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はてなキーワード: セクハラとは

2024-03-26

anond:20240326032641

子供に性欲を向けてはいけない

子供にも大人にも性欲を向けて良い

(それを表出させるかどうかは別問題なので)

子供セクハラしてはいけない

子供にも大人にも同様にセクハラしてはいけない

学校の近くに性的看板掲示することはセクハラである

学校の近くに性的看板掲示することはセクハラではない

(一般的セクハラ職場学校等の関係性を背景に起こる性的嫌がらせを指すので)

こういうガバガバな論の立て方は単純に有害しかない

個人的には千代田区基準定めた上でこれはOKこれはNGとかやれば良い話だと思うよ

表現の自由戦士って子供に性欲向けてはいけないセクハラしてはいけないって意識0だよね

埼玉中学生エロ水着撮影会中止で怒り狂ったり、秋葉原小学校ちかくの大通りデカデカエロ看板だして、撤去したのを表現の自由弾圧だと山田太郎やらおぎの稔やらが騒ぎ立てたり。

中学生性的仕事をさせるのはだめとか、小学校の近くにこの↓もっと!孕ませ!炎のおっぱいエロアプリ学園!巨大看板を出してはいけないって最低限の倫理観がない。

https://togetter.com/li/1430234

2024-03-25

ゴミJTCは帰国子女を病ませるな

帰国子女、5か国語を流暢に話す、海外経験10年以上の超優秀な友人がいる。とっても優しいし、親切だし、毎朝4時に起きてさらに5か国語勉強をしているくらい努力家。

中小企業のしかもJTCに入ったせいでパワハラセクハラ地獄に遭って、あるとき気が付いたら家にある頭痛薬をオーバードーズしていて即救急搬送入院になって、そこで身体拘束されてトラウマ化した。それまで彼は精神を病むことなんてなかったし、どんなにハードな国際バカロレアも乗り越えたのに、日本に帰ってその会社に入ってから毎日死にたいしか言ってない。ほんとにJTCはゴミ。クソ。クズ

ほんとJTCはゴミだし、日本企業ってだけでも社員を守る気ないから最悪なのに、中小だともっと良いことない。

さっさと辞めて外資に行けばいいのに。外資パワハラセクハラに厳しいし、ちゃん社会制裁してくれる。

日本人はそういうのを訴えないし、制裁も下せる権限なんてないから、JTCで労働者使い捨てにされる。

JTCは無能が行くところであって、優秀な帰国子女が行くとこじゃない。

はよ潰れろ、ゴミ会社

無能なら仕方なく社畜になってセクハラパワハラ受けてりゃいいけど、帰国子女の優秀な友人を使い捨てにするのは見ていて非常に胃が痛い

帰国子女になることの大変さも知らん会社は潰れてしまえ。

彼はもっと良い外資に行けるのに、社長副社長ゴミのように使わされててほんとゴミ

帰国子女ってこと知っててやってるんだからほんと性格終わってる。

帰国子女じゃない無能ゴミ扱いされてるらしいけど、白人帰国子女ハーフを傷つけたら私が許さん。

モスクワテロウクライナ戦争もほんとクソ。

白人を殺してどうするんだ。

他人の娯楽のために殺されていいのは、無能相場が決まっている。

無能が殺されるわけじゃない殺人事件は胃が痛くなる。

なんなんこの社会

とにかくこの世から戦争とJTCがなくなってほしい。

女としての人生最悪だと感じる瞬間(痴漢・進学差別転職時のセクハラ・夫を優先する各種営業)が今まであまりにも多すぎたから、ちっと女装して女で〜すしてる男性に内心キレそうになることがあり大変申し訳なく思ってる

