「コーラ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: コーラとは

2020-02-10

水浴び気持ちぃ〜

真冬でも風呂上がりは水浴びに限る。

そして風呂上がりのコーラゼロ

くぅ〜〜〜〜、生き返るぅぅぅぅ〜

2020-02-01

anond:20200201222931

日課就活サイト巡りは見飽きたのか?

んじゃ闇夜に紛れてコンビニアイスコーラポテチでも買ってこいよ(うざいから寝ろ)

2020-01-27

anond:20200125182703

次の特殊解で教えなければいけないこと。

コーリー コーラ

 

最上位の関数自分が呼ぶ側 ゆえに呼ばれる回数は Mainからの1回

大して最下層のライブラリは数十万階、数百万回呼ばれることがある。

したがって、1μ秒というわずかな時間でも

呼ぶ側であれば その差1μ秒だが

呼ばれる側であれば 百万回呼ばれるとすると1秒ちがってくるから大佐となる。

 

この呼ばれる回数が関数の重み付けとなる。

 

という現場でやっている人間としては常識的なことをもう1度考える必要がある。

99.9%のプログラマー大丈夫だと思うが、ごくまれ考慮漏れがアル。

 

こういうのも現場大事ノウハウなので、普通ネットには書かかず、弟子や部下に口伝OJTを通じておしえていくが

 

こんなところにかかないといけなくなった、高齢童貞の 苦痛をさっしてほしい。

2020-01-24

映画館で一番後ろの席を選ぶ理由

映画館では必ず一番後ろの席を選んでしまうのだが、その理由の一つが後ろの席からトラブルだ。

足が席に当たったりするのももちろん嫌だが、ポップコーンとかコーラなどの飲食物を落とす人が結構な頻度で経験上見かけるので、その後ろからこぼれたものが、自分の席まで伝ってくるのが精神衛生上個人的にはとてもよろしくない。

ただ、暗い映画館コーヒーを飲む難しさも良く理解できる。飲み口が必ずどっちなのかがわからなくなるので、上蓋は別に無くてもいいのかもしれないかな、と書いてて思った。

リングフィットアドベンチャーデブ日記 道具編

おはようございますリングフィットアドベンチャー2ヶ月のデブです。略してRFAデブです。

昨日の日記への反響がすごくてブクマが増えるのを見てはニヤニヤしていました。ありがとうございます

なんだか後に引けなくなったので、これから毎日頑張って動いて食べます

毎日とは行きませんが、RFAの記録とデブの半生でも書いていこうと思います

今回は使用している道具について後半に載せておきました。


昨日は準備から片付けまで35分、ゲーム内記録で15分と少し。

マップふたつ、あとは道中で柔軟性向コースの合わせて3つ。

消費カロリーは80と少し。大体雪見だいふく一つ分である。もちろん二つとも食べた。

この消費カロリーは設定された体重に比例して増えるので、デブであればあるほど数字が大きくなるのでなんだか得した気持ちになる。

得した分はもちろん食べた。デブなので。

RFAデブは何故こんなウェイトをキープできるのか。未だ謎である

増えた理由は単純に菓子類の食べ過ぎなので、キープできているのも菓子類の食べ過ぎだとなんとなく頭では理解しても気持ち必死否定している。

軽く昨日を振り返ると、前述の雪見だいふくの他にオールレーズン小袋ふたつ、森永チョコチップクッキー小袋ひとつストロベリーコーラ500mLと書き出したら心が痛んできたのでやめる。

レコーディングダイエットなんて生粋デブにできるはずもなかった。

コメントでも多数指摘されていたように、このタイプデブは間食やめたらおそらくすごく痩せるのだと思う。

しかし食べるのをやめるイコール死なのでやはり動く方に持っていきたい。基礎代謝爆上げでどうにか対応できないものだろうか。

ちなみに糖尿も血糖値問題ない。ただ肥満なだけの至って健康デブである。逆に何故。


リングフィットアドベンチャープレイするにあたって、Switch本体ソフトの他にいくつか準備しておくといいもの、よかったと思うものを記しておく。

まずはヨガマット

走る動作があるため、これがあるとないとでは足裏への負荷が段違いである。

アドベンチャーモードではコース内を走って移動する。プレイヤーの動作に応じてキャラクターの走る速度も変化する。

この走る動作と一部エクササイズが足裏にかなり負担をかけるのと、座った状態でのエクササイズヨガがかなりの数登場するので、床でやるのはシンプルに辛い。

ヨガマットは8〜10mm厚をオススメしたい。激しい動作もあるためできれば滑り止めもあるとよい。

丸めてケースに突っ込むタイプだと準備片付けが面倒くさくなくて良い。準備が面倒だと途端に継続できなくなるので大事ポイントだ。継続できることが何より大切。

ちなみに本ゲームではサイレントモードと称した修行僧モード実装されているため、集合住宅や2階住まいなど足音の気になる方はこちらを選択

サイレントモードはすべての移動が屈伸になる。要はスクワットだ。

ジョギングは軽い屈伸、ダッシュはそこそこの屈伸、階段などの腿上げ動作はがっつりスクワット昭和野球部でもみないくらいのスパルタである

基本的サイレントモードの方が負荷が大きいのではないだろうか。修行僧の皆様、ぜひ頑張ってみてください。


もうひとつ用意した方がいいもの、これは女性向けになる。

デブ女性特にそうだが、走る動作で胸部が動くと痛みと息切れでまともに走れなくなる。

このため揺れ防止のバンド必須となる。

乳揺れ防止バンドバストサポートなどで検索するとすぐ見つかると思う。

これは確実に要る。というかこの存在を知っていたらもう少し運動が好きになっていただろう。そのくらい効果がある。

デブの胸は本人にとっては柔らかい重石なのである。ひたすら邪魔なのだ。それを邪魔でなくしてくれるありがたい存在である

余談というか単純に疑問、男性は走る時局部が痛まないのだろうか?ブリーフタイプでもない限り下着で押さえつけてはいないと思うのだが、スウェットジャージの時なんかはそれなりに自由状態なのではなかろうか。

大昔のオリンピックでは紐で縛っていたとも聞くし、男女共にもう少し邪魔にならないよう設計してほしいもである


他に用意するべきものとしては、テレビモニタ、それも最低でも20インチ以上がいいと思う。

Switchの強みとして画面が独立しているというのはあるが、1〜2メートル離れて走りながらのプレイとなると、小さすぎる。

アドベンチャーモードの道中にはアイテムが出るので見逃しがちだし、ミニゲーム得点コインも視認しづらい。

普段観ているテレビに繋ぐのがベストだが、間取りによってはヨガマットが置けなかったり周りに物があったりと運動に適さな場合もあると思う。

そういう人は中古の安いモニタひとつ買うのも手だ。最近のものなら大体はHDMI端子がついているので大丈夫だと思う。いらなくなったらまた売っぱらえばいい。


RFAデブ普段使っているものは以上になる。

あとは昔FitBoxingのために買ったプロテインがあるので、まずは朝食を置き換えてみようと思う。

丼いっぱいのシリアル食パン半斤のトーストバター塗って食べるよりはいいだろう。デブとしては腹持ちが不安ではある。


念のためというか配偶者名誉のために書いておくが、実は彼はデブ専ではないのだ。入籍してから30キロ太ったので詐欺に近い。

どころか痩せ型が好みだそうなので、それも含めて頑張りたいと思う。

ちなみに今回のエントリは何も食べず、どころかなんとヨガマットの上でながらエクササイズしながら書いている。さあこれがいつまで続くのか。

2020-01-22

anond:20200122045609

ボーボボコーラを先輩におごるシーンで頭からかけるやつをやりたい

2020-01-21

雪国出身だけど実家出て後悔してること

雪を氷代わりにコーラを飲まなかったこと。

どうして俺はそんな楽しそうなことを考えつかなかったんだろう。

今住んでる街では雪の質も量も悪すぎるからとてもじゃないが出来ない。

暖房入った部屋でこたつに入って全裸キンキンに冷えた雪入りコーラを飲みてぇんだ!!

2020-01-16

おいしいゼロカロリーソーダ

モンスターエナジーの青の味が好きで、1日に2, 3缶飲んでいたら体調を崩してしまった。

カロリーゼロで爽やかな炭酸飲料を教えてほしい。

好きなのは

食物繊維オレンジのやつ

ファミマの梅味の炭酸

きじゃないけど飲むのは

レモングレープフルーツの風味の炭酸

ゼロコーラ

自販機にあるレモンスカッシュ

anond:20200116162706

まずりっつは100円のコーラではなく78円ぐらいだとおもうが

anond:20200116162545

知らんけどリッツ・カールトンって奴は100円のコーラを1000円で売りつけてくるらしいか別に野球場ビールが1000円でも別におかしくないのでは?

かいコーラってどうして不味いんだろう

すごく不思議

考えてみれば、元々ホットで飲む飲み物(コーヒー紅茶など)は冷たくしても美味しいけれど、元々冷たい飲み物は温かくすると不味くなる気がする

どうしてなんだろうか?

anond:20200116085942

ああ、なんか勝負してるつもりで頑張ってたの?増田顔写真アップなんてしないから、じゃあ君の勝ちだね。

おめでとう。きょうはかっぱえびせんコーラでおいわいだね

2020-01-14

手の付いた油のポテトフライ増田住まいラフと手歩のラブ阿多いつの手(回文

恋をし~た夜は~すべてがうまく行きそうで~

おはようございます

江口洋介です。

いやもうこの時間よ。

まり仕事が終わらないから途中ランチ挟んじゃいましたのエグチのセットです。

ちなみにポテトにSにホッツコーヒーブラックよ。

なんでみんな午前中に好き勝手に私にボンボン用事を頼むのかしらと思って片付けてたら

こんな時間なのよ!

マクドナルド

お箸ポテトを食べてる観光客外人さんがいて、

いくらマイ箸流行ってるからって言って

さすがにポテトは箸で食べなくない?

ポテチなら分かるけど、

でもその人なりに日本満喫してるんだと思うと、

とてもほほほ微笑み増し増しの微笑ましさよね。

でもさ

あいファストフード店とかで脂ぎった脂ギッシュな食べ物を食べたとき

まあ箸で食べたいって言うのはすごく分かりみのある話しだと思うんだけど、

みんなあの手で食べた直後スマホとか触ってるし、

画面がベタベタしないのかしら?って

心配なっちゃうんだけど、

意外とみんな普通にポテトの先でスマホ操作してて器用なのよね。

あれちゃんと画面動くのかしらって

いろいろと不安になるけど、

あれはあれで美味しそうだからいかーって。

余計に紙ナプキンを多目に持って来ちゃいたいところだけどね。

でもたまにはああいジャンキーものも食べたくなるかし、

はいつもタマゴ好きなのでエグチクリマクリスティーなんだけど、

あの焼き固められたタマゴのあの

還元糖とアミ化合物の加熱した際に香るメイラード反応を私は楽しみにしてるのかも知れない。

結局は何だって良いのかもしれないわよ。

なんでもフライパンで焼いたら美味しくなるって言う、

あのポテトも何故か油で揚げているのに特有ファストフード店香り

ポテトポテトポテト!って節をつけて歌いたくなっちゃうあのブザー音は何なのか分からないけど、

フライヤーのあるコンビニエンスのストアじゃ

あのポテトポテトポテト!ってフェスでも流れないほどのビートを刻みながら、

食べるフェス飯でもあの香りは漂わせることはない、

私がペントニック来日で行った

サマーソニック劇場

から遠く歩いて大きな橋を渡ったことは

今でも鮮明に覚えているもの

からあの曲名のないポテトコールをしたいけど、

さすがに酔っ払って群衆で行く

飲んだ後のシメの代わりに

ハンバーガーを頼んで待ってるときポテトコールの曲がかかったとき

わかものよっぱらいでもそこは

ポテトポテトポテト!ってコールはしないところはまだ曲として未完成なんだと思うの。

あの曲名の分からないポテトコール

エビバディセイホー!ってコールアンドレスポンスで言われたとき

恥ずかしくて声が上げられない東北の観客のように、

ノリ方が分からないのよねノリ方が。

なんだかポテト1つなのに思い出が走馬灯のように総集編の再放送でもやらないぐらい

半年放送分を50分で一気に放送しちゃいそうなほどの連続ドラマってのは

やっぱり1話1話見るからこその、

役者さんの演技の「間」の妙ってことだと思うの。

あの台詞のない場面のト書きト書き行間台本想像しちゃいそうで、

ああ今こう思ってるのかしらとかああ思ってるのかしらとか想像しちゃいたいほどで、

あれこれ考えていたら、

コーヒーおつまみにと食べていたポテトが無くなっちゃったわ。

もうよもう。

すぐ食べちゃったから、

やっぱりここは躊躇せずにMサイズにした方が良かったわよねって

アフターフェスティバルでランチタイムが終わらせることが出来たわ。

大盛りだと途中で飽きちゃうから

また次食べたいね!って美味しさの分量の方がいいのよね。

アメリカ行って張り切ってコーラLLサイズとか頼んでんじゃないわよって。

張り切って初LLアメリカーナサイズで頼もうとしたら、

店員さんが親切で、

そんなに大きいの頼まなくてもおかわり無料から小さいサイズの方がいいし

しかも冷たいのがいつでも飲めるんだぜって言ってくれちゃうところなんか

なんか初めて英語聞いて泣いたわ!って思ったし、

英語聞いて泣ける?普通

私は泣いたわ。

ああ懐かしいったらありゃしない感じで、

まりに冷たすぎて歯に染みるわ!

な、泣いてなんかないよ

歯が染みただけなんだかんね!


今日朝ご飯

菜っ葉おにぎり限定販売されていたので、

菜っ葉好きだから菜っ葉よけろ!って言われても絶対買っちゃうわ!

美味しかったわよ!菜っ葉握り飯。

デトックスウォーター

ジャスミンティーホッツウォーター

ふと思ったんだけど、

ジャスミンティーの本場はジャスミンティーをどうやって煎れるのかしら?って思うけど、

いつも急須で煎れながら思っちゃうわ。

朝は寒いので温かいものをとって身体の中から温めてね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2020-01-10

ドリンクバーブラックコーヒーを飲む知人

でも、コーヒー飲んだあとすぐにコーラやらジュース類を立て続けに飲む。

素直にコーヒー砂糖入れろよ!

2020-01-09

anond:20200109131049

一般的だぞ。

これを“コーラ”と認めていいのか? 話題の透明コーラ「コカ・コーラ クリア」を5人で飲み比べてみた | GetNavi web ゲットナビ

その結果、なんと5人中4人が「コカコーラ」と「コカコーラ クリア」を間違えるという事態に。間違えた人の意見を聞くと、4人全員が「オリジナルコーラは甘いという先入観があったので、甘い方を選んでしまった」と回答。コカコーラ クリアカロリーゼロにするためにスクラロースなどの人工甘味料使用しているため、オリジナルよりも甘く感じた人が多かったようです。

窓のない部屋

 バスが止まると、乗客たちは押し黙ったまま次々と降りて行く。車窓から見える煤けた家々の影に吸い込まれて行く彼らを眺めていると、いつの間にかバスの中には僕と運転手けがとり残されていた。分かるはずもないポルトガル語でなにかを伝えようとする運転手の表情を見て、ようやくここが終点のモシンボアプライアだということに気付いた。

モザンビーク共和国の最北部タンザニアとの国境に最も近い街、モシンボアプライアナンプーからミニバスに揺られること10時間、日も傾き始めた午後4時頃、やっとのことで到着した。

21世紀になった今でもまだ未開の森が残っているというモザンビーク北部。小さな村と村を辛うじて繋ぐ細い道路は言うまでもなく未舗装で、その上を走るトヨタハイエースミニバスは、重ねて言うまでもなくオフロード向きの車ではない。乗車定員をまるで無視したぎゅうぎゅう詰めの車内で、膝の上に拷問器具さながらの重たいバックパックを載せて、しか悪路を走る振動に耐えながらの10時間は、気の遠くなるような長い時間だった。

 あわてて荷物を引っ張って外に出ると、空になったバスはそそくさと何処かへ行ってしまった。降り立った場所バスターミナルなんて大層なものではなく、石造りの家々が建ち並ぶ小さな村の一角にポツンと広がった、ただの砂地の広場だった。広場の端に植えられたヤシの木の陰には何人かの女性や老人が座っていて、サトウキビバリボリ齧りながらこちらをじっと見ている。ああ、ここ数日と同じだ。

 モザンビーク最大の都市首都マプトは、南北に長い国土の一番南の端にある。南アフリカから陸路入国した時、最初に到着した街もマプトだった。首都首都なりに近代的なガラス張りの高層ビルが建っていたりもするのだけど、そこから北へ向かって縦断を始めると、車窓から見える景色がどんどん田舎に、自然に近づいていくのがそれはもう如実に分かる。白人観光客がいるのはせいぜいマプトの次の街のイニャンバネ辺りまで。国土のちょうど真ん中辺りを東西流れるザンベジ川を超えると舗装道路ほとんど無くなる。北部の街キルマーニを超えるともう公共交通機関が当てにならないので、道端にはヒッチハイクの代行をして日銭を稼ぐ子供達が居たりする。モシンボアの手前のペンバ辺りまでは、自分以外の酔狂バックパッカーを見かけることもあった。しかし、ここに来てついに異邦人自分だけになってしまったらしい。

 いわゆる発展途上国場合自分のような旅行者は、バスから降りるなり土産物押し売りホテルタクシー客引きにもみくちゃにされてうんざりするのが常だ。しかアフリカのこんな僻地まで来てしまうと、そもそも旅行者が訪れることなほとんどないはず。外国人慣れしていない土地人達も、突然バスから降りてきた肌の色の違う人間に驚きつつもどう対処したらいいかからないのだろう。一挙手一投足を全方位から遠巻きに観察されているような視線は、動物園パンダにでもなったかのような気分にさせてくれる。

惚けていても始まらない。まずは今晩の宿を確保して、それから英語の分かる人間を探さないと。ここまでの街で集めた情報によれば、モシンボアからは毎朝早くに国境行きのバスが一台出ているらしい。できれば明日の朝そいつに乗り込みたい。ここ数日、ATMもなければクレジットカードも使えないような場所を通ってきたせいで、手持ちの現金はもうほとんど尽きかけていた。今はできるだけ早く駒を進める必要がある。とにかく、話のわかる奴を探して情報を聞き出さないといけない。僕は檻から抜け出すようにしてその広場を後にした。

 重い荷物を背負って村の中へ入って行くと、ここでも同じように奇異の目を向けられる。それでも、こういう時は一度誰かにしかけてしまえば後は簡単だ。それをきっかけに周りで見ていた人たちも次々話に入ってきて、いつの間にか自分の周りは人だかりになっている。その中には英語を喋る奴が大抵一人くらいはいもので、今回もその中の一人、僕と同い年くらいの青年を見つけた。彼が言うには、自分兄貴が毎朝国境行きの車を運転しているとのこと。この村に来る外国人十中八九陸路タンザニアへ向かおうとしている奴だから、客になりそうな外国人がいると聞いてすっ飛んで来たらしい。村の奥、青年の指差す方向には一台のピックアップトラックが止まっていた。手を引かれ、群衆をかき分けながら近づいていくと、荷台に腰掛けた白いタンクトップの男がサトウキビバリボリ齧りながらこちらに視線を投げている。トラックの前まで来ると、男はサトウキビの食べかすを地面に吐き捨て、挨拶もそこそこに言った。

あんた、国境に行くんだろ。300メティカル明日の朝こいつの荷台に載せて連れてってやるよ。早朝三時にここに来な」

 なんとなく予感はしていたが、国境へ行く手段というのはバスや乗り合いタクシーの事ではないらしい。このトラックの荷台に乗って、荷物のついでに運んでもらうということなのだ。トラックの荷台には、明日の同乗者になるのであろうコーラの空き瓶が入ったケースや何が詰まっているのかわからない大きな頭陀袋が山と積まれているだけで、当然ながら座席のようなものは見当たらない。今日の移動もなかなか骨だったが、明日今日に劣らずタフな一日になりそうだ。

 運賃として提示された300メティカル日本円にしておよそ500円少々。交渉が前提になっているようなひどく高い金額でもないし、村を歩いて探し回っても他の交通手段があるとは思えない。500メティカルなら、あと一日くらいこのモシンボアに泊まってゆっくり骨を休める余裕ができる。聞く所によればこの男は毎日国境まで行っているようだし、出発を一日先延ばしにしてもさほど問題にはならないはずだが、でもこの時はそうしなかった。前へ前へと懸命に移動することに、ある種の快感のようなものを覚え始めていたのかも知れない。とにかく僕はこのトラック明日の朝、国境まで行く事に決めたのだ。

 握手を交わすと、男は表情を和らげて言った。

「寝る場所必要だろう。弟に宿まで案内させるから今夜はそこで休め。寝坊しても起こしに行ってやるから安心しろ

 男が目配せをすると青年は頷き、ついて来いと言って歩き始めた。もう一つの懸案だった宿の方も、彼らが世話してくれるらしい。それもそのはず、人や荷物国境まで運ぶ商売をしていれば、僕のような旅行者を載せる機会も幾度と無くあっただろう。そんな旅行者への宿の斡旋も、彼らの商売の一部なのだ

 青年背中を追って歩いていくと、少しずつ村の中心に近づいていくのがわかった。舗装された道幅の広い道路があらわれ、ガソリンスタンドや錆びたコカコーラ看板商店食堂などが民家に混じって見え始める。顔を少し上げると、視界の端にわずかに入るヤシの木や、朽ちて傾いた丸太電信柱の向こうに、どことなく湿った雨期の青空がいっぱいに広がるのが見える。

10分も歩かないうちに、僕らは一つの建物の前で立ち止まった。周りに見える民家や商店より少し大きい、ちょうど郊外コンビニくらいの大きさのその建物は、宿泊施設としてはやや小さく思える。水色のペンキで塗り染められた石の外壁には大きなひびが入り、風雨や土埃に晒されてくすんだ色になっていた。やれやれ想像通りのボロさである

「ここが宿だ。少し汚いけどこの村には宿はここしかない。悪いけど我慢してくれよな」

青年はそれだけ言うと、あっけにとられる僕をその場に置いて来た道を逃げるように帰っていった。僕が宿にいちゃもんをつける前に立ち去りたかったのだろうか。

入り口にかかる簾をくぐり、薄暗い室内にに踏み込む。簾に付いた鈴が音を立てると、奥のカウンターの向こう側から一人の老人がゆらりと立ち上がった。部屋が欲しいんだと大袈裟ジェスチャーを交えながら伝えると、彼は黙ったまま横の壁の一点を指差した。目をやると、石の壁に赤のペンキで直接文字が書かれているのに気付いた。

"Single 1200. Twin 1600."

シングルの部屋が日本円にしておよそ2000円ほど。いままで泊まってきた宿の中では一番高い金額だが、さて、どうするべきか。村にある宿がここだけだと言う青年言葉は、この宿の大きさから考えて恐らく嘘だろう。ここより安いという確証はないが、土地人間が使うゲストハウス位はどこの村にも幾つかあるものだ。しかし、重い荷物を再び背負って表を歩き回るのはやはり億劫だった。壁に書かれた赤いペンキの文字酸化してほとんど茶色くなっていた。いつからこの値段でやっているのかは知らないが、少なくとも僕を金持ち旅行者と見てふっかけているわけではないようだ。値段の交渉は望み薄だが、僕は試しに聞いてみた。

「もう少し安くはならないの?」

老人は困ったような、それでいて僕がそう言い出すのを知っていたかのような苦笑いを浮かべ、少しの間を置いて言った。

「窓のついてない部屋が一つあるが、そこなら600でいいよ」

なんと、意外なほどあっさり宿賃が半値になってしまった。一泊1000円なら上出来じゃないか。窓が無いというのは、まあ多少風通しと明るさに問題があるとは思うがこの際妥協してもいいだろう。どうせ明日は日が登る前にここを発つのから

「部屋を見せてくれる?」

僕が言うと、老人は鍵を引き出しから取り出し、カウンターを出て奥へ伸びる暗い廊下を歩き始めた。僕もその後を追った。

つのドアの前で立ち止まると、老人はドアノブに鍵を突き刺して、ガチャガチャ乱暴に鍵穴をほじくり始めた。なかなか開かないようだ。このボロさでおまけに窓の一つも付いていないときたら、本当に地下牢のような荒んだ部屋なのだろう。そんなことを考えながら、鍵と格闘する老人の背中を眺めていた。しばらくして鍵が開く。額に汗した老人は僕の方を向いて意味深な笑みを浮かべ、ドアを開いて見せた。

開け放たれたドアの前から覗いた部屋は、想像通りとても簡素ものだった。だが、想像していたより酷くもなかった。六畳程度の部屋のど真ん中にはセミダブルくらいの大きなベッドが石の床に直接置かれ、部屋の隅にはちゃちな木製の小さな椅子と机が、客室の体裁を取り繕う申し訳のようにちょこんと置かれている。そして、奥の壁の大きな窓からレースのカーテン越しに差し込む夕陽が、数少ない部屋の調度品と埃っぽい室内を舞う無数の塵を照らしていた。しかしこの部屋、さっきと少し話が違うんじゃないか

「いや…ご主人、僕が見たいのは半額の部屋の方なんだけど」

「ん? この部屋は600メティカルだが」

だって窓が付いてるじゃないか

僕がそう言うと、老人は黙って部屋へ入って行き、カーテンをめくる。そこにはあったのは確かに窓だった。窓だったが…窓にはガラスが入っていなかった。僕は思わず笑ってしまった。窓が付いていないというのがまさかこういう意味だったとは。明るくて風通しの良いこの部屋は、僕が覚悟していた牢獄の様な部屋よりよっぽどマシに見えた。しかし、中と外の境界を作るのが鍵の掛けようのない無い薄いカーテン一枚というのは、やはり安全面に問題ありすぎる。こんな部屋でおちおち寝ていたら命が幾つあっても足りないだろう。強盗マラリア、野犬、その他諸々の野生動物危険は数え出したらキリがない。半笑いでそんな事を考えていると、いつの間にか隣に来ていた老人に小突かれた。

「で、どうするんだ」

「…窓が付いている部屋も見たいな」

「だろうな」

ニヤリと笑みを浮かべた老人は静かに扉を閉めると、一つ隣の部屋の扉を開けて僕に見せてくれた。さっき見たのと一見全く同じ部屋だが、こっちのほうが心なしか手入れがされているように見える。中に入ってカーテンをめくってみると、くすんだガラスがしっかりと嵌めこまれた窓と網戸が見えた。

「1200メティカルだけど、いいよな?」

振り返ると、勝ち誇ったような笑みを浮かべた老人と目が合った。やれやれこちらの完敗である

「…いいよ。この部屋にする」

宿賃を渡し、僕は笑ってそう答えた。老人は僕の肩にポンと手を置いて、隣の部屋のとはまるで違う綺麗に磨かれた鍵を渡してくれた。やっぱり、あの部屋には最初から客を泊めるつもりなんてなかったのだろう。

明日の昼まで停電から電気はつかないよ。ロウソクが引き出しにあるから使うといい」

「一本いくらですか?」

サービスだよ」

僕が皮肉半分に聞いたことを知ってか知らずか、老人はどうだ気前がいいだろうと言わんばかりの誇らしげな笑みを見せ、ドアの外へ消えて行った。やり返してやった気にはまるでならなかった。

靴や荷物についた砂を振り払い、ベッドに寝転んだ。疲れ切った身体を動かす体力はとうに尽きていたが、不思議と気分は高揚していた。蓄積した疲労の中に滲む自虐的とも言える旅の充足感に気付いたのだった。

2020-01-08

電車の向かいに変な人が座っていた

息子と一緒に結構混んでる電車に乗ったら、何故か周りに人がいるのに不自然に空いている席が2つあった。

訝しく思いつつも疲れていたので息子と一緒に座ると、向かいの席のおばあさんがチラチラとこちらを見た。

ひょっとして誰か小便でもしたみたいな、やばい何かが起こったのか?と席を見たが何もない。

また前を見ると、おばあさんの隣の席のおっさんの様子が何かおかしい。

足を大きく開きコーラを片手に酔っ払いのようにグデグデしている。

周りを睨みコーラ一口のんでは「ウエーップグェーップ」と大声でゲップをしている。

隣を見たら息子が異常を察して固まっていた。

離れたいが刺激してしまわないかと固まっていると。

おっさんはおばあさんと反対側に座っていた若い娘さんに顔を近づけさっきよりもさらに大声で耳元でわざとらしいゲップをし始めた。

すげぇ怖い。

娘さんが耐えかねたように立って離れていくと、おっさんはゲップの合間に「ヒエエー」と泣いているような声を上げ始めた。

しかも今度は私の方を血走った目で凝視している。

多分この席に座っていた人は絡まれて立ったのだ、ヤベェ、息子もいる下手な事は出来ない、逃げて大丈夫だろうか、降りる終着駅まであと少しだ、自然に降りた方が無難かもしれない。

判断して駅まで待って降りると、終着なので当たり前だが男も降りてきた、しかし息子は「ママー変な人怖かったね」と言ってきた。

駅のアナウンスが響いているが、おっさんに聞こえたかもしれないもし絡まれたらヤバい「シッ黙って」「何でー?怖かったねー」と言う息子の手を引き人混みに紛れて早足で階段を上った。

男は追ってこなかったが怖かった。

2020-01-07

anond:20200107093715

こういうのを関数粒度設計

コーラー コーリーの動作を決めていく。

 

もうこの段階で、たとえば、ソート関数なら、ソート関数で中身の動作は決まってる。

当然、設計者もなんパターン化はかける。

だけど、全部自分でやると、トラブル対応とか、カスタマイズとか、忙しいと起動するの?

というので、割り振っていく。

 

今度は、割り振りやす粒度設計、もしくは動作速度が快適なとか、さまざまな観点設計を煮詰めていく。

その際には当然、自分プログラムを作った際のさまざまな経験を元に全体を設計していく。

2019-12-29

アメリカへの帰省

おれの田舎アトランタ

コカコーラがある

CNNもある

治安が悪いが、気のいい奴もいる

そんな街だ

飯はこれといって目立つものはないが、コーラうまい

アメリカに来たときは立ち寄ってくれよな

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん