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はてなキーワード: 通り魔とは

2020-09-15

突発的な殺人の刑が軽いのはおかし

いきなり人殺すような人間がまともなわけ無いじゃん

通り魔と一緒じゃん

2020-09-13

anond:20200913001535

それはそうだね。別に喜ぶレスばっかりつくべきとは思ってないよ、あったら嬉しいけどね。

ただ、他人にいきなり攻撃力強い言葉をぶつけるのって誰のためにもならないからやめればって思ったよ。

通り魔的な暴言って、自分自尊心も傷つけない?

2020-09-10

anond:20200910170508

なんで逃走中通り魔の素性がわかるんだよ。そりゃ公開できんだろ。笑うわ。

2020-09-09

無差別通り魔使用武器自動車だとなぜか許される風潮

「息してるが苦しそう。頭から血が」と通報未明交差点に倒れていた女性が死亡 ひき逃げとみて捜査

https://news.yahoo.co.jp/articles/5e154e372ac9d012ee347d3b5d07fbacbc39524e

なんで事故扱いなんだろうね

窃盗万引きと言い換えるように殺人ひき逃げと言い換える

どういうつもりでアクセルたかなど不明なのに

2020-09-08

無差別通り魔水虫の有無を報道するべき

精神病歴を報道していいのだから性病水虫の有無も調べて報道するべきだ

事件関係している可能性大

2020-09-06

anond:20200906230820

女性通り魔無差別殺傷事件もしないからね

女が人を殺したのっていったい何年前の事件だよってくらい殺人加害者にならないのが女

2020-09-01

女はセイバーみたいに常に胴衣を着ていろよ

通り魔から身を守るのは最終的には警察としてもまず自分武装しておけ

周囲の男があなたを助けないのは刃が怖いからであなたが嫌いだからではない

anond:20200901154217

痴漢かどうか一見して判断するのは容易じゃないぞ

通り魔は両手に鉈を握っていてくれるから一発でわかるけど

痴漢が特徴的な格好をしているわけではないからな

コロナ感染者が謝罪日本だけ? 「悪者認定」がもたらす致命的もんだい https://news.yahoo.co.jp/articles/29e7c7500714659f76647288990e03220a5ec0b2

