「敵役」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 敵役とは

2022-10-27

白石和彌仮面ライダーを作ったときありがちなこと

敵役主人公の仲間をジャブ漬けにする。

主人公所属してる組織上層部が腐敗してる。

あとは?

2022-10-07

我々が見るAIの絵って

人間敵対的生成なんちゃらの敵役を担った後の絵だからAIがすごいわけじゃないよな

極論を言えば猿に絵を無限時間描かせても同じことができる

結局人間がすごい

2022-09-10

リンデロンって

ドラゴンボール敵役みたいな名前よね

りんでろう

だとテレビのツボっぽいけど

2022-08-23

anond:20220822202356

いや、悪役好き、敵役好きは男も同じだろ。シャアムスカドロンジョも大好きだろお前ら。

2022-08-09

自分料理する男だけどキッカケが何かって考えたらミスター味っ子だった

小学生くらいか料理できる男には何となく憧れがあった。

家庭科調理実習でも張り切ってやったし、大学進学しての一人暮らし時代から色々失敗しつつ、日常的な料理には特に困らない程度のオッサンになった。

今では、男の同僚とかからお世辞込みで「すごい家事やる」認定されるくらいには家事をやるパパをやっている。

でも俺の親父は典型的団塊世代男性っていうの? 家事はまったくやらない男だ。

父親家事やらない家で育った男は家事やらないってパターンにはまったく当てはまらない。

なんで料理できる男に憧れたのか?

考えてみた。ミスター味っ子だ。

今にして思えばけっこうトンデモ料理の数々というか、敵役の作る料理の方がだいたい美味そうなんだけど、それでも料理って楽しいんだ! て刷り込まれたのは味っ子のおかげだ。

やっぱアニメってつえーな。

うーーーーーまーーーーーいーーーーーぞーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2022-08-03

バトル漫画の終盤で描かれると萎えること

海外出張()してたはずの主人公の両親が最終決戦前最後の審判()

・実は主人公重要人物過去出会っていた(伏線なし)

ものっそい投げやりで唐突恋愛フラグ

・味方側は何度敵役必殺技ボコられても立ち上がれるが敵側は一度でも味方側の必殺技食らうと二度と立ち上がれないしそのまま敗北認定

・急な味方増員

・敵側がボコボコにした人物凄惨な姿(血まみれ&輪郭変わるくらいボコボコ)で描かれるが味方側がボコボコにした敵人物はせいぜい白目むいてるくらいで酷い印象を受けない(暴力性の表現?)

・敗北した敵側は死亡する描写はないが一度味方側にやられると何故か二度と復活しない(味方側は何度負けても勝つまで戦う、自分が勝ったら終わり)

2022-07-07

[]7月6日

ご飯

朝:なし。昼:ピザ。夜:天津中華飯

調子

むきゅーはややー。お仕事は、少し落ち着いた。

シャドウバース

狂乱ヴァンプでローテラクマ

マスターのMP2000代まで行けた。

困ったらアビスドゥームロードさんがなんとかしてくれるので楽しい

ワールドリッパー

このすばコラボ周回おしまい

○リトルノア

クリア

ゲームとしての感想日曜日に書いた通りなのでストーリーについていつものフォーマットでいくぜ。

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  方舟で父親を探す旅をするノアは、突如嵐に巻き込まれて不時着した遺跡で、そこに住んでいた猫のキャラクターによからぬことをするグレイ出会う。

  記憶が無い猫にジッパー名前を付け、グレイの企みを阻止するために遺跡を踏破していくノア

  遺跡は天候を操る兵器であり、グレイの正体がノア父親に作られたキャラクターで、父親ノア誕生したことで諦めた「全ての人類錬金術の叡智を授ける」という天命を歪んだ形で実現しようとすることを知る。

  グレイ天命という考え方を変わることの尊さによって否定し、ジッパーの力も借りてグレイを倒すのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ジッパー「またな。オマエの旅路に、祝福を」

  旅をしてきたジッパーの別れのセリフ

  なのだけど、これは一種ゲーム外の情報である、リトルノアスマホゲーはサービス終了しており、この楽園後継者はその前日談に当たることを踏まえると、なんだか妙にしんみりしてしまセリフだった。

 ・印象に残ったキャラ

  グレイ

  主人公である女の子ノア目的父親探しで、その父親錬金術で生み出した存在がこのグレイ

  ある意味ではノアの兄妹とも言える関係なのが面白いし、短いシナリオの中でグレイ視点から父親に裏切られたこと、変われないことなどが丁寧に描かれてて敵役ながら大好き。

  見た目が研究者っぽい中年男性なのも、主人公ノアが小さい女の子なのとの差があって良いと思った。

 ・感想

  錬金術師の少女ノア遺跡を作った人に遺跡と同じく作られた猫のジッパーノア父親によって作られたグレイの三人しか登場人物がいないこじんまりとしたストーリーだった。

  しかし、それだけに造られた命の意味とか、創造主が命を産んだ意味から自由意志で変わっていくことの尊さなど、短い文章ながら丁寧にテーマ性が伝わってきてとても良かった。

  それとサービス終了しているゲームの前日談であることを踏まえるとうるっと来るものがあったけど、僕はそのスマホゲーのリトルノアを遊んでいないのでそこの感慨を全部受け止めれなかったのがもどかしい

2022-05-28

バンビーノおもしろいしグッと引きつけられる

けど同時に登場人物敵役)ムカつきすぎて読んでてムカムカする、ってのもある

リアルにいそうな嫌なヤツ

anond:20220528113326

あれは、反原発派という尤もらしい敵役悪魔化して「俺たちは頑張ってるけど障害があるせいで解決できない」と訴えるためのパフォーマンスしか見えない

重大なのは東京電力需給ひっ迫の解消だけど、柏崎刈羽安全確認おざなりにして再稼働させたり、女川を再稼働させて同じくひっ迫してる東北電力管内から電気をふんだっくたりすることが現実的解決策なのか?

2022-05-17

悪役令嬢転生モノって単なる強くてニューゲームじゃないの?

悪役令嬢が何をもって悪役になっているのかって、基本的には性格ゴミクズな部分だと思うのね。

悪役令嬢って家柄がよくてお金持ちで権力を持っているからこそ主人公の強大な敵役となりうるわけだけど、

その中身が「主人公」になっちゃったら、単なる「生まれ変わったら権力者の娘でした」であって、

悪役令嬢要素って基本的には消え失せちゃうと思うんだけど、実際にはどう処理してるのか気になる。

 

主人公」が「悪役令嬢」を越える悪の権化みたいな存在で「私なら本当の悪役令嬢になれますわ!」って展開はまぁ、予想できるし面白そうだと思うんだけどそんなもん一発ネタしかないと思うし。