2024-03-24

筋肉質な男性に「筋肉すごいね」っていうのはセクハラだぞ

女性に「おっぱい大きいね」「安産体型だね」というのはセクハラなので、男性に対しても同様に体型に関する話題セクハラだ。

Isamayaのリップケースの形がもろチンポなのがまたXで注目されてバズってるけど 成り行きで相互になったもののクッソ嫌いな女が「女性が口をつけるコスメをこんな形にするなんて明らかに狙ってる」「男のシンボルで女が美しくなるみたいなメッセージ押し付け滲み出てるのも気持ち悪い」「オッサン女性向けアイテム企画させるのもうやめない?セクハラ案件ばっかりでもううんざり」みたいな事を鍵で愚痴っててめちゃくちゃ面白い

それデザインしたの女性アーティストだよバーカw

どんだけ無知なんだよwww

一生懸命存在しない「アーティスト気取りのセクハラジジイ」にキレてるの本当に頭悪くて滑稽

かいつも美意識高いアピール()やセンスいいおしゃれな女()ぶるのに必死なくせにイサマヤフレンチも知らないとか色々お察しって感じだわ

2024-03-23

anond:20240323123118

『殺気だつ草津町傍聴席「犬だってしねぇよ」 セクハラ背中で浴び続けた気分になった〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース』へのコメント

tobalno1: これを断罪されると自分達の過去やってきたことも糾弾されかねないから、まあこの爺さん達は必死擁護するわな。

anond:20210629132207

自力世間とは戦わない癖に増田で戦う女性やらただ愚痴ってる女性増田みつけてはセクハラするその態度をいっとるんやで

2024-03-22

anond:20240322195227

慰めてるようで単にセクハラしたいだけにしか見えないな

2024-03-21

anond:20240321225051

二次創作でもファンアートでも模写でもいいけど、

それが参考元に不快感を与えてないと本気で思っているのか?

と言ってるの

敬意を持てってのは賛成だし、あるべき精神性だと思う

けど、AI批判している人達自分たちAIと同じ事をしているし、

作画界隈以外が許している部分まで突っぱねる特権意識があると言っている

わかりあえないというのは同感

理解するつもりもないので、理解できない人は淘汰されていってほしいとすら思っている

セクハラ社会的抹殺されたのと同じ気持ちで、あなたたちを見ている

最近怪しい勧誘セクハラするゲーム楽しい

大体10分で切られるけど

学校いじめ事実はなかった」

上司セクハラした事実はなかった」

飲食店「キレた事実はなかった」

2024-03-20

フェルスタッペン移籍はあり得るのか?

クリスチャン・ホーナーセクハラ騒動から端を発したレッドブルチームのゴタゴタが沈静化しない。

当初はあり得るわけがないと受け止められていたフェルスタッペンメルセデスへの移籍絶対にありえないわけではないと真実味を帯びつつある。

とはいえ果たして現在最強のマシンをフェルスタッペンが本当に捨てることなんてありえるのか?

筆者はありえると考える。

といっても、

それはヘルムートマルコに対する信頼であるとか、

ホーナーとフェルスタッペン家の不仲とかいった問題ではなく、

純粋レースをするうえでの競争力を考えてのことだ。

レースで勝つためにはレッドブル以外のチームへと移籍しなくてはならない。

そのようにフェルスタッペンが考えている可能性がある。

そのためには現在長期契約を結んでしまっているレッドブルと何らかの方法契約を解除しなければならない。

そのための方便としてレッドブルチームのお家騒動を利用しようとしているのではないか

要するにこれは2026年からPU競争力の話なのだ

御存知のとおりF12026年から大幅にレギュレーションが変わる。

マシンのものも変わるし、PU仕様も大幅に変更になる。

そのとき果たしてレッドブルは勝つためのPUを用意できるのか?

そのことをフェルスタッペン疑問視しているのではないだろうか?

2026年には現在レッドブルPU供給しているホンダとは袂を分かち、

レッドブルは自社製のエンジンフォードが開発した電動モーター部分で戦うことになる。

そのPU果たしてグランプリ勝利できるのか?

