はてなキーワード: 入力情報とは
まあ別にSEKIROでもゼビウスでもいいんだけどさ、一人プレイのアクションゲームに本気で向き合ったことがない奴はゲーマーとは呼べないと思う。
チームプレイのゲームでいくらダイヤになろうがXになろうが、それが本当に自分の実力で勝ち取ったものだと思えるのかって話。
皆はお前よりも片手間でゲームやってただけなのにお前だけが必死だっただけなんじゃないのかって疑惑がずっと付き纏って来てないか?
ましてやレベルを上げればいいだけのRPGや、運要素が強すぎる戦略ゲームのクリア経験でお前の何が証明されたのかってことよ。
アクションゲームってのは突き詰めるほどに「ノイズの多いリズムゲーム」でしかないわけだが、最初からリズムゲームをやりこむのとアクションゲームをやり込んでリズムゲームとしての本質に辿り着くのは別物なんだよ。
ガワが剥がされていき、その果てに自分が求められている本当の入力情報が明るみに出る。
でもそれが分かったからといってすぐクリア出来るわけじゃなく、そっからまた練習が必要になる。
その体験を通じてはじめてゲームというものの本当に触れられると思うわけ。
プログラミングを勉強して自分でゲームを作って、当たり判定もダメージも造り手が好きなように設定できることを学んでも、それだけじゃまだ本当にゲームってものが見えてないんだよ。
リズムよくボタンを押したり、正体が分かれば簡単な計算を解いたり、そういった行為の連続でしかない単純な遊びが、ガワを被せただけでなんでこんなにも楽しくなるのかって事を考えだして初めてゲームが見えるんだ。
音ゲーとマリオが結局は同じようにタイミングよくボタンを押させているだけで入力は一緒だとしても、それぞれが真似ている遊び自体は全く違うってことを自分の中で再構築した経験がないと駄目だ。
そのためにはアクションゲームで高難易度のステージを攻略するのが一番だ。
とことんまで無駄が削ぎ落とされ、段々と世界が記号化していき、それが再び形を取り戻した時、ゲームの見え方が一段変わる。
的な商材があった。
うーんこの一目でわかるクソっぷり。好き!
これもそのたぐいのアイテムであることは最初からわかっていたが、
何よりどのくらいしょうもないものを19800円の価値があると言い張っているのか確かめてみたい。
せっかく買ったのでリアルタイムで実況しながら読んでいくぞ。
最初から100円の価値しかないものでも「19800円です」って言っておいてそれを100円って言い張ることができる。
これを信じるようなやつは価値判断ができないってことだから、もっと高額の商品を売りつけられる可能性が高い。
多分、こいつにはバックがいて、この商材出してるやつは集客担当係&とかげのしっぽなんだろうな。
まず、この商材を出している人のアカウント。
【1日で50万円稼いだりする22歳】元〇〇店員🏩→SNSでマネタイズしたり、人脈を使って稼いだりしてます/コンサル生は一週間で〇万円だったり一日で収益化させたり/年収◆億の人だったり、プロキックボクサーと対談してます/年商**億企業のマーケティングを手伝ってます
草www
普通こういう時って見せかけでも写真とか用意してるもんだと思ったけどそういうの一切ない。完璧に自己申告。
凄い人と絡んでるんですよーってアピールする部分で使われてる画像はなんと
「いらすとや」だった
こんなところでもいらすとやが!なんでこんないらすとまで用意してんの!
クソ笑った。
第1章 実績・スキル・経験なしの凡人が月300万円を稼ぐため の必勝法
第3章 月300万円までの”かんたん”7ステップ
第4章 稼いでいる人が”みんな”やっているスケールアップするための稼ぎ方講座
第6章 総まとめ
まぁそうだろうなと思ってたけど肝心の月300万を稼ぐ方法は「B◆ainアフィリエイトやって儲けましょう」だった。
で、手法だけど
「Twitterで、Brainのことをツイートしてる人にいいね周りをしましょう」
うっそだろお前www
私はこの人が月300万円儲けてる証拠が見たかったんだけどなあ。
結局どこ観ても証拠は出てこなかった。
まぁそりゃそうだ。儲かってたらこんなしょぼい商材出さへんわな。
いちいち笑わせんなwww
あとは自分のTwitterの固定ツイートを引用RTしろっていう催促。
とにかく勧誘がしつこい。
こんな感じのが4回くらい繰り返される。
もうこっちとしてはそのしょぼい儲け方の説明を19800円って言いきった時点で
いらない。
さっきの説明雑だったのに、この部分だけご丁寧に引用リツイート例の説明してくれてる。
今回のこの期間限定の100円Brainは100円とは思えないボリュームでした。
内容も具体的になにをすればいいのかを教えてくれている誰でもできると思いました!
やさしいw
19800円のものを100円で買えたと思ってる人がいたら恩義を感じていう通りにするのかもしれないね。
ということで特典含めすべてのコンテンツで学んで成果を出してください!
でもさ。
こちとら結構笑えたけど情報には100円の価値すら認めてないので。
こんなしょぼい商材出す奴のためにRTもLINEグループも入会するわけねえだろwww
(こうなることは)知ってた。
思ってたより月300円稼ぐ方法がしょぼかった(絶対全自動売買FXを進めてくると思ってた)し
記事の中で「僕のメンター」みたいなのが登場すると思ってたけど出てこなかったのでちょっと予想外したかな?
でもLine勧誘が目的という答え合わせはあってたからまぁこれならアリでしょ。
眠れない夜の暇つぶしに100円として考えたらそのくらいは価値あったかもしれんが
こんなくそ商品を売ってるクソサイトにクレジットカードの入力情報を渡したのやばいよなあ。
週が明けたらすぐに紛失届を出してクレジットカード再発行してもらわねば。
これに関しては「思考」という部分に関しては今も対して変わらん。
目の前に料理があるか→食べる
とまあ、入力して何かを返す、というのは結局のところif文の羅列で表現することになる
現代のゲームAI分野とその時代のゲームAIが最も違うとしたらそれは「入力情報の爆発的増加」だ
例えばこの時代のAIっていうのはお化け屋敷AIって言われていてな、いわゆる「客がある一定まで近づいてきたら出てきてびっくりさせる」っていうAIだ
このAIはいわば「設置型」でプランナーが一個一個手作業で置いていって、なんとなくそれっぽい反応を仕込んだり選択肢を仕込んでプレイヤーが選択したら反応するってもんだ。ドラクエの村人みたいなもんだな。
ただこれが10個20個ならいいが100や200、1000個置かなきゃならないなんてことになるともうプランナーも大変だ
おそらく3000超えた辺りで把握やかぶりがないものを作るなんて無理になってくる
ましてこれがオープンワールドなんてものになってくると、そんな膨大なやつに設置するなんて不可能になってくるわけだ。
まずどういう技術革新があったかって言うと、AIが「地形」というものを認識出来るようになった
穴にまっすぐ走っていって落ちるNPCって嫌だろ?それにプレイヤーをどこまでも追っていくなんて敵ってAIっぽいだろ?