うーん、わからん

悪役令嬢モノに自信増田がいたら教えてほしい。

2022-05-13

シン・ウルトラマン感想ネタバレ有りで書きました。ネタバレが嫌

これはシン・ゴジラ踏襲した手法特撮愛を形にした点で共通しているが全くアプローチの異なる映画だ。

シン・ゴジラゴジラという存在を借りて庵野樋口が好き勝手再構築した映画

シン・ウルトラマンウルトラマンという作品庵野樋口再構成した映画だ。

なので観る人がどういうイメージを持って観に行ったかによって捉え方が全く変わるだろう。

シン・ゴジラを期待した人には少し肩透かしになったと思う。

ウルトラマンを元に再構築して欲しかった人にも肩透かしになっただろう。

そしてウルトラマンを今に蘇らせて欲しかった人には最高の映画になったと思う。

シン・ウルトラマン原作となったウルトラQからウルトラマン最終話までを120分に押し込んだ映画だ。

これは本当に構成が上手い。情報量が多く展開が早いため120分があっという間で下手をすると振り落とされてしまう。

怪獣製作する上での裏事情をうまく解釈し直し生物兵器としたのは素晴らしい。

隊員の巨大化やちゃぶ台を挟んだ駆け引き(これはウルトラセブンだが)などウルトラマンの各エピソードを拾い一つの流れに組み込みゼットンの再解釈は思わず唸らされた。

そこか!そこでウルトマンのあのシーンを挟むのか庵野このやろう!!wwと思わず笑ってしまった。

からこそ、ファンでなければ面白さが伝わりづらいという弱点がどうしてもあると思う。

予備知識なしに見る人はどこに収束しようとしているのかわからない。

シン・ゴジラには物語の冒頭から終幕までゴジラという明確な敵役がいたが、シン・ウルトラマンは何度も事件が起こりそのたび敵が変わるからだ。

自分ウルトラマンをしっかり観たことはないが一応メフィラス星人ゾフィーゼットンなどを知っていたのでなるほどこうきたかと思ったが、それすらない人にはどこが物語クライマックスになるのかわからないだろう。

なので賛否が起こり評価はおそらく大きくバラつく。ある人には最高、ある人には今ひとつ。そういう映画だ。

シン・ゴジラゴジラというテーマベース日本社会を描き出したので特撮ファン以外にも開かれた映画になったが、シン・ウルトラマンウルトラマンに愛がある人に受け入れられるストライクゾーンの狭いものになるのではないか

また、シン・ゴジラシリアス物語が進むからこそ笑いになっているところがあったが今回は全体的にコメディ的に味付けがされていてそこを良しとしない人もいるだろう。

ほとんどの人には

シン・ゴジラウルトラマン版を期待したのにそうでもなかったなー。」

という評価に落ち着いてしまうのではないかと思う。

やや厳しく書いてしまったが自分としては大いに楽しめた。

カメラワークは広角レンズが多用され物陰から見ているかのような構図が特徴的だった。そしてカット割が多い。

禍威獣パートをは人間視点で、人間ドラマパート小人透明人間になって複数人で観察しているような感覚だった。

しかしたら映画を見ている我我も外星人としてこの地球のいく末を観察する役割を与えられていたのかもしれない。

巨大化した美人キャリアウーマンはこれは新い性癖きたなと思ってしまった。普段酒に酔っ払って路上で寝ているのが仄めかされたのもとても良い。メフィラス星人と神永が公園ブランコ対話をしているシーンは「薄い本になりそうだな〜」と思った。

役名は明かされなかったが竹野内豊がおそらくシン・ゴジラ赤坂と同じ役で出ている。これはシン・ゴジラ世界とシン・ウルトラマン世界マルチバースであるということだろう。

そうしたのもゴジラウルトラマン大人の事情で同じところに立てない作品の両作品への庵野の愛を感じる。

じゃぁなんで斎藤工戦車に乗ってないんだとなるが、まぁ斎藤工マルチバースで巨大な敵と直接戦っているということで笑

ウルトラマンでは田舎や都会で戦うことはあってもミニチュアが大変な工場というのはなかなかなかったのではないか、夕暮れ近い工業地帯での巨人肉弾戦は庵野が一番観せたかった絵だと思う。

ストライクゾーンが狭いとは言ったが丁寧に作り込まれているのは同じなので面白いと思う部分は人それぞれにあるだろう。

最後に劇中一番好きだったセリフ

「割り勘でいいかウルトラマン

2022-05-02

アニメーションを作る仕事をしていた【前編】

プリキュア」「ワンピース」など、東映アニメーション4作品の通常放送再開が発表 「お待たせをして申し訳ございません」

https://animeanime.jp/article/2022/04/06/68680.html

約十年前、曇りだったあの日新卒で入った会社人材営業をする日々に疲弊していた頃、新宿駅構内で、あるエンタメ企業求人ポスターを見かけた。

アニメを作る仕事したことはなかったが、興味を感じて応募したところ、あれよあれよという間に内定をいただいた。役員面接パスだった。

それからの私は、『アニメを作る仕事』に邁進する日々を過ごすことになる。長い時間だった。毎日が修業だった。

数年前、無理がたたって病院送りになった。心も体も限界だったのだ。大したレベルではないが後遺症も残った。退院後も結局、心身の調子回復しなかった。

それで、退職を申し出て、東京から遠く離れた田舎に帰った(のんのんびより聖地が近くにある)。今はお堅い仕事に就いている。

十分な時間が過ぎた。そろそろ、当時を振り返ってもよいのではないかあの日々への整理を付けられるはずだ。今からエンタメ企業アニメ部門で○年の時を過ごした男の話をする。

この記事で述べたいのは、シンプルに2点(5/4 以前はシンプリーでした。ブクマでご指摘いただきありがとうございます)。エンターテイメント業界で働いて面白かったことと、つまらなかったことだ。直情的に言うと、『心と体の奥底から感動できたこと』と、『エンタメ業界のほの暗いところ(要するに、こいつらマジでクソだなと思ったこと)』だ。どちらもけっこうな数がある。

それでは、さっそく説明していく。



― 心と体の奥底から感動できたこと ―

子どもの頃はアニメが好きだった。一番ハマったのは、『魔法陣グルグル』だった気がする。衛星放送では『白鯨伝説』やCLAMP作品を見ていた。

だが、小学校生活の終わり頃から学習塾に通うようになり、夕方以降にやっているアニメを見れなくなった。中学勉強漬けの日々を過ごしていた私は、いつの間にやらアニメのことを一切忘れてしまった。

中学時代も、高校時代も、大学時代もそうだった。変わらない。

いや、違う。大学の時は、深夜にやっているアニメをたまに見ていた。「コードギアス」「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」「蟲師」「夏目友人帳」あたりは確実に見ていた。

人材営業会社で働くようになってからは、金曜日の深夜に自宅に帰った時、疲れ切った頭でテレビを点けて「こんなアニメあったっけ」と、ボンヤリした気分で視聴することがあった。

私はたぶん、アニメが好きだったんだろう。なぜ見なくなったのかと言えば、十分楽しめるだけの精神的余裕がなかったからだ。ならばいっそ、見ない方がいい。中途半端に楽しむのは嫌だ。中学生になった時も、そんな動機アニメを一切見なくなったのだ。きっと。

そんな私が、アニメーション作品などを作る会社(以下「弊社」という。)に入社した後は、これまたどっぷりと『世界』に浸かることになった。入社から退職まで人事異動はなく、ずっとアニメ製作部門だった。

