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2024-01-24

日本アニメ絵白人

日本キモいオタク白人神聖視してる証拠みたいな話、一昔前にはよく見られてたんだけど、アニメ絵の主要な提供元中韓に変わってきた頃から廃れてきたね。あれも一種日本ヘイトだったのかね。

2023-10-14

推し認知されている人への15の質問

提供元がもう公開していらっしゃらないので何かあったら対処しま

1.「認知」とはどういう状態を指していると思いますか?

顔でも名前でもうちわ文字ボードでも、何らかの個人識別できるもの推しに覚えてもらった状態

ボーダーラインは界隈によると思います個人イベントやったり店舗接客業してるような推しと、ドームアリーナで何万人も相手コンサートするような推しだとファンの数も違えば覚えやすさも違うので。

2.認知されたと自己判断するに至った決め手はなんですか

一番最初推しから覚えられているかも?と疑問を抱いたのは私が始めて推しを見に行った現場(キャパ2000くらいの箱)でビギナーズラック最前を引き当て、その時に着ていた服の話を後日の配信で話していた時。

HNくらいは覚えてくれているかもしれないと期待を抱いたのはその後の現場で、配信コメントした内容を覚えてくれていてチェキに「いつも応援ありがとう」と書いてくれたとき

完全に覚えられたと確信したのは何度目かの現場で、個別に部屋に入っていく方式だったんですがドアを開けて一言目が自分名前だったとき

3.認知は望んでいましたか

疑問を抱いている辺りまでは覚えてくれてたら嬉しいなとは思いましたが、認知されるために何か行動したとかは特に無かったです

4.認知された理由自分ではなんだと思いますか?

SNS配信はほぼ毎回リプやコメントをしていたことと、その中でも私は推し趣味自分趣味が一致する部分が多かったので突っ込んだコメントができたこと。

ファンアート人口が少なかったので、ファンレターやプレゼントと一緒に毎回ファンアートを添えていたこと。

一番の理由推し関係者だったら一発でファンだと分かる服装を初回からずっとしていたことだと思います

5.顔・名前HNラジオネームSNSアカウントなど、どこまでをあなた本人として認知されていますか?

私はHNRNも全て本名統一しているので、顔も名前も各種媒体アカウントも覚えられているかと…

6.認知前と認知後で推しに変化はありますか?

他の人がいる配信イベントでは特に変化はありません。

7.認知前と認知後であなたに変化はありますか?

認知前後で言うと特には…美容に気をつかうようにはなったりしましたが、それは認知される前からなので。

8.認知前と認知後で「認知」についてのイメージは変わりましたか

前は貰えたら嬉しいものと思っていましたが、いざ認知されると色々な意味で怖いです。

9.あなた認知された、されていることについて 他者から何か言われたことはありますか?

無いです。認知されていることを同担はもちろん、リア友血縁者含めて一切他言していないので。

10.「認知が切れる」とはどういう状態だと思いますか?

個人識別できるもの提示しても忘れられている状態

11.認知が切れたらどうしますか?

自分状態にもよります。好きなら別に認知されていなくても配信イベントに行くし、冷めてしまって忘れられたのなら当然の事として受け止めます

12.認知を望む人にはどのようなアドバイスができますか?

推しファンアート肯定派で描ける人はぜひ描いて送って差し上げてください。画力関係ないというか、推しに見せるんだ!と思いながら描いてる内に勝手にある程度の画力が付きます。私の推しファンアートをファイリングしてくれるくらい、描いてもらったら画力関係なく嬉しいそうです。

あとは認知された理由の辺りで触れましたが、名前服装統一することだと思います

13.認知の先には何かあると思いますか?

一瞬の喜びとよくわからない恐怖。

14.今後推しとの関係に変化は望みますか?

今のままで十二分に幸せなので変わらないで欲しいです。

15.最後推しへのメッセージをどうぞ。

覚えていただけたのは大変喜ばしく思っておりますが、正直に申し上げるなら私を覚えておく脳の領域を他の有意義な事に使ってください…。

2023-09-30

anond:20230930033531

意図がわかりやすすぎるのは同感だけど、恥ずかしいとかい感情よりも、なんか党派性の強い謎の組織が金を出して作らせたんじゃないかっていう気持ちになった。

でも元の団体はぱっと見はそんな怪しげな組織じゃない感じ?で拍子抜けした次第。

しろガレソが提供元リンクも貼らずに紹介してるのが胸くそ

2023-09-03

anond:20230903084544

個人ブログが減ったか話題提供元が激減したのもありそう

ほとんど増田上から目線で石を投げるところになってる

2023-04-05

onedriveが原因でデスクトップデータが消えた

いや、お前データを守る側ちゃうんか。

なんでお前に大事データ消されなきゃならんのよ。

調べてみたらひどいクソ仕様だったので、同じ轍ふまないように知見共有します。

なお、消えてしまったデータは息子の卒業式動画データ復元不能

ダメージでかすぎで立ち直れないかもしれない。

リテラシーの話にしたくないので、一応くわしい状況を説明

興味ない人は読み飛ばしOK

ストレージは壊れるものという前提は理解しているつもりなので、状況ごとにいくつかのバックアップ体制は取ってある。

なのでデスクトップ基本的一時的データしか置かない。

そのため、今回の被害は本当に息子の卒業式動画データだけ。

安くなったとは言えすべてのストレージSSD化するには至っていない。

そのため、OSソフトウェアなんかはSSDインストール写真動画などのサイズがでかいデータRaid HDDミラーリングして格納するようにしている。

それ以外にもそれほどサイズの大きくないデータonedriveとかのクラウドストレージを利用。そのデータRaid HDDミラーリングして二重にバックアップ体制を敷いている。

趣味写真をやっているのだが、今回の事故はその編集フローの中で起こった。

編集と格納は別で考えているので、アクセス速度が高いほうがいい編集SSD上で行い、格納はRaid HDDに行っている。

そのタイミングgoogle photo分散バックアップ必要に応じて家族なんかと共有を行う。

まり撮影が終わったら最初にすることは、SSD上にあるデスクトップの一時フォルダ写真動画データコピーすることから始まる。

Raid HDDに格納するのは、編集ソフトレタッチが終わってからだ。

まずは写真データから編集を行い、RAWデータから無事にjpegデータへと書き出してHDDへの格納が終わった。

そのタイミングで妻からの頼まれごとのためにメールpdfプリントして名前をつけて保存しようとした。

めったに使わない機能なのだが、指定されたのはonedriveフォルダだったので、そのまま保存をクリック

ところが、PCからonedriveフォルダアクセスしても出力したpdfデータが見つからない。

おかしいなと思ってもう一度出力を試みて保存フォルダパス確認してみる。

すると、今現在HDD側に指定してあるonedriveパスが、SSD上のデフォルトパス指定されているようだった。

ここで思い至ったのが、確かPConedriveを設定した際にうっかりデフォルト設定のまま起動してしまい、その後、HDD上にパスを切り替えたという状況だった。

「そうかぁ。保存先を変更すると元のファイルを移動させるんじゃなくてコピーを作ってしまうんだな」なんて感じに妙に納得しつつ、もう一度しっかりとパス確認した上でpdfコピーしてからSSD上のonedriveshift deleteで削除した。

エクスプローラーを閉じてデスクトップに戻ってくると妙な違和感

ない。

デスクトップ上のファイルが見事にない。

はぁ?と思ってPCダブルクリックすると、すぐに警告ウィンドウが開いて「デスクトップへのパスが間違っています」といったエラー表示。

焦る。かなり焦る。

ゴミ箱を開いても当然データは残っていない。

ウィンドウをすべて閉じても、デスクトップ上にはデフォルトアイコンけが並んでいるだけ。

頭真っ白。

多少大事データはあったかなと思いながらも致命的と言えるものは思いつかず(まだ見落としてるだけかもしれない)、しかし、すぐに一時フォルダごと動画データがないことに気づく。

写真はすでにjpg出力してあるので、RAWデータが消えてしまったのはなんとかなる。

子供卒業式動画はまだ変換をかけてもないし、当然アップロードもしていない。

終わった。

まりにもショックだ。

読み飛ばしここまで。

結局何が原因だったかというと、最初onedriveセットアップする際に、デフォルトの保存先、なおかつデスクトップやマイドキュメントなんかもバックアップに含めるという設定で始めてしまたからだったらしい。

この、onedriveバックアップデスクトップを含めるという操作をすると次のようなことが起こる。

本来はC:\Users\ユーザー名\Desktopにあるはずのデスクトップデータが、C:\Users\ユーザー名\onedrive\Desktopに変更される」

ここからの手順は順序が曖昧なのだが、次の操作を行っている。

onedriveバックアップからデスクトップを含めないように設定変更

onedriveバックアップ先をSSDからHDDに変更

この2つの動作を行ったにも関わらず、何故かこのパソコンデスクトップは、C:\Users\ユーザー名\onedrive\Desktoに残ったままになってしまったというわけだ。

そのため、C:\Users\ユーザー名\Desktopデスクトップがあると思いこんでいた自分は、C:\Users\ユーザー名\onedriveにあるonedriveフォルダを、疑うことなく削除することができた。

そしてその結果、デスクトップにおいてあったデータのすべてを失った。

いや、流石にこんなクソ設定想定できないでしょ。

大事データを守るっていう名目があれば、大事データの格納先をそんな簡単に変えていいと思ってる?

