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はてなキーワード: BCGとは

2021-01-10

大木隆生氏の「大木提言(ver3)」に誰も反論してない問題

私は新型コロナについての情報を見るにあたっては、

のどれかでなければ話半分未満で聞くようにしている。

数日前に見つけた大木隆生氏の「大木提言(ver3)」は、その基準からすれば傾聴に値しそうだ。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=3859177164173859&id=100002448400114

https://jikeisurgery.jp/wp-content/uploads/2021/01/COVID-19ver.3.pdf

(どちらのリンクも同内容)

大木隆生氏は、慈恵医大外科統括責任者・対コロナ院長特別補佐。ベストドクター in NYhttps://nymag.com/bestdoctors/ これ?)に4年連続で選出されているらしい。専門は感染症ではないけど、十分な実績と信任を持つ現場の人と言っていいだろう。

大木提言Facebookでは現時点で2000件以上シェアされており、Twitterでも検索すると多くの人が反応している。反応は「私の実感と一致します!勇気が出ました!」「コロナ脳に読ませたい」と異口同音に絶賛だ。医療関係者も「理路整然とした重要意見。さすが大木先生」といった口調で褒めそやしている。

でも僭越ながら、私はこの提言には論拠の弱さ・論理の飛躍を多く感じた。なのにそういう反対意見SNS上には見当たらなかったので不安になっている。誰もやらないなら私がツッコみます。というわけで慣れない増田を書いてますよろしく

大木提言かいつまめば「1. 感染者数が増えても実害はない」「2. 医療崩壊は起こらない」よって緊急事態宣言意味がないので基本的感染対策のみを行いながら経済を回せ、と言っている。この1,2について私の違和感を述べます

1. 感染者数が増えても実害はない

何故そういえるのかというと、要は欧米と違って日本人にとってはコロナは死亡に繋がらず怖くないからだそうだ。ファクターXってやつですね。それがあるので、欧米経験政策WHO見解日本の参考にはならないとのこと。

新型コロナ欧米においては恐ろしい感染症であるが、様々な理由から日本人にとっては季節性インフルエンザ程度の病気位置づけられる。

それは日本での人口当たりの感染者数も死者数も欧米の約50~100分の一である事やオーバーシュートが一度も起こらなかった事など、過去1年間の経験データをみれば明白。

明白…? そのファクターXが何なのか、そもそもそんなもの存在するのかすら、結論って得られてたんでしたっけ?

大木氏が曖昧に言っている「様々な理由」つまりファクターXの内訳とは具体的には何なのか。調べてみると、2020/5版の提言記述が見つかった。

http://www.japanendovascular.com/covid-19_proposal_Ohki.pdf (P10-11)

この時点では大木氏は、日本人コロナに強い理由の仮説として

BCG接種

②2020/1-2にステルスオーバーシュートが起こり集団免疫が獲得された

を挙げている。

しかし①はこれまでの研究から棄却されているし(と思ってるけど違ったらごめん)、②は第2波・第3波の到来の事実を踏まえると非常に疑わしい。8ヶ月経って情報は大きく増えたが、他に「明白」といえるような根拠が見つかったのだろうか? 私はそういう根拠を知らないし、少なくとも「明白」の一言で済まされるような簡単ものじゃないと思う。そして、日本人特別だという根拠が薄弱なのであれば、世界各国の現状・対策からの学びをあえて捨て去るのはリスキーすぎだと思うんだけど、ベストドクター的には違うんだろうか?

ちなみに大木氏、

上記裏付け事実として日本における2020年の死因別ランキング示唆である2019年の死因ランキング2020年の新型コロナによる死亡者数を挿入すると、新型コロナは第36位(11月末時点)。一方、季節性インフルエンザ2019年31位(図2)。さらに、同様の手法世界米国の死亡原因ランキング作成するといずれも新型コロナは死因第3位にランクインしており、日本人いかに新型コロナ抵抗性を有しているか如実に物語っている(文献4,5)

と言ってるんだけど、

の死者数比較根拠にするのはガバすぎでは…!? さすがにこれは読んだ人の半分くらいはツッコめる部分だと思うんだけど、この感覚おかし!?