そのことを不安視しているのではないだろうか。

現在連勝街道を驀進し、

我が世の春を謳歌するフェルスタッペンだが、

以前は、その非常に優れたドライビングテクニックをもってしても

優勝どころかトップ争いに絡むこと無く終わるレースのほうが多かった。

その主な要因は競争力のないルノーパワーユニットに起因するものだった。

シャーシー自体は優れていた。

それは史上、最も優秀なF1カーデザイナーであるエイドリアン・ニューウェイ設計によるものからだ。

レッドブルホンダジョイントして、

メルセデスに対抗できるPUを搭載するようになると、

途端に優勝を争うマシンへと返り咲いたことがその証明だ。

ルノーPU時代でもレッドブルマシンは優れていたのだ。

そしてフェルスタッペン能力も十分に高かった。

それでもPUが駄目ならば勝てないのだ。

そのことの再現2026年にも起こるのではないか

そのことをフェルスタッペン危惧しているはずである

2026年からPUは当初それほど難しいものではないと目されていた。

現在ターボエンジンから排出した熱エネルギー電気へと変換しそれでモーターを回すなどという目もくらむような複雑さを捨てて

単純にエンジンモータを組み合わせるだけのシンプルものになるはずだった。

しかし、フタを開けてみるとそれほど簡単ものではないことが理解されるようになった。

ICE信頼性が非常に重要システムであることが判明したのだ。

エンジンをできるだけ全開にして発電をしたい。

コーナーの立ち上がり部分やストレート部分以外でもICEを全開にして発電をしなければ、

サーキットの途中でバッテリーエネルギーが枯渇して失速してしまう。

とにかく可能な限りエンジンを回して発電したい。

それが次世代PUの特徴となる。

そのためにはパワフルで信頼性の高いICE必須となるのだ。

果たしてレッドブルがそれを作れるのか?

今まで自社でエンジン生産した経験のないチームが

レース用はおろか市販車でもだ)

これまで数十年もの歳月エンジンと向き合ってきた企業が作り出す

ICEと互角に戦うことが出来るのだろうか?

そのように考えたときに他のチームへと移籍する可能性を考慮しないわけにはいかないのではないか

とくにフェルスタッペンのようにルノーパワーユニットに幾度となく苦虫を噛み潰すほかなかった経験を持つドライバーなら。

もちろん、フェルスタッペン来年他チームに移籍したなら来年度のチャンピオンシップは捨てることになる可能性が高い

(それでも今のフェルスタッペンなら…と期待させるものはあるが)。

しかし、その次の年、2026年のことを考えるのならレッドブル以外の選択肢を選ぶしかないような気がしないでもない。

2024-03-19

今更「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想

この本しんどいな。

「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想がそれだった。

土曜の夜23時、昼間参加した友人の結婚式の疲れを引きずりながら、少し暗くした部屋でベットに寝そべりダラダラと読んでいた。隣のリビングからは、夫が録画した刑事ドラマを見ている音が響いてくる。あしたは日曜で何も予定がなく、深夜までドラマを見続けるのだろう。美咲も多分、明日は午前中はダラダラと寝て過ごし、パンカップスープ適当昼ごはんを食べ、夕方なんとなく近くの駅ビルの買い物に出かけ、夕食は作るのが面倒になって外食で済ませて帰ってくるのだろう。結婚して1年近く続く何もない週末のいつもの過ごし方。

鈴木美咲1990年まれ28歳。生まれ山梨県で、大学上京するまでは地元自営業を営む両親のもとで特に大きな反抗もなく健やかに育ったと自分では思っている。勉強は小さい頃から得意で、地元進学校に進学した際には、東京に行くことが当たり前の選択肢になっていた。市内の一番偏差値が高い大学はいわゆる”駅弁”の大学で、進学校の中でも勉強のできる子は上京するのが当たり前だった。彼女の両親は東京大学を出て地元に帰ってきた人だったため自分大学上京することに特に違和感は抱かず、自然東京大学を目指した。根が真面目な彼女高校時代勉強に多くの時間を割き、国立大学不合格となったものの、無事都内私立大学合格し、18歳の春に上京した。今年で上京して10年目になる。


