はてなキーワード: akb商法とは
まずは、投票された方々お疲れさまでした。
バトルの結果はもちろんのこと、番組が中間発表のような通夜にならないことを祈るばかりです。
今回が私にとって初めてのバトルシーズンでしたが、色々と思うことがありました。
物語の性質上、勝敗を決めなければいけないのは仕方のないことだと思います。そしてファンがH歴にさながらいるかのように物語へ関わることのできる投票システムはこのヒプノシスマイクというコンテンツの醍醐味だと思います。
とはいえ、AKB商法と揶揄される手法は如何なものでしょうか。
1st DRBのCD購入合戦で色々と意見が出ていたのに、2nd DRBでは更にパワーアップして帰って来たことには驚きました。
ライブ投票は知る限り複数アカウントを作成して投票している方はいませんでしたし、そもそも1票あたり一番値が張ります。ここで重ねるよりは次のCD投票に回した方がよいと考えた方も多かったのではないでしょうか。
続くCD投票も、CDという物に対して対価を支払うとおまけで投票権が付いてくる、というイメージなのでまだ理解出来ます。投票権を抜く為に二桁、三桁を積んでCDは破棄、というのもどうかとは思いますが、物に対しての支払いだと理解しています。
ただ、VRバトルは少し違いました。
VRバトルとは言いますが、VR3視点、平面3視点の合計6視点のチケットがそれぞれ1100円程で購入できます。
中間発表が直前だったこと、3種類の投票方法の中で一番安価なことも関係して、界隈が阿鼻叫喚とした地獄絵図になっていました。
中間発表の結果を受けてこのまま逃げ切りたいディビジョン、逆転を狙うディビジョンがいるのは当たり前のことだと思います。
しかし、具体的な数字を伴う中間発表を直前に行ったのは本来最大6視点に対する対価を受け取るところを、複数アカウントを作成させてより多くの利益を得ようとしてのことだったのではないかと勘繰ってしまいました。
アカウント複数作成方法や1チケットあたりの単価を抑えるコツが流れてきたり、何人が何票入れれば追い付けると鼓舞する人がいたり、投票ツイートはステルスがいいか否かの論争が起こったり、ディビジョン応援の非公式ハッシュタグが作られたり、険悪な空気に当てられて一時的に、或いは完全にSNSアカウントを閉鎖する方がいたり。
これをお祭りと前向きに捉えられている方もいらっしゃるとは思います。身近にもいるので、それは否定しません。
しかしながら、CDとは違い、実質投票権に対して金銭を支払って購入するこのVRバトルは如何なものか、というのが私の感想です。購入したその人の意志だから口を出すな、と言われればそれまでなことなのですが、公式が中間発表及び締切日当日にセルフリツイート含めて何度も投票を促して来るのは煽りにしか受け止められませんでした。もちろん、チケットだけ買って投票し忘れていたという事故を防ぐためのやさしさからのツイートだったのかもしれませんが、ついつい邪推してしまいます。
中には何十のアカウントを作成したという方、クレジットカードが止められてしまった方がいたということも聞きました。
油田をお持ちの方なら痛くも痒くもない出費かもしれませんが、一般的には大金の部類に入ると思います。来月の明細を見て卒倒されませんように。趣味で使うお金の範囲であったことを祈るばかりです。
余談にはなりますが、AKB商法と揶揄されていたCD投票ですが、ヒプマイもAKB48も同じレーベルでしたね。
そして今回のVRアプリ、インスピックスワールドのプラットフォーム総監修に秋元さんの名前が挙がっています。
何かの縁だと割り切るしかないのでしょうか。したくないですけど。
ぐだぐだと長くなりましたが、私はこのバトルシーズンでヒプマイの洗礼を受け、想像以上に疲れてしまいました。
公式に文句言うならファン(狂信者)ではない、と言われそうですが確かにその通りだとも思えます。かぶれライトオタクだったということでしょうか。
もしかしたら明日の発表会後、このジャンルからは足を洗っているかもしれませんし、推しディビが決勝に進出して現金なオタクとして貯金を始めるかもしれません。
