「黒沢」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 黒沢とは

2020-04-07

森三中黒沢のような、ほぼ無症状のコロナ快癒判断ってどうやるんだ?

味覚障害か無症状だよね? 味覚障害ならまだ自己判定できそうだけど、無症状の場合は?

理想的にはPCRで陰性判定なんだろうけど、さすがにリソース無駄な気もする。

森三中 黒沢

それらしい症状が出たので 検査検査検査!と騒いで 無理やり検査してもらったら陽性だったそうだ。馬鹿の極み。1ヶ月家でおとなしくしてれば治って抗体も出来ている。もし症状がひどくなったら受診すればいい話だ。早く治療したとしても早く治らないんだよ

黒沢かいお笑い

自分ちょっとおかしいかもって分かっててあちこち病院行脚するとかコロナ伝道師になろうとしてたんだろうか?

2020-04-04

anond:20200404203015

黒沢の症状見る限りまともな対策は、「気にしない」ってことだな

黒沢さんのコロナ

黒沢さんのコロナ話聞くと、結局のところ実際の患者数は今の10倍以上いて、危険度もインフルと大して変わらないんじゃねーの?って思ってしまう。

2020-02-02

anond:20200202043137

駅前...見て欲しいのだろうね。。スゲーなーって、かといって承認欲求満たしてやる必要もないんだろうがさぁ。

ニートだったらぁー。漫画黒沢伝説でも読んでスカッとして、Fanazaの視聴動画でも眺めて心の平安を保つ方が生産的じゃないかなーー。

2019-12-02

anond:20191130134131

なんでキモくて金のないおっさんハンチョウなんだよ

ハンチョウは金あるだろ

福本読んでるなら黒沢のほうが明らかにKKOたっぷりで適してる

特に新・黒沢黒沢本人じゃなくて舟木さんとかこじえもんとか丁度KKOじゃん

2019-11-11

anond:20191111131502

赤井(あかい赤木あかぎ赤坂(あかさか)

赤沢(あかざわ) 赤塚あかつか) 赤羽(あかばね)

赤堀(あかぼり) 赤間(あかま) 赤松あかまつ

大桃(おおもも胡桃沢(くるみざわ) 桃井ももい)

桃木(ももき) 桃沢(ももさわ) 桃田(ももた)

桃谷ももたに) 桃野(ももの) 桃原(ももはら

青井(あおい) 青木(あおき) 青島(あおしま

青田(あおた) 青砥(あおと) 青沼(あおぬま)

青野(あおの) 青柳(あおやぎ) 青山(あおやま)

清水(しみず) 水上(みずかみ) 水口(みずぐち)

水越(みずこし) 水島(みずしま水田(みずた)

水谷(みずたに) 水野(みずの) 水本(みずもと)

川緑(かわみどり) 小緑(こみどり) 高緑(たかみどり

永緑(ながみどり緑川みどりかわ) 緑間(みどりま)

緑谷(みどりや) 緑山みどりやま) 山緑(やまみどり)

植草(うえくさ) 江草(えぐさ) 大草(おおくさ)

草刈(くさかり) 草薙くさなぎ草野(くさの)

草場(くさば) 草間(くさま) 高草木たかくさき)

橙田(とうた) 橙木(とうぼく) 橙山(とおやま)

浅黄(あさぎ) 黄木(おうき) 黄地(おうち)

黄海(きうみ) 黄川田(きかわだ) 黄瀬(きせ)

黄田(きだ) 黄金井(こがねい) 黄金崎(こがねざき)

石黒(いしぐろ) 黒岩(くろいわ) 黒川(くろかわ)

黒木(くろき) 黒崎(くろさき) 黒沢(くろさわ)

黒瀬(くろせ) 黒田(くろだ) 目黒(めぐろ)

白井(しらい) 白石(しらいし) 白岩(しらいわ)

白川(しらかわ) 白木(しらき) 白崎(しらさき)

白田(しらた) 白鳥(しらとり) 白浜(しらはま)

石灰(いしばい) 灰垣(はいがき) 灰田(はいだ)

灰谷(はいたに) 灰塚(はいづか) 灰野(はいの)

灰原(はいはら) 灰本(はいもと) 灰山(はいやま)

茶園(ちゃえん) 茶木(ちゃき) 茶谷(ちゃたに)

