はてなキーワード: 蜘蛛の糸とは
・読むきっかけは、世界的に有名な文学作品であったからという安直なものであった。
・2020年10月に買って中断を挟み今月読み終えた。2年もかかってしまった。
・特に日本語訳の表現が独特であり、あまり見慣れない言い回しが多用されており、意味を掴むのに苦労した部分が多かった。
・また、大して重要でもない人物の掘り下げを延々と行なっていたり、なぜここがと思えるような場面描写が延々と続いており、苦痛に感じるところもあった。
・やはり、この本が発表された時代の背景や状況を考慮に入れる必要があるのかな、と思った。
・どういった点に注目すれば面白く読めるのか、といった事前調査が不十分だった。
・かといって、長すぎるのでもう一度読みたいとはあまり思わない。
読むときは人物相関図を横に置くべきである。作中で同一人物に対して複数の呼び名が使い分けられており、途中で誰が誰だかわからなくなる。
・読んだのは原卓也訳です。
・物語序盤が特に苦痛であり、中断ポイントだったように思う。途中からサスペンス要素が入ってきて面白くなった。
・大審問官の部分の重要性については、後書きの訳者による解説を見た方がわかりやすいと思った。
・蜘蛛の糸の元ネタが出てきたところで「これって蜘蛛の糸じゃん!」と思い「こっちの方が古いか」と思い直した。ただしこちらではネギだった。
・物語中、途中から3000ルーブルって日本円にするとどのくらい?という疑問がついて回った。
・女性キャラ(グルーシェニカとカテリーナ)の情緒が不安定すぎだと思った。
・長男のドミートリイは不憫であるがやむなしと思った。金を工面するために奔走するシーンは、作中で最もスピード感があった。
・三男のアリョーシャが萌えキャラであり総受けであり癒しキャラであった。
・コーリャは別にいてもいなくてもよいと思った。彼は熱心なアリョーシャ推しだったので続編前提のキャラだったのかもしれない。
ツイフェミ活動をしている人の大半は婚活中の女性であり、しかもうまく行ってない側の負け組であるというのは有名な話だ。
そんなツイフェミの一人が「男はスペックでは無く人格で選べ」と寝言を言うのはやめてほしい、という寝言を書いていた。
「ああ、なるほど」
男をスペックで選ぼうとして向こうからお断りされ続け、一切反省しないまま今日も高スペックの男性を求めて婚活という名の自傷行為にいそしんでいらっしゃるんでしょう。
しかし、婚活に挑んでいるのになぜこうも男憎悪をむき出しにするのだろう。
しかし、こういうツイフェミの人の活動ってもしかして「みんな一緒にゴールしようね」っていう女子高のノリのどす黒いバージョンなんじゃないかと思ったら疑問が解決した。
つまり、ツイフェミの本当の目的は、同じ婚活女子への無駄なけん制なのだろう。
「私が結婚するまではお前らも男に嫌われるふるまいしようね」ってことだな。
(可能性はとても低いけど)いざ自分が男をだまして結婚出来たら、手のひらを返したようにツイフェミにマウント取り始めるんだろう。
なんて醜い生き物なんだ。
鬱屈と書いたけど、諦めに近い爽やかさが感じられると嬉しい。
良かった曲
・Duvet bôa(serial experiments lainのOP)
・クロニック・ラヴ 中谷 美紀
何曲か聴いたけど「僕の歌を総て君にやる」がかなり良かった
「香菜、頭をよくしてあげよう」は終末感とは違う気もするけど心がざわつく中毒性ある
「蜘蛛の糸」は一線超えちゃってる感じがあって不安になった…。
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いろいろ書いてたけど消えちゃったのでとりあえずプレイリストだけ(ブクマ100ぐらいまで)
https://open.spotify.com/playlist/5MCPWxqr2Y1WtN4FB2FOxn
人生でいろんなことを失敗してすっかり引きこもっている。
チャレンジは全て何がしかの躓きにより満足した成果がでなかった。
完ぺき主義だとか自己肯定感が低いだとかいわれるだろうが、上手くいかないことに疲れてすっかり学習性無力感のような状態に陥ってる。
解脱には日常の些細な成功で自分をほめろと喧伝されるが、些細な積み重ねは中ぐらいのチャレンジの失敗によって容易に瓦解するのである。そしてそれは以後の小さな成功による心への報酬も減っていくのだ。何回もな。
今回私は、長年の無収入状態を解消すべく小額でも金を稼ぐ気炎が幸運にもチャージ完了した。
対人の仕事は失敗が目に見えているので、接触が少ない気楽な仕事を探した。
とりあえず1000円でも稼ぎたかった。やや流行が終わり気味だがコロナによる置き配の増加でそれなら店員との接触のみで終わるそうだ。
がぜん気持ちが上向いてきた。
小額でも金を稼ぐと言う行動が次への気力を生むと確信していた。
配達動画も見た。店員や客とのややこしい柔軟な対応も少なそうで機械的に行動できそうだ。
自転車も幸いある。
いよし、調べは済んだ。
後は実費がかかるバッグを買うだけだ。無職には初期投資というのは厳しいが、虎の子の蜘蛛の糸の4000円だ。
店舗受け取り…はコロナで中止、か。amazonでの販売…も終わった?