2. 医療崩壊は起こらない

要は「欧米英国米国)でも医療崩壊は起きていない。それより数十分の一の規模の日本医療崩壊なんてありえない」という話をしている。

でも「欧米医療崩壊が起こっていない」というのは事実として正しいのか?

医療崩壊の定義は当該診療科医師疲弊しているか否か、すべての患者タイムリー病院受診できるか否かではなく、救える命が救えなくなったか否か

大木氏は書いているので、その定義では少なくとも欧米については医療崩壊は「起きている」という結論になりそうなものだけど。

たとえば各国の状況を検証しているTwitterのツリーこちら。

https://twitter.com/mph_for_doctors/status/1347047822034685952

まあ欧米の状況は置いといて、日本医療崩壊が起きているか?を問われたら、これは正直なところ私にはわからない。毎日医療崩壊のニュースが飛び込んできてるので感覚的にはヤバいと思ってるけど、実際は声の大きい現場の声ばかり聞いてて認識が狂ってるのかもしれないね数字で語れるのは先の話なので保留したい。

大木氏によると、医療リソースを余計に食い潰している原因は第二類感染症指定であり、それを五類に変えると改善するそうだ。これについてもそうかもしれないし、そうでないかもしれない。対立意見としては、高山義浩氏の「自治体によって柔軟に対応カスタマイズできるので2類相当でも問題ない」という話がある。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=3509866199066862&id=100001305489071

どちらにせよ門外漢なので、慈恵医大の対コロナ院長特別補佐に「医療崩壊は起こってない」と言われたら「ああそうなんですね」と黙るしかないんだけど…でもそもそも論点が違うと思うんだよな。コロナ対策における医療崩壊の危険性について論じるべき点は「現状リソースが足りているか」じゃなく「いずれ感染が広がったときリソースを維持できるか」ではないんでしょうか?

新型コロナ感染者数は指数関数的に増大する。しか医療リソースはそうではない。だから実効再生産数を1未満に抑えないかぎりいずれリソース破綻する。そして重症者・死亡者は3週間の遅行指標であり、その数字が出た時点ではもう手遅れになっている。

新型コロナとの戦いはそういう戦いだというのがすべての前提だと思ってるので、その観点に触れずに大丈夫と言われても全然納得できない。3週間後に何がきっかけで爆発してるかわからない以上、予兆が見えた時点で厳しい対策必要だと思ってるし、大木提言はそこには何も答えられてないと私は思う。

(なお緊急事態宣言が「厳しい対策」として機能するかは別の問題です)

最後

私が一番問題だと思ってるのは、こういう非賛同者の反論ネットじゅう探しても全然見当たらないということ。

「ヤバすぎ派」「騒ぎすぎ派」の対立みたいな記事が先日話題になったけど、もしかしてこの大木提言も「騒ぎすぎ派」が支持して内々で話題にしてるだけで、「ヤバすぎ派」にはガン無視されており視野にも入っていないんじゃないか。実際ブクマ全然ついてないし。

「ヤバすぎ派」「騒ぎすぎ派」の分断の問題は、それぞれの議論の前提自体が異なっていることだ。お互いの前提を共有して「この点は共有できるよね」「ここが意見の分かれ目だね」と止揚できればいいんだけど、お互いに殻にこもってしまうから議論が深まらない。結果、「コロナ脳」「正常性バイアス」とお互いを揶揄することしかできない。それは健全じゃないと思う。私はみんなが共通認識を持てる議論の土台をなるべく増やしたいし、そのためにはオピニオンリーダーには闊達議論してほしい。

宮沢孝幸とか中野貴志みたいな明らかに専門外の連中ならただ単純に無視すればいいんだけど、大木提言はそれとは質が違う。何も情報がない状態で「この増田大木先生をどっちを信用するか」と言われたら、私だったら実績ある大木先生を信用しちゃうよ。だからもっとちゃんとした専門家大木提言への反応をしてほしいと強く思う。

2020-12-29

anond:20201229172956

大事にしてください。

増田BCG注射したことがあるか気になりました。

2020-12-12

BCGワクチン接種が新型コロナ感染を抑え込んでるみたいな話があったけど、

結局日本島国感染オンセットが大陸に比べて半年ぐらい遅れたことによる疑似相関だったんじゃねーの?

2020-12-09

BCGって新コロに効くの?