なにはともあれ、この金の殴り合いによる泥試合はもうやめて欲しいです。
なんか最近VTuberがスパチャで金稼いでることにかこつけて、色々物申したがる増田が多いようなんだが
そのご意見がそもそもVTuberをちょっとでも知っていると、どうもズレている事実誤認も甚だしいと思うものばかりで
その間違いにも気づかずに、これまたVTuberを知らないであろう人たちが真に受けてああだこうだ言ってるようで
流石にちょっとVTuberとそのリスナーをバカにして楽しんでいるようで見るに堪えない
で、まだまだVTuberを見るようになって日が浅しいし、分からないことも多いながらも一リスナーとして、ご意見申し上げたいと思った所存です。
それで本題なんですが、言ってしまえばスパチャっていうのはVTuberとリスナーという一対不特定多数の間で行われる、うまいこと言うゲームみたいなのものです。
そもそもスパチャっていうのはライブ配信のコメントに色を付けて目立たせることだ。(そのこともよく分かってない人がいるのはどうしたものかね…)
大前提としてスパチャに限らずに、配信の流れに乗せてうまいことコメントして楽しむっていう下地があるのを理解して欲しい。
リスナーは配信の流れに乗せて、コメントをする。うまいこと言えば拾われる。その拾われる確率を上げるのがスパチャ
配信の始まりに「待ってました!頑張ってね!」とスパチャ、配信の途中で離脱する時に「途中で離脱するけど、これからも頑張ってね!」とスパチャ、ぐらいのもので
後は個々の配信によって変わる。大喜利大会みたいなものが始まったり、なんとなくそういう流れになるとスパチャラッシュがあったりもする。でもそういうことは切り抜きの対象になるような珍しいケースだ。
その一方で配信の流れと関係ないスパチャや、無言のスパチャに関しては不審がられる。無視されたりもする。
つまりだ、スパチャっていうのはあれで結構、場を乱さないように空気を読んだり、面白いこと言うために頭を捻ったり、なかなか高度なコミュニケーションが求められるわけだ。
単純に推しに金を貢ぎたいってだけなら、グッズを買うなりメンバーシップに入るなり他にも方法がある事が多い。
その中で、わざわざスパチャに金をかけるのは、リスナーの一人としてみんなと一緒に配信を楽しんで、その中でうまいこと言ったり、推しに感謝の言葉を伝えたい。という願いがあるからこそだ。
VTuberとリスナーが共に面白い、良い配信を作りたいと願いがあって、その手段の一つとしてスパチャっていうのがあると思うんですよ。
それをソシャゲのガチャや、キャバクラやホストに入れあげたり、AKB商法だの、一方通行で、ただ金をかければいいってだけの娯楽と並べて語れると、なんだかおかしいなと思うわけです。
まぁ、それでも一瞬で消えるようなコメントに金をかけるのもどうかと思う意見もあるかと思いますがね。
昔のアイドルオタクって生活が困窮するほど貢がないし、今みたいに何百枚もCDを買ったりするって事もなかったけど(握手券だったり投票券みたいのがなかったのもある)
現代のアイドルオタクって、とことんお金をつぎ込むって悪癖がついてしまってる感じ。プロデュースの仕方が引き起こした問題なんだろうけど、とにかくグッズ。アイドルと握手できるから買いまくって?と煽りたてる売り方。
これが成功してしまって味をしめた運営がさらに調子に乗ったから余計に酷い。だけどそれ以上にオタクの金銭感覚の麻痺は酷い。
経済を回しているといえば、回しているのだろうけど同じところぐ~るぐるしてるだけなんだよなと。
それはともかく生活資金を切り詰めまくって貢いでる姿は、やりすぎ感を感じる。
なんかいつのまにか酷くなった感じ。昔のオタクもグッズ購入に夢中になっていた人もいたけど、そこまでの人は多くなかったかなって。同じアイテムを桁違いに買う人はみかけなかった。
めっちゃ金かけるようになったのって、やっぱAKB商法からなんかな。それ以前でグッズとかに金をつぎ込まないといけないような売り方してるのってあったっけ?
