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2022-11-06

なぜ山に登るのか? →腹を空かせるためだ

山に登る理由として、ジョージマロリーが「そこに山があるから」と答えたのはあまりにも有名だ。大正時代から昭和初期にかけて雪山単独行で名を馳せた加藤文太郎は、小説孤高の人」の主人公モデルになっており、作中で「汗をかくため」と答えている。

登山趣味とする私(といっても高くても1000m程度の山にしか登らないが)にとってはどちらの理由もそれなりに納得のいくものだが、私の答えは違う。私は腹を空かせるために登る。

登山カロリー消費の激しい運動である単位時間当たりでは登山以上にカロリーを消費するスポーツはいくらでもあるが、一日でのカロリー消費で登山を上回るスポーツは少ないだろう。競技の合間の休憩で大量のカロリー補給必要スポーツは知らないが、登山ほど高カロリー摂取するわけではないだろう。

登山ラーメンスパゲティを持ち込んで食べることはしない。燃料や鍋など余計なもの荷物がかさばるからだ。キャンプなら麺料理を鍋で煮て楽しむのも悪くはないが、登山では携行性が重要だ。私は登山を始めたばかりの頃はパンおにぎりを持ち込んでいたが、体積がかさばる割にはカロリーが少ないので、次第にチョコレートカロリーメイト・ようかんなどの高カロリー食品を持つようになった。「孤高の人」の主人公を真似して甘納豆も持つようになった。チョコレートカロリーメイトは脂質が多くエネルギーの即効性が悪いので持つ量を控えるようにもなった。様々な携行食の変遷を経て、最近ケーキシロップを中心にしている。歩きながらでも飲めるし、はちみつと違って大量に摂取しても腹を下すことがないからだ。そうした携行食をおよそ5000kcal分ほどリュックサックに詰め込むのが、私の日帰り登山ルーティンとなっている。

とはいえ登山中に全部を食べるわけではない。万が一遭難などして山で一晩過ごす時に備えて余分に食料を持ち込んでいるだけだ。気温・風速(風が強いと体温が奪われる)・行程によって摂取量は異なるが、だいたい持ち込んだ食料の半分程度(2000~3000kcal)を登山中に食べている。

昨日は始発の電車登山に出かけて2000kcalほど携行食を摂取した。気温が高く風も無かったので摂取カロリーは想定したよりも低かったが、それでも普段に比べれば摂取量は十分に多い。にもかかわらず下山後は猛烈に腹が減った。帰路に就く際に二郎系らーめんの店に寄り、大盛のアブラ増しを食べた。これがとてもうまかった。普段だったら昼飯抜きにしてようやく食べきれるほどの量で、腹の膨れと胃もたれで苦しくて就寝時間になっても眠りにつくことができないほどであるしかし、登山帰りの昨日は違った。食後はさすがに腹が膨れて満腹感があったが、10分もすれば胃が収縮していく感覚があり、満腹感はすぐに消えていった。胃もたれもなく、疲れのせいかすんなりと就寝することができた。

今日休みから昼頃までずっと寝て過ごす予定だったが、日の出前にあまりにも腹が減って目が覚めた。気にせず寝続けようとしたが、腹が減りすぎて二度寝できなかった。腹が減って目が覚めることを諸君らは経験したことがあるだろうか。いつもより早くて量の多い朝食後も腹が減りっぱなしで、普段は取らない間食も取り昼飯も大量に食べた。それでも体重は昨日より減っているから驚きだ。代償として、両足を中心として全身が筋肉痛になっており、立ち上がるだけで両足が痛む。筋肉痛が収まるまで2~3日は、いつもより食事量が増えることだろう。