BCGに限らずだけど、新コロの症例最初100人とか200人くらいしかなかったのに今では16万人もあるんだから、何やったらかかって何すれば大丈夫なのか、かなり細かいところまでわかってきてそうな気がするけど、今もあんまりよくわかんない

2020-12-06

ファクターX検証のためのインフルエンザ国際比較

インフルエンザ流行日本国内で劇的に抑えられている(例年の1/600とか)という話で、今年だけ日本人遺伝子BCG接種率が変わったわけではないから、これはかなり純粋に行動変容がもたらした成果だと思う。

では諸外国ではどうだろうか? 他の国でもインフルエンザ流行は劇的に抑えられているのだろうか?

それぞれの国・地域でのCOVID-19とインフルエンザ流行抑制具合を比較すれば、巷で言われているようなファクターX(先進国の中でも日本単位人口あたりのCOVID-19感染者・死亡者が桁違いに少ないことを説明する未知の原因)が行動変容に由来するのか、またそれがどの程度の説明能力がある仮説なのか、定量的に示せるのではないだろうか?

2020-09-14

ファクターXは、BCG日本株でほぼ確定

BCGワクチンやっぱり効いていた 学術誌「CELL」に論文公表 

二重盲検ランダム比較試験プラセボ群に比べ75%減少

やっぱり、ファクターXは実在していたし、BCGワクチン凄いってことでほぼ世界的には終了

日本毎日100人以上感染者がでてるのも、普通風邪と比べると同程度以下だし、

新型コロナちょっと重症化すると死ぬだけのただの風邪しかならない。

2020-09-09

不安粗製濫造する人々

近所のおばちゃん。わざわざ珍説を取り出してきて恐れる。東京コロナ。爆発的感染。2週間後ニューヨーク

風説としか思えない話が、時と場合によって人を傷つけることまではもちろん頭が回らない。私の勤務先は観光業。まあ、それじゃお先真っ暗ですね。

正しくリスクマネジメントするのには、それなりの頭がないとダメらしい。テストで90点取るのは簡単でも、満点とるのは大変じゃなかった?そういう経験したことはないのか。完全に塞ぎ込むことなんて最初から無理だったじゃない。

特徴的に思えたのは、引きこもっていると、なおさら粗製濫造が進むことである。人々が普通に外を出歩いている事実を知らない。人からそれを聞いても信じない。

閉鎖的な空間がろくな結果を生まないのは、歴史証明している。オウム真理教の人々も、ハルマゲドンが来ると本気で思っていた。そのとき救われるにはグル存在が不可欠で、そのためにはグルの言うとおり、人をポアしなければならない。

いまはネットがあるから閉鎖的にならないなんてのも疑わしい。結局見たいコンテンツだけ見て、引きこもっているだけじゃない。人の考えも事実も、どうでもいい。気持ち良くないから。

というわけで、BCG大事だよ。

2020-08-30

いちおう次はBCGやでー、

製薬会社からのリクエスでBCGでどうですか?という 

2020-07-19

新型コロナ日本重症化率・死亡率が低いワケ

なんか、すごいものを読んでしまった気がする。

ファクト事実)に基づくわかりやすモデルだそうである


新型コロナ日本重症化率・死亡率が低いワケ高橋泰教授が「感染7段階モデル」で見える化

https://toyokeizai.net/articles/-/363402

発表されている数字あくまでもPCR検査で判明した「PCR陽性者判明数」であり、正確には「感染者数」ではない。もちろん「発症者数」でもない。特に若年者の場合PCR陽性者が発症する可能性は低く、多くが無症状・軽微な症状で治ってしまう。

これは、確かにファクト事実)かもしれない。

新型コロナウイルスは、初期から中盤までは、暴露力(体内に入り込む力)は強いが、伝染力と毒性は弱く、かかっても多くの場合は無症状か風邪の症状程度で終わるおとなしいウイルスであるしかし、1万~2.5万人に1人程度という非常に低い確率ではあるが、サイトカインストーム血栓形成という状況を引き起こし、肺を中心に多臓器の重篤障害により、高齢者を中心に罹患者を死に至らせてしまう。