最初の頃は、アニメ雑誌のインタビュー記事に出るようなプロデューサーその他の足もとで働いた。雑用はもちろんのこと、小さい企画を考案したり、経理その他の事務や、各関係者とのスケジュール調整などを担っていた。ホワイトカラーに毛が生えたような業務内容だ。

ところで、人生で一番最初に携わったアニメは、某少女コミックでそこそこ人気を博した作品だった。タイトルは言わないが、雰囲気は『隣の怪物くん』に似ている。私が入社する半年から企画が始まっており、当初の担当者から引継ぎを受けた。携わったといっても、スタッフロール名前が載るわけでもない端役としてだが。実際、大したことはしなかった。やはりホワイトカラーの枠内に納まる仕事だ。

しかし、これは実際に私の世界を拡げてくれた。方々の兵が集まる企画会議に、必要とあらば関係各所を訪問して説得交渉にあたり、お金の雲行きが怪しくなればどうにかやり繰りをする(ダメなら追加出資企画削減)。ごく稀に、スタジオ等の収録現場では声優の本気と、半面その悲哀を目の当たりにし(ここらへんは後述)、成功した作品打ち上げ会では、自分達が作った数字を眺めて溜飲を下げる。

長い月日が経って、エンタメ業界に慣れてきた頃だと、新作の立ち上げに、利害関係者間の調整(交渉)に、プロジェクト全体の損益見通しの皮算用に、イベント企画運営に、ホームページ管理に……とにかく、アニメを見ない日はなかった。

面白かったのは、いろんな業界の人に会えることだ。クリエイターには当然会えるし、経営者にも会えるし、事務屋とも話をするし、現場労働で身を焦がす人も間近で観られる。特に印象に残っているのは、漫画家声優だ。アニメーターとは、あまり交流の機会がなかった……。

とあるアニメ原作者が一番印象に残っている。つまり作品の神だ。例の人と呼ばせていただく。

例の人は、ほかの漫画家とは一線を画していた。私がいっぱしに携わったと公言できるアニメは計20本近くになるのだが、その半数は漫画原作である。私達は、最低でも一度は彼ら彼女ら(作品の神)の姿を拝むことになる。機会は少ないが。

原作シナリオを変える時には事前に伺いを立てるし(ex.某鬼狩りアニメ敵役台詞である「禍福は糾える縄の如しだろ~」は改変が検討されたらしい。彼が難しい言葉を知っている境遇ではないため)、重要放送回だと制作現場に来てもらうし、打ち上げその他のパーティーがあれば楽しんでもらえるように最大限配慮する。

自作アニメ化されるレベル漫画家小説家というのは、揃いも揃って個性派だ。めちゃくちゃに大騒ぎをする人もいれば、ひたすら黙って沈思黙考の人もいれば、なんかもう色々とはっちゃける人もいれば、欲望丸出しで悪い意味子どもみたいな人もいれば、一般企業でも通用しそうな思考や行動の持ち主もいる。

例の人は、漫画家として優れているだけでなく、人格も見識も申し分なかった。落ち着いた性格で、人柄がよくて、教養もあった。話のやり取りすべてが学びに繋がり、励みになった。初めて会った時の吾峠呼世晴さんは、とにかく、これまで出会った数多の創造者の中で抜きん出ていた。

普通ラスボス人格根底太平洋戦争末期の日本の政治指導者所謂ファシスト)に置くなど、誰が考えつくだろうか。私は、鬼舞辻無惨の例の粛清の場面を読んだ時、丸山真男の「現代政治思想と行動」が真っ先に頭に浮かんだ。あの時、脳に痺れを感じたのを覚えている。

この類の書物を読んで、無惨様のキャラクターを作ったのは間違いないのだ。自らを善とするためであれば、どんな言辞をも取り入れ、どんな諫言も亡きものにする。

例として、あの粛清の時に魘夢が助かったのは、「無惨様を肯定たから」だ。「下弦の鬼を解体する」というトップが決めた戦略方針が、たったの一言撤回された――常なる無謬性がファシズムの基本である

あの時、「無惨様のキャラ付け旧日本軍意識したのですか」と聞いておけばよかった。残りの人生で聞くことができる機会は二度とない。無念だ。

 しかも彼等はみな、何物か見えざる力に駆り立てられ、失敗の恐しさにわななきながら目をつぶって突き進んだのである。彼等は戦争を欲したかといえば然りであり、彼等は戦争を避けようとしたかといえばこれまた然りということになる。戦争を欲したにも拘らず戦争を避けようとし、戦争を避けようとしたにも拘らず戦争の道を敢て選んだのが事の実相であった。政治権力のあらゆる非計画性と非組織性にも拘らずそれはまぎれもなく戦争へと方向づけられていた。

新装版〕現代政治思想と行動 (2006)丸山真男 P.91~P.92



エンタメ業界のほの暗いところ ―

この業界で働いていて、「この感じ、苦手だな」「マジでクソだな」と感じたことは当然ある。字数関係もあるが、何点かに分けて述べていく。声優の悲哀とか、人間嫉妬やねたみの話になる。

TVアニメCUE!」 [Amazon prime video]

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声優アニメ。一応付言するが、私が携わった作品ではない。

まだ新人だった頃、先輩(兼上司)に連れられて現場を見ることがあった。現場というのは、アニメ制作会社とか、編集スタジオとか、音声の収録現場などだ。

そのためだけに現場に行くのではなく、何かの機会のついでに現場作業見学を申し出るのだ。それで、不思議に思って聞いたことがある。

「(私達は)技術的なことはわからないのに、どうして現場に行くんですか?」

と。それに対して、彼はこう言っていたはずだ。

「確かにからない。仮に、目の前で手抜きをされたとしても見抜けないだろう。でも、企画である俺達が現場に行くことで、『あなた仕事を見ている』というメッセージを伝えることができる。俺達はこの作品に熱をもっていて、いいコンテンツを作れる未来を目指してる。そういう想いを行動で伝えるんだ」

みたいな回答だった。

これは今の私が大事にしていることでもある。要は、発注側が受注側の実仕事をどこまで見るべきかという話だ。今現在の私は、受注側の失敗が社会的に許されない類の仕事をしている。転職後に大きな失敗をしでかさなかったのは、あの先輩のお陰だ。

さて。私が二十代後半の頃だ。例の先輩と一緒に、声優がいる収録現場に初めて音連れたのは。スタジオに入ってしばらく進むと、小ホールみたいな広い空間座椅子が並んでいる待合スペース。十数人はいた。ほぼ声優マネージャー)に出た。その奥に、マイクが並んでいる部屋が映った。木目調で温もりを感じる、しっとりとした空間なのだが、当時の私に予想できるはずもなく。カラオケみたいだなー、とテキトー想念していた。

私と先輩が小ホールに入るなり、セミフォーマル恰好の何人かが寄ってきて、隣にいる先輩に挨拶していた。私も混ぜてもらい、名刺を交換した。

雑談が終わって斜め後ろを振り向くと、女の子と淑女が1人ずつ、あとは男の子が1人、まごつくように並んで私を見ていた――人生で初めて見た声優だった。後で知ったが、攻めのある挨拶活動で知られる声優事務所だった。

