はてなキーワード: 大卒とは
社内の知らない部署の知らない男性から変なアプローチを掛けられている。
まず1月くらい前に、社用アドレス(社員全員、フルネーム@…という単純なものと決まっている)にメールが来た。
新人全員に激励のメールを送っているマメな人かしらと思ってありがたく返信したが、
同期に聞いてみたらメールを受け取ったのは私ひとりらしかった。
この時点で背筋がゾクゾクし始める。
イントラHPで「今年度の新入社員のみなさんです!」と写真付きで紹介されたんだがそこで目をつけられたらしい。
そうこうしている間にもメールは追撃されてくる。
「○○さんのお勤めの本社の周りの美味しいお店を教えましょうか?」とか。「地元が近いですね」とか。
「僕の勤務の××工場は今日は大雨です(笑」とか。全部無視した。合計8通きた。
最後の方には「彼女もいないので休日は暇です(笑)○○さんは休日はどう過ごしていますか」とか来た。
いよいよキンモー!!と思っていたら今度はフェイスブックで友達申請を受けた。
承諾するつもりも皆無だったがとりあえずそいつのプロフィールを見に行ったら友達ゼロ人、登録日は前日だった。
きもい、きもすぎる。
写真も超無表情&ドアップの自画撮りで怖い。ちょっと前に増田で大人気だったイケメンになりたいアスペの人みたいな感じ。
一体何なのか。
私とどうにかなろうとしているのか。どうにかなれると思っているのか。
イントラの社員データ帳で検索したら、彼は地方の工場でライン工やってる社員のようだった。FBで晒してる最終学歴は高校。
・・・なんでそんな人が、旧帝卒で東京本社勤務の私をタゲってんの?
こんな高飛車なことリアルじゃ言えないが。てか、ライン工ちゃんと仕事しろ。女にメールなんかしてんじゃねーよ。
彼女の家に住んでて半ニート(時々不定期で派遣やバイトしてるらしいが、彼女に還元されることはほぼない)
その癖「俺将来金持ちになるから!」などとのたまう(資格持ちどころか大卒ですらなく、長期の就業経験もない)(コネも特にない)
恋人としても、彼女を大事にしてるようには見えない。自己中心的な行動ばかり目立つ。
細かい気遣いも、自分ではしない癖に彼女はして当然と思っている節がある。
居候の上生活の面倒(金銭的+家事全般)を全て持ってくれている彼女に対して、感謝の言葉一つ出ないし
ヒモの分際で平気で夜中遊びに出歩いたり、暇つぶしにパチスロ行くからお金ちょうだい的な事を言ったりする。
友人も甘すぎると思うんだけど、いい加減話を聞く度にイライラして仕方ない。
人の恋愛事に口を出すのは野暮だと思うのであまりしたくないが、
私にとって本当に大事な友人に迷惑ばかりかけているその男をどうしても認められない。
20代前半の女の大事な時間をそんな奴のために消費していることが本当に無駄で、可哀想だと感じてしまう。
「いい加減、見切りつけなよ」と言っても、優しくて甘い彼女は、行く当てもなくお金もない彼氏を放り出すことができない。
はぁ。どうしたものか。
もしかして私が気にし過ぎなだけで、世の中の若いカップルというものは意外とこういう「先は見えないけど楽しい時もあるから今はまだ別れない」的なお付き合いが多いんだろうか。
よく分からない。
…という程度の説明くらい、サラっとしてやれよ大卒。
人間の価値で労働価値が決まるなら苦労はない。いや、苦労はあるが、気苦労が減るというべきか。それとも、人間の価値をそんなに簡単に測定できるようになったら、いろいろ困るのであろうな。
今度は、
労働による価値の生産、という観点に立てば、この先僕がいくら稼ごうと、「僕という人間を生みだしたお母さん」の価値は、常に僕以上という計算になるので、安心してください。
くらいは言ってやれよ。