2020-08-25

twitch女性配信ブースト一覧

フォロワーを増やすために女性配信者が主に行うことの一覧。

主に発生順序ごとに各ブーストを並べてみた。

・顔出しブースト

ゲーム配信だけではいまいちフォロワーが増えない女性配信者がまず最初に行うこと。

今まではゲームカテゴリー配信していたのにJust Chatting(雑談)での配信が増える。

肌着チラ見せブースト

一般的シャツの胸元がゆるくなり、肌着の一部が顔を覗かせるようになる。

レースなど下着と誤解されそうなぎりぎりの肌着を選ぶ。勝負肌着

・谷間ブースト

一部の配信者のみ許されるブースト

使える武器は使えと言わんばかりに主張してくる。

・生足ブースト

普段は顔もよく見てもらいたいのでバストアップを中心に配信を行っているが、ショートパンツ生足という嗜好性の高いユーザーを容易に獲得できる方法に気が付き手を染める。

この頃からゲーム配信頻度と雑談配信頻度が逆転し、ゲーム画面とプレイヤーカメラの画面占有率が逆転する。

ダンスブースト

ダンスでもエクセサイズでも何でもいい。

とにかく健康的な肉体が弾けていれば勝手エロスを求めたおっさんどもが釣れる。

動物ブースト

主にネコ。適度なハプニングを起こしてくれて、クリップが作られやすくなる。

ただしフォロワーを増やしたい魂胆が見え見えだと、動物好き全体を敵に回すことになりかねず、アンチ攻撃対象になりやすい。

本当に動物が好きでない場合以外はお勧めできない。

・ほぼ下着ブースト

ほぼ下着規約違反しない程度に布を着ているふりをする。

ギリギリを攻めすぎるとBANされるだけでなく、低俗フォロワーばかりが増えてむしろ収益を落とす結果になりかねない。

・透け乳首ブースト

フォロワーが爆上がりする禁断のブースト

何食わぬ顔で普段着にノーブラ、もしくはぴたっとしたスポーツブラで乳首の凹凸をさり気なくアピールする。

やりすぎるとBAN。

twitchの練度が低い視聴者では一覧のサムネでは気づかないことも多く、今までのフォロワーに対してのご褒美的な扱いになることも多い。

フォロワーは一度でもこれを経験してしまうと、もう一度やってくれるのではないか?という期待のものに足繁く通うようになり、それ欲しさに課金してしまう人も出始める。

普段ブレーキ

一通りフォロワーが増えると、それを自分自身の人気だと勘違いするようになり、普段着での配信が増える。

画面比率配信カテゴリー比率も、だんだんゲーム中心になる。

もちろん徐々にスケベ目的フォロワーが離れていき、ある意味では質のよいフォロワーけが残るが、熱狂的な投げ銭はここで止まる。

魔物

普段ブレーキとは逆に、透け乳首経験したフォロワーが、次の透け乳首を見たいためだけに訪問をやめられなくなったり課金をしてしまうようになったりするのと同じで、一度でも高額の投げ銭を受け取ってしまった配信者は、もう一度同じ思いをしたいという一心で格好も配信内容も過激になっていく場合がある。

そうなると元からいたフォロワーは徐々に離脱していき、過激行為を望む質の悪いユーザーばかりが残るようになる。

こうなればあとはBANされるまでギリギリ行為を繰り返すか、twitchを抜け出して自らの身体を切り売りするサービスに移動するかしか方法は残されていない。

見た目も行為文字通り魔物化していく姿は痛々しくも生命の力強さを感じることができる。

この間、ふわちゃんテレビ番組でとうとう胸の谷間が見えるような服の着方をしていて、駒が一個進んだなって思いました。

2020-08-24

アンチメッセージを食らった同人作家の話

私が生まれて初めてアンチからメッセージを貰った話をしたい。少々乱暴物言いになる。長い長い恨み節に徹した殴り書きだ。

またどうしてメッセージ、という曖昧表現なのかはおいおいわかってくると思う。

まず同人界隈だとよく目にする焼きマロ、毒マロ関連の話題。私は某ジャンル同人界隈に身を置くオタクの端くれながら、完全に対岸の火事として今まで扱ってきた(もちろんそれらが邪知暴虐の行いであることに間違いはない。)。理由は単純、版権垢を持っていなかったかである

なぜ版権垢を持っていないのか、と言われれば自分作品人格第三者から見て完全に隔絶した状態でありたいから、としかいえない。まあ平たくいえば他者との交流が苦手であるだけなのだが。とにかくその時までは同人作家として活動してきて、ネットの悪意に遭遇したことはありがたいことになかったわけだ。

私は自分作品がかなり人を選ぶものである自覚している。内容が倫理に反しているだとか、いわゆる同人界隈からは毛嫌いされるようなcp傾向、シチュエーションであるだとか、そもそもアングラ趣味である二次創作からであるとか、そこらへんは書き出せばキリがないので割愛させていただく。

とにかく私の作品を読めるのは同じcpを好む、ある程度インターネットでの歩き方を知っている人間だけだ。pixiv投稿した作品にはタグどころかキャプションにまで慎重な検索避けがされているし、万が一の事故を防ぐため読むのがうんざりするような長くてくどい注意書きが添えられている。そして私と接触を図ることができるのは感想を伝えるためのコメント欄か、またはメッセージ機能だけだった。これはだいぶハードルが高い。

もう見るからに防御度マックスの触るなキケンオタクだ。オフでの活動も一切していないし、わざわざこんな偏狭な地までやってきて絡んでくる輩もいないだろうと安心しきっていた。

私の世界は狭かった。狭かったが豊かだった。

ありがたいことにいいねブックマーク、また感想をいただくことが徐々に増えた。

もちろん見知らぬ誰かに読んでもらえるのは、良くしてもらえるのは、活動するジャンルcp自体が大きくて栄えたところだった、自分はそれにあやかっているだけだ。それに尽きるけれど、それでも自分の好きを肯定してもらえるのが幸せだった。

しかしある日そんな些細な幸せを踏みにじられる羽目になる。

それがアンチメッセージだ。本当に唐突すぎて、まるで通り魔に刺された気分だった。

特定が怖いので内容はかなりぼかすが、一番に目についたのは読む人間自己責任を強いるなというものだった。どうやら送り主は原作愛の強い方であるらしく、だからこそ私の不謹慎かつ不道徳表現キャラを巻き込んで面白おかしく扱う話が許せなかったのだ。