ひとりずつ私達の前に出てきて、「~~と申します。(簡単自己紹介よろしくお願いいたします!」と、ハキハキした声でアピールをやってのけた。そのうちの淑女は、私の着ていた衣服お気に入りのやつ)と指輪を褒めるとともに、香水をつけていることを見抜いた(やるな……と感じた)。男の子は謎の一発ギャグを仕掛けてきたのを覚えている。

※かなり昔のことだが、内容は一応伏せる。当日記では、声優個人名前を出すことはない。

私も「よろしくお願いします」と返したものの、微妙な気分になった。たとえ私がどれだけ昇進しようと、彼女たちのキャスティングに関わる可能性は皆無だからだ。まったくゼロではないが……。

例えば、アナウンサーになりたい女子大生は、いろんなイベントコンパニオンとして参加することで武者修行をするわけだろう。それらのイベントでは、今後関わり合いになる人だろうと、これっきりの人だろうと、あの子達は全力で挨拶活動をしていた。熱意は感じるのだが、やはり私には引っかかるものがある。

こんなことを思っている時点で、私はそういう職業には縁がないのかもしれない。今、私は『効率』という観点で物を考えた。あの声優の子が私に挨拶をしても報われる可能性はないのに、と考えた。夢中になっている人間効率のことは考えない。やれることをすべてやる。それだけだ。

かに心をとらえられ、たちまち熱中してしまうのは、謎にみちた不思議なことだが、それは子どももおとなと変わらない。そういう情熱のとりこになってしまった者にはどうしてなのか説明することができないし、そういう経験したことのない者には理解することができない。山の頂を征服することに命を賭ける者がいるが、なぜそんなことをするのか、だれ一人、その当人さえもほんとうに説明することはできないものだ。

はてしない物語(1982) 上田 真而子 (翻訳), 佐藤 真理子 (翻訳), Michael Ende (原著) P.17



の子達は本気だった。報われようが報われまいが、声優として活躍すると決めたからには、生き残るために何でもやる。上でURLを貼ったアマゾンのレビューにもあるが、声優は堅気の仕事ではない。勝った負けたで全部決まる。精一杯頑張っても生き残れる保証はない。選ばれた者だけが生き残る――余談だが、あの時の淑女と男の子は今でも活躍している。女の子はだめだった。

さて。淑女と男の子は、実力があるうえに、礼儀正しく、サービス精神豊富だった。それが生き残った理由だ。しかし、声優全般が行う営業活動には後ろ暗いものも当然ある。5ちゃんねるとかで、たまにアニメ業界出身者がスレッドを立てて降臨することがあるだろう。

それで、やり取りの中で、誰かが「枕営業ってあるの?」と質問をする。スレ主は「そんなのないよ」「聞いたことない」と応えるのが定番だ。

これは、私個人日記だ。この際だからはっきり言う。枕営業をしている声優はいるし、やらさせている声優もいる。重要フォローをさせてもらうが、芸能界の表舞台――ひとつ契約で何百万もの金が動く――に比べれば圧倒的に数は少ない。声優関係のギャラというのは、例えば女性タレントが出るCM撮影や、青年誌グラビアや、全国各所での公演活動と比べても相当に廉価だ。1回の収録につき数万円以内で呼べてしまう。表舞台に比べると利権は少ない。

それでも、そういうことはある。パターン簡単に分けて2つ。いっぱしの声優になりたい、もしくは声優であり続けたい者が、キャスティング権がありそうな人に近づいて配役を得ようとする。

スタジオでの雑談や、小さい贈り物や、二人きりでの食事くらいで留めておけばいいものを、一線を超えてしま場合もある。私が30才を過ぎた頃、例の収録現場で、声優に「よかったらご飯行きましょう」などと声をかけられたことがある(最終的な内訳:男性が2人、女性が5人)。

その際、はっきりと「ごめんね。私にキャスティング権はないんだ」と答えた場合、彼ら彼女らを傷つけてしま可能性が高い。いや、はっきりいって『侮辱である。なので断り方が難しかった。「帰って社内会議があるので」みたいな返答をしていた。

これはまだいい。声優個人or事務所の意思問題だ。「あの役がほしい」とどうしても思っていて、そのためなら何でもやるという覚悟責任さえあれば、枕営業は罪ではないと私個人は感じる。「この業界は堅気じゃない」とはそういうことだ。

追記)正直に言うと、私の妻が声優だった頃に食事に行ったことがある。私から誘ったので上の内訳には入れていない。



以上、「この感じ、苦手だな」と思ったことを述べた。以下に語るのは「マジでクソだな」と思ったことになる。すなわち、個人が望んでいる保証のない枕営業のことだ。アニメ業界に限ったことではなく、エンタメ業界には先日話題になった映画監督のような『畜生』が何人もいる。結果を出している人間の一部がやりたい放題やっているのだ。

まだエンタメ業界にいた頃、そんな人間に捕まったと思われる(主に女性声優の話を聞くたびに胸が痛くなった。このような話題が、どうして私などの塵芥の耳に届いているのか……? そう考えると、さらに心が抉られる思いがした。

おそらくは、やった本人または関係者面白がって吹聴している。私のところまで噂が届くということは、そういうことだ。いろんな声優の姿が脳裏をよぎった。「あの子大丈夫だろうか」といらぬ心配をしてしまうほど、当時の私には『噂』がグッサリと刺さった。