なんでこの辺りの地形認識処理が発達した。いわゆる「入力情報」が増えたわけだ
さらに地形が分かってくると今度は「視界」が欲しくなる。いわゆる見つけたらよってくる奴らだな
こいつらは罠とかを張ってもその情報を認識、「入力」してうまいこと避けるルートを見つけられるようになった
こういった感じでどんどん「入力情報」を増やしていったのがAIの革新
さて、しかし入力情報をいくら増やしたところで「色んなもの避けて、寄っていって、攻撃してくる」の色んなものを避けて、が強化されるだけだ
どうせなら「攻撃してくる」の部分も変化させないとすぐに飽きが来てしまう
ただ入力情報に対して一個一個対応を考えていくと馬鹿みたいに入れなきゃいけない対応行動が増えてくる
ここをなるべく「対応行動」を抽象化してうまい具合に行動の組み合わせを作ってそれっぽくなるようにする手法が開発された
しかし、それでも大変だ。「対応行動」っていうのは本当にリアルに作るとゲームにならない場合があるし、そもそも世界観がファンタジーの場合どういう「リアル」を持ち込むんだ?ってところから議論がスタートする
なにがこのゲームに最適か、はゲームを作ってる側のセンスに依存する部分がまだまだ大きい
(まあここを管理するためにレベルデザイナーっていうそれ専門の役職おけって話になるわけだけど)
ただこの部分も最近は機械学習やらなんやらでパターン洗い出して、数の暴力で最適っぽいやつを短時間でみつける方法自体のアプローチはされてたりする
(そのための評価値ぎめの数式やパラメータって何よっていうのがゲームに寄ってバラバラなんでなんとも言えんけど。将棋やチェスや囲碁みたいなやつは見つかったけどね)
さて、ここで本題のガンパレの話なんだが、ガンパレ自体がなぜあそこまで「生」っぽくキャラクターを動かせたかって言うともう作ってたクリエイターが狂ってたとしか言えねえ。あの時代のお化け屋敷AIで入力値とかフラグ管理だけであれを見せるのは技術とか以上に執念としか言えないところがある
もしガンパレっぽいゲームで上記のようにAIの技術が上がったとして、それがユーザー側の体験上がるか?と言われるとあんまり変わんねえかもしれないが本音だ
けど作る側は当時よりある程度技術的な例が多いので少しは楽になっている可能性はある
今だったらこの子は校門からスタートして、この時間渡り廊下周辺にいる、とか別に数値入れなくても正確とお気に入りの場所を入れることで勝手に歩いていくことも可能だろうからな。
自宅前に頼んでも無い食べ物を放置されるというブログなどが散見されるようになってきたため、何故起きるのかをUber Eatsアプリのシステム、置き配指定配達時のトラブル等を混じえた実情から考察していきたいと思います。
※誤配に係わる部分のみ
注文時に手渡しか置き配を選べ、置き配は指定の位置に商品を置くという配達方法です。
お客さんには注文アプリから配達された事が通知される、のだがUber Eatsサポートから届けた事を報せよと指示されている、以前届いてた事に気付かなかったというクレームがあった為だ、チャイムの履歴が残ってたのはその為だろう。
お客さんが注文アプリから店と商品を選び、支払い方法(現金 or クレジットカード)を選び、住所を入力して、配送方法(手渡し or 置き配、今回は置き配)を選び、注文を確定。
店が注文を受信し調理開始、頃合いを見計らって配達員の受付開始、様々な要因(近い、評価が高い、配達が速い、etc)から最適な配達員が選ばれて店に向かい、商品を受け取り、注文者の指定場所に向かい、商品を置き、物理的な通知(チャイムがほとんど)をし、完了となる。
この時の問題点は
・お客さんが入力した
→住所が
→建物が書かれていない
→部屋番号が書かれていない
→全然別のマンション名が書かれている(住所自動入力時にピンズレとのセットで発生や、マンション改築で改名した時に起こる)
→正式名で書かれていない(例えば、「○△ハイツ」とだけ書かれているが近隣には1~3まである、カタカナで書かれているがアルファベット表記、その逆もある、この時にピンズレも併発しているとマンション名で地図検索が出来ずに電話で聞くしかなくなる、すっごい時間がかかる)
→ピンの位置が
→近隣の別の建物を指している
→そもそも建物を指していない(原っぱ、道路、川を指している事がよくある)
→全然別の位置にピンが刺さっている(最大500mくらいズレる)
→名前が
→表札と違う(例えば「宇宙 人」みたいな名前や、イニシャルしか書いてない)
となる、配達時は住所、ピン位置、マンション名が正しい「かもしれない」情報として配達する事になる。
配達員はまずピンの位置、もしくは住所の位置へと向かう、なおこの時に部屋番号が書かれていなければ到着するまでマンションなのか一軒家なのか不明である。
部屋番号が有ればマンションだと確定する、マンション名まで記載されていれば誤配はまず起きない。
ピンが一軒家でマンション名が無くても部屋番号があればピンズレだと分かるし、表札があり正しい名前で差異があれば違う家だと分かり電話 or メッセージで確認出来る。
だが部屋番号が無く、ピンが一軒家の位置に刺さっており、表札が無かったり「宇宙 人」な名前であればこの家だと配達する事になる、この時に誤配が起こっているのであろう。