茶野(ちゃの) 茶畑(ちゃばた) 茶原(ちゃはら

茶本(ちゃもと) 茶屋(ちゃや) 茶山(ちゃやま)

桜井さくらい) 桜田さくらだ) 桜庭さくらば)

大空(おおぞら) 空閑(くが) 空田(そらた)

朱田(しゅだ) 朱宮(しゅみや) 朱雀すざく

藍沢(あいざわ) 藍田(あいだ) 藍原(あいはら

鼠田(そだ) 鼠谷ねずみたに) 鼠家(ねずみや)

茜部(あかなべ) 茜ケ久保あかねがくぼ) 茜谷(あかねや)

紅林(くればやし) 紅露(こうろ) 紅谷(べにや)

紫垣(しがき) 紫藤(しどう) 筑紫(ちくし)

緋田(あけた) 緋本(ひもと) 緋山(ひやま)

飴田(あめだ) 飴谷(あめたに) 飴本(あめもと)

銀山(かなやま) 白銀しろがね) 当銀(とうぎん)

金井(かない) 金田(かなだ) 金子(かねこ

蓬莱(ほうらい) 蓬沢(よもぎざわ) 蓬田よもぎだ)

鴬地(うぐいすち) 鴬生(おうしょう) 白鴬(はくおう)

紺谷(こんたに) 紺野(こんの) 紺屋(こんや)

土田(つちだ) 土屋(つちや) 土井(どい)

伊藤(いとう) 加藤(かとう) 佐藤(さとう)

このくらいでしょうか・・・赤色・桃色・青色・水色・緑色・草色(黄緑)・橙色黄色・黒色・白色・灰色茶色、桜色・空色・朱色・藍色・鼠色・茜色・紅色紫色緋色・飴色・銀色金色・蓬色・鴬色・紺色・土色・藤色で苗字を計153程挙げてみました。