さて。エンタメ業界に恩があるのも事実だ。下種な話題はこれくらいに留めておこう。気が付けば字数がない。前後に分けることにする。

【後編】

https://anond.hatelabo.jp/20220502223252

2022-03-15

anond:20220315122602

いうて冷戦終わってからそんなロシアソ連敵役になることある

しろ冷戦から中国市場が重視されるまでは中国が悪役の定番だったのでは

2022-03-02

街コンと俺と女性

マジで女性との出会いが無いので街コン人生初めて参加してみた

正確に言えば職場に居る20代女性とまあまあ雑談はするし、一部の人とはLINEでやり取りもするが

一般的な29歳男性として女性遍歴があまりにも少ないのはどうなのだろう。と思って街コンに参加した

ハッキリ言ってそこまで期待してるわけじゃなかったけど、あわよくば…ぐらいは思ってた

期待値としては10段階で言えば4ぐらい

肝心の街コンの内容は趣旨オタクコン、食事無し、女性の席は固定で男性時計回りに席を前半後半で1巡ずつ、所謂お話だけして終わるタイプ街コン

前半、中間発表、後半、最終発表、解散の流れで最終発表の段階で希望が一致した男女にのカードが配られる形式

人数はかなり少な目(20人以下)で、男女比は1:1に近かったがキャンセルがあったのか男が2名ほど浮くので必ず2ターンはお休みがあった

これで7,000円はたけえよ。と思ったがこれでも男の方が多いんだから恐ろしい


女性は覚えてる限りだと20代、30代、40代が1:4:2ぐらいの割合だった

しか40代対象年齢外だったけれども、多分人数が足りなくて運営側OKしたっぽい

オタクコンという名目だったが、一目で「あ、こいつオタクなんだな」という女性は一人だけだった

後は全員がそこまでオタクではない感じだった。というか趣味欄にアニメゲームも書いてない人が多すぎて、どこがオタクコン?と思った

話題普通の男女が会話するような内容で、参加したことないけど相席居酒屋とか普通街コンってこんな感じなのかなって内容

休みターンの時に、同じくお休みターンだった隣の眼鏡の兄ちゃんと会話してみたところ

前回もそんな感じだったらしくオタクコンなのに全然オタクコンじゃないらしく話してるだけで緊張しちゃいますよ!と言ってた


個人的には容姿と会話のレスポンスは比例しているなと感じて

美人だな。と思う人が2人居たけれども、質問したらちゃんと返してくれるし向こうから質問もしてくれるので非常に話しやすかった

一方でそこまで美人でもない人は、終始こっちが質問するだけでBOTと話してる気分だった。正直に言って何しに来たんだコイツと思った

最後美人さん2人と話した感想

街コン初参加のAさん



案内された席に座ったら向かい側に居た美人さんその1

進行中に「街コン初めての方いらっしゃいますか~?」と聞かれたので手を挙げたら

お互いに初めてで話が盛り上がった。待ち時間中も雑談に応じてくれて楽しかった

多分1番人気で、最終発表の段階では相当な数のマッチングカードをもらっていた

直感的にこの人は人気だろうな。と思ったので自分は後半の時点で連絡先を書いたマッチングカードを渡したがマッチングならず

多少のガッカリ感と美人からしょうがないという諦念があったが、その日の夜にまさかの連絡が来てテンションが上がった



同じ業界で働いてたBさん



まさかの同じ業界で働いてた美人さんその2

同じ業界で働いてる人が居るとは思ってなかったので、話が大いに盛り上がる

ついでに美人だったのでこの人にも後半の時点で連絡先を書いたマッチングカードを渡すがマッチングならず

個人的はいけると思ってたのでかなりのガッカリ感があったが

帰り際に仲良くなった眼鏡の兄ちゃんと軽く雑談をしていたら

後ろからBさんがやってきて「連絡しますね~」と言ってくれたうえに10分ほど雑談に付き合ってくれて連絡先の交換までしてくれた

帰り際に眼鏡の兄ちゃんから「二度と会うことは無いですね」と敵役みたいな台詞を吐いていかれたが、俺もマッチング0人でしたよ、と言いたかった




今は食事に誘って(誘われて)、二人からOKをもらった(した)段階なのだ

日程調整の段階で返事が無くて、あれ?まさか既読スルー?と不安になっている今日この頃

OKをくれたから返事が来ると期待したいが、これでやり取りが終わったら本気で悲しい

2022-02-24

ゲーム配信1周年を迎えたウマ娘に、今後新規参戦しそうなキャラ妄想する

2022年2月24日ゲーム配信1周年を迎えたウマ娘

先日、一挙5キャラ新規参戦発表には驚いたが、

世代の穴を埋める追加ばかりで、競馬ファン自分としてはかなり満足している。


今後も新規参戦は続々と増えるだろうと考えると、膨らむ妄想が抑えきれなくなったので、

参戦可能性がある程度ありそうで、実際参戦したら主に俺が喜ぶウマたちを、

モデル馬のプロフィールと合わせて紹介しようと思う。


キョウエイマーチ

1994年4月19日まれ

メジロドーベルシーキングザパールサイレンススズカタイキシャトルマチカネフクキタルと同期で、

キングヘイローと同じ、ダンシングブレーヴ産駒の快速牝馬

5戦4勝で迎えた桜花賞で、前年の2歳王者メジロドーベルをぶっちぎって優勝。

オークスでも1番人気になるが、距離が長すぎたのかメジロドーベル惨敗

秋は始動戦で2000Mを克服するも、秋華賞では再びメジロドーベルに敗北。

次走は牝馬限定戦のエリザベス女王杯ではなく、距離を縮めて牡馬合戦マイルCS選択

サイレンススズカを制し超ハイペースで逃げて粘るも、

タイキシャトルにかわされ2着に敗れた。

以降、短距離ダートを中心に使われGIII勝ちやGIでの好走もあったが、

2度目のGI制覇は最後までかなわなかった。

当時、ヴィクトリアマイルがあれば……


ウマ娘としては、快速馬のイメージからバクシンオーみたいな猪突猛進型のキャラになるかも。

対戦の多かったメジロドーベルシーキングザパールタイキシャトルや、

ダンシングブレーヴのつながりで、キングヘイローカワカミプリンセスとの絡みはぜひ見てみたい。


タニノギムレット

1999年5月4日まれ

2002年の第69回日本ダービー馬。ウオッカの父として有名(馬主も同じ)

皐月賞NHKマイルC日本ダービーという、

中2週で行われる春の3歳GI3戦全て出走してすべて1番人気に支持されている。

(現状、一流馬はまず選択しないローテーション)