彼女母親時代女子が進学するといえば短大だったそうで、その時代東京の4年制大学卒業した美咲母親はそれを誇りに思っている節があり、娘にも上京を勧めた。母が20代の頃、美咲の母方は酒の卸業を営んでいた。当時はだいぶ繁盛しており経済的に余裕があったためか。美咲の母は就職活動をせず地元に帰り2-3年ほど家業を手伝い、美咲の父となる人物お見合い出会い結婚した。父は口下手で商売が上手なタイプではなかったが、家庭の中では優しい父親だった。母がよく癇癪を起こしているのに対し、父が言葉を荒げているのは美咲記憶にはない。花が癇癪を起こすのは大抵父が全く家事を手伝おうとしないからだった。母は父を一生懸命教育しようとしていたが、家事女性がやるものと思っていた父はなかなか身につかなかった。60代になりようやく自分で皿を洗うようになったと最近母が言っている。

美咲に対して、母は今後は女の人も外で働く時代なのだから一生懸命勉強しなさいと強く進めた。美咲の成績が上がると母も喜んだ。東京大学に行くことを賛成し、美咲英語が得意だとわかると英会話塾のパンフレットをたくさんもらってきては彼女能力を伸ばすことに力を注ぎ、美咲外国語大学志望だと進路希望で話すとその大学出身卒業生のエッセイなどを買ってきては彼女の夢を応援した。美咲自身は多感な年頃ならではの母親へのウザさのようなものは感じていたが、基本的には嫌いではない母親だった。


美咲地元にいた頃から一貫して共学で育ってきた。自分自身があまりまれ容姿ではなく、自分ニキビからかわれ、「ニキビ」という知性のかけらも無いそのままのあだ名をつけられてから男子が嫌いになりずっと距離を置いていたため共学ならではの彼氏ができるとか放課後一緒に男子と帰るといった甘酸っぱい青春を過ごすことはなかった。しかし、男子が身近にいることは普通だったし、2つ離れた年下の弟もいた。美咲勉強ができたが、それに対して男子比較されて何か不都合を感じたことはなかった。勉強ができる人は男女関係なく一目おかれたし、男女関係なく進路を好きなように決めたし、母のように女子短大といった時代でもなかった。ただ文系クラスの方が女子が多かった。男子があまり得意ではなかった美咲にとって、女子が半数を占める文系クラスは過ごしやす環境だった。国立に落ち第二志望で進んだ私立大学も、外国語教育に力を入れており文系がメインの大学だったため、全体的には女子の方が多い大学だった。大学の間も相変わらず彼氏はできなかったが、多摩地域のんびりしたキャンパスで4年間を過ごし、休みの間には短期海外留学経験して、語学力を向上させながらやりたかった海外分野の勉強をして過ごした。



自分女子であることに違和感のようなものを感じるようになったのは、就職してからだった。震災後に採用を抑えていた2012年就活戦線はなかなか苦戦し、50社以上のエントリーシート、20社の面接を受け、最終的に内定が出たのは2社だった。当初地元に帰ろうかなと思っていたものの、内定した会社は誰もが名前を知るIT企業メーカーで、大手企業就職が決まったことで、彼女自身家族もホッとし、東京に残ることを納得した。結局新しいことができそうなIT企業への就職を選んだ。IT業界リモートワークなどの制度を生かして女性活躍しています、と先輩社員セミナーで語っていたのも理由の一つだった。メーカーの方は男性ばかり出てきて少し古い印象を持ったことを美咲は覚えている。



美咲ソフトウェア製品営業職として2013年4月社会人生活スタートさせた。自分の同じ部門認識できる範囲には100人ほどの人がおり、女性の先輩も2割ほどいたので全くいないわけではなかったが、営業職の先輩は、みな独身か、結婚していても子供がいなかった。既婚子ありの女性の先輩は業務部門でひっそりと仕事をしている印象があり、営業職の美咲ほとんど関わりがなかった。営業部門は8割が男性で、かつ半数以上は50代だった。夜の飲み会は大抵自分以外はおじさんという状況が多く、美咲はその場ではじめて焼酎水割り・お湯割の作り方を覚えた。飲み会では大体業務部門の人たちは営業できないお荷物、という言い方をされ、美咲はただ笑って過ごすしかなかった。いずれ子供を産んだら自分もそこに行くのかな、という思いもある中、関わったことのない業務部門の人たちについて何かをかばうことも出来ないし、やり過ごすほかなかった。