お役に立てれば幸いです(^_^)♪

2019-06-21

生きづらい人向けの漫画を読んでの雑感

最近やたらはてなをにぎわせているので、いっちょかみしてみる。

生きづらい男性主人公漫画

僕の小規模な生活

まず思いついたのはこれ。いつもくだらない事でウジウジ悩んだり暗い事ばかり考えている福満しげゆきエッセイ漫画

初期の方は学校中退フリーター童貞漫画も売れない…とまさに「生きづらい男性」そのもの

だがこいつは後に美人の嫁さんと結婚し家を買い子供も2人できわかりやす社会的成功をおさめている。

ルサンチマン

印刷会社で働くさえないおっさん主人公。友人のすすめで「アンリアル」の世界での恋愛にのめり込んでいく。

これも最終的にはアンリアル世界美少女月子と、現実の同僚の女性長尾さんに惚れられ取り合われるようになる。

最後は親の後を継ぎ、現実世界で小さい弁当屋になる。

最後に、長尾さんの生んだ月子がお弁当屋さんに来て終わる。

最強伝説黒沢

建設会社で働くさえないおっさん黒沢主人公。良かれと思ってやったことが殆ど裏目に出たり、公園にいるだけで不審者と間違われたり、

職場でも後輩にコケにされていたりと、今でいう「KKO」の先駆け。

最後まで金を手に入れることも無く、唯一出てきたレギュラーの女キャラホームレスのおばあちゃん

作中では最終的にホームレス達のリーダーになって、暴走族集団をやっつけたりはするので、完璧に何もないという事はないが、

社会的には最後まで「KKO」だったのだろう。

続編では若い子に慕われたりしているのでそれは微妙

生きづらい女性主人公漫画

・凪のお暇

節約けが趣味のさえない事務員主人公が、仕事を辞めてボロアパートに住み始める話。

ドラマ化するので一応入れてみたけど、凪は「顔がかわいい」「巨乳」「20代」という最強カードを持っている。

元カレもいるし、アパートの隣に住んでいる男とも男女の関係になる。

引っ込み思案すぎる性格や、収入面では生きづらいのだろうけど…。

ガチで生きづらい女性から見ると「ふざけるな」と思われるのではないだろうか。

漫画としては面白いが、「生きづらい」人目線だと微妙ではないか

・その女、ジルバ

スーパー倉庫で働く冴えない独身40歳の新が主人公貯金もないと作品内でしっかり明記されている。

近所の「熟女バー」で働き、人生の大先輩のお婆様たちとかかわり、前向きになっていく。

プロフだけだとかなり「生きづらそう」だが、性格が穏やかで倉庫の仲間やバーの御婆様達とも仲がいい。

実家とも良好で、お正月などは家で両親や弟夫婦と仲良く過ごしている。

割と「生きづらい女性」が楽しく生きる答えに近い生活なように思える

最後まで結婚もしないし、何か大きな事を成し遂げるわけでもないけど、「居場所」を見つけられている。

・たそがれたか

社員食堂厨房で働く、暗い性格の45歳バツイチ女性主人公

ガチ生きづらい勢としては、一度でも結婚できて子供がいるんならいいだろ…と思うが、

たかこが人生を器用に渡っていくリア充には全く見えない。

息子ほどの年のバンド男の子にハマり、初めてライブに行ったり、お洒落をしたり、ギターを買ったりしている部分はとても良い。

が、なぜか途中から同じアパートに住む中学生男子を好きになり、最終的には告白までしてしまう。

これは読者の間でもかなり非難囂々だったようだ。当たり前のようにフラれた所だけは救い。

・SEX

男性向けは全員最初童貞だが(黒沢素人童貞)、女性向けは全員非処女

女性若い頃がモテピークな為、いい年して処女キャラリアリティが無くなるからだろうか。

男性黒沢以外は作中で童貞を脱する。

女性は凪のみ元カレや隣人とのSEX描写があるが、他二人は無し。

モテ描写

魅力的な異性に取り合いされる程モテたたくろー

最終的には美人結婚した福満

ヒロインがお婆ちゃん黒沢

元カレはまだ凪を引きずっているし、婚活パーティーにいけばモテモテの凪

熟女バー若者扱いされたりはするが、モテという感じではない新

元旦那若い女と再婚し、ショタにはこっぴどくフラれるたかこ。

はいわゆる「雑魚モテ」というやつだと作中で説明されるが、少なくとも元カ宇レはイケメンだし、恵まれている部類にしか見えない。

仕事

男性向けはみな薄給ぽい仕事をしているが、多分正社員

福満は漫画もそれなりには売れ、家も買っているので現代でいえば確実に勝ち組だろう。

黒沢は続編ではホームレスになる。

女性向けは凪は無職。新は正社員かはわからないが倉庫バーの掛け持ち。たかこは調理員。

一番金がありそうなのは福満だが、安定のしない自由業なので不安はあるだろう。

たかこは同居している母がアパート経営しているので、それなりに余裕はあるのではないだろうか。

・友人関係

男性向けだとたくろーは学生時代から友達とかなり仲が良さそうなので、そこは充実している。

福満は友達がいないという割には結構色んな人と遊んでいる非リアぶりっこおじさん

黒沢は多分、仕事以外の人間関係が無い

凪は元職場では気が弱い人としてちょっと見下されていたが、無職になった後ハロワ友達ができたり、隣の母子家庭と仲良くなったりする

新は倉庫でもバーでも友達がいて、さら実家とも関係が良好

たかこは友人描写皆無。さらには学生時代不登校だったというエピソードもある。

ガチ人生積んでる勢の感想としては、黒沢以外はなんだかんだ全員リア充じゃねえか〇ね!と言いたくなるエピソード結構ある。

女性の生きづらい系漫画は、意外と恋愛成就することを結末には持ってこない傾向があるように見受けられる。凪はどう転ぶかわからんが。

対して男性の生きづらい漫画は、結婚でひと段落したり、女(お婆ちゃん)を守る事で自尊心を高めようとしたり、女に執着するエピソードが多い。

一般的には女のほうが恋愛結婚に拘りそうなものだが、生きづらい界隈だと逆の傾向なのだろうか?

anond:20190620231440

男のそういう話だと、『最強伝説 黒沢』になるもんな。

知人の少女漫画家も「男の編集者は、感情表現メインのプロットを『何も話が進んでない』としか読み取れない」って言ってた。

男は物理的に何かが変わる話以外は読み取れないのだと思う。

anond:20190620231440

「最強伝説黒沢」はかなり前向きだけど、あれにあこがれる奴はそういないだろうなぁ

2019-05-12

ダメおっさんでも楽しそうに生きている作品

なんかある?