勝ったのはダービーだけだったが、皐月賞は、主戦の武豊が負傷で乗れず差し遅れて3着、

NHKマイルCは直線で勝ち馬の斜行で致命的な不利を受けての3着と、

歯車がかみ合っていれば春3冠を成しえる強さは間違いなくあった。

ダービーの後も飛躍が期待されたが、

シーズン始動前に不治の病と言える浅屈腱炎発症し、引退することとなった。

大変残念ではあったが、4歳まで現役を続けていたら初年度産駒であるウオッカは生まれず、

父娘ダービー制覇も達成しなかったことになるので、なんとも複雑な話である


ウマ娘としては、ギムレットの由来から軍医っぽい雰囲気キャラ勝負服になりそう。

ウオッカとの絆はもちろん、

父が同じナリタブライアンマヤノトップガンとの絡みも期待できる。

シナリオでは、春3冠達成の隠し要素、3歳秋、4歳のローテーションなど、

IF要素を多く盛り込めそう。


シンボリクリスエス

1999年1月21日まれ

ダービーではタニノギムレットの2着。

秋の天皇賞有馬記念を3,4歳時に連覇し、2年連続年度代表馬に輝いており、

種牡馬としてエピファネイア(その産駒に昨年の年度代表馬エフフォーリア、ルヴァンスレーヴといった芝ダートそれぞれで大物を生んでいる。

3歳秋の天皇賞では、ナリタトップロードを下し、

有馬記念は1番人気のファインモーションらを下して制するなど、

ウマ娘参戦済のキャラとも縁が深い。


ウマ娘としては、大型かつ漆黒の馬体、やや体質が弱い、アメリカまれのシンボリ系ということでキャラを立てやすそう。

同厩舎の後輩ゼンノロブロイや、後述タップダンスシチーとの関係も描きやすい。

ダービー制覇、2年連続3着だったJCを制覇しての秋3冠などのIFシナリオも考えられる。


タップダンスシチー

1997年3月16日まれ

5歳に覚醒した「晩成」の外国産牡馬

特に佐藤哲三騎手出会ってからの逃げ・先行戦法でファンを魅了した。

この馬をメジャーにしたのは、5歳時の有馬記念

実績不足で全く人気がなかったものの、

1番人気だったファインモーショントラウマを植え付けるようなレースぶりで、

終盤までレース支配

最後シンボリクリスエスに差されて2着に敗れたが、

強さの片りんを見せつけるものだった。

6歳時には、金鯱賞1着、宝塚記念3着と前年有馬記念フロックでないことを示し、

京都大賞典1着を経て挑んだジャパンカップでは、

2着を9馬身突き放す圧勝劇でGI初制覇を飾った。

次走の有馬記念ではハイペースに巻き込まれ失速し、

シンボリクリスエス引退花道を飾られてしまうが、

7歳時の宝塚記念GI2勝目と強いレースぶりを再び発揮。

同秋には凱旋門賞に挑むも遠征までのトラブルもあって惨敗

失意の中出走した有馬記念では、秋3冠を達成したゼンノロブロイの2着に入り力を見せている。


ウマ娘では、職人肌だった鞍上の印象からナカヤマフェスタみたいな無頼系、

エアシャカールみたいな気性の荒い理論キャラになりそう。

ジャパンカップへの思いの強さもシナリオで強調されるかもしれない。

また、シンボリクリスエスとのライバル関係(4回戦って2勝2敗)、

ファインモーション敵役ゼンノロブロイにとっての最後の壁など、

複数キャラとの絡みが展開できるはず。


ヒシミラクル

1999年3月31日まれ

タニノギムレットシンボリクリスエスと同期の牡馬

菊花賞春の天皇賞宝塚記念をそれぞれ10番人気、7番人気、6番人気で勝利したミラクルホース

宝塚記念時に出現したヒシミラクルおじさんの存在(同馬の単勝を1222万円分購入し、約2億円を獲得したといわれている)で、

競馬ファン以外に名が知れたこともある。

勝ち上がりはダービーと同日の未勝利戦と遅かったものの、

以降勝ち星を重ね、抽選滑り込み出走した菊花賞で1度目のミラクル勝利

なおこの年の菊花賞は、タニノギムレットシンボリクリスエスが参加しなかったこと、

断然1番人気の皐月賞ノーリーズンスタート直後に落馬して競走を中止したこと

16番人気のファストタテヤマが2着に突っ込んできたことなど、

あらゆる意味で大荒れのレースだった。

その後、余勢をかって出走した有馬記念でいいところなし。

翌年阪神大賞典大阪杯GIIを連戦するも、ここでもいいところなし。

結果、菊花賞勝利フロック視され始めたが、

叩き3戦目で挑んだ春の天皇賞で、菊花賞再現するかのような2度目のミラクル勝利

続戦となった宝塚記念では、

前年の年度代表馬シンボリクリスエス、同年クラシック2冠馬のネオユニヴァースをはじめ、

安田記念で復活勝利を遂げた2刀流アグネスデジタル有馬記念2着後2連勝中のタップダンスシチー

といった超豪華メンバーが参戦。

勝ったGI2つの評価が芳しくなく、戦前の注目は低かったが、

先述のおじさんによって単勝オッズが急激に下がり、前日の時点ではなんと1番人気(最終的には6番人気まで落ち着いた)

一躍注目の存在になったことで気分を良くしたのか、

おじさんの期待に応えるレースぶりで3度目のミラクル勝利を飾った。

(タップダンスシチー3着、ネオユニヴァース4着、シンボリクリスエス5着、アグネスデジタル13着)

この勝利で秋の飛躍も期待されたが、

メジロマックイーン引退に追い込んだ繋靭帯炎発症

長期休養を経て復帰するも精彩を欠き、再び繋靭帯炎発症したため引退した。


ウマ娘としては、「ミラクル」を推しつつ、

勝ってもなかなか評価が上がらなかったこから

明るいが影のあるキャライメージできる。

馬主ヒシアケボノとの絡み(ステイヤースプリンター凸凹コンビ感ある)

父が同じで菊花賞馬という共通点もあるナリタトップロードとの絡みも面白そう。


ツルマルボーイ

1998年3月5日まれ

アグネスタキオンマンハッタンカフェと同期。

お母さんがツルマルガール(母父サッカーボーイ)で息子がツルマルボーイ

安易というなかれ。

4歳時に頭角を現し、中長距離GIで互角の勝負を続けたが、2着3回と中々勝ちきれなかった。

(この中にはヒシミラクル宝塚記念シンボリクリスエスが連覇を果たした秋の天皇賞がある)

悲願を達成したのは、2年半ぶりのマイル戦となった6歳時の安田記念

元々左回りコースで強かったことや、スタミナを要する馬場になったことに加え、

コンビとなった安藤勝己騎手の「マジック」があったのかもしれない。


ウマ娘としては、女の子で「ボーイ」ということもあり、

そのままボーイッシュな見た目になる予感。

同じく女の子で「キング」なキングヘイローともいい関係を築けそう。

中々GIを勝てずに6歳時に悲願を達成したというところも共通しているので。

サッカーボーイつながりで、ナリタトップロードらとも絡んでほしい。


テイエムオーシャン

1998年4月9日まれ

ツルマルと同じくアグネスタキオンマンハッタンカフェと同期の牝馬

父はキングヘイローの父と同じダンシングブレーヴ

母父はナリタタイシンの父と同じリヴリア

母母父はミホノブルボンの父と同じマグニテュード

2000年阪神ジュベナイルフィリーズ(当時阪神3歳牝馬S)を制し、

翌年桜花賞秋華賞牝馬2冠を達成。

2冠目のオークスも断然1番人気だったが、3着に敗れている。

牝馬劣勢の時代牡馬にも果敢に挑戦し、

4歳時、エアグルーヴも勝った札幌記念勝利(しかも前走比+38kgで)したことで、

秋の天皇賞では1番人気に推された。

(13着敗退。1着シンボリクリスエス、2着ナリタトップロード)

マイルで強かった印象もあり、中距離路線に行かなければ…と今でも思わされる存在

キョウエイマーチ同様、当時ヴィクトリアマイルがなかったことが悔やまれる。

デビュー2戦は1200Mで連勝しており、ひょっとしたら短距離でも強かった可能性がある。

なお、JRAでは2001年から年齢表記が数えから満年齢に変更となったため、

JRA賞の「最優秀3歳牝馬」を2年連続で受賞するという珍記録を持っている。


ウマ娘としては、同馬主テイエムオペラオーとの絡みが面白くなりそう。

(繁殖牝馬としても5年連続で配合されている)

他には先述した血統的に縁のある3人や、

厩舎・主戦騎手が同じで、キングヘイローの血を引くカワカミプリンセスとの掛け合いも見てみたい。




まだまだ書き足りないけどキリがないのでここまでにする。

2022-02-12

anond:20220212112851

エンディングもオシャレです。ラップが入っていますね。さらに、敵役がメインとなっていて面白い構造になっているのもポイントです。

2022-02-08

anond:20220208163851

ラーメン発見伝』(ラーメンはっけんでん)は、原作:久部緑郎、作画河合単による日本漫画作品。『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて連載された。

