き合っているものを知らずして他人に押し付けてよいものなのだろうか。
「精子は青い」そう教えてくれたのは、高校の保健の先生だった。高校生とはいえ筆者の性の目覚めは遅めだったので、当時はフーンというくらいに聞いていたが、大人になって不妊治療だとか性教育とかそんな単語が現れると、ふと思い出すのであった。
そんな中、あるネットニュースで「精子観察キット」というものが紹介されていた。スマホのカメラに顕微鏡のようなレンズを取り付けて精子を可視化できるのだという。興味が湧いたが、それを読んだ当時はそんなものを買う度胸はなかった。
転機が訪れたのは2020年、新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった頃。
「ワクチンを接種すると精子の質が落ちて不妊になる」という噂話がSNSを駆け巡った。今後これを読む人のために補足をすると、今でこそワクチンデマと一蹴されるこうした根拠のない医療情報が、当時は社会問題になったのである。そんな中、コロナ対策チームはよく頑張ってくれたと思う。
人類の新たな危機と言える新型コロナに対抗すべく、一個人としてできることをやらなくてはならない。そんな使命感に駆られた筆者は、自らの精子を精子検査キットで観察し、ワクチン接種の前後で精子がどう変わるのかを調べてみることにした。
まずはキットの選定が重要だ。童貞の筆者は知らなかったのでここで啓発しておくと、コンドームや精子検査キットはアダルトショップで買うものではなく、妊娠検査薬などと一緒にドラッグストアに普通に並んでいる。当時はリクルートが発売していたSeemというサービス(サービス終了)と、TENGAが提供していたメンズルーペという商品があった。試しに両方買ってみることにした。レジに持っていくとスッと茶封筒にしまってくれ、こんな配慮サービスがあるのかと驚いた。化粧品の充実したドラッグストアだとレジ前に女性が多いので少し勇気がいるが、気になるならペットボトルでも買ってカゴに混ぜておけば良いのだ。
いずれも箱の中には精液採取用の道具とレンズが付いている。これをスマホカメラに装着し、レンズに精液を垂らすと、カメラに精子が映る。この動画をサーバーに送ると、精子を画像認識し、精子の数と、よく泳ぐ精子の割合を示してくれるのである。
性教育をあまり受けてこなかった人のために補足すると、精液は精子のほかに前立腺など様々な液が合わさってできていて、射精直後は粘り気の強い塊になっていて、一丸となって送り込まれる。そして時間が経過すると透明でサラサラになり、卵子めがけて泳ぐ精子を助ける潤滑剤となるのである。つまり、活発に泳ぐ精子を見るためには、精液を30分ほど放置してサラサラにしなくてはならない。
ところが実家暮らしの筆者にとってこの作業は困難を極めた。筆者の部屋にはわりと気軽に家族が会話しに来訪するので、普段はトイレでこっそり致している。ということで、部屋で致そうとすると緊張して奮い立たないし、隠しておくにしてもビクビクしている。ビクビクしているゆとりもないのだ。偶然もらったお菓子の空缶があったので、そこに隠して放置する。サラサラになった精液をスポイトでレンズに注入すると、精子が見える。測定上の注意事項として、最近のスマホのレンズは大きいので、ここに傷がついていても飛蚊症のようになり綺麗に映らないので注意が必要だ。そしてLED照明など点滅する照明を顕微鏡のライトにするとチカチカしてとても見るに耐えないので、ライトにも気を配る必要がある。
ドキドキの対面である。精子の姿がスマホに映った。Seemのレンズで見た精子は、確かに青かった……。
早速精子を動画に撮り、サーバーに送ると、しばらくしてその結果が送られてくる。筆者の精液には1mlあたり2400万の精子がいて、そのうち活きているのは6割という結果だった。TENGAメンズルーペには精液採取のカップに目盛がついていて、量を測ることができた。測ってみると5〜6mlの範囲に収まっている。これも保険の教科書通りだった。基準はWHOが定めているので気になった人はググってみて欲しい。