"いぬやしき"にしても、"黒沢"にしても、おっさんの悲哀ばっかり取り上げられてて、

ダメおっさん悲惨みたいなイメージしか出てこない。

もっとダメおっさんでも夢のある世界はないもんかね。

 

追記

出てくる作品みんな家庭を持ってる人や、一芸持ってる人ばかりで、悲しくなってきたよ。

2019-05-07

anond:20190507181246

実はその人たちの漫画なかに増田が言うようなKKOって出てこないんだよ。

多分イメージするには新黒沢に出てくる「こじえもん」だったり「舟木さん」とかなんだろうけれど、そういう人を現実で見かけられるか? っていうと謎だしな。

(舟木さんはいないわけでもないが…)

2018-12-08

anond:20180602125034

未だに女を捨てている芸人代表格と称されているモリマンなのだが結局限界を感じ故郷北海道に戻ったし。

浜田全裸サウナに入るまでした森三中大島鈴木おさむが最終的には救済。(黒沢の劇太りもこれが絡んでるんだろう。)

ものまね番組で異様な体の張り方をしたしのざき美知も早々と結婚退場。

間近でダウンタウンウンナンを観てきた野沢直子最近になって「自信がなくなってNYへ逃げた」と告白。(今思えば篠原涼子YOUが凄かった。とはいえごっつはこの二人すら完走出来なかった)

オアシスの二人も大久保フェイドアウト気味に一般企業で働いてた時期もあったし、大病後の光浦はある程度のセーブをしながら仕事をしている。

やはりというか女芸人が行く道もたくさんの屍の上で成り立っている気がしてなあ。

anond:20181208094232

さすがに名指しできないが森三中黒沢はブスではないと思う。

2018-10-16

ドラゴンボール』を読んだことのない彼は、どうすればもっと面白い記事を書けたのか

炎上商法としては良いと思うけど、LIGライターとしてはセンスないよね。

ドラゴンボール』を読んだことのない僕が、先輩に反論するために全巻読了した結果

https://liginc.co.jp/429028

要するに、「たか漫画で、ドラゴンボールときで偉そうにする先輩ムカつく」ってことだからストレート文句を言えば良いのでは?

もっとあの記事面白くする方法

映画好きなのに黒沢監督映画見てないの?」「ロック好きなのにビートルズ聞いてないの?」「TRPG好きなのにクトゥルフしかやってないの?」

みたいな古参連中ムカつくみたいな話なので、ドラゴンボールの影響を受けているもっと新しい作品紹介にするとか、もっと面白くする方法はあったと思う。

先輩ムカつくという話をするためにドラゴンボール批判するというやり口は、

■嫌いなやつの嫌いなもの批判する

これ直近でいうとキズナアイ批判するフェミと同じ論法なんだよね。

「私が嫌いな萌え絵攻撃するために、フェミニスト論法を盾にとって、ヲタクのもの攻撃する」

ぶっちゃけこの攻撃方法は全く効果がなく、ひたすら不毛であるというのは偉大な先代の例があるので、結果は火を見るよりも明らかでは?

その結果、今ではフェミって鬱陶しいなという空気形成されているわけだし。

女性解放運動家が今では「面倒くさい人の始祖」みたいなムードになりつつあるのも、歴史に謝るべきだと思う。

……もし、これを見越して炎上させることが目的だとしたら、この批判はまったく想定内で手の上で踊らされているだけなのでは?

でも、あん記事掲載するメディア及びライターにここまで頭があるとも思えない。

●あの記事の代案

ちなみに、過去ligってどんなことをやってきたのかと言うと、実際に社長が部下をいじったり、部下が上司を弄ったりするメディアだったりします。

・部下の部屋でビーチ音楽祭を開催したら、大変なことになりました。

https://liginc.co.jp/omoshiro/try/164489

・何で管理されなきゃいけないの?出勤の打刻をして静岡に行った

https://liginc.co.jp/omoshiro/went/153633

この菊池良とかいうやべーライターもそめひこというおもしろおじさんもすでにLIG退職している。

古き良きLIGを憂うわけではないが、彼らがいたらもっとあの記事ウィットに富んだものになっていたと思う。

というか、それを期待して読んだフシもあるのでなんかあの記事はとにかく残念だった。

■俺があの記事を昔風に書くとしたら

もし、俺がLIGの同じライターだとしたこんなふうにする。

・実際に文句を言ってきた上司記事中に写真付きで登場させる

・「ドラハラ」に苦しむ筆者(自分)がドラゴンボールを読まなくてもいい理由(読んだ上でスライドを作ったりする)を披露する

・その後先輩のレビューや、社長とかの意見掲載する。

たかドラゴンボール読んでないの? という一言を超大げさに取り扱って、準備や内容に時間とカネを掛けて、全社を巻き込む。

それでいて、古い漫画を読んでいるという権威性を皮肉ったり、それをハラスメントという大事にしたりして、最終的には愚痴ではなくコンテンツとは? みたいなでかい話にして煙に巻く寸法。