このへんからだいぶ怪しくなってきた。

PCR陽性者が発症する可能性が低いからといって、1万~2.5万人に1人という死亡率はさすがにどうか。

国民の30%がウイルスに曝露済み

イントロダクションを終えて、本論に進むと、なんかすごいことに、国民の30%がウイルスに曝露済みということで説明が始まる。

まず、国民の少なくとも3割程度がすでに新型コロナ暴露経験したとみられる。暴露はいろいろやってみたが、30~45%が妥当だろう。

とのことである。どこから30~45%が出てきたのか計算の詳細は不明だ。

①全国民1億2644万人、②年代患者数の実数値、③抗体陽性率推計値(東京大学の推計と神戸市病院の推計)を使って推計してるようだが、筆者、その直上で東京抗体陽性率0.1%だったと書いてる。

抗体ができる前に治っているので、抗体陽性者が少ないと考えるほうが自然であろう。

とのことなので、抗体陽性率よりも曝露率が高いと考えるのはまあわからんでもない。

でも、300倍はどういう根拠なのかよくわからない。

そこから、軽症者数、重症者数、死亡者数に合うように、軽症で回復する率、重症になるが回復する率、死亡する率を計算する。

そこから出てきたのが、サイトカインストームで死亡するのは1万~2.5万人に1人ということのようだ。

1億2644万人の30%なら、3800万人くらいか。死者が1000人くらいだから、そうならば死亡するのは1万~2.5万人に1人は確からしい。

ただ、国民の30%がウイルスに曝露されてるならばの話で、30%の根拠が知りたい。

似たような計算で、軽症率、重症率などを世代別に計算してる。

あくまで、1億2644万人の30%がウイルスに曝露済みならそういう理屈だが、肝心のそこが筆者の勘というのがすごい。

それで、導かれた数字が、ウイルスに曝露されてもほぼ無症状で治癒する率、98%という数字だ。

3800万人から重症者と軽症者を差っ引けば、そんな数字になるのだろう。

繰り返すが、あくまで、1億2644万人の30%がウイルスに曝露済みならばの話でしかない。

日本の死者が少ない理由その1、高齢者の曝露率の差

この辺から解説するのも困難なくらい、もうこの人は認知症かなにかじゃないかと思った。

まず、第1に暴露率。日本場合重症化しやすい「高齢者暴露率」が低かったのが効いたのではないか

(中略)

他方、海外では介護施設老人ホームクラスター化による死者数が多い。「高齢者暴露率」は日本10%、欧米が40%と設定してみた。

高齢者の曝露率のが理由といった刹那海外では高齢者の死者数が高いから曝露率をそれに合わせて設定したと言い出す。

読んでるほうの脳がバグる

曝露率が高いから死者数が多いと言いながら、死者数に合致するように曝露率を変化させるって、どういう意味があるのだろう?

若者交通事故による死者数が多い理由は、交通事故への遭遇率の違いではないかと考える。若者交通事故に遭遇する確率をこう設定してみた。」

いや、遭遇率を調べてから言えよ!なんで自分で設定するんだよ!ってなるわな。

日本の死者が少ない理由その2、自然免疫力の差

まだまだ読んでるほうの脳がバグりだす文章が続く

第2に、自然免疫力自然免疫で治る人の比率欧米より日本人(アジア人)のほうが高く、その結果「軽症以上の発症比率」が低くなるが、抗体陽性率も低くなる。自然免疫力特に細胞免疫)の強化にBCG日本株とロシア株が関与した可能性は高いとみている。

自然免疫力アジア人のほうが高いという知見がある、ということはそれが日本で死者が低かった原因と考えられる」

ならわかる。

しかし、筆者の言いたいのは

「死亡者が少なかったということは、アジア人のほうが免疫力が高い!だから98%は無症状だった!」

である

「(暴露した人の)軽症以上の発症比率」については、自然免疫力が標準分布仮定し、シミュレーションの結果を当てはめると、自然免疫で処理できる率が日本人は98%で、対応できないのは2%ということになる。

つの間にか、98%はほぼ無症状で済んだということは、自然免疫で処理できる率が日本人では98%といい始める。

98%という数字は、軽症者重症者死亡者を引いた数字根拠のない3800万人で割って出した数字しかないのだが、98%が無症状な理由自然免疫活躍たからで、98%が無症状ということは日本人の98%は自然免疫で新型コロナを処理できるという主張してるようだ。