まあそれは良いんだけど、生活切り詰めた貢ぎ方ってどうなんだろうね。自分の生活もろくに満足にならない貢ぎ方してたら、今後の推しへの活動もままならないんじゃないのって思うんだけど。
それだったら毎月生活が辛くならない程度の定額にして貢いでいったほうが良い気がするんだけど、やっぱりそういう貢ぎ方じゃ生ぬるいって考えの人が多いんかな。
なんにしてもすげえなって思うんだよ。あの金の使い方。そこまで夢中になれるものがあるって良いよね。
アイドルマスターシンデレラガールズが僕の中で終わってしまいました。大雑把に言うと、運営やキャストよりもこのコンテンツが好き過ぎたのだと思います。
モバマスを遊び始めたのは新聞記者やってて過労で倒れ療養生活を送っていた2014年春。その後資格取得のための大学再入学や現職への転職を経ながらやり続け、2017年からライブにも行き始めました。昨年11月の7thツアー名古屋が本当に夢のようでそこからはかなり本格的に。復刻イベントやデレステからのイラスト逆輸入など縮小路線は目に見えていたので、少しでも延命できればと、12月はガチャじゃぶじゃぶ回しながら全イベ上位入賞しました。他にはデレステも面白いけどモバマスもいいよって意図的につぶやくようにしたり、名刺作って選挙活動したり。永遠に続くものはないと理解しながらも、出来る限り続いていて欲しいと思っていました。
年末年始にかけ、5人のキャストが結婚を発表し、そんな中モバマスでも今後サービスが縮小される旨のリリースがありました。個々のご報告に対しては、同世代の結婚に焦りを覚えつつも、祝福の気持ちで一杯です。またサービス縮小に関しても、JAMやヒストリー等、モバマスでしか出来ないことを利益出る形で継続する意思の表れと感じ好意的に受け取りました。
しかし、ビジネス、コンテンツの継続という観点からみるとどうでしょうか。ドル売りしていたキャストが結婚を発表したことは売上の減少に繋がれど、プラスに働くことはないでしょう。祝福のコメントはすれども、アクティブユーザーが少しずつ減っている流れは加速すると思います。亜美菜さんの結婚が7th幕張で好意的に迎え入れられたことを踏まえてのこの年末年始のご報告ラッシュなのでしょうが、だから大丈夫だろう、まとめればヘイトが分散されるだろうという思惑が透けて見える点も非常に引っかかりました。AKB商法はじめ、ドル売りをするからって人としての幸せを求めてはいけないのか、って議論はありますが、夢を見せるのをやめるけど変わらず応援してね、ってのは都合が良すぎると感じます。自身、ガチ恋ではないと思いつつも、1%もそういう気持ちがなかったかというと否定はできません。ここら辺、ビジネスとしては駄目だろって判断をできなかったのか、した上でゴーサインを出したのかはわかりませんが、可能性に思い至らないわけはなく、コンテンツに見切りをつけられたと悲しくなりました。
アイドルマスターのユーザーはファンではなくプロデューサーと呼称し、より主体的に作品世界へ没入します。キャラクターの物語、キャストの歩んできた道、ライブを経ることで曲に蓄積されるメッセージ性、それを楽しむプロデューサーの思い。それらが重層的に絡み合うことがこのコンテンツの魅力でした。だからこそ、その終わりの合図を「現実を見ろ」と言わんばかりにこうした物語世界の外側から持ってくるのは最悪の手法だったと憤っています。
12月にはアニバーサリーイベントがありましたし、7thツアーは2月まで続きます。もっと丁寧な魔法の解き方は確実にありました。令和最初の年末年始って記念日のためなら人はなりふり構わなくなるんだなって人間の性は微笑ましくもあり、プロなんだからちゃんとやれやとも思います。
冒頭に書いたように、これは僕がアイドルマスターシンデレラガールズという世界を好き過ぎたからこその思いであり、当然キャストは自身の幸せを優先する権利があるでしょう。キャラと心中しろと言うのは酷な話です。それでも、強制的に12時を回らせる形でシンデレラの魔法を解いて欲しくはなかった。だから僕は引退します。
こちらのエントリとコメ欄の中盤〜の流れが興味深かったので、男女問わずに質問させてください。
『男にとって「ストーリー」「脚本」「演出」が映画の魅力。「俳優」の優先度は最下層』というのが結構多くて驚いたのですが
「俳優の演技が好き」だからこそ、映画を観に行く動機の優先度上位に「俳優」がくるのは女性特有で、男性には無い考えですか?
