観劇が趣味で今まで300以上の公演を見てきた。50人も入らない小さい箱から誰もが知るどデカい会場までさまざま。
その中で、機材の故障やキャストの失敗などいろんなトラブルを見てきたが、俺が忘れられない人災がある。
俳優以外の業種の人もたくさん出ている賑やかな舞台だった。多少荒削りな箇所もあったが若めの演者たちのエネルギーが感じられ華やかだった。
話としてもギャグとシリアスをいい感じに混ぜていて、演者の魅力が引き立っていた。
最後のあたりに登場人物たちが闘い、苦労した末に主人公が敵の心臓を貫いた場面。
その一瞬で音楽も止まり、演者にスポットライトが当たり、舞台上にも観客席にも息を呑むような静寂の時が訪れた。
その瞬間にババアは「どっひゃあ〜〜〜〜〜〜!!!」と会場に響き渡るほどクソデカい声で叫んだのだった。
最後の感動シーンは潰され、今までの時間が台無しだと思った人もいただろう。
演者はよく何事もなかったように演技を続けられたなと思う。あっぱれと言わざるを得ない。俺が演者ならあのババアにブチギレている。スタッフもつまみ出して良かったと思う。
草 DVD撮影とかしてたら地獄だな
前に舞台見た時、俳優さんが急に叫んだ時隣のおじさんがびっくりしすぎて叫んだんだけど そのあとずっと舞台上で何が起こるかよりおじさんがいつ叫ぶかでドキドキしてたのを思い出...
叫ぶ人にびっくりして叫ぶ人にびっくりして叫ぶ人にびっくりして叫ぶ人…みたいに連鎖が起こりそう
このババアは悪気はなかったんだろうけど、わざとこういうことする人っていないんだろうか。 嫌がらせで、静かなシーンで咳しまくるとか変な叫び声をあげるとか。