在宅でも誤配が防げたかというとそうとは思わない、自分を含めピンポンダッシュをする配達員はわりといるのだが、というのも通知をしろという指示はあるが、チャイムを鳴らして応対すると「なんで置き配なのに応対しなきゃならんのだ」というBad評価を付ける人がいるので自分はその旨をプロフィールに書きピンポンダッシュをするようになった、なおメッセージは読まない人もいるし電話は面倒、というか電話するとBadを付けるお客さんもいる、これも「なんで置き配なのに(ry」って理由だ。
注文時に気を付けて欲しい事は、「もし自分が配達員の場合、この入力情報で届け先まで辿り着けるか」です。
ちなみに全部細かく入力していなくても配達しやすい時もあれば、配達し辛い時もあります、体感的に都心の方がお客さんも分かっているので届けやすい。
ピンがズレてるし部屋番号しか書いてないが、部屋番号が「23xx」だったので高層マンションは確定だし、近隣だと他に無いからこのマンションで確定で分かりやすい配達だった、なんて場合もあれば、
マンション名と部屋番号はちゃんと書いているんだが、郊外だし建物にマンション名書いて無いし、近隣にマンション多いからピンもズレてる可能性があるし分からん、なんて場合もあります。
じゃあご足労頂いて見た目とか声とかがそれっぽい人弾きますね。
じゃあご足労頂いて(ry
(本気で女を採りたくない場合、女っぽい名前を弾くという手もあります。)
じゃあご足労(ry
逆算する手間が増えるだけなので普通に書いといて欲しいんですけど…
(流石に無理筋やろ…)
禁止されたとしても有利な属性持ちの人は自己アピール欄に上手にそのこと書くようになると思うんよね。「男子バスケットボール部で活躍し」とか「もうすぐ卒業なので」とかね。なんなら就活テクとしてアドバイザーがそう指導するようになると思う。
面接でも自分から言うことは禁じられてないんだから、有利な属性持ちならガンガン言ってく事が就活テクの基本になるよね。老け顔の新卒なんかは特に言わんと見た目で判断されて落とされかねんし。結果言わない人は面接官から(あっ…)て思われて結局疑心暗鬼バイバイよね
応募殺到してる大企業なら手間が増えすぎて諦めるんじゃないかって思ってるのかも知れないけど、面接回数1回増やしてその1回を業者に投げるだけの話
あとはリクルートが入力情報とか顔写真を元に性別年齢人種あたりを予測するAIを開発して提供しそう
今のご時世、気を抜けば写真を取られて晒されてヲチられ、一つの失言で晒されてヲチられ、結果ネットリンチやネットストーキングされている人がいる
そういうのを見てると、絶対出てくるわけだ、「俺は晒されてないだろうか…」と
メアドやアカウント名に電話番号に住所等をを入力し、クローラー検索をかけて自分が晒されてないか調べる事が出来る(風に見せる)
………で、基本的には「おめでとう!晒されてませんよ!」って出すのよ
そして定期的にそれらの情報で色々調べるのよ、メアド分かるだけでもそいつのありとあらゆるサイトの垢が分かる、あとはリセットパスワード叩いて入り込んだり出来るしね
もしかしたら2chでバカな事書いてるかもしれない、もしかしたらSNSでアホな事書いてるかもしれない、もしかしたら、もしかしたら……を集積できる
そして調べ上げた情報をネヲチやネトストコミュに投下、晒しが怖くてすがった人はたっぷりネットに晒されちゃうわけ、ざまぁ
ユーザーのキーボード入力を収集して広告に活かすというオメガ株式会社のプレゼン資料らしきものが少し話題になっている。
オメガ株式会社自身の着せ替え機能付きキーボードアプリANYTYPEのAppStoreページ。
実際にインストールして軽く使ってみた。
・着せ替えは普通に使えた
・レビュー数274件って感じでユーザー数は既にそれなりにいるっぽい
・軽く使ってみた感じだと、フルアクセスを許可して使えるようになる機能には「絵文字キーボード」「顔文字キーボード」「広告サジェスト」「入力と連携した演出」があった
・「ミッキー」と入力すればキーボード上部でディズニーランドHPのリンクが表示された
・「野球」と入力すれば米アニメっぽい野球GIFがキーボード全体にさらっと流れてクスッときた
・ANYTYPEから他のキーボードに変更するのが難しい気がするがこれ普通なのかね
[フルアクセスを許可]の設定をオンにすると、入力内容(パスワード、クレジットカード番号などの個人情報)の収集や、ユーザーインターフェースの操作の記録についてのメッセージが表示されますが、ANYTYPEはこれらを一切行いませんので、安心してご利用ください。
appstore説明文にこういう風に書かれてる。自社のこのアプリでは入力情報の収集はしてないのだろう。サジェスト機能とかのためにキーボードフルアクセスが必要なのだろう。プレゼン資料が本物なら自社のキーボードアプリでは情報収集しないが、提携企業のキーボードアプリでは情報収集するということなのだろう。
当社は、広告表示最適化のために、広告識別ID、利用アプリ、特定の入力情報を本アプリから当社が運用するサーバーに送ることにより取得し、善良な管理者の注意義務をもって管理します。
でも利用規約にはこういう風に書いてある。appstore説明文と矛盾してる気がするけど問題ないのかな。
appstore説明文に書かれてるけど、どこにその機能あんの?
appstore説明文に書かれてるけど、どこにその機能あんの?