増田本文には
(女性は)好きな俳優の好きな演技を見るのは楽しいから、好きな俳優で決める気持ちはわかる
とあるし
実際に私の周囲の20〜40代のオタクって程ではない映画好きの女性たち(60代の母親含む)と
「○○の演技が好きでストーリーも面白そうだからコレは観ようかな」
「××の演技は苦手だからなあ、ストーリーは気になるんだけどコレは観ないかな」のような会話を定期的にします。
今パッと思い出せる具体例を挙げるなら
俳優なら
女優なら
"怒り"の広瀬すず
あたりが「この人が出ていたらスクリーンで観てみたい」と思う出演者です。
「出演者」も「出演者の演技」も重要視しない人が圧倒的に多いのか?教えていただきたいです。
※元増田では「女優」「AKB商法」と女性の出演者についての文章ですが、コメ欄では「男は男女問わず誰が出演しているかは重要視しない」という男性からの意見が多く見られたためひっくるめて「出演者」としました
映画館での映画鑑賞をするときの動機を教えていただきたいです。
「俳優の演技が好き」だから「俳優」を重要視するのって私の周りだけ…?と不安になったので。
元エントリのコメ欄で、一部の男性が言及している『「俳優の顔が好き」だから出演する「俳優」を重要視する女性』って、本当に多いんだろうか・・・。
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以下、言い訳
偶然冒頭のエントリとコメント群に辿り着いて、勢いでこの文章を作りましたが
その後ブコメでたくさん議論が交わされていて、この質問いらなかった…と気づいたところです。
あほや
元増田のブコメ欄での議論のピークから2ヶ月しか経ってないけど、せっかくなのでもうこのまま投稿します。
改めて色々な意見が集まったら嬉しいです。
あとオススメの映画があればぜひコメントください。洋画邦画問いません。
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https://research.nttcoms.com/database/data/002071/
NTTコムが実施した映画館での映画鑑賞に関する調査によると、見る映画を決める動機で男女には大きな隔たりがあるらしい。
女性は10代から60代まで好きな俳優が出ているが一位で圧倒的だ。
対して男性は好きな原作の映画化、好きなジャンル、好きな映画の続編が強く、好きな女優はランクインしていない。
好きな俳優で決める気持ちはわかる、大画面で好きな俳優の好きな演技を見るのは楽しいし、見に行く事によりその俳優の需要が伝わり次作品にも出やすくなるかもしれない応援の気持ちもある。
AKB商法を見ていると男性も推しに金を貢いで応援したいと言う層が結構いる感じなのに、映画ではその動機で金を使わないのは謎だ。
http://taiiku-cawaii-japan.hatenablog.com/entry/2018/02/03/222315
ブログ読んだときは「べつにええやん」ってちょっかん的に思って、
って書いてあって、「エッッそれはあかんやん」ってこれまたちょっかん的に思ったんだけどさ。
岡崎体育の説明では、「ビジネスクラスとエコノミークラスみたいなもん」ってことだったし、
ただ、それがうえから順番にランキングされるって話だとそれはあかんやつって思ってしまうのね。
(*ちなみにbitfanにはファンのランキングって記載があるけど、
岡崎体育のファンクラブ告知サイトにはコースが別れるよって記載しかないので、岡崎体育はその機能を使わないのかもしれない)
個人的にAKB商法とかソシャゲの青天井とかもあんまりよく思ってなくて、
ようするにさ。「最上級コースに入れるようにお金払う」ならその天井はある程度決まってるんだけど、
「ランキング上位に入れるようにお金払う」だとさ、天井が決まってないじゃん。
なんていうんだろ、「売り手が売値の天井に責任持ってない感じ」がアカン感じしてしまうんだよなーと思って。
AKBもソシャゲのガチャもさ、何百万何千万突っ込もうがそれって客の自己責任ですよーってていじゃん。
あのさ、こちとら本気のアホなので経済とかまったく知らんのだけどさ、
そういう風に、ものを売る側が、その市場価値をコントロールしないでつり上げるなら勝手につり上げてくださいどうぞって態度なのってさ、
じゃあ弾けたあとはどうなっちゃうのって思ってしまうんだよね。
岡崎体育のファンクラブは実際にはコースを設定するみたいなんだけどさ、
そのコースがたとえば「上位10名が○○コース、50名までは××コース」みたいな決め方だったらやっぱりやばいと思うんだよね。
「売り手はそのものの適正価格を定めた上で市場に出さないとなんかやばい」みたいな
そういう考え方って経済学にないの?
というのをエロい人に聞きたいんだけどなんかないの?
