はてなキーワード: ショートスリーパーとは
一行要約:人の気持ちを汲み取ろうともせずに家業の仕事を一方的に息子(おれ)に押し付ける父親に心底辟易しているが,母親はどちらかと言えばいい人サイドなので両親もろとも縁を切ると母親に辛い思いをさせそうでつらい
・登場人物
母親:専業主婦.(おれ目線では)父親と比較すると人格は非常にまとも
思えばおれは昔から父親のことが嫌いだったが,そのことをはっきりと自覚したのは家業を継ぐ/継がないで親と喧嘩になったときのことだ.父親は少しマイルドな昭和の堅物,といった感じの人間で,常に自分のことを正しいと信じて疑わないところがあるとおれは感じている.彼は身内の人間と対立したときに,相手の気持ちを理解しようという努力を一切しない.おれは彼が身内の人間に対して「ごめん」などの謝罪の言葉を発した場面を一度も見たことがない.おれのことは「当然家業を継ぐべきである」という前提のもとで育ててきただろうから,おれが「家業を継ぎたくない」と伝えたときも一体このバカは何を言っているんだというような反応だったし,おれが「先祖代々うんぬん以外におれが継ぐことを納得できるような合理的な理由はねえのか」と訴えたときも,生まれてこの方息子を説得する必要があるとは考えたこともなかったというような顔をしていた.しょせん家業なんて「昔からやってきたから」以外に継ぐまともな理由は存在しないので,おれも無い物ねだりをしていた側面はあるのかもしれない.だが,幼少期から家業の手伝いをする中でこの仕事は絶望的なまでにおれに合わないなと感じていた上に,そんなに嫌いな仕事を嫌いな親と一つ屋根の下営むメリットなど微塵も感じられなかったので,このまま無理にでも家業を継がせるつもりなら縁を切るぞとほとんど脅しめいた交渉をして家業を継がないことにした.おれはこのゴタゴタでだいぶメンタルがやられ,今でもそれを引きずっている.
これで晴れておれの人生の操縦桿はおれの手に,というハッピーエンドなら良かったのだが,ことはそう上手くは進まなかった.父親はその後も折に触れて家業の手伝いを要求してきた.おれは美しい国ニッポンの高雅な儒教精神とやらを少しは持っていたので,親の期待を裏切ったことに対する罪悪感からこの手伝いには応じることにした.結果として,夏休みの三分の二程度が家業の手伝いに消えた.おれは学生の本分であるところの勉学もやらねばならなかったので,夏休みは友人からの遊びの誘いは全て断り,土日も休みなしの六時間睡眠で毎日家と大学を往復する日々だった(ショートスリーパーの人間には分からないかもしれないが,ロングスリーパーのおれにとって六時間睡眠はつらい).親から労いの言葉は一切なかった.遅刻をすればきちんと説教をされた.
さすがにやってられんわ,とおれが思ったのは言うまでもない.
おれは家業を継がないことにすれば親の支配下から逃れられる,と思っていたが,それは間違いだった.おれは罪悪感と「家族の絆」いう名の鎖で結局親の元に繋がれている.家業を将来的には継がないとはいえ,結局家業の手伝いに従事させられているのでは,生き急いでいる若者のおれにとっては事態は大して変わっていない.おれは別に女遊びやパチスロのためではなく,それなりの大志を持って家業を放棄したのだ.おれは意を決して「家業の手伝いとしては度が超している.お前はおれが家業の仕事を覚える必要があるとか言うが継がないおれがそれをやる必要がなぜある.バイトで補填できない部分の仕事を息子の責任にして息子に押し付けるな」と訴えたが,父親は依然として「家」がどうこうというおれには理解できない向こうのロジックで反論してきた.おれは何より,おれのこの不満に理解を示そうともしない父親の態度に心底腹が立った.継がないことにすれば事態が好転すると思っていたおれがバカだった.おれが本当に逃げるべきだったのは,家業からではなく父親からだったのだ.おそらく.
おれは今後の人生をかけて養育費を親に返済してやってもいいくらいの勢いで親と縁を切りたいと思っている(結局のところ罪悪感はまだ残っているのだ).それで一人で苦労して野垂れ死んだとしても,家業を無理にでも継ぐくらいなら自殺してやると思っていた昔と比べれば大きな前進だ.おれはいつまでたってもおれ自身の人生を歩めないことに,流石に苛立ちを隠せなくなってきた.
おれが親と縁を切る決断をできないでいるのには,ひとえに母親の存在がある.母親は父親とおれの間を取り持って,どうにか事態をうまく収められるよう色々と配慮をしてくれた.父親とは異なり,母親はおれの人生についておれ目線から考え気遣ってくれた.母親がいなかったら,おれと父親はすでに一生顔を合わせることのない仲になっていたと思う.母親が家に嫁いできた当初の辛苦を祖母から聞いていることもあり,そうまでして頑張って育てた息子が家出,となるととてもつらい思いをするだろう.そうなってしまってはおれとしてもとても心苦しい.
インターネッツで観測できるいわゆる「毒親」案件は,清々しいほどまでに両親がクズであることが多く,その点はある意味羨ましいなと思う.おれは母親のことをクズだと思うことはできない.おれが母親まで嫌いになることができたなら,ゴミをゴミ箱に捨てるのと同じ感覚で躊躇なく親と縁を切れたのになと思う.おれが縁を切ったことで母親が苦しめば,おれも儒教精神やら罪悪感やらを抜きにして,心底悲しむ.
おれは,父親のことが嫌いである以上に,この家族は不運だな,と感じている.父親は堅物なところがある以外は目立った問題はなく,この家に家業なるものが存在しなければこんなに面倒な沙汰にはならなかっただろう.だからおれは職業選択の自由とは相容れない「家業」という概念自体がこの世から消えてしまえばいいのに,と思っているが,それはまた別の話.
受験生です。こんなとこで油売ってるヒマがあるなら勉強しろと言われそうですが誰かに聞いてもらわないと精神がおかしくなりそうなので投稿します。
よテレビなどで、東大生が受験生のときは一日15時間勉強しました。みたいなコトを言う。それをうちの母親が真に受けて、私も15時間やらなければ勉強をやったことにならないようになっている。私は家事をかなり手伝っていて、家事だけでどれだけ手抜きで頑張っても四時間は勉強できない。ショートスリーパーというわけでもないので、継続して集中するために、7.5時間は睡眠がほしい。頑張っても7時間。6時間だと一週間くらいすると体にガタが来る。
もうこの時点で11時間を使っていて、さらに食事や風呂など日常生活を含めると、とても15時間も勉強できないというのが本音だ。一切の家事をしなくていいなら15時間も可能だろうが、それはできない。私がいないと家事をする人がいない。
だから、7時間も寝ていると怒られるのが納得行かない。私はサボるために寝ているのではなく、これから3月まで集中力をキープし風邪などをひかない体であるために寝ているし、家事だってサボるためにやっているんじゃない。納得がいかない。だから怒りにまかせて書いた。
http://anond.hatelabo.jp/20170613200342
自炊するのにかかる、買い物、献立、調理、片付けは、なんやかんやで小一時間かかる。三食全てとなって日にはもっとかかる人も多いはず。
多い人で7時間、
少ない人では1時間。
この中に、自炊にかかわる一時間をわざわざねじ込む価値があるかどうかというと、かなり微妙。
得るものとしては、簡単な料理スキルと、僅かに浮く食費、人によっては栄養バランスが良い食事。
しかし後ろの2つは、そもそもスキルがある程度ないと、効果的に得られない。
残業がほぼなく、ドアtoドアで通勤が20分未満、かつショートスリーパーが、身支度には時間がかからない人。
つまりは、ひとり暮らししていけるようなライフスタイルの方が、効果的かつ効率的に自炊生活を送るのは、比較的難しいことがわかる。
id:miraimemory です。
自分の経験として、幼稚園や保育園に入ると、子供の理想的な生活リズムを園から提案される機会が増えました。
18~19時に夕食
20時~遅くとも21時までに就寝
園に行き始めると子供はたくさん汗をかいて帰ってくるので、お風呂に入らず就寝は親としても抵抗が出てくるでしょうし、子供としても、夜にしっかり入浴して疲れを取った方が良質な睡眠が取れるのではないでしょうか。
なので、今すぐは難しくても、今年いっぱいくらいで奥さんが夜に子供二人をお風呂に入れるように練習した方がいいと思います。(再来年度で上のお子さんが年少児ですよね)
30代中盤会社員。妻、息子(2歳)、娘(1歳)との4人暮らしをしています。生活のあるべきバランスについて考えることが増えてきて、一方で「ママ友パパ友」とそういう(今から下に書くような)感じの話をすることがあまりなく(機会があったとしてそれを確認することが適切かもわからず)、増田の場で聞いてみようと思った次第です。なお、本エントリーは客観的な事実のみによって構成されていて、特定の誰かを褒めよう、あるいはその反対に責めよう、みたいな意図は一切ないのでそこだけはご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。あと、小町じゃなくてこっちに書くのははてなが好きだからです。
書き手である私を主体として記述します。ご覧いただく(経験者の)みなさんは、この「私」についてどのような印象を抱かれるでしょうか。
・夜の帰宅時間はまちまちですが平均すると21時〜22時くらいです。忙しくなると深夜になったりします。昔より減りましたが。
・2016年は泊まりの出張が10回(うち海外5回)ほどありました。あと土日もたまに働きます。ただ、平均月1回以上にはなりません。
・起床時間は3時〜4時の間(早起きが得意で、自主的にやっています)。
・妻は以前は働いていましたが今は専業です。子どもはふたりとも保育園などには通わせていません。
・「生活費」として妻に20万円/月入金しています。毎月必要な諸費用(家賃、携帯電話代、保険料などなど)は私が支払いを行っています。
という状況において、まず平日は、
・帰宅してから寝るまでは妻とご飯を食べながらあれやこれや話して、なんとなく眠りにつきます。幸せな時間です。
・主に娘の授乳タイミングでの息子のマネジメント(二人同時に起きてしまうと死ぬので)をすることがたまにあります(2日に1回くらい)。
・3時に起床したあとは、軽く書き物(下らないブログなど)などをしたあとに、散らかった部屋の片付けをし、クイックルワイパーをかけ、洗い物をして、風呂掃除をします。6時頃に3人を起こし、息子と風呂に入り、一段落ついたところで妻に娘を連れてきてもらって、3人で風呂に入ります。娘を洗い終わると妻にまた連れて行ってもらい、最終的には息子と一緒に風呂を出ます。息子の着替えを手伝います(私はしばらく全裸だったりします)
・息子の朝食を準備します。ごはんを温め、納豆を載せ、野菜を茹でて、卵を焼いたりしています。その後一緒に朝食を食べます。娘は妻によって着替えを終えていますが、このタイミングで妻はシャワーをあびるので、僅かな隙を見て洗濯機にそのタイミングまでの洗濯物を突っ込み、回し始めます。朝食中はバウンサーにのった娘の相手もします。右足(バウンスさせる)と表情だけですが。
・息子の朝食が終わると、手と口の周りを洗います。このあとのタイミングで3日に2回はうんちをするので、おむつを変えます。
・自分自身の出社準備をし、家を出ます(娘が頬にキスをしてくれます)
・業務終了後、家に帰る際に、週に1度程度は夕飯(夫婦分)を買って帰ったりします。また、ハーゲンダッツのミニカップを週に3度くらい買って帰ります。
・平日の諸々に加え、両日とも日中はエルゴに娘を抱き過ごします。
・平日は自由がほぼないと思われる妻の意向を最大限に尊重し、例えば買い物などに同行します。
という毎日を過ごしています。妻は望んで今の状況になったとは言え、平日の日中1人で2人の子どもを見てくれていて、それはとても大変なことだということがよく分かっています(エルゴで娘を抱いた状態で走り回る息子を追いかけ回すなど、部活か? という感じがします)。一方で、私としても結構タフな「仕事」だなあ、と思うことも多く、同じような経験をされているみなさまに「私の働き」がどのように受け取られるかを知ってみたかった、という動機です。
「どうすればいいか?」みたいなことは夫婦間で十分に話し合っているので今回は大丈夫です。保育園に入れる、ルンバを購入して省力化する、いっその事実家の近くに引っ越す、など現実的かつ効果的な打ちてはたくさんあるのですが、今時点では2人で話し合い、この状態を続けていこうと考えています。
「印象」を教えてくれなど、漠としたエントリーで恐縮なのですが、ご意見いただけますと幸いです。
はてブに多くのコメントをいただきました。ありがとうございます。御礼も兼ねてお返事します。
id:c_shiika 睡眠時間が短すぎて不安になる
ありがとうございます。妻からも常に指摘している点です。今のところ心身共に健全な状態を保つことができていますが、みなさまから同種のコメントをいただき、もう少し長期的な視点が必要だな、と改めて思いました。
id:iwashioyaji (同様の経験を持つ方は、非常に少ないのでは?と思いました。)
ありがとうございます。こちらのコメントを頂いた瞬間に私の書き方が良くなかったと思ったのですが、すべての条件に一致していることのみが「同種の経験」とは(書いた本人は)思っておらず、仕事が割と忙しく、パートナーが専業で家事と子育てを主に担当していて、小さな子どもがいて大変、くらいの「同種」感でした。その範囲であればiwashioyajiさまの抱かれる印象も少し違うでしょうか……。
id:kaionji 睡眠時間短すぎる
ありがとうございます。気をつけてみたいと思います。
id:mmuuishikawa 子供が小さいうちだけでももう少し仕事の時間を減らしたほうがいいと思う
ありがとうございます。これも相談したいと思っていた内容なのですが、タイミング的にどうしても「脂が乗っている」時期とかぶっていて、仕事が面白くて仕方がない、でも家庭の一員としてもしっかりせねば、みたいな悩みもあったりします。いただいたご意見は「確かにな。。」と思うところがあるので、睡眠時間と同様にクリアすべき課題として考えてみたいと思います。
id:miraimemory 起床時間とお風呂に入る時間おかしい。このままお子さんが幼稚園に入園したら生活リズムを整えるのに苦労しそう。今のうちに夜にお風呂、起床は6~7時くらいに修正した方が良い。
ありがとうございます。無知で恐縮なのですが、起床時間が3時、風呂が6時の場合、どのような「苦労」が待ち受けているのでしょうか。善意でコメントいただいたのにもかかわらず質問してしまって申し訳ないのですが、よろしければ教えていただけますと幸いです。
id:mugi-yama 立派やなあ。睡眠時間は本人が大丈夫なんだったら大丈夫なんだろうし(私も朝3時半にネコに起こされるんだけど、寝るのも夜9時)
ありがとうございます。ネコに起こされるのも幸せですよね(猫派です)。子どもに起こされることは今のところないのですが、それはそれでよいなあ、と妄想してしまいました。。
id:music42 経験者ではなくてすみません、感想です。ちょっとした気遣いや心遣いがうれしいなと思いました。家事と育児に協力、アイス、休日の買い物などなど。ただし、睡眠が短すぎて不安なのは他のかたと同意見です。
とんでもないです。コメント頂きありがとうございます。できることはできる範囲でしているつもりではあるのですが、そう言っていただけるとありがたいです。睡眠は改善したいと思います。
id:nenesan0102 すごいショートスリーパー。同じくらいのショートスリーパーでないとどうしてよいかはっきり言えなさそう…
ありがとうございます。ご指摘の通りショートスリーパーなのですが、すこし上に書いたとおりその部分で共通していなくても、ご意見いただけるとありがたい、という趣旨で書きました。わかりづらく申し訳ありません。
「野菜一日これ一本」を1日2本飲んでいるので、それで勘弁いただけないでしょうか。。
(170112.1250ころ追記)
id:pikopikopan 私もそんなに動けるようになりたい・・羨ましい。睡眠時間短いとある年齢越えるとガクッと来る可能性あるので、寝続けれる日はゆっくり寝られた方が良いのでは?
ありがとうございます。そうですね、「ガクッと来る」タイミングが分かればいいのですが、ゆっくり(日頃より長い時間)寝ることでいつもより元気になったと感じることがほとんどなく……。ただ、みなさまのコメントを見て改めて「疲労は蓄積される」と考え始めたので、ちょっと睡眠時間を長くしたりしています。
id:haru5t よくやっていらっしゃると思う。ぷつっと途切れてしまわないか心配。月一で一時保育を頼むとか、余白というか夫婦ともにフリーの日を入れて、自分のメンテも仕事として予定に入れてあげてください。4歳双子女児母よ
一時保育というアイデア、以前に一度話してそのまま忘れていたので改めて調べたところ、近所に素敵そうな場所があったので見学しに行くことにしました! ありがとうございます! 自分のメンテ、そうですね、夫婦ともにハイテンションで乗り切っているものの、心身ともにいろいろと溜まっている可能性があるので、近場の温泉にでも行ってみようということになりました。(あと、双子に密かに憧れていたのでうらやましいです……!)
id:wosamu 海外出張が年五回+国内が五回となると月の1/4以上は家に居ないイメージ。年収1000-1500万くらいの設定だろうからお手伝い雇ったら?と言うことになるかな。
ありがとうございます。改めて「月の1/4以上は家にいない」という記載を見るとハッとします。ありがとうございます。去年はちょっとイレギュラーで長めの海外出張が多く入ってしまったのですが、今年は家庭の状況も鑑み、控えめにしたいと考えています。加えて、「設定」というか事実としてそのレンジに収まっていまして、お手伝いさん、という表現が正しいのかはわかりませんが、家事代行サービスを試用してみて納得感を一度はかってみよう、という話し合いをしました。
id:zeromoon0 すごく律儀なお返事に訳もなく不安になる。完璧にやろうとしすぎると多分今の生活もどこかでおかしくなる。あと律儀に毎回ハーゲンダッツじゃなくてたまに大福とか煎餅でも嫁さんが好きなら喜ぶと思うよ。
「不安になる」タグ、恐れ入ります……。私も妻も(どちらというと妻のほうが)完璧主義的な傾向がありましたが、子育てを2年ほどしてみて、「どうにもならないこともあるね(苦笑)」という感じでだいぶ緩くなったと思います。返事が律儀なのは私のインターネットへの向き合い方の問題だと考えています(顔も名前も知らない相手に対しては可能な限り礼を尽くそう、と考えているタイプです)。ハーゲンダッツには「変なものが何も入ってない!」らしく、それを選んでいるのですが、さすがにバリエーションにも限界があるので、和菓子を買って帰ってみたりもしております。概ね好評です。ありがとうございます!
id:gerge0725 気づいたら疲れがたまっているとなりそうなので、意識的に休憩時間をとった方が良いと思う。土日のどちらか短時間でも良いので。
ありがとうございます。楽しいのでなかなか休めない、休みたくない、という側面もあるのですが、すこし上の方へのお返事に書いたとおり、一時保育によって意識的に休憩することを検討し始めました。ありがとうございます!
id:futokoro3 朝食作りと風呂と洗濯を毎日の様にやってくれるお父さんすごい
ありがとうございます。やりはじめた何日かは正直「この時間を仕事にあてたら」みたいなことも考えたのですが、最近まんまとハマってきました。プロセスを改善すると結果にダイレクトに影響するので楽しいですね。
俺は医療関係の会社に勤めているが、会社の同期に仕事しながら社会人博士取るために大学行ってる奴がいた。
とても人当たりがいい奴で、頭の回転も速くきっちりこなしてくるタイプで、仕事で一緒になることがあっても頼りになるなと感じていた。
そいつの働いている部署はいつも忙しいところで、8時半始業で早く上がれても19時くらい。22,23時上がりなんてのもザラだった。
その日はたまたま俺が遅くなり、仕事帰りにばったりそいつと会ったので、夕飯を食おうかという話になり駅前の定食屋に入った。注文を済ませ、互いの仕事の状況などを共有しては互いの働きを労っていたときに、なにげなく俺は大学の話を思い出したので、
「平日も遅くまでやって、土日は大学なんて大変だな。」
と労いの言葉をかけた。
すると、奴はなんてこともないかのように言った。
意味がわからず、一瞬冗談かと思ったがそうでもない。詳しく聞くと、なんでも今月中に提出の必要な論文があり、これから大学へ行ってデータ取りやらするらしい。シャワーも仮眠室もあるので、大学で寝泊まりしてそこから出勤するらしい。なんでも、平日はほとんどそんな生活らしく、家に帰るのは週に2,3日なのだそうだ。想像を超えるライフスタイルに衝撃を受けた。そんな生活して疲れないかと聞いたが、慣れてくると大丈夫なのだそうだ。
しかし、ふと疑問がよぎった。
こいつの通っている大学は知っていたが、会社から大学キャンパスまではざっと2時間弱かかりそうなのだ。ということはこれから飯を食って向かうと1時過ぎ。こいつはいつも8時には出勤しているのを考えると、大学を6時頃には出る必要がある。ということは、大学にいられるのは5時間。ほとんど寝るだけじゃないのか?いや5時間でも足りないだろ。
俺は恐る恐る尋ねた。
「今から大学行って、データ取るって・・・全然寝られないじゃないの?」
あー出たよ!
こいつらとの出会いは初めてじゃない、これで3人目だ。
こいつらのチートさ加減には頭が下がる。
俺が7時間寝ても寝足りないのに、こいつらはその半分で事足りる。
その能力があったらどれだけ1日を楽しめることか。
だが、ショートスリーパーの本当の凄さは睡眠時間が短いこと自体じゃない。
どいつもこいつも同時にとてつもないモチベーションモンスターなのだ。。
ショートスリーパーとモチベーションは確実に相関関係があると思う。
普通の人間には困難なことをあいつらはそのモチベーションの継続性で乗り越えてしまう。
ちなみにその後奴は去年社長賞のような賞をとり部署の将来を期待されていたが、
ドクター取得の目処が立つと、
「将来は大学の研究所で働きたいが、その前に医療系のコンサルで経験を積みたい。」
なんなんだあいつら。
同じ土俵じゃ戦えねぇよ。
基本スペック違いすぎんだろ、ふざけんな。
http://alfalfalfa.com/articles/143164.html
通勤に1時間かかったので、7時に家をでて25時に帰ってくる生活。
家に6時間はいるわけだけど、風呂入ったり飯くったり酒のんだりして
幸い土日はだいたい休みだったけど、ずっと死んだように眠ってた。
このループを延々3年ほどやってた。
その結果どうなったか。
まず起こったのが記憶力が超悪くなる。人の話を聞いてても覚えられない。
集中力もなくなる。タイピングの打ち間違えとか増える。生産性が落ちまくる。
運動もしてないので、代謝が悪くなって太る。たった3年で15kgぐらい太った。
親の脛をかじって生きてる絶賛就活休業中の大学生なんだけど働いてまで生きていこうとする人の気持ちが分からない。
俺にとって人生は「楽しいから生きてる。つまらないなら死ぬ」といった物なので毎日が楽しくないならそれは死んだほうがいいことになる。
そう思う事自体が人間としておかしいのかも知れないけど、そもそも人間は皆本能が壊れて生物としておかしくなってるので言いっこなしだ。
そして俺の想像する社会人としての俺はそんな死んだほうがいい人生を歩むだろうと予測される。
そもそも現代社会で毎日8時間(最低でも)労働をするというのが個人的には信じられない。
睡眠時間が9時間、食事やおやつが準備も含めて2時間、メールチェック等の雑事が1時間、合計で12時間だ。もう既に12時間しか残らない。
ここから8時間+通勤片道1時間×2=10時間を引くと12-10で残りはもう2時間だ。
2時間っておい。
録画した映画1本見たら終わりじゃん。
1日の娯楽が映画1本って……。
ドラマ1本見て感想を2chやブログに長く書いただけでも終わりかねんぞ。
なんてこった。
休日があると言っても(これすら急な呼び出しで返上になるらしいが)、平日は下手すりゃ一切遊べないとかそんなのちょっと。
それどころか仕事が長引いたら今度は睡眠の時間まで脅かされるとか。
ちょっと待ってくれ俺は9時間毎日眠らないと長期的に少しずつ頭がおかしくなっていくんだ。
そしたら仕事の能率が下がって更に睡眠時間が減るループに突入するのは目に見えてるぞ。
つまりなんだその。
ありえなくね?って話だ。
毎日の睡眠時間が4,5時間で済むようなショートスリーパーのお方は大丈夫なんだろうが、俺みたいなロングスリーパーは今の社会で働いたらまともに生きていけ無くない?
そこまでして働く意味あるのって。
そりゃ世の中の皆が素晴らしくて俺に最高の仲間や子供がいたらそいつらと一緒に暮らせる生活を守るためだけに働いてもいいけど、俺にいるのは大して好きでもない両親と弟とキョロ充仲間だけだし。
それでわざわざ必死に働いてまで生きていく必要あるのかなって。
人生経験豊かな事が発言の節々から日夜感じ取れるはてなー達の熱い解答を求む。
あっちょっと訂正、冷静な解答を求む。
熱いだけの解答はキョロ充仲間と酒の席で何度かぶつけ合ってみたが家帰ってからや次の日の朝に何の答えにもなってねえと気づいた事数知れずだ。
子育ておつかれさまです。
けど、
生活音を最小限にとどめるのも、
部屋の明かりを暗くするのも、
いずれも育休中に生じた、新たな「仕事」だ。
たとえば心の底から馬が好きで、馬の調教師になった人間だって、
仕事である以上、楽しいだけで終わるものじゃないってのは、想像に難くない。
産後、6週間ぐらいは本当にお産が安産の部類に含まれる人間でも、
まだまだ身体の自由がきかないらしい。
4週間くらいだと、里帰りで、文字通り揚げ膳据え膳のやつが多数派らしい。
あと、この時期、奥さんは本当に2時間ずつくらいしか眠れないことが多いだろう。
ショートスリーパーなら楽勝だが、ロングスリーパーには地獄なんじゃないかな。