正直ここは自分でも仕方ないかなとも思う。

何回もいうけれど、私の作品は人を選ぶ。ましてやそれを(できるだけ場所限定的にしたとしても)ネットの海に放流しているのだ。否定的意見が出るのは仕方ない。表現自由があるように、読み手がそれを評価する(作品自体排斥する資格は誰にもないとして)自由もあると思う。どうしても受け付けないものがあるのも仕方ない。何より二次創作なのだから原作第一考える人不快な思いをしたのであるなら自分平身低頭せねばならぬ立場だろう。

しかし、しかしだ。

私が腹を立てているのはそこではない。画面の向こうにいる人間に向かって匿名センシティブ言葉を投げつけてきたその根性である

あろうことか送り主は私の人格にまで言及してきたのだ。このcpを好んで、こんな話を書く人間は××××(この言葉は実際にその病気で苦しむ人に失礼であるので伏せ字とする)しかいないとまで言ってのけた。

開いた口が塞がらなかった。

なんの権利があって私にそんなことを言うのだろう。貴方に許されるのは私の作品への評価だけだ。(決して自分の好きな原作や、自身創作を軽んじているわけではない。)何を知った気になって生身の人間にそんな言葉を投げつけているのだ。

これが加害でなくてなんなのだろう。心底腹が立つ。

だったら私も言わせてもらう。私も非常識になろう。私の二次創作における矜恃を曲げてでも貴方を傷つける。ここでくらい好き勝手に書く。

そもそもそっ閉じ』もできないような人間pixivを使うな。注意書きや検索除けを全て無視して突破してこちらの陣地にズカズカと踏み込んできたくせに、偉そうに自己責任という言葉を使うな。配慮ばかり求めて自衛を怠るな。配慮自衛、どちらも揃わなければ二次創作は成り立たないものであることも知らないのか。そして他人を平気で傷つけるような言葉を使う人間が、配慮してもらおうとするな。倫理を説ける立場だと思うな。お客様根性もいい加減にしろTwitter愚痴垢でのノリを対面にまで持ち込むな。陽の光を浴びようとするな。貴方世界でならお仲間と一緒になってcp叩きもなんでも好きにすればよろしい。でもそれをガバガバの自他境界のまま生きた人間にぶつけるな。

最後に、私は絶対二次創作をやめない。

私の好きを今までどおり私の狭い世界に向けて発信し続ける。残念でした。

なんだかもはや同人関係ない気がしなくもないが、とにかくこれが一人の人間としての感情だ。

あーむかついた。

おわり。

2020-08-12

anond:20200812175019

ボールよりバットだよ。

サリン作る知能はないだろうが、野球やってる連中は常時犯罪の道具を持ち歩いてるに等しい。

ありゃ集団通り魔予備軍と見なして差し支えないよ。

2020-07-29

慢性的死にたい

 さして文章が上手いわけでもないがつらつらと書いていこうと思う。

 他人希死念慮が好きだ。増田でもnoteでもブログでも、タイトルに「死にたい」だとか「自殺に失敗した」といったような希死念慮を匂わす記述があると心が躍るし、自殺した人の最後ツイートは保存してたまに見返している。同様に拒食症精神疾患など死に近づいている人の記述も好きで、つまるところ追い詰められた人が見たいわけだが、「慢性的死にたい」というタイトルを見て本エントリに興味を持ってくれた誰かの中にも同じような嗜好を持つ人がいるのではないだろうか。私の独り言がそのような同志の一瞬の暇つぶしにでもなれば僥倖である

 昔から中途半端人生を送ってきた。特に受験勉強もせずにそこそこの成績で中堅の高校合格し、そこで何かに熱中することもなく、まずまずの成績で指定校推薦をもらって大学に進学した。やりたいことも学びたいこともなかったから今は文理もよくわからない宙ぶらりんな学科毎日を過ごしている。(学科学問貶める意図は全くなく、高い志をもって勉学に励む方のことは尊敬している。ひとえに私の受け取り方の問題である。) 就職サポートが手厚く、どこかしらには就職させてくれることを売りにしている大学でもあるので、きっと就職活動もつつがなく適当なところで終わらせることになるだろう。