そして現れる謎グラフ

東洋経済勝手に作ったイメージ図なのかと思いきや、「(出所高橋教授作成」とスタンプが入っている。

免疫力というものが測定可能ものなのか、そもそも正規分布するという仮定していいものなのかもだが、なんの実測値もない謎グラフだ。

正規分布の累積確率2%、20%のところに線を引くとこういうグラフになりますということ以外の情報がない。

一方、抗体陽性率から考えると欧米では自然免疫対応できずしっかり発症する人が、日本よりもはるかに多いと考えられるので、「軽症以上の発症比率」を日本の5倍の10%と想定した。

そして、日本では2%、欧米ではその5倍の10%というまた設定根拠不明の設定が入り、その次の段落では、

日本欧米自然免疫力の差をそれぞれ2%と20%と想定すると、両者の差はわずかに見えるかもしれないが、

10%という数字根拠がある数字ではないが、次の瞬間に20%になる。

もう完全に認知症ではないか

日本の死者が少ない理由その3、体質の差

ここにきて、久しぶりに事実らしき情報が出てくる

第3は、「発症者死亡率」。日本欧米に比べて低いと考えられる。その理由としては、欧米人に比べて血栓ができにくいことがある。サイトカインストームが起きても、日本のほうが重症化する可能性が低いと考えられる。

ソースはかかれてないが、血栓ができにくいことがあるというのはたぶんそうなんだろう。

医学界では常識なのかもしれない。

他の条件は変わらないという前提で、このような数字を設定すると、10万人当たり日本の死亡者は0.9人、ベルギーの死亡者は82人となり、現在実態とほぼ一致する。

一致したとは言わない。一致するようにパラメータを設定しただけだ。

国民の何割が曝露されて、そのうちに何パーセントが死亡するという数字が、死亡者数に合うように特に根拠なく曝露率もパーセントも設定したのだから、一致して当然だ。

最後の謎

なぜかこの記事が絶賛されてる。

とくに、ア〇ラの投稿者を中心に。

2020-07-18

BCGコロナに効く説

もはや誰も覚えてない模様

2020-07-15

コロナがいつ終息するか死亡率がいつ戻るかなんて分かってるじゃん

初めから最速でワクチンが出来れば1年から1年半できなければ3年5年か永遠にって分かってたじゃん

お前ら匿名ネットユーザーがそれじゃ都合が悪いかBCGとかアビガンとか高齢者とかもう終わりにしろとか言い訳してきただけ

2020-06-12

2021年東京オリンピックを開催すると起こること

このままワクチンの開発を待たずに、メンツのために2021年強行開催した場合の予想シナリオ

日本コロナ感染者・死者数が現在レベルに抑えられている要因(エビデンスのない仮説含む)

日本人(アジア人)が持っている遺伝的要因:HLAの型など

日本人の行動様式:大声で喋らない、ハグ握手の習慣がない、キレイ好き、マスク着用に従うなど

・ほぼ全員が受けている予防接種の内容:日本型のBCG接種など

・なんだかんだ大人しく自粛要請に従う精神など

以上の要因が全てコロナ感染者・死者数を抑える要因になっているとは思わないが、これらがほぼ全て欠けた人々が日本にやってくる。しかも水際での大した検査も受けずに。

結果、病院ベットで大量の外国人が横たわる。日本語も通じない、指示も聞かない。医療崩壊まっしぐら

おまけに医療費も踏み倒されれば病院倒産本来治療必要日本居住者は割りを食って死亡率増など。

そこまでして2021年オリンピックを開催するメリットが誰にあるのか。日本沈没を受けてほくそ笑むのはいったい誰?

2020-06-09

bcg日本株摂取イラクで死亡率上がってるらしい。

アメリカ型かな?だとしたら基地近辺からの流れは注意ぽい

というかGO toとか大丈夫

それよりも欧州7月から渡航者受け入れって..