オメガ株式会社では、独自に収集した膨大な量のビッグデータを人工知能で解析し、個々のユーザーに合わせて欲しいときに欲しい広告が配信できる世界初の広告配信技術を開発しております。
公式サイトで上記のように謳ってたからてっきりこのアプリで情報収集したビッグデータで広告サジェストに活かしてるのかと思ったけど別にこのアプリでは情報収集してないらしい。appstore説明文で情報収集しないと明記してるのは心強い。利用規約が少し矛盾してる気がするが多分大丈夫なのだろう。
このアプリは問題ないとしても、プレゼン資料にあるような情報収集行為はAppleとの規約違反になりそうだけど大丈夫なんだろうか。
入場ゲートを設けて係官が荷物検査をすると、まあ禁止物品が何%持ち込まれて、そのうちの何%が見つかって、何%がすり抜けて、何%が持ち込み断念される、という推計ができるだろう。生産ラインを設けて機械を大量生産すると、まあ不良品が何%発生して、そのうちの何%が見つかって、何%がすり抜けて、何%が保証期間内ギリギリまで動く、という推計ができるだろう。
法を電子計算機に執行させるということはこれとは異なる。もちろん電子計算機という機械は正規分布に従って故障し、破損する。しかし入力情報の体積に対して正規分布に従った出力は返さない。
電子計算機に執行させた規則には例外がない。境界領域がない。理念も、倫理もない。一貫していて、再現性があり、連続性がなく、離散的である。情状酌量もないし、似た概念間の援用もない。「似た」という概念がない。これはプログラマーにとっては極めて当たり前だし、ただの利用者でも馴染み深い人は多いだろう。問題なのはもちろんこれがまだ一般人にははっきりと言語化されて理解されていないということだが、ここ数年でこの問題に直面しているのは、実は立法と司法と法執行なのではないだろうか。事件が起きるたび、規則が作られるたび、情報処理技術の関係者は「明確な基準を示せ」という声を上げる。彼らは基準と、基準の適切さと、執行に逸脱がないことにしか関心がない。
彼らの世界では、法は書けばそのとおりに「なる」のだ。
AIの仕組み自体は人間の能力を遥かに超えたものかもしれないし、それによって社会の利便性を更に向上させるものであるかもしれないけれど、そのAIを設定するのは人間だということ。
その人間が男性優位社会で育ってくれば当然男性優位AIが爆誕するんだし、
リンクしたアマゾンの採用AIの件を含めて、機械学習の仕組みを理解してるとは思えない。AIに対する現状の理解として、この表現はありえない。
id:fujii_yuji 機械学習の仕組みをご存知ないようですね。Amazonのは過去データからそうなったのであって、設計者の思想が反映されたのではないでしょ。 > "当然男性優位AIが爆誕する(略)AIは一握りのエリートに偏ったエリート優位AI"
id:fujii_yuji さんは、概要を理解しておられる様に思える。ブコメを見る限りで言えば、はてなーの理解度は1割程度といった感じがするけど、本当はもうちょっといるかも。
機械は未だに設計に従って自発的に成長し新たな発明を行う様な、いわゆる、ひらめきは獲得していない。今のAIと呼ばれているものは、学習したデータを参考にして、入力されたデータに対して最適な分類を行うことが出来るという程度の物。
モーリス・コンティ: 直感を持った人工知能が生み出すすごい発明 | TED Talk
例えば、この動画を見て欲しい。オブジェクトを設計するコンピュータが行うのは、与えられたアルゴリズムに従って答えを出す事だけだ。どんな形にしたいのかという目的、どんな材料を使うのかという制約、それを与えられると、高い強度とより少ない重量で目的を達成しろという最適化問題を解く。結果として、その答えが人間が持つ常識を裏切る答えを出した事に対して「直感を持っている」と言っているにすぎない。アルゴリズムを作成した研究者には、常識的な設計を裏切る答えも、理解できるものであり納得のいく答えでしかなかったはずだ。
将棋の人工知能が行う計算とは何か?既存の棋譜を大量に予め学習し、現在進行中の将棋の盤面上で起こり得る可能性のある駒の配置パターンを1手1手進めながら、棋譜と照らし合わせ、一手ごとに勝ちやすさがどの程度高まっていくか?を計算する。研究者は、盤面に表れる駒の並びを、どの様に評価するのか?駒を動かすごとに増えていく全てのパターンから、どこまでを用いて、何を捨てるか、評価と選択を行うアルゴリズムを機械に与える。その結果として現れた奇想天外な一手も、研究者にとっては蓋然性の高い答えでしかない。(あくまで一般的な人工知能の話だが)
完全に想像でしかないが、アマゾンの採用AIは、10年分の採用者の履歴書の中から、学歴や経歴、職務内容、スキルなどの性別に依存しない情報と採用後の実績を学んだのではないか。研究者は馬鹿ではないから、初めから性別情報など使っているとは思えない。これまで採用した人物に男性が多かったことは間違いなく影響があったという事は言えるが、可能な限り男女ごとのサンプルサイズの差に引っ張られる事なく、性別には中立な結果を出すように、用いるべき学習データとアルゴリズムを設計していると予想する。それでも、性別を隠されたある個人の履歴書から採否を判定した時に男性優位の答えを出したのは、活躍する社員に男性が優位になる傾向があったということ。その現実がポリコレとの間で齟齬をきたした場合に、計算結果としては蓋然性の高い納得できるものでありながらも、不誠実な結果と言われてしまった研究者の悔しさはいかばかりだっただろうか?
女性が優位になる様にアルゴリズムを作り直すときに、自分は科学者として真実に背を向けた事を理解したはずだ。にもかかわらず、どれほど女性優位のバイアスをかけてもAIが正しい答えを求める以上は男性優位の結果は覆らない、とマネージャーが判断して、非難を避けるために開発を停止した時の、その悔しさは想像するに余りある。
この件で、改めて、ジェンダー論は滅びろと心から思った。科学者には、政治的正しさではなく、真実を追求させてくれ。科学とは時に残酷なほど正しいものだ。
steel_eel 日本語のニュースで書いてたか知らんが、英語の方でみたが『××女子大学』『女子××部部長』とかを低評価してたみたいで、わりとダイレクトに性別を他の手がかり(というほどでもないか?)から判断して下げてた模様。
情報ありがとうございます。徹夜明けでして、ソース未確認で書いてますので、適当な事をいいます。すみません。
もしも学習データに、女子○○部長、というデータが入っていた場合にマイナスにする様なアルゴリズムを入れていたとは考えにくいです。というのは、そうであれば性別そのものを負のファクターにする方が早いです。ですので、他の素因でマイナスにせざるを得ない(不採用だった、あるいは解雇したなど)人物と女子○○部長の情報が結びついてしまったのでしょう。つまり、現実の採用では女性である事をマイナスに評価せざるを得ない様な学習データになっている、それを修正しようと思うと、女性のデータそのものを学習データから除外するしかないですが、そんな事をすれば、アマゾンは女性の居ない世界を仮定しなければ女性は採用できないという、矛盾にぶつかってしまいますね。