……もし、LIGの人がこんな場末日記を目にしたら、ぜひ真似してみてください。

炎上するより、もっと健全バズると思います

もしこれができないのだとしたら、ligはもう変わっちまったんだなあという憂いでいっぱいである。

●今後期待すること

ぜひあの記事は削除せずに、LIGとしてどのような対応を取るのかだったり、

なぜ掲載を行ったのか(編集部というもの機能していて掲載に足る記事である判断したならどういう判断基準だったのか、そもそも校閲機能が正直弱く素通りしてしまったのか)

という部分の意見記事にしてほしい。

くれぐれも、あの記事を削除して反省文を掲載してお茶を濁すという真似だけは絶対に、何があってもしないでほしい。

2018-10-09

おっさんずラブ

答えになっているかどうか微妙ですが・・・誤字脱字で書き散らしですみません


40代後半のゲイです。一意見として読んで頂けたら嬉しいです。

ラーメンズ」が好きです。アメリカドラマの「クローザー」が好きです。


おっさんずラブ面白かったですし、かなり泣きました。

単発の2016年物を当時見て、2018年物をアマゾンでさっき見ました。


日本ドラマはほぼ見たことがありません。テレビ自体も実は30年近くほぼ見ませんでした。

アメリカドラマクオリティが高いのとマイノリティに対する態勢が違うのでやはり

日本ドラマ敬遠してしまます


日本漫画があるようにアメリカドラマ裾野の広さはすごいです。

でもこのドラマはかなりいいところまで行ってると思います

アメリカドラマに迫る勢い。


ジョークセンスマイノリティに対する姿勢作品クリエイティブ度、それらのバランス


2016年版では薄かったマイノリティに対する配慮はすごく感じました。


2016年版の異性愛者側の描き方はリアルだと思います

春田のハセの告白に対するリアクションも、

非常にリアルなのでゲイとしてはかなりショッキングです。


まり、これが現在日本での状況です。

大多数がそーだよな。そーなるよな。と納得できるリアルさ。


おっさんずラブレビューでも男性の絶賛レビュー枕詞のようにつく、

「俺はゲイではないんですが・・・」という言葉


これがリアルな状況なんです。自分同性愛者だと思われては困ると言う事。

(異性愛者ってのは事実なんですからそうなんでしょうけどね)