二郎系らーめんなど脂っこくて大量の料理を食べたい人には、ぜひ登山お勧めする。

2022-11-05

anond:20221105085215

下心がエネルギーになるのだから消し去らなくてよい気がする

ただ謝るだけの仕事をしていた

その部署への異動は、私にとって突然の出来事だった。

やけに長い、カタカナの名がついた部署

その部署が、端的にいえば、クレームの処理をしていると分かったのは、異動してからのことだった。


弊社においては、お客さまからのご意見・ご要望は、基本的にはメール対応する。

ただ、一部のお客さまは、それにご満足いただけず、本社に直にお越しになる。

私の新しい仕事は、そのお客さまに直接対応することだった。


その仕事は思った以上に手強かった。

わざわざ本社に来るお客さまは、それだけ強い気持ちをお持ちである

一方、私といえば、何の権限も持っていないのだ。

「ご要望関係部署に伝えさせていただきます」、「ご迷惑をおかけして、大変申し訳ございません」。

私に許された言葉は、要するに、この2つだけだった。

これでは、お客さまも満足するはずがない。

お客さまはお怒りになり、私は謝り続ける。

そんな毎日が続いた。


そのうちに分かってきたことがある。

この仕事で大切なのは、観察と分析だ。

お客さまは、いくつかの類型に分けることができる。

まずは、怒りたいお客さま。

このお客さま方は、弊社の「落ち度」にかこつけて、日常でお抱えのイライラを私にぶつけてくる。

暴言暴力が一番出やすいのがこの類型だ。

だが、怒り続けるにはエネルギーがいる。

経験上、1時間を超えて怒り続けられる人は稀である

大人しく聞いておけば、そのうち怒り疲れてお帰りいただけることが多い。

次に、話を聞いて欲しいお客さま。

この方々は、単に寂しくて話し相手が欲しいだけである

適度に相槌を挟ませていただくと、次第に話は弊社のサービスから逸れていき、家族仕事愚痴へと変わっていく。

しばらくお聞きすれば、満足してお帰りになる。

だが、依存されて定期的に来られるのも考えものである

要所要所では強い態度に出て、主導権を握る必要があった。

最後に、実利を求めるお客さま。

弊社による不利益措置撤回などを要求するお客さまである

この類型が最も厄介かもしれない。

何せ私には何も権限がないのだ。

だが、この類型のお客さまには合理的な考えの持ち主が多い。

私に権限がないことを分かっていただければ、私と話しても時間無駄だと思って、お帰りいただけることが多い。


私自身の身なりも重要だ。

適度にみすぼらしくあるべきである

吊るしの地味なスーツによれたシャツ

白髪まじりで寝癖を直しきれていない髪。

八の字の眉、目の下の隈、顔に深く刻まれた皺。

謝り続けて曲がった腰。

40代ながら「老人」と言われても、それは狙い通りというものだろう。


日々の謝罪にも慣れてきた日のこと。

弊社のトップの変更が報じられた。

経営改善のための抜本的な見直し」はすぐに行われた。

要は、多数の従業員解雇するというのである

当然、謝るしか能のない私も、解雇されるだろう。

そんな諦めは、意外にも裏切られることになった。

よく考えてみれば、当然だ。

解雇対象者に対しても、誰かが謝らなければならないのだ。


いくら謝罪に慣れてきたとて、同じ仲間のはずの従業員に謝るのは、とても辛いものだった。

裏切り者」、「会社の犬」、「何でお前が」。

そう叫ぶ声が聞こえるかのような、怒りと悲しみの眼が私の心を突き刺した。

私の培ってきたノウハウなぞ、そこでは何の役にも立たなかった。


解雇がひとしきり終わった今、おそらく次は、私が解雇される。

私以外の誰かが、会社に代わって、私に代わって、私に謝るのだろう。

その時に、どんな対応をすれば良いか、私にはまだ分からないでいる。

2022-11-04

anond:20221103132557

アルミ推しすぎて何も見えてないけど、鉄のリサイクル品で高級鋼作るのは世界的にトレンドだし、水素製鉄でどんどんお前の大好きな欧州でやられている。

リサイクル鋼「だけ」じゃまともに高級グレード(特に自動車に多用される冷間鍛造用・熱間鍛造用・深絞り用)の鋼材は作れないよ。電炉で作ったリサイクル材の場合、物性を低下させるトランプエレメントを経済合理性のある手法で除去できないから、結局高炉で作ったバージン材で希釈して純度を上げる必要がある。つまり本当の意味で循環できてない。現時点では全く経済性が見込めないような実験的で高コストな再処理技術磁性分離・液相分離などでの脱銅・脱錫など)でトランプエレメントを除去するか、より下のグレードの鋼材として使うか(カスケードリサイクル)、二者択一だ。前に「一度加工すると素材価値の多くを失ってしまう、循環型社会ではアルミより価値が劣る素材なの」って書いたのはそういうこと。過大なコストをかけて素材価値復元しても、ますますアルミに勝てなくなるんだよね。