これだよ!この躓きが心を砕いてきたんだよ!
先に確認しろ?そうだね!でも働く気が失せるという結果は一緒だよ!
つど修正しろと人は言う…。もちろんわかる。でもね。失敗で倒れた人の再帰の一回ぐらいは何事もなく平穏に成功したいんだよ。一度思い描いたとおりに成功すれば、次からは自信がついて多少の躓きにも軌道修正もできると思うんだよ…僕はね…。僕は今、倒れているんだ。
僕はただトントンと上手くいく経験をしてみたいんだ。4000円払って自転車こいで300円をもらう。ただそれだけ。虫のいい話だと思うかい。失敗や修正当たり前かい。そうだろうね。でもそうじゃないときもあるんでしょ。僕にはそれはもう思い出せないんだ…。
わかってるんです。amazonで似たようなバッグを買えとか。デビットカードを発行してGoogle Payを経由すれば買えそうだとか。
でもきっとまた届いたバッグの質や大きさを後悔したり、思わぬ見落としで支払いできなかったりでやっぱり買えないとかになるんです。これが経験則からの予測ってやつですよ。熟練の技ね。Google Pay調べても非接触型決済の話ばっかり出てわかんなーい!これは失敗するヤツですぜー!
あーやだやだやだなんにもしたくなーい!
8月から身体に異常が出始めて、やがて外出することも困難になった。
なので訪問美容師を試した。それは、増田に書いてある(anond:20211208213044)。
訪問介護、勝手ながら全身が動かないお年寄りの入浴介助をしたり、排せつを手伝ったりというイメージだった。
それと自分を比べてみる。
立ち上がれば激しい胸痛や身体の重み、そして内臓痛やetc。気合いで耐えれば10分程度なら立って作業ができる。そして、頻脈が収まるまで30分ぐらい休憩してまた動く。
訪問介護のイメージとはあまり合致しないのではないか。そう思っていた。
一方で、困りごとも多かった。
ウルトラマンよろしく24時間カラータイマーを付けながら生活しているようなもので、部屋の片付けや料理が難しい。
そして、カラータイマーが100%正確という事もなく、不意に動悸を起こしたり、気持ち悪くなったり、だるくなったりと、無茶苦茶だった。
食事の栄養面も気になっていた。すべてネットスーパーの冷凍食品だったからだ。
SNS上では回復した後遺症者から「冷凍食品はよくない」「これを食べたほうがよい」等アドバイスが流れたりしたが、「そんなこと言ったってしょうがないじゃないか」と泉ピン子にうそぶくばかりであった。はぶてるな。
とりあえず目に入ったページをクリック。
そこには、訪問介護を分類すると「身体介護」と「生活援助」の二種類になると書いてあった。
「身体介護」は利用者の身体に直接接触して行う介助サービス。食事介助や入浴介助や体位変動など。私が想像していた世界である。
一方「生活援助」は、掃除や洗濯、食事準備、そのほか医療行為でないものを行うものらしい。
ほう。
驚いた。
そうか、それも介護なのか。
ならば、頼みたい。
私は富裕層ではないし、労働ができないため今後の見通しも厳しい。
30分で250円。本当か。今すぐ、今すぐ頼みたい。先進的な自治体でよかった。
すると、自己負担になるがシルバー人材センターなら比較的安価でやってもらえるとの回答を受けたた。
サイトを見ると、たしかに家事援助サービスとある。えっ、意外と安くない。月2回でも来てくれるとだいぶ違うぞ。
念のため、社会福祉協議会にも聞いてみる。
状況を話すと、職員の方からM事業所が良いのではないかと提案してくれた。
値段を聞くとシルバー人材センターの倍以上。うむ・・・、いやしかし、いやしかしだよ。
もちろん、週3日や週5日来てもらうとなれば高額になるが、月2回~4回来てもらうだけで生活の質が大きく変わる。生活の質が変われば身体にも良い。特に食事面が変われば治療効果がデカそうだ。
思い切ってボランティアセンターでも聞いてみたが、訪問介護となると難しいという話だった。