いつまでも警戒モードしんどいけど、こえーよ

2020-05-31

岩田健太郎氏とマスク

岩田健太郎比較的に信用できる論者だと思う、が、ことマスクに関しては、「マスク効果を認めたら死ぬ」とでも思い込んでるのだろうか、と思うことがままある。


2020.04.03付けの「なぜ日本ではコロナウイルス流行が(それほど)起きていないのか、そしてなぜ東京で増えているか。」と題された記事で、「日本でCOVID-19感染者数が少ない理由を各国のジャーナリストから問われています」「BCG説とか、専門家会議発言されたような日本人の諸々の特性説、マスク説などありますが、個人的にはさしたる強い要素とは思いません(ちょっと寄与しているかも、とは思いますが)。今後東京でいわゆる「オーバーシュート」が起きるとぼくは予測しますが、そうなるとBCGとか日本人の特性とかマスクとかが感染を抑えていた説が基盤を失います」と述べている。


まるで「今後東京オーバーシュートが起きて、マスク説の無意味さが証明されて欲しい」とでも思ってる、かのような記述だ。もちろんそんなことは思ってないだろうが、ただ、言ってることの意味がわからない。なんでそうなるの。


もし、今後東京オーバーシュートが起きたら、否定されるのは「東京くらいマスク率高かったらオーバーシュートなんか絶対に起きるはずがない」という主張だろう。そして、そんな極端な主張してる人は、見たことない。


もし、今後東京オーバーシュートが起きたら、「マスクにもある程度の感染拡大抑止効果があるんじゃないの」という説が、基盤を失うのだろうか。なんで?

2020-05-29

アジアコロナが少ない理由はもう明らかになってる

結論欧米各国の政府無能アジア地域政府が優秀だっただけじゃん

文化だとかBCGだとか遺伝子だとかマスク(笑)だとかなんで見当違いな理由が出てくるんだよ

外出規制したら国問わず劇的に新規感染者数減ってるだろ?

ってことはそういう政府政策が一番大きな因子だってのが明らかじゃないか

からアジア地域政府が優秀だったっていう結論になるのが当たり前じゃないの

以下個人的考察

そもそも2月半時から欧米確認できてなかっただけでかなりの数の感染者がいたと思う

例えばイタリアを例に挙げると3/1から3/22(緊急事態宣言が出た3/7から約2週間後)まで4日で感染者数が倍になるスピードで増えてた

このスピードで増えてるのって市中感染者を検知できてなくて普通生活してた場合なんだよね

一番身近な例だと韓国宗教団体集団感染がそれ。そのとき韓国も途中までイタリアと変わらないぐらいのスピードで増えてた

でも韓国場合イタリアより早くクラスタ検知ができていてを2,3週間で抑えこみができていた。すげー

一方イタリア感染者数が5000人超えてからやっと移動制限。遅すぎ無能。2週間はペースが変わらないので、この時点で6万近い感染者数が実質的に確定する。無能

同じようにヨーロッパ各国(特に国家間の移動が多い西欧諸国)も国内調べてみると都市部を中心に感染が広がってることに同じぐらいの時期に気づき始める。無能

結局この初動の遅さが原因でアホみたいに感染広がる結果になった。これが政府無能さじゃなかったら何なんだ。日本政府見てる目で欧米政府見てみろよ

それで欧米以外で大きな煽りを受けたのが日本含む主要な国際空港を持つ国

アジア中東で言えば日本シンガポールインドネシアインドカタールUAEトルコあたり

どの国もヨーロッパ感染拡大が発覚した後に大きな波が来ている点で共通している

3月初旬時点では「お前のとこコロナ全然いないみたいだし移動してきてもおk」ってなってるから飛行機もがんがん飛ばし感染者ががんがん入国してきてた。

日本は主要なヨーロッパの国から入国拒否し始めたのが3/27と遅かったのでこれがかなりの失点になった。

ちなみに中国韓国も大きい空港があるけど3月時点ではトップクラス感染してる国だったので海外居住者は国に帰らないし、外国人もそんなところ近づかないのでこの煽りを受けなかった。

アジア諸国欧米と決定的に違ったのは各国政府が早い段階で市中感染を検知できていて、移動制限などの対策ができたことに尽きる

おかげでヨーロッパみたいに「市中感染ないと思ったらめっちゃいましたー」みたいな人たちを国家間都市間であまり移動させずに済んだ。これは有能

結局このことから分かる通り感染防止に一番役つのっていかに早く感染者を野放しにして普通生活をさせないかがすべてで、

そのためには政府が何らかの手段国民及び外国人の行動を制限するかが鍵になる

感染者数とか死亡者数っていう軸で見るならそういうことができてなかった欧米各国政府無能という結論になるのは明らかである

2020-05-26

BCG効果が今!っていってるけど

ということは薬の効果が30年以上そいつ人生を左右するといっている。

もし間違えたりしてみ?