それから、「水素製鉄でどんどんお前の大好きな欧州でやられている」って、いや全然初耳なんだけど…。どこで「どんどん」「やられている」の? SSABのHYBRITがお試しで売ってるやつ? 電炉×再エネ電力で作ってて、「化石燃料フリー鋼は、一般的化石燃料ベースの鋼製品より価格が高いプレミアム製品です」「化石燃料フリー鋼の販売開始は2026年を予定」と自ら宣言してるやつ? あんなのとても産業部材とは言えないよね。ちなみにHYBRITはバージン材使ってるからね。リサイクルしてないよ。

水素還元によるカーボンニュートラル鋼だのグリーンスチールだのなんて、こなれた価格で鋳鉄市場に出てくるのが何年先になるか、業界人間にも全くわかってないのよ。CCUSや水素還元製鉄に対して超絶に楽観的な(というか願望が予測オーバーライドしてる)日本の資エネ庁の予想ですら、部分的水素還元製鉄(つまりグリーンスチールではない)が2030年市場投入開始、2040年に全鋳鉄の5%という予測100%水素還元製鉄は2030年代技術確立、2040年代に製鉄所導入を開始。これ見りゃめちゃめちゃ厳しい道のりだってことがわかるだろ。

あとさあ、水素製鉄によるグリーンスチールというのは、究極的には「電力を使って水素を作って、その水素で鉄を作る」ということなんだけど、そこはわかってるかな? 要するに、世界的に電力の再エネ化がもっともっと進まなければ成立しないうえに、その条件が整ったとしても、スチール製造アルミ製造と同じく「電気缶詰」にしてしまうことになる。そんでもって、アルミより高くつき、リサイクル性も劣る(「電気缶詰」としてアルミより質が低い)。これはつまり理屈の上では可能でも、現時点でアルミと競合しているような分野でスチール利用を拡大するような形での社会実装はできないってことなんだよ。

まとめると、

水素還元製鉄:まともな産業規模で製造できてないし、めちゃ高いし、電力を使う

リサイクルでの高級グレードの鋼材製造:まともな産業規模で製造できてないし、めちゃ高い

まり水素還元製鉄で高品質リサイクル鋼を作るには、①×②の2重のコストハンディキャップを背負って、かつアルミ製造と同等以上に膨大な電力を消費することになる(アルミ地金よりはるかに高い燃焼温度必要になるし、エネルギーを多段変換してるぶんロスが出るから)。言い換えると、グリーンスチールによる高級鋼は、高価で、電力消費量がアルミ以上に多くて、資源持続性がアルミより低い「真のプレミアム素材」なんだよ。であれば、「同じ製品部材を作ってくれるならハイグレード鋼でもアルミ合金でも構いません、ただしカーボンフットプリントは抑えてくれなきゃ困りますし、値段が高すぎるなら使えません」という社会的・市場要請があるときに、長期的にどっちが勝つかは、割と明白だと思うんだよね。

また色々勉強できてよかったな。君なかなかトクしてるよ。

2022-11-03

anond:20221102120535

ヨーロッパエネルギーロシアだけから買ってたけど、日本はいろんなところから買ってるからダメージは少ないんだよ」。これでおわりでええやん。

んでさら子供が「なんで?」って訊いてきたら欧州日本エネルギーの開発の方向の違いを教える。

増田みたいな一方的説明しかできないって大人としてどうなの?