そう、ここまで読んでいただけたらわかるように私は努力挫折も全くしたことがない。いまさら努力の仕方なんかわからない。というか人生目標がないか努力もクソもない。わたしの目の前は常に真っ暗で、でも押されて足を出してみたらなんか道があったから一歩進んでみる。これを繰り返していたらいつの間にか成人を迎えようとしていた。積み重ねてきた努力も明るい未来への展望も私にはないから、大事にできる自分なんかないから、私はいつも死にたいなあって思っている。

 そんな中で、もしかしたら自分が誰かにとって価値ある何かになれれば生きたいと思えるのでは?という仮説を立てて、手っ取り早く価値を高めるために整形をした。ちやほやされれば死にたくなくなるのではと考えて水商売をやってみた。誰にも内緒だけど、風俗もやった。風俗を始めたあたりで、病んだ勢いで自殺するかな?なんて思ったが、今日に至るまで私の手首には傷の一つも付いたことがない。思えば、人生の中でいじめだの一家離散だの身内の自殺だの十分に自殺を考えそうなタイミングは何回か巡ってきた。それでも今まで自殺を図ることがなかったことを考えると、結局のところ、私は死にたいのではなくてただ生きていたくないだけなのかもしれない。タイトル詐欺なっちゃう上になんとも中途半端だな。持論ではあるが死にたいと生きたくないは全然違う。死ぬことにすら希望を見出せないか積極的に死のうとは思えないけど、生に執着がないからいつ死んでもいい。もし今この瞬間に通り魔に殺されたとしても、私は欠片も恨まず笑って成仏する自信がある。死ぬ時まで人任せとは我ながら怠惰なことだ。

 自殺を考えることはよくあるよ。でもそれを実行できるとは思えないから、やっぱり私に死ぬ気はないんだと思う。一昨日は銃で自殺するとしたらこめかみか咥えるかどっちにしようか考えたし、昨日は自殺配信するとしたら最後に居もしないリスナーになんて声をかけようか考えながらお風呂に入った。今日自分葬式で泣いてくれそうな知り合いについて考えながら寝ようと思う。おやすみ!!こんなまとまってなくて厨二臭い文を読んでくれてありがとう。目を覚ましたくないなあ。

2020-07-27

anond:20200727083725

どうでもいいなと思いながら流し読みしてたら「最後に一つだけアドバイスしてやる」とか唐突に大上段から斬りかからたからびっくりした。

通り魔アドバイザーかよ。しかも恩の押し売り

anond:20200727010222

普通に生きていても事件事故で全身まひや、納税額より税金からもらう金が多い状態に、老人じゃなくてもなるだろうに

なんで自分を都合よく対象から外したり、老人になったとき云々と、遠い未来の話に設定するのかね

例えば通り魔に切りつけられて失明した人がいたとしたら、彼女安楽死すべきなの???

2020-07-19

anond:20200718144531

コロナ通り魔ステイホームしてるのかね

去年までは大ブームだった通り魔が今年は一人もいない

コロナ平和を作った

2020-07-18

傷痍軍人通り魔犠牲者が「命の選別」や「安楽死」の対象にならないのはおかし

命の選別が差別的なのは老人や障碍者限定から

そいつの命を維持することに社会コストがどうのこうのというならば、交通事故被害者も「安楽死」の対象なのでは

駆けつけた警察官拳銃被害者安楽死させてあげるのが正しいのでは

安楽死の話ではいつも老人や末期患者ターゲットだよな

もともと変な話なんだ

そもそも弱い人間を切り捨てるなら医学部病院自体いらない交通事故にあう運が悪い人間死ねばいいだろう

2020-07-16

Go Toに対する恐怖感の正体

恐らくそれは知らない誰かから感染させられる恐怖だと思う。


しかしながら、実際の感染者は知らない誰かではなく濃厚接触者の方が多いと考えられる。

例えば

https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2488-idsc/iasr-news/9646-485p01.html