勤労の対価は、提供できた価値によって決定される、みたいなことを会話中に呟いたところ、
高卒の母が、「じゃあ私の価値は大卒のテメーより低いってのか! 思い上がるな! 氏ね!」とファビョった。
そこだけ見て判断するなら、世間的に見たらそうだよ。
しかし、あんたと同じ仕事やって、俺が同じだけ給料もらえるとは到底思えない、と言ったら、
「採用時点で差別があるだろ! 価値は汗水たらして働くことだ! 大卒のクセして使えないアホより私の価値が低いわけがない!」
とモノ投げてきた。
そういうところで価値の低さが出てるんだよ。
http://anond.hatelabo.jp/20120616122645
とても長い話し合いだったので、なるべく簡潔に書く。
息子が事業を継がなかった場合、娘婿に継いで欲しいと思っていた。
より将来性のある婿をもらうために、女の魅力を磨いて欲しかった。
娘にそれを中傷と受け取られているとは思わなかった。
より将来性のある婿候補は良い学校に居るから、娘も良い学校に言ったほうが良いと夫に言った。
本当は息子に教育投資をしたかった。しかし息子が応じなかった。
馬鹿だと繰り返し言ったのは、そうすれば悔しがって勉強するだろうと思ったから。
従業員から馬鹿にされないよう、立派な学歴を持っていて欲しかった。
父が跡を継がせたがっているのは感づいていたから、それ以外の方法で生きる方法を考えてきた。
小学生の頃、少年スポーツチームの監督に、実業団という道を教えてもらった。
実業団に入れなくても、スポーツで実績をあげていると企業の受けが良いので、会社員として生きていくつもり。
勝手に高校を決めた頃から、息子には継ぐ気が無いのではとわかっていた。
だから娘には大学在学中に婿を決めて欲しいが、彼氏が居るそぶりも無いので心配だった。
結婚するつもりは無い。
仮にしたとしても、経営者として的確かどうかを基準に配偶者を選ぶつもりは無い。
夫は娘を大卒後に事務員として雇おうとしていたが、娘が外に出たがっていることもわかっていた。
息子も、夫より少年スポーツチーム時代の監督を信頼していて、外に出たがっていることもわかっていた。
二人とも出て行くなら会社の将来はどうなるんだ。
向いていて望んでいる人間に託すべき。
私は、父や弟や夫の部下になりたくない。就活をして外の会社に就職したい。
育てた恩をこのような形で裏切られるとは思わなかった。
20歳を過ぎれば養育義務も無くなる。就職して家を出たら、血のつながりのある他人。
NEWS WEBで飛び級が取り上げられていて,いくつか心配の声が上がっていた.
国を動かしていることに対する恐怖や反感から,
確かにそれは問題なのだけれど,
飛び級をさせないことによって解決できる問題ではないと思う.
上記の問題は,優れた資質の判断の仕方,選び方の基準,
試験の作り方,などによってそれは決まると
一般的には思われているらしい.
自分と似たタイプの人を優遇することによる偏りが見落とされている.
全体の底上げではない.
別に義務教育ではないのだから,全部理解している必要はないし,
そんなの現実的ではない.
仮にそうだとして,「飛び級できない子を傷つけている」としたら,
今のシステムはどれだけ多くの人を傷つけていることになるのだろうか.
なぜそんなに腹を立てているのか理解できないので,ノーコメント.
僕もそう思う.高校卒業資格を与えることは大きな意味があると思えない.
受けなくてよいじゃん.
高校ぐらいに,他の国の教育について教えたらいいんじゃないかな.
飛び級制度がないと,嫌々勉強するから,身に付かない勉強が多いよね.
学力が不十分なまま大人になって後悔しているでしょう.
分かると思うんだが.
それはない.
この意見には賛成.
高校は何回でも留年させれば良いと思う.