ワクチン接種は筆者にとって地獄であった。腕はパンパンになり、高熱が出て1週間寝込んだ。精子は熱に弱いので、この熱では死んでしまうのかもしれないと思った。しかし少し落ち着いてから測定してみると、4200万匹、運動率は6割でほぼ倍増である。減るどころか増えているではないか。色々考察してみたが、夏の筆者は繁忙期で、寝ても覚めても仕事していた。これがワクチンの熱で1週間寝たきりになったことで、睡眠不足が改善されて精子が増えたのではないかという仮説に至った。
2回目の接種でもためしたが、寝込んだ後に精子を調べると精子の濃度が高くなることがわかった。そして年末の繁忙期にも試してみたところ、この時期になると精子の運動量が2割程度に落ち込むのである。主観的な意見と言わざるを得ないが、精子が疲労のバロメーターになっているように感じられた。
つまり、我々は日常的に精液を放出しているつもりでも、その中にいる精子は健康状態……たかが寝不足程度でも、日々増減したり、中身がほぼ死滅していたりするのである。女性は月に一度しか妊活のチャンスがないと言われるが、一方で男性にも毎日チャンスがあるわけではないということをこの実験は示した。
自分の身体にこんな秘密が隠されていたとは思わず、外出自粛の間、メンズルーペを使って精子を調べることに没頭した。画面の中で精子たちは、腕時計の中で動く歯車のようにピコピコと機敏に動いている。そうやって頭を振りながら泳ぐ精子たちを観察しているうちに考えたことがある。それは
「女性だけが命を宿すことができるというが、男性だって命を宿している」ということだ。
精子は人体で最も小さい細胞であるが、父親の遺伝子を母親に届けるという役割のために泳ぎ回っている。確かに赤ん坊は女性から生まれるが、この精子たちもその命の構成要素の一つだ。精子は生きていた。この目ではっきり見たのだ。
顕微鏡に注いだ精液は、スマホで観察するために照明に照らされ、蒸発しやすくなる。その中を泳いでいる精子がどうなるか知っているだろうか。だんだん身動きが取れなくなり、必死に尻尾を振りながら息絶えていき、やがてレンズにはさっきまで活発だった精子たちの死骸が映るのである。いくら単細胞とはいえ、ふだんトイレに流していた命の源を直視すると、少し堪えるものがある。
卵子が受精する瞬間を奇跡とか神秘とか称する教育ビデオは学校でも見てきた。確かに命は尊いものだ。ただ精子を一人称とすれば、彼らは生きた状態で放たれるとも限らず、その行先もゴミ箱やトイレやゴムの中かもしれない。生涯に1兆匹生み出されながら、ヒトとして生を受けるのは数匹である。1匹や、0匹かもしれない。生存競争にすら立てなかった精子の生き様を見て、掴んだ命に誇りを持って生きていこうと思った。本当は身近な人にこそこういう話をしたいが、頭のおかしい人だと思われたらどうしようという思いで二の足を踏む。誰かに届くことを願って、ネットに垂れ流しておこうと思った。
さて、それぞれのサービスの違いだが、Seemは1回3000円という結構お高い装置だったが、鮮明に精子が泳ぐ様子を眺めることができた。いっぽうTENGAメンズルーペは1500円で4回分というお買得な商品だが、そのせいか鮮明さでは少し劣るところがあると思う。しかし安いので、定期的に精液チェックをするにはもってこいである。
それとは別に、ロートが精子観察用のレンズを売っているそうで、ピント調節もできる高性能なものらしく、大いに興味を抱いている。しかしこれが通販でしか買えないらしいので、家族にバレないように買う方法を探している。
最近はスマホのカメラがAIで画像を補完するようになり、精子の動きがカメラの古典的な画像処理なのかAIの補完なのかわからなくなってしまったようで、いい映像が撮れない。この影響か、テンガもついに解析サービスをやめてしまって、目視で精子を見るアプリと化した。なのでこの手法で手軽に判定することはもう叶わず、定量的な評価をするには泌尿器科に行かなくてはならない。だが1500円ほどで精子が見れるので、一度は自分の目で我が子の泳ぐ姿を見る経験をしてもいいのではないかと思う。
というか、妊活する男性にとってはこれこそがチントレであろう。精子は簡単に弱る。せっかくなら自分の精子の動きから戦闘力とか算出して遊ぶゲームとか作ったら楽しそうだなんて妄想すらする。流石にゲームは難しいかもしれないが、少なくともただ排泄する粘液と思わず、自分の生み出す命と気軽に向き合ってみてもいいじゃないか、という気がした。