それ、誰に許可取ってやってるんだよっていうさ。

その辺の共通プロトコルを、バックアップソフトが、しかOS提供元がやっていいのかよっていう。

これはちょっと言わせてくれ。

マイクロソフトクソだわ。

まぁ、なんというか皆さんも気をつけてください。というか、こんなの気をつけようがないけどな。

どこに気持ちをぶつけたって息子の大事な思い出は帰ってこないのはわかってるけど、やるせなさくらい吐き出させて。


追記

説明が複雑でちゃんと伝わってなかった部分の補足。

ブラウザonedriveゴミ箱データが残っている可能性はゼロです。

その理由は以下の通り。

このパソコンは1ヶ月ほど前に新規セットアップしたものでした。

そのセットアップ過程で、onedriveインストールする際にデフォルトの保存先、なおかつデスクトップバックアップという設定にしてしまいました。

ここでノールックで設定してしまった自分が一番悪いことは認めます

onedriveセットアップが終わったあと、同期に時間がかかっていておかしいな?と思ってファイルアップロード履歴確認したところ、あらかじめ古いパソコンからコピーしてあったデスクトップデータアップロードしようとしていたので、慌てて設定を見直して、デスクトップ同期のオフ、保存先をHDDに変更しました。(変更した順番は書いてある通り覚えていません。順番が逆だったら起こり得なかったかも)

この操作によって、onedriveの保存先はHDDに変更になり、デスクトップの同期も停止しました。

しかしそうした操作を行ったにも関わらず、デスクトップの保存先はC:\Users\ユーザー名\Desktopに戻ることはなく、C:\Users\ユーザー名\onedrive\Desktopのままになってしまっていました。

そのことに気づかずに1ヶ月以上作業を続けていたなかで、記載の通りSSD内に同期されていないonedriveフォルダ発見したので削除した結果、デスクトップデータ消失しまったという話です。

そして卒業式動画データデスクトップコピーしたのは、onedriveの同期を切ったずっとあとのことです。

もともとonedriveバックアップするつもりもないし、バックアップされていないのでwebに残っているはずもないのです。

デスクトップデータがそんなところに格納されていることがわかっていれば、もともと削除なんてしません。

同期されていないすでに使われていないonedriveデータだけしか削除するつもりではなかったのに、何故かその中に現在進行系で使っているデスクトップデータが格納されていて、一緒に削除されてしまったというお話です。

ちなみに、削除直後は本当に何が起こったのか意味がわかりませんでした。

その後にマイコンピューターを開いた際、別ウィンドウエラーが出たことで初めて状況が理解できたということです。

そのエラーが「デスクトップC:\Users\ユーザー名\onedrive\Desktopアクセスできません」といった内容のエラーです。

デスクトップ?お前なんでそんなとこに保存されてたの?からの、そういえば思い出してみればこんなことあったよなーで、原因に思い至ったというわけです。

SDカード復元を試みましたが、サイズの大きい動画データですので、ヘッダーは読み込めたものの、データのものはすでに別の写真データに書き換えられてしまっていたせいかちゃんと開けませんでした。

SDカードからデスクトップデータを移すタイミングというのは、行事ごとに撮影が終わったらSDを空にして新しく撮影できる状況を作るためなので、基本的にはデスクトップコピーしたあとは次の撮影前に必ずフォーマットすることを習慣づけています

それは、毎回SDカード空っぽにすることで、現像ときデータの重複が起こらないようにするためです。(趣味写真を取っているので撮影枚数が莫大。尚且つ現像ソフト不要データを削除するので、SDを空にしないと、削除後にまたコピーしてしまったりと効率が悪いため)

撮影データデスクトップに一次保存→次回撮影時にSDカードフォーマット時間があるときPC上のデータを選別、現像バックアップ含めてデータを格納→SDカードから新しい撮影データPCコピー→次回撮影時にフォーマット時間あるときPC上のデータを選別、現像・・・

SDカード自体も紛失の危険性とか考えてそれほど信用しているメディアではないので、できるだけデータが保管されている時間を短くするようにしています

個人的には、このワークフローが一番データの保存性も高く、無駄も少ない処理方法だと思っています

だってデスクトップを間違って消すなんてこと普通しないでしょ。

壊れたなら仕方ないって、それはそれで納得できるんだって

流石にこんなことまで想定したワークフロー作れってのは無理な話ですよ。

その証拠に、これまでこの方法10年以上無事故でしたから。

すでにonedriveからデスクトップの同期も切ってて、しかも別フォルダonedriveちゃんと稼働してるのに、まさか自分デスクトップがC:\Users\ユーザー名\onedrive\Desktopに保存されてるなんて思う?

思うかよバカバカマイクロソフトバカヤロウ!

2023-02-26

anond:20230226191756

オプトインを厳守させるのは難しいけど、少なくとも現状の学習無罪という免罪符がなくなるだけである程度の抑止力にはなると思うよ

特にAI提供元責任を問えるようになることで、まともな提供元の公開AIに対しては十分効果が見込める

一番多いユーザーがすでに追加学習してるやつには短期的に効果いか違法からやめろと長い時間かけて地道にやるしかなけど

2023-01-27

anond:20230127085918

他の媒体でも消えてる

どっか大元ニュース提供元が消したんだろうけど、それがどこかは知らない

2023-01-19

ヒットチャート意味を成すのか

多様性多様性と言っている中でいわゆる音楽の「ヒットチャート」は意味を成すのかと思っている。

昔のように最近の曲を知っていないと話題についていけないこともないし、知らないことであまり馬鹿にされることもない。

最近の曲を知らないんだよね」という年齢も昔はおじさんおばさんだけだったのが普通に学生が言う。

髭男の曲も米津の曲もAdoの曲も、人気ではあるもの大衆熱狂して聴いているほどではなく、あくまで多くの人が聴いている曲の中の最大公約数に過ぎない。

最新の曲を知らなくても過去の曲に簡単アクセスできるようになったし、人気の曲を聴かなくても自分の好きなジャンルはこれだと胸を張って言う人が増えてきたように思える。

「人気の曲」の指標は確かに必要だし、アーティストモチベーションにつながると思う。

けれど今はCDの大量買いに再生回数の水増し工作など、そのチャート自体がある程度「いじれる」ようになってしまっている。

提供元対策を講じてもすぐに再度抜け道を探したり倍の努力をしてその対策を無にしてしまう。こうやってチャートもぐちゃぐちゃになっていく。

そんなヒットチャート意味があるのだろうか。

いや、意味はあるのだけれど、今後更に音楽に対するアクセスがしやすくなり、音楽価値が下がると同時に、音楽の好みの多様性が広がり、「これが人気です」の指標に人が興味を示さなくなるんじゃないかと思っている。

アーティストも他のKPIを見つけるべきだろう。

2022-11-19

anond:20221119204520

10年くらい前、ピースカップっていうサッカー国際大会があったんだけど

その主催であり賞金提供元、まあ要するに大会スポンサー統一教会でめちゃくちゃ叩かれてたよ

日本から参加した清水エスパルスもめちゃくちゃ叩かれて

当時から今に至るまで5chで「壺」って蔑称で呼ばれてる

実は自民党よりも前から清水エスパルスの方が壺と呼ばれていたというトリビア

2022-10-06

電子マネーの発行元が破産した場合、残高とポイントはどうなりますか。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14268900484

提供元のアララ4015は影響受けてないな

株価も400円で安定している

2022-09-02

AIでのイラスト作成について疑問

法律とか詳しそうな人の意見を聞きたいので疑問だけ置いておきます

私が危惧している点は、AI提供元販売サイトを兼ねる予定であったこと。つまり販売サイト他人著作物コピー作成し、販売させたら損害賠償請求等々が可能かと言うこと。

例えばだが、Webサイト特定の誰かの写真学習し、AI贋作を作り、同サイト販売できた場合販売前に著作権利者であるかを確認せずに自由販売しても問題ないのだろうか?