2022-11-02

anond:20221102120535

欧州各国は再生可能エネルギーへの移行を進めていて、石油やガスは短期契約が中心であったことが一つ。

それからエネルギーの輸入先を多角化せずロシアに大きく依存していたことが一つ。

ドイツフランスも、電源構成におけるガスの割合日本よりもずっと低い。

日本の37%に対して、ドイツ15%、フランス6%なので、特にフランス多角化でどうこうという差ではない。

石油に至っては、そもそも日本3%、ドイツ1%フランス1%割合しかない。

思いつきを適当に並べたのを「国際情勢・政治の話」だと言うなら、そのお父ちゃんにも「国際情勢・政治の話」くらいできてただろ。

目糞鼻糞を嗤うとは、このことか。

欧州インフレ10%越え

エネルギーは40%越え。

ロシアNATOとどっちが先に倒れるかチキンレース状態だな、

国際情勢・政治の話が出来ない大人

昨日のこと。ステーキハウスで焼き上がりを待ってる手持ち無沙汰な間、隣席の家族の会話が聞くともなく耳に入って来た。

両親、それから中学生くらいの子たちの4人家族だったかと思う。


話題は、店内TVで流れていたニュースから、ふとしたこと母親が気にする冬の電気代やガス代に対する不安ウクライナ情勢に触れ、欧州では電気代が上がってるから心配だと

そこで子供父親に尋ねる

「何故、日本ではヨーロッパほどはガス代が上昇してないの?日本資源ないのに」

それに対する父親の回答は曖昧もので、いたたまれない気分になった。

そういう時に、

理由は、欧州各国は再生可能エネルギーへの移行を進めていて、石油やガスは短期契約が中心であったことが一つ。

それからエネルギーの輸入先を多角化せずロシアに大きく依存していたことが一つ。

例えば日本ではLNGの対ロシア依存率は小さい、多くの国に供給元を多角化していて、同時に10単位の長期契約を結んでて

一例をあげるとUAE油田とかは建国支援して以来、ずっと開発権の契約更新し続けている。この多角化と長期契約政府戦略が安定供給に繋がっている。

少なくとも日本ではEU圏内の様な異常な値上がりには至らないだろう。」

って感じで答えられないのは、大人としてはどうなんだ?と思う。

「値下げか減税してくれたらいいのに、なんでしないの?」って母親言葉に「そうだな、だから岸田はダメ」なんて答えるだけでなく

「それをやろうとして英国ではトラスが失敗したんだ。増税するでもなく、エネルギー代への支援を行うと言った。

その影響は金利の上昇に繋がり、イギリス人の多くが家を買う為に払ってるローンを直撃した。

エネルギー代上昇どころの騒ぎではなく、一発で家計は致命的に追い込まれて、経済悪化する事になってしまった。

トラスは減税すれば経済が回ると思っていた、日本でも消費税を無くせって言ってる人がする主張と同じことを言ってた。

だが、現実はこうだ。財源のない減税を市場好意的に受け止めないし、かえって悪化すると言う事だね。」

とでも答えられる知識がないってのも恥ずかしい話だ。




話題になってるのは世界でも話題の中心になってるウクライナ情勢であって、激化するエチオピア内戦の話ではない。

生活にも直結する話題だろ。

知らなくても不思議ではないというような話ではなく、真っ当な大人なら話せて当然の事しか聞かれてない。

日本では、政治・国際情勢について詳しい事に対して、なんというか蔑むような風潮があるけれど、

積極的話題にしなかったとしても、必要な時に適切な会話が出来る程度には情報を把握するのは大人として当然なのではないか

それが出来ない人間選挙政治に関わってるってのは恥ずかしい事なのではないか

そんな程度のアンテナ資産運用なんかしてたら悲惨じゃないのか?