これではなく、入力情報に女子という単語が入っている場合に直接マイナスした場合。前述の理由で性別そのものをマイナスにしたのと同等でしかなくなります。これなら修正は容易ですので、そうではないでしょう。おやすみなさい。
と
を書いた増田です。すいません、この2つですが、書いたのは実は同じ増田です。
どのくらい反響があるかを前の増田の影響がない状態で見てみたかったので、2つめはあえて文体を変えて書いてみました。
ばれるかなと思ってドキドキしていたので、今のところ同一人物じゃないかという指摘がなくて良かったです。
今回、東京医大の事件によって、医療界が抱えている大きな歪みが一般の人の前にも明るみに出たので、いい機会だと思って普段なんとなく考えていることを文章化してみました。
読み返してみると2つとも無駄に長いですね。
現代の医者の性かもしれませんが、できるだけ状況を丁寧に説明して相手に選択してもらうような考えが染みついてしまっているので、ぐずぐずまとまりのない文章になってしまいました。
まぁ、もともとまどろっこしい性格なのですが。
こんな長い文章なのに、多くの人に読んでブックマークしてもらってうれしかったです。
あんなにたくさんの増田がある中で拾われるなんて、増田ウォッチャーの方は本当にすごいですね。
たくさんいただいたブックマークのコメントを読んで感じたのは、やはり医療現場の外にいる人に医療現場のことをわかってもらうのは難しいということです。
別にすべての人にわかって欲しくて書いた訳ではないですが、中にいる人間としては、そんなに単純な話ではないんですと思うコメントもたくさんありました。単純に私の伝える力がヘボいだけかもしれませんが。
その現場の中にいる人にしかわからない空気感があるというのはどの分野でもある程度同じだとは思いますが、病院はどうしても病気の人と病気を治す人という特殊かつ閉じられた環境になってしまうので難しいです。
風通しを良くするために、他力本願で大変申し訳ないですが、こうすればいいという考えを持たれている、他の分野、特にはてなユーザーに多数いらっしゃるであろうITエンジニアの皆様におかれましては、ぜひ病院という環境に飛び込んで、自分の分野を活かした医療環境の改善プランを提案していただきたいものです。
ニーズは非常に高いので、ビジネスチャンスはたくさん転がっていると思いますし、なにより実際に環境が改善されれば現場の人間に非常に喜ばれると思います。
さらに、現場の環境の改善はそのまま患者さんに提供する医療の質の向上につながります。
みんな大喜びです。
可能であれば医師側から何か提案したいところなのですが、医師、特にマネージメントに関わるような立場にある医師は、結局その技術で何ができるのかと言うことまでキャッチアップできていないことが多いので、そもそも活用法を思いつきません。「IT活用して何とかして」とか言われたらみんな困るでしょう。
医療者がAIも含めたITリテラシーを高めるのと合わせて、IT側もビジネスチャンスと考えて積極的に医療に関わり、その高い技術力を活かしてもらいたいものです。
偉そうなこと言ってないでお前も何とかしろよと言われそうですが、卒後10年弱で中堅に入りかかった程度の小児科医としては、増田を書いて少しでも理解の裾野を広げることと、自分の周りの環境を何とか良くする程度しかできることがないのがつらいところです。
最後に、前2つの記事ではできるだけフラットな立場で読んで欲しかったので、自分の考えをあまり書きませんでしたが、「結局増田は解決法についてどう考えるの?」というコメントをいくつかいただいていましたので、自分の考えを書いておきます。
前もって断っておきますが、例のごとく非常に長いです。すいません。
今回の事件に限らず医学部入試に黒い噂がつきものなのは、大学の医学部医学科に入学した人のほとんどが医者になるという現状が原因で、これが諸悪の根源です。
つまり、入試不正をなくすためには、ほぼ入学ゴールという現状を変えなければいけません。
すなわち、医学部入学者を増やして医師教育の入り口である医学部入学の門戸を広げて、代わりに国家試験という出口で医師の数を調整する、という方法です。
大学医学部に入れたところで医師になれるかどうかはその後の自分次第なので、不正をしてまで入学するメリットは大幅に減ります。
出口を国家試験にしてしまえば試験による不正は基本的には起こらないはずです。(このご時世なので何があるかはわかりませんが)
現行のペーパーテストのみの国家試験をより実践的なものに変更する改革と合わせれば、現場に出る医師のレベルもある程度保証できるはずです。
国家試験が受験者の大多数が合格できる試験でなくなり、さらにより実践的なものになれば、各大学間で合格率に大きな差が出ることになると思いますし、大学間での競争も活性化されて問題のある大学は淘汰されていく流れになるかもしれません。学生も競争にさらされてしっかり勉強するようになるでしょう。
さらに、医学教育の出口で医師の人数を調整することにより、入り口で調整している現在より速いスピードで医師の需要の増減に対応できるようになります。
問題点としては、医師になる教育を受けたのに医師になれない人が多く発生することです。タイミングによっては、氷河期みたいな現象が起きてしまうかもしれません。
医学生にとっては、大学に入ってしまえばほぼ医者になれる現状に比べてかなり厳しい状況ですが、世の大学生や大学院生たちは、就職においてかなり熾烈な競争を行っているようですので、現状が甘やかされすぎです。
ただ、医師になれなかった学生の受け皿は必要です。医師に準ずる知識や技術を持った非医療職というのはある程度の需要があるとは思いますが、どこまで一般の企業などがそういった人材を、しかも国家試験に落ちてしまった人材を欲してくれるかは疑問です。
準医師みたいな資格を作って病院で働くというのも一つかもしれませんが、どういった制度設計にするかは十分な議論が必要です。
とにかく、国家試験に落ちてしまってもすべて自己責任としてしまうのは今の日本ではちょっと受け入れ難いと思いますし、この辺りは検討の余地が多数残っています。
他の問題点としては、やはり大学の負担が増えることでしょうか。
大学時代によく言われたことですが、医者を一人育てるのにはお金を含めた莫大なコストがかかっているそうです。
国公立大学は言わずもがなで多大な税金が投入されていますし、私立大学でもある程度は学生の授業料でまかなわれているものの、少なくない税金が投入されています。
その税金を、医師教育として医者にならない(なれない)人のために払うべきなのかというのは議論が分かれるところだと思います。