個人使用と騙してローカル保存してから、別なサイトで騙して販売したなら作成サイトにも販売サイトにも責任はないと思える。

だが、販売目的著作物から贋作作成販売させた場合はどうなのだろうか?

これがイラスト絵画である場合作成したもの贋作と知りつつ、同社が真作として販売させたとして何らかの問題は発生しないのだろうか?

AIが作った贋作著作権の消えるらしいが、発覚後も贋作使用停止も出来ないのだろうか?

2022-03-31

ワンストップでのサポート力が強み

 まずは、日立サーバーでのWindows Server 2022への対応からお聞きした。

木村サーバーにはHA8000VとRV3000の2ラインアップがあります。HA8000VがPCサーバーで、汎用的なサーバーとして、エントリー向けや、HCI、VDIのソリューションなど、いろいろな用途で使われています。RV3000はミッションクリティカル向けです。Windows Server 2022のプレインストール対応は、HA8000Vの全機種で2022年5月を予定しています

日立サーバー製品ラインアップ

Windowsサーバー市場における日立の強みとして、木村氏は、サポート力を挙げる。

木村日立は長年に渡ってプラットフォーム製品の開発を行ってきました。作ってきたからこそ、中身がわかっている技術力があります。できることとできないことを技術者がわかっているので、障害が起きたときや問い合わせのときに、お客様事実真摯に伝え、重大な不具合があっても技術力で解決に向けていきます。何かあったとき問題たらい回しにせず、技術力をコアにしてしっかり対応するサポート力が強みです。

 こうした日立DNAを結実させたサポート商品が「日立サポート360」だ。通常はサーバーハードウェアからOSソフトウェアなどは、それぞれと契約し、サポートを受けることになる。日立サポート360ではこれらをワンストップで受け付け、支援することができる。

広瀬: 窓口が1つになるというのは他社でもありますが、そういう表面的な話だけではなく、複合的な力で問題解決支援にあたれるのが真の価値です。内部で、サーバーからOS日立ミドルウェア、導入ミドルウェアなど、いろいろな製品部門連携がすごく濃密にされているからこそ、複合的な力で問題解決にあたれます。これが本当のワンストップ意味です。

ワンストップサポート体制

 この日立サポート360Windows Server 2022のサポートにも対応する。日立では、長年のサポート実績により蓄積された技術力により高い自社解決率を誇るという。自社解決率が高ければ、それだけパートナーへのエスカレーションが減るわけで、短期間でのトラブル解決が期待できることになる。

日立ハイブリッドクラウドソリューション「EverFlex from Hitachi

 木村氏は、日立ハイブリッドクラウド戦略としてEverFlex from Hitachi (以下、EverFlex)ソリューション説明した。EverFlexは2021年10月クラウドとのデータ連携ソリューションとして始まり2022年2月ハイブリッドクラウドソリューションとして強化された。

木村お客様オンプレミスパブリッククラウドを使うときに、最適なシステム設計にして、コスト最適化していきますハイブリッドクラウドの導入には事前にアセスメントコンサルティングを行うことが大切です。なぜなら、パブリッククラウドを導入することで負担が減るかと思われがちなのですが、ハイブリッド化されることで負担が増えることがあるからです。

 EverFlexの特徴の中でも特にクラウドライクなサービス提供」について木村氏は紹介した。

木村ハイブリッドクラウドになると保守運用煩雑になりますパブリッククラウドオンプレミスの両方を管理しなくてはならないため、システム管理において両方のノウハウ必要になります。このため保守運用フェーズにおいて簡単化されずコスト最適化課題となってきます。それを避けるために、共通化するニーズに応えるようにいろいろと工夫しています

ハイブリッドクラウドソリューションEverFlex from Hitachi

 まず、問い合わせをワンストップ化したり、運用管理を1つのツールで一元化したりすることで、顧客負担を軽減する。

 プラットフォームにおいては、オンプレミスからクラウド接続可能にしてシームレスにお互いやりとりできるOSが各社ある。Windows Server 2022はまさにそれを特徴としており、同じくAzure Stack HCIも選択肢に入る。

 さらに、支払い/利用形態についても、オンプレミスでも売り切りだけでなくフィー型も採用する。こうしたEverFlexの中でWindows Server 2022のユースケース木村氏は2つ挙げた。

 1つめは、運用管理簡単化の部分で、Azure Portalからオンプレミス管理できる機能の強化だ。

木村オンプレミスエージェントを入れておけば、管理者がAzure Portalだけをさわって、オンプレミスリソースイベント管理も全て一元化できます。これに期待しています

 もう1つはセキュリティの強化だ。

木村ハイブリッド化が進むと、両方の基盤をネットワーク接続することになります。従来には存在していなかった接続となるため、その部分でセキュリティの強化も進めなければなりません。そこでWindows Server 2022では、Secured-core ServerによってOSのものセキュリティレベルが上がっていますTPMと連動する機能によってハードからOSレイヤーを守り、マルチレイヤーセキュリティを強化しています

Windows Server 2022のユースケース

 そのほかにクラウドライクの取り組みとして2つを木村氏は紹介した。

 1つめは「サーバ予備リソース提供サービス」。サーバーを余分に設置し、支払いは電源を入れて使った月だけ発生するというサービスだ。

木村: 迅速でタイムリーリソースを増強したいときに、クラウドなら自由構成を変えられます。それをオンプレミスでもできるようにします。クラウドではインスタンス単位となり、ハードウェア構成メニューの中から選択することになりますが、オンプレミスでは構成自由に組む事ができます。まずHCIソリューションから開始しましたが、2022年4月からはそれ以外にも拡大する予定です。

サーバ予備リソース提供サービス

 もう1つが「ハードウェア安定稼働支援サービス」。オンプレミス環境サーバー運用管理を省力化するものだ。

木村: 旧来の保守では、ファームウェアバージョンアップがあると、技術的にどういう影響があるかを確認して、その都度適用するかどうかを判断する必要がありました。それを提供元が判断するのがこのサービスです。お客様機器を弊社で管理して、ファームウェアの推奨バージョンの選定や、更新作業などを一括でやります

ハードウェア安定稼働支援サービス

サブスクリプションに力を入れる

 日立のこれからの注力分野について木村氏は、サブスクリプションに力を入れていくと語った。

木村: 全社的な方針で、サブスクリプションに力を入れていきますクラウド化で初期投資をおさえるニーズと同時に、オンプレミスも求められています。そうしたお客様ニーズにアラインしていきます

 サブスクリプションクラウドライクなサービス管理簡単にして顧客企業コストを抑えることで、究極的な目的はその先のDXだと木村氏は語る。

木村既存プラットフォームコスト最適化させ、浮かせた費用を新たな投資先として、AIEdge活用する新たなデジタルソリューション領域に向けていくことを支援していきたいと考えています

 そのために木村氏は、よりハイブリッドで使いやすいようなライセンス体系をマイクロソフトに期待している。

木村: 今後ハイブリッド化が進むと、繁忙期にリソース拡張するといったこともあります。そのときライセンスが、オンプレミスオンプレミスで買って、AzureAzure課金してと、ハイブリッドで使いづらい体系になっています。将来的にライセンス体系を統一するなど、両方の基盤で使えるような体系になることを期待しています

 また、Azure Portalからオンプレミス管理できる機能についても、さらなる強化を木村氏は期待する。

木村Azure Portalから管理できる範囲に限りがありますOSから上のリソースイベント監視できるのですが、ハードウェアの死活監視や電源管理などは対応していないため、JP1やその他のツールなど、複数ツールを使いこなす必要があります。それらの管理ツールが乱立してしまうと、また管理の手間が増えてしまう。こういったことをオンプレツールか、Portal側で統一することも期待したいところです。