この事例では濃厚接触者の陽性率が31.1%に対し医師判断の陽性率は3.4%と、およそ10倍の差がある。

まり、知らない誰かから感染するより知っている誰かから感染するケースの方が明らかに多い。


しかしながら、現在飲食店喫茶店飲み屋でもマスクをせずに向かい合って大きな声で会話をしている光景は珍しくない。

Go Toに対し恐怖感を覚えるのであれば、これは明らかに感染リスクに対する認知の歪みによるものであろう。


例えば通り魔殺人が起こると通り魔が怖い怖いと騒ぐことになが、殺人事件の加害者は8割以上が顔見知り、5割以上が親族によるものだ。

もちろん通り魔は怖いのではあるが、リスクだけ考えれば顔見知りの方がずっと怖いことになる。

それでも顔見知りからの恨みを警戒しないのは、自分は(自分以外の頭の中を知り得ないにも関わらず)恨みを買っていないという思い込み認知の歪みがあるからだ。


同じように自分コロナウイルスにおいて、自分感染していないし家族や顔見知りも感染していないと考えているのではないか


Go Toに反対するのはそれなりの理にかなった考えだと思うが、Go To以上に知り合いとの濃厚接触を警戒すべきである

知らない誰かから感染するよりも知り合いか感染する可能性がずっと高いことを知って欲しい。

妖怪に遭った話

オカルトではないが私は妖怪の話だと思っている

特定性別や嗜好や趣味なんやかんやを叩く為に書いてはいない

夏に遭った妖怪がおり、未だ夏になると思い出して気分が沈むのでネットの海に流して供養したい、そういう話だよ

オカルト話を期待した人はごめんね



悪魔



趣味を同じくする友人らと遊んだ帰り道、此方を見て悪魔だと罵倒する爺に遭遇した。

一行で済む話なのだが、供養であるのでもう少し語りたい。語るね。


その当時私は二十歳手前くらいの年頃だった。

高校生活は闇色を煮詰めた肥溜めのような暗鬱たる日々だった。要するにカースト底辺のクソ陰キャだった。

しかインターネットを通じて共通趣味を持つ他人と出逢い、親交を得て、なんだ生きるの楽しいじゃん、広いじゃん世界インターネットありがとう、という救済を得てもいた。

インターネットの海は広く、必然的現実世界での住所は遠い事が多く、オフ会となれば一大イベントだった。

少なくとも当時の私にとってはそうだった。

大学には行かず就職をする道を選び、そこで働いて得た給料を握り締め、バスに乗り電車に乗り飛行機に乗り、初めて『友達に会いに行く為のひとり旅』を経験した。

うきうきとわくわくでいっぱいだった。


冒頭に一行で纏めた『趣味を同じくする友人らと遊んだ』というのは、つまるところこの『オフ会』の事だ。


集まった面子と一頻り語り合い、飯を食べ、ショッピングに興じ、おやつを食べ、カラオケで歌い、プリを撮り、オフ会は至極健全に盛り上がり、感極まって泣く程楽しかった。


宿を取っていたので、いや、旅行からまりたいじゃんね。日帰りはやってやれないことはないが、余韻に浸る時間が欲しかろう。欲しかったのだ、私は。

ビジホの一室でひとりゆっくりとこの日を噛み締める為の時間が欲しかった。

泊まっていきなよと言ってくれる面子も居たが、それは畏れ多すぎてできなかった。比喩でなく嬉しさで爆発して死ぬと思った。

じゃあ次に逢う時はうちに泊まってねと言ってくれたその友人に、(また逢えるの!!!!????来てもいいの!!!!!!????)と内心で爆発しながら頷いてハグをして手を振った。


その、帰路だ。


とんでもなく楽しかった、私の青春は今からなんだ、皆やさしくて面白くて素敵な人達だったな、等というような幸せに酔いながら人気のない暗い夜の道をひとり歩いていた、その時。



前方から自転車が走ってくるのが見えた。

幸せに酔いながら歩いていた、とはいえ、そうかそれでは道の端に寄って自転車の通行を妨げないように歩こう、と思う程度には素面だった。

素面だったが、酔ってもいた。


道の端に寄って歩きながらも心は此処にあらず、楽しかった思い出ばかりを反芻していた。

であるからして、自転車を漕いでいるその人物が割と結構な声量で何か言葉を発しているらしいと気が付いたのは、すれ違うまさにその手前だった。


ところでそのオフ会というのは、ゴスロリを愛好する者達の集いであった。

ゴスロリの是非だのなんだのについてはここでは省く。

そして私は自分が着るならばゴシックが好きであった。


初めての友人と初めてのオフ会

しかもその友人らは趣味が同じ。

誰も私の服装嘲笑しない。

それどころか、皆が皆思い思いに目一杯ドレスアップして集う。

加えて、何より、若かった。


要するにこの日の私は勿論どえれぇ気合を入れたコテコテゴシックファッションに身を包んでいたのだ。化粧も然り。

ゴシックとか言われてもよう解らんという場合概念的な魔女想像して頂ければ、それで解釈はふんわりと一致する。


自転車に乗ったその人物はすれ違いざまこう言った。




悪魔!!!!!!!!!!!!