国公立大学でも学生の負担を増やすのは一案だと思いますが、結局お金持ちしか医師になれなくなっては本末転倒ですし、アメリカのように借金してでも大学に入ったのはいいものの、最終的に医者になれなかったのでは救いのかけらもありません。
現状では大学の教員は診療・教育・研究を一手に引き受けており、学会活動なども含めて多忙を極めています。
ただでさえ手薄な教育なのに、これ以上にリソースを割けと言われると行き着く先は地獄です。
解決策は大学教員を増員して診療・教育・研究のうち得意な分野に専念させることですが、そんなことができるお金のある大学は日本には存在しないでしょう。
やっぱり先立つものは金です。
最初の増田に書いたように、医師の労働環境改善は女性だけの問題でなく、今後は男性医師にとっても重要な問題となってきます。
特別に女性が働きやすい環境を作る必要はなく、性別関係なく医師が働きやすい環境を作れば、その結果として女性もあまり無理なく働ける環境になると私は考えています。
そのためには、賢明なるはてなユーザー諸氏と同様に、医師の数を増やし、医師の業務を他の職種に移譲できるものは移譲し、病棟業務については複数主治医制にすることが基本的には必要だと思っています。
この3つのうち根本的かつ最も強力な改善策は医師の増員だと思うのですが、いかんせん現在の制度では増やそうと思ってもどうしても10年近いタイムラグが生じてしまいます。
軍隊みたいに予備役みたいな制度があればいいんですが、医師に関してそんなバッファーを用意できるほどこの世の中に余裕はありません。
増えた頃にはAIの進歩によって劇的に医師の業務はスリム化されていて、既に多くの医師が用なしになっているという未来も想定しておかなければいけないことを考えると、現実的には、今から医師を増やすよりはAIの進歩を待つ方が良いのではないかと個人的には思います。非常に悩ましいところです。
また、医師を増員する場合は、増員した医師の診療科と勤務先が偏ってしまうと増やす意味がないので、国家試験の成績など何らかの形でそれらを制限する仕組みが必須です。
むしろ医師を増やさない場合でも、今後の医療においてこの仕組みは必須になってくる可能性が高いでしょう。
これから医師を目指す学生諸君にとってはこれも厳しい話ですが、医者が好きなように診療科と勤務地を選べる時代は終わったと諦めるしかありません。
業務量の減少に合わせて個々の医師の給与は減ることになると思いますが、総量規制で「人数を倍にしてやるから給料半分な」というのはさすがに厳しいですし、それなりの人件費の増加は免れないでしょう。
また、上にも書いたように医師を増やすことで大学の育成のコストも増加します。
やっぱり先立つものは金です。
私の給料が減ることについては生活に困らない程度までは我慢しますので、国民の皆さんにも納得していただいて、増税のうえ健康保険料の値上げと医療費の自己負担割合を上げさせてもらうしかありません。
医師の業務を他の職種に移譲することについては、現在も徐々に進んできていると思いますが、現在既に忙しく働いている医療者に業務を移譲しても仕方ないので、やはり追加の人員を確保することが問題となります。
医師を雇うよりは人件費は抑えられると思いますが、日本全体で考えれば結構な人件費の増加になるでしょう。
また、処置にせよ事務仕事にせよ、医師の負担を減らせる程度までの業務を移譲するためには、相手にもそれ相応の医療知識や技術が必要です。
その教育や育成にも金銭的・人的コストがかかります。やはり先立つものは金ですね。
カネカネ言い過ぎて、賢明なるはてなユーザー諸氏に「医療現場の問題は放っておこう」と思われないか心配になってきました。
とは言え、退院サマリを書けるくらいの医療知識と高い事務能力を備えた人材がいれば、病院においては引く手数多だと思うので、そういった人材を育成して派遣する会社を作れば儲かりそうです。実はビジネスチャンスなのかもしれません。
複数主治医制についても基本的に賛成です。医師がある程度安心して病院を離れるためには必要な制度だと思います。
「主治医団のメンバーすべてが同様の能力を持っている訳ではないこと」、「チームのメンバーのうちA医師にはできることがB医師やC医師にはできないこともあること」、「緊急時を始めとして常に望む相手の診療が受けられるわけではないこと」。
理性的なはてなユーザーの皆様には理解しがたいことかもしれませんが、この当たり前とも思えることを納得して受け入れてもらうことすら難しいのが医療現場の現状です。
2つめの増田に書いたシチュエーションはほぼ実話で、同じようなことは重症度は違えど年に数回は起こります。複数主治医制での別の主治医とではなく、当直医との間においてですが。
もちろん、実際の状況はあんなに単純ではないので、自分が主治医側の場合もあれば当直医側のこともあります。
私は小児科医なので、実際に起こっていると言うことは、あの場で急変しているのは子どもです。生後1ヶ月に満たない赤ちゃんのこともありますし、中学生のこともあります。
いずれにせよ、急変した我が子を見て、このまま我が子が死んでしまうかもしれないと言う状況で「これも運だから仕方ない」と冷静でいられる人はいません。A医師を呼んで状況が改善する可能性があるのだったら「A先生を呼んで!」と言わない親は現実にはいません。そんな親はみたことがありません。
別にそれが悪いと言っている訳ではありません。自分がその親の立場だったら言ってしまうと思います。
ただ、その希望が常に叶えられるものではないことくらいは理解して受け入れてもらうのが、複数主治医制が根付くために必要な前提条件だと思っています。
簡単そうに思えるかもしれませんが、現場においては本当に難しいことです。
患者さんやその家族が、多くのはてなユーザーの皆さんのように、正しさのためならC先生で我慢するか、と思える方ばかりならいいのですが。
この前提条件が成り立たない状態で複数主治医制を実施すると、前の増田に書いたようなことになって、優秀な医師が病院を離れられない空気感ができあがりA医師が疲弊するだけです。
また、複数主治医制を機能させるためには、どうしても1つの医療機関にそれなりの数の医師を集めなければいけません。
上にも書いたように、医師の増員にはどうしても時間がかかるので、さし当たっては医療機関の集約化を行うしかありません。
中規模の病院を中心に統廃合が行われた結果、中規模以上の医療機関へのアクセスが悪化し、患者さん側にはご負担をおかけすることになると思います。
医師の労働環境改善のための患者さん側の理解という点では、医師の時間外の仕事を増やさないように協力していただくことも重要です。
夜間・休日の不要不急の受診を控える、平日の日中以外に病状説明を求めない、この2点で小児科医の労働環境は結構改善すると思います。