今28だが22の時同じような感覚だった(個々のイベントは違うけど)から、大卒就活までの5,6年そういう圧力かけられ続けてたのかなと今では思うよ。
大卒無業になるのが嫌でソルジャー職の内定貰ったら案の定向いていなくて
短期の派遣で食いつなぐが、メンヘル化したことで虚鳥が激しくなり職場ではリア充達にからかわれ
長期間人と接することができなくなり
日雇いも経験者か車持ちしか雇われず案件が少なくなり野垂れ死にへのカウントダウンを感じる底辺30代
寒い日に市役所の横歩道で野垂れ死んでいたホームレス、スーパーの前で小銭が足りないんだけど
貸してくれないかと金をせびってきた老女、公共機関のトイレで首を吊っていたおばあさんを思い出し
あれがレールから外れた人の末路でああなったら誰も悲しんで貰えないんだ。若いときなら誰かが悲しんでくれるけど。
非正規職は所詮使い捨てられる機械の部品だ。いきなり危険な作業させられたりするのが嫌なら、さけずまれるのが嫌なら
新卒で正社員になって3年は噛り付くしかないんだ。実務経験の無い人は派遣業者に安く買い叩かれる。
自分の葬式を出せる金も無いから仕方なく生きている。それは「自己責任」だろうと言われればそうさそのとおりさ。
ネットを見てると生活保護羨ましい、とか言ってる人は見たりすることもあるのだけどアレマジで言ってるのだろうか。
生活保護が月10数万!とは言うものの、精々現金8万くらいと住宅費、それプラス諸々の医療費・税の優遇とかでしょう?
住宅費とか医療費免除なんて現金化しようがない訳であり、つまるところ自由に使えるのは月8万。
月8万って今日び、大卒の初任給(の内の自由に使える額)より少ないんじゃないだろうか?
例えば、うちは手取り19万で寮に入れば寮費月2万だからそれより遥かに多いはずだ。大卒の初任給なんてどこもたいして変わらないだろう。
そういうわけで、新卒のくせにやれスカイラインを買っただのZを買うだの、という話をしてる連中もいる(田舎にある)。
工場にRX7で来たやつを見てこいつ頭おかしいんじゃないかとも思った(粉塵が多いのですぐ汚れる)。
他にもまあ色々どう使おう・こう使おうと頭を悩ませていて幸せそう。
仕事を日々10時間くらいの”苦行”と捉えたとしても(実際はそんなことはないが)、自由に使える金額を
20万30万にしていったほうがどう考えてもいいでしょう。
高校での文理分けで理系クラスでブスばっかりwwwとか男子に笑われるのなんてほんの一時だ。
学校卒業してから男の「資格バイアス」でスゲー底上げされるから選ぶ方に回れる。
もし成績が良くない&学費がないなら看護師。
内申がそうでもなければ一般入試だけど日赤とかではない限り大丈夫。
貸与ではなく給付の奨学金が充実しているから学費面も問題無い。
女子ばっかりで怖い→国家試験があるのでいじめなんてしてる暇がない。
病院は人間関係が怖い→保健所、老健施設で資格職として入るのもあり。
大卒の資格が欲しい→四大の看護科入学もしくは編入。保険師資格もとると更にいい。
そこそこ成績ある&学費は工面できるor地元に国公立の薬学部がある
大学入試としてはそれほど激戦ではないが、ネックは学費と学校の所在地。
ただ他の学部と同じキャンパスの場合はヤリ目のダメ男に振り回されて留年や中退に気を付ける様に。
大学入試偏差値で同じ大学内でも工学系の方が偏差値が低く女子率低い電子、機械は避けられがち。
入学しても女の子扱いはされないが気のいい友達にはなれるし、どうせ他学科の女子に目が釘つけだ。
ちなみにサークルや部活動は文科系よりワンゲルとか頭も体も使う方がいい。
大学入試偏差値では考えられない様な就職の楽さ。研究室に来た求人を見ていけばいい状態。
大学を卒業し、名刺の所持とネクタイの着用が認められた実質的な支配階級。
しかし階級内は大名(代々続く経営者や権力者)を中心とした絶対的な縦社会であり、よほどの実力がないと親以上の地位を築くことが出来ない。
幕府(政府)から参勤交代(満員電車)や数々の非生産的な儀式が課せられているが、実はそれは侍を飼いならすための大名たちの策略である。