以下追記。
商売の道義上の問題、というのも確かに大事でそこにも違和感あるんだが
(https://anond.hatelabo.jp/20180205132831
その問題については↑が面白かった、オークションとか肉マイレージとか知らんわと思ってたので助かった)
個人的に気になるのは
「こんな商売いつまで続けられるんだ?」
だったりしている。
株も投機もやったことねえ、日々の現金清算だけで慎ましく生きてる、
かなり金に疎い部類の人間のあほな感想なことは前置きさせてほしいんだが、
金を払うっていうのは
「いいねほしいわ」「いいやいらんわ」
だからなんだか、ソシャゲもAKBの投票もランキングつけられるファンクラブも、
なんか虚空に金がとびかってるようなうそ寒い感じを覚えてしまうし
だからこういう現象って経済学で何かしら説明がついてんのかなと思ったんだ。
ブコメとかトラバで紹介してくれた人ありがとう、ほんきのまじでなにも知らんので分かりやすそうな本から読んでみるわ。
追追記。https://twitter.com/okazaki_taiiku/status/960380709968871425
近日中に東京へ出向いて、もう一度ファンクラブの内容を見直します。何か良い改善策があるかもしれない。
誰かを幸せにしていたつもりが、他の誰かを不幸せにしていることに僕は気づけなかった。
ファンクラブに入ってくれてるみんな。
少し時間をください。
だそうで、不幸せになった人が誰なのか若干ぴんときてないんだが
岡崎体育氏についてはこっちこそ詳しくもない外野が首突っ込んであれこれかいてごめんなという気持ち。
偽らざるアレではあるんだが。
須藤さんへ
私は最初の頃、正直、あなたのことがとても好きというわけではありませんでした。
NMB48は無邪気で明るいメンバーが多いと感じていた中、あなたは清楚そうな見た目とは裏腹に、異質というか異様な雰囲気をまとった女性で、「このグループに合うのか?」とちょっと抵抗感を覚えていました。
しかし、その異質さこそ、NMB48に求められていたのだろうと思います。
メンバーからの信頼や期待を一身に背負い、シングルのセンターを務めるまでになりました。
また、冠番組の決定、書籍の出版など、完全にあなたの波がきていました。
私もそんな様子を見て、「りりぽんは今のNMB48にとって必要な存在なのだ」とだんだんとわかるようになってきました。
さて、私は芸能界には全然詳しくないただの一般人ですが、「芸能人は騒がれてなんぼ」だと思っています。
世の中には芸能人を目指していても、一回も花開くことなく引退せざるを得ない人も、きっと山ほどいると思います。
そんな人もたくさんいる中、あなたはこの間の総選挙で日本中の話題となりましたね、やってくれましたね。
他のメンバーが似たり寄ったりの箸にも棒にもかからないコメントしか言えない中、あなたはとんでもない爆弾を仕掛けていきました。
その爆弾は見事大爆発し、ダレにダレまくっていたAKB総選挙に、世間の皆様の注目を集めることができたのです。
指原さんが何連覇したくらいでは、皆さんの反応は「ふーん」でおしまいです。
渡辺麻友さんの卒業でも、「まあそんなもんだよね」くらいのものだったでしょう。
そんな中、あなたはスポーツ紙朝刊の一面を飾るくらいの衝撃を与えたんです。
私の中で何よりすごいなと思ったところが、普段はAKBに大して興味もない層の人にも総選挙について色々な持論を語らせた点です。
だの多くの人が訳知り顔でコメントしていましたね。
ここからは完全に独断と偏見ですが、こういう人ほど普段はAKB商法について眉をひそめているはずです。
「CD売上がすごいと言ったって、ただ握手券が売れてるだけじゃないか」
そのとおりです。
金まみれのイベントで、本人の頑張り云々より、ファンがどれだけ課金してくれたかで勝敗が決まる清々しいイベントです。
それをこれだけ「年に一度の晴れ舞台」と好意的に捉えてくれてる人がいるとは、驚きました。
さらに、AKBは昔はスキャンダルに厳しく、解雇させられたメンバーもいたのですが、最近は選抜メンバーが恋愛を報じられてもスルー、だんまり。
弁解や謝罪もなし、さらにはネタに変えてのし上がってる人もいます(それはそれでそのメンバーの生きる術だから責めることはできません。)。
あの場では、週刊誌の報道前だったので、何も触れないという選択もできたはずです。
あの場では誤魔化して「卒業」宣言で切り抜けることもできたはずです。
ただ、結婚宣言に関しては、まわりのスタッフと相談して「案外ウケるんじゃね?」という想定だったのかもしれませんが、一般の好感度はあまり上がってないようで、その点は戦略ミスが否めません。
しかし、私は、このマンネリ化していた総選挙に衝撃を与えたことや、一般の人にも名前を知ってもらえただけでも、あなたのやったことに意義はあったと思うのです。
須藤さん、これからどういう路線でやっていくのかわかりませんし、売れなくなるかもしれません。