子どもの医療費の自己負担額は多くの自治体でただ同然なので、その受診で人件費を含めてどれくらいのコストがかかっているか無頓着な方が少なからずおられます。
金銭的・時間的にアクセスが容易だから夜間・休日でもとりあえず受診しておこうという姿勢は、上に書いたように医療費の高騰や医療機関の集約化を通してその容易なアクセスを崩壊させ、結果的に自らの首を絞めます。
もちろんどうしようか非常に迷った上で受診して、ひどく申し訳なさそうに診察室に入ってこられる保護者の方もたくさんいますし、小児科に関しては子どものことなので、もちろん心配であれば夜間でも日曜でも受診してもらったらいいのですけどね。
<AIについて>
AIは将来的に医療の様々な分野において医師の業務を助けてくれる存在になると思います。しかもAIの素晴らしいところは、いったん開発してしまえば計算機に電気さえ食べさせていれば文句を言わずに働いてくれるところです。もちろんメンテナンスは必要ですが。
上に何度も書いたように、先立つものは金というこの世知辛い世の中において、人件費がネックにならないのは非常にありがたい存在です。
咽頭の画像を撮影して、その画像からインフルエンザかどうかを診断するAIを作っているベンチャーの記事をどこかで読んだ気がしますが、そういった特定の疾患かどうかを診断するようなAIは実現が間近のようです。
一方で、多くの人がAI診療と言われて思い浮かべるような、患者情報をインプットすることで自動的に診断や治療法などをアウトプットしてくれる夢のようなAIはまだまだ実現は遠そうです。
そういったAIを実現するための最大の課題は、我々医師が診察の現場において収集している情報のうち数値化や言語化が難しい情報を、どのように計算機に Permalink | 記事への反応(10) | 23:00
ふるさと納税って「寄附」なんだよ。品物がすぐ欲しかったら店で買えよ。
そんな元ふるさと納税担当スタッフの愚痴だから「お得にふるさと納税☆完全攻略☆」みたいな内容ではない。
完全攻略とは言わないが、強いていうなら「お米20kg」や「切り落とし5kg」なんかの量で釣る特典は大家族でない限りやめた方がいい。
どう考えても保管場所に困るし、美味しいうちに食べないと意味ないだろ。
あとはあれだな。HPの商品説明欄に、品物の提供元が書いてあると思うんだけど、その会社名調べてみて、通販事業やってるか確認しといた方がいい。
ブームに乗っかって、通販なんかしたことない個人事業主がノウハウもなしにめちゃくちゃな出荷してる場合もある。
勿論、しっかりしているところもあるし一概には言えないが、出荷漏れ多数に梱包材なしで卵や果物を出荷されてクレームの嵐だったよ。
なんでまたこんな記事を書いたかっていうと、この春、仕事を辞めたからだ。
数年前、ワンストップ特例制度が出来て確定申告が不要になったので、俺もふるさと納税に手を出してみた。
単純な俺はふるさと納税で各地域の特産品やお礼状(ただの印刷だけど)を貰って喜び、自分が寄附した自治体の名前を聞くとなんだか嬉しい気持ちになった。
それに、「ふるさと納税の寄附金で●●が実現」みたいな記事を読むと、自治体の担当者もいきいきと仕事をしているように見えて、当時の職場に不満を持っていた俺はこの制度に携わる人達が羨ましくて仕方なくなっていたのである。
そんなとき、派遣ではあったがふるさと納税の業務スタッフ募集の文字を見つけた。
ふるさと納税ってその自治体の人が全部管理してるわけじゃないのか、という衝撃があったが、「今でしょ!」が流行していた時代だったので、すぐに退職し俺は派遣スタッフとなった。
ちなみに基本給が激安のゆるブラック企業の正社員だったので、派遣のほうが年間50万円給料が高かった。
俺の話なんて読み飛ばしてくれて結構だがこれだけは言わせてくれ。
俺はふるさと納税制度が好きだった。遠く離れた土地に何か縁が出来る気がして好きだった。
当初は、志や目標なんていう立派なものは特にないが、とにかく好きな制度についての仕事に就けたことが本当に嬉しかった。
それなのに、同じ職場の先輩達は、口を揃えて「寄附者が嫌い」だという。寄附してくれてんのに?と、まだ純粋だった頃の俺は不思議に思った。
が、仕事を初めて2日目には「おや?」と思うことが出てきた。
寄附者データ登録したときに名前と住所と電話番号がきちんと入力出来ていない人多すぎない…?
入力情報の見直し出来ない人多すぎない…?それできちんと社会でやっていけるのか…?
自分の名前すらまともに確認出来ない人間がまともにHPの注意を読んでいるだろうか。いや、ない。
そして研修も何もなく(派遣ってそんなもんなのか?)コールセンターの仕事も回された。
これも、しょーもないお問い合わせの多いこと多いこと。
・品物が届くのが遅い(申し込みから1週間以内でキレるのはさすがに早漏だろ)
・半年以上前に届いたお米にカビがはえた(も っ と 早 く 食 え)
・品物が不味かったから返金しろ(口に合わなくてごめんだけど過度な期待はやめて)
・全部食べて手元にないけど腐ってたから代替品送れ(腐ってたのお前の頭だろ)
・明日にはお米がなくなるから早く送って(お米買うお金ないならふるさと納税する余裕なくない?)
・チケットの期限切れてたけど使えるよね(ええ…1年間何してた…)
・チケット失くしたから再発行して(再発行不可って書いたし管理ちゃんとして)
・ワンストップ申請したのにお金が返ってきてない!詐欺だ!(なんで現金8,000円返ってくると思ったんだよ)
お問い合わせ内容はこんな感じなんだけど、賢い人はまず調べるから、しょーもない問い合わせするやつしかいないよな。
個人的に好きなのは「得だと思って納税したのに限度額を超えていたから返金してくれ!詐欺だ!」かな。
この口座に振り込んで、なんてお知らせしてないのに詐欺扱いされたの初めてだよ。あとこれ寄附だから。
ほら、もうふるさと納税は得だのなんだのって囃し立てるから、やばい人のたまり場みたくなるんだよ。勘弁してくれ。
この記事読んでくれる人達は上に書いたような人間じゃないって信じてるからな。
計画的に賢く控除を受けてくれ。
誰が特典の審査してんのかわかんないけど、してない可能性大だろ。
「届きません」って寄附者から問い合わせあるまで5ヶ月出荷されなかった事例もあった。ちなみに発送漏れだ。それこそ詐欺だ。
数量が足りないことも割りとある。素数でも素数じゃなくても数えてくれ。
それと、ふるさと納税の業務委託受けてる会社は寄附者のこともその自治体のことも好きじゃないし思い入れもないと思うよ。少なくとも俺の職場はそうだった。
自治体側も増えすぎた業務を別の会社に委託してんだから、直接的に寄附者と何かやりとりあるわけでもないし、「お金入ってきたらそれでいいわ」ぐらいにしか考えてないとこもあるんじゃねーかな。そういう自治体には「お前の地域に金落とした寄附者だろ何とかしろ」って言いたくて言いたくて震える。