2022-02-06

トレパク疑惑対策には銀の弾丸があるんだよなあ……

1 トレース許可写真を入手する

 これが一番早いと思います

 ポーズ集や背景集などには「トレースしてもええぞ」「なんならそのままコピって使ってもいいぞ」「俺を使うとき提供元入れろよ」「俺はいらんぞ」と書かれているのものがあるのでそれを使いましょう。

 プロ写真家に頼んでトレースしていい写真を買う手段もあります

 被写体自分だと骨格の違いなどで上手くいかないこともあるので他人の力を積極的お金で借りましょう。

2 著作権の切れた作品トレスをする

 名画の構図をそのまま使ってキャラクターや小物だけ自分作品しましょう。

 これでトレスパクリだと言われたら名画を見せれば「え?誰もが知ってる名作をトレスするという発想がパクリなっちゃうんですか?それは発想力の低さがやばくね?」で殴り返せます

ただし、上記1、2の方法には欠点があり「うるせー。俺はお前が何も見ないで書いてると思ったから凄いと思ったんだ!」とイチャモンをつけられることがあります

まり猿回しの猿が危険な芸を披露したことに対して金を払っていたのに、実は命綱を使っていたなんて!」といったイチャモンです。

アホかよキチガイじゃんでスルーしてもいいのですが、キチガイほどなにをしでかすか分かりませんしキチガイと痛み分けをするメリットがありません。

そこで次の方法があります

3 作業工程配信

 作業工程を全部配信してしまうというやり方です。

 最初から最後まで全部を動画に撮りましょう。

 難しいようなら線画作成工程だけでも撮っておくとイチャモンはつけられにくくなります

 音声をONにするとプライバシーヤバイことがあるのでそこはOFFにした方が安全です。

ここまでやっても文句を言う人はいますが、そのときはこの動画武器にしてアンチアンチ勝手に暴れまわってくれます

ケチをつけられるものがあったらケチをつけて周り、とにかく誰でもいいから叩きたいという欲望はトレパク疑惑をかけた側にも牙を剥くのです。

潰しあわせるために自分が潰れてほしいと思う側が使える武器を用意してやるというのは現代インターネットを渡っていくための一つのテクニックだと思います

2022-01-25

本のまとめ

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この本は5章まであるが、4章と5章はハンズオンであるため、文字としてまとめるのは1から3章に留める。

1章

コンテナとは】

他のプロセスとは隔離された状態OS上にソフトウェアを実行する技術

コンテナ利用のメリット

環境依存から解放

コンテナにはアプリの稼働に必要となるランタイムライブラリを1つのパッケージとして全て含めることができる。そうすることでアプリ依存関係をすべてコンテナ内で完結できる。

依存関係を含めたパッケージリリース単位となる

環境構築やテストに要する時間の削減

優れた再現性ポータビリティ

全ての依存関係コンテナ内で完結するため、オンプレでもクラウドでも起動する。

ステージング環境テスト済みのコンテナイメージプロダクション環境向けに再利用することで、ライブラリ差異による環境ごとのテスト必要工数を削減できる。

リソース効率のアップ

サーバー仮想化では、仮想マシンレベルリソースを分離し、ゲストOS上でアプリが起動する。つまりアプリだけでなく、ゲストOSを動かすためのコンピューティングリソース必要

一方コンテナは、プロセスレベルで分離されてアプリが稼働する。OSから見ると単に1つのプロセスが稼働している扱いになる。

Dockerとは】

コンテナライフサイクル管理するプラットフォーム

アプリコンテナイメージとしてビルドしたり、イメージの取得や保存、コンテナの起動をシンプルに行える。

アプリソースコード + Dockerfile

↓ buildでイメージ作成

イメージ(アプリケーションと依存関係パッケージングされる。アプリライブラリOS)

shipイメージの保存

レジストリに保存

run コンテナの実行

オンプレクラウドなどで起動

Dockerfileとは】

イメージを構築するためのテキストファイル

このファイルコマンド記述することで、アプリ必要ライブラリインストールしたり、コンテナ上に環境変数を指定したりする。

1章まとめ、感想

コンテナの登場により、本番・開発環境ごとに1からサーバーを立ててコマンド設定ファイルを正確に行い、環境差異によるエラーをつぶしていき...というこれまでの数々の労力を減らすことができるようになった。

2章

AWS提供するコンテナサービス

コントロールプレーン

コンテナ管理する機能

コントロールプレーンは2種類

ECSとEKSがある。

ECS

フルマネージドなコンテナオーケストレータ。

オーケストレーションサービスであり、コンテナの実行環境ではない。

ECSの月間稼働率99.99%であることがSLA として保証

タスク

コンテナ動作するコンポーネント

タスクは1つ以上のコンテナからなる

アプリを起動するためにはコンテナ必要

タスク定義

タスク作成するテンプレート定義JSON記述

デプロイするコンテナイメージタスクコンテナに割り当てるリソースやIAMロール、Cloud Watch Logsの出力先などを指定する。

サービス

指定した数だけタスクを維持するスケジューラーで、オーケストレータのコア機能にあたる要素。サービス作成時は起動するタスクの数や関連づけるロードバランサータスクを実行するネットワーク指定

クラスター

サービスタスクを実行する論理グループ

データプレーン

コンテナが実際に稼働するリソース環境

2種類ありECSとFargateがある。 Fargateに絞って書く

Fargateとは

サーバーレスコンピューティングエンジン

AWSのフルマネージドなデータプレーンとして定義されている

コンテナ向けであるためEC2のように単体では使用できず、ECSかEKSで利用する

Fargate メリット

ホスト管理不要であること

サーバーのスケーリングパッチ適用保護管理にまつわる運用上のオーバーヘッドが発生しない。これにより、アプリ開発に専念できるようになる

Fargate デメリット

価格EC2より高い。

利用者コンテナの稼働するOSには介入できない

コンテナごとにENIがアタッチされるため、コンテナごとにIPが振られるため起動に若干時間がかかる

ECR

フルマネージドなコンテナレジストリ

コンテナイメージを保存、管理できる

コンテナが利用されているサービス

Lambda

・App Runner

Lambda

 利用者コードアップロードするだけでコードを実行できるサービスAWS側で基盤となるコンピューティングリソースを構築してくれるフルマネージドサービス

App Runner

 2021年5月GA(一般公開)となったサービスプロダクションレベルスケール可能webアプリを素早く展開するためのマネージドサービスGithub連携してソースコードをApp Runnerでビルドデプロイができるだけでなく、ECRのビルド済みコンテナイメージも即座にデプロイできる。

 ECSとFargateの場合ネットワークロードバランシング、CI/CDの設定などインフラレイヤに関わる必要があり、ある程度のインフラ知識必要になる。App Runnerはそれらインフラ周りをすべてひっくるめてブラックボックス化し、マネージドにしていることが特徴である

ECS Fargateを利用した場合コスト拡張性、信頼性エンジニアリング観点

コスト

EC2より料金は割高。ただし、年々料金は下がってきている。

拡張性】

デプロイの速度 遅め

理由1 コンテナごとにENIが割り当てられるため。ENIの生成に時間がかかる

理由2. イメージキャッシュができないため。コンテナ起動時にコンテナイメージを取得する必要がある。

タスクに割り当てられるエフェメラストレージは200GB。容量は拡張不可。ただし永続ストレージの容量が必要場合はEFSボリュームを使う手もある。

割り当て可能リソースは4vCPUと30GB。機械学習に用いるノードのような大容量メモリ要求するホストとしては不向き

信頼性

Fargateへのsshログインは不可。Fargate上で起動するコンテナsshdを立ててsshログインする方法もあるが、セキュアなコンテナ環境sshの口を開けるのはリスキーである。他にSSMセッションマネージャーを用いてログインする方法もあるが、データプレーンEC2の時に比べると手間がかかる。

しかし、2021年3月Amazon ECS Execが発表され、コンテナに対して対話型のシェルや1つのコマンドが実行可能となった。

エンジニアリング観点

Fargateの登場からしばらく経過し、有識者経験者は増え、確保しやすい。

システム要件確認

多数のユーザーに使ってもらう

可用性を高めるためにマルチAZ構成を取る

CI/CDパイプライン形成し、アプリリリースに対するアジティを高める

レイヤで適切なセキュリティ対策不正アクセス対策認証データの適切な管理ログ保存、踏み台経由の内部アクセス)を施したい

2章まとめ、感想

AWS提供するコンテナサービスはいくつかあり、なかでもFargateというフルマネージドなデータプレーンがよく使われている。ホスト管理不要インフラ関連の工数を削減できる一方、EC2より料金が高く、起動に若干時間がかかるのが難点である