最近になって黒船の市場開放圧力に怯えるが、人一人斬ったことない侍がバズーカー砲をぶっ放す海外のエリートにかなうわけもないので、いかに今の環境を守るかが課題である。
夢を追ったり、ただだるかったり、能力が低すぎたりで、正規雇用になれなかった大量の単純労働者たち。
ごくまれに芸を磨き成功をつかむが、99%が挫折して、ブルーカラー(工)の最底辺より再出発を図る。
重税が課されない代わりに、目に見えない多数の権利を放棄させられているため、実はもっとも搾取されている階層である。
工場、現場、営業の外回りなど重労働を課された肉体労働者たち。
高卒就職組、大卒落ちこぼれ組、元フリーター組の三者にわかれる。概してプライドが高く、偏屈である。
スキルを蓄積してホワイトカラーに成り上がるものもいるが、元来アホが多い階層なのでそのハードルは高い。
真面目にしていれば食うに困らないのにギャンブルや風俗で搾取されるものが後を絶たない。
不安定な上に社会的地位が低が小賢しく立ち回るものは多数の単純労働者や肉体労働者を支配し、年貢をごまかして他のどの階級よりも楽して金を稼ぐ。
最近ではパソコンの普及により安易にこの階級に逃げ出すものが多いが、大半が失敗して去っていくか低所得者として単純労働者と変わらない日々をすごす。
小規模ながら幕府に対して強力な圧力を持つ。最近は数を増やしすぎて統制がとれなくなっている。
食うには困らないが、一度転落すれば二度と普通の生活には戻れない。
そりゃそうよ。地方の大学生だって3年次までにはバイトで就活資金貯めて、卒業に必要な単位もほとんど取り終えてる
私は単位は取っていたのに愚かにも大学図書館にこもって本読み漁っててバイトしてなかったから、内定貰った後は最後までもっといい会社探す資金が尽きかけていて粘れなかったもの。金の無い人から弾かれるのが就職(転職)活動。交通費、履歴書と写真代、スーツとブラウスとパンプス、クリーニング代、ファンデーション、アイライナー、口紅、チーク、化粧下地 美容院代 まずは見た目の清潔感が無いと駄目。化粧品などはほぼ就活向きのに買いなおしたし、スーツは安物でないそこそこ良いブランドの物を買った。100円ショップのファンデーションを使って節約しようとしたらすぐ化粧が落ちるので結局有名化粧品メーカーのに戻した。金と資格か人脈と積極性がいる。
少し大きな企業の説明会や面接に行こうとしたら、福岡まで特急日帰りで1回につき往復5000円+食事代かかるしね。
企業は基本地元の親元から通う女性しか取りたがらないから、就活のために福岡に通っていたのは時間と金の無駄遣いだった。
「女の子は親元で暮らした方が幸せになれる」ってそういうことなのかと実感した。親元いたって田舎な地元に大卒の女が正社員で
雇ってもらえる職場なんて実務経験2年以上でないとなくて、後はコンビニかスーパー、ファーストフード、介護、工場などの
派遣かパートかアルバイトしかないもの。新卒で内定取れなかったら非正規コースまっしぐらで結婚できなければ、人生の経済的に
悲惨な末路は見えてるし。成績証明書とかほぼAばかり取っていたけど苦手で落とした2個の単位についてだけしか尋ねられなかったもの。企業の面接は減点方式だから。リスクがある人から弾かれるようになっていて金の無い人は真っ先に弾かれる。身だしなみや清潔感、ナチュラルメイクは金が無くては演出できないものだから。だから授業に出るよりもバイトのシフトを優先する人が多いのさ。
http://anond.hatelabo.jp/20120530232448
母「俺ちゃんは絵が上手いわね」
父「別にコンビニバイトなんかしなくて良いだろ、正社員で紹介してやるから関係ねえよ」
母「ちなみに俺ちゃんの履歴書に空白は無いわよ、パパの取引先に在籍してることになってるから」
母「じゃあ30歳すぎる前に就職すればいいじゃないの」
俺「日本は新卒でレールに乗らないとだめなんだよ。一度落ちた人間は二度と社会復帰できないんだ」
父「そんなことはない。ていうかどういう職場がいいのか言えよ。」
母「ちゃんと希望を言いなさい俺ちゃん。」
