インフルエンザの流行が日本国内で劇的に抑えられている(例年の1/600とか)という話で、今年だけ日本人の遺伝子やBCG接種率が変わったわけではないから、これはかなり純粋に行動変容がもたらした成果だと思う。
では諸外国ではどうだろうか? 他の国でもインフルエンザ流行は劇的に抑えられているのだろうか?
それぞれの国・地域でのCOVID-19とインフルエンザ流行の抑制具合を比較すれば、巷で言われているようなファクターX(先進国の中でも日本は単位人口あたりのCOVID-19感染者・死亡者が桁違いに少ないことを説明する未知の原因)が行動変容に由来するのか、またそれがどの程度の説明能力がある仮説なのか、定量的に示せるのではないだろうか?
北米、ヨーロッパ、東アジアでは、インフルエンザの流行がほとんど報告されていません(WHO Influenza 2020-11-9)。 今年は世界的にインフルエンザは流行ってないみたいよ https://hospinfo....
ウイルス性の呼吸器系の疾患は2つ同時に流行らない説
説としては 南半球では新型コロナが流行しているため、ウイルス同士の干渉現象がおきているという説や、新型コロナの予防対策がインフルエンザの予防に役立っているという説が考...
定性的には参考になるけど、もうちょっと定量的なデータがあるといいなあ。 たとえば A国でCOVID-19感染率がNでインフルエンザ抑制率が1/600 B国でCOVID-19感染率が10Nでインフルエン...
ネットに出てないだけでちゃんとあるんじゃない?知らんけど whoのはこのページっぽい https://www.who.int/influenza/surveillance_monitoring/updates/latest_update_GIP_surveillance/en/
でもコロナが欧米人より酷くないかわりに、アジア人にはコロナワクチンが全く効かなくて涙目になるかもしれないよ