3章

この章では運用設計ロギング設計セキュリティ設計信頼性設計パフォーマンス設計コスト最適化設計について述べている。

運用設計

Fargate利用時のシステム状態を把握するためのモニタリングやオブザーバビリティに関する設計不具合修正デプロイリスク軽減のためのCI/CD設計必要である

モニタリングとは

システム内で定めた状態確認し続けることであり、その目的システムの可用性を維持するために問題発生に気づくこと

オブザーバビリティとは

システム全体を俯瞰しつつ、内部状態まで深掘できる状態

オブザーバビリティの獲得によって、原因特定対策検討が迅速に行えるようになる

ロギング設計

・cloud watch logs

他のAWSサービスとの連携も容易

サブスクリプションフィルター特定文字列の抽出も容易

・Firelens

AWS以外のサービスAWS外のSaaS連携することも可能

Firehoseを経由してS3やRed shiftOpenSearch Serviceにログ転送できる

Fluentdやfluent bit選択できる

fluent bitを利用する場合AWS公式提供しているコンテナイメージ使用できる

セキュリティ設計

イメージに対するセキュリティ対策

 - ソフトウェアライブラリ脆弱性は日々更新されており、作ってから時間が経ったイメージ脆弱性を含んでいる危険がある。

 - 方法

  脆弱性の有無はECRによる脆弱性スキャンOSSのtrivyによる脆弱性スキャン

継続的かつ自動的コンテナイメージスキャンする必要があるため、CI/CDに組み込む必要がある。しかし頻繁にリリースが行われないアプリ場合CICDパイプラインが実行されず、同時にスキャンもなされないということになるため、定期的に行うスキャン必要になる。

cloud watch Eventsから定期的にLambdaを実行してECRスキャンを行わせる(スキャン自体は1日1回のみ可能

提供元が不明ベースイメージ使用は避ける

・IAMポリシーによるECRのパブリック化の禁止

 - オペレーションミスによる公開を防ぐことができる

信頼性設計

マルチAZ構成

Fargateの場合サービス内部のスケジューラが自動マルチAZ構成を取るため、こちらで何かする必要はない。

障害時切り離しと復旧

ECSはcloud watchと組み合わせることでタスク障害アプリエラーを検知できるうえに、用意されてるメトリクスをcloud watchアラームと結びつけて通知を自動化できる

ALBと結びつけることで、障害が発生したタスク自動で切り離す

リタイアという状態

AWS内部のハードウェア障害や、セキュリティ脆弱性があるプラットフォームだと判断された場合ECSは新しいタスクに置き換えようとするその状態のこと。

Fargateの場合アプリはSIGTERM発行に対して適切に対処できる設定にしておかなくてはならない。そうしておかないとSIGKILLで強制終了されてしまう。データ整合などが生じて危険

システムメンテナンス時におけるサービス停止

ALBのリスナールールを変更し、コンテンツよりもSorryページの優先度を上げることで対処可能

サービスクォータという制限

意図しない課金増加から保護するために設けられた制限

自動でクォータは引き上がらない

cloud watch メトリクスなどで監視する必要がある。

パフォーマンス設計

パフォーマンス設計で求められることは、ビジネスで求められるシステム需要を満たしつつも、技術領域進歩環境の変化に対応可能アーキテクチャを目指すこと

ビジネス上の性能要件を把握することが前提

利用者数やワークロードの特性を見極めつつ、性能目標から必要リソース量を仮決めする

FargateはAutoscalingの利用が可能で、ステップスケーリングポリシーターゲット追跡スケーリングポリシーがある。どちらのポリシー戦略をとるかを事前に決める

既存のワークロードを模倣したベンチマークや負荷テスト実施してパフォーマンス要件を満たすかどうかを確認する

スケールアウト

サーバーの台数を増やすことでシステム全体のコンピューティングリソースを増やそうとする概念。可用性と耐障害性が上がる。既存タスクを停止する必要原則ない。

スケールアウト時の注意

・Fargate上のECSタスク数の上限はデフォルトリージョンあたり1000までであること。

VPCIPアドレスの割当量に気をつける

ECSタスクごとにENIが割り当てられ、タスク数が増えるごとにサブネット内の割当可能IPアドレスが消費されていく

スケールアウトによるIPアドレスの枯渇に注意

Application Autoscaling

Fargateで使用可能

Cloud Watchアラームで定めたメトリクスの閾値に従ってスケールアウトやスケールインを行う

ステップスケーリングポリシー

ステップを設けて制御する

CPU使用率が60~80%ならECSタスク数を10%増加し、80%以上なら30%増加する、という任意ステップに従ってタスク数を増減させる

ターゲット追跡スケーリングポリシーとは

指定したメトリクスのターゲット値を維持するようなにスケールアウトやスケールインを制御する方針

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本のまとめ

--

この本は5章まであるが、4章と5章はハンズオンであるため、文字としてまとめるのは1から3章に留める。

1章

コンテナとは】

他のプロセスとは隔離された状態OS上にソフトウェアを実行する技術

コンテナ利用のメリット

環境依存から解放

コンテナにはアプリの稼働に必要となるランタイムライブラリを1つのパッケージとして全て含めることができる。そうすることでアプリ依存関係をすべてコンテナ内で完結できる。

依存関係を含めたパッケージリリース単位となる

環境構築やテストに要する時間の削減

優れた再現性ポータビリティ

全ての依存関係コンテナ内で完結するため、オンプレでもクラウドでも起動する。

ステージング環境テスト済みのコンテナイメージプロダクション環境向けに再利用することで、ライブラリ差異による環境ごとのテスト必要工数を削減できる。

リソース効率のアップ

サーバー仮想化では、仮想マシンレベルリソースを分離し、ゲストOS上でアプリが起動する。つまりアプリだけでなく、ゲストOSを動かすためのコンピューティングリソース必要

一方コンテナは、プロセスレベルで分離されてアプリが稼働する。OSから見ると単に1つのプロセスが稼働している扱いになる。

Dockerとは】

コンテナライフサイクル管理するプラットフォーム

アプリコンテナイメージとしてビルドしたり、イメージの取得や保存、コンテナの起動をシンプルに行える。

アプリソースコード + Dockerfile

↓ buildでイメージ作成

イメージ(アプリケーションと依存関係パッケージングされる。アプリライブラリOS)

shipイメージの保存

レジストリに保存

run コンテナの実行

オンプレクラウドなどで起動

Dockerfileとは】

イメージを構築するためのテキストファイル

このファイルコマンド記述することで、アプリ必要ライブラリインストールしたり、コンテナ上に環境変数を指定したりする。

1章まとめ、感想

コンテナの登場により、本番・開発環境ごとに1からサーバーを立ててコマンド設定ファイルを正確に行い、環境差異によるエラーをつぶしていき...というこれまでの数々の労力を減らすことができるようになった。

2章

AWS提供するコンテナサービス

コントロールプレーン

コンテナ管理する機能

コントロールプレーンは2種類

ECSとEKSがある。

ECS

フルマネージドなコンテナオーケストレータ。

オーケストレーションサービスであり、コンテナの実行環境ではない。

ECSの月間稼働率99.99%であることがSLA として保証

タスク

コンテナ動作するコンポーネント

タスクは1つ以上のコンテナからなる

アプリを起動するためにはコンテナ必要

タスク定義

タスク作成するテンプレート定義JSON記述

デプロイするコンテナイメージタスクコンテナに割り当てるリソースやIAMロール、Cloud Watch Logsの出力先などを指定する。

サービス

指定した数だけタスクを維持するスケジューラーで、オーケストレータのコア機能にあたる要素。サービス作成時は起動するタスクの数や関連づけるロードバランサータスクを実行するネットワーク指定