その会社でのソフトウェア事業は、正直言ってメイン事業ではなく、ハードウェアのおまけのような扱いの部門であった。営業職として客先に行くには、まずは社内営業ハードウェア営業に客先の同行をお願いし、OKが取れたらやっと客先に行き、自分製品を紹介する。ある女の先輩は言っていた。「飲み会に誘ってもらえるのは女子特権なんだから若いうちの飲み会は全て断らずに参加しなさい」と。先輩のアドバイスは正しかった。美咲お酒は弱かったが、飲み会のような場は嫌いではなかったため、最初の2年ほどは結果も出せず苦労したが、もともと人と関わるのが好きな彼女は社内の飲み会にも積極的に顔を出し、仲のいい人を多く作って行くことで仕事も徐々に自分で結果が出せるようになっていった。


入社して5年目、一通りの経験をこなし、大きな案件複数経験して自信が出た美咲は、社内異動制度に応募してハードウェア部門へ異動した。ある意味傍流から本流に異動したわけで、彼女としても意気揚々の再スタートだった。前の部門でおじさんと飲むことに慣れていた美咲は、異動初日飲み会で、やはり50代の男性が多い同じチームのメンバーに対して「私はセクハラ大丈夫なんで」と笑って宣言した。意外だったのは、部門である優秀な40代マネージャーが、「そういう発言はやめたほうがいい」とはっきり言ったことだった。彼は今後役員まで上がるだろうと期待されている、社内のエースのような存在だった。えらい人からそのようにキッパリ言われたことで少し美咲ビビったが、その発言はそのほかのメンバーには笑って流された。


「82年生まれキム・ジヨン」を読んで、美咲には何かが刺さった。これまでの彼女人生の中で、キム・ジヨンのような思いをした経験が、同じ世代日本人女性なら1度や2度はあるはずだ。と、こんな風な長々した文章を書いてしまうくらい、何かを伝えなければ、声を上げなければと感じた。しかし何を言えばいいのかがわからない。何か目の前の明確な不平等を変えて欲しいわけでは無い、自分はむしろまれているほうだと思う、でもそれでも何度か自分のせいだけとは思えない壁にぶつかり、しんどい思いをした、ように思う。何が変えられるのかよくわからないが、とりあえず自分の思いを言葉にしないことには始まらない。

90年生まれで一番多い名前の、数多くの美咲に変わって、中途半端ですが、ひっそりとここに吐き出します。

今更「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想

この本しんどいな。

「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想がそれだった。

土曜の夜23時、昼間参加した友人の結婚式の疲れを引きずりながら、少し暗くした部屋でベットに寝そべりダラダラと読んでいた。隣のリビングからは、夫が録画した刑事ドラマを見ている音が響いてくる。あしたは日曜で何も予定がなく、深夜までドラマを見続けるのだろう。美咲も多分、明日は午前中はダラダラと寝て過ごし、パンカップスープ適当昼ごはんを食べ、夕方なんとなく近くの駅ビルの買い物に出かけ、夕食は作るのが面倒になって外食で済ませて帰ってくるのだろう。結婚して1年近く続く何もない週末のいつもの過ごし方。

鈴木美咲1990年まれ28歳。生まれ山梨県で、大学上京するまでは地元自営業を営む両親のもとで特に大きな反抗もなく健やかに育ったと自分では思っている。勉強は小さい頃から得意で、地元進学校に進学した際には、東京に行くことが当たり前の選択肢になっていた。市内の一番偏差値が高い大学はいわゆる”駅弁”の大学で、進学校の中でも勉強のできる子は上京するのが当たり前だった。彼女の両親は東京大学を出て地元に帰ってきた人だったため自分大学上京することに特に違和感は抱かず、自然東京大学を目指した。根が真面目な彼女高校時代勉強に多くの時間を割き、国立大学不合格となったものの、無事都内私立大学合格し、18歳の春に上京した。今年で上京して10年目になる。