ラーメンを題材としたグルメ漫画である。全26巻。

1999年23号 - 2009年15号

完結後、久部・河合コンビにより、本作と世界・一部の登場人物を共有し、

本作よりも後の時系列を描いた作品らーめん才遊記』が『ビッグコミックスペリオール』にて連載された。

また、さらにその続編となる『らーめん再遊記』が2020年2月より『ビッグコミックスペリオール』で連載中。


発見伝で敵役海原雄山みたいな)だった

ラーメンハゲが主役のスピンオフみたいに今はなってる、

2021-12-31

とある無料エッセイマンガレビューをみたらけっこう叩かれてた

平均評価は5点満点で2ちょい

しかに読んでてもやる感覚はあったが、何に苛立ったのかよく分からずだった

評価レビューで圧倒的によく見る表現が「主人公妊婦様すぎて好きになれない」というもの

妊婦様、という表現を始めて知った

言われてみれば確かに、という感じで腑に落ちた

あとは登場人物みんな薄っぺらくて馬鹿っぽいのもアレだった

入院した妊婦主人公にわざわざ一人で面会にくる夫の浮気相手若い女が、テンプレこれでもか的に悪い顔で笑う様子とか

倒れて入院した実の娘の話を聞かずに夫の肩を持つ実母とか、主人公母親に夫の浮気のことを話そうともせず涙ぐみながら悔しい顔をする、とか

主人公ではあるが、他のマンガで出てきた子供を盾に寵愛を得て権力を得ようと策を凝らす敵役キャラに似ている雰囲気

主人公目線エッセイマンガでなく、宮廷キャットファイトものなら楽しく読める話なのかもしれない

2021-11-30

エウレカセブン ハイエボリューション

主要キャラクター声優をつとめた辻谷耕史さん、藤原啓治さんの逝去があり、

制作上の困難が多かったなかで、よくまとめてくれたと思う。とても感謝している。

100点!

(以下、ネタバレ中心の感想













良かったところ

新月光号のデザインがよかったです。プレハブのような構造の指令室が、とても新しい。

エウレカ筋トレと酒に逃避するというのは、とても分かる。

アネモネ幸せでうれしい。

山寺宏一は凄い。こんなこみ入った設定の難しい敵役を、途中から入って説得力のある造形に作り上げるなんて信じられない。国宝級

エウレカが、レイを助けるシーンが一番好きでした。ビームス夫妻とレントン関係を描き直した今作において、ひとつクライマックスだったと思いますチャールズビームス役の小杉十郎太さんの演技も素晴らしかった。(しかヒゲ面のキャラクターチャールズだと中々気づかず…。)

気になったところ

自分が悪いのだが、復習をしてから見に行くべきだった。グリーンアースブルーアースって何だったとか、あれレントンって死んでたんだっけ…とか、記憶のなかで旧アニメ版の設定が交じり何がどうだったか思い出せず、前半は集中して見られなかった。

デューイの耳輪は4つでよかったのでは? 終盤で一度「壊れる前」に戻ってたよね?

ホランドには、(当然)映画版クレヨンしんちゃんヒロシのような活躍を期待してたのが、ストーリーの都合で動くキャラクターになり大変残念。

音楽は前作、前々作が好みでした。

〇私は舞台挨拶を聞きましたが、京田監督の「これは思い通りに行かない人生に向かい合う物語なのだ」という趣旨発言で、いろいろ腑に落ちました。キャラクターたちの行く末がそうだし、それをいえば今作そのものも「思い通り」ではなかっただろうし、ファンだって、空から下りてきた異星人と運命出会いなんて望みようもないのだから、皆が「思い通りに行かない人生」に直面している。とすると、「ファンが見たいものをお見せする」だけの懐古調のエンタメ映画にはなりようもない。

〇設定が似ているエヴァンゲリオンの最新作と比較すると、エヴァシンジはひとり14歳のままなので、いまだクラシックな成長譚として物語をつくる余裕がある。一方、今回のエウレカは、まだ20代とはいえ、すでにレントンを失い人格的には中年という他ない。昔から追ってきたファンと同じ世代。そこで「中年の救済」が描かれねばならないのだが、「昔に戻ってレントン精神世界で生きる」という甘いアニメ版焼き直しのエンディングが適切だったのか疑問に思う。

〇だから中年の星であるホランドには、泥水をすすってでも生きて欲しかった。

2021-11-23

最近読んだコスプレ漫画

コスプレには人一倍敏感な増田です。人一倍敏感であるが故にコスプレネタにした漫画忌避しがちなのですが、そうは言っても好きなのでセール時に買って積んでいたのを消化しました。

2.5次元の誘惑

はてブホッテントリで何度か見かけはしたものの、アイキャッチというかサムネの絵が古臭くてスルーしかしふと何かの時に一度見てみたら本編の白黒絵は今風で十分に上手く、今風で無かったのはカラー絵の彩色だったらしい。

古のオタク部活ものコスプレコスROMを作りたいという「やべー女」が「おもしれー女」になってコスプレバトルを繰り広げる。

序盤はハーレムエロコメ漫画のもので、???状態になったものの3巻が転換点か。世間コスプレはどう思われているか?という現実的な悪意の側面をきちんと描き、なぜコスプレをするのか?の答えを得る展開は実に熱い。真に邪悪敵役は作らず、ジャンプ的な要素を入れた"レイヤーの話"として面白いと思う。あと作品としての主人公は男だと思ってたけど違ったと最近気付いた。

レギュラーキャラの量産と進行速度がやや気になるのと、面白いが非常に微妙な点に於いて世間ウケる作品に比べるとまだ何か足りない感じはする。出版社的にも書店的にも特に推されてる作品というわけでは無いので、やはりオタクの内輪向けみたいなノリがハードルだろうか。

この手の作品ありがちなオタクネタはあまり多くないが、使われる時のネタ比較的新しいので世代の違いは感じる(ボカロネタとか全くわからん…)。

その着せ替え人形は恋をする

アニメ化と聞いて。

ギャルオタクコスプレイヤー志望+非オタ男。エロゲーマーというところからしても、この構図は俺妹に近いか…?

2.5次元が"コスプレイヤーの話"ならこちらは"コスプレの話"。オタクではあってもコスプレ知識無しの状態から二人三脚コスプレをしていく、衣装作りもメイクも基礎や技術からみっちりとな話。

コスプレに敏感でも詳細な過程については自分知識が無かったので学びがある。ここに造形や小物製作が加わるとさらに創意工夫の塊になるのだから奥が深い。

今のところは読むのに負荷の掛からないラブコメといったところで、今後の方向性が気になるところ。

コスは淫らな仮面同人版)

惰性なサークル買いで買って積んでいた薄い本シリーズ

商業版は何処かに積んだままで未読

1はさして面白くも何とも、だったのが人間関係が見え始めてくる2以降が面白いコミケ在りし頃にTwitterでよく流れてきていた所謂コスプレ学級会ネタから嫉妬裏切り復讐、クソカメコへの呪詛、といった負の要素を詰め込んだ汚い2.5次元の誘惑。