クラスター

サービスタスクを実行する論理グループ

データプレーン

コンテナが実際に稼働するリソース環境

2種類ありECSとFargateがある。 Fargateに絞って書く

Fargateとは

サーバーレスコンピューティングエンジン

AWSのフルマネージドなデータプレーンとして定義されている

コンテナ向けであるためEC2のように単体では使用できず、ECSかEKSで利用する

Fargate メリット

ホスト管理不要であること

サーバーのスケーリングパッチ適用保護管理にまつわる運用上のオーバーヘッドが発生しない。これにより、アプリ開発に専念できるようになる

Fargate デメリット

価格EC2より高い。

利用者コンテナの稼働するOSには介入できない

コンテナごとにENIがアタッチされるため、コンテナごとにIPが振られるため起動に若干時間がかかる

ECR

フルマネージドなコンテナレジストリ

コンテナイメージを保存、管理できる

コンテナが利用されているサービス

Lambda

・App Runner

Lambda

 利用者コードアップロードするだけでコードを実行できるサービスAWS側で基盤となるコンピューティングリソースを構築してくれるフルマネージドサービス

App Runner

 2021年5月GA(一般公開)となったサービスプロダクションレベルスケール可能webアプリを素早く展開するためのマネージドサービスGithub連携してソースコードをApp Runnerでビルドデプロイができるだけでなく、ECRのビルド済みコンテナイメージも即座にデプロイできる。

 ECSとFargateの場合ネットワークロードバランシング、CI/CDの設定などインフラレイヤに関わる必要があり、ある程度のインフラ知識必要になる。App Runnerはそれらインフラ周りをすべてひっくるめてブラックボックス化し、マネージドにしていることが特徴である

ECS Fargateを利用した場合コスト拡張性、信頼性エンジニアリング観点

コスト

EC2より料金は割高。ただし、年々料金は下がってきている。

拡張性】

デプロイの速度 遅め

理由1 コンテナごとにENIが割り当てられるため。ENIの生成に時間がかかる

理由2. イメージキャッシュができないため。コンテナ起動時にコンテナイメージを取得する必要がある。

タスクに割り当てられるエフェメラストレージは200GB。容量は拡張不可。ただし永続ストレージの容量が必要場合はEFSボリュームを使う手もある。

割り当て可能リソースは4vCPUと30GB。機械学習に用いるノードのような大容量メモリ要求するホストとしては不向き

信頼性

Fargateへのsshログインは不可。Fargate上で起動するコンテナsshdを立ててsshログインする方法もあるが、セキュアなコンテナ環境sshの口を開けるのはリスキーである。他にSSMセッションマネージャーを用いてログインする方法もあるが、データプレーンEC2の時に比べると手間がかかる。

しかし、2021年3月Amazon ECS Execが発表され、コンテナに対して対話型のシェルや1つのコマンドが実行可能となった。

エンジニアリング観点

Fargateの登場からしばらく経過し、有識者経験者は増え、確保しやすい。

システム要件確認

多数のユーザーに使ってもらう

可用性を高めるためにマルチAZ構成を取る

CI/CDパイプライン形成し、アプリリリースに対するアジティを高める

レイヤで適切なセキュリティ対策不正アクセス対策認証データの適切な管理ログ保存、踏み台経由の内部アクセス)を施したい

2章まとめ、感想

AWS提供するコンテナサービスはいくつかあり、なかでもFargateというフルマネージドなデータプレーンがよく使われている。ホスト管理不要インフラ関連の工数を削減できる一方、EC2より料金が高く、起動に若干時間がかかるのが難点である

3章

この章では運用設計ロギング設計セキュリティ設計信頼性設計パフォーマンス設計コスト最適化設計について述べている。

運用設計

Fargate利用時のシステム状態を把握するためのモニタリングやオブザーバビリティに関する設計不具合修正デプロイリスク軽減のためのCI/CD設計必要である

モニタリングとは

システム内で定めた状態確認し続けることであり、その目的システムの可用性を維持するために問題発生に気づくこと

オブザーバビリティとは

システム全体を俯瞰しつつ、内部状態まで深掘できる状態

オブザーバビリティの獲得によって、原因特定対策検討が迅速に行えるようになる

ロギング設計

・cloud watch logs

他のAWSサービスとの連携も容易

サブスクリプションフィルター特定文字列の抽出も容易

・Firelens

AWS以外のサービスAWS外のSaaS連携することも可能

Firehoseを経由してS3やRed shiftOpenSearch Serviceにログ転送できる

Fluentdやfluent bit選択できる

fluent bitを利用する場合AWS公式提供しているコンテナイメージ使用できる

セキュリティ設計

イメージに対するセキュリティ対策

 - ソフトウェアライブラリ脆弱性は日々更新されており、作ってから時間が経ったイメージ脆弱性を含んでいる危険がある。

 - 方法

  脆弱性の有無はECRによる脆弱性スキャンOSSのtrivyによる脆弱性スキャン

継続的かつ自動的コンテナイメージスキャンする必要があるため、CI/CDに組み込む必要がある。しかし頻繁にリリースが行われないアプリ場合CICDパイプラインが実行されず、同時にスキャンもなされないということになるため、定期的に行うスキャン必要になる。

cloud watch Eventsから定期的にLambdaを実行してECRスキャンを行わせる(スキャン自体は1日1回のみ可能

提供元が不明ベースイメージ使用は避ける

・IAMポリシーによるECRのパブリック化の禁止

 - オペレーションミスによる公開を防ぐことができる

信頼性設計

マルチAZ構成

Fargateの場合サービス内部のスケジューラが自動マルチAZ構成を取るため、こちらで何かする必要はない。

障害時切り離しと復旧

ECSはcloud watchと組み合わせることでタスク障害アプリエラーを検知できるうえに、用意されてるメトリクスをcloud watchアラームと結びつけて通知を自動化できる

ALBと結びつけることで、障害が発生したタスク自動で切り離す

リタイアという状態

AWS内部のハードウェア障害や、セキュリティ脆弱性があるプラットフォームだと判断された場合ECSは新しいタスクに置き換えようとするその状態のこと。

Fargateの場合アプリはSIGTERM発行に対して適切に対処できる設定にしておかなくてはならない。そうしておかないとSIGKILLで強制終了されてしまう。データ整合などが生じて危険

システムメンテナンス時におけるサービス停止

ALBのリスナールールを変更し、コンテンツよりもSorryページの優先度を上げることで対処可能

サービスクォータという制限

意図しない課金増加から保護するために設けられた制限

自動でクォータは引き上がらない

cloud watch メトリクスなどで監視する必要がある。

パフォーマンス設計

パフォーマンス設計で求められることは、ビジネスで求められるシステム需要を満たしつつも、技術領域進歩環境の変化に対応可能アーキテクチャを目指すこと

ビジネス上の性能要件を把握することが前提

利用者数やワークロードの特性を見極めつつ、性能目標から必要リソース量を仮決めする

FargateはAutoscalingの利用が可能で、ステップスケーリングポリシーターゲット追跡スケーリングポリシーがある。どちらのポリシー戦略をとるかを事前に決める

既存のワークロードを模倣したベンチマークや負荷テスト実施してパフォーマンス要件を満たすかどうかを確認する

スケールアウト

サーバーの台数を増やすことでシステム全体のコンピューティングリソースを増やそうとする概念。可用性と耐障害性が上がる。既存タスクを停止する必要原則ない。

スケールアウト時の注意

・Fargate上のECSタスク数の上限はデフォルトリージョンあたり1000までであること。

VPCIPアドレスの割当量に気をつける

ECSタスクごとにENIが割り当てられ、タスク数が増えるごとにサブネット内の割当可能IPアドレスが消費されていく

スケールアウトによるIPアドレスの枯渇に注意

Application Autoscaling

Fargateで使用可能

Cloud Watchアラームで定めたメトリクスの閾値に従ってスケールアウトやスケールインを行う

ステップスケーリングポリシー

ステップを設けて制御する

CPU使用率が60~80%ならECSタスク数を10%増加し、80%以上なら30%増加する、という任意ステップに従ってタスク数を増減させる

ターゲット追跡スケーリングポリシーとは

指定したメトリクスのターゲット値を維持するようなにスケールアウトやスケールインを制御する方針

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2022-01-15

登録した覚えのないサービス登録完了メール

gmailを割と早くから使っているので(当時は招待制だった、ほぼ形骸化してたが)、シンプルメールアドレスを持っている。

そのおかげで身に覚えのないメール結構な頻度で届いて困っている。

たとえば登録した覚えのないサービスへの登録完了メールキャンペーン案内メールなど。

スパム通報して迷惑メール登録していたのだが、たまにフィルターをすり抜けてくることもあって鬱陶しいし、自分がそのサービスを利用することになった時に困るのもいやだ。

なのでそういう事態が発生するとメールに心当たりがない旨を送信元に伝えて登録解除しようとするのだが、それが最近難しくなっている。

たとえばメールの本文中に「登録解除はこちら」みたいなリンクがあってもフィッシングマルウェアリスクを考えれば迂闊にクリックできない。そういうリンクがない場合もある。