彼女母親時代女子が進学するといえば短大だったそうで、その時代東京の4年制大学卒業した美咲母親はそれを誇りに思っている節があり、娘にも上京を勧めた。母が20代の頃、美咲の母方は酒の卸業を営んでいた。当時はだいぶ繁盛しており経済的に余裕があったためか。美咲の母は就職活動をせず地元に帰り2-3年ほど家業を手伝い、美咲の父となる人物お見合い出会い結婚した。父は口下手で商売が上手なタイプではなかったが、家庭の中では優しい父親だった。母がよく癇癪を起こしているのに対し、父が言葉を荒げているのは美咲記憶にはない。花が癇癪を起こすのは大抵父が全く家事を手伝おうとしないからだった。母は父を一生懸命教育しようとしていたが、家事女性がやるものと思っていた父はなかなか身につかなかった。60代になりようやく自分で皿を洗うようになったと最近母が言っている。

美咲に対して、母は今後は女の人も外で働く時代なのだから一生懸命勉強しなさいと強く進めた。美咲の成績が上がると母も喜んだ。東京大学に行くことを賛成し、美咲英語が得意だとわかると英会話塾のパンフレットをたくさんもらってきては彼女能力を伸ばすことに力を注ぎ、美咲外国語大学志望だと進路希望で話すとその大学出身卒業生のエッセイなどを買ってきては彼女の夢を応援した。美咲自身は多感な年頃ならではの母親へのウザさのようなものは感じていたが、基本的には嫌いではない母親だった。


美咲地元にいた頃から一貫して共学で育ってきた。自分自身があまりまれ容姿ではなく、自分ニキビからかわれ、「ニキビ」という知性のかけらも無いそのままのあだ名をつけられてから男子が嫌いになりずっと距離を置いていたため共学ならではの彼氏ができるとか放課後一緒に男子と帰るといった甘酸っぱい青春を過ごすことはなかった。しかし、男子が身近にいることは普通だったし、2つ離れた年下の弟もいた。美咲勉強ができたが、それに対して男子比較されて何か不都合を感じたことはなかった。勉強ができる人は男女関係なく一目おかれたし、男女関係なく進路を好きなように決めたし、母のように女子短大といった時代でもなかった。ただ文系クラスの方が女子が多かった。男子があまり得意ではなかった美咲にとって、女子が半数を占める文系クラスは過ごしやす環境だった。国立に落ち第二志望で進んだ私立大学も、外国語教育に力を入れており文系がメインの大学だったため、全体的には女子の方が多い大学だった。大学の間も相変わらず彼氏はできなかったが、多摩地域のんびりしたキャンパスで4年間を過ごし、休みの間には短期海外留学経験して、語学力を向上させながらやりたかった海外分野の勉強をして過ごした。



自分女子であることに違和感のようなものを感じるようになったのは、就職してからだった。震災後に採用を抑えていた2012年就活戦線はなかなか苦戦し、50社以上のエントリーシート、20社の面接を受け、最終的に内定が出たのは2社だった。当初地元に帰ろうかなと思っていたものの、内定した会社は誰もが名前を知るIT企業メーカーで、大手企業就職が決まったことで、彼女自身家族もホッとし、東京に残ることを納得した。結局新しいことができそうなIT企業への就職を選んだ。IT業界リモートワークなどの制度を生かして女性活躍しています、と先輩社員セミナーで語っていたのも理由の一つだった。メーカーの方は男性ばかり出てきて少し古い印象を持ったことを美咲は覚えている。



美咲ソフトウェア製品営業職として2013年4月社会人生活スタートさせた。自分の同じ部門認識できる範囲には100人ほどの人がおり、女性の先輩も2割ほどいたので全くいないわけではなかったが、営業職の先輩は、みな独身か、結婚していても子供がいなかった。既婚子ありの女性の先輩は業務部門でひっそりと仕事をしている印象があり、営業職の美咲ほとんど関わりがなかった。営業部門は8割が男性で、かつ半数以上は50代だった。夜の飲み会は大抵自分以外はおじさんという状況が多く、美咲はその場ではじめて焼酎水割り・お湯割の作り方を覚えた。飲み会では大体業務部門の人たちは営業できないお荷物、という言い方をされ、美咲はただ笑って過ごすしかなかった。いずれ子供を産んだら自分もそこに行くのかな、という思いもある中、関わったことのない業務部門の人たちについて何かをかばうことも出来ないし、やり過ごすほかなかった。



その会社でのソフトウェア事業は、正直言ってメイン事業ではなく、ハードウェアのおまけのような扱いの部門であった。営業職として客先に行くには、まずは社内営業ハードウェア営業に客先の同行をお願いし、OKが取れたらやっと客先に行き、自分製品を紹介する。ある女の先輩は言っていた。「飲み会に誘ってもらえるのは女子特権なんだから若いうちの飲み会は全て断らずに参加しなさい」と。先輩のアドバイスは正しかった。美咲お酒は弱かったが、飲み会のような場は嫌いではなかったため、最初の2年ほどは結果も出せず苦労したが、もともと人と関わるのが好きな彼女は社内の飲み会にも積極的に顔を出し、仲のいい人を多く作って行くことで仕事も徐々に自分で結果が出せるようになっていった。


入社して5年目、一通りの経験をこなし、大きな案件複数経験して自信が出た美咲は、社内異動制度に応募してハードウェア部門へ異動した。ある意味傍流から本流に異動したわけで、彼女としても意気揚々の再スタートだった。前の部門でおじさんと飲むことに慣れていた美咲は、異動初日飲み会で、やはり50代の男性が多い同じチームのメンバーに対して「私はセクハラ大丈夫なんで」と笑って宣言した。意外だったのは、部門である優秀な40代マネージャーが、「そういう発言はやめたほうがいい」とはっきり言ったことだった。彼は今後役員まで上がるだろうと期待されている、社内のエースのような存在だった。えらい人からそのようにキッパリ言われたことで少し美咲ビビったが、その発言はそのほかのメンバーには笑って流された。


「82年生まれキム・ジヨン」を読んで、美咲には何かが刺さった。これまでの彼女人生の中で、キム・ジヨンのような思いをした経験が、同じ世代日本人女性なら1度や2度はあるはずだ。と、こんな風な長々した文章を書いてしまうくらい、何かを伝えなければ、声を上げなければと感じた。しかし何を言えばいいのかがわからない。何か目の前の明確な不平等を変えて欲しいわけでは無い、自分はむしろまれているほうだと思う、でもそれでも何度か自分のせいだけとは思えない壁にぶつかり、しんどい思いをした、ように思う。何が変えられるのかよくわからないが、とりあえず自分の思いを言葉にしないことには始まらない。

90年生まれで一番多い名前の、数多くの美咲に変わって、中途半端ですが、ひっそりとここに吐き出します。

から腐女子は嫌いなんだよね

腐女子やってる女に

学校帰りに同級生複数人に脅されてズボン脱がされたことがあって」と話したら

鼻息荒くして「なにそのシチュ、興奮する」とか

言われて「で、その後は?おしりとか触られた?」ってしつこく問われて困ってしまった

多分、アイツ俺のセクハラ支部投稿してる

それ以来腐女子は嫌いだ

anond:20240319131738

女好きオカマ」って言えばすごいわかりやす

性自認と性指向は別物ってのはまああるけど、そういうのじゃなくて、もともと発達障害男性社会に馴染めず男性ロールできない→アスペ特有ゼロイチ思考に基づき「自分は男ではない=自分は女だ」と思いこみ性別移行→女社会にも馴染めず、レズビアン自称した上でセクハラなどのトラブルを起こす→村八分ってパターン、各所で見かけるね

ノンバイナリとか主張して性別移行せずに気楽にバイセクシュアルやってるほうが予後がいいのに

2024-03-18

おっぱい丸出しで診察されたい

コロナ禍以降は内科に行っても聴診器は当てられないし、健康診断とき女性からって気を遣われて服の上から診察。

まあセクハラだって騒ぐ女性が大半なのでお医者だってあらぬ疑いをかけられないようにやむを得ずだとは思ってます

でもちゃんと診察されたいと思う女性もいるんです…

医者様におっぱい見せちゃいけないですか?