俺が思うに、大人として最低限の教養ってのはある。

法的根拠がないと国葬反対を叫びつつ、法的根拠もなく統一教会解散を訴える連中は、その日の気分で時事を語った気になってる。

大人がそんなのだから電通がどうだのデマ飛ばし番組降板になった玉川みたいなのがデカい顔できるし

野党があの有様だし、岸田は岸田で情けないと思いつつも自民党が勝ち続けるのだろう。

ダメな親を見て育つ子供たちが少し可哀そうだと思った。高い確率で親と同じくらい、何も知らない大人になるんだろう。

大人として最低限の知識を持ってて必要な時に語れて、メディアに流される事なく正誤の判断くらいは出来ないと恥ずかしいよ。

2022-11-01

anond:20221101213452

冬がぶっちぎりのワースト1だろ。

寒いし、風邪ひきやすいし、肌荒れるし、電気代高いし、結露でカビ生えるし。

やっぱ夏がベストだな。何よりもエネルギーが沸き上がるわ。

ギルティブリジットって「古風なオカマ」だよなと思う

最近LGBTって「生まれつき持っていた”本当の性別”や”本当の性欲”のままに生きる」って話じゃん。

でもブリジットは違うよね。

元々男として生まれて、「男なのに女」として育って、最終的に「元々男として生まれて女として育てられた果てに女としての自分を受け入れた」っていうかなりのレアケース。

これ本当に創作物としてはレアなんだよね。

大体の作品は似たような設定の時に「男として生まれたのに女として育てられ、親離れの過程において自分は男であるという自覚を持って親に押し付けられてきた人生との決別を果たす」って物語を描く。

多くのトランスジェンダーは「本当は男(女)として生まれた」だし、LGBも「本当は男なのに男に欲情する(女なのに女に欲情する)性欲の持ち主として生まれた」なんだよね。

「どう生まれてきたか」がこの人達大事なんだけど、ブリジッドは「どう生きてきたか」なんだよね。

昔のオカマってこっちが多かった気がするんだよ。

自分という存在確立させる旅の過程において「生まれ持った生き方とは別の生き方選択する」って物語の中で生きることを選ぶ。

今のLGBTって「狭量なみんなの手によって奪われた本当の人生を取り戻す」って感じじゃん。

でも昔のオカマは「自分自身の生命エネルギーを高めることで人生という荒野を切り開く」って生き方をしてた。

今でもオカマバーに行って面白かったなと感じるのはこのタイプオカマ出会ったとき

あの人たちは「囚われることを辞めた人」なんだよね。

今どきのLGBTって逆に「持って生まれた物に囚われ続けることを選んだ人」が多い気がする。

途中まで男で生きてきたんだからもう男として生きればいいじゃんみたいな気分になれない人達

どう生きたいのかって問に対して「本当の自分を探している」って答える人。

それってもう今まで生きてきた足跡の中に刻まれているんじゃないのかって感じてしまう。

所謂一発逆転思考みたいなもんなのかな。

「本当の自分になればなにかが変わる」っていう信仰

自分が何者であるのかは自分で決める覚悟を決めれば良い」っていう真実を歪んで認識してるだけだと思うんだよなあ

「どっひゃあ〜〜〜!」ババアを想う

観劇趣味で今まで300以上の公演を見てきた。50人も入らない小さい箱から誰もが知るどデカい会場までさまざま。

その中で、機材の故障キャストの失敗などいろんなトラブルを見てきたが、俺が忘れられない人災がある。

それはとあるババア客の叫びである

そのババアエンカウントしたのは、コロナ前の公演。

俳優以外の業種の人もたくさん出ている賑やかな舞台だった。多少荒削りな箇所もあったが若めの演者たちのエネルギーが感じられ華やかだった。

話としてもギャグシリアスをいい感じに混ぜていて、演者の魅力が引き立っていた。

最後のあたりに登場人物たちが闘い、苦労した末に主人公が敵の心臓を貫いた場面。

その一瞬で音楽も止まり演者スポットライトが当たり、舞台上にも観客席にも息を呑むような静寂の時が訪れた。

その瞬間にババアは「どっひゃあ〜〜〜〜〜〜!!!」と会場に響き渡るほどクソデカい声で叫んだのだった。

あれほど演者も観客もかわいそうだと思ったことはなかった。

最後の感動シーンは潰され、今までの時間台無しだと思った人もいただろう。

演者はよく何事もなかったように演技を続けられたなと思う。あっぱれと言わざるを得ない。俺が演者ならあのババアにブチギレている。スタッフもつまみ出して良かったと思う。

今日仕事で弊社のおじいちゃん役員が「どっひゃあ〜」と言ったので思い出した。

あのババアは元気にしているんだろうか。今でも観劇をしてほぼ営業妨害のような叫びをあげているのだろうか。

明らかに風邪の症状出てる

コロナか?

別に味が変になったりしてない

単に喉の炎症で痰が絡むのと熱っぽいだけ

とりあえず落ち着くためにパチンコ打ちにきた

この後エネルギー補給するために飲食店にも行く予定

喉のアルコール消毒のためにキャバクラにも行こう

これで対策バッチリやろ

anond:20221101131026

円安一般市民に最もダメージ食らわしてくるのは

電力会社の燃料調整額だよ

12月から大手も上限撤廃していくから

気づいた時には1万円以上平気で値上りしてるから

倍率でいうと2倍以上になりうるから数%の食品なんか目じゃない増え幅

食品は工夫でどうとでもなる

エネルギーはどうにもならない(太陽光ある人は除く)

anond:20221101091950

アルミボーキサイトからインゴットを作る時にはめちゃめちゃ電力を使うけど、再精練するときは驚異的にエネルギー効率がいいんだよ(新規精練の3%しかエネルギーを使わない)。だからリサイクル向きの素材だし、リサイクルの王と言われている。メガキャスティングの歩留まり問題業界であまり重大視されていない理由もそれ。

新規製造時の電力消費マッシブなので、アルミ新地金の生産は安い電力を使える国が中心になっている。そのひとつ石油やガスが出る資源グループ中国ロシアアラブ首長国連邦オーストラリアバーレーン米国など)。もうひとつは再エネで電力限界費用が安い再エネ先進国グループ(水力+地熱発電アイスランド水力発電ノルウェーなど)。今後はLCAでのカーボンフットプリント評価必須なので、自動車産業に限らず、世界的に後者から調達した「グリーンアルミ」の導入量が増えるだろう。中国米国も再エネ拡大で後者グループへの移行が進んでいるね。

2022-10-29

anond:20221029225853

再生可能エネルギーってまだ発展途上の分野で、

いろんな産業分野の中でも日本一人勝ちできる可能性がまだ残されてる数少ない分野なんだけどね。

国が積極投資すれば雇用だってまれるし、将来の国際的地位も向上するし、エネルギー絡みの国際間紛争環境問題クリアできる。エネルギー自給率が上がれば国の安全保障も強固になる。

既得権益とか過去のしがらみをとっぱらう覚悟さえあればすぐできるのに、この国の政治体制だと、出来ないんだよね。

人を嫌うって好きになるよりずっとエネルギーを使う

からやめた。もったいない

2022-10-28

anond:20221027150444

上司にいたら最悪なタイプ」とブコメでもかかれているように、一般的コミュニケーションとしてこのやり取りはどうなのか?の視点面白そうなのでその線で考えてみたい

2つ考えたいポイントがある。(増田側を「伝え手」、ブコメ側を「聞き手」に置き変える。)

攻撃かどうかは置いておいて、「分からない、等」で終わる会話は具合の悪いコミュニケーションであるのか?ということ

まー、具合の悪い話だよね。に着地するんだけど、

「分からない」の後に続くコミュニケーションって伝え手側の努力しか成立しないのよね。


どういうことかというと、聞き手が「分からない」で終わった後に、コミュニケーションを続けるには、

伝え手側が「分かってもらいたいか説明する話」としてしか成立しなくなっている。


からないのは聞き手側の課題なのに、それを理解しようとする聞き手責任の話ではなく、分かってもらいたい伝え手の責任の話に変わるということ。

「分からない」を表明することによって、なんの責任も持たない安全ポジションから

からせてくれてもいいよ?の姿勢を見せられてるんだから、良い気がしないのは当たり前だ。だから具合が悪いよねという事。


良くこのポジションの会話をやる人がいるけど、こういった構造になっている事に気付いてないと思う。

やる方は楽だもんね。


こういった人を蒸留して味わいを確かめてみると、とにかく色々な責任から逃げる人で会話の責任を伝え手にべったり擦り付けがち。

ひどくなると、理解してほしいと伝え手が思っているのだから、それに答えてあげているんだ、とマウンティングして、自分はやってあげているんだの燃料を燃やして会話をするんだよね。