どうやらボランティアといっても、老人ホームでお年寄りの話し相手になったり、車いすを押しての外出を手伝ったりと、そういったものが多いそうだ。勝手に「こんな夜更けにバナナかよ」的な世界を想像していたのだが、鹿野さんは被介護のプロであって、アマチュア一回戦負けの私には手も足も出ない。当然である。だが、車いすを押して郵便ポストの前まで連れていってくれるとだいぶ助かるのでメモはさせてもらった。
ボランティアセンターからは、コロナ禍で活動が制限されて困っているという話も聞いた。ボランティアの人数も少なくなっているらしい。大変である。
さて、まとめてみる。
だが、自費で頼むことができる。
そして金額の高さで言えば、事業所>シルバー人材センター>ボランティア。
クオリティも恐らく、それに準じる形になるのだろう。
迷った。
しかし、社協の職員が私の症状を聞いて「事業所の方が良い」と判断したのだから、いったんそれを頼った方がいいのかもしれない。
それに訪問美容師のトラウマもある。クオリティが高いと思われる所から可能性を探った方がよい。
翌週には状況を確認する面談(カウンセリング)から始めるようだ。そうか、そこからなのか。
いやしかし、こんなに上手く進むのか。
その時の私は目が血走っていた。
まさに地獄の底のカンダタ。絶対に離すまいと、力の弱った掌で蜘蛛の糸をグっと握りしめた。
(続く)
訪問介護のサービス内容は?身体介護・生活援助の内容や気になる料金まで解説!
https://www.cocofump.co.jp/articles/kaigo/38/
書くことはつらい目に遭っている人の心のバランスを取る効用がある。
古くは司馬遷だったり、マルキドサドだったり、それを翻訳した澁澤だったり日本のヤクザ小説家だったり、政治家だったり。
それぞれ集中しやすい獄中からなかなかの名作本を書いている。https://scrapbook.aishokyo.com/entry/2015/12/20/112208
また自分は本をかけなくてもインタビューに答えて出版してもらう形で印税を得る人もいる。
それではてなブログもとりあえずは「自分を表現してみませんか、自分を振り返る効用がありますよ」ということで
10年つづいてきた(今キャンペーンをやっているhttps://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/hatenablog10th-question10 万ねん筆だのインクだのの筆記具をくれるらしいが、万年筆って蓋をしていても一か月もすれば中身のインクがカラカラに乾くから個人的には嫌い)。
ダイアリーといいながらも、わりあいに小説だったりエッセイと呼べる程度にクオリティの高い長文が投下されていた。
はてなダイアリーはすんなりとはてなブログに移行され、どちらもたしか6万字程度が上限だった。十分な長さだ。
ところが横の連帯はキーワードリンク程度しかない寂しい修行場のような場所でもあった。
そこではてなハイクができた。上限たしか1万字程度で、論戦には十分だが基本的には猫や鳥や料理の写真と大喜利が主流であった。
だがツイッターの台頭が「牢屋や修行場のようにしずかでいること」あるいは「なごやかな大喜利や生活報告にとどまること」をネット民に許さなかった。140字の揚げ足取りがネットの主流になってしまった。
ツイッターに論客()を取られたあとのはてなには100字のはてなブックマークとはてなダイアリーのシステムをほぼそのまま流用した使いづらいはてなアノニマスダイアリーが残った。
ここでいいたいのは、増田で書くことには効用が薄いということだ。人前ではいえないこともSNSでいくらでも本名から遠いハンドルネームをつくって書いたり同士を募ったりすることができるのに、そのハンドルネームによるアイデンティファイさえ捨てて言いたいことなど、この増田をみていてわかるように
「もっと俺をみろ」
「パンティ見せろ、しゃぶれ」
という5歳児のような(いや性欲がある分5歳児より悪い)我欲の塊でしかないのである。
まるで、「蜘蛛の糸」でお釈迦様が糸をたらした地獄そのものだ。ありもしないチーズを探すネズミどもの居場所がここなのだ。
だから、文章を書くときは、ここ以外で書け。効用を求めるのならIDをつけられる場所で書け。できれば自分だけのために書け。
ここで書きだしたら終わりだと思え。