私はただの変態かもしれませんがブラを外して診察してもらいたいですし本当は上半身裸になりたいくらいです。

学生時代から内科検診のときはソワソワして、他の女子たちが嫌がる中密かに興奮してました。

20歳を超えてからもたまに丸出しで診察してもらえることがあって、診察のあとしばらくは興奮が止まりませんでした。

コロナ前はちょっと風邪をひいたらすぐノーブラ内科に行っておっぱいを診てもらってたのにな…

セックスおっぱいを見られるのとはまた違った興奮があるんです。真面目な状況でさらけ出すのがいいんです。

もちろん心電図検査も好きです。心電図なら確実におっぱいを出すことができるので興奮します。

盗撮モノのAVも狂おしいほどすき。こんな風にしんされたいって思ってしまます

ラブホ聴診器を持参してお医者さんごっこをしてみても、真面目に診察してくれる男性ほとんどおらず、聴診器乳首をツンツンしたら我慢できずすぐおっぱいを舐め始めて普通セックスになってしまうのは萎えますちゃんと真面目に診察してくれる男性出会いたいな…いや男性じゃなくて女性でもいいです。

2024-03-17

昔よく言われたこ

字を書くのにたらたら時間をかけるな。必要なら事務員に代筆させろ。女ができる仕事はそれくらいしか無い。

飯に時間をかける奴は仕事ができない。できる奴は5分済ませる。

体を壊すまでタバコと酒を嗜まない奴はい仕事ができない。本当に価値のある情報飲み会喫煙所しかない。不健康仕事のできる証。

 

今は本当に働きやすくなったよね。

字は書かなくていいし、飯休憩も1時間取れるし、タバコと酒を断っても仕事に支障がない。

その分、こっちもモラハラセクハラに気をつける必要があるけど、それでも健康配慮しながら働けるのはいい。

人権団体暴走と抑圧が批判されるけど、今の働きやすい世の中を作ったのが彼らであれば、

一定感謝尊敬は払わなければいけないなと思う。

2024-03-16

の子はずるすぎるんよ

就職する時から人手不足就活あんまり苦労しなくて、仕事働き方改革で無理な残業も無くなって、パワハラセクハラほとんど無くなっていて、

仕事終わったら趣味みたいな推し活の文化ができていて、オタク趣味公言できるようになって迫害されないし、Discordで繋がってすぐにネット友達作るし、

配信商業化されてイベントとかやってるし、生活も安定しやすくて、趣味に生きる風潮や環境が整いすぎてて嫉妬する。

自分学生から社会人のころなんかオタク趣味も隠れてやりながら意味のわからない謎ルール規則に縛られて、先輩より早く帰るのはどうなのみたいな風潮で無駄に長時間働いたりして、

趣味とかあってもネットで会うにはハードルも高くて、一対一のコミュニケーション取る場も整備されてなくて、配信とかの話題2ちゃんアンチスレみたいなところしかなかったし、

そもそも就職だって難しくて何十社受けてもうまく行かなくて、代わりもいくらでもいるみたいな感じで、本当に自分が今までしてきた苦労ってなんだったんだろうってなるよ。

しなくても良い無駄な苦労ばっかしてきたんじゃないかって、今の時代学生社会人になれたらもっと楽しい生活が遅れたのかなと考えてしまうと悲しくなる。

フリーレンで女子の頭をなでなでする事案が発生してるじゃないか

セクハラだろ!

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