ゲスキャラ言動を見るとすっきりするなあ、という時にお勧め

2021-10-31

ジョーカー事件を起こしたことについて

ジョーカーコスプレをした切りつけ魔が出たという。以下では、昨年書いてお蔵入りになったジョーカーについての文章掲載する。

映画ジョーカー」と第3アプリオリ――階段下りること、あるいは社会という呪い

 2019年に公開された映画ジョーカー」についての話をしたい。この映画は、一人の男がジョーカーという、バットマンに対するヴィラン敵役)へと「堕ちる」様子を描いたものであるその男・アーサーは、治安が最悪なゴッサムティ(1980年頃のニューヨークを元にしている)に住む白人中年であり、不適切な状況でも突然笑いだしてしまうという障害を抱えており、コメディアンを目指しているもの現在ピエロ仕事で食いつなぐ貧困状態にあり、同居している母親介護で疲れ果てており、その母親大富豪がいつか自分たちを助けてくれるという話を繰り返すばかりであり……。さらにはあるとき市の緊縮により福祉サービスが打ち切られ、仕事もクビになる。しかし、から彼は社会への反発として犯罪者になる――といった話ではない。こればかりは2時間映画本編を見てもらうしかないのだが、アーサーは映画の中で徹頭徹尾孤独――きわめて社会学的な意味において――であった、ということは指摘しておいてよい。映画の中盤および終盤において、殺人ピエロジョーカーの信奉者たちによる熱狂暴動さなかにあっても、アーサーは孤独であった。群衆は彼の孤独理解せず、単に自らの社会への怒りを投影した。

 その結果として起こる暴動映像を2020年現在において観賞することは、今年5月にミネアポリスで一人の黒人男性ジョージ・フロイド)が白人警官によって殺された事件に端を発した一連のデモあるいは暴動を否が応にも想起させる。街のあらゆるところで火の手が上がり、ショーウィンドウは粉々に割られ、警察車両すらも攻撃対象となる――。両者の映像を並べて類似性を端的に示した映像SNS上で拡散するばかりでなく、映画の中で使われたピエロマスクを被って警察車両放火した男が逮捕されるにいたっては、陳腐な言い方ではあるが、どちらが現実であるかわからない有様であろう。黒人男性の弟やガールフレンド暴動を止めているにも関わらず、状況が悪化の一途を辿っていることもまた、映画中においてアーサーの意志とは無関係暴動が拡大していったことと相似形である

 この映画に対してあり得る最も愚かな感想の一つは「こうした犯罪者を生まないために、福祉を充実させよう」というものである。かりに、国が無限の利用可能な財源を持ち、そのことによって経済破綻したりしないという条件下であってさえも、その愚かさは変わらない。そうした主張は第3アプリオリの骨子である社会は不平等な諸要素からなる構成である」(ゲオルグジンメル,1994『社会学(上巻)』居安正訳 白水社 :52)という事実を見逃しているかである社会がどうであれ、政策がどうであれ、社会は常に不平等でありつづける。福祉を充実させればさせたなりの形で、社会は〈下〉の人間を生み出し続ける。そのことはOrdnungとかOrderといった語が、秩序と順序を同時に意味することから理解可能であろう。たとえ社会いかに変わろうとも、誰かがババ(ジョーカー)を引かざるを得ない。

 アーサーからジョーカーへの変化を、映画では長い階段を用いて効果的に描いている。その階段はアーサーのアパートへと向かう途中にあり、序中盤ではその階段を彼がしんどそうに登る様子が繰り返し映される。しかし終盤、アーサーがジョーカーになることを決意した後のシーンで彼は、煙草を吸い踊りながら軽やかに階段下りていく。このシーンは映画中唯一といってもよいほど明るく祝祭的な雰囲気に満ちている。しかし、である。画面に騙されて、アーサーは社会的な重荷を脱ぎ捨てて、彼という人間本来の姿であるジョーカーについになりえたのである、などと考えてはならない。彼は今まさに幼少期からずっと目指していた存在コメディアンになるために、わざわざピエロメイクを施し、一張羅を着込んでいるのである。ここで描かれている祝福は、「これこそが自分天職である」という勘違いに、残酷にも気がついていない男の主観によるものである。我々はそれが勘違いであることを、映画の全体を観ることによって知ることができる。では、もし我々自身勘違いの中で軽やかに階段下りていくとき、それを止める論理存在しうるものだろうか?

 ここに至って私には召命や天職という概念が、社会なかに自分の居場所があるはずであるという観念が、いや、あるいは社会という存在のものが、ひとつ呪いであると思える。それらに一度囚われれば、抜け出すことはほとんど不可能である。その中で少しでも幸福に生きていこうとすれば、「置かれた場所で咲きなさい」式の諦念に達するか、時として「祝福の有無は稼ぎ出す貨幣多寡によって判別可能である」というような突飛な結論に着地しさえする。

 あの輝かしい概念が、どうしてこのようなことになってしまったのだろうか? 

2021-10-15

スーパーマンLGBT&007黒人女性の話

スーパーマンの息子がゲイ(合ってる?)という設定で新作が出たと聞いて、ふーん世間体狙ってんね、と思った。

その話を聞いた後に007を観たんだけど、ボンドの後釜で007になったのが黒人女性で、いやコッチもかよと思った。

少し前から日本管理職女性を増やそうという動きがあって、実際その割合は増えたんだと思う。

一方で、とにかく増量という発想のせいで管理職の質が一部下がったのも事実らしい。

やっと最近になって、正しく能力のある女性を在るべき位置に置くということが認識され始めたようなので、その辺はまあいいのかなと思う。

この女性管理職の話で思うのは、これまで明らかに虐げられてきた側(女)を対等にするためには、ジャストシュート立場を同じにするのではなく、オーバーシュートショートを繰り返していく必要があるんだなということ。

傾いているヤジロベエが何往復かして真っ直ぐになるように、立場上下も何度か入れ替わりしながら落ち着くんだろう。

ここで元のスーパーマン007の話に戻るんだが、最近は少しやり過ぎではないだろうか。

ヤジロベエは自然の力にまかせて水平になるが、今の状態は誰かが逆方向に力を加えて、より振れ幅を大きくしようとしているように思える。

ダニエル・クレイグがなんかのインタビューで答えていたが、(意訳だけど)007役をやるのは過去007の代わりでしかなくて、黒人女性が演じる役としてもっとふさわしいものを用意すべき、とかなんとか言っていた。

そう、そうなんだよ。

やるべきは、日常で当たり前に生きている色んな人々を等身大日常として描くことで、今ある以上に特別な役に持ってくることじゃないんだよ。

Netflixセックスエデュケーションを見たことがあるだろうか。

親が性セラピストなのを恥じているシャイ主人公と、メイク好き系ゲイ男の子はお互いが唯一の友達

これを初めて見たとき、すごく等身大の姿だと思った。

今の現実って、残念だけどこんくらいのもんでしょ。

メイク好きゲイクラスてっぺんでもいいけど、メイク好きゲイというステータスが人気者な理由になってはいけない。

007で感じたのはここかもしれない。

007は正直あんまり活躍しなかった(と思う)。

そりゃボンドが主役だからなんだけど、それはそうとして映画の中でNPCボンドの方を慕っているように描かれたり、新007性格が少し微妙だったり。

なぜお前は007になったのか、そこが分からなかったので、結局配役配慮かなと思ってしまった。

スーパーマンはまだよく知らないけど、スーパーマンスーパーマンの息子の当て馬にならないか心配

上で話したようにヤジロベエ的な動きをするのは仕方がないし、今は多様性への認識黎明期なので若干の誇張とヨイショがあってもいいと思う。

その一方で、量より質ということも考えてほしい。

シャンチーでは、敵役ウェンウーの右腕はゴリゴリ白人なのに、ゴリゴリ白人の下っ端はアジア系という謎構造だった。

そういうとこだぞ。まあいいけど……

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