から、都合が悪くなったり、嫌な人だったり、相手の伝え方が下手だと思ったら、

平気でシャットアウトしたり、無視したり、ウソを付いたり出来てしまう。(誰の何を解決する話なのかを考えたらこんな事出来るわけないのに)

自分からの動き出しがゼロ自分責任がない状態)でしか会話ができない。

それが当たり前になっていて、こんなポジションしか会話できなくなっていってしまう。


そりゃ、そんなのが上司なら最悪だね。

まー、だからと言って、どんな話し方をするかはその人の自由なので、

相手が悪いで決着するのではなく、そういう人との会話をどうするかの答えを作る必要はありそうだね。

攻撃とはなにか?ということ

まとめるエネルギーなくなったので省略。

2022-10-27

滅多に発生することはない水素爆発、でももし発生したら?

実際には水素が爆発することはめったにありません。まず日常生活私たち身の回り水素自体がありません(もちろん、水素分子単体という意味です。水素原子という意味であれば水(H2O)は大量に存在しまからね)。近年世の中がクリーンエネルギーとして水素活用していこう!という流れになってからは、注意深く探せば見つけられるようになってきました。一番近いところではご近所の家の裏庭に置かれている家庭用燃料電池の白いボックスですね。都市ガスなどから発生する水素酸素を反応させて発電するエコ機器です。また、ブルーな色合いの路線バスをちょくちょく見かけますが、あれは水素タンクを搭載した燃料電池車ですね。そして冒頭でお話しした水素ステーションが挙げられます。これらに設置されている水素を貯蔵する容器はとても頑丈で簡単には壊れません。交通事故などの衝撃にも耐えるように設計されており、水素漏洩することはないようです。

もし万が一水素が容器外部に漏洩したとしても、水素ガスは最も軽い気体であることから大気中に滞ることなく短時間のうちに上昇・拡散してしまます実験試験管を逆さに持つのはこのためですね)。大気開放空間では着火に必要水素濃度に達するのが困難で、とても爆発には至らないと考えられます。一方、建物内部や地下室に水素漏洩した場合天井付近にある程度の水素が滞留することになり非常に危険状態になりそうですが、水素漏洩検知装置や高速換気装置などの安全システムが必ず義務付けられていますので、そのような非常事態になる可能性は極めて小さいと考えられます

https://www.engineering-eye.com/rpt/column/2021/0727_impact-safety.html

anond:20221027105843

水素危険性はないのか?

水素は、容易に酸素と反応する(=燃焼しやすい)可燃性の気体です。そのため、その性質を正しく理解したうえで扱う必要があります

水素は爆発するから危険」というイメージを抱く方も多いかと思いますが、これは「水爆原爆核分裂よりも大きなエネルギーを出す核融合を用いた爆弾)」と「水素爆発」を混同していることによる誤認といえます

甚大な被害をもたらす水爆を起こすには原爆使用が不可欠であり、水素漏れただけでは水爆は起こり得ません。一方水素爆発は空気中に漏れ水素圧縮され、爆発的に燃焼した現象を指します。ただ水素爆発は常温・常圧では規模が非常に小さく、燃焼の程度でいえばガソリンのほうが大きく危険です。

量産型燃料電池車FCV)のMIRAIを販売するトヨタでは、燃料としての水素安全性証明する要素として以下の点を挙げています

水素安全ポイント

・発火温度が527℃と高く、自然発火しにくい(ガソリンは300℃)

水素空気の約14分の1と非常に軽く、もし漏れたとしても空気中で拡散してすぐに薄まってしまうため、空気中の水素が発火する状況は起こりにくい

※参考:水素の疑問に答えますトヨタイムズ

水素は正しく扱えば、ガソリン石油などと同じく安全使用することができるのです。

https://car.rakuten.co.jp/magazine/articles/2022/carlife09/

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