言われた私はこう思った。




魔女ですけど!!!!???)




しかながら見知らぬ爺にすれ違いざま大音量罵倒されるという体験は思い返す限りこれが初めてであった。

まりに驚いたものから足を止めてその爺が去りゆくのをぽかんと見送る格好になってしまったのだが、すれ違い終えて去りゆきながらもまだ尚爺は此方を振り返り振り返り、私を罵倒し続けていた。

否、爺が罵倒していたのは私ではなかった。私を通して何か概念的なもの罵倒し続けていた。


悪魔チリン)、女(チリン)、売女チリン)、悪魔チリリン)、女(チリン)、悪魔チリン)、悪魔チリン)、悪魔チリン……)……


夜の小路罵倒ベル音を響かせながら去ってゆく爺。

通り魔に遭った気分だった。


しかし私は魔女なので、えぇまぁ売女ではないのでそこは否定しますけど悪魔だったり女だったりはしますね…???????????????


という気分でもあった。

けがからなさ過ぎてそういう妖怪なのだと思うことにして正気を保ったのかもしれない。

私という個人罵倒していた訳ではなかったからかもしれない。

元より私の好むファッション一般には受け入れられにくい傾向であることと、虐げに慣れきった高校生活も一因としてあったのかもしれない。


当時の私はこの爺が一体何であるのか全く解らなかったのだ。ただ辛うじて、爺の見た目をしているから爺だということだけは解った。

結果、この爺には妖怪悪魔爺という名がつけられた。私の中で。


この妖怪悪魔爺はそれから数年経った今でも夏のこの時期になると私の心の中に勝手に蘇り、なんとも言えず遣る瀬無い虚無感を齎してはベル音を響かせ去っていく。


嘘だ被害妄想幻覚だなんだと言われるのも辛い気がしたのでこれまで誰にも言わずにいたのだが、例のポテサラ爺が現れたことにより、おそらく同類妖怪であろうこの悪魔爺の話もネットの海に流して供養したく、こうして記事を書いている。


来年からは私の頭の中に勝手に蘇らず、もういい加減成仏してほしい。

2020-07-10

わりと東京って女の通り魔出るよね

何年か前に京王百貨店店員の目に傘刺した女とか印象的

やっぱり都会は男女平等が進んでるのかな

2020-07-06

投票率55%、ざまぁみろ

今年も選挙に行かなかった。今まで行ったことが無い。

行かなくて後悔したこともない。

選挙にずっと行っている周囲の人間が、その結果に満足している様子を見たことが一度もない。

その後の政治について肯定的意見を言っている人を見たことが一度もない。

ネット流れる政治関連の話題ほとんど攻撃的。

選挙権が貰えないうちにゆとりにされ、年金はとっくに払い損。

どん詰まった末通り魔になり果てた人間に対して、「死にたければ一人で死ね

歌手政治について意見を言えば、「よく知らないくせに」と言わんばかりに否定される。

安い賃金でカツカツに生活しているのに、物が売れないのは「若者の〇〇離れ」と言われ、

隙あらば夫の悪口、二言目には「涙が止まりません」。

こんなんで世の中や政治に興味を持てと?政治や家庭に関わってる人間ほど言い争ってるのに?

というかそもそもお前らは選挙の時以外で若者に興味持った事あるんか?

普段何も気にかけた事がないくせに、選挙になると「若者選挙に行こう」「君たちの未来のためだぞ」

違うだろお前らの金や車や不動産の為だろ。こっちは失って困る物なんか殆ど無いんだわ。

自分生活自分の票で守れや。若者投票率をあてにして自分を守ろうとすんな。こういう時だけうぜぇんだよ。

選挙勧めればいい奴になれた感じがするもんな。お前らが馬鹿にしてる政治家のパフォーマンスそっくりだわ。

子供も見ているSNSという場でギャーギャー言い争っている人間が居るうちは投票なんかしねぇよ。

お前らみたいな奴と関わるより、家に一人でいた方がよほど平和なんだよ。一生やってろ。

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