また、送信元を検索サイトで探して申立てするにしても、窓口はチャットボットという場合が多く、会員ではない自分向けの情報になかなか辿り着けない。

有人対応をしてもらう必要があるのだが、サービス提供元のの電話窓口やメールアドレスなどが記載されてない場合最近は多い。

から結局運営会社検索してインシデント窓口へ通報したりするのだが、この一連のアレコレがなかなか手間なのだ

登録した覚えのない登録完了メールが届いた時のベストプラクティスを教えて欲しい。

2022-01-12

豚を用いた臓器移植が招く恐ろしい未来

脳死患者であっても人間から臓器を取り出すのは野蛮な行為と見なされ、豚が主流の提供元として置き換わっていくだろう。

臓器に限らず、医療多種多様な場面で豚由来の物質が利用されるようになる。

するとどうなるだろうか。

宗教上の理由でどうしても豚を受け入れることができない一定数の人々が、医療から排除される結果となる。

宗教フォビアがていのいい医療分野の言い訳を身にまとい、豚を受け入れる気がないなら先進国の先端医療を受ける資格もないと言い出すだろう。

豚を不浄のものと見なす信仰を持っただけで、臓器提供を受けられなくなり、さらには医療全般から排除される。

宗教理由に命を救う救わないという人間根本権利が揺るがされる事態になりかねない。

どうすればそのような未来を避けられるか。

それは豚だけでなく、一定数の人間の臓器が常に供給されてくる社会であり続けることである

例え豚の内臓が利用可能になったとしても、豚を忌避する患者ニーズに応え、やはり脳死になった人の一定から内臓を摘出する社会

豚の存在により救われるのが生命維持された脳死患者であり、救われなくなるのが移植さえ受ければ様々な活動に復帰できる信仰持ちの患者だとするならば、後者を助けて活動に復帰してもらいたいのも人情であるし、人道上も望ましい。

そのようなわけで、豚がいようが、人間の臓器は人道上理由ニーズを持ち続けるのである

https://gigazine.net/news/20220111-implant-pig-heart-human-world-first/

2021-11-03

ヤフコメが酷い理由がようやくわかった。

今年前半、紙メディアTV局のウェブメディア仕事をしていてわかったこと。

ヤフーニュースPVに応じて、記事提供元お金もらえる仕組み。

まりヤフーニュースでバズればPV増えて、その記事提供元PVに応じてお金を貰える。

かつトラフィックバックもあるので、自社サイト集客Google広告収入を得ることもできる。

ヤフコメが酷いという話はよく聞くけど、これって記事提供元意図的ヤフコメが増えるようなゴキブリ記事作って、PV増えるような酷い炎上コンテンツそもそもの原因なんだよな。

ちなみにヤフーニュース提供元TV局や新聞社出版社などなど。

DX音痴集団で、本業死亡企業集団からヤフーから収入馬鹿にならずモラル崩壊でやっている。

自浄作用もないし、自分たちの襟を正せる脳みそある人達ではないか最近ますますひどくなっている。

昨今の小室圭さんのコンテンツを見ていると、不合格がどうこうとかプライバシー侵害にもほどがあるのでは。

小室圭さんというより親の問題だし。それにもかかわらず叩き続けているし。

もはや、それを判断する脳みそも旧メディア連中にはないのかもしれない。

小室圭さんを出汁に飯を食うって、ゴキブリ未満だよな。

どこの記事提供元とかはいわずもがなだけど、しつこく小室圭さんをストーキングするネタで稼ぐって人間モラルとしてどうなんだろうね。

小室圭さん以外にも自殺した芸能人ネタをしつこく書いたりもしていたりするしね。

ヤフープラットフォーマー責任あるし、金が儲かると言っても、ゴキブリ未満の連中を強制的に追い出してもいいんじゃねーの。

2021-08-11

あと数週間で希望者全員のワクチン接種が完了する

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1757684

popolonlon3965 「あと数週間で希望者全員のワクチン接種が完了する」なブコメが上位にいて、オリンピック以外にもいろいろパラレルワールドあるんだなと悲しい気持ちになってる。

どこの国にも「反ワクチン勢」「当初反ワクチンだったけどやっぱ接種することにした様子見勢」が4割くらいはいて、接種率60%くらいまではぐんぐん接種が進むけどその後は速度が鈍化している。最初から接種を希望している層はせいぜい6割くらい。

から9週間後の2021年10月13日にはもうそ希望者全員のワクチン接種は終了してるよ。

世界トップレベルスピードワクチン接種が進んだイスラエルですら2回目接種率はいまだに5割台。毎日少しずつ接種者が増えている状態

一人でも接種完了していない人がいたらダメだなんてことでやっていたら、来年になっても国民全員へのワクチン接種が完了していないか自粛継続だ!なんてことになってしま


追記:思ったよりブクマが伸びてるからもうちょっと具体的な数字を上げる。まず直近のワクチン接種率。

■7/9→8/9のワクチン接種率(提供元: Our World in Data · 最終更新: 2 日前)

1回目:31.4→47.2(+15.8)

2回目:18.6→34.3(+15.7)

15.7%ほど増えてる。つまり9/9と10/9の数字はそれぞれ理論上は

■9/9

1回目:63%

2回目:50%

10/9

1回目:78.8%

2回目:65.7%

になる。

ただ、海外では2回目接種5割を超えたあたりで接種速度は落ちて予約が空きだらけになっている。

日本もこの予想通りに65.7%に到達することはなく、だいたい5~7週間後の9月中には予約は空きだらけになると思われる。

終戦発見

電博ADKといった「自由を履き違えることで金を稼ぐプロ集団」が、ネットという光の速度で情報交換ができるメディアの介在によって存在意義を失いつつあるということは、実に民主主義というものの素晴らしさであって、今回の東京オリンピックの開会と閉幕の愚昧さは、インターネットという「物理学的な伝達速度の限界」にいる我々が、情報格差で成り立ったエリート時代に打ち勝つ手段を持ち得たことを意味し、人類歴史においても、真の意味で「プロフェッショナルに直接、金を払う」という時代の到来がきたと、わたくしは確信に至った次第でありますオリンピックトヨタNTT が「金を捨てて」を打ち切った背景からするに、広告というもの営利企業主体的に「自分たちの売りたいもの」を考え、消費者満足度を上げる目的のものとなり、プロダクトと並行して広告を作り出すという、消費者のためのプロダクトであるという自我広告は気がついたのです。もはや、広告は「空気奴隷」ではありません。広告はついに「消費者のためのもの」になるのです。広告消費者主体的に消費するものとなる日が、東京オリンピックの閉幕とともにやってきたのです。広告とはプロフェッショナルの代弁者であり、消費者満足度を上げる価値提供するプロダクトであるという、己の使命を発見したのです。20世紀の長期に渡って、広告の使命を歪ませてきた広告代理店の罪は、ついに TOKYO 2020 として結実したのを我々は存分に認めてしまった。それに、広告というもの消費者の味方であるべきと、創造主提供元は認知してしまったのだ。消費者勝利の日は近い。我々消費者は、広告代理店に歪まされた市場に勝つ手段を手にしたのです。電通は、よろこんで死ぬべきだ。虚業は消えるべきだ。広告の真の使命のために、失せるべきだ。広告は「道具」ではなく、消費者価値創造の「プロダクト」の一環として、消費者そばにいることに歓びを覚えてしまった。もはや、広告コントロールできない。これにて、広告代理店が代理して広告をつくるという間違った既存の悪しきプロセスは、終戦を迎える。広告代理店の敗戦は、生産者消費者勝利だ。よろこんで「終わらせて」やろうじゃないか

2021-05-20

anond:20210520225527

このあたりの論点マジで難しいんだが、市区町村コード+接種券番号もこの場合データ保有元=データ提供を行う場合提供元(防衛省)では照合不可能であることから、「個人情報」には該当しないと思う。

