水素は、容易に酸素と反応する(=燃焼しやすい)可燃性の気体です。そのため、その性質を正しく理解したうえで扱う必要があります。
「水素は爆発するから危険」というイメージを抱く方も多いかと思いますが、これは「水爆(原爆の核分裂よりも大きなエネルギーを出す核融合を用いた爆弾)」と「水素爆発」を混同していることによる誤認といえます。
甚大な被害をもたらす水爆を起こすには原爆の使用が不可欠であり、水素が漏れただけでは水爆は起こり得ません。一方水素爆発は空気中に漏れた水素が圧縮され、爆発的に燃焼した現象を指します。ただ水素爆発は常温・常圧では規模が非常に小さく、燃焼の程度でいえばガソリンのほうが大きく危険です。
量産型燃料電池車(FCV)のMIRAIを販売するトヨタでは、燃料としての水素の安全性を証明する要素として以下の点を挙げています。
・発火温度が527℃と高く、自然発火しにくい(ガソリンは300℃)
・水素は空気の約14分の1と非常に軽く、もし漏れたとしても空気中で拡散してすぐに薄まってしまうため、空気中の水素が発火する状況は起こりにくい
水素は軽い気体で、ガス密度が小さいため、空気や酸素、窒素と比べると4倍以上の速さで空気中を拡散します。滅多に爆発する事はありませんが、空気中の爆発限界は4.0%~75%とアセチ...
実際には水素が爆発することはめったにありません。まず日常生活で私たちの身の回りに水素自体がありません(もちろん、水素分子単体という意味です。水素原子という意味であれば...
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っていうか、たいていの事故はめったに起きないよねw
チャイナマンが昨日「水素は危険だ!」とか書いてたのでw ガソリンのほうが危険みたいですねw