1人の子供が50歳になるまで、苦しみ続けますけどいいですか?っていうのをこんなに簡単に決められる。子宮頸がんとかもそうだったけど

だめでした。っていう話じゃないのをあまりにもかんたんにいってないか

2020-05-20

日本でCOVIDの死者が少ない理由のまとめ」のまとめ

https://anond.hatelabo.jp/20200518004632

ダイアモンドリセンス号をめぐる報道日本国民全体に危機感をもたらしたことで、初期の対応がきわめて迅速だった。日本があらゆる大規模イベントを止めて一斉休校に踏み切った3月初めは欧米ではまだ危機感が乏しく大規模イベントが開催されていた。

政府感染拡大防止対策専門家会議に完全に丸投げし、検査の拡大や軽症者の隔離入院を求める世論マスコミ野党から批判や疑問をほとんど黙殺した。安倍政権説明不足やパフォーマンス稚拙さで大きな不評を買い、対策への不信感を招くというマイナス面も多かったが、ポピュリズムに陥る愚だけは決して犯さなかった。

③元々病院の病床やCTの数が世界の中で最多で(これは長らく日本医療の歪さの象徴として批判の的になっていた)、患者の急増に対応可能な余力があった。また、医療従事者が平時から激務に慣れており(もちろんこれは改善されるべき点)、患者が急増しても混乱してパニックになることがなかった。

④手洗い、うがいや消毒、マスク着用など、国民の大多数に例年のインフルエンザ対策生活習慣が日常的に身についていて、新型コロナ騒動に迅速に適応できた。他にも、清潔なトイレ大皿料理直箸NGマナーなどに象徴されるように、諸外国に比べて過剰に清潔さを求める国民性が形成されていた。

今後の課題

①休業補償所得補償を迅速に行うための行政の非効率性と深刻な人手不足

日本医療体制における民間病院感染対策への協力を取り付けるのが困難)の過剰。

政治家リスクコミュニケーション能力の欠如と、マスメディア報道およびそこで解説する専門家の質の低さ。


https://anond.hatelabo.jp/20200518004632への疑問点

アジア人特に東アジア人)はそもそもコロナウイルスに強かった

→初期における武漢韓国での感染爆発や犠牲者の急増が全く説明できない

アジア人は別種のコロナウイルスによって既に免疫を獲得していた

→同上

日本話者は他の言語に比べて会話の際に感染源となるような飛沫が発生しづらかった

→濁音の少ないフランス語こそ、当てはまるように感じる。むしろ話し声の大きさの方が重要ではないか

集団接種を行っているBCGワクチン免疫力を高める効果があった

→これは既に否定する研究が出ている。ロシア感染拡大の理由説明できない。

高齢者と若年層の同居が少なかった

→これは完全に間違い。日本欧米に比べると明らかに三世代同居率が高い。

ワイドショーが四六時中恐怖を煽った

→他方で、検査数の少なさを繰り返し批判することで、保健所病院に問い合わせの電話クレーム殺到し、医療現場の深刻な混乱を招いた。

2020-05-18

anond:20200518222709

かに確定したことのように捉える頭の残念な人はいるだろうけど、そんなのは放っておいていいんじゃね?

オーストラリアニュージーランドが少ない時点で人種的なことが除外されそうなことや、ロシア感染者が増加していることでBCG候補から外れそうだってことは、ふつーの知性があったら分かるでしょ。

からない残念な人は何書いても信じたいものしか信じないから放っておいていいんじゃね?

anond:20200518123332

もともとみんなマスクしてた

もともと公共の場ででかい声で喋るのはマナーが悪いとされていた

ハグ風習が無かった

キス風習が無かった

色々考えられる中でBCGはそんなに確度高くないやで

anond:20200518122941

否:日本コロナ対策が上手く行った

正:日本コロナ対策ガバガバであり得ないミスばかりであったが、BCG重症化軽減に効果があるという幸運によって、被害が抑えられている

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