一方市区町村提供を行った場合は容易に照合されることから2020年改正における「個人関連情報」に該当するのでは。(市区町村での管理は「個人情報」)

この場合市区町村への提供を行う場合合意取得は必要ものの、国としての保管に関する義務はないと思うが、、、 ここは有識者の補足を待ちたい。

2021-04-11

anond:20210411175253

電子書籍ってサービス提供元の都合で閲覧できなくなったり、

内容がこっそり差し替えられたり、購入後も情報操作の容易な貧弱媒体なのに信仰してる奴がいる不思議

2021-04-05

アナ雪2」再来の「ステマ」?疑惑サイト「すまほん!!」を調べた

タイトル元ネタ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/smhn.info/202104-chinese-baidu-hiclub-app-gravity-is-suspected-of-doing-stealth-marketing

今回はステマ疑惑特集した記事でバズったすまほん!!だが、本来デジタルガジェット記事を得意とするメディアである

昨年5月ドン・キホーテからNANOTEというPCが発売された。

UMPCと呼ばれる超小型PCというニッチジャンル製品だったこともあり、半ばネタにされるような形で大バズりした。

何台入荷したのかははっきりしないが、発売当日の午後には入手困難となるほどの売れ行きだったようだ。

実際、すまほん!!自身5月1日、3日にこのPCを入手できなかった旨のツイートを行っている。

そんなすまほん!!だが、このPCについて酷評するツイート複数行っている。

https://twitter.com/sm_hn/status/1256741902570762242

https://twitter.com/sm_hn/status/1287579040707051521

酷評するだけならまだしも、このツイート中の情報には、ほぼデマといっていいほどにまで捻じ曲げられた情報が含まれている。(詳しくは後述)

さらに、商品名を入れて検索に引っかかるようにしたこれらのツイートには、他社の同ジャンル製品宣伝するツイートがぶら下げられている。

まずは最初ツイートの何がまずいのかについて説明する。

まず、バッテリー膨張は誤りで、単純に放熱シートが厚いことで裏蓋に変な膨らみができているだけである

ただし、これについてはすまほん!!自身があとで訂正ツイートをぶら下げているので問題はない。(仮にもガジェットメディア裏付けを取らずに拡散するのはどうかと思うが。本当にバッテリー膨張なら安全性問題があるが、最初から底蓋が歪んでいるだけなら話は別である。)

リマークについては筆者に専門知識がないため、コメントを控えさせていただきたい。

日経bp取材に対し、ドン・キホーテ自身否定している。( https://active.nikkeibp.co.jp/atcl/act/19/00128/061000013/?ST=act-infra )

問題は、「技適の番号が合ってるか確認できず」としている部分である

技適の番号とは、日本国内電波を使う機器に振られる番号で、これがない機器を使うと違法である

要は、すまほん!!は「使うと違法商品を売っているのでは?」と言っているに等しい。

情報源だが、すまほん!!自身が実機を入手できていないことから、他2点と同じくTwitterから引っ張ってきた情報であることは間違いないだろう。

そして、ソースと見られるツイートと見られるものこちである

https://twitter.com/pana_junk_pc/status/1256573540037320704

このツイート自体表現微妙だとは思うが、一応「反映されていないだけ」という可能性に触れている。

技適が取得済み(=合法使用できる)機器でも、公開されているDBに反映されるのが少し遅れることがあるのだ。

これはこの手のマイナー機器だと前例いくらかあることで、頻繁にガジェットを扱っているすまほん!!が知らないということはまず考えられない。

明らかに意図してこの部分を削っているのだ。

なお、現在では技適番号が正しく検索でひっかかることは確認できるが、すまほん!!は未だに訂正ツイートを出していない。

次に、先程ぶらさげられていた宣伝ツイートを見てみよう。

Chuwi、GPD、One Netbookの3社の製品が主に宣伝されており、それに加えて小さくMagic-Benの宣伝もツリーの下の方に存在する。

すまほん!!はこの4社のうち、積極的宣伝していた3社の製品(Chuwi、GPD、One Netbook)の提供を受けているようだ。

すまほん!!でサイト検索をしていただければ確認ができる。

提供元がこんなことを依頼するとは思えないので、厳密にはステマには当たらないかもしれない。

とはいえ、すまほん!!の意図がどうであろうと、ほぼデマといっていい情報をバズらせ、そのツリー提供元の製品宣伝していたことは事実である

他人ステマを報じるのはいいが、人のふり見て我がふり直してほしいもである

2021-02-16

COCOA不具合放置の遠因か、開発ベンダー選定で繰り返された「丸投げ」

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/05203/

COCOAHER-SYSの開発において、日本マイクロソフト厚労省との契約主体ではない。しか厚労省HER-SYSの開発ベンダーを急ぎ探していた2020年4月ベンダー選考会に参加して営業活動を展開していたのは実は同社だった。パーソルP&TやFIXER、エムティーアイは、いずれも日本マイクロソフトクラウドサービスAzure」の有力な開発パートナーでもある。各社は厚労省選考に勝ち残った「日本マイクロソフトの呼びかけでプロジェクトに参加した」(パーソルP&TのDXソリューション統括部の責任者)。

いわゆる「マイクロソフト村」だ。ときどき見かける組み合わせ(異同はある)。

契約段階でパーソルP&Tが元請けとなった理由は、関係者によれば「製品提供に徹してシステム開発案件契約は開発パートナーに任せる」という、日本マイクロソフト方針によるものだった。

この座組みもよく見る。Microsoftソフト製品バンドルしたりAzureを売ったりしている大手日系メーカーSIerガチンコ競合にならないための建前的なやつ?

接触確認アプリの基盤を世界的に提供していた米Appleアップル)と米Googleグーグル)が、接触確認アプリ提供元は各国の公衆衛生当局に限るという「1国1アプリ」と打ち出したからだ。厚労省はそれまで「接触確認アプリ導入に冷ややかだった」(関係者)が、アップルグーグル鶴の一声で「公衆衛生当局」として調達担当することになったのだ。前述の通り、ここで厚労省接触確認アプリの開発先の調達をパーソルP&Tに「一任した」。

ここでHER-SYSと抱き合わせやらせちゃえって判断した厚労省の誰かが、ある意味で最も無能で罪深いと思う。

しか接触確認アプリサーバーHER-SYS側のデータを定期でもらう必要はあるけど、逆に言えばそこだけっていうか。接触確認アプリ実装において肝になりさらに難航が予想されるポイントは、HER-SYSとは全く性質が異なるじゃん。AppleGoogleの突貫協議で開発されたOS組み込みAPIを正しく取り扱うこと、テストしにくいアーキテクチャが不可避な中でなるべく多くの国民が利用できるように多機種に対応動作確認すること、そういう感じじゃないの。しらんけど。

なんでHER-SYSのおまけで賄えると思ったんだか。やるならやるで別の予算調達してベンダー選定しなよ。

時間がなかったから仕方ない?長くても半年もいらなかったと思うけど。Androidで通知ができてなかった去年の9月から今月までで半年だ。

さら接触確認アプリの十分な知見がなかったパーソルP&Tは日本マイクロソフトCOCOA調達プロジェクト管理を任せる形を取った。「丸投げ」が連鎖したわけだ。注意が必要なのは日本マイクロソフト接触アプリを公正に選べる立場になかった点だ。COVID-19 Radarには同社社員もおり、その接触確認アプリサーバーの稼働環境Azureを使い、AndroidiOS共通に稼働するコードを開発するツールには同社の「Xamarin」を使っているなど関係が深かった。厚労省は当時、こうしたベンダー側の事情も知る立場にあったとみられる。

知ってたっしょ〜。知らないわけないよ、絶対知ってたよ。(証拠はない)

「なんでもいいかクラウドもってこい」ならぬ「なんでもいいか接触確認アプリもってこい」って態度だったんでしょう。(証拠はない)

日本Microsoft厚労省もだんまり決め込んでるみたいだけどね。

日本マイクロソフト厚労省に対して、COCOAの開発先を選んだ当時の経緯について2020年9月から複数回取材を申し込んできた。これに対して日本マイクロソフト取材に応じず、厚労省は当時の経緯の説明を避けている。

業界代表する媒体取材を何度も断るとあらば、今後数年は真相は明らかにならないかもしれない。

やれやれ

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