俺「仮に就職できたとしても世の中ブラック企業だらけなんだ。サービス残業ばかりで過労死に追い込まれる」
父「そんなことはない。どこに入っても偉い人ほどお前の味方になる。9時5時がいいならそれは保証する」
母「ほら、そういうことだからどこか決めちゃいなさい」
父「そんなことはない。氷河期でも大卒の8割は内定取ってるぞ」
父「そんなことはない。お前より日本語が不自由な中国人でもやっとる」
父「そんなことはない。俺は30過ぎてから何度も転職したぞ。」
母「じゃあ30歳すぎる前に就職すればいいじゃないの。」
俺「日本は新卒でレールに乗らないとだめなんだよ。一度落ちた人間は二度と社会復帰できないんだ」
父「そんなことはない。いつでも何度でもやり直せる。」
母「じゃあ新卒でレールに乗って落ちないようにすればいいじゃないの。」
http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20120528/1338173209
切ない気持ちで読んだ。私が高卒のことは、会社の人はほとんど知らない。人事と直属の上司ぐらい。聞かれないから答えないだけ。
母はずっと「商業高校に行きなさい」といっていた。だから中2で進路の話をするときに、「商業高校にいきたい」と先生に話すと「商業高校にいったら大学にはいくのは難しくなるけどいいの?よく相談しなさい」と先生に言われた。そうか、大学、いきたいな、と、漠然と思った。母に相談すると「早く就職して働いて家計を助けて。どうせ女は結婚するのだし大学など行く必要はない。従兄弟(唯一の大卒のおじの娘)だって大学にはいってないんだから」と。お金がないなら奨学金もあるって、といったら「30歳過ぎまで借金返済しないとならないけどいいのか?」と。私にとって「走る必要は、ない。」と言われたときだった。
15歳で30歳のときの借金のとこなんて考えられなかったし、怖くなったから、結局、商業高校にいって、情報処理科でプログラミングにふれて、おかげで今があるんだけど。でもいまは、借金しても大学に行っておくべきだったと思う。
もうすぐ40歳で、結局、結婚はできず、仕事は一生続けていくことになって、一応それなりに稼げてはいるけれと、自分に基礎的な知識というか、根本的なものがなにか足りないことを日々実感してる。いままではだましだましやってきたけど、ほんと、もう、だませない感じ。きちんと知識があって、勉強の仕方、学び方を知っている人とは何か違う気がして。
高校は、商業高校の情報処理科で、ほかの商業高校より偏差値は高くて、クラスメイトには「頭はいいからちゃんと勉強すればもっといい学校にいけるのに、あまり勉強をする気がしなくって」という子が多かった。だから、割とみんな、ちょっとやればそこそこできる。走る必要はない、と言われた子たちが多い環境だったのかもしれない。
父は配管工で母はパートで二人とも中卒で、高校まで行かせてくれたことはとてもとても、感謝してる。本当にありがとうと思う。
でも、借金の苦労をさせたくなかったのだろうけど、奨学金の正しい知識がなかったこと、そうやって学ぶ可能性を否定されたことは、絶対に忘れない。
借金の苦労はしなかったけど、別の、大変な苦労をしているよ、お母さん。
小学生のときによく買ってくれた本は、キリスト教系の本で、市販していないような、いま思えばどこかの宗教団体が出しているような本だった。「いい本だから読みなさい」って渡されて読んでた、うちはキリスト教なんかじゃないのに、母はどこからその本を買ってきたんだろう?と今でも思うけど、きっと、知り合いにでもおだてられて買ったんだと思う。自分はよんでいないのに「いい本」ってなんだったんだろう。その後本は、自分で図書館で借りるようになった。
救いは、父が新聞好きのNHK好きの映画好きだったことかもしれない。今でも母は嫌いだが、父は好きだ。
ねだって買ってもらった絵本の初めの記憶は「しろいうさぎとくろいうさぎ」。幼稚園でもらったチラシのうさぎの絵がかわいくて、無理を言って買ってもらったんだった。そういえば。どうでもいい話だけど。