でもチ●イスブログの顔出しまでしている人達がそうだったら悲しいから、地域を良くしようと頑張っている自治体と、ちゃんと寄附しようって気持ちでこの制度を利用している寄附者もたくさんいることを信じてるよ。
納税して貰った酒飲みながら書き殴ったから寄附者のこと笑えない酷い文章だろうな。
何にしても裏側なんて見るもんじゃねえ。
エアコン設定温度26度より上ではほとんど何も成し遂げることができない。7月から9月下旬は大した成果が出なかった。クールビズとか言いだしたのは誰だ? あれは生産量あたりの光熱費が悪化するだけだ。消費を抑える以上に収入が下がれば、つまり利益率とかコスパというものが下がれば結局のところ意味がない。日本語ではそれに浪費という言葉を当てるだろう。
代謝が低いとか熱容量が小さいといった理由で放熱レートを抑えたいケースはあると思う。また快適な温度とも一致しない。少し暖かい方が過ごすには楽だ。
もっとも影響するのは根菜とか豆だと思う。次が葉物か。野菜の量と進捗の量には因果関係があるんではなかろうか。国が推奨する一日の必要量とかではなく野菜で腹が膨れるくらい食うとよい。穀類はあまり効果がない。コンビニ弁当サラダなら10個分くらいから効果があると思う。もちろんここにはエンゲル係数との戦いがあり供給がコンビニだと袋サラダ1袋くらいが限度ともなろうが……栄養ドリンク類も進捗への影響を分類する上では半分ここに入れたい。
茶、コーヒー、ドリンク類、ジュース。カフェインは効果がある。午後の紅茶のミルクティーなど悪くない。ただし手が震える、腹に応える、乳成分が入っていると後味が悪い、洗い物の手間が増えるといった問題はある。夜眠れなくなるというのはあまり気づいたことがない。それ以外の問題のあるものについては知らないがおそらく効果は薄いのであろう。
人間は入力情報をなんかうまいこと煮込んで出力情報とする函数である。その入力エントロピーを出力エントロピーが越えることはない。絶対にない。熱力学という規則がこれを規定しているわけではなくこれが熱力学への挑戦によっても破れなかった法則として見出されているのである。読んだだけ吐ける。そのレートは意外と良くないものである。ある文化圏の人類の出力エントロピーの総和が入力エントロピーの総和を下回るとすれば、なぜ社会は熱的に最小状態へと向かわないのか? 分からないがこれはグーテンベルクと原油のおかげであろう。原油が情報となり高尚な知的活動を支えるのである。人は……パンというエネルギーを情報に変えるのだ。個人的には核融合でも構わないのだが。
歩数ごとに言葉が浮かぶ。極めて残念なことに歩いていると電子機器に触れることができない。歩きスマホはできるが見るのも入力するのも大変だ。考える余裕がなくなる。HoloLensをつけて歩きたい。それでもタイピングの問題はある。口述筆記はこれまた手間で、なんとも遅い。やっていられないだろう。
飲酒の習慣がいつまでも付かないのでなんとも言えないが、酔いが回るまでの短い瞬間は効果がある。毒が回ったあとはやはりだめだ。酢は同じ効果があり酔わないが、胃が急速に死ぬ! これもだめだった。
ないと作業ができない。あってもできるわけではない。ないときに入れてもできるわけではないが、ないと作業ができない。
DHAがどうたら、飯を大量に食うよりは効果があるのだが腹持ちが異様に悪い。魚を食って間食をせずにする方法があったら知りたい。とてもお腹がすく。あと口が魚臭くなるのがいやだ。
腹持ちが良い。筋肉の元になる。体が丈夫になる。というわけで生残性には貢献するが生産性には貢献しない。うまいので食ったらいいと思う。野菜を合わせると食後感が大変良くなる。情報としては価値がある。
効果がない。過度の塩分は焦燥感と手足の倦怠感を生む。過度の糖質は食後に激しく知能が落ちる。
迷ったもの
長期間欠けていると影響はある。一気にたっぷりとるとデフラグ的な効果がある。日々の睡眠による効果というのは今ひとつわかりにくい。寝かせたアイディアを処理することは睡眠時間に余裕がないとできない、といったような作用の仕方がなんとなく見える。
フレッツの会員サイトに登録お願いしますと言われたので登録しようとしたのだけど
どうやっても登録できない
・契約者名
・郵便番号
たった3つだ
この3つを入力して次のステップに進むのだけどまずここでつまずく
契約者名の姓名にスペースを入れてもダメ、なんど入力した数字を見直しても
こういう事情で全然登録が進まないのでそちらで登録できるか確認して見てくださいとお願いしたら
「あれ?出来ませんね・・・」という返事
なんでだよ!
「原因をお調べ致しますので折り返させて下さい」とのことで一旦電話を切る
折り返しかかってきた電話でオペレータは予想外の答えを言ってきた
契約者名が 伸二 大二郎 のような漢数字の「二」が入ったものだったにも関わらず
伸ニ 大ニ郎 だったのだ
暴カニ男みたいなことって現実でも意外とあるんだと勉強になりました
早く電話したらよかった
Googleの親会社である「Alphabet」の社訓は"Do the right thing"(正しいことをしなさい)らしい。
1.Googleの人たちが情報収集を行うのは、悪いことではない。むしろ、企業サービスを充実させ、ユーザーをより便利にさせるから良いことだ。(right thing)
2.IMEで.ユーザーの入力情報を収集するのだって、ユーザーを便利にする。(right thing)
3.検索情報をかき集め、ユーザーの興味、思想と言った動向を調べるのだって、なんか……いろいろ役に立ちそうじゃん?(right thing)
4.Javascriptとか、そういった独自フレームワークを定義して、それらでシェアを獲得するのだって、より開発者を便利にすることじゃん?(right thing)
5.くまのプーさんだかパンさんだか知らないけどそれを使って、SEOだっけCEOだっけ?に基いて、検索結果をGoogleが定義したものの順に表示するのはいいことじゃん?(right thing)
6.容量無制限で最近話題になったGoogleフォトを人工知能の餌にするのだってユーザーを便利にするじゃん?(right thing)
7.ありとあらゆる情報を獲得して、Googleの決めたこと以外に逆らえなくなっても、Googleはありとあらゆる情報をGoogleが決めた法則や決まり事によってユーザーに提供されるんだ。
それはきっと、ユーザーを便利にしていくことだから素晴らしく、正しい事なんだよ。
皆がGoogleに付き従うことは、国家に付き従うことと違って革命もテロも犯罪すら起こせない。
なぜなら、我々が付き従うGoogleの作ったアーキテクチャは、Googleの作ったプログラムという絶対法則の世界のうえで成り立つのだから。
素晴らしいことじゃないか。
みんなもGoogleに従おう。Googleは"Right thing"を行うんだ。Googleは"Only right thing"を行うわけじゃない。