落合恵子さんが、同性愛者の話をするとき

「私は違うんですが・・・」とつい言ってしまっていた。

それが、同性愛者の人を傷つけていると気が付いたと、コメントされています


余談ですが、

同性愛に対する嫌悪感の一部分は、近親者同士の恋愛嫌悪感に近いと思っています

いけない事と言う感覚


しかしこの感覚は実は曖昧だと思います。国や地域宗教によって、ずいぶん変わります

8親等までダメな国や、同「姓」もダメな国もありました。


実際に血縁者でも事実を知らなければ、恋愛に落ちることもあるでしょう。

近親婚が合法な国もありますし。


社会的な原因での嫌悪感存在すると思います。もちろん、それで全て説明はできません。

例えば、なぜ私個人女性との性的関係嫌悪感を感じてしまうか?など。

ただ映像異性愛者同士の性的なシーンを見ても嫌悪感は感じないんです。


さておき、今回の2018年度版の制作にあたり、

制作陣のコメントにも「配慮をした」とありました。

これは本当にすごいことです。時代ですね。


もちろんまだまだ作品違和感はあります


多くのゲイBLに対して思う「性的指向は変化しない」と言う思い。


しか性的指向も100%変化しないものではないし、かつ恋愛性的指向の関係も完全ではないです。

ずっと一緒にいたい=結婚したい!って話なら性的指向だけで決定するものでもないでしょうし。

ただこの問題ちょっと複雑なんです。性的マイノリティの辛さの原因の一つは、

性的指向の変化はほとんどない」事なので。


当事者は、

沢山の情報の中から選んで自己肯定材料に使っています

研究結果、アンケート結果、事件などなど。


時代とともに変わりますし、結果、失敗(自己否定)に終わる考察もあります

なんの肯定的情報も得ず理論武装出来てない時

自分以外の当事者とあって感情を共有した時

自己肯定成功し始めた時

色々な経験をして性的マイノリティ―と言う特徴が自分の全てではないと思った時期

当事者が今、どのような考え方なのかによって作品に対する評価も相当変わるでしょう。


この番組当事者メリットデメリットで考えると、断然メリットが上回っていると思います

ハッピーエンドで終わったこと。春田と牧がゴールだったことは大きいと思います


あり得ない!っていう評価は、フィクションにたいしてナンセンス

視聴者が、制作者の誘導に納得した作りで、かつ、ゴールが異性愛者同士じゃなかったのは感動しました。


箇条書きに他に気になったところをあげます


マイマイに対して黒沢夫人の「あなたは無いでしょう」

(ジョークとしては品がない、まぁ結果的想像も及ばない破壊神にやられてしまうわけですが)

黒沢部長盗撮パワハラセクハラ(面白さとトレードオフですかねぇこの作品の掴みの肝ですから)

黒沢部長の恋がコメディリリーフ過ぎた・・・可愛そうな終わり方だったです。

でも、もっとコメディとして突き抜けてほしかったし・・・(笑)

武川正宗トイレ視線(ちよっと偏見がきついですね、犯罪ですから・・・)

風呂でのキス!(性暴力との指摘がゲイ友達からありました)

ロリでと言うセリフ(ロリ定義も含めて小児性愛者の問題は難しいです。)


上記問題点もアメリカドラマであれば、もっと突き抜けたジョークになりますし、

ポリティカルコレクトをしっかり守りつつ、フォローちゃんします。時勢に合わせてですけど。


それでも、おっさんずラブは、今までの日本ゲイ関係ドラマと比べて突き抜けたと思います

偶然もあると思ってます。でも、ゲイを一つの設定として使い、純愛を描いた。


約40年前の漫画作品竹宮恵子さん作の「風と木の詩」があります

少女漫画評論家藤本由香里さんが、風と木の詩解説で、


「つながりへの希求他者による自己肯定欲求」が少女漫画の「根底テーマ

拒否される愛としての少年愛は、「それ」を見つめることを可能とした。

究極のつながりとは何か?という純粋関係性のみを問題視しえた。とおっしゃっています


40年前は悲劇で。40後の今、この手法が「おっさん愛」で

おっさんずラブ」とゆうモダンホラー風の喜劇の中で使われました。大成功だと思います(笑)


BLやおい少年愛、長く受け継がれ蓄積した少女漫画資産

それによって受け取り側が大きく変わったこと。

制作者側がどれほど意識たかは確かに微妙です。細かい設定では矛盾無理解もあります


でも視聴者のいろいろな感想を見ていると、

ゲイの話とかじゃなく純愛なんです!(ゲイマイナス要素だけど、いい話という理論)

だけではなく、

ゲイは1つの設定。という受け取り方の人たち。



NHKの「弟の夫」は素晴らしい作品でした。感動して死ぬほど泣きました。

ゲイにとってメリットしかない作品です。


でも、異性愛者にとっては?と考えると、おっさんずラブは、エンターテイメントとして秀逸。

がゆえにゲイ要素のある作品大勢の人に評価される。大事な事だと思います。橋渡しとして。


脚本家の素晴らしいセンス、それを映像化できる俳優を含めた優秀なスタッフ

ちょっとした奇跡だったと思います(笑)



1つだけ。作中の音楽が好みではありませんでした。

日本ドラマだと、音楽製作費とか大変なんですかねぇ?

テーマ曲の2曲は良かったんです。それ以外が一貫性がないと言うか・・・


まだまだ書きたい事がありますが長すぎました!(笑)

文章の中で、ゲイ当事者性的マイノリティ

主語が揺らいでること申し訳ございません。


追記


当初、小児性愛者に関する記述に思慮が足らずいい加減な書き方をしてしまいました。

小児性愛者関連はちょっと・・・」はあまり言葉足らずでした。すみません


読